提督「なにも考えない」

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31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:35:55.86 ID:HHHfTSsX0
>>30 「満潮ちゃん」 搦め手寄りのが続いたのでテーマはssの王道寄りに


執務室

満潮「さて、今日も司令官のいない内に執務室の掃除を終わらせないと! 特に仮眠用寝台の下!」

満潮「風紀を乱すようなものを隠し持っていたら許さないんだから!」ひょい

ベッド下

時雨「…………」ぱちくり

満潮「…………」ぱちくり

時雨「……やあ」

満潮「きゃああああああ!!!」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:37:03.62 ID:HHHfTSsX0
時雨「しっ! 静かに! 今何時だと思っているんだい!」

満潮「あんたこそ今何時だと思ってんのよ!」

時雨「おいおい! 僕に聞かないでくれよ! 一日中ここで過ごしてたんだ! 僕が知るわけもないだろう!?」

満潮「じゃあ、私も知らないわよ! 変態!!!」

時雨「どうして僕がそんな誹りを受けるのか心当たりがないんだけど!」

満潮「司令官のベッドの下にいたからよ! 変態!」

時雨「艦娘だってベッド下で一日過ごすことぐらいあるさ! それで変態扱いは納得できないな!」


33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:37:55.97 ID:HHHfTSsX0
満潮「じゃあ、どうしてそんな所にいたのよ!?」

時雨「やれやれ! 決まっているじゃないか!」

満潮「なによ!?」

時雨「Onanism.」

満潮「Onanism.」

時雨「…………」

満潮「…………」

時雨満潮「「いっえーい!!!☆」」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:38:51.68 ID:HHHfTSsX0
満潮「やっぱり変態じゃない!?」

時雨「それはどうかな!」

満潮「どういうことよ!」

時雨「艦娘なら誰だってこの状況下でオナニーするのは当たり前のことだから! 君だってそうなんだろう!?」

満潮「そんなわけないじゃない!」

時雨「じゃあどうして全裸なんだ!!!」

満潮「ろ、露出狂なのよ!! ばか!!!」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:40:08.25 ID:HHHfTSsX0
時雨「おいおい冗談はよしてくれよ! 露出狂のほうがよっぽど変態じゃないか!」

満潮「変態じゃないもん!」

時雨「では、もう一度チャンスをあげよう! これから君は露出狂として変態の道を進むのか、それともオナリストとして艦娘の道を選ぶのか、どっちなんだい!?」

満潮「ああ! もう分かったわよ! そうよ! 私もオナニーにしにきたの!! 悪い!?」

時雨「素晴らしい!!! それでこそ僕の信じた満潮だ!!!」

満潮「で、どうするの? 時雨もオナる?」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:42:34.43 ID:HHHfTSsX0
時雨「もちろん。では、一緒に続けようか! ……どうしたんだい、ベッドを指さして? ……はっ!? まさか……!」

満潮「ベッドの下より、あいつの使った毛布に包まるほうが捗ると思わない?」

時雨「でも、愛液でぐちょぐちょになった布団を見たら、提督がどんな反応をするか……」

満潮「知ったことじゃないわ! 私たちは誇りある艦娘として毅然に振る舞う。他人からどう思われようなんて関係ない!! 愛液で毛布が汚れる? 些末ね! むしろ上等!! 愛液で鎮守府が沈没して、あいつを溺れさしてやるわ!」

時雨「やれやれ今回は君の魂の高潔さに完敗だよ……でも、次はないからね!」

満潮「さあ! 行くわよ!」

彼女たちが布団に潜り込んだあと、嬌声が執務室に響き続けた。しかし、彼女たちの関係について邪推は不要だろう。
なぜなら、彼女たちには艦娘として不屈の矜持があるのだから!

おわり
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/21(木) 23:43:08.96 ID:HHHfTSsX0
↓3
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 00:09:21.52 ID:yuJVcj3RO
霞ママァ……
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 00:21:43.94 ID:67/blEOuO
俺の知ってる王道と違う
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 00:47:53.77 ID:nUXwFY3zo
朝潮型の生態日記
作:司令官
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 00:49:11.34 ID:Ft9NRtHPO
んちゃ………………霰ちゃん!?
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/22(金) 23:17:25.09 ID:KTt2zypC0
>>40 『朝潮型の生態日記 作:司令官』 このタイプはほのぼの路線?

 本日、朝潮ちゃんに対し兵役検査の一環としてWAIS‐R(ウェスクラー成人知能検査)が施行された。
 検査の結果(詳細は別紙にて記載)、言語性尺度と動作性尺度との両領域において好成績を示す。朝潮ちゃんは、認知能力の高い範囲内で機能している。
 また両領域間でのポイント差に統計的有意は認められず、発達の不均衡を示唆するものもなかった。WRAT学力検査でも申し分のない得点を示し、検査者の形式的質問に対しても規範的な回答を行った。
 それゆえ、一般的な心理教育的諸検査から得られた予備的知見に基づいて、これより詳細な深層的人格構造の集中的な分析は不要と判断し、検査者は鎮守府への着任を認可した。
 
 私はその場で着任したばかりの朝潮ちゃんを迎え入れた。朝潮ちゃんらしい振る舞いで朝潮ちゃんは私に挨拶した。不思議な光を目に宿していたようだった。
 ふと己の意識が己の感覚よりも朝潮ちゃんに惹きつけられているような不可解なズレを感じる。それは私自身が朝潮ちゃんに魅力を感じたからなどという心因性のものではなく、客観的に働く強制力ともでも表現できるものであった。

 検査者の一人が気分の悪さを訴え出た。彼は確か朝潮ちゃんのベンダー視覚運動ゲシュタルト・テストで刺激図形の提示を行っていた。彼の主張では朝潮ちゃんの目を見ていたらどんどん気分が悪くなってきたとのことだった。
 最低限それだけ述べると、彼は口を押えて退室した。彼の席上には非常に複雑で高度な刺激図形の模写が残されていた。不可能な程に短時間で朝潮ちゃんが完成させたものである。
 他の検査者に尋ねた所、あらゆる身体的検査を行ったが、朝潮ちゃんに未知の器質的要因はなかったとのことだ。検査者は再検査の提案を申し出たが、認可印をわざわざ取り消すのも面倒であったので、そのまま朝潮ちゃんと共に鎮守府へ向かうことにした。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 23:21:21.95 ID:2zY4ZrQSO

',:'. ,:゚; ,:' +,.゚
.:'+゚      ',:'
 .:゚ああ  ,:'゚ + 。
。:'       '゚.:',
:こんなにお断りしたい;
,゚         。,
。:気持ちになったのは,:
'+。       。:'゚
゚:. 初めてです ,:'+
:.。      .,:' . ゚
  ハ_ハ
 ( ゚ω゚)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/22(金) 23:29:29.46 ID:KTt2zypC0
バン!

霞「ほんと! 信じらんない! もう知らないんだから!」

霰「……どう、したの?」

霞「なんの出撃も遠征の命令も来ないから執務室に文句言いにいったら、秘書艦はいないし! クズはクズだし! どうなってるのよ!!!」

霰「……たぶん、みんな別の用で忙しいだけ」

霞「あれが!? あれで忙しいっていえるなら、誰だって寝てても忙しいわよ!」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/22(金) 23:50:55.15 ID:KTt2zypC0
霞「はああ、もう別のところにでも異動しようかしら」

霰「ええ……! だ、だめ」

霞「だめって言われても、あれ絶対何も考えてないわよ?」

霰「で、でも……」

霞「……それに私も嫌われているようだしね」

霰「そんなことない……!!」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/23(土) 00:11:09.20 ID:3Ruu+oNT0
霞「な、なによ……でもさっきだって何か会話が弾まなかったし、あいつ気のない返事ばっかだし、きっとあれは私にさっさとどっかに行ってほしかったのよ」

霰「司令官は、そんなことしない」

霞「ふん。随分と信頼しているのね……あいつのこと」

霰「霞の方も」

霞「冗談でしょ。でもこっちがそうでも、あっちはどうだか。腹の底ではもしかしたら本当に」

霰「これ、見て……」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/23(土) 01:11:59.81 ID:3Ruu+oNT0
霞「なによこれ。『朝潮型生態日記 作:司令官』?」

霰「……司令官は、私たちのことを……気にかけてくれてた」

霞「いや普通に気持ち悪いんだけど」パラパラ

霰「…………どう」

霞「……朝雲姉さんと山雲姉さんのがないわね。かなり以前の記録のようね。どこにあったのよ、これ」

霰「……満潮姉さんが持ち出したらしい。……それで、机に放置されてたのを荒潮姉さんが見つけて……霰にくれたの」

霞「荒潮姉さんはともかく満潮姉さんはほんと最近どうしたのよ……普通こんな私的書類なんて持ち出さないでしょ」

霰「……じゃあ、戻してくる」

霞「待って」

霰「?」

霞「少しだけ読むわ」

霰「……え? でも」

霞「いいから」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 01:55:22.83 ID:AB4VZk64O
んちゃ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 22:05:06.07 ID:rfh25dhn0
はよ
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