【モバマス】短編2本

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 21:56:28.09 ID:CJqy7A48O
注意

※ タイトル通りさらっと読める2本立て。
※ 本SSのPは話ごとに別人です。ご注意ください。
※ そのためP側に設定を盛ってます。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505566588
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 21:57:08.71 ID:CJqy7A48O


その1 P「カフェオレに溺れて」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 21:58:22.19 ID:CJqy7A48O
ちひろ「そのお二人が、今回スカウトしてきた子たちですね」

P「はい!」


ナターリア「よろしくお願いします!!」
ライラ「ライラさんですー、よろしくおねがいしますねー」


ちひろ「なるほどー……ついに……」

P「はい……すみません、ご心配をおかけしました」

ちひろ「Pさんがこの事務所に来て3ヶ月……誰一人としてスカウトせず、正直気を揉んでいました」

ちひろ「同期の凜Pさんや楓Pさんは、立派な原石を発掘して順調に歩みを進めています」

P「はい……なかなかティンとくる娘が居なくて……ですが、二人が彼女たちに並ぶかどうかは」

ちひろ「そうです、これからです。二人とPさんの頑張り次第です!」

ちひろ「ですが、私は信じてます。満を持して、Pさんが見いだしたお二人ですから!!」

P「はいっ……! 頑張ります!!」グスッ

ナターリア「プロデューサー、泣いちゃ駄目だぞー!!」

ライラ「おちついてくださいー、アイスたべますか?」

P「すまない、頑張って3人でやってこうな!」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 21:59:34.01 ID:CJqy7A48O
ちひろ「その後、Pさんは早速二人を連れて、レッスン場に行きました。トレーナーさんたちにご挨拶だそうです」

ちひろ「……このとき、私がもっと早く気づいていれば……この話はきっとここで終わったはずなんです」

ちひろ「そう思うと……私は……」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 22:02:40.01 ID:CJqy7A48O
〜〜数か月後〜〜

ちひろ(今日は午前中用事があったので、半休貰って午後から出勤です!)

ちひろ(ナターリアちゃんとライラちゃんも確実にファンと出番を増やして、実に順調! よかったよかった!)

ちひろ(CDデビューも初LIVEも見事成功裏に終わり、活躍も目を見張るものがあります)

ちひろ(さぁって、今日も頑張っていきましょう!)

ちひろ「おっはよーうございまーす!!」ガチャッ





P「ナターリア、ライラ……」

ナターリア「プロデューサー……」

ライラ「ライラさんも、がんばりますー」

P「はぁ、ああぁぁぁ……」

ちひろ「」


ちひろ(ありのまま、今起こっていることをお話ししましょう。
 わたしは仕事に来たと思ったら、ソファに座ったPさんが、ナターリアさんとライラさんに顔面おっぱいサンドイッチされていた。
 しかも二人は胸をはだけてます。しかもそれで三人とも少しも動きません。ただ、Pさんがだらしなうあえぐだけです
 これは一体なんなのでしょうか。
 いわゆる性行為……ではありません。変な話、アイドル二人がおっぱい丸出しな以外はPさんは普通に服を着てますし……
 なんと言えば良いのか。見た瞬間の印象は、『赤ん坊の授乳シーン』を見ているような、そんな……安らぎに満ちた……)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 22:03:32.10 ID:CJqy7A48O


ちひろ「って、ちっがーーーうっ!! これアカンやつやないかーーーーい!!」

Pナタライ「ビックゥ!!!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 22:05:04.66 ID:CJqy7A48O
〜〜数分後〜〜

P「はい、俺は……前世で何かやらかしたに違いないんです。情けない話ですが、もはや自分ではどうしようもないことなんです」←正座

P「日本人のくせに、褐色の肌が……あの、褐色が」



P「大っ好っ物なんですっっっっ!!!」



P「あの二人と出会ったときは衝撃でした。2人は俺の理想を、体現したかのような……プロデュースを初めてからは一層ひどくなって……もうどうにもならなくなり」

P「毎晩毎晩、夢で二人を汚し、起きてはパンツを汚す日々……」

ちひろ「んっふ……」

ライラ(ちょっとツボだったんですねー)

ナターリア「笑い事じゃないゾー」

ちひろ「ご、ごめんなさい。そうよね、2人のことを考えないと……」

ライラ「?」

ちひろ「え?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 22:06:28.75 ID:CJqy7A48O
ナターリア「……なんのハナシダ?」

ちひろ「いえ、こうなっては2人のプロデュースは別の人に代わってもらうしか」

ライラ「それはどうしてですかー?」

ちひろ「えっ」

ナターリア「えっ」

ちひろ「あの、2人はPさんに無理矢理あんなことをさせられてたんじゃ」

ナターリア「そんなわけないダローーー!!!」

ライラ「ライラさんは、そこまでうっかりさんじゃないですよー」

ちひろ(うっかりとは違うような……)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/16(土) 22:08:24.50 ID:CJqy7A48O
ナターリア「Pは、ナターリアたちのために、すっごく頑張ってお仕事してたんだゾ! 笑いごとじゃないのは、こっちだゾ!」

P「ナターリア、いいんだ。俺が悪かったんだ。お前たちの好意に甘えて、ずるずると」

ナターリア「Pは黙っテ!!」

ナターリア「Pは、ゴハンも食べずに色んなところに営業に行ったリ、寝ないでパソコンでお仕事してたり、大変だったんダ!!」

ナターリア「すっごくやせて、シンパイなくらい……」

ライラ「ちひろさんは、気づかなかったですかー?」

ちひろ「まぁ、プロデューサーが激ヤセするのは割とあるあるなので……」

ライラ「ひくわ」

ナターリア「……ナターリアたちが、オーディション落ちてツラくても、Pは慰めてくれテ……」

ナターリア「でも……デモ……」
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