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ぐだ男「おうち帰る」 マシュ「は?」
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1 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 20:38:33.43 ID:YVD9GEze0
私は悲しい……また槍王が出なかった。そしてカルナが来た。
こんなことがあっていいのか!
ちくしょう!
という気分で書きます。よろしくお願いします
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1504265913
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/01(金) 20:43:52.98 ID:T1tEoTwV0
カルナが来てよかったじゃないか、俺はフィンだ。後SS頑張れ
3 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 20:46:39.06 ID:YVD9GEze0
マシュ(突然先輩が私の部屋に来たと思ったら唐突に『おうち帰る』と告げられた)
マシュ「えっ……おうちって……えっ? 帰宅? 何故突然!?」ガビーンッ
ぐだ男「いや別に突然でもなくって。ダヴィンチちゃんには一か月前に申請してたんだけど」
ダヴィンチ「バッチリ許可出したよー。ガッツリ一週間くらい家に帰すよー!」グッ
マシュ「ええっ!? な、聞いてないです!」
ぐだ男「言ってないからね! だって連れてく気さらさらないもの」
マシュ「何故!?」
ぐだ男「危険とかないし、逆に言うとただの退屈な家に帰るだけだし……」
マシュ「わ、私も一緒に……!」
ダヴィンチ「ん? いやマシュはダメだよ。申請してないし」
ダヴィンチ(いや申請したとして彼女って外に出していいんだっけ? ロマニに任せっきりだったからなー)
マシュ「」
ぐだ男「そういうことで俺がいない間のカルデアは任せたぞ! マシュ!」
マシュ「」
ぐだ男「信じてるからな!」グッ
マシュ「……」
マシュ「……ハイ、ゴキタイニ、ソエルヨウ、ガンバリマシュ」ガクガク
ダヴィンチ(いとかなし、という趣だねえ)
4 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 20:54:08.03 ID:YVD9GEze0
マシュ(ぐ……確かに危険が何もないのなら私がついていく理由はなにも……)
マシュ(いやそもそもサーヴァントの力が使えないのだから危険があったとしても行けない!)
マシュ(わかる。凄くわかるのですけれども。単純に誘われなかったのが、なんというか……!)
BB「えー。またハッキングですかー? 最近多いですよねー、こういうの」
マシュ「んっ?」
マシュ(BBさんの声……?)
エリザ「またって何よ。私が一番乗りじゃないの?」
BB「実はあなたで四人目くらいなんですよねー。マスターについていく申請と許可の偽造を頼んだの」
マシュ「!?!?」
エリザ「そ。まあ別にいいわ。確かに他の連中が無理やりついていくことに関しては想定内だったし」
エリザ「で? 他の三人って誰なの?」
BB「デオンくんちゃんさん、巌窟王さん、ジャックさんですね」
BB「巌窟王の人のみは間違って才囚学園へ送っちゃいましたけど」
マシュ(作品が違う!)ガビーンッ!
5 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 21:00:53.20 ID:YVD9GEze0
BB「報酬は……そうですね。最低でもこれくらいは必要かと」
マシュ(そう言いながらBBさんは指を三本立てた)
マシュ(さ、三百万……ドルでしょうか? いや、円? 髪の色は変ですが、どうやら日系ですし)
エリザ「面の皮の厚いヤツね。一度ハラワタブチ晒してやろうかしら」
BB「そういう減らず口はもう飽き飽きですので。どうします?」
エリザ「ちっ……やるわよ。やればいいんでしょ。ほら」バリッ
マシュ(バリッ?)
エリザ「ピノ三個……! 半分も……うう……!」
マシュ(って報酬ピノ!? 安ゥッ)ガビーンッ!
6 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 21:06:33.80 ID:YVD9GEze0
BB「あ。当然星があったらそれを頂きますので」
エリザ「鬼ィ! 悪魔ァ! 腹黒ヒロイン! 非処女!」エグエグ
BB「原作の話は本当やめて。じゃあちょいちょいと申請と許可を偽造しますので。あとは適当に頑張ってください」
エリザ「うわーん!」ダッ
マシュ「……」
マシュ(申請と許可の……偽造?)
マシュ(本来なら咎めるべきですが……!)
BB「見ちゃいましたね?」ヌゥッ
マシュ「ぴいっ!?」ビクッ!
BB「あなたの分も通しておくので、それで見逃してくださいな」
BB「口止め料ってことで」
マシュ「……」
マシュ「お、お願い……します……!」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/01(金) 21:06:58.10 ID:+ztTd4Hx0
FGOのスレあんま無いから期待
8 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 21:17:02.92 ID:YVD9GEze0
BBの日記
今日は色んな人から仕事を頼まれて大忙し!
暇だったので多大な報酬と引き換えに、どんどんハッキングしちゃいました!
ふぅー! 脳無し共がぞろぞろと、本っ当にイライラさせられます。ちょっと手が滑って巌窟王さんのみ別のところに送っちゃいました☆
……どうしよう。これ。流石に怒られるかな……ていうか元に戻せるんですかね……。
最終的にデオンくんちゃんさん、マシュさん、エリザさん、ジャックさん、茨木童子さんがついていくことになったようです。
はてさて、どうなることやら!
9 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 21:30:25.69 ID:YVD9GEze0
次の日
ぐだ男「さてと……そろそろ行こうか」
ぐだ男「久しぶりの実家だ。羽伸ばそう」ガラガラガラ
マシュ「……」コソコソ
デオン「……」コソコソ
エリザ「……」コソコソ
ジャック「……」コソコソ
茨木「……」コソコソ
ダヴィンチ(んー。あんなに大量に外出許可出したっけなー)
ダヴィンチ(ま、いっか)
ダヴィンチ「下山はうちのスタッフに任せてー! 車で空港まで送るから!」
ぐだ男「はーい」
デオン「我々はマスターとは別の車に乗って下山するぞ? OK?」
エリザ「OK!」
ジャック「じゃがりこ食べたい」
茨木「持ってきておるぞ。備えあれば憂いなしというヤツよな」
マシュ(偽造とは言え、申請と許可は通っているのに何故隠れて……)
マシュ(……いや私もまだ顔を見せられない、とは思いますけど。期待にそえるよう頑張るとか言ってこの体たらくですし)
10 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 21:39:22.78 ID:YVD9GEze0
飛行機の中
ぐだ男「うう……微妙にきもちわるい。酔ったかな……」ガクガク
飛行機の後ろの方
茨木「びーふ! おあ! ちきん!」
茨木「違うな。間違った。びーふ! あんど! ちきんよ! どっちも持って来い、きゃはは!」
ジャック「ねぇー。マシュー。あのCAって解体していいCA?」
デオン「機内上映というのはこれで見るのか?」
エリザ「何よコレ。シャフトの作品しか入ってないわよ」
マシュ「品揃え悪っ……いやある意味で品揃えはいいんですかね!?」
11 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 21:54:00.50 ID:YVD9GEze0
日本の空港
ぐだ男「ついた……ああ、凄い! 右見ても日本人、左見ても日本人!」
ぐだ男「あとなんか空気が懐かしい! 完全に現代の日本だ!」
ぐだ男「おっと。ベルトコンベアから荷物受け取らないと。ええっと俺のキャリーケースは……」
キャリーケース「」ウィンウィン
ぐだ男「あ、来た来た。タグも間違いなく俺の……?」
ラウンドシールド「」ウィンウィン
骨刀「」ウィンウィン
羽根付き帽子「」ウィンウィン
血塗れのマイクセット「」ウィンウィン
CAの服を着せられた肉塊「」ウィンウィン
ぐだ男「」
12 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 22:03:24.36 ID:YVD9GEze0
マシュ「あっ! あれ! 私たちの荷物ですよ! 早く受け取らないと!」
茨木「うおおおおお! 勝手に吾の荷物を運ぶなーーー!」
デオン「あ。羽がちょっとほつれてる……」
エリザ「衣装の管理はもうちょっと丁寧にやりなさい……ってマイクセットが血塗れになってる! なんで!?」
ジャック「あ、ごめん。私たちのだね。ちゃんとCAの制服で包んだんだけど」
マシュ「解体しちゃダメって言ったのに!」
デオン「いや。これは未調理のチキンだね。気に入ったのかい?」
ジャック「うん! あとでおかあさんに食べさせてあげるの!」
エリザ「どっちにしろ盗難だから犯罪なのは変わらないけどね」
ぐだ男「」
五騎「あっ」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/01(金) 22:10:36.55 ID:+rB0XUQL0
またぐだが鯖に振り回される話か。 飽きた
14 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 22:16:49.92 ID:YVD9GEze0
エリザ「来ちゃった(はぁと)」ウインクッ
ぐだ男「来ちゃった!?」ガビーンッ!
デオン「マスター。こんな話がある。あるフランスのスパイがロシアから帰国するときに、急ぎ過ぎて馬車で事故って足を折ったんだが」
ぐだ男「お前の話だそれはッ! そして多分関係ない話だ!」
ジャック「おかあさん! チキン! おいしかったの! 食べて!」
ぐだ男「気持ちは嬉しいけどこっそり返してきなさい!」
茨木「なあ汝ー。あそこで売られてるお土産買ってー」
ぐだ男「イバラギンに至ってはもう弁解を諦めてるしッ!」
マシュ「……」
ぐだ男「マシュ……」
マシュ「その……あれ、あの……」
マシュ「……ごめんなさい。BBさんに買収されました」
ぐだ男「BBィーーーッ!」
15 :
爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]:2017/09/01(金) 22:28:07.53 ID:YVD9GEze0
ぐだ男「五人だけか? 五人だけだと言ってくれ。これ以上は絶対にダメだ」
ぐだ男「現時点でも限界超えてるけどな!」
デオン「ダンテス氏も来たがっていたようだが、なにか失敗したらしいな」
エリザ「ええ。ここにいるのは五人だけよ」
ジャック「失敗?」
マシュ「まあそれはいいでしょう。先輩! 大丈夫です! 私たちは私たちでホテル取ってますので!」
マシュ「まさか先輩の家に押し入ったりはしません!」
ぐだ男「よ、よかった。そうだよな! 流石にマシュは常識を弁えてる! 偉い!」
茨木「なんだこの小倉トーストラングドシャというお菓子はーーー! ありえないほど美味いぞ!」モシャアア!
ぐだ男「ここ羽田なのになんで名古屋土産が!?」
エリザ「あっ! アイツ私たちの共用財布使ってない!?」
デオン「本当だ。いつの間に」
ジャック「ずるいー」
ぐだ男「ああもう滅茶苦茶だよ!」
マシュ「本当にすいません!」
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