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東方幻想入りSS DBダークブリングマスター ルシア・レアグローブが幻想入り
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 01:27:53.58 ID:9kTTMad10
この作品は東方projectの二次創作作品です
RAVE×東方projectです
原作崩壊
キャラ崩壊
設定創作
等が含まれておりますのでご了承下さい
気にする方は読まないようお願いします
ではスタート
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1504369673
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 01:30:50.25 ID:9kTTMad10
[プロローグ]
?「…貴方…違う世界で生きたかったの?」
ルシア「………」
?「ふふ…意識がないのかしら?まぁいいわ。そのまま聞いてなさい。貴方には私からプレゼントを差しあげます。貴方は良く頑張った。これはご褒美。貴方を受け入れなかった世界じゃなくて貴方を受け入れる世界…そこへご招待致します。ふふ…貴方の力は私達に今必要なの。力を貸していただけるかしら?」
ルシア「………」
?「…反応がないということは肯定と判断していいのかしら?まぁ、貴方に拒否権なんてないのだけれどね…では始めましょうか…ルシア・レアグローブ…」
「ようこそ…幻想郷へ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 01:37:02.54 ID:9kTTMad10
[第一章 金髪の悪魔と悪魔の妹]
ユサユサ
?「……ーて……おき……」
ルシア「……ぁ?」(目を覚まして)
?「あ、やっと起きた!」
ルシア「………(なんだこのガキは?…いや、それより俺は……ダメだ…何も思いだせねぇ…)」
?「ねぇねぇ…お兄ちゃん」くいくい
ルシア「……あ?なんだガキ」
フラン「お兄ちゃんはどうしてフランのお部屋にいるの?」
ルシア「知るか…むしろ俺が知りたい…何故俺はこんなところにいる?」
フラン「し、知らないよ。」
ルシア「………それもそうか…」
フラン「お兄ちゃん…もしかして記憶がないの?」
ルシア「…記憶……そうかもしれないな…」
フラン「お名前は?」
ルシア「名前……ルシアだ…そう俺の名前はルシア…ルシア・レアグローブ」
フラン「他のことは?」
ルシア「……わからん…今はそれくらいしか…それよりガキ…」
フラン「ガキじゃないよ!…フランは、フランだよ!フランドール・スカーレット!」
ルシア「……ふん、ガキだろ…ガキはガキだ」
フラン「むぅ…」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 01:50:22.66 ID:9kTTMad10
ルシア「………」(自分の手をグーぱーグーぱーして)
フラン「何してるの?」
ルシア「…体は動く…まずは状況整理か…」
フラン「状況整理って……名前以外何も覚えてないのに?」
ルシア「……ふん、それもそうだな…」
フラン「ここから出るの?」
ルシア「ああ…このままじゃ、何も進歩ねぇからな…」
フラン「でもどーやって出るの?」
ルシア「あ?そんなもん、そこのドアから…」(ドアノブに手を添えようとして)
ピキーン!!(が魔法陣が展開され弾かれて)
ルシア「ッ!?」
フラン「無理だよ…フランの部屋には外に出られないように封印が施されてるの」
ルシア「封印だと?」
フラン「うん…」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 02:02:46.80 ID:9kTTMad10
ルシア「どういうことだ?」
フラン「フランの能力のせいなの…」
ルシア「能力?」
フラン「うん…フランはね…ありとあらゆるものを壊しちゃうの…」
ルシア「壊す?」
フラン「うん…見てて」(ぬいぐるみに手を向け手をきゅっと握り潰して)
ボンッ!!(木っ端微塵に吹き飛んで)
ルシア「…ほう…」
フラン「驚かないの?」
ルシア「…別に驚くほどでもねぇだろ。」
フラン「こわしちゃうんだよ?なんでも、お兄ちゃんだってこわせちゃうんだから」
ルシア「俺を?クク…おもしろい…やってみろ」
フラン「ッ!?」
ルシア「どうした?なんでも壊せるんだろ?やってみろよ」
フラン「そ、そんなことしたらお兄ちゃん死んじゃうんだよ!?簡単に!一瞬で!痛みすら感じずに!こわれちゃうんだよ!?」
ルシア「…いいから…やってみろよ」
フラン「………」スッ(ルシアに手を向けて)
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 02:29:05.10 ID:9kTTMad10
フラン「……え?…うそ…」
ルシア「…どうした? …壊せないのか?」
フラン「だって…お兄ちゃん…すでにこわれて…」
ルシア「…何?」
フラン「なんで…存在してるの?こんなの…おかしいよ…ものを壊す眼が…無いなんて…」
ルシア「おい、さっきからお前は何を言ってー」
ガチャガチャ…ピキーン!(扉の封印が解かれてドアが開いて)
?「妹様…お食事の時間ー……」(食べ物を乗せたトレイを持ったまま立ち止まり)
ルシア「……手間が省けたか」
フラン「あ…咲夜…」
咲夜「ッ!?…貴方!どうやって中に!?」
ルシア「知るか…」
咲夜「……ッ(この男…なんて禍々しい邪気を体の中に…危険過ぎるわね…)」
パチンっ(指を鳴らして )
ルシア「…ッ!?」
大量のナイフが降りかかり
ズザザザザザザザザザッ!!!
フラン「お兄ちゃん!?」
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