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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 23:49:21.76 ID:H8O9WX+R0
- 乙
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 00:17:30.90 ID:VkGhtBXLo
- 乙です
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 23:27:45.64 ID:KU0vd4QN0
- 残りのブイズたちを迎えに行って、帰路についた。身構えて帰宅したが、昨日の今日だからだろうか、何事もなく家についた。
カナタ「ここがうちです。今鍵が壊れてますけど、少し後で業者が来るのでお気になさらずに」
平気な様子をチヅルさんに見せているが、家につくと同時にボールから展開したブイズたちの何匹かはドアに驚いていた。
ニンフィアは興味深くドアを下から覗きこんでいる。溶けて固まった鍵穴がそんなに興味深いのだろうか?
チヅル「まあ、本当にドロドロに溶かされてますね」口に手を当て驚いている。大げさなリアクションだ。
シャワーズとグレイシアはドアに目もくれず奥へと入っていった。
グレイシア「すぐ出来るものを用意します」夕食の用意だろう。
シャワーズ「お風呂の栓!水道代」
カナタ「あ」言われて気が付いた。
チヅルは顔にハテナマークを浮かべている。
さて、夕食前にチヅルさんとどういった契約内容になっているか確認しておこう。
私はチヅルさんを自室へ誘導した。
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 23:36:11.00 ID:KU0vd4QN0
- 所持金
−146+4160=4014
【日記を書く】?↓1 YES/NO
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 23:36:31.35 ID:Js2b5Z2ao
- YES
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 23:39:38.98 ID:KU0vd4QN0
- セーブしました
【11日目夜】
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 23:40:33.12 ID:KU0vd4QN0
- カナタ「チヅルさん、あの」
チヅル「はい、なんでしょうか?」
カナタ「契約では……チヅルさんは私が家にいる時も守ってくださるんですか?」
チヅル「はい、ツクモさんからそういう契約にしていただきました」
カナタ「寝るところは……」
チヅル「二階の空き部屋で寝れる、と聞いています」
二階か、まだ私の収入がないので父さんが今この家の賃料を払ってくれているから文句は言えない。
比較的綺麗な物置になっている部屋で泊まってもらおう。
さて、ここからだ。
今まではなんとなくで誤魔化せる範囲だったが、ブイズと会話できることを打ち明けておくべきか、それとも今まで通り誤魔化しておくべきなのか。
↓1
1、ブイズと話せることを打ち明ける
2、誤魔化す
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 23:41:40.29 ID:XG7zm3HDO
- 1
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/17(金) 23:59:01.32 ID:KU0vd4QN0
- カナタ「チヅルさんって、荒唐無稽な事を言っても信じるタイプですか?」
いきなり口に出すのは気が引けた。遠回りしてから話そう。
チヅル「質問に質問で返すみたいになってしまいますけど、どういう意味ですか?」
カナタ「ファンタジーみたいなことを言っても信じるか、という事ですよ」
チヅル「それは、ツクモさんが言っていた『息子が時たまおかしな言動をするかもしれない』ということですか?」
父さんの言いそうなことだ。父さんは母が言っても息子が言っても『ポケモンと話せる』なんてことは『自分が体験していないから』信じない男だ。
映画や小説など、作り物の世界の中でのファンタジーなら信じるタイプだが、占いや祟りなどオカルトの類は自分が体験していない限り信じようとしない。
迷ったが、これからボディガードをしていく上で隠し通すのは難しいだろう。意を決して口を開く。
カナタ「おかしな言動……に見えるかもしれませんね。傍から見れば」
カナタ「……実際に私がポケモンと話ができる、と言ったら……信じますか?」
↓1 コンマ2桁
1〜25 勿論。というより……もう聞いていましたよ
26〜50 本当にそうか、確かめてみてもいいですか?
51〜75 ええ、信じますよ。彼女は少し経って口に出したが、私を見る目が少し変わった気がする
76〜99、00 ???
今日はここまでで。
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 00:00:03.38 ID:h2eO585D0
- 訂正>>165
×カナタ「……実際に私がポケモンと話ができる、と言ったら……信じますか?」
〇カナタ「……私がポケモンと話ができる、と言ったら……信じますか?」
- 167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 00:00:15.37 ID:ICBewkhfo
- 乙です
- 168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 00:00:21.13 ID:sR++n5bZ0
- お
- 169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 02:54:25.69 ID:TYceFih4O
- これは↓2かな?乙
- 170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 23:17:36.32 ID:h2eO585D0
- チヅル「本当にそうか、確かめてみてもいいですか?」
チヅルさんが疑わしげに聞いてきたので頷く。
チヅルさんはポケットからカードを出した。
ボディガードのライセンスカード、『コガネサンフラワーホール』のカード、ラジオカードの3枚である。
チヅル「ここに私のユキノオーがいます」
ボールからユキノオーを出した。
チヅル「ユキノオーさん、ちょっと見ててくださいね」
私に背を向けてユキノオーとチヅルさんだけに見えるように何かをしている。
覚えた?とユキノオーに聞いてから振り返る。
チヅル「では、ユキノオーさん、カードをどんな順番で並べたかカナタさんに教えてあげてください」
ユキノオー「面倒くさいんでパスしていいっすか」
- 171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 23:18:48.56 ID:h2eO585D0
- 心底嫌そうな顔である。飼い主の言う事を聞く気が0だ。
飼いはじめだろうか、あまり懐いているように見えない。
カナタ「えっと、教えてもらわないと困るんだけど」
ユキノオー「ええーっ、勝手にやっててくださいよー。この人どうせこれクリアしても多分何回も他の事やらせるつもりっすよ?」
カナタ「教えてもらわないと終わらないよ」
ユキノオー「勝手に時間切れにでもなるんじゃないっすか」
カナタ「あのね」
チヅル「どうしたんですか?」
カナタ「教えてくれないんですがどうしたら……」
チヅル「知ってるポケモンじゃないから会話が通じない、という事ですか」
カナタ「そうじゃなくて……」
面倒なことになった。私はユキノオーの耳に口を寄せ、囁く。
カナタ「取引をしよう。君がきちんと教えてくれたらポロックでもマフィンでも君の好きなものをあげよう。これでいいかな?」
↓1 コンマ2桁
1〜33 本当っすね?
34〜66 条件付けていいっすか。
67〜75 嫌だと言ったら?底意地の悪い笑顔を向けてくる。
76〜90 何も言わずに私を殴ってボールに戻った。
91〜99、00 あーはいはい、じゃあ教えますよ。と答えた目が私の姿を捉えていない。嘘を吐く気満々だ。
- 172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 23:22:05.60 ID:sR++n5bZ0
- あ
- 173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 23:22:07.89 ID:SP9Jgrlt0
- えい
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 23:35:05.27 ID:h2eO585D0
- ユキノオー「条件付けていいっすか?」
カナタ「勿論」
提示された条件
↓1 コンマ2桁
奇数 この人の個人情報教えるんであたかも私から聞いたように話してください。それで説得力持たせてこの試験を終わりにさせて欲しいんスよ
偶数 指定した味のポフィンは10個用意して欲しいっス。甘い物に目がないんで。
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 23:36:12.69 ID:TYceFih4O
- はい
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 23:40:22.20 ID:VBMRiTs+o
- あ
- 177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 23:56:21.71 ID:h2eO585D0
- ユキノオー「この人の個人情報教えるんであたかも私から聞いたように話してください。それで説得力持たせてこの試験を終わりにさせて欲しいんスよ」
カナタ「飼い主を……トレーナーをこの人なんて呼んじゃいけません」
ユキノオー「声聞こえないんだからなんて呼んでも同じじゃないっスか……」
チヅル「あの、そんなに話す内容あるんですか?」
チヅルさんを手で制して耳を傾ける。
ユキノオー「カードは上からコガネサンフラワー、ボディガードライセンス、ラジオの順ッスね。チヅルさんはサンフラワーホールの劇団に所属しつつボディガードのライセンスを取った舞台女優兼任のエリートトレーナーっスね」
ユキノオー「こおりタイプのポケモンが好きで元々は読者モデルをやってました。ツクモさんもよく映画に出している劇団のつてで今回シンオウまで仕事に来たみたいっスね」
ユキノオー「もっとも、チヅルさんの映画出演経験は全部エキストラっス」
ユキノオー「ボディガードを破格の金額で受けてくれる理由、一つ目はツクモさんの知り合いだから、二つ目は今でも時々舞台に立っているから給料の心配がないから」
ユキノオー「三つ目は親族がジムリーダーをやってたからそこそこ家が裕福であるから。この三つっスね」
ユキノオー「血液型はABで手持ちのアローラ生まれのキュウコンを溺愛していて」
チヅル「あの」割って入った「ユキノオーさん?」
流石にこれだけ長い時間話していると怪しまれるだろう。
カナタ「ユキノオーと話したんですけど、上からコガネサンフラワーホール、ボディガードのライセンス、ラジオカードの順ですね」
カナタ「と……ツクモさんの映画にエキストラで出てたんですね。読者モデルもやってたと」
チヅル「まあ」驚いて固まっている。
カナタ「血液型はABでお気に入りのポケモンはキュウコン……まだ話しますか。ユキノオーはあんまりこういうのを何度もやって欲しくないそうなので」
チヅルさんはあまり動揺したようすではない。
私の言動に驚いてはいるが『想定の範囲内』といった感じだ。
チヅル「追加で色々調べる手間が省けましたね」
カナタ「信じてくれますか?」
チヅル「ええ」
チヅルさんはニッコリとほほ笑んだ。
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/18(土) 23:57:14.58 ID:h2eO585D0
- 今日はここまでで。
- 179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 07:50:24.81 ID:nv4O1Hqso
- 乙でした
- 180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 13:53:29.34 ID:Agd0HJIG0
- 先に書いておきますが、ハーレムエンド要件は過半数のブイズの好感度MAXと残ったブイズの好感度が50以上で発生します。
ハーレムルート直行後は(ネタバレになるので詳しく書けませんが)他のルートは見れなくなります。ご注意を。
昼行動でパーティに加えたブイズ(サンダース、ブラッキー、ニンフィア)は好感度が上がります(ブースターはMAXなので上下しません)
↓1コンマ一桁分上昇
- 181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 13:55:41.46 ID:nlytXnP90
- そらっ
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:33:50.03 ID:Agd0HJIG0
- 家の留守番までは契約に入っていなかった。
チヅルさんの契約は私(=カナタ)を守る事だ。
仕事場の行き帰りに付き添い、もしトレーナーでない(危害を与えようとしてきた)ものがいた場合にはチヅルさんの出番となる。
チヅルさんの契約書を読み終えると鍵の業者が来て、その応対後すぐに夕食の時間となった。
夕食は野菜炒めだった。
グレイシアによると冷蔵庫にある食材を集めて作っただけ、らしいが十分に美味しい。
問題は食卓に会話がないことか。
ブイズたちは喋っていない。チヅルさんという外の人間が来ているからか私と会話するのをためらっているようだ。
ただ会話をためらっているだけでいつも通りブースターは私にベタベタしてきているが。
よく分かっていないイーブイはためらっている様子ではないが、周囲に合わせ様子見しているといったところか。
チヅルさんは料理に舌鼓をうちつつ素早く箸を伸ばしている。
一品一品を作ったポケモンを褒めているようだが玄関の工事の音で声があまり聞こえない。
寝るまでには終わるというのが業者の説明なので、今日我慢すればいいだけだ。
シャワーズ「ねえ」
ブラッキー「あのさ」
工事の音に紛れて2匹が同時に喋った。お互いを牽制しあうように見つめている。
どちらの話を先に訊く?↓1
シャワーズ
ブラッキー
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:34:55.83 ID:Tnpdg4xko
- シャワーズ
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:39:40.20 ID:Agd0HJIG0
- カナタ「シャワーズ、どうかしたのか?」シャワーズを優先させた。
事前に説明を受けていたのでチヅルさんは驚きはしなかった。ただ、気になるといった感じでシャワーズに視線を合わせた。
シャワーズ「あのさ、何か忘れてない?」
シャワーズは私の顔を見てくる。
……いや、雰囲気からして睨んでくるといった方が正しいか?
眼はなにも読み取れないが口調がいつもと少し違う気がする。
リーフィアとイーブイが敏感に感じ取り身を固くした。
シャワーズの事はよく分かる。これは怒りの1、2段階前の状態の口調だ。
一歩間違えれば彼女を幻滅させるか怒らせるかしてしまうだろう。
さて、何のことだろうか?
↓1 コンマ2桁
1〜33 アレの事か?
34〜66 ???
67〜99 何のことだろうか、さっぱりわからない
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:42:52.07 ID:F3N9dQ0B0
- あ
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:50:04.08 ID:Agd0HJIG0
- 成程、丁度あれから1週間か。
カナタ「アレの事か?」
何か書き物をするジェスチャーをする。
一瞬目を丸くしたが、分かってるならいっか、ともう一度席についた。
リーフィアとイーブイが緊張を解いた。
カナタ「ところでブラッキー」
ブラッキー「何でもない。ご馳走様」
ブラッキーは皿を咥えて食事の片付けを始めた。
一体何だったのだろうか……
※好感度上下無し
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:50:33.42 ID:Agd0HJIG0
- (〜夕食後〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)↓1
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/28(火) 23:54:45.36 ID:Agd0HJIG0
- 今日はここまでで。
安価下
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 23:54:56.62 ID:xlZTg7ADO
- シャワーズ
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 23:59:37.33 ID:Pux2NtX40
- もう少し(2月まで)休みます
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:19:18.54 ID:hruyWxqDO
- のんびり待ってます
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:07:46.42 ID:xGIrQYIo0
- 少し再開します
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:08:35.33 ID:xGIrQYIo0
- シャワーズを部屋に呼ぶとすぐ、姿を表した。
口にはレポートが見える。週1のブイズレポートだ。
シャワーズ「はい、これ。1週間ごとだけど、忘れてなかったみたいだね」
カナタ「勿論」
シャワーズからレポートを受け取った。
レポートに目を通そうとするとねぇ、と声が聞こえてきた。
シャワーズ「リーフィア呼んでこよっか?なるべく一緒に居たいでしょ?」
さて、どうしようか?↓1
リーフィアを呼んでもらう。
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:09:43.55 ID:0LJybxEXo
- 更新待ってました
安価はリーフィアを呼んでもらうで
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:15:19.50 ID:xGIrQYIo0
- カナタ「うん、じゃあリーフィアを呼んできてくれるかな?」
シャワーズ「おっけ」
シャワーズは部屋を素早く出ていった。
数分後、リーフィアが来た。
リーフィア「遅れてすみません……」
カナタ「いいよいいよ」
リーフィア「あの」
カナタ「ん?」
リーフィアは口を開きかけたがすぐにやめた。
リーフィア「……いえ」
さて、何をしようか?↓1
会話
ボディタッチ
遊ぶ
一緒に寝る
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:19:56.56 ID:R5i7cAxDO
- 一緒に寝る
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:27:29.35 ID:xGIrQYIo0
- 今日は早いが、寝ることにしよう。早く寝ればそれだけ寝坊の確率は減る。
……リーフィアと一緒に風呂に入るのもいいかもしれない。
カナタ「リーフィア、一緒に風呂、入ってみるか?嫌ならこのまま一緒に寝ようと思うんだが……」
↓1 コンマ20以下、もしくは80以上でイベント発生。
(※それぞれ起こるイベントは違います)
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:30:08.23 ID:W7kUwjhj0
- お
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:34:13.48 ID:xGIrQYIo0
- ※イベント未発生
リーフィアの反応は……
↓1 コンマ2桁
1〜33 顔を赤くしながら頷いた。
34〜66 表情が固まっている。迷っているのかもしれない
67〜99 顔を真っ赤にしながら首を大きく振っている。ダメそうだ。
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:36:31.46 ID:0LJybxEXo
- あ
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 22:49:06.95 ID:xGIrQYIo0
- 表情が固まっている。迷っているのかもしれない。
カナタ「リーフィア、やめておくか?」
リーフィア「あ、いえ……うーん、でも……」
カナタ「先に言っておくけど、別に一緒に寝るのに体が汚れてると嫌だからって理由で風呂に誘ってるんじゃないよ」
リーフィア「それは……多分そうだと思ってますけど……そうじゃなくて」
一緒に風呂に入りたくない理由でもあるのだろうか?
↓1 安価
@カナタ「体に見られたくない傷がある……とか?」
Aカナタ「お風呂は一匹で入りたい派……とか?」
Bカナタ「一緒に入るのが恥ずかしい……とか?」
Cカナタ「お風呂に入りながら歌を歌いたかった……とか?」
Dカナタ「入浴剤を使いたい……とか?」
Eカナタ「……こっそりお風呂でお酒を飲みたかった……とか?」
F自由安価
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 22:52:03.90 ID:R5i7cAxDO
- 3
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 23:01:25.28 ID:xGIrQYIo0
- カナタ「一緒に入るのが恥ずかしい……とか?」
リーフィア「い、いえ……やっぱりダメです。先に入ってきます」
丁寧に頭を下げリーフィアは部屋を出ていった。
ダメだったか。リーフィアの性格を考えると恥ずかしいという理由もあるかと思ったのだが……
ため息をついた後、仕事の連絡が入ってないか携帯を見ているとノックの音が聞こえた。
↓1 コンマ2桁
1〜30 ?????
31〜50 ?????
51〜75 ???
76〜99 再判定 バッドイベント
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 23:11:13.33 ID:xGIrQYIo0
- 今日はここまでで。コンマ下。
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 23:12:11.92 ID:0LJybxEXo
- 乙です
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 23:15:25.69 ID:0LJybxEXo
- ごめんバッドイベント踏んでしまった
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 14:20:52.53 ID:xFFO63Hv0
- >>201 訂正
×カナタ「先に言っておくけど、別に一緒に寝るのに体が汚れてると嫌だからって理由で風呂に誘ってるんじゃないよ」
〇カナタ「先に言っておくけど、別にリーフィアが汚いって意味で風呂に誘ってるんじゃないよ」
バッドイベント内容 ↓1 コンマ2桁
(ゾロ目でバッドイベント自体をなかったことにできます)
1〜50 急ぎ過ぎてリーフィアが風呂場で転んだ
51〜67 ドアからのノックの音ではなかった。これは……?
68〜83 ??(更にコンマ再判定)
84〜99 どうぞ、という前にドアが開いた(更にコンマ再判定)
夜更新できればいいですね
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 14:27:28.67 ID:a9476XXKo
- えい
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 22:34:38.61 ID:xFFO63Hv0
- ドアからのノックの音ではなかった。これは……?
窓が怪しいと確認したが窓の外には誰もいない。ポケモンという線もなさそうだ。
じゃあ、どこから……?耳を澄ませると鈍いノックのような音が聞こえてくる。
これは室内だ。天井という線も低そうだ。
よくよく聞くとクローゼットのような気がしてならない。
クローゼットの中に誰かが、もしくは何かがいる。
生唾を飲み込んで私はクローゼットを見つめた。どうすべきか。
↓1
@すぐ一人で開ける
Aブイズを呼んできて開ける(呼んで来るブイズを選択)
Bチヅルさんを呼んできて開ける
C逆に開けず、閉じ込める(ガムテープ等)
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 22:43:44.40 ID:yLRRS32d0
- 3
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 23:18:00.69 ID:xFFO63Hv0
- 先日襲撃されたばかりだ。何かあっては困るだろう。
私はチヅルさんを呼んだ。
チヅル「クローゼットの中から……?」
カナタ「はい、何か不審な音がするので見た方がいいかと」
チヅルさんは少し困惑している様子だ。念のためにポケモンを出し、クローゼットを開けた。
それと同時に何かが倒れ掛かってきた。私達は急いで飛びのいた。
下着だけにされた裸の男だ。縄で縛られ、口には猿ぐつわをはめている。
男は苦悶の表情を浮かべながら身もだえしていた。
この男が内側からクローゼットのドアに体をぶつけていたらしい。
チヅル「……知り合いですか?」困惑しつつ目を逸らした。
カナタ「いえ、初めて見る方です。縄を解きましょう」
チヅル「いいんですか?」
カナタ「二人もいれば逃げられないでしょう。それに一人はボディガードですから」
縄を解き、猿ぐつわをとった男は大きく息をつき「助かりました」と声を絞り出した。
カナタ「あなたは……」
男「カナタさんですね」男は大きくむせた「ツクモさんから頼まれて……あの、業者です。今服が、いえ名刺がないんで、信じてくれないでしょうが」
チヅル「業者?」
業者、と言われたら一人しか今はこの家にいない。
カナタ「鍵の業者……」
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 23:18:28.92 ID:xFFO63Hv0
- 私はチヅルさんと顔を見合わせた。おかしい、業者は普通に作業していたはず。
チヅル「業者を二人呼んだんですか?」
カナタ「いえ、人数は聞いてないですけど……あの、何があったのかお聞きできますか」
業者「家についた時、まだカナタさんがついていないようだったので待っていたんですよ。そこでいきなり薬を嗅がされて、気がついたら縛られて閉じ込められてたんです。そこに」
業者はクローゼットを指で指した。
チヅル「でも、どうやって家に?鍵が……」
カナタ「今日は壊れてたんですよ。それに私がブイズを全員連れてホテルに避難しているから中にはポケモンもいない」
カナタ「業者の服を奪い、縛って閉じ込めて、偽の業者として偽の鍵を取り付けていたんだ……後でピッキングしたり鍵をまた壊したりしなくて済むように」
カナタ「……チヅルさん、玄関にいた業者は?」
↓1 コンマ2桁
1〜33 チヅル「まだ玄関で作業をしています」
34〜66 ドアを開けた瞬間、ドアの外で立ち聞きしていた男と目が合った。
67〜99 いない。既に逃げた後のようだ。
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 23:23:17.97 ID:UpWlkXazO
- はい
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/08(木) 23:23:31.80 ID:s08bP3nDO
- か
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/08(木) 23:42:10.16 ID:xFFO63Hv0
- チヅル「いませんね……察知したか、普通に鍵をつけ終わったからでしょうか」
カナタ「今は判断が難しいですね」
私は業者に服を渡し、腕を組んだ。
業者「ありがとうございます」
カナタ「後で返していただければ十分です」
さて、鍵をどうしようか。
一番いいのはこのまま本物の業者に頼んで鍵を換える方法だ。だがそれで本当にいいのだろうか。
折角敵が隙を見せたのだ。今なら敵は『まだ偽の鍵のまま気づいていない』と思っている可能性がある。
その思い込みを利用してわざと鍵を変えず、敵が侵入してきた時にこちらから一気に叩くこともできる。
だが鍵に更に細工がしてあった場合にはどうだろうか、例えば盗聴器や爆弾を内蔵されていた場合に身内に危害が及ぶ。
↓1 安価
@鍵を本物に換える。
A鍵を換えず、敵に罠を張る(もしくは待ち伏せる)
B自由安価
今日はここまでで。
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/09(金) 00:28:33.70 ID:kUfhY5gX0
- 1
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/10(土) 23:03:11.79 ID:o+7UK5ZL0
- ここは普通に鍵を直してもらう事にしよう。
もし罠をはるにしても警察や契約をかえてチヅルさんに任せればいい。
それに鍵の業者を呼んだのに修理せず返した、というのでは完全に金が無駄になってしまう。業者も縛られ損だ。
カナタ「鍵をよろしくお願いします」
すぐにでも、と業者は答えた。
カナタ「チヅルさん、もし敵が鍵がすり替えられていることに気が付いて襲撃してきてもいいように業者さんを守っていてください」
カナタ「あと、後で契約の一部を変えて留守番できるように父に相談しておきます」
チヅル「はい……契約の件ですが、私一人では正直家とカナタさん両方を守るのは難しいかと……」
チヅル「新しく人を追加で雇ってもらうか家をポケモンに任せることになりますが、どちらがいいですか?」
↓1 安価
ボディガードを追加で雇う
家をポケモンに任せる
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/11(日) 00:09:28.90 ID:gwDpwe5a0
- 雇う
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/12(月) 19:06:08.60 ID:TcUvyBod0
- 新しく追加で雇うボディガードの設定 ↓1(あまり人がいないと思うので先取です)
名前:
性別:
トレーナーとしての職業:
性格:
年齢:
魅力は安価が取られたレスのコンマに設定されます
多分今日は更新無しです
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 20:42:50.33 ID:P/YEhfui0
- 名前:マコト
性別:女性
職業:エリートトレーナー
性格:クール
年齢:19
こんな感じかな、魅力次第
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/02/13(火) 23:11:54.88 ID:hFL1kfUX0
- カナタ「人を新しく雇います。お金はかかりますが、色々と応対できますし」業者を邪魔しないようチヅルさんを促し部屋に入った。
チヅル「そうですねぇ。私もその方がいいかと」
チヅル「私の会社でいいならお安くしますよ」
カナタ「お願いしたいですが、私の一存では決められないので父と……」
ドアが開く音がした。リーフィアが不安そうに顔を覗かせていた。
急いで作業に取り掛かる業者を見てしまったのだろう。
カナタ「リーフィア、入ってきていいよ。ちょっとしたトラブルがあったけど何の問題もない」
チヅルさんは何かを察すると立ちあがった。
チヅル「ツクモさんと話して、早めに契約をまとめてまた来ますね」
チヅルさんが部屋を出ていった。
リーフィアは首を傾げつつ恐る恐るベッドの近くまで来た。
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:11:40.27 ID:uxPb+F5N0
- リーフィアの頭を撫でると体の緊張がほぐれていった。
そのままベッドに入ろうとしたものの今度は自分が風呂に入っていない事に気がつき、リーフィアを待たせ、急いで風呂場に向かった。
風呂を上がり部屋に戻ると……
↓1 コンマ2桁
1〜33 リーフィアは本を読んでいた。
34〜66 リーフィアは船を漕いでいた。
67〜99 リーフィアはもう寝ていた。
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:12:33.41 ID:U2YhMtiS0
- えい
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:30:36.13 ID:uxPb+F5N0
- リーフィアは船を漕いでいた。
そして傍らにはブラッキーがいた。
カナタ「ブラッキー?」
声が大きかったのかリーフィアが起きる。
ブラッキー「寝かしとけば良かったのに」
カナタ「ごめん。それで、ブラッキー、どうしたんだ?」
ブラッキー「べ、つ、に。アンタとちょっと話したかったけど、二人の邪魔する訳にいかないし日を改めとく」
ブラッキーは私の足をすり抜けて出ていった。
ブラッキーがわざわざ私の部屋までくるのは珍しい。一体何だったのだろう。
カナタ「リーフィア、何か聞いてない?」
リーフィア「いえ」
カナタ「何も話さずに二匹で待ってたの?」
リーフィア「いえ、ちょっとした話はしましたが、別にどうってことありません」
リーフィアは口を固く閉じた。
普段のリーフィアではない。ちょっとした話とはなんだったのだろうか。
話したくない様子は見てとれたので、聞くのはやめておこう。
カナタ「それじゃ、リーフィア、一緒に寝ようか」
↓1 コンマ2桁
1〜33 はい、と一転して晴れやかな笑顔になった
34〜66 はい、と笑ったが多少ぎこちないものを感じる
67〜99 返事がない。俯いた。
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/14(水) 23:31:07.10 ID:HA+KOgeQO
- ん
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:51:45.59 ID:uxPb+F5N0
- はい、と一転して晴れやかな笑顔になった。
掛布団を持ち上げるとリーフィアは静かに入ってきた。
リーフィア「あの」
カナタ「何?」
リーフィア「不安なんですけど、他のみんなはどうやって一緒に寝てるんですか?」
カナタ「普通にこう、抱き合ったり腕枕したりして寝てるけど……」
腕を回した。少し顔が赤い。
リーフィア「本当にこうやってずっと寝るんですか?」
カナタ「駄目?嫌?」
リーフィア「駄目でも嫌でもないですけど、私で本当にいいんですか?」
リーフィア「それにこうもくっつくと、臭くないですか?」
カナタ「リーフィアだからいいんだって。臭くなんてないよ。誰かに言われたの?」
リーフィア「言われたわけじゃないですけど、なんだかいつも変な草の匂いがして……」
カナタ「ツンとくる匂い?」
リーフィア「え、どうして知って」
カナタ「『リーフィア』ってポケモンの、種族特有の匂いなんだよ。青臭い匂いは」
カナタ「悪い匂いじゃないと思うけどね」
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/14(水) 23:54:21.41 ID:uxPb+F5N0
- カナタ「リーフィア、チヅルさんは慣れそう?」
リーフィア「……まだ分かりません。会ったばかりなので」
カナタ「それもそうか」
リーフィア「あ、あの、カナタさんはどんなものが好きですか?」
私は首を傾げた
カナタ「どんなものが好き、ってどういう意味?」
リーフィア「ああいえあの、別にいえ、何が好きなのかなって」
リーフィアはしどろもどろになって腕を振っている。
↓1 安価(カナタの好きなものについて)
何と答える?
>>220のマコトの魅力安価がゾロ目だったので偶奇判定します
↓2 コンマ
偶数 特殊設定追加
奇数 通常進行
今日はここまでで。
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 00:46:34.03 ID:QmG2umpuO
- 乙
安価は子供
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 04:21:33.86 ID:lnFmOKfLO
- あい
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:33:57.03 ID:v5I/cskA0
- カナタ「子供かな、やっぱり。子供が好きで保育士になったからね」
リーフィア「あ、子供」
カナタ「リーフィアは子供が怖いみたいだけど、そんなに怖い存在じゃないよ」
言われてリーフィアは口を閉じた。口の端が動いている、何か言いよどんでいるのだろうか?
慈しみを込めてリーフィアの背中を撫でる。
リーフィア「私ばかり、好きを押し付けちゃ不味いなって」
リーフィア「何を貰ったら喜ぶかなって、思ってて」
カナタ「気持ちは嬉しいけど、子供を貰うことはできないよ」
リーフィア「そう、ですよね」一瞬目を伏せてから見開いた「歌は、どうですか」
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:35:52.15 ID:v5I/cskA0
- カナタ「歌?」
リーフィア「ええ。あの、私が好きなプロデューサーが作曲してる朝の子供向けアニメがありまして、ありきたりなヒーロー物なんですけど男の子には結構人気みたいです。女の子にはマスコットキャラが人気で」
リーフィア「エンディングは動画サイトなんかでよく見られる電子音楽、寄りの曲なんですけど、オープニングは人気ロックバンドが歌ってるので男の子には受けるんじゃないかと思うんです」
リーフィア「ちょっと前に子供向けに声に出して読まなきゃいけない絵本、ってありましたよね」
リーフィア「あれは普段子供を怒る大人がふざけた擬音なんかも声に出して読んじゃうことで、ギャップを生むみたいなアレなんですけどあれのように応用して」
カナタ「リーフィア?」
リーフィア「普段物静かなカナタさんがカッコいい、しかもアニメの曲を歌ったら相、当……」
早口になったリーフィアは自分の状況を察し、語尾が消えていった。
息を切らしている。
カナタ「もしもし」
目の前で手を振った。
リーフィア「わ……忘れて……ください」
首を大仰に振っている。布団がリーフィアにあたり跳ねる。
カナタ「いや案としてはすごくいいよ。けどビックリしたな」
リーフィア「いえ、これはその……」
顔を手で隠した。得意分野なら普通にリーフィアは喋れるようだ。
普段言葉が少ないからか、私の力になれると思って若干暴走してしまったのだろう。
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:36:48.90 ID:v5I/cskA0
- カナタ「恥ずかしがることはないよ。それにもう一度言うけどいい案だと思う」
リーフィア「え、いえ、あ……へへ……」
照れたような恥ずかしいような顔でリーフィアは頬を前脚でかいた。
カナタ「よし、それでいこう」
リーフィア「え、あの」
カナタ「リーフィア、その曲のCDは持ってる?」
リーフィア「いえ、でもテレビの録画なら」
カナタ「よし、今度テレビの録画から曲を聞き取ってピアノに編曲してみるよ」
ありがとう!と強めに抱いてみる。首を振ってまだ何か腕の中で呟いている。腕を緩めた。
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:38:12.84 ID:v5I/cskA0
- リーフィア「ボロが……」
カナタ「ボロ?」
リーフィア「幻滅しませんでしたか……?」
カナタ「いや、全然。元々オタク趣味ってことは知ってたし、得意分野を普通に緊張せず喋れることが分かっただけ逆にいいと思うよ」
カナタ「恋人ってさ、欠点とか弱点とか……些細なことをお互い好きでカバーしあえるような仲になって初めて本当の恋人って言えるんじゃないかな」
リーフィア「そう、かもしれませんね」
リーフィアは手を私の胸板に当てた。そして体をよじって耳を胸に当てると、すっぽり腕の中に納まった。
リーフィア「カナタさん」
カナタ「ん?」
リーフィア「今度お話があります。今は……言う自信がありません。また今度話します。それと……」
下から見つめるリーフィアの瞳を見る。
リーフィア「今夜は、腕の中でボロを出してもいいですか?」
私は頷いた。リーフィアは目を閉じて、ありがとうございます、と静かに言った。
優しく体を撫でているとやがて寝息が聞こえてきた。
瞼が重くなってきていたところだった。リーフィアに配慮しつつ私も目を閉じた。
↓1 起床判定 コンマ2桁 ※早めに寝たので多少補正がかかります。
1〜40 早く起きられた。
41〜75 普通に起きられた。
76〜99 すっかり寝坊してしまった。
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 19:38:39.66 ID:v5I/cskA0
- 中断。コンマ↓
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 19:39:51.81 ID:DDhu1pt10
- あ
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:33:07.77 ID:v5I/cskA0
- ↓1 コンマ2桁 偶奇判定
奇数 完全に遅刻だ。
偶数 今日は休みだった。
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/15(木) 22:38:02.89 ID:TWbQqhbDO
- や
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:47:41.78 ID:v5I/cskA0
- 「ウー!ハーッ!ウー!ハーッ!ウー!ハーッ!ー!ウー!ハーッ!」
耳元で声がする。私は目を覚ました。
シャワーズ「起きた?」
カナタ「ごめん、今何時?」
シャワーズは時計を目の前に出した。以前送ってくれたうっとおしい目覚まし時計だが、これを使った方が目覚めがいいような気がしてきた。
シャワーズ「最近夜型になってきてない?大丈夫?」
カナタ「かもしれない。ごめん、早く連絡しなきゃ」
シャワーズ「そういうと思ってチヅルさんに紙で書いて電話で遅刻を伝えてもらったけど」
そこまでしてもらったのか。
リーフィアはまだ寝ているようなので、このままにしよう。
急いで服を着る。
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:48:29.63 ID:v5I/cskA0
- 【12日目昼】
↓1連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/15(木) 22:51:24.48 ID:v5I/cskA0
- 今日はここまでで。安価下。
後日色々と修正します。
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 00:10:27.81 ID:Em8ix9zd0
- シャワーズ エーフィ サンダース
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 08:09:09.21 ID:1s6NonP90
- 乙
待ってる
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 17:40:23.11 ID:0Clp6DohO
- 夜に少しだけ更新します。
↓1 コンマ2桁 >>220マコトの特殊設定
1〜33 口調が特殊
34〜66 生まれが特殊
67〜99 暗い過去、外見が特殊
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 17:41:00.26 ID:k9B+qK+V0
- あ
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 22:27:17.25 ID:E9/775Dz0
- 出勤すると周囲の視線が痛かった。
最近遅刻続きだ。元々夜型の人間ではあるのだが、流石にここまで遅刻するとカバーしきれないのかもしれない。
↓1 コンマ2桁
1〜33 だが新人だから仕方ない、といった様子だ。
34〜66 流石にカバーしきれない、といった様子だ。
67〜99 園長が呼んでいる。
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 22:33:22.67 ID:0WBSTfdeO
- いかんでしょ
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:05:47.69 ID:E9/775Dz0
- 園長が私を呼んでいる。
園長「カナタくん、そこに座ってくれるかな?」
カナタ「はい」
遅刻は私が100%悪い。時刻を見ると出勤すべき時間から1時間半の遅刻である。
園長の顔色を窺う。普段より笑顔がぎこちなく見えた。恐らく叱りたいのを必死に押さえつけているのであろう。
園長「カナタくんは17歳だったよね」
カナタ「はい」
園長「ポケモントレーナーとして一度ポケモンマスターになろうとした後、保育士免許を取ったんだよね」
カナタ「はい」
園長「保育士は子供たちにとって『いい大人』であるべきだと思わない?」
カナタ「思います」
園長「思うよね?何度言っても行いを……行動を変えない大人って子供たちにとって『いい大人』だと思う?」
園長「何度も何度も遅刻して……先に連絡すべきって事は言ったけど、遅刻しないようにすることがまず大切だからね?」
園長「何度注意したら遅刻をやめてくれるの?なんて注意したら遅刻をやめてくれるの?」
カナタ「すみません」
園長「謝罪はいいよ。もう遅刻した事実は変わらないから。社会人としてなってないのは事実だから」
園長「そう。もう社会人だからね?17だからまだ学生気分なのかもしれないけど」
園長「明日から子供たちに胸張って『いい大人』として接せるよう、キチンと就業時刻までには職場に来ること」
園長「今月次遅刻したらしばらく昇給はないから覚悟しててね。ここは私の保育園なんだから」
園長「約束できる?もう遅刻しないって」
カナタ「はい、約束します」
園長「できる?」
カナタ「できます」
園長「本当に?」
カナタ「はい」
園長「わかった。次はないからね。本当に」
園長はシフト表の作成に戻った。
この園は連日3人体制で機能している。毎日園長か副園長が出勤し、子供たちの面倒を見ている。
人数が少ないということはそれだけ一人一人の保育士にかかる負担が増えるという事だ。
これ以上遅刻する訳にはいかない。自身の進退、信用問題だけではなく、職場にまで迷惑をかけてしまう。
明日は休みだ。明後日の朝からはなんとか遅刻せず起きねばならない。
↓1コンマ2桁20以下で@トレーナー遭遇
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:08:25.97 ID:mJF3QoaL0
- あ
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:10:03.43 ID:E9/775Dz0
- >>247 訂正
× この園は連日3人体制で機能している。
〇 この園は連日3〜4人の体制で機能している。
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:21:06.21 ID:E9/775Dz0
- 午前中、先輩職員に謝りつつなんとか業務をこなしていった。
遅刻したせいで先輩保育士が緊急で出勤してくれていた。
申し訳なさで胸が少し傷んだ。シャワーズも私を無理に起こさなかった事について少し反省しているようだった。
シャワーズのせいじゃない、とは言ったが顔色は晴れなかった。
エーフィとサンダースはそこまで気にしていないようだったが、気にしていない素振りをしているだけかもしれない。
今日は通りに人がこず、昼のポケモンバトルはお預けとなった。
↓1コンマ2桁50以下でAトレーナー遭遇
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:25:59.67 ID:SRcT+qUDO
- は
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/24(土) 23:35:53.79 ID:E9/775Dz0
- 午後のお昼寝の時間の後、子供たちの自由時間になった。
自由時間中、先輩と子供の日用の飾りつけを作っていると、服の袖を引っ張る園児がいた。
女児はもう一方の手にヒメグマのぬいぐるみを持っていた。
カナタ「どうしたの?」
女児「せんせー……せんせーってジムリーダーよりつよいの?」
↓1 何と答える?
@勿論
Aジムリーダーと同じくらいだよ
Bうーん、弱いかな……
Cどういう意味?
D自由安価(要記入)
今日はここまでで。安価下。
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:43:31.66 ID:iGof4g3o0
- 3かな
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:52:43.90 ID:0WBSTfdeO
- 乙
D
強いかもしれないし弱いかもしれないね
実際に戦ってみないと分からないかな
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 09:16:09.43 ID:S3Pe0dUB0
- 乙
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/26(月) 22:33:39.06 ID:dxFiycdA0
- >>230 訂正
× リーフィア「そう、ですよね」一瞬目を伏せてから見開いた「歌は、どうですか」
〇 リーフィア「そう、ですよね」一瞬目を伏せてから見開いた「子供にあげるものなんですけど……歌は、どうですか」
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