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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:30:08.56 ID:wLCKEgER0
- カナタ「大丈夫です」
ミキオ「いやありがたい。実はですね、ニンフィア様にいいものがありまして」
カナタ「いいもの?」
ミキオ「はい。いえね、以前ニンフィア様の作られたものを拝見させていただきました。見事ですねぇ。今日はボールの中ですか」
カナタ「いえ、家に」
ミキオ「あぁ〜、残念ですそれは。こういっちゃなんですがね、私実は一つ不満がありまして。『ムックル』『ブニャット』どちらもいい作品でした」
ミキオが挙げているのはニンフィアの作った彫刻作品だ。セイジさんと出会う前、他の美術商と取引したものである。
ミキオ「素晴らしい手際ではありますが何かこう、物足りない。よくよく考えてみてもそれは言葉で言い難い気持ちだったんですがね。ああ、こちらへ。現物を見ながら話した方がいいでしょう」
ミキオは階段を下っていく。私もそれに付き従った。
この画廊は地下2階まであったはずだ。
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:36:40.82 ID:wLCKEgER0
- カナタ「私が作ったわけではないので何とも言い難いのですが」
ミキオ「ああそれは勿論。ですがあなたも何かしら一つ一つ作品を見て思う事もあるでしょう」
ミキオ「私はこう思うわけです。『何故こんなにも素晴らしいポケモンの作品を、わざわざポケモンが人間の道具で窮屈に作っているのか』と」
ミキオ「私は仕事として美術商やコンサルタント等色々とやっておりまして……その中に道具屋の一面もあるんですよ」
ミキオ「ポケモンが使っても苦にならない、そういった彫刻刀や画材道具なんかを取り扱っています。何せポケモンは手を使って芸術品を作るとは限らないので」
ミキオ「もっともポケモンが芸術をする例はまだまだ一般ベースでの認知度が足りないせいか、なかなかこれは市場に乗せにくいというのもありましてね」
ミキオ「色々と近場でポケモンが芸術品を作る話をお聞きしていたところカナタさん、あなたのニンフィアが彫刻作品を作っていると聞きまして」
ミキオ「私は是非そのニンフィア様に商品をテストしてもらいたい、ただで使ってもらって使用感を試して貰いたいと思ったんですよ」
シャワーズ「ただで?話がうますぎると思うんだけど……」
カナタ「本当にただでいいんですか」
ミキオ「ああいえ、ただは言いすぎました。勿論それを使って作っていただいた作品を私共が取り扱ったり、あと使ってみた感想なども色々と反映させて商品開発していきたいな、と思っていたわけなんですよ」
ミキオ「つきました。地下2階、ここは貸し会議室なんかもありまして、ここの一角を倉庫として使わせていただいています」
ミキオ「どうぞこちらに」
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:46:27.48 ID:wLCKEgER0
- ドアを開けた瞬間にサンダースが咳をした
カナタ「サンダース?」
サンダース「大丈夫だ、話続けてくれ」
エーフィ「埃っぽい」
ミキオ「いや、すみません。ちょっと地下なので埃っぽくなってしまっています」
うず高く段ボールが積みあがっている。その中の一つを下ろすとミキオは埃を掃って開けた。
ミキオ「こちらなんですが、どうでしょう」
成程、珍しい彫刻刀である。
通常の彫刻刀より持ち手は太く、また口で咥えるポケモン用に一部が噛みやすく窪んでいる。
固そうな素材だ。
ミキオ「どうでしょう。なかなか使いやすそうではないですか?」
カナタ「いえ、私はなんとも……彼女でないと」
ミキオ「よろしければ今日持ち帰って後日返事、ということもよろしいですよ。すぐに返事はできないと思いますし、ある程度彼女が使ってみてのお返事も私は全然結構ですので」
↓1 安価
ちょっとこれは……申し訳ありませんが辞退させていただけますか。
ニンフィアに一度聞いてみないと分かりませんね。持ち帰らせていただきます。
少し質問よろしいですか?
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/21(土) 23:56:55.52 ID:wLCKEgER0
- 今日はここまでで。安価下。
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/22(日) 00:01:50.85 ID:UiidSzJL0
- ちょっとこれは……申し訳ありませんが辞退させていただけますか。
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/23(月) 17:28:08.09 ID:HKtvxc7GO
- シャワーズ「怪しい」私が口を開く前に呟いた「なんでこの人ニンフィアが口で彫刻刀咥えて作ってるの知ってるの?」
ブラッキー「それにコイツ『使って作っていただいた作品を私共が取り扱ったり』って言ってたけど勝手に専属契約結ぼうとしてない?」
サンダース「そうだぜ。大体大切な試作品?試供品?をこんな埃まみれのまま普通置いておくか?」
エーフィ「押し売り反対!浄水器は間に合ってます!」
サンダース「売ってねえよ…」
シャワーズ「彫刻刀彫刻刀」
確かに彼女たちの言うとおりである。
カナタ「ちょっとこれは……申し訳ありませんが辞退させていただけますか」
↓1 コンマ2桁
1〜33 ミキオ「おや、そうですか。それは残念…」
34〜66 ミキオ「ところで、一つ何か気付いたことはありませんか?」
67〜99 背後のドアが乱暴に開いた!
夜早く帰れれば更新します
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/23(月) 17:33:20.69 ID:vJDywfNQ0
- おりゃ
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/23(月) 23:52:17.49 ID:WqWSCcza0
- 背後のドアが乱暴に開いた!
チヅル「下がって」そしてそれにチヅルさんが対応する。
ミキオ「いやはや、残念ですねぇ。まあ、そうなった時用に用意してましたが」
私は瞬時に身を固めた。
目の前に立ちふさがった相手は……
↓1 コンマ2桁
1〜25 ??(チヅル勝利濃厚)
26〜50 ????(勝敗判定あり。優勢)
51〜75 ???(勝敗判定あり。劣勢)
76〜99 ???(チヅル敗北濃厚)
中断。途切れ途切れですみません。
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/23(月) 23:57:18.62 ID:4gLknRp70
- a
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 00:25:39.48 ID:gJldwM560
- ???「ふぅん……君が件のカナタか」
煙に包まれて姿を現したのは高校生ほどの背丈の金髪の青年だった。
マコトさんと同じく糸目だが、危険な雰囲気が漂っている。触れれば斬れるナイフのような殺意だ。
ミキオ「クレス君、まずはその女性を頼みますよ」
クレス「OK、ペンドラー」
ペンドラー「ヒョヒョヒョ……制圧してやるよ」
チヅル「キュウコンさん、お願いします……」
キュウコン「あら、皆様。ごきげんよう」
各々が視線を合わせた。ポケモンバトルが始まる……!
品定めするように目を光らせ、ミキオは私に視線を移した。
ミキオ「さて、カナタさん。私から大事な話があるのですがね」
チヅル「カナタさん、ここは私に任せてくださいな」
クレス「バトルの最中によそ見とは、余裕だね!」
激しくポケモンがぶつかり合う音がした。
↓1 安価
@話を聞かずチヅルさんが稼いでくれた隙をみて逃げる
Aカナタ「……話だけ聞こう」私は足を止めた
B私はボールを構えた。こういう手合いは不意打ちを狙っている。ポケモンバトルの後で話を聞かせてもらおう。
C自由安価(要記入)
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:26:20.97 ID:1qEH7x2y0
- 3
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 00:34:24.99 ID:gJldwM560
- 私はボールを構えた。こういう手合いは不意打ちを狙っている。
カナタ「ポケモンバトルの後で話を聞かせてもらおう、サンダース」
シャワーズ「カナ」何かシャワーズが言いかけたが、バトルが始まるのでボールにしまった。後で聞こう。
サンダース「へっ、陰気メガネヤローになんか負ける気しねぇぜ!」
ミキオ「おや、まあいいでしょう。後悔しないといいですけどね」
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
↓2コンマ2桁 1戦目の敵の強さ
50で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:35:29.10 ID:5c2dL8QDO
- た
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:41:30.79 ID:1qEH7x2y0
- あ
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 00:49:20.68 ID:gJldwM560
- ミキオ「行きなさいラッタ」
ラッタ(アローラ)「ま、負けたくないんだな」
相手は見たこともない色のラッタを出してきた。
別の地方から連れてきたポケモンだろうか、だが、相手の手持ちは4匹、こちらより1匹……
……?
ミキオ「おや、どうかしましたか?」
おかしい。手持ちのブイズは5匹いたはずだ。
……なのに。
サンダース「な、いきなり何やってんだよカナタ。ポケットなんか漁って」
カナタ「ない……ボールが4つしか……」
グレイシアのボールがない。
↓1 コンマ2桁
20以上で心当たり
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 00:55:04.34 ID:BNXHLWa7O
- とう
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/24(火) 01:13:59.02 ID:gJldwM560
- カナタ「まさか……」私は相手を睨みつけた。
私がブイズのボールを落とすなんてありえない。とすれば『グレイシアが自らの意思でボールを抜き取って逃げた』か『誰かにボールを盗まれた』かしかない。
グレイシアが逃げる可能性はあるかもしれない。だが彼女はそういうポケモンではないし、そういうことをするなら兆候があったはずだ。可能性は低い。
そして画廊についてからミキオに会うまでグレイシアは傍にいた。ということは……
ミキオ「おやおや、何か落とし物をしたんでしょうか?それはひょっとして、これですか?」
ミキオがポケットからボールを出す。
サンダース「どーなってやがんだ……」
明らかにグレイシアの物だ。
ミキオ「いやあ、私が『偶然』『拾って』いてよかったですね。カナタさん」
カナタ「何を……」
ミキオ「いや、誰かさんの仕事の一つにスリがありましてね。ははは、きたない仕事です。余談ですけどね、はははは」
ミキオ「いえね、あなたが勝ったら私は手を引きますし、このボールも進呈して『あげよう』と思ったんですよ。代わりにカナタさん、あなたが負けたらすべてのポケモンを私にくれるというのはどうでしょう」
ミキオ「もちろん私は中身の分からないこのボールは使いません。4対4の実力勝負。どうですか?もちろん乗らなかったら乗らなかったでこのボールは私がいただくだけですがね、はは」
サンダース「きたねぇぞ!」
ミキオ「どうでしょう?受けますか?受けませんか?」
私は小さく深呼吸し、意を決して口を開いた。
↓1 カナタの台詞安価(毎度こちらで台詞の安価を用意するのも不満が残るかもしれないので自由安価です)
↓2 コンマ2桁 120−79=41以下で勝利。(ゾロ目時、追加判定)
今日はここまでで。
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 17:47:42.82 ID:7LptX1V1O
- 受けても受けなくても勝負するんだろ?だったら、大切なグレイシア意地でも返してもらうよ!(口約束しなくても勝てば取り返せるはずだし)
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/24(火) 17:57:31.50 ID:Xtcn4zfa0
- あ
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:23:03.51 ID:yW4rO8Cs0
- カナタ「受けても受けなくても勝負するんだろ?だったら、大切なグレイシア意地でも返してもらうよ!」
ミキオ「交渉成立、ですね。ラッタ、プランAです」
ラッタがこちらに勢いをつけてやってきた。たいあたりか、すてみタックルか?
カナタ「避け」
サンダースは言う前に右に避けた。
カナタ「十万」
だがラッタは止まった。
サンダースが十万ボルトを叩きつけた。それと同時に返す刀でどくどくを浴びた。
すぐに距離をとる。
サンダースは舌打ちした。
ミキオ「カナタさん、あなたの事は調べさせていただきました。あなたの普段の戦闘スタイルはお見通しですよ」
悔しいが、ラッタが十万ボルトの一撃を耐えきったあたり敵の実力は私より上の可能性が高い。
その上で手持ち、戦闘スタイルが読まれている……?
背中を冷たいものが伝った。
勝たなければならない。勝たなければ、グレイシアは戻ってこない。
負けられない。
負けられないんだ!
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:23:46.07 ID:yW4rO8Cs0
- 負けられないはずだった。
だが敵に人質を盗られた時点で、どくどくをサンダースが浴びた時点で、そして心を乱された時点で勝敗は決まっていたのかもしれない。
カナタ「負け、た」私はいつのまにか膝をついていた。
ミキオ「ははは、いいバトルでしたよ。カナタさん」
敵は手を差し伸べてきた。私は何も言わず、何も言えず敵の手のひらを睨みつけた。
こんなに悔しいかったことはない。
私は無力だ。
ミキオ「私の切り札のオーロットはかなり鍛えてあったんですがね、いかんせん草タイプの性か弱点が多い。以前見かけたグレイシアが手持ちに居なくて本当に幸いでした」
ミキオ「さて、そちらはどうなりましたか?クレスさん」
↓1 コンマ2桁
30以下でチヅル勝利。逃走可。
コンマ判定失敗でBADEND(追加判定で決定するペナルティ付き。最新日記記録地点からロード)
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 19:24:52.19 ID:r440nzde0
- せいや
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:35:15.65 ID:yW4rO8Cs0
- クレスのマタドガスにとどめを刺すトドゼルガが見えた。
クレス「こ、こんなはずじゃ……」
チヅル「カナタさんっ」
戦闘が終わると同時に腕をとられた。立たされ、引っ張られる。
ミキオ「なっ……」
チヅルさんは何も言えなかった。余裕が全くないように見てとれる。
私を逃がそうと必死でもがいているのだ。
クライアントを守ろうとする意地か。私も走り出す。ドアに二人でぶつかった。
クレス「イチオクに追わせますっ」
閉まったドアの向こうで声がした。私の足がもつれている。
ここで捕まったらグレイシアどころか他のブイズの未来もない。
地下1階を二人で駆け抜けた。
↓1 コンマ2桁
40以下で画廊から逃走完遂。
41以上で待ち伏せがいる。
80以上で追いつかれる(BADEND)
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 19:39:11.12 ID:lHioengY0
- あ
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 19:53:43.69 ID:yW4rO8Cs0
- 敵は待ち伏せていなかった。
地上へ全力疾走した私たちは画廊を抜け、交番が近くになかったため最寄りのポケモンセンターへ駆けこんだ。
チヅル「私のミスです。すみません。カナタさんに好意的に接してくる人にももっと気を配るべきでした」
カナタ「いえ」
チヅルさんは鍛えているからか息が切れていなかったが、私は肩で息をしていた。歩みは止めない。
チヅル「ポケモンを回復させてすぐにでも警察へ行きましょう。警察に話せば捕まえられるはずです」
カナタ「はい」
返事はしたが、不安はぬぐえなかった。
もしミキオたちが捕まらなかったら?
もしグレイシアがその前に殺されたら?売られたら?
グレイシアが無事である保証はない。
カナタ「チヅルさん、の責任ではないです。私の」
チヅル「え?」
カナタ「私の、責任、です。私があの男についていかなければ、掏られていなければ」
チヅルさんは口を閉じて首を振った。
大変なことになってしまった。
↓1 コンマ1桁×3 グレイシア除く手持ちブイズの好感度減少
MAX時の好感度半減を使う場合は個別に宣言してください
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/25(水) 20:04:30.31 ID:MNMeI+wDO
- シャワーズ
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 20:06:28.71 ID:yW4rO8Cs0
- 今日はここまでになるかもしれませんが中断。あげておきます。
BADENDかなと思ってたので結構予想外ですね……
後で少し人物のプロフィール書いておきます。
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/25(水) 23:46:26.33 ID:yW4rO8Cs0
- 名前:ツクモ
性別:男
性格:厳格で自分にも他人にも厳しい
年齢:43歳
魅力:34(もう髪の毛が寂しいお年頃に差し掛かった)
チョウジタウン生まれの映画監督であり、25歳の時に舞台女優であったチホと結婚。翌年カナタが生まれる。
良くも悪くも厳格であり、それが作品に現れているからか正確な舞台背景、時代考証と精緻なキャスト選出で一時は映画監督としてそこそこの知名度を得ていた(今は後進に押されている模様)
現場ではミスを許さず何度もリテイクし、脚本家とは脚本家の中の完成した作品のイメージと一致するまで話し合う。仕事人間であり、それ故に始発から終電まで(時には何日も徹夜してまで)働く仕事人間。映画が好きでやっているので本人は苦ではない。
それなりに収入がある為息子が成人するまでは仕送りするつもりである。
ポケモンについては理解がある(あくまで一般人レベル)。
エンジュシティで現在は時代モノを撮っている。殺陣の動き一つ一つに頭を悩ませている。
早くに離婚で母親を失ったカナタのためを思いイーブイ(現シャワーズ)を送ったが、これは生き物の生態を通して他の生き物(もっと言えば他者)への理解を深めてもらうため。
自身の厳格な性格はよく言えば『生真面目』で『一本気がある』、悪く言えば『冷徹』で『不愛想な頑固者』だと自己分析している。
そういった性格が息子に遺伝していた場合に生きるのに苦労するだろうと考え、早くから他の生き物への慈しみを持てるようイーブイを与えた。
「以前『イーブイ等の一部のポケモンとの触れ合いで人間はオキシトキンと呼ばれる脳内物質を分泌し、結果的に良好な対人関係が築けるようになる』と聞いていたため」「執事、メイドなど人を雇うより安上がりだったため」などの理由も存在する。
息子がポケモントレーナー、そして保育士という職を選んだことについて口には出していないが反対の立場である。
ポケモントレーナーは収入が不安定、保育士は低収入な職であるため、息子が(父親である自分の収入に頼りにして)自立できなくなってしまうと考えているから
ただ親がそういった反対をすると息子が意地になってなろうとする可能性を考えたため「十八歳までやってみなさい」と告げている。
好きなポケモンはダーテング(チホに「似ている」と言われたところから親近感を持っている)
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/04/25(水) 23:47:33.92 ID:yW4rO8Cs0
- 名前:マユ
性別:女
トレーナーとしての職業:バトルガール
性格:明朗快活
年齢:18
魅力:37(容姿は整っているわけではない。しかし引き絞られた肉体は本物だ)
カナタとチャンピオンロードで出会った。
曲がった奴らが大嫌い。
カナタと共にポケモンリーグに挑戦し敗れた後、しばらく行動を共にする。
カナタが保育士を目指し始める前に一度実家のキキョウシティに戻っていた。
兄が一人いるため、家業は兄に任せ気ままに各地を武者修行している。
手持ちはドクロッグ、ローブシン、ゴウカザル、コジョンド、カイリキー、ダゲキ等
名前:しの
性別:女
トレーナーとしての職業:おとなのおねえさん
魅力:30(あまり可愛いというわけではなく身長も低く胸もない。自身でも自覚しており愛嬌で補っている)
性格:人当たりがよく、抱擁感がある。ただし敵とみなしたものには非情になる一面も。
年齢:不詳(10代後半〜20代であると想定される)
補足:実力はカナタより少し上。主に毒タイプのポケモンを多く用いる。
真顔でいることが少なく笑みを絶やさない。マユの友人でありライバルでもある。
理不尽な強さは元ジュンサーであるため。
ジョウト地方やアローラ地方でジュンサーをしていたが日々の業務に飽きてしまい、おとなのおねえさんとして再出発しようと決意しシンオウへ渡った。
毒タイプのジムリーダーになろうと決意し、全地方のジムを制覇しようと旅をしている。現在ジムバッチ18個。
手持ちはウツボット、クロバット、モルフォン、ペンドラー、ドラピオン、ベトベトン(アローラ)等
名前:チヅル
性別:女性
トレーナーとしての職業:エリートトレーナー
性格:おっとりとした性格
年齢:25
魅力:90(背は高く胸もそこそこある。痩せぎすでないレベルのスレンダーな体でアヒル口と二重の眼が似合う美女。髪は水色でロングヘアー)
ツクモに雇われたボディガードのトレーナー。
実力はそこそこだが安い給料でいい仕事をしてくれる。口が固い。
こおりタイプのポケモンが好き。
読者モデルや舞台女優をやっていたが、ポケモンが好きでトレーナーにもなる。
カナタの母と同じ劇団に所属しており、そのつてで何度かツクモの映画にもエキストラ出演している。
ポケモンが好き、は常識の範疇に収まる範囲内である。ポケモンが好きな自分も好き。
おっとりなのは家が裕福であったことと、「余裕のある大人になりなさい」という幼少期の教えから。
手持ちはキュウコン(アローラ)、ユキノオー、フリージオ、ツンベアー、トドゼルガ、サンドパン(アローラ)。
名前:マコト
性別:女性
職業:エリートトレーナー
性格:クール
年齢:19
魅力:33(落ち着いた黒髪。一重で糸目。中学生と見紛うほどの低身長と低い声。化粧には気を遣わないタイプ)
ツクモに雇われたボディガードのトレーナー。
なかなかの実力だが、値段を高く見積もり設定しているためあまりボディガードとしては人気がない(=経験がそれほどない)
地面タイプのポケモンをよく使う。
手持ちはバンギラス、ドリュウズ、カバウドン等。俗に言う砂パを使う。
貧困家庭の次女として育つ。学生時代からスポーツは得意だった。
結婚に失敗して実家に戻り呆然自失の体である姉に代わり家計を支えようとボディガード会社に就職。
家計を支えるため、自分を安く見られたくないため、二重の理由で自身の値段を高く見積もっている。
だが値段が高い上に経験が少ない彼女にそう多く依頼が来るわけではなく……。
ライバル視しているチヅルに呼ばれ今回カナタの家に派遣されたのは、まさに砂を噛む思いであろう。
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 23:48:11.47 ID:yW4rO8Cs0
- 名前:ミキオ
性別:男
トレーナーとしての職業:研究員
性格:偏屈、卑怯
年齢:36
魅力:?
カナタと図書館で出会った。以後画廊に出没する。
正体はスリ兼????が本業の犯罪者。ただし?????????????????。
仲良くすると???????????????????。ただしその分後々要求がエスカレートする。
決別すると逮捕。懸賞金がかけられているため一度のみ大金を手にできる。
戦闘する場合の手持ちはラッタ、オーロット、ネンドール、イワパレス
名前:セイジ
性別:男
性格:目的(芸術)のためなら死ねる
年齢:40
魅力:?
一人称/二人称 僕/君
鑑定力:59(業界では中の上)
カナタの懇意にしている美術商。画廊で出会える。
低く落ち着いた声と持って回ったような言い回しが特徴の白髪サングラス。
バツイチでアル中。夜は専らウィスキーを抱いて寝ている。
芸術家より芸術家然としている持って回った言い回しは
@顧客/芸術家の印象に残るため
A芸術家の刺激になってもらうため
B自らが気に入っているため
C煙に巻くような詩的な表現で『雰囲気』を感じてもらいたいから。(自身の使命は芸術の普及ととらえている)
の4点から。
他人を「〇〇さん」とはあまり呼びたくない主義。
イロモノとして、そこそこの目利きとして業界内でも知られている。
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/25(水) 23:56:02.63 ID:yW4rO8Cs0
- 【現時点での好感度一覧】
シャワーズ:98
ブースター:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
サンダース:44
エーフィ:68
ブラッキー:45
グレイシア:62
リーフィア:100(MAXのため好感度下降一度のみ半減)
ニンフィア:59
イーブイ:69
夜遅くなってしまったので今日の更新はここまでにしておきます。
グレイシアについては救出までの時間経過で好感度が下がっていくので後日、随時コンマ判定します
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 19:14:31.65 ID:wbpHYYK10
- ポケモンセンターでポケモンを回復させ、警察へ向かう途中だった。
チヅル「カナタさん」後ろを走るチヅルが肩に手をかけてきた。嫌な予感がする。
カナタ「なんでしょう」
チヅル「カナタさんを襲ってきた敵は画廊によく出没していた、とセイジさんが言ってましたよね」
私は首を縦に振った
チヅル「そしてニンフィアに彫刻刀を使って欲しいと言ってきた」
カナタ「はい」
チヅル「共通点はニンフィアです。彼らの目的は恐らくニンフィアで、残りのブイズはついでと思っているのではないでしょうか
?」
確かに筋は通っている。とすると……
カナタ「まさか家にも追手が?」
チヅル「可能性は高いです。敵の魔の手から逃れられた以上、居場所の分からないカナタさんを捕まえようとするより目的のニンフィアがいる家を襲おうと考えるのは自然でしょう」
私は急いで電話を取り出した。
↓1 コンマ2桁
1〜33 マコト「カナタ殿、いかがなされたか」
34〜66 マコト「ぐっ、カナタ殿……」
67〜99 電話に出ない
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:16:06.29 ID:+IU6ZZGU0
- あ
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/08(火) 19:27:09.23 ID:wbpHYYK10
- マコト「カナタ殿、いかがなされたか」
まだ敵はついてないようだった。
カナタ「良かった。マコトさん、お願いです。ブイズたちをみんな連れて家を出てください。もしかしたら」
マコト「以前のように家に刺客が来るかもしれない、と?」
カナタ「はい」
マコト「承知した。近くの交番に駆け込む。カナタ殿もすぐ向かわれるか」
カナタ「いえ、グレイシアを奪われたので、先に警察署で事情を説明してから向かいます。あとで落ち合うことにしましょう」
マコト「ではまた」
急いでマコトさんが電話を切った。
私たちは警察署へ向かった。
↓1 コンマ2桁
1〜33 無事に警察署に着いた(イベント未発生)
34〜66 イベントA
67〜99 イベントB
短いですが今日はここまでで。
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:28:48.55 ID:p4WDRUPDO
- た
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/08(火) 19:29:00.38 ID:+IU6ZZGU0
- 更新乙
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:07:28.13 ID:4bk35Fpf0
- ↓1 コンマ2桁
偶数 昇格、イベント未発生へ
奇数 イベントA
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:10:26.71 ID:JBONf+d60
- あ
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:25:34.44 ID:4bk35Fpf0
- ※イベントA
警察署に着いた。警察署内部は数人のジュンサーさん達が慌ただしく働いていた。
マユが言っていたドラッグの事も関係あるのだろうか?窓口は列になっていた。
この町の警察で列ができているのは初めて見た。いつもなら何かしらの窓口は空いてそうなものなのだが、今日はどの窓口も列をなしてる。
そしてなかなか進む様子がない。
チヅル「おかしいですねぇ」
頬に手を当てながら思案している。
↓1 行動
@列でこのまま待つ
A列を抜け、列の一番前まで様子を見に行く
B諦めて別の最寄りの警察署、もしくはマコトと約束していた交番へ行く(どちらへ行くか記入)
C自由安価
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:29:39.71 ID:wNdSWM2DO
- 2
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:34:20.47 ID:4bk35Fpf0
- カナタ「ちょっと、見てきます」
チヅルさんも首を傾げながら私に付き従った。
列を抜け、列の一番前まで様子を見に行った。
↓1 コンマ2桁
1〜33 男「どうもおかしいんだよね」
34〜66 男「聞いた話なんだけどさ」
67〜99 一番前の男は待っていたのではなかった。
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:37:30.53 ID:JBONf+d60
- あ
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:55:12.57 ID:4bk35Fpf0
- 男「聞いた話なんだけどさ」
こちらが話しかける前に向こうから男が話してきた。
話したいクチなのか、それとも私の前に何人か同じように様子を聞きに来た人がいたのか。様子から察するに恐らく後者だろう。
男「この女の子が言うには、暴走族が裏口から入っていって、その後職員がガラッと減ったらしい。それで一人一人の対応に時間食ってるらしい」
隣の列の一番前の女性を親指で指す。
女「らしいじゃなくて本当ですよ!本当!賭けてもいいです!駐車場から見ましたよ!凶悪そうな暴走族が中に入っていくの!」
私はチヅルさんと顔を見合わせた
カナタ「どうします?」
チヅル「困りましたねぇ。裏口へ様子を見に行くのも手かと思いますが、何か起こってた場合に時間がかかりそうな……」
チヅルさんの言う事ももっともだ。
他の最寄りの警察署は遠くにある。先に警察署へ向かわず約束の交番へ向かうのも手だろう。
↓1 行動安価
@列に戻る
A裏口へ行く
Bマコトと約束していた交番へ行く
C自由安価
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/11(金) 19:57:06.62 ID:wNdSWM2DO
- 3
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/11(金) 19:57:57.28 ID:4bk35Fpf0
- 中断。安価下。
できそうなら1、2レスくらいは更新できるかもしれませんが酒が入るので恐らく今日はここまでだと思います。
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 22:16:04.35 ID:fb/5+GL80
- マコトと約束していた交番へ行こう。通報は遅れるが、交番からでも話はできるはずだし、残りのブイズが心配だ。
カナタ「チヅルさん、先に交番へ向かいましょう」
チヅル「そうですね」
思案顔をしながら頷いた。
↓1 コンマ一桁×3 グレイシアの好感度減少
↓2 コンマ2桁
10〜59 イベントA
60〜89 イベントB
90〜99 イベントC
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:27:53.34 ID:K1BiyZFDO
- や
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:29:06.18 ID:X7bMr0w3O
- ん
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:31:57.04 ID:hpb02Qhc0
- あ
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 22:49:37.44 ID:fb/5+GL80
- ※イベントA発生
急いで警察から交番へ向かう途中、マコトさんから電話が入った。
カナタ「どうしましたか?」
マコト「すまない、カナタ殿。できれば待ち合わせの時間を早めてもらうことはできるか?」
会ってから一貫して落ち着いていた彼女が今、電話口で焦った口調になっている。
何かあったのだろうか?
カナタ「……今色々と警察でトラブルが起きていて、先にそちらに向かってますが……」
マコト「助かる。実は今、待機している交番から外を見たのだが、明らかに怪しい輩がこちらを取り囲んでいる……」
↓1 安価で戦闘相手の選択(4人中2人と連戦します。もう一人の相手は戦闘後コンマ判定します。)
@マコト「敵の中でもシェフの男がこちらに目を光らせている。気を付けてほしい」
Aマコト「小学生のような少女が交番を見張っているが、この場に似つかわしくはない。注意が必要だ」
Bマコト「人間ではない、戦闘ロボットのような存在が今にも交番に攻撃を仕掛けてきそうだ。気を付けるに越したことはない」
Cマコト「どこかで見かけたことのあるような壮年が電話で連絡を取っている。もしかしたらこの男が交番襲撃の首魁なのかもしれない」
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/22(火) 22:51:42.39 ID:hpb02Qhc0
- 2
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 23:05:42.57 ID:fb/5+GL80
- 走って交番へ向かい、十数分後にようやく到着した。いや、正確には交番の『前』に到着した。
マコトさんが言うように何人もの人間が交番の周囲にいる。目立つようにたむろして威嚇しているというより草むらに隠れて誰か(恐らく私だろう)の襲撃を待っていると言った方が正しいだろう。
マコトさんから連絡がなかったら不意を突かれて一斉にバトルを、先制攻撃をしかけられていたかもしれない。
目立つ敵は4人。シェフとじゅくがえりらしき少女、そして人間ではないロボットのようなもの、そして……
チヅル「あの方、どこかで見た気が」
チヅルさんの言う通り、テレビか新聞かなにかで見たことのあるような壮年が一人いる。名前は思い出せなかったが、ポケモンはかせだった気がする。
カナタ「このままじゃ近づけないので、あの4人、手分けして片付けましょう。まず私はあの少女から行きます」
チヅルさんに耳打ちすると小さく頷いた。二手に分かれ、私は少女に近づいた。
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/22(火) 23:16:52.21 ID:fb/5+GL80
- 今日はここまでで。
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 23:04:02.36 ID:OWKINcId0
- 草むらから一歩、一歩と徐々に近づく。
一対一になり草むらで話そうとこっそり近づいたのだが、隠れる必要はなかったのかもしれない。少女はこちらに気付くと他の者に場を任せ、一人で向かってきた。
少女「あら?カナタくん、逃げ出したんじゃなかったのね」
カナタ「君たちがなんの目的で動いているのかは分からないけど、ブイズは渡さないよ」
少女「おかしいわね、全部のブイズをくれる約束をしていたと思うんだけど」
カナタ「口約束じゃ法的拘束力はないよ」
少女「17歳のくせに生意気だわね」
カナタ「君だってまだ生意気盛りの子供だろ?」
少女「そうね、そこは認めてあげるわ。さて、法的な拘束力がなくても約束は約束よ。今すぐブイズを全部渡して」
カナタ「従わなかったら?」
少女「もう一度痛い目見ることになるわね」
カナタ「痛い目見るのは果たしてどっちかな」
少女は不敵に笑いかけ、ボールを繰り出した。応じる。
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
実力
↓2コンマ2桁 敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
またゾロ目もしくは6の倍数時、?????
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 23:07:46.68 ID:ebXRtqnY0
- はい
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/29(火) 23:55:52.07 ID:OWKINcId0
- 今日はここまでで。
コンマ下
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/29(火) 23:56:51.69 ID:ogGJ6yC+0
- あ
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:08:02.94 ID:DlyidWWb0
- 「退屈ね。ちょっとカナタくん 校庭で白骨化しなさいよ」
じゅくがえりの ウサエ があらわれた!手持ち:2匹
ウサエはヒメグマを繰り出した。
ヒメグマ「妙に発想が恐ろしいよウサエちゃん」
カナタ「サンダース、行くぞ」
サンダース「ああ」
普段とは違った生気のない声が返ってきて私は眉をひそめた。
サンダースの様子が明らかにおかしい。いつもならもっと自信たっぷりにボールから出てくるのだが。
バトル中だ。私は短く「頑張ろう」と口にして敵に向き直った。
↓1 コンマ2桁
69-20(2匹こちらの手持ちが多いので)=49
120−49=71以下で勝利
↓2 コンマ2桁
勝利時 コンマ2桁÷2分、カナタの手持ちにダメージ残存。
2戦目の戦闘判定にマイナス(連戦の為)
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:09:53.20 ID:vQnA+Gw00
- あ
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:10:46.42 ID:0TXRHWyDO
- は
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:28:07.42 ID:DlyidWWb0
- 敵はなかなかの実力者だったが、手持ちの数が幸いした。
敵が同じ数、手持ちを揃えていた場合危なかっただろう。
サンダースの生気がすっかり抜けている。戦っていてつとにそう感じた。勝てたのも、ブラッキーがなんとか敵を倒してくれた所が大きい。
ウサエ「私じゃ止められないのね、まあいいわ。ここは引いてあげる。でも他の3人はこうはいかないわよ」
カナタ WIN
賞金 1000円を手に入れた!
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:37:17.08 ID:DlyidWWb0
- 敵に大まかな位置は知られてしまっただろう。私は急いで茂みにもう一度隠れた。見つかる前に傷ついたポケモンを少しでも回復させておかねばなるまい。
それに先程のサンダースの様子も気にかかっている。私は手持ちからサンダースを出した。
カナタ「サンダース、大丈夫か?」
サンダースの肩を優しく掴んだ。
肉体的にはバトルでのダメージ以外に目立った様子はない。とすると、精神的にダメージを受けているのだろうか?
↓1 コンマ2桁
1〜33 ……察せねーんだな
34〜50 なんでもねぇよ
50〜66 心配かけて悪い、大丈夫だ
67〜99 ???????
↓2 安価
チヅルが戦っていた相手
1、シェフの男
2、ロボット
3、ポケモンはかせ
↓3 コンマ チヅルの戦闘結果
偶数で勝利、奇数で敗北
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:39:58.21 ID:0TXRHWyDO
- さ
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/07(木) 23:52:05.61 ID:DlyidWWb0
- 今日はここまでで。
安価、コンマは一つずつ下にずれます
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/07(木) 23:55:20.27 ID:vQnA+Gw00
- 乙
安価は2
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 00:18:33.59 ID:8pBOlyqDO
- はい
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/08(金) 19:47:21.76 ID:JaxHj/Bf0
- ※チヅル敗北済みの為2連戦→3連戦
↓1 コンマ2桁
高いほどロボットの手持ちにダメージ残存あり(80以上で戦闘時にほぼダメージなく切り抜けられます)
↓2 安価
次に狙う相手
1、シェフの男
2、ロボット
3、ポケモンはかせ
続きは後で。
- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 19:52:39.67 ID:hQbAi0HK0
- あ
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 19:54:27.59 ID:9ZzERtBX0
- 2
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/08(金) 23:55:45.56 ID:JaxHj/Bf0
- サンダース「……察せねーんだな」
カナタ「察する?どういう……」
サンダース「なんでもねぇよ。奴らが来る。早めにケリつけようぜ」
茂みの先から音が聞こえた。
サンダースをボールへ戻し、身構える。
先程チヅルさんが戦おうとしていたロボットがそこに居た。
カナタ「負けたのか……チヅルさん」
改めて見るとこのロボットの顔(を模した部分)は人間に近く設計されている。だが首から下、特に服から覗く手首からメタリックな金属色が露になっている。
ロボットのモデルはどこかの中年男性だろうか、皺が刻まれている顔だ。
そしてその顔(を模したモニター)はこちらに向けられている。この期に及んで逃げることはできないだろう。
ロボット「オメーカ、ナァ、オメーノセイデ俺ガドレダケ怒ラレタト思ッテンダ」
ロボット「シカモヨォ、ナンダアノ女ハヨォ。邪魔シオッテ、ナァ。コチトラ『ナイ』腹ガ立チマクッテンジャイナァ!」
ロボットとは思えないほど激高している。気圧されつつ、私は眉をひそめた。
ロボット「逃ゲルノハモウ許サンケェナ、ココデ『イチオク』ガ始末シチャルケェ」
ロボットがボールを取り出してきた。人間じゃない存在でもポケモンは言う事を聞くのだろうか?
ごちゃごちゃ気にしている暇はない。私もボールを握り、敵を見据える。
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
実力
↓2コンマ2桁 敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
ダメージ残存分は勝敗判定時に反映します。
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 23:56:52.62 ID:8pBOlyqDO
- あ
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/08(金) 23:57:10.52 ID:l8PmkRiL0
- はい
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 00:32:14.86 ID:zjM1Ojru0
- 「何ヤットンダオメーハヨォ」
ロボットの イチオク があらわれた!手持ち:2匹
イチオクは三つ首のポケモンを繰り出した。
見たことがないポケモンだ。ドラゴンタイプだろうか?不気味な程静かにしている。
だが強そうな外見とは裏腹にポケモンはボロボロだ。チヅルさんとのバトルの影響だろう。
カナタ「サンダース、行くぞ」
サンダース「おう」
※手持ち少+強さ普通+累積ダメージ弱体化でかなり弱っているため戦闘勝敗判定スキップ
↓1 コンマ2桁
勝利時 コンマ2桁÷2分、カナタの手持ちにダメージ残存(1戦目のダメージも累積)。
3戦目の戦闘判定にマイナス(連戦の為)
↓2 コンマ2桁
3の倍数の時追加マイナスイベント発生。なおコンマが6の倍数でもあった場合ボディガードの働きで無効。
- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 00:38:51.13 ID:zjM1Ojru0
- 夜も遅いんでここまでにしておきます
コンマ下
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:02:15.94 ID:tbabBMsDO
- 乙
ついてないなぁ
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:38:43.06 ID:pdfaRhTQO
- キツいな
- 446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 22:20:15.73 ID:JhYfSfnU0
- ついてないのはついてないですが現時点で最悪のシナリオではないです
BADENDの確率としては ミキオに捕まる≧警察署を襲撃していた男と対決する>(組織のボスと取引、対決)>チヅルと力を合わせ交番を包囲する4人と戦闘、救出>(恒常的にBADENDが存在する、しないの壁)>そもそもミキオと接触しない、取引に乗らない でしょうか。
ちなみに単体でカナタに勝ったミキオはコンマの影響でですが組織で上から3番目くらいの強さになってます(1番目が警察署襲撃男、2番目が組織の統括)
BADENDでロードしない限り敵の強さは確定しているので、大分厳しいですね
そろそろカナタを襲ってた組織の名前を決めたいところですが組織の名前を出す機会出てこない以上なかなか難しいですね。
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 22:22:45.45 ID:JhYfSfnU0
- ダメ残存 68
※チヅルさんの活躍でマイナスイベント無効
敵の一撃一撃はなかなかのものだった。恐らくチヅルさんが戦っていなかったらもっと苦戦していただろう。
サンダースが猛毒を喰らい、交代で出したシャワーズが眠らされてしまった。そしてエーフィが瀕死になってしまった。
このまま連戦するのは不味い。早く見つかる前に回復させなければ、次で確実に……
その時、イチオクが勢いよくこちらへ向かってきた。突進と言っていい速度だ。
カナタ「なっ」
咄嗟の事で動けない。だが草むらから飛び出てくる影があった。
チヅル「カナタ、さんっ」
チヅルさんは体当たりでイチオクの軌道を逸らした。
カナタ「チヅルさんっ」
イチオク「オメーヨォ………オ、オメー……」
イチオクはそのまま動かなくなった。チヅルさんはそれを見届けた後、倒れた。
カナタ WIN
賞金 1000円を手に入れた!
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 22:24:32.03 ID:JhYfSfnU0
- ――――――
――――
――
―
イチオクがまさかポケモンバトルの土壌ではなく、直接攻撃に及んでくるとは思わなかった。
恐らくあれを喰らっていたら確実にバトルに負けてなくても私は戦闘不能になっていただろう。
チヅルさんを治療し、ポケモンも回復させようバッグを漁っていた時だった。
現れたのは……
↓1 コンマ2桁
0〜50 シェフの男
51〜99 ポケモンはかせ
- 449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 22:24:56.08 ID:hmi/aIl+0
- あ
- 450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 22:33:32.82 ID:JhYfSfnU0
- 恐々振り返ると、鼻息荒くシェフの男が立っていた。
金の長髪は頭の後ろで縛られ、場に似つかわしくないコック帽を被っている。
シェフ「よりにもよって2人とも倒すとは…私が何とか倒すしかないのか」
本格的に不味い、ポケモンがかなり傷ついているこの場でまだ敵と戦うという事は、負けにいくようなものだ。
↓1 安価
@だが、交番の中のブイズを救うためには戦うしかない。連戦だ。
A休戦の提案をしてみよう。もしかしたら金で解決できるかもしれない。
B騎士道精神の持ち主かもしれない、ポケモンを回復させる時間をもらえないか聞いてみよう。
Cその他 要指定
- 451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 22:51:04.73 ID:WI6CxywDO
- 3
- 452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 23:05:37.93 ID:JhYfSfnU0
- カナタ「ま、待ってくれ」
シェフがボールを取り出そうとしたため、手で待てをした。
シェフ「ふふ、どういう訳かな?」
カナタ「あなたは私と真っ向勝負しようとした。でなければ話しかける前に不意打ちしていたはずだ」
シェフ「それで?」
カナタ「正々堂々と戦うならここで一時休戦し、ポケモンを回復させるまで待っていてくれないか?」
シェフ「ふむ……」
↓1 安価
1〜50 いいだろう。戦うまでに一服いいかな?と煙草を出した
51〜75 何を世迷い事を、と呟くとボールを握りしめた
76〜99 条件がある、と笑みを浮かべた
- 453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 23:09:30.16 ID:8tOpVe7iO
- あ
- 454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 23:13:57.65 ID:JhYfSfnU0
- >>452
↓1 安価 ではなく コンマでしたね。失礼しました。
シェフ「いいだろう。戦うまでに一服いいかな?」シェフは煙草を出した。
相手が話の通じる敵で良かった。私は早速エーフィを取り出した。
手持ちの回復アイテムはもう残り少ない。元気の欠片を使って、なんでもなおしは温存しつつ眠ってしまったシャワーズは木の実で……
↓1 コンマ2桁
ゾロ目でイベント回避
- 455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 23:36:33.72 ID:JhYfSfnU0
- 上げます。コンマ下。
- 456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 23:39:46.33 ID:QcPC01pR0
- はい
- 457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 23:53:19.46 ID:JhYfSfnU0
- ※ダイレクトアタックイベント回避
※ダメージ残存が0になりました。
シェフ「さて、そろそろいいか」
ポケモンの回復が終わったころシェフが丁度声をかけてきた。
もう手持ちに回復アイテムはない。なんとかあと2人を倒さなければ、活路は……
シャワーズ「ねえ、カナタくん」
丁度治療が終わったばかりで出したままだったシャワーズの声が震えていた。声の方向に振り向くともう一人、男が立っていた。
最後の一人、ポケモンはかせだ。
シェフ「シェフは匂いを気にする仕事なんだ。仕事中に煙草を吸うわけないだろう。仕事が終わるから一服させてもらったんだ」
シェフ「ただで回復させると思うか?回復に夢中になってる間にもう一人呼ばせてもらったよ。2人なら簡単に事は運ぶだろうからな」
ポケモンはかせ「ホッホッホ、あんまり大人を舐めるもんじゃないな。カナタくん」
ダブルバトルで確実に仕留める気か。
カナタ「2体1なんて卑怯じゃないか」
シェフ「世迷い事を……それなら草むらに隠れて仲間を闇討ちするトレーナーの方が卑怯だと思うが」
私はシャワーズを手持ちに戻した。
- 458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/17(日) 23:58:08.03 ID:JhYfSfnU0
- シェフ マサミツの手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
実力
↓2コンマ2桁 敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
ポケモンはかせ ボルグの手持ちの数は?
↓3コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹
実力
↓4コンマ2桁 敵の強さ
70で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。
今日はここまでで。
なかなかブイズを絡ませる機会がなくて辛いですね……
- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/17(日) 23:58:49.94 ID:WI6CxywDO
- た
- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 00:00:25.30 ID:HwkmmO1z0
- 乙
- 461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 00:46:09.38 ID:fcA1ZZPDO
- 乙です
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/18(月) 06:53:05.13 ID:xs34nzIp0
- えい
- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/21(木) 22:48:13.31 ID:Jvswm6ht0
- 「君には一足先に 俺の美の千年王国を体験してもらおう」
ポケモンはかせ の ボルグ と シェフ の マサミツが現れた。ボルグ手持ち:2匹 マサミツ手持ち:4匹
ボルグはビリリダマを、マサミツはハガネールを繰り出した
ビリリダマ「馬鹿め」
ハガネール「ヤベー……トびてぇ……」
カナタ「サンダース、エーフィ、行こう」
エーフィ「ほいきた」
敵の様子を伺う。ビリリダマとハガネール、どちらも油断しなければ勝てる相手だろう。
ハガネールとのタイプ相性や様子も気になるので初っ端からサンダースは代えて戦おう。
こちらの手持ちより敵の手持ちの合計が少し多いことや手持ちの回復アイテムがもうないことが気にかかったが、おそらく問題はないだろう。
(13+30)+20(敵の手持ちの数が単純計算で2匹多いので)=63
120−63=57
↓1 コンマ2桁
57以下で勝利
↓2 コンマ2桁
7の倍数の時追加マイナスイベント発生(追加判定あり)
- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 22:50:47.16 ID:F8sFyFlh0
- あ
- 465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/21(木) 23:05:58.46 ID:vT4TKgjOO
- ヘイガニ
- 466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/21(木) 23:20:14.66 ID:Jvswm6ht0
- 問題なく勝てた。回復アイテムは全く要らなかった。もしシングルバトルだったとしてもエーフィ一匹で6匹のポケモンを倒せたかもしれない。
ポケモンはかせは他の3人と比べるまでもなく弱かった。シェフの男の足を引っ張っていたといっても過言ではない。
「ば、化け……物……」
カナタ WIN
賞金 2000円を手に入れた!
- 467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/21(木) 23:36:53.79 ID:Jvswm6ht0
- バトルが終わった直後、ポケモンはかせは白目を剥き、シェフの男は別人のように痩せ細り、仲良く同時に倒れた。
シャワーズ「……どしたのこの二人」バトルが終わったのでシャワーズがボールから出てきた。
私はかぶりを振った。私にもわからないのだ。
シャワーズ「とりあえず、木陰にでも移動させてあげようかな」
エーフィ「日射病で倒れたら可哀そうだしね」
カナタ「……既に倒れてるのにこれ以上どこをどう倒れるんだ」
エーフィ「あっ、確かに一理ある」
その時草むらから這い出てくる人影があった。
ウサエ「あらま、やっぱり3人とも、いえ、2人と1体ともダメだったのね」
先ほどのじゅくがえりが近づいてきた。
ウサエ「他のやつも劣勢ですぐ逃げ出すし、どうしたものかしらね。リョウに連絡して迎えに来てもらおうかしら」
カナタ「あの……」
ウサエ「あらカナタくん、丁度いいところにいるしこの二人画廊まで運んでくれないかしら」
カナタ「……そう言ってまた」
ウサエ「冗談よ」
そういってウサエは二人の体を引きずり始めた。じゅくがえりらしくない腕力である。
↓1 自由安価
ウサエに何か話を聞こうか?
YES(内容指定。コンマ2桁が2と3の倍数の時成功)
NO
今日はここまでで。
- 468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 00:18:55.03 ID:ZMuBBFA60
- NO
- 469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/27(水) 22:38:59.10 ID:DKUi6tob0
- 口を開きかけて、やめた。
トードのようにガセネタを掴まされる可能性もあるし、情けで回復させてもらった上に情報まで貰おうとしては情けないことこの上ない。
敵を簡単に信用するではない。
ウサエは人を引きずり、草むらに消えた。これが鼻歌でも歌っていたなら映画の中のサイコパスが少女に転生したようにしか見えないだろう。
好感度減少判定
↓1 コンマ1桁×5
グレイシアの好感度減少
↓2 コンマ2桁
15の倍数の時、イベント発生
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