他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
【再開】オリロンパ(β)
Check
Tweet
129 :
◆Vcl4B/DaxY
[saga]:2017/09/29(金) 21:07:06.34 ID:3XvJT4850
【中庭】
中庭へたどり着く。見上げると空はもう暗く、星の灯りだけが注いでいる。
絡繰「ここだな」
絡繰君の傍らには大きな折り畳み式の梯子。その全長は天井まで届く。
小さな彼がこんな大きなものを持っている姿は見ているのがいたたまれず、一度は私が持とうと思ったけど、絡繰君はそれを拒んだ。
絡繰君は梯子を組み立てて、天井まで伸ばす。彼の手には謎のリモコンが握られている。
稲羽「そのリモコンは?」
絡繰「ん? ああ、お前が破壊兵器を頼んでくれたのに梯子だけじゃ何だから、兵器っぽい機能を付けておいた」
私の頼みをわざわざ……? 何だか申し訳がないです。
でも、それがどんな機能なのか……ほんの少しだけ興味をそそられてしまう。
絡繰「この梯子はただの梯子じゃない。側面に発射口があるだろ? なんとこの遠隔ボタンを押す事で……」ポチッ
絡繰「」ゴゴゴ
絡繰「そこから、こんな具合にミサイルが……」ポコッ
稲羽「……?」
梯子の側面から小さな筒が発射されたと思ったら、それは壁に弾かれ情けない音を立てて落ちていった。
もしかして、これがミサイルですか?
破壊力はなさそうですが、可愛いミサイルですね。
絡繰「……まあ、ふざけるのはここまでにするか」キリッ
そんな顔をされても格好がついていない。むしろただかわいいだけ……ゲフンゲフン
158.43 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)