男の子「女の子になってプリキュアやったら男に戻れなくなった」

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55 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 13:33:25.70 ID:OoNf8lupO

>>54
口調は
　真→一人称は「僕」、やや勝ち気な口調
　花菜→一人称は「うち」、京言葉で話す
　香里奈→一人称は「私」、基本敬語で丁寧

56 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 15:18:23.09 ID:P1Yfi/CFO

コラプスに一票
口調
真　　→基本的には砕けた話し方、初対面の人や年上には敬語を使う
花菜　→「〜ですわ」、「〜でして？」等お嬢様のような口調
香里奈→様々な事柄を「重い」、「軽い」で表現する

57 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 15:30:14.20 ID:H8BqGg3E0

裏ボス：コラプス
口調
真→さばけた言葉遣いで感覚的な表現を多用、一人称；オレ
花菜→ゆったりと柔らかな京言葉、反論などは遠回しな物言いで控え目、一人称；うち
香里奈→抑揚に乏しく淡々とした物言い、語彙が豊富、一人称；自分

58 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 15:51:04.27 ID:jA8a9u4C0

コラプスに一票
口調は
真→明るく何事もはっきり言う。また、例えが下手で何事も擬音で表現する。一人称はアタシ
花菜→ゆったりとした京都弁。怒ると毒舌になる。一人称はうち
香里奈→やや淡白で男っぽい口調。実は広島出身であせると方言が出る。一人称は私、もしくはワシ。

59 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/09(土) 16:01:46.81 ID:2Q2VlKsj0

コラプス四票により、>>55さんの案を基本として。

真→一人称は「オレ」、やや勝ち気な口調。明るく何事もはっきり言う。（はっきり言う部分は>>58さんより）
花菜→一人称は「うち」、「〜ですわ」、「〜でして？」等お嬢様のような口調（口調は>>56さんより）
香里奈→一人称は「私」、基本敬語で丁寧。抑揚に乏しく淡々とした物言い。（淡々とした物言い>>57さんより）

主人公の一人称は「俺」、普通の男口調で行くつもりですが
↓3レスに女性化した時「オレ」にして口調は男口調で行くか「私」にして女口調で行くかを聞いたら始めます。

60 ： ◆5GUM9BxqUE [sage saga]：2017/09/09(土) 16:06:15.79 ID:WOGJLQaj0

そういえばチーム名とチーム口上決めていなかったので、それも含めて↓5レスに聞きます。

61 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 16:17:48.98 ID:jA8a9u4C0

「オレ」だと真と被るし「私」(可能ならアタシ)で。

チーム名:スターライトプリキュア
口上:瞬く星の戦士達、スターライトプリキュア！

62 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 18:04:24.90 ID:havyF2xoO

「私」の女口調に一票

チーム名
　ホロスコーププリキュア
口上
　星座の力が世界を照らす！ホロスコーププリキュア！

63 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 20:13:04.95 ID:H8BqGg3E0

バレたくないと無理に作った女口調で
常時は「わたし」だけれど慌てると「オレ」

チーム名：ミーティアプリキュア

口上；皆の想いをその身に受けてきらり、輝く願い星！
（チーム名）

64 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 20:33:31.35 ID:P1Yfi/CFO

一人称：僕（女になってからも同じ、こだわるなら女の間は「ボク」で）
チーム名 ：ホロスコーププリキュア
口上：星座の力で未来をつかむ！ホロスコーププリキュア！

ところでプリキュアって主人公には(作品によっては全員に)決め台詞とか口癖みたいなのがあるけどそれはどうすんの

65 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/09(土) 20:54:58.78 ID:WOGJLQaj0

まだ5レス行ってませんがそれなりに時間が経ったので>>63さんの案をベースに。
バレたくないと無理に作った女口調で
常時は「わたし」だけれど慌てると「オレ」

チーム名：ミーティアプリキュア

チーム口上：星座の力で未来をつかむ！ミーティアプリキュア！（前半は>>64さんの案より）

決め台詞は『速効て決める！』かな。速水の名前考えた人は『キュアソニック』というプリキュア名を考えていたのでそれを参考に。

明日から開始するので、最初に戦うイレイサが何座か及び素体（素体が人間ならその名前）を明日の7時まで募集します。

66 ： ◆5GUM9BxqUE [sage]：2017/09/09(土) 20:57:21.20 ID:WOGJLQaj0

ミスを訂正。

『即行て決める！』→『即行で決める！』

67 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 21:15:13.76 ID:jA8a9u4C0

乙

サーペントイレイサ(へび座)→素体はクラスメイトの男子「蛇塚 保(へびつか たもつ)」

68 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/09(土) 22:32:00.26 ID:P1Yfi/CFO

オリオンイレイサ（オリオン座、…書くまでもないけど）
素体：天河　祐司（てんかわ　ゆうじ）　遼の一番の親友

一応あったほうがいいのかな？
イレイサを作る幹部→アクイラ

69 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/09/09(土) 23:16:02.05 ID:ANnOp5PG0

リンクスイレイサ(山猫座)
素体:山根 虎太郎(ヤマネ コタロウ) クラスメイトの男子

70 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/10(日) 02:26:02.99 ID:hQiKgfxU0

ノーマイレイサ (じょうぎ座)
素体：速水舞華 (はやみ まいか) 主人公の姉

71 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/10(日) 08:31:35.85 ID:yIRN08kf0

とりあえず締めます。
11時頃に本編投下できるかな、と思ってます。

72 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/10(日) 12:17:42.81 ID:T/C7K7XJ0

遅れましたが、投下します。

俺の名前は速水　遼。何処にでも居る普通の男の子だ。

速水舞華：最近宇宙についての映画があるわよね。

速水遼：宇宙？

速水舞華：ほら、宇宙って広いじゃん。もう宇宙人が来てても可笑しく無いはずよ。

速水遼：俺は翔平父さんの後を継いで立派なレーサーになってるといったろ？

速水舞華：私だってデザイナー志望よ。でも、気になるのよね。

速水遼：宇宙が広すぎて地球に人が住んでることすら分かってないだけなんじゃないか？

速水舞華：あるいは宇宙人が既に居て、感情のエネルギーを集めてたりするとかね。

速水遼：それってどこのアニメなのかな。

速水舞華：中学生に見せるのは、あまりにもキツい内容のアニメよ。

速水遼：……少なくとも明るいアニメじゃ無さそうだな。

速水凛子：二人とも、ご飯できたわよー！

遼＆舞華：はーい！

73 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/10(日) 12:21:57.03 ID:hQiKgfxU0

おや？ 白い獣の気配が…
そして特に悪くはないが台本形式なんやね

74 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/11(月) 09:56:25.53 ID:5muGCWn50

脚本形式になってたのは癖でやってしまいました、ごめんなさい。

続きは昼頃投下します。

75 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/11(月) 13:10:59.53 ID:HQ8yIq820

妖精界

アルテシア「ホロ……」

ホロ「どうしたんですか、女神様？」

アルテシア「キュアスターが相討ちになってから幾らかの年月……再び世界を脅かす驚異が現れました」

ホロ「それをホロに任せるんですか？」

アルテシア「はい。あなたには星の導きを持つ者をかつて世界を救った戦士……『プリキュア』として導いて欲しいのです」

ホロ「ホロも知ってます。伝説の戦士『プリキュア』……伝説でしか知らなかったですけどね」

人間界

速水舞華「遼ー！」

速水遼「布を持って欲しいんだろ？分かってる」

アクイラ「星座の導きを受けし者プリキュア……その素質を持つ者をイレイサの素体にしてしまえば！」

速水舞華「何いって……」

アクイラ「星の陰よ！あの者を飲み込め！」

速水舞華「えっ……」

速水舞華は怪物になっていく。

アクイラ「じょうぎ座のイレイサ……ノーマイレイサといったところね」

速水遼「くっ、姉さん！」

ホロ「ホロが来るのが遅かったホロ！？」

アクイラ「違う、こちらが先手を打っただけだ」

速水遼「姉さんを……姉さんを返せ！」

アクイラ「ふん、その程度……」

しかしノーマイレイサを殴った遼の拳から光が発せられる。

アクイラ「まさかこれが星座の瞬き！？」

ホロ「双子座の導き……まさか君達は双子かホロ？」

速水遼「いや、年は離れてる。仲はいいんで双子みたいだといわれることはあるが」

そして遼は冷静になっていう。

速水遼「色々あって突っ込むどころじゃなかったからな。今いわせてもらう、一体何が起きてるんだ？」

ホロ「説明している暇はないホロ。君は姉さんを助けたいんじゃないかホロ？」

速水遼「だったらお前の名前と目的くらい教えろ」

ホロ「ホロはホロっていうホロ。ホロはあのアクイラみたいな存在に対抗できる存在……『プリキュア』を探しているホロ」

速水遼「まさか、俺に素質があるっていうのか？」

76 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/12(火) 00:56:12.34 ID:iocMAOuj0

台本形式に付いては此処じゃ余り見掛けんからびっくりしただけや
続き楽しみにしてるよ

77 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/13(水) 11:40:26.27 ID:8OmDhsOz0

夕方には投下できればな、と思いつつ生存報告を。

78 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/13(水) 18:58:45.86 ID:8OmDhsOz0

投下します。

ホロ「そう、君には素質があるホロ。このミーティアウオッチのダイアルを光ってるところまで回して、ボタンを押しながら『プリキュア！スターライトチェンジ！』っていうホロ」

速水遼「万全のセキュリティって奴か。なら……」

遼はホロにいわれた通り、ダイアルを双子座のところまで回す。

速水遼「プリキュア！スターライトチェンジ！」

ボタンを押しながらそう叫ぶと、遼は光に包まれる。

そして彼の身体が丸みを帯びつつ、女性のそれへと変化する。

光はそんな『彼』に合わせてピンク色でフリルのあしらわれた衣装へと変化する。

速水遼「恋を護りし双子座のプリキュア！キュアジェミニ！」

ホロ「ノリがいいホロね」

速水遼「姉さんがいってたからね、『魔法少女といえば名乗りだよ』って」

ちなみに今の遼が男口調なのは、まだ無理に作る必要はないと思っているからです。

79 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/15(金) 21:34:57.35 ID:IjgflmYi0

そろそろ投下します

80 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/09/15(金) 21:56:30.01 ID:IjgflmYi0

ノーマイレイサはじょうぎで遼をはたこうとする。

速水遼「危なっ……」

とっさにジャンプする遼であったが、とんでもない高さに自分自身でも驚いてしまう。

速水遼「行くよ、プリキュアキック！」

遼は咄嗟に体勢を変え、そのままノーマイレイサへ蹴りをかましに行く。

ノーマイレイサ「レイ！？」

ホロ「すごいホロ！」

速水遼「コツは掴めた、速効で決める！」

バランスを崩したノーマイレイサを遼は更に追撃する。

速水遼「ここまでやれば姉さんを！」

ホロ「待つホロ。イレイサを浄化する時はまずミーティアウオッチのカバーを開けるホロ！」

速水遼「こうか？」

遼はそういいつつミーティアウオッチのカバーを開ける、すると十二星座の中心にへびつかい座のマークがあった。

ホロ「中心の……へびつかい座のマークを押して『オヒュークスウロボロス』っていうホロ！」

速水遼「分かった。行くぜ、オヒュークスウロボロス！」

遼がホロの指示に従うと蛇のようにグネグネした光が『彼女』の持つウオッチから発せられ、その光がノーマイレイサを包む。

ノーマイレイサ「イレイサ……」

速水舞華「ううっ……遼が助けてくれたんだよね？」

速水遼「この姿でも分かるの？」

速水舞華「何となく、だけどね」

ホロ「浄化されても変身者のことが分かるなんて、素質があるだけはあるホロ」

その声は遼にだけ聞こえるよう、耳打ちされていた。

速水遼「それはいいけど、どうやったら戻れるんだ？」

ホロ「そのダイアルを反時計回りに一回回すホロ」

速水遼「こうか」

遼はプリキュアとしての衣装で無くなるが、身体は女性のそれのままだった。

服装は変身前の物なのでサイズが合っておらずブカブカだ。

速水遼「男に戻れないんだが、どうすればいいんだ？」

ホロ「分からないホロ。そもそも男だったホロ？」

速水遼「そうだが、妖精に人間の雌雄は区別できないのか？」

ホロ「中学生くらいだとまだ第二次成長来てるかどえか、だからホロ」

速水遼「男が変身するとは思ってなかったからこうなったのか？」

ホロ「ごめんなさいホロ」

速水遼「まあいいよ。君に当たって戻れるという話でも無いんだし、プリキュアやりながら探してみる」

81 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/15(金) 22:14:13.75 ID:+WJMCA5E0

物分り良いな女児アニメだからだろうけど…
そして身内のお姉ちゃんが色々知っているんわ心強い

82 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/19(火) 00:10:50.85 ID:IiJnPT8z0

生存報告

83 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/19(火) 13:29:25.39 ID:PenGah300

支援

84 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/21(木) 23:06:09.41 ID:gE7mlRSC0

土曜には投下できればな、と思いつつ生存報告

85 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/24(日) 09:03:21.96 ID:jxGkPEpQ0

今日の夕方頃に投下します。

86 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/24(日) 17:13:44.59 ID:jxGkPEpQ0

急用が入ったので投下出来なさそうです。
来週末には投下します。

87 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/09/24(日) 18:01:22.09 ID:t3ihH3CF0

うい

88 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/09/30(土) 22:47:47.69 ID:EqMVKuQ80

明日投下します。

89 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/10/02(月) 07:36:22.41 ID:qVFpUNCZ0

すみません、結局用事が入り投下できませんでした。
明日か明後日には投下します。

90 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/03(火) 21:43:14.77 ID:8PIW1Bg1O

見てるよ

91 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/10/06(金) 23:23:58.83 ID:6dzqXYvC0

投下できずにすみません。
明日こそは投下します。

92 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/10/07(土) 14:43:52.97 ID:rd2i8gdU0

投下します

93 ： ◆5GUM9BxqUE [sage saga]：2017/10/07(土) 14:46:46.77 ID:rd2i8gdU0

遼はとりあえず家まで舞華に連れられて居た。

速水舞華「遼、お母さんの目を引き付けている間に着替えてきて」

速水遼「ああ、分かった。けど女物なんてどう着れば」

速水舞華「シャツなら男女どっちも変わらないわよ」

五分後

速水凛子「どうしたの舞華、知らない女の子なんか連れて」

速水舞華「親戚の速水凉ちゃんを連れてきたの。今遼は親戚の家に居るわ」

速水遼（流石に無理があるだろ！）

速水凛子「確か、遼にはいとこが居たわね」

速水遼（そうだったのか！冷静に考えたら、中学生の俺に教えることでもないんだろうけど）

速水舞華「そう、そのいとこを連れてきたの」

速水遼「はやみすずよ、よろしくね」（口裏は合わせなきゃならないから姉さんの口調を真似してみたがこんな感じでいいのか？）

速水凛子「よろしくね、すずちゃん」

速水凉「凛子さんだっけ？よろしくね」

94 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/10/13(金) 10:06:55.10 ID:oBItNqLy0

生存報告ついでに明日投下しますといっておきます。

95 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/10/15(日) 12:56:48.82 ID:wC9C9ToM0

昨日は投下できずにすみませんでした。
今日の夕方に投下します。

96 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/10/15(日) 13:58:46.05 ID:Kjm49LBA0

ﾜﾗｴﾙ

97 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/10/15(日) 18:19:38.24 ID:wC9C9ToM0

速水遼はいとこの速水凉として母親に紹介された。

そして彼（女になってるから彼女か）は舞華に服の着方を教えられていた。

速水舞華「ブラの付け方は分かったかしら」

速水遼「無いと擦れる、とはいっても面倒だな」

速水舞華「女の子はみんなこういうことしてるのよ。女物の服はボタンが逆だから気を付けて」

速水遼「そんなことよりも、スカートってスースーするよな」

速水舞華「見えるのが怖いならスパッツとか履いとくのがベターね」

速水遼「あったっけ？」

速水舞華「そういやあなたのサイズのスパッツは無いわね、買いに行くわ」

98 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/10/22(日) 13:34:18.42 ID:U5NBZZsQ0

来週の日曜日に投下します。

99 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/10/29(日) 16:26:26.93 ID:qf+8dxsx0

速水遼は舞華と一緒に買い物をしていた。

速水舞華「まずは下着からね」

速水遼「スパッツじゃないのか？」

速水舞華「下着のサイズが合わないと色々不便よ？」

速水遼「分かったよ、姉さん」

こうして、遼は下着を買うことにした。

100 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/03(金) 15:45:45.48 ID:BxNtS9QdO

見てます

101 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/05(日) 22:36:14.75 ID:tgmQwl2o0

来週の日曜日に投下します。

102 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/11/05(日) 22:47:40.22 ID:NREhZGbQ0

更新止まらないなら気にしない
楽しみに待ってる

103 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/13(月) 12:23:42.57 ID:fOimeYhu0

投下し忘れてました。今週の日曜日に投下します

104 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/19(日) 19:30:41.28 ID:vgA7Nxt60

投下します。

105 ： ◆5GUM9BxqUE [sage saga]：2017/11/19(日) 19:31:25.28 ID:vgA7Nxt60

速水遼「ここが……何というか色々あるんだね」

速水舞華「そりゃ、女の子は下着も可愛くしたいのよ」

速水遼「それはそうかもしれないけど……」

速水舞華「『着れなく』なったら捨てるなりなんなりするわ」

速水遼「どんなのがいいのかな。下着買うの初めてだし……」

舞華はシンプルな下着を指差していった。

速水舞華「まあ初めて下着買うあなたに装飾多めのはキツいだろうし、これがいいわね」

その下着はシンプルだが、ピンク色だった。

速水遼「見えたら恥ずかしくないの？」

速水舞華「だからスパッツを履くんじゃない」

106 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/21(火) 23:44:16.16 ID:eeLGXQsI0

投下します。

107 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/21(火) 23:51:26.96 ID:eeLGXQsI0

　遼が下着で試行錯誤した翌日のことである。

速水遼「あれはリンクスイレイサ、といったところだね」

　彼は山猫っぽい怪物を見やっていった。


ホロ「素体は山根 虎太郎(ヤマネ コタロウ) っ子ホロ！」

速水遼「俺のクラスメイトだな」

速水遼「プリキュア！スターライトチェンジ！」

遼が光に包まれ怪物に対峙する。

速水遼「恋を護りし双子座のプリキュア！キュアジェミニ！」

リンクスイレイサ「イレイサ！」

108 ： ◆5GUM9BxqUE [sage saga]：2017/11/22(水) 00:05:11.31 ID:kOawECHN0

うっかり途中で誤送信しました。

速水遼「ピスケスリード！」

　遼は光のロープを出し、イレイサを拘束しようとする。

　だが、弾かれる。そこに遼のクラスメイトがやってくる。

下里真「速水君！」

速水遼「私は速水涼よ」

下里真「実はオレ、昨日のあれを見ていたんだ」

速水遼「なっ！？というか君が居るんだしわざわざ口調変えなくても……」

下里真「君の場合地が出るから口調は変えた方がいいよ」

　そういって、いるとホロがこういう。

ホロ「この光、君が獅子座の光をもつ者ホロ！？」

　ホロは驚きつつもミーティアウオッチを取り出す。

下里真「やり方は分かるよ。プリキュア！スターライトチェンジ！」

　真は黄色が基調の衣装に身を包んだ。

下里真「勇気を護りし獅子座のプリキュア！キュアレオン！」

下里真「キャンサーカリバーン！」

　真は蟹の鋏から放たれるような強力な一撃をイレイサに喰らわせる。

下里真「そして！オフュークスウロボロス！」

　蛇のような光がイレイサを包み、虎太郎は救出されるのだった。

109 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/22(水) 00:26:19.68 ID:36PiqfEf0

　さらに翌日。

サーペントイレイサ「イレイサ！」

　遼と真は蛇のような怪物に苦戦していた。

下里真「あれにクラスメイトの蛇塚 保(へびつか たもつ)が居るってのに！」

相澤花菜「ウチにできることはないのでして？」

速水遼「確か……君は一年の？」

ホロ「これは乙女座の光！？」

　ホロはミーティアウオッチを取り出し、説明する。

相澤花菜「そんなら、うちもやりますわ」

相澤花菜「プリキュア！スターライトチェンジ！」

　花菜は青が基調の衣装に包まれた。

相澤花菜「信念を護りし乙女座のプリキュア！キュアヴァルゴ！」

相澤花菜「行きますわ。スコーピオアロー！」

　多数の光の矢がイレイサを貫く。

速水遼「今ならやれるわ。キャンサーカリバーン！」

　遼がイレイサを切る。

下里真「今よ！オフュークスウロボロス！」

110 ： ◆5GUM9BxqUE [sage]：2017/11/22(水) 00:33:17.10 ID:36PiqfEf0

　そして遼たちはキグナスの挑戦を受けていた。

速水遼「恋を護りし獅子座のプリキュア！キュアジェニミ！」

下里真「勇気を護りし獅子座のプリキュア！キュアレオン！」

相澤花菜「信念を護りし乙女座のプリキュア！キュアヴァルゴ！」

三人「星座の力で未来をつかむ！ミーティアプリキュア！」

　名乗りを聞いたキグナスはいう。

キグナス「ミーティアプリキュアか。面白い！」

相澤花菜「それに当たる訳には行きませんわ。アクリエアスシェード！」

速水遼「即行で決める！スコーピオアロー！」

キグナス「何っ！？」

下里真「これで止めだ。オフュークスウロボロス！」

　蛇のような光がキグナスを包む。

キグナス「馬鹿な、そんな馬鹿な！」

　キグナスは星になった。

111 ： ◆5GUM9BxqUE [sage]：2017/11/22(水) 00:39:52.27 ID:36PiqfEf0

ヒドルス「お前らがキグナスを倒したのは知っている。だが私には勝てん」

速水遼「このスピード、こっちが即行で決められそうだ！」

下里真「キグナスと違って単純なスピードタイプって訳じゃないから！」

相澤花菜「うちにもどうしようもできませんわ」

葉月香里奈「私は花菜ちゃんを助けたい。どうすればいいんですか？」

ホロ「この光は、天秤座！？」

　ホロは説明をする。

葉月香里奈「プリキュア！スターライトチェンジ！」

葉月香里奈「公正を護りし天秤座のプリキュア！キュアリブラ！」

ヒドルス「新しいプリキュアだと！？」

葉月香里奈「アリエスハリケーン！」

ヒドルスは突風に巻き込まれる。

速水遼「今だ！オフュークスウロボロス！」

ヒドルス「ぐわぁぁぁ！」

ヒドルスは星になった。

112 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/22(水) 23:40:51.70 ID:zo7hQLzD0

投下します

113 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/23(木) 00:01:04.34 ID:Zam8qdca0

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114 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/23(木) 00:01:37.53 ID:Zam8qdca0

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115 ： ◆JcM8nKe6F. ：2017/11/23(木) 00:02:31.60 ID:Zam8qdca0

速水遼「あれからドラコ、ヒドルスを倒した。残るはキルスター大帝だけね」

下里真「カプリコーンテレパスがなければここにキルスター大帝が居るなんて分からなかったな」

相澤花菜「ついに、ついにこの時が来ましたわ」

葉月香里奈「ええ、長かった戦いに決着が着くんです」

キルスター大帝「ついに来たな、プリキュア。我はキルスター大帝」

四人「プリキュア！スターライトチェンジ！」

速水遼「恋を護りし双子座のプリキュア！キュアジェニミ！」

下里真「勇気を護りし獅子座のプリキュア！キュアレオン！」

相澤花菜「信念を護りし乙女座のプリキュア！キュアヴァルゴ！」

葉月香里奈「公正を護りし天秤座のプリキュア！キュアリブラ！」

キルスター大帝「出でよタスダー！」

速水遼「戦闘員なんかに！速効で決める！アリエスハリケーン！」

タスダー「タスダー！？」

キルスター大帝「やはり戦闘員程度では何も出来んか」

下里真「こっちは全力で生かせて貰う」

四人「サジタリタリウスフォーム！」

　射手座の光が四人を包み、彼女たちの装飾が増える。

キルスター大帝「ドラコとヒドルスを倒した力か。だが我は星を砕き、力を得る！」

速水遼「そんなことはさせないわ。まだ死ぬわけには行かないのよ！」

葉月香里奈「同感ですね。まだ死にたくはありませんし」

相澤花菜「うちかてこんなとこで死にとうないですわ」

四人「フオースサジタリタリウスアロー！」

　射手座の弓がキルスター大帝に集中して放たれる。

キルスター大帝「先手必勝というつもりか！」

　キルスター大帝はそれを弾く。

ホロ「この力は！みんな、一斉にオフュークスウロボロスホロ！」

速水遼「サジタリタリウスアローを弾く相手にそれをやる理由は分からないけど、やるしかないなら！」

四人「オフュークスウロボロス！」

キルスター大帝「これは……！？」

116 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/23(木) 00:04:18.97 ID:Zam8qdca0

何かトラブルがありましたが、>>115の続きです

アルテシア「やはり、彼はキュアスターなのですね」

相澤花菜「どういうこと？」

下里真「速水と同じ現象が起きているんじゃないかな？」

葉月香里奈「さりげなくいったけど、それって速水さんが男の子だってこと？」

下里真「プリキュアになったら女の子のまま、男に戻れなくなってるの」

速水遼「そういうわけだ」

相澤花菜「どうりで不自然な気がしたんですわ」

葉月香里奈「まあ、速水さんが男の子でも仲間なんだし気にしません」

速水遼「つまり、こいつの裏に黒幕が居るのか」

117 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/30(木) 16:35:18.35 ID:RDqcPwHY0

投下します。

118 ： ◆5GUM9BxqUE [saga]：2017/11/30(木) 16:37:22.46 ID:RDqcPwHY0

キュアスター「ううっ……」

速水遼「キルスター大帝は戻ったが、黒幕は一体……」

コラプス「我が名はコラプス。この世界をやり直す存在だ」

119 ： ◆5GUM9BxqUE ：2017/11/30(木) 16:52:17.20 ID:RDqcPwHY0

間違って途中で送信してしまいました。

下里真「この世界を」

相澤花菜「やり直すやって？」

葉月香里奈「神様気取りなんて、いい度胸ですね」

コラプス「だが、この世界には過ちが溢れている。戦争を繰り返し、環境は破壊される。そんな世界など価値はない」

速水遼「それでも、懸命に生きてる人だって居る。それを否定する権利は誰にもない！」

　遼が光に包まれる。

アルテシア「やっと分かりました。遼が男に戻れなかった理由が」

コラプス「なるほど。その強い意思がプリキュアとして戦うことを望んでいたから、男に戻れなかったというわけか」

ホロ「みんな！」

四人「ミーティアプリキュア、ゾディアックシルエット！」

コラプス「こけおどしが！」

速水遼「いいや、速効で決めてやる！」

コラプス「何っ！？」

四人「トワイライトゾディアック！」

　光の奔流がコラプスを飲み込む。

コラプス「そんな……そんな馬鹿な！」

下里真「コラプス、あなたの敗因はたった一つよ」

相澤花菜「そう、それは」

葉月香里奈「たった一つのシンプルな答えです」

速水遼「お前は俺を怒らせた」

そしてプリキュア達の戦いは終わり、遼も男に戻れた。

キュアスター「ありがとうございます、皆さん」

　しかしキュアスターは消えかけていた。

速水遼「君は……？」

キュアスター「いいのよ。私はキルスター大帝にされていたとはいえ、色んな人に迷惑をかけてしまった。それに、本当ならもう死んでいるはずの年月を生きて来ましたから」

下里真「さよならはいわないぞ、キュアスター」

相澤花菜「そうやね。出会いがあればいつか別れも来る、それが日常や」

葉月香里奈「本当の名前は聞きません。もし聞いてしまったら、別れが淋しくなりたすから」

キュアスター「ありがとう、みんな……」

キュアスターは光となり、消えていった。

男の子「女の子になってプリキュアやったら男に戻れなくなった」完

120 ： ◆5GUM9BxqUE [sage]：2017/11/30(木) 16:55:19.65 ID:RDqcPwHY0

何とか完走できました。
途中で失速しまくってしまいましたが、もしまだ読んでくれている人が居るなら幸いです。
次作を書く機会があれば、その時もよろしくお願いします。