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【ダンガンロンパ】??「マヨナカナビを起動します。」【ペルソナ4・5】
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64 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 17:15:01.95 ID:LF6M86gv0
赤松「最原くん、昨日なにか変わった事がなかった?」
最原「変わった事…?そうだね、一つだけあるんだけど……」
赤松「なに?」
最原「昨日学園に来た時にね、門の脇から僕達を見てる人がいたんだ」
赤松「どんな人だった?」
赤松は出来るだけ平静を装って最原に聞く。
最原「野球帽とサングラスをつけてて顔はよく分からなかったけど…」
帽子を被り直して最原は考え込む。
最原「…中肉中背の野球のユニフォームを着た男の人…だったと思う」
赤松「その人、なにか言ってなかった?」
最原「え?えぇと……陰謀がどうとか国家権力がどうとか言ってたような………」
赤松「へ、へぇ…ありがとう最原くん」
最原「うん……僕なんかが頼りになるか分からないけど、なにかあったら言ってね」
赤松「分かった!」
最原と別れた後、赤松はなにをしようか考えた。時刻は正午過ぎ、まだ時間はある。
↓2さん 行動を決めてください(今日最後の自由行動です)
・自分の部屋に行く
・外へ出かける
・校内のどこかへ行く(場所指定)
・誰かと話す(東条、小泉、雪染の中から)
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 17:20:13.74 ID:Iq16EglL0
東条と話してみる
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 17:31:52.90 ID:DSx8i/YpO
外へ
67 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 18:20:01.64 ID:LF6M86gv0
赤松「外に出てみようかな…最原くんが言った男の人も気になるし」
学園から出て外を見る事にした。
外に出て真っ先に目がいくのはたくさんの店が立ち並ぶ大通りだろう。
なんでも書店や喫茶店だけでなく金属細工という名の武器のような物を売る店まであるらしい。
しかもそこに“超高校級の鍛冶師”が入るところを目撃されたとなれば…。
他にも大きな病院などもあり、大通りだけで全てが行えそうなくらいだ。
赤松「どこに行こう…」
↓2さん どこに行くか決めてください(現在の赤松の所持金は2000円)
・大通り西側(書店、雑貨屋、武器屋など…)
・大通り中央(喫茶店、リサイクルショップ、スーパーなど…)
・大通り東側(ゲームセンター、工具店、おもちゃ屋など…)
・誰かに出会う(誰に出会うかも)
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:30:44.66 ID:B4OTQUAIo
大通り東側
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:30:48.42 ID:Jz06dCJZ0
何かピアノ弾けるとこ(喫茶店とか楽器店とかバーとか)
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:31:20.69 ID:Iq16EglL0
西側
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:33:13.28 ID:Jz06dCJZ0
あ、そういうのか
ダメなら安価下でお願いします
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:36:12.78 ID:B4OTQUAIo
ちなみにキャラ指定は無印、2、V3、アニメ3、絶女、ロン霧、ロン十のキャラだけ?
ゼロやキラーキラーはなし?
73 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 18:47:51.89 ID:LF6M86gv0
>>71
大丈夫なので採用させていただきます
>>72
問題ありません、ただキラーキラーのキャラは原作と年齢が変わると思います
また、音無やカムクラが出た場合は原作での本人達とは別で存在している設定にします
赤松「どこかピアノが弾ける所、ないかな?」
分校の高校生だったとはいえ、初めて来た土地だ。地元の人と慣れるのもいいかもしれない。
それに、雑談をしていて宗方が消えた事となにか関係がある情報を聞ける可能性もある。
赤松「ピアノがあるところっていうとやっぱり喫茶店あたりなのかな」
喫茶店を探す為、大通り中央へ向かった。
やはり名門学園の近くにある大通り、喫茶店だけでなく高級そうなレストランまである。
窓から確認したところ、喫茶店にもレストランにもピアノが置いてあるようだ。
赤松「うーん、どこに行こうかな…」
そこで道端で考え込む赤松の肩をポンポンと叩く人物が現れた。
↓2さん 出会った人物を決めてください
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:48:55.25 ID:Iq16EglL0
百田
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 18:49:28.29 ID:hSeS1apXO
舞園
76 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 18:58:51.01 ID:LF6M86gv0
舞園「あーかまつさん!」
赤松「わわ!…ってえ?!あなたってもしかして…」
舞園「はい、舞園 さやかです 知りませんか?私、“超高校級のアイドル”なんですよ」
赤松「えぇ!?あっ、じゃあ小泉先輩が言ってたのって……」
舞園「多分私のことですね、私も小泉先輩から教えてもらったんです 赤松さんのこと」
赤松「そうだったんだ…」
舞園「“超高校級のピアニスト”と聞いて、一度お話してみたかったんです!」
赤松「えへへ、私も舞園さんと話してみたいって思ってたんだ」
舞園「それで、なにを考えていたんですか?」
赤松「えっとちょっとどこかのお店でピアノを弾かせてもらいたいなって」
舞園「なるほど!サプライズですね!」
赤松「うん、まぁそんな感じかな」
舞園「でしたら私も一緒にやっていいですか?」
赤松「え!いいの?」
舞園「はい!私、赤松さんのピアノで歌ってみたいなって思ったんです!」
赤松「そっか…じゃあどうしよっか?」
舞園「ここは喫茶店に入りましょう!お店の人に言ってお客さんには内緒で!」
赤松「楽しそう、じゃあ行ってみようか!」
舞園と一緒にサプライズライブを開くことになった。
↓5さんまで喫茶店にいた原作キャラを決めてください
多数決ではなく五人全員登場するため、できるだけ被らないようにしてください
被った場合安価下、下がない場合はまた安価し直します
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 19:02:28.71 ID:DSx8i/YpO
珍しく安価OKだから音無で
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 19:04:00.07 ID:Jz06dCJZ0
ソニア
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 19:04:29.07 ID:fd3xJk2So
聖原
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 19:07:29.21 ID:lST3/kp30
セレス
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 19:11:05.95 ID:ENIWw7G70
アンジー
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 19:55:54.50 ID:BIa958fJO
ルルカ
83 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 20:04:40.64 ID:LF6M86gv0
安価ありがとうございます
聖原についてですがキラーキラーにはなってないが未来機関所属時の性格で書きます
舞園「とりあえず喫茶店の中を覗いてみましょう、誰がいるのか確認を」
赤松「うん、えっといるのは…」
舞園「……あっ!セレスさんに音無さん、それにソニア先輩もいますね」
赤松「そのセレスさんと音無さんは舞園さんのクラスメイトなの?」
舞園「セレスさんはそうですが音無さんは別のクラスです、赤松さんの知ってる人はいますか?」
赤松「アンジーさんがいるね、後の人は知らないかな」
舞園「他に目立って気になる人のは中学生の男の子と女の人ぐらいでしょうか」
赤松「えっ、女の人ってどの人?」
舞園「あの人です、カウンターの席に座っている」
見てみるとたしかに不思議な雰囲気を持つ女性がカウンターでコーヒーを飲んでいた。
濃い黒髪のショートにダウンジャケットとジーンズという無難な容姿だが、
その目はこの世界ではないどこかを見つめているような、その謎めいたなにかを感じる。
舞園「ですが今は気にしてる場合じゃありませんね、裏口から店員さんを呼んで入りましょう」
赤松「分かったよ」
二人は気付かれないようにこっそり店の裏側へと回った。
84 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 20:50:22.03 ID:LF6M86gv0
数分後…
店員「どうぞ、ピアノを弾かれるのならお使いください!」
赤松「じゃあ使わせていただきますね」
アンジー「およよー?楓じゃんか、ここでピアノ弾くの〜?」
赤松「うん、大通り歩いてたらこの店のピアノが目に入ってね」
セレス「あら…たしかあなた、分校から転校してきた方でしたね?」
赤松「そうだよ、知ってると思うけど私は赤松 楓 “超高校級のピアニスト”だよ」
ソニア「なんと!?赤松さんが弾くピアノが聞けるのですか!」
音無「そんなにすごいの?赤松さんって人のピアノは」
アンジー「そうだよ〜、それで今日も弾くのはクラシックかなー?」
赤松「ううん、今日はちょっと事情が違ってね…」
話が一区切りついたところで赤松はピアノの前に座りピアノを弾き始めた。
しかし、弾いているのはクラシックではなくアイドルが歌うような曲だ。
と、そこで誰かの歌声が聞こえてくる。
聖原「…! この声はもしや………」
セレス「あら、そういう事ですのね でしたら楽しませていただきますわ」
ソニア「なんと!アイドルとピアニストの夢のコラボですね!ソニア感激です!」
音無「え?え?何が始まるの?」
裏口という比較的地味そうな扉にもかかわらず、その場所に全員の視線が釘付けになった。
なぜなら、そこから出てきたのは喫茶店の店員ではなく…。
「ま、ま………舞園さやかちゃんだあああああああああああ!!」
「嘘!?本物なの!!」
「こ、こんな貴重な場面に立ち会えるなんて……サヤカーでよかった、本当によかった…」
??「ふむ…これはなかなか面白いサプライズだね」
聖原(すごいな…いや、俺にはきなりちゃんがいるんだぞ 乗り換えるな……)
喫茶店に来ていたお客の中から歓喜の声が上がる、カウンターに座っていた女性も感心していた。
その後も舞園の歌と赤松のピアノで喫茶店はたちまち小さなライブステージとなった。
騒ぎを聞きつけ現れるサヤカーも現れサプライズライブは大盛況で終わった。
85 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 20:58:57.89 ID:LF6M86gv0
【20XX年 4/10 日 夜】
赤松「楽しかったなー、舞園さんとのライブ お客さんも喜んでくれたみたいだし」
ライブには最初いたお客さんの数より何倍もの人が押し寄せ喫茶店に入らないくらいの人が来た。
また、その騒ぎで来たお客が喫茶店のコーヒーの味に感激して来客数も増えそうだ。
ただし、赤松が求めていた事件の手掛かりになるような事はなかった…。
赤松「そう簡単には集まらないかなあ……にしてもあの人」
思い出すのはカウンターで自分たちのライブを見ていた女性。
自分でもなにがそんなに気になるのかが分からないが、なにか人を惹きつけるようなものがあるのだろう。
赤松「うーん………」
さすがに二日連続で考え込むのは疲れたのか、思考している途中で眠りこけてしまった。
86 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 21:14:47.42 ID:LF6M86gv0
【20XX年 4/11 月 朝】
……リリリリリリリリリン
赤松「……あ、寝ちゃってた」
翌朝、スマホの目覚まし音によって目を覚ました赤松。
まずは鳴っている目覚ましを止めて起き上がろうとする、が。
赤松「…あれ?なんだろう、このアプリ」
起きる途中で入れた覚えのないアプリをスマホの画面の中に見つけた。
赤松「【マヨナカナビ】………?」
黄色と赤で目のようなマークがつけられた少し派手なアプリ。
もちろん、赤松はこんなアプリを入れたような覚えは全くない。しかし
赤松「マヨナカ……」
そのアプリ名に興味を持ったのは事実だ。しかもあの事件が起きた直後に。
キーンコーンカーンコーン……
赤松「あっ!そうだ早く着替えて授業に行かないと」
アプリをそのままにして机に置き、着替えや準備を済ませてスマホを取ると赤松は教室へ向かった。
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 21:23:35.16 ID:Iq16EglL0
一人称視点と三人称視点が少しごっちゃになってる?
88 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 21:32:11.89 ID:LF6M86gv0
【20XX年 4/11 月 放課後】
今日の授業が終わり、噴水広場には人が集まっている。
ここは唯一本科の生徒と予備学科の生徒両方の立ち入りが自由な場所で放課後には一番人が多い場所だ。
赤松「んー……」
噴水の近くのベンチに座り今朝見つけたアプリを開いたり閉じたりしながら赤松は考えていた。
その後ろでは本科の高校生と予備学科の高校生が仲良くゲームをしている。
他にも自分のクラスメイトや同級生、先輩などが多くここに集まって放課後を楽しんでいた。
赤松「開いてなにかあるって訳でもなさそうだしなー…」
アプリを開いたままスマホを凝視する赤松の横で高校生が話をしていた。
「ちょっと大変大変大事件!宗方先生、行方不明なんだって!」
「マジ!?あの“元・超高校級の生徒会長”がかよ!あのめっちゃ頼りになりそうな人が!?」
「そうそう!もう同級生で友達の雪染先生とか逆蔵先生はすっごい慌てちゃってさ!」
「なんかこの学園の海外展開もしてるっつてたじゃん?宗方先生」
「うん、海外支部である程度建設の目途がたったから日本に戻ってきてたんだって」
赤松「へぇー…希望ヶ峰学園の海外展開かぁ………」
話を聞いた赤松が再びスマホへと目を戻してみると。
スマホ《ヒットしました、ナビゲーションを開始します》
赤松「えっ?」
スマホから音声が流れた直後、視界が歪み始める。
飴細工のようにドロドロと溶けて、渦を巻いて、そして―――。
89 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 21:33:47.35 ID:LF6M86gv0
>>87
基本三人称視点です。一人称視点だったのは
>>32
だけだと思います。混乱させてしまったようで申し訳ありません…。
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 21:36:23.47 ID:Iq16EglL0
おっと、わざわざ申し訳ない。何かの伏線かなあと思ったのよ
91 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 21:40:52.12 ID:LF6M86gv0
【???】
赤松「…わわっ!?」
気が付くと赤松は未来的な建造物が建ち並ぶ街の中に立っていた。
赤松「ここ、どこ…!私たしか噴水広場にいたはずじゃ……」
そしてそこで、赤松は気が付いた。自分の目の前に存在する一際大きな建物が、
赤松「……ここってあの映像に出てた」
あの夜見た宗方らしき人物が中へ入っていた建物であることを。
赤松「じゃあもしかして、ここに宗方さんがいるんじゃ…!」
??「うわあああああ!なんだここぉ!?」
赤松「誰かいる!?」
↓2さん ナビに巻き込まれた人物を決めてください
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 21:42:42.98 ID:hSeS1apXO
最原
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 21:42:54.88 ID:Iq16EglL0
舞園
94 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/25(金) 21:45:57.66 ID:LF6M86gv0
安価ありがとうございます、今日はここまでで続きは明日にします。
↓なにか質問等ありましたらお書きください。
(ちなみに作者は衝動的にこのSS作ったので仲間になる数とかそんなの決めてません、ご注意ください)
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/25(金) 22:17:05.21 ID:Iq16EglL0
乙。戦闘システムとかどうする気なのかは気になるね。あと仮でもプロット立てないとエタるよ
96 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 12:25:47.32 ID:V4PgTFsa0
>>95
プロットは日時的な確定イベントをちょっとずつ、コミュはキャラによりますが一応、最低全キャラランク3までできてます。
戦闘システムは遠隔攻撃をなしにして通常攻撃、防御、スキル、アイテム、逃走の選択肢を設けようと思います。
スキルはペルソナが増えてきたらこちらで勝手に決めさせてもらっていいのならそうします。
クリティカルや攻撃回避についてはコンマを参考にさせていただき、戦闘は戦闘なのであまり長く書かず進めていくつもりです。
本編更新はもう少しお待ちください。
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 12:30:50.76 ID:WdwFlLy70
武器とかどうなんの?
とりあえず、可能なら今まで出たキャラクターで設定しているのがあれば出して欲しいかも
まぁ宗方は刀だろうけど
98 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 13:19:29.58 ID:V4PgTFsa0
>>97
出来る限りペルソナ原作のキャラが使っているのをあてはめている感じです
全員戦闘に出るかどうかは分かりませんが、現在名前が出ているキャラクターであれば(武器の被りあります)
また一作品(無印,2,3,V3,ゼロ、霧切、十神、キラーキラー、霧切草)に一人分析するキャラがいると考えておいてください
ただキャラと武器が合ってない人もいるので、もしこっちの武器の方がいいなどありましたら言っていただけると嬉しいです
ちなみにペルソナ覚醒について、このSSでは原作キャラ全員可能性があると考えておいてください
赤松:槍
最原:拳銃
東条:薙刀
王馬:片手剣
アンジー:投具
舞園:弓
セレス:鞭
小泉:素手(アナライズ枠)
ソニア:突剣
音無:素手(アナライズ枠)
宗方:刀
雪染:短剣
仁:ライフル
聖原:ナイフ
99 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 13:28:59.53 ID:V4PgTFsa0
舞園「こ、ここは一体……だって、たしか私は…」
赤松「舞園さん!」
舞園「赤松さん?!ここがどこだか分かりますか?」
赤松「ううん、私にもなんだか…でも、ここに迷い込んだの私のせいだと思うの」
舞園「え?」
赤松「スマホに入れた覚えのないアプリが入ってて…開いてる時に……ごめん!変な事に巻き込んじゃって!」
舞園「そうだったんですか……でも、赤松さんもここがどこかは分からないってことですか?」
赤松「うん、でも私…この大きな建物、一度見た事があるの」
舞園「どういう事ですか?」
赤松は舞園に一昨日の夜見た映像について話した。
舞園「…ではもし、赤松さんが見たのが本当なら宗方さんはこの中に………?」
赤松「多分……」
舞園「なら、宗方さんはどうやってここに来たのでしょう?」
赤松「私達と同じ方法だったか、もしくは………」
舞園「気になりますね…それに私達はどうやってここに辿り着いたのかも不明ですし…」
↓2さん コンマ30以下で門番に気付かれる、30以上で周りを探索
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 13:31:21.53 ID:Tbrx7UFaO
kskst
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 13:41:25.78 ID:4Keer2KPo
あ
102 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 14:09:10.35 ID:V4PgTFsa0
赤松「とりあえず、周りを見てみない?もしかしたら私達の他にも人がいるかも」
舞園「たしかに………噴水広場には人が多くいましたし、あり得るかもしれません」
赤松「えっと…裏から見てみる?」
舞園「そうですね、行ってみましょう」
舞園と一緒に建物の周りを散策する事にした。
赤松「よく見たら他にもおかしいところがあるね、夕方でまだ明るかったのに夜になってる」
舞園「はい…それにここ、様子がとても変わってはいますが希望ヶ峰学園の中みたいです」
赤松「でも、ほとんど一瞬で日が沈んだり大きな建物ができるっておかしいよね?」
舞園「それにここまで大きな建物ができていたら知ってるような気もするのですが……」
??「…おや?おやおや?こんなおかしな所に来る奴らがいたのかい?」
赤松「えっ、舞園さん今なにか喋った?」
舞園「い、いえ…私はなにも………」
??「どこ見てんだってアンタら!下だよ!下!!」
赤松「下?……わっ!?」
二人の足元にいたのは焦げ茶色と白の毛の二足歩行する犬……のようなものだった。
舞園「カワイイ!今喋っていたのはあなただったんですか?」
犬?「あぁそうだよ、まさかこんな所に迷い込む奴がいるなんてねぇー」
赤松「え、えぇっと…名前は?」
アーサー「あたしかい?あたしの名前はアーサー、そこら辺にいるしがない犬だよ」
赤松「いや犬って二足歩行で人の言葉を話したりしないよね?」
アーサー「まぁまぁ細かい事は気にするなってことさ!にしても…アンタら素養がいいな」
舞園「はい?」
アーサー「いやいやこっちの話さ、それでアンタらどうやってここに?」
↓2さん 行動を決めてください
・ここに来た経緯を話す
・信用できないのではぐらかす
・アーサーから逃げる(コンマ30以下の場合敵と出くわします)
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 14:10:07.39 ID:WdwFlLy70
経緯を話す
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 14:27:48.35 ID:Fq3mcXN80
上
105 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 14:50:55.23 ID:V4PgTFsa0
赤松「えぇっと、このスマホに入ってるアプリを開いたらここに…」
アーサー「すまほ?チエコが持ってたあの薄っぺらい機械のことかい?」
赤松「多分、それだと思う」
舞園「その…割って入って申し訳ないんですがチエコさんというのは…?」
アーサー「あー、また会わせるさ 犬的に言えばあたしのご主人みたいなヤツだよ」
アーサー「それで、そのアプリっていうの見せてくれるかい?」
マヨナカナビをアーサーに見せた。
アーサー「ふむ……っておいおい!?こりゃチエコの作った転送装置じゃねぇか!!」
赤松「て、転送装置?」
アーサー「あぁ、なーるほどな、通りで合点がいった こんな所に迷い込んじまう訳だ」
アーサー「このアンタのスマホに入ってるアプリはチエコが作ってたここへの扉」
アーサー「つまり、ここと現実世界の入り口と出口の役割をするものって訳さ」
舞園「へぇー……ってちょっと待ってください!?ここって現実じゃないんですか?!」
アーサー「似て非なる所って言えばいいかな、アンタらが今まで知らなかっただけであったんだよ」
アーサー「ここは【メメントス】、多くの人間の無意識が集まって構成されてる世界だ」
アーサー「んで、このデッカイ建物が【パレス】ここは一人の人間の無意識で構成されるものだ」
アーサー「違いっつぅ違いはそこまでないが、メメントスの方が色々混ざってカオスだな」
アーサー「それでその嬢ちゃんのスマホに入ってるマヨナカナビがここに入る一つの入り口」
アーサー「チエコが言うにゃ、【名前】と【そいつの持つ才能】が分かれば入れるだったな」
赤松「名前と才能……じゃあここに入れるのは超高校級の才能を持つ人?」
アーサー「いや、才能っていうのはあくまで特技程度だ、明確にあるっていうならそれだが」
アーサー「…おっと、ちょいと喋り過ぎたな ほらアンタらみたいなヤツラはこんな所いないで帰った帰った」
アーサーは赤松と舞園を帰らせようとしている。
↓2さん 行動を決めてください
・帰る
・帰らない(強制イベ入ります)
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 15:07:08.78 ID:4Keer2KPo
帰らない
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 15:25:25.57 ID:oBSDAU1rO
帰らない
108 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 15:54:38.43 ID:V4PgTFsa0
赤松「そんな…!できる訳ないよ!ここに宗方さんがいるかもしれないのに!」
舞園「そうですよ!帰るとしても宗方さんを見つけてからです!」
アーサー「ムナカタ…そいつはもしかしてこのパレスの主の奴かい?」
赤松「どうかは分かんないけど…映像でここに宗方さんらしい人が入ったのを見たよ」
アーサー「らしい奴、か…その口振りからしてムナカタって奴はアンタらの世界にいないんだな?」
舞園「はい、数日前にいなくなってしまって……」
アーサー「ふむぅ……そりゃ厄介な事になったな、長くても来月初めまでにケリをつけなきゃ…」
「貴様ら、何者だ!」
アーサー「げっ!」
赤松「えっ!?」
舞園「な、なんですか!?」
突然、後ろから警備員らしい恰好をした仮面をつけたナニカが現れた。
アーサー「チックショ、見つかった!本人が来るのも時間の問題かよ!」
??「本人…そいつは誰の事だろうな!」
アーサー「なにっ!」
赤松「…宗方さん?!」
警備員らしきモノの後に現れたのは赤松が映像でみた宗方らしき人物だった。
宗方?「とうとうか…待ちくたびれたぞっ!このオレを打ち倒そうとする人物が現れるのを!」
舞園「なにを言ってるんですか…!?」
シャドウ宗方「そうか、いくら超高校級とはいえ知らないか…オレは“アイツ”のシャドウだ」
アーサー「思った通りか!となれば本人はきっと…」
「宗方様の目の前でその口を開くな!」
アーサー「ぐぬぬ…」
いつの間にかアーサーは警備員に押さえつけられている。
アーサー「カエデ!サヤカ!今すぐ逃げろ!アンタらじゃコイツには敵わねぇぞ!!」
舞園「そ、そんな逃げるって言ったって………きゃあ!?」
アーサーに気を取られた舞園が別の場所から現れた警備員に捕まった!
赤松「舞園さん!!」
舞園を助けようとする赤松だが横から現れた警備員に気付かずそのまま壁に押し付けられる。
シャドウ宗方「だが残念だったな……オレを倒そうと来たはいいがここで消えてもらおうか…!」
アーサー「くっそぉ…!」
シャドウ宗方「まずは…………お前からだ!」
舞園「ひ…」
宗方のシャドウは腰に差していた刀を抜いて舞園へ向ける。
舞園は怯えきって抵抗する様子も逃げ出そうとする様子もまったくない。
赤松(このままじゃ…、舞園さんが……!?動いて…動いてよ!)
必死になって抵抗する赤松だが押さえつけられた力が強く思うように動かない。
シャドウ宗方「…さらばだ!」
舞園「いや……!」
刀が舞園に向かって振り下ろそうとされる!
赤松(……死なせない、私が絶対に……!死なせるもんか!!)
その思いに応えるかのように、赤松は自分の鼓動が速くなるのを感じた。
109 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 16:35:00.28 ID:V4PgTFsa0
『どうしたの?まさかここで終わりだなんて言わないわよね?』
赤松「うっ………!?」
突如、赤松の頭に響くように声が聞こえた。今まで何度も聞いた事のあるような声が。
『あなたの思いはこの程度だったの?目の前にいる少女一人も助けられないような』
『今まであなたが音とともに人に届けてきた思いはこんなものだったの?』
赤松「う、あ、あああああああああ…!」
激しい頭痛がする。自分の中から例えようのないものが生まれてくるような。
赤松「そ、ん、な……ち、がう…!私は………」
『ふふふっ、あなたならそう言うだろうと思ったわ なら…契約しましょ?』
その声とともに頭痛の痛みが増す。しかし、先程とは少し違った頭痛だ。
『数多の思いを届ける者よ、今ここに“私”の力を貸しましょう』
赤松「あああああああああああああああ!!」
『我は汝、汝は我………』
『あなたの瞳に映る幾つもの思いを受け止め、そしてあなたの思いを届けなさい!』
『どんな虚像や嘘が全てを隠そうとも、必ず真実を掴み取るのです!!』
赤松「うわあああああああああああああああああああ!!」
押さえ込んでいた警備員達を払いのけ自分の顔に現れた仮面を、赤松は力強く剥ぎ取った。
その瞬間、蒼い光と同時に突風が生まれ周りの敵を全て吹き飛ばし一部は壁にぶつかった衝撃で消えた。
シャドウ宗方「なんだとっ!?」
舞園「赤松さん!!」
アーサー「なんとまぁ…!これは流石のあたしでも予想外だったね」
光の中心にはタキシードが変化したようなワンピースを着た赤松、
そしてその背後には足が少し透けかけ、周りに五線譜と音符の輪が回る女性の姿があった。
赤松「…私はみんなを助ける、災難なんてものからみんなを守ってみせる!」
赤松「今は舞園さんを助けなくちゃ…!いくよ、“エコー”!!」
110 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 16:45:19.67 ID:V4PgTFsa0
シャドウ宗方「面白い…!面白いぞ!オレにかかってくるのならこうでないと困る!!来い衛兵!」
宗方のシャドウの声と同時に新たな警備員が二体現れる。
しかしその警備員は内側から体が溶けるように地面へグシャリと落ちた後、怪物へと変貌した。
アーサー「アイツらは“シャドウ”、この世界にある人間の負の感情が集まって生まれたバケモンだ!」
横でアーサーが説明をしてくれる。
アーサー「シャドウは基本ここに来るアンタらみたいな生身の人間を狙って襲ってくるぞ!」
アーサー「今回はムナカタのシャドウの差し金で動いてるがどっちでもいい!お前が“ペルソナ”に覚醒したんならな!」
そう言いながらアーサーはニヤリと笑う。
アーサー「戦い方は考えるな、感じろだ!覚醒した直後なら自然と動けるはずだぞ!」
アーサー「敵は二体、どっちも雑魚だな…思いっきり暴れてやれ!ただし油断はすんなよ!!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走(強制戦闘のため不可能です)
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 16:46:04.03 ID:lN+vKfpv0
とりあえず攻撃しとこう
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 16:50:27.31 ID:2ud0GIsO0
ガル使用
113 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 16:58:06.49 ID:V4PgTFsa0
赤松「お願い…!エコー、ガル!」
赤松が顔の仮面を剥がすと同時にエコーがシャドウの一体に向かって暴風を起こす!
シャドウ「ぐぎゃあ!?」
暴風に耐え切れずにシャドウは霧のように崩れて消えた。
シャドウ「よくもやってくれたな…!この野郎!」
怒ったシャドウが赤松に向かって攻撃を仕掛けてきた!
赤松「いたっ!?」
アーサー「大丈夫か!だがまずは一体撃破だ、このままもう一体の方もぶっ倒せ!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガルのみ)
・アイテム(所持アイテムなし)
・逃走(不可能)
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 17:08:43.62 ID:bTo4KIkSO
ガル
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 17:14:50.21 ID:T/FoI60S0
ガル連打!
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 17:15:10.55 ID:lN+vKfpv0
上
117 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 17:52:50.36 ID:V4PgTFsa0
赤松「もう一度…エコー、ガル!」
先程と同様に赤松が仮面を剥がすとエコーが残ったシャドウに向かって暴風をぶつける!
シャドウ「ぎゃあああ!」
衝撃でシャドウは倒され、跡形もなく消えていった。
戦闘終了
1500円を入手しました。
赤松 楓のレベルが2になりました。
エコーのレベルが2になりました。
エコーがスキル【スラッシュ】を獲得しました。
赤松「はぁ………倒せた」
舞園「今のは一体…!?それに赤松さん、その恰好!」
赤松「え?…ってなにこれ!いや、ちょっと、恥ずかしい!」
我に返った赤松は自分の服装を確認すると慌てて手で隠そうとする。
シャドウ宗方「…なかなかやるようだな、ここは一時撤退させてもらおう!」
宗方のシャドウは足早にパレスの中へと姿を消した。
赤松「待っ…!」
アーサー「おっとストップ、今行ったところでメリットはないぜ アンタも疲れてるだろ」
赤松「でも………!!」
アーサー「それに、あたしからもアンタの身に起きた事について説明しときたいんだよ」
赤松「!」
アーサー「悪いが今日はこの辺りで戻ってほしいんだ、頼む」
赤松「……分かった…ん?」
気が付くと赤松の恰好はここに入った時と同じ制服へと戻っていた。
アーサー「まだ覚醒が不安定なんだろうよ、とにかくまずは一度元の世界に戻るぜ」
舞園とアーサーと元の世界へ戻った。
ステータス
赤松 楓 レベル2
所持ペルソナ:エコー レベル2
属性:物火氷電風念核祝呪
弱 弱耐
スキル:ガル(敵一体に疾風属性の小ダメージ一回)
スラッシュ(敵一体に物理属性の小ダメージ一回)
武器:十文字槍(装備中)
防具:黒のワンピース(装備中)
アクセサリー:音符のヘアピン(装備中)
※赤松の人間パラメータ
知識:音楽以外は平均的
度胸:なくはない
器用さ:ピアノ以外は普通
優しさ:人より少し強い
魅力:ピアノを弾いている時以外は人並み
118 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 18:02:05.69 ID:V4PgTFsa0
【希望ヶ峰学園噴水広場】
赤松「あっ…ちゃんと戻ってこれた」
気が付くと赤松は元いた噴水広場へと戻ってきていた。
アーサー「当たり前さ、チエコの作ったアプリは欠陥品なんかじゃないからね」
赤松「えっ?今どこから声が……」
アーサー「アンタの目の前だぜ、カエデ」
赤松「へ?」
正面を見てみると艶やかな毛並みをした柴犬が赤松の前で律儀にお座りしていた。
赤松「もしかして………アーサー?」
アーサー「あぁ、こっちの世界に来ちまうと普通の犬に戻っちまうんでね」
赤松「犬が喋ってる!?」
アーサー「安心しな、向こうの世界であたしと会った奴にしか声は聞こえないんでね」
舞園「あっ、いた!赤松さん!」
赤松「舞園さん!大丈夫だった!?どこか怪我してない?」
舞園「はい、赤松さんのおかげで無傷です…それで、話というのは?」
アーサー「うーん…どっから話してこうかねぇ、なんか質問はあるかい?」
↓2さん 聞く事を決めてください
・ペルソナというのはなんなのか
・メメントスで出会った宗方のシャドウというのは何者か
・アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 18:06:46.83 ID:T/FoI60S0
ペルソナについて
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 18:20:29.60 ID:lN+vKfpv0
上
121 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 19:36:32.74 ID:V4PgTFsa0
舞園「赤松さんから出ていた女の人…あなたはペルソナって言ってたけどあれはなんなんですか?」
アーサー「ペルソナっていうのはアンタらの心の中に潜むもう一人の自分だ」
アーサー「現実じゃ出せねぇがメメントスの中じゃそいつを呼び出してシャドウと戦う事ができる」
アーサー「自分の顔に貼りついていた仮面を引き剥がしてペルソナを呼び出す、アンタもやったろ?」
赤松「う、うん………」
アーサー「人は誰しも心に仮面を被っている、それを自覚し自らの手で剥がす事でペルソナを呼び出せるんだ」
アーサー「…ただ、カエデの場合ずいぶんと特別な力をもらってるみたいだがな」
赤松「特別な力?」
アーサー「あぁ、“愚者”のアルカナの奴はあたしもそうそう見かけた事がない」
アーサー「カエデはきっと、【ワイルド】っていう能力を使えるはずなんだ」
舞園「ワイルド?」
アーサー「ここからはチエコから聞いた事だがこの能力を使う奴はペルソナを複数持てるらしい」
アーサー「ペルソナは一人一体だ、それが複数持てるってことは相当強い奴だぞ」
赤松「そんな力が、私に……?」
アーサー「さっき服装が元に戻ってたところから見て完全には扱いきれてないみたいだがまぁそれも大丈夫だろ」
アーサー「先に注意しとくがアンタとペルソナは文字通り一心同体」
アーサー「ペルソナがシャドウから攻撃を受ければそのままアンタにダメージが入るから気をつけろよ」
赤松「うん、分かった」
アーサー「他に質問はあるかい?」
↓2さん 質問を決めてください
・ペルソナというのはなんなのか
・メメントスで出会った宗方のシャドウというのは何者か
・アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 19:37:49.75 ID:+dTUrezV0
宗方のシャドウについて
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 19:40:21.53 ID:qyCpFmWYo
↑
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 19:40:42.77 ID:lN+vKfpv0
上
125 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 20:34:49.32 ID:V4PgTFsa0
赤松「あなた言ってたけど…あの宗方さんのシャドウ?だっけ、一体何者なの?」
アーサー「言葉通りの意味だよ、アイツはそのムナカタって奴の無意識から生まれた存在」
アーサー「そしてあのパレスそのものもソイツの心が影響されてできてるんだ」
アーサー「……改めて確認しとくが、ムナカタっていう奴はこっちの世界には今いないんだったな?」
赤松「うん…」
アーサー「じゃ、遅くても来月までソイツをこっちの世界に戻さないとヤバい事になるぞ」
舞園「どういう事ですか?」
アーサー「あのシャドウは一人の無意識から生まれた存在、“抑圧された人格”なんだ」
アーサー「抑圧された人格はソイツ本人が日ごろ目を背けているペルソナとは違うもう一人の自分…」
アーサー「そういうのはほとんど、いい人格とは言えないだろうよ 本人も嫌ってるぐらいだ」
赤松「それでヤバいっていうのは?」
アーサー「シャドウの言葉からしてムナカタ本人はパレスの中にいると見ていい、それも最奥部だ」
アーサー「もしこのままそこにい続けたら………ソイツ、どっちみち死ぬぞ」
赤松・舞園「「ええぇっ!?」」
アーサー「パレスの中はムナカタのシャドウの部下が多いだろうが、野良だってザラにいる」
アーサー「シャドウに襲われなかったとしても、あそこはこの世界より歪んだ空間になってる」
アーサー「カエデみたいにペルソナに覚醒してる奴じゃなきゃ、生きれる確率はかなり低いだろうよ」
アーサー「さらに、アイツがいるのはアイツ自身のシャドウの根城だ、こっちはこっちでヤバい」
舞園「どうしてですか?」
アーサー「もしメメントスの中で意識が無意識に殺される、なんて事が起こった場合……」
アーサー「………肉体と記憶をそのまま乗っ取って、シャドウが生きる事も可能になんだよ」
アーサー「人格についても前より凶暴性が増したとかで終わるのがオチだ、こっちの方が相当まずい」
アーサー「意識が死んだとなりゃ無意識を倒したって元に戻らねぇ よくて廃人、悪くて肉体も死んじまうんだよ」
舞園「そ、そんな………」
赤松「いつまでにこっちに戻らないとそうなっちゃうの?」
アーサー「人の命がかかってるから一刻も早くこっちに戻さないと危ないんだが…」
アーサー「あたしの推測からして遅くても5月2日までに出さないとヤバいってとこかな」
アーサー「にしても、アンタらの知り合いとなるとソイツが覚醒する可能性も……」
舞園「どうかしましたか?」
アーサー「いんや、なんでもないよ で、他には?」
↓2さん 質問を決めてください
・ペルソナというのはなんなのか
・メメントスで出会った宗方のシャドウというのは何者か
・アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 20:50:33.02 ID:UprDUxHao
アーサーのご主人というチエコとは誰なのか
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 20:51:02.26 ID:lN+vKfpv0
全部教えてくれるんなら、安価にしなくともよいのでは。踏み台
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 20:56:15.67 ID:lN+vKfpv0
ああ、すまない。安価上
129 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 21:00:25.40 ID:V4PgTFsa0
>>127
すいません、聞く順番によって話す内容が微妙に変わってくるので全部安価しました。
舞園「アーサーさんの主人のチエコさんというのは?」
アーサー「チエコはチエコだ!まぁ世間からは変人なんて言われる奴なんだろうが…」
やれやれといった口調でアーサーは話す。
赤松「ま、まぁマヨナカナビとか作ってる時点で普通の人じゃないし…」
舞園「気になってたんですけど、チエコさんはパレスやアーサーさんの姿について知ってるんですか?」
アーサー「あぁ、チエコはペルソナ使いではないがあの世界については詳しいぜ」
アーサー「後、アイツが言うには他のペルソナ使い達との繋がりも持ってるだとかなんとか……」
アーサー「ああいうメメントス以外にもシャドウに関連した事件はたまに起こるからな」
赤松「そうなんだ………」
アーサー「さてさて、そろそろあたしはチエコの所に帰んなきゃいけない時間だから行くよ」
学園の塀を見定めてアーサーは助走もつけずにピョンと飛ぶとスタスタ塀の上を歩いて出て行った。
赤松「…はぁ、なんだかすっごい疲れた」
舞園「赤松さんはペルソナを出してましたし、疲れて当然だと思いますよ」
舞園「今日はこの辺りにして、また話しましょうか」
赤松「うん、そうしようか」
舞園と別れて自分の部屋へ戻った。
130 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/26(土) 21:58:21.97 ID:V4PgTFsa0
キリが悪いですが今日の更新はここまでです。次の更新は明日を予定しています。
↓なにか質問等ございましたらお書きください。
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 22:03:24.16 ID:UprDUxHao
乙です
TVに映る以外の仲間になる条件は?(TVに映ったキャラは救出後仲間になると思ってる)
あと今出てるキャラたちは既にコミュ対象になる?
132 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 21:37:34.85 ID:en/r722b0
>>131
原作キャラの場合「ペルソナに覚醒する事」が仲間になる第一条件だと思ってます
ただそれが召喚器によるものか自分のシャドウに出会う事か仮面が現れる事かは問いません。
(どの覚醒方法をとってもメメントス内では全員服装は変わります)
ちなみに救出した人も仲間になるというのも合ってます。
コミュは赤松が覚醒したため翌日から発生するようになります。
赤松(………ここは、ってなんか人数すっごい増えてる!?)
目を開けてみると、そこは以前夢で見た一面真っ青な教室の中だった。
イゴール「ようこそ」
教卓のところには以前と同じようにイゴールが座っている。
しかし、その両脇には部屋と同じ真っ青な服を着た四人の人物がいた。
イゴール「ご心配めさるな、現実の貴方は今眠ってらっしゃる…」
イゴール「今回私が夢の中にて、お呼び立てしたのでございます………再び、お目にかかりましたな」
イゴール「どうやら、ペルソナを覚醒させたようでございますな、これをお持ちなさい」
赤松はイゴールから“契約者の鍵”を受け取った。
イゴール「今宵から貴方はこのベルベットルームのお客人だ」
イゴール「お客人が手に入れられたペルソナ、それは貴方が貴方の外側の事物と向き合った時、表に現れる“人格”」
イゴール「様々な困難と相対するため自らを鎧う“覚悟の仮面”とでも申しましょうか」
イゴール「ペルソナ能力は“心”を御する力、“心”とは“絆”によって満ちるもの」
イゴール「他者と関わり、絆を育み、貴方だけの“コミュニティ”を築かれるが宜しい」
イゴール「コミュニティの力こそが、ペルソナ能力を伸ばしてゆくのです」
イゴール「さて…いよいよ、私も忙しくなりますな 次からはご自身の意思で扉を開け、ここに来られるといい」
イゴール「その時こそ私の本当の役割、“貴方への手助け”についてお話しいたしましょう」
イゴール「ああ、それから……以前、お話ししましたかな?ここの住人達の事を」
イゴール「こちら、同じく私と同じここの住人達でございます」
エリザベス「エリザベスでございます、以後お見知り置きを」
テオドア「テオドアと申します テオ、とお呼びください」
マーガレット「お客様の旅のお供を務めて参ります、マーガレットと申します」
ラヴェンツァ「我が名は…ラヴェンツァ、今後ともよろしくおねがいします」
イゴール「では、再び見える時まで………ごきげんよう」
話が終わったと思ったら、視界が暗くなっていき赤松はまた眠りについた。
133 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 21:48:08.53 ID:en/r722b0
すいません訂正します、パレス突入二人目覚醒翌日なので13日からコミュ活動できるようになります。
【20XX年 4/12 火 朝】
朝、いつものように赤松が目を覚ますと自分の手に夢で見た鍵が握られているのに気付く。
赤松「やっぱり、あれってただの夢なんかじゃなかったんだ……」
ペルソナ、そしてコミュニティ、未だにどういうものなのかよく分からない事が多々あるが進むしかない。
今日はまた放課後に舞園とアーサーに集まってもらってメメントスへ向かうつもりである。
赤松「もしかしたら、他になにか分かる事があるかもしれない…」
契約者の鍵を赤松はいつも背負っているリュックの中に入れて身支度を済ませると教室へ向かった。
134 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 21:53:43.08 ID:en/r722b0
【20XX年 4/12 火 昼】
教師「いくら分校と本校の関係だからって授業形態の違いに戸惑う子もいると思うわ」
教師「せっかくだから、ここでみんなにテストしてみようか」
教師「じゃあ…赤松さん」
赤松「はい!」
教師「ギリシアの哲学者プラトンは人の魂を三つに分類したの、知性と欲望、もう一つはなにか答えてみて」
↓2さん 選択肢の中から答えを選んでください
・愛情
・意思
・根性
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 21:54:41.67 ID:3DjHu/vZ0
愛情
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 21:55:43.28 ID:+2ucCLrK0
意思
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 21:55:46.98 ID:bgIrPzGbo
意思
138 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:00:51.99 ID:en/r722b0
赤松「もう一つは意思、ですよね」
教師「正解!すごいわね、ちゃんと授業に追いついてるみたい!」
教師「欲望っていうと悪い風に思われがちだけど、生きるためには欲望は必要よ」
教師「より高みを目指していくためにも欲は必要って事を覚えておいてね」
赤松は正解を答えられた。知性が少し上昇したような気がするようだ。(♪)
そのまま午前の授業は続いていった。
139 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:05:45.00 ID:en/r722b0
【20XX年 4/12 火 放課後】
授業が終わると赤松と舞園は噴水広場で合流し、アーサーを待つこととなった。
アーサー「よっ、待たせちまったか 悪いね」
前に帰った時と同じようにアーサーは塀に軽々と飛び乗り、噴水広場へやって来た。
赤松「それで、行っても大丈夫かな?」
アーサー「もし、準備とかしていくつもりなら行く前に済ませた方がいいぜ」
舞園「武器はあちらに行くと赤松さんが持ってましたよね?」
赤松「うん、どうしようかな…」
↓2さん 行動を決めてください
・購買へ行く(アイテムを買う事が可能です)
・このままメメントスへ行く
・昨夜の夢について話す
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:08:13.61 ID:bgIrPzGbo
夢について話す
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:08:43.45 ID:+2ucCLrK0
夢について話す
142 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:18:18.22 ID:en/r722b0
赤松「えっと…行く前になんなんだけどさ」
舞園「どうしましたか?」
赤松「ちょっと、聞いてほしい事があるんだけど」
昨夜見た夢について赤松は舞園とアーサーに話した。
アーサー「なるほどねぇ…やっぱりイゴールに会った訳か」
赤松「知ってるの?」
アーサー「あたしが、っていうよりチエコがな ソイツはワイルドの前に必ず現れるらしい」
アーサー「しかしまさか、ベルベットルームの最強姉妹達四人が揃い踏みとは…珍しい事もあるね」
舞園「その四人が集まってるのはそんなにすごいことなんですか?」
アーサー「おうとも、以前のワイルド達は一人に対して一人がつくような感じだったらしい」
アーサー「それがカエデの時に限って全員が手助けに乗り出すなんて今までなかったはずだよ」
アーサー「なんだろうねぇ…赤松がよほどの規格外とは思えないし、周りかね……」
アーサー「まぁあちらさんが歓迎してるって事は良い事だよ、ペルソナ合体とかも…」
アーサー「おっと、まだ説明してもらってないのに言っちゃ駄目だね、後のお楽しみだよ」
赤松「…?まぁいいか、じゃあメメントスへ行こう」
赤松は自分のスマホの電源を入れマヨナカナビを起動し、メメントスへ向かった。
143 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:30:41.16 ID:en/r722b0
【メメントス】
アーサー「よしよし、前と同じ場所に来れたみたいだね」
舞園「はい…って赤松さん、またその恰好!」
赤松「え?……あっ!いつの間に!?」
メメントスへ来てみると赤松の格好は覚醒した時と同じ姿になっていた。
顔にもペルソナを召喚する際に剥がす仮面がつけられている。
アーサー「この世界の歪みにやられない為の措置ってやつだ、まぁ服については我慢してくれ」
赤松「うう…分かった」
舞園「似合ってますから心配いりませんよ!」
赤松「本当に…?ありがとう舞園さん!」
アーサー「んじゃまず、ムナカタの奴の居場所を知るためにパレスに忍び込まないといけないな」
舞園「ですが入り口はシャドウが見張っていますけど…」
アーサー「シャドウってもシャドウだよ、あたしとカエデで倒せばいい」
赤松「私と…ってことはアーサーも?」
アーサー「あぁ、本来あたしは分析向きなんだが戦闘もできるっちゃできる アンタには劣るけどな」
アーサー「さぁてと、チャッチャと終わらせて突入するぞ!サヤカは物陰に隠れといてくれ!」
舞園「分かりました!」
アーサー「さて、戦闘するとしても有利に進められた方がいい 奇襲を仕掛けるか」
赤松「奇襲?」
アーサー「そっ、奴らは仮面をつけてるだろ?あれを剥がすとシャドウはどんな奴でも一瞬隙が生まれる」
アーサー「そこを狙ってこっちが先手を仕掛けるってわけだ!さぁやってこい!」
赤松「う、うん!」
↓2さん 奇襲を仕掛けます、今回は初回ボーナスによりコンマ20以上で奇襲に成功します
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:33:41.64 ID:3DjHu/vZ0
そーれ
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:33:43.64 ID:+2ucCLrK0
いけ
146 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/27(日) 22:39:09.00 ID:en/r722b0
安価ありがとうございます、今日の更新はここまでです。
明日は諸事情により書き込めない可能性がありますが、時間が空いたら書きたいと思います。
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:40:13.22 ID:3DjHu/vZ0
乙、ゆっくりがんばれー
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 09:54:19.71 ID:m3UIQStJ0
楓だと4のイゴールだったけど、他の二人なら5のイゴールだったりしたのかな
149 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/29(火) 21:55:38.19 ID:p6KKu7+f0
>>147
不定期ではありますが完走目指して頑張ります
>>148
他の二人の場合、そうなっていたかもしれませんね
赤松「…見えたよ!」
シャドウ「な、何者だ!?」
赤松は軽い身のこなしで素早くシャドウの後ろへ回り、シャドウの仮面を気付かれる前に剥ぎ取る!
するとシャドウは前と同じように一度地面は崩れると怪物の姿に変わる。
しかし、不意打ちを突かれたことで戸惑っているのかこちらに狙いをつけてこない。
アーサー「やりぃ!先制攻撃だ!初めてにしてはなかなか上手くやったじゃねぇか!」
赤松「えへへ…そうかな?」
アーサー「けど喜んでる暇はねぇぞ、こっちが先制攻撃して相手の体勢をさらに崩すぜ!」
赤松「分かった!」
地下室のランプ男 レベル2
アルカナ:魔術師
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
迷いへ誘う少女 レベル2
アルカナ:恋愛
属性:物火氷電風念核祝呪
―――――――――
アーサー「相手はまだ出会ってない敵だな、探り探り仕掛けていくか!」
赤松「うん!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:07:47.56 ID:AlZo9IpU0
ランプにガル
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:07:54.19 ID:zLIU5s9k0
ランプ男にガル
152 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/29(火) 22:13:53.10 ID:p6KKu7+f0
赤松「いくよエコー!ガル!」
ランプ男「うわぁっ?!」weak!
アーサー「弱点にヒットしたぞ!しょっぱなから運いいじゃねぇか!」
アーサー「そのまま次の攻撃を仕掛けろ!敵がダウンしてる間にもう一度動けるぜ!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:37:43.15 ID:bBEcpPwP0
通常攻撃 ランプ
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:54:20.66 ID:AlZo9IpU0
上
155 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/29(火) 22:58:42.22 ID:p6KKu7+f0
安価ありがとうございます、短いですが今日の更新はここまでです。
↓なにかご質問等ありましたらお書きください
156 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 20:47:32.62 ID:1xdwFOeP0
赤松「もう一度攻撃すれば…えい!」
ランプ男「うわああ!」
赤松が持っていた槍をシャドウに突き刺すとシャドウは一瞬にして消え去った。
アーサー「槍のさばきもいいな…どうやら予想以上に見込みがあるっぽい」
アーサー「あたしも負けてる訳にゃいかねぇな!」
赤松「それで、アーサーが使うペルソナはなに?」
アーサー「そりゃあ見たら分かるってもんよ!」
アーサー「…応えよ、ペンドラゴン!」
ペルソナの名をアーサーが叫ぶとアーサーの背後に西洋の鎧を纏った騎士が現れる。
アーサー「アギ!」
そう言った瞬間、ペンドラゴンの持つ剣が炎を上げ、剣を振って飛んだ炎がシャドウに燃え移る!
少女「あつっ!?こんの、よくもやってくれたわね!」
シャドウは怒ってアーサーへと攻撃を仕掛ける。
アーサー「へっへーん、その攻撃に当たるわけないだろ〜!」
先読みしたアーサーが軽々ジャンプしてシャドウの攻撃をかわした。
赤松「すごい!」
アーサー「まぁあたしの実力はこんなもんさ、んじゃ畳み掛けようか!」
↓2さん 行動を決めてください
・通常攻撃
・防御
・スキル(ガル、スラッシュ)
・アイテム(現在使用できるアイテムがありません)
・逃走
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:48:35.12 ID:S8jUXZpD0
スラッシュ
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:49:47.37 ID:3XhhvH1s0
上
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:49:49.93 ID:AwzLx6Cto
↑
160 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 21:06:29.87 ID:1xdwFOeP0
赤松「トドメだよ!エコー、スラッシュ!」
少女「いやあぁ!」
エコーが空中に剣を浮かべそれでシャドウを斬り裂くと斬られた所からシャドウは崩れ消えた。
アーサー「おぉし戦闘終了!さっすがワイルドだけある!」
赤松「ありがとう!」
アーサー「……そういえば、サヤカはまだいるか?」
赤松「あれ?舞園さ…いない!?」
ドタドタドタ
舞園が突如いなくなり赤松とアーサーが慌てていると焦って走るような足音が聞こえた。
アーサー「しっ、今は少し物陰に隠れて話を聞こう」
二人は素早くパレスへ入り壁を利用して走ってきた者達の死角にいて話を聞いた。
「見つかったか!?先程の小娘は!」
「いやまだだ!あの侵入者共の仲間かもしれん!物陰に潜んでいるところを兵が見つけた!」
「侵入者たちは他の兵士と戦闘していたから気絶させ人質にと連れ去ってきたらしいが…」
「まさかほんの一瞬目を離した隙に逃げるとは…!探せ!このビルの中にいるはずだ!」
「物音を立てずに捕まえたはいいが、まさかこんなことになるなんて…」
ドタドタドタ…
大声でそんな会話をした後、警備員達はパレスの外へ走り去っていった。
赤松「そんな…!?舞園さんが?!」
アーサー「落ち着け!シャドウの話からしてサヤカは今逃げてるんだ!見つけて合流しよう!」
赤松「う、うん…!」
161 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 22:08:17.63 ID:1xdwFOeP0
【ムナカタ・パレス 西棟1F】
「探せー!必ずどこかにいるはずだー!!」
大勢の警備員が警備隊長らしき者に統率されて舞園を探している。
舞園「ハァ……ハァ…」
その様子を物陰から伺いながら舞園は赤松達と合流する機会を探す。
舞園(ごめんなさい…赤松さん、アーサーさん……離れてしまいました)
一階にいる間に逃げ出せたとはいえ離ればなれになってしまい、焦る舞園。
赤松達の戦闘を見ている途中で始まった頭痛とあいまって、思考がまとまらない。
舞園「早く、ここから逃げないと…」
「残念だが貴様などに与えてやる逃げ道などとっくにない!」
舞園「きゃあ!?」
舞園が振り向くとそこにいたのは宗方のシャドウと大勢の警備員達だった。
シャドウ宗方「……やはり頭が回るか、しかしやはりまだまだだな!」
「宗方様、どうなさるおつもりで?」
「愛人としてこのビルに置いておきますか?」
シャドウ宗方「馬鹿を言うな、オレが想い続けるのはちさ一人だけだ!」
??「えへへ、そんな事言ってもらえるなんて私嬉しい…!」
シャドウ宗方「当然だ、お前以外にオレが想える奴などこの世に一人もいない!」
舞園「ゆ、雪染さん…?」
ちさ姫「ん〜?なーに?」
舞園「どうして……」
ちさ姫「どうして、って愛する人に寄り添う事は当然の事だよ〜」
シャドウ宗方「そういう訳だ、ここで貴様には消えてもらおう 残念だったな!仲間へ辿り着けなくて」
舞園「赤松、さん……!」
162 :
◆w0y6qwgYVCnB
[saga]:2017/08/30(水) 22:10:00.19 ID:1xdwFOeP0
今日の更新はここまでです。次の更新は明日を予定しています。
↓なにかご質問等ございましたらお書きください
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 22:32:08.53 ID:S8jUXZpD0
乙。書き溜めしてない感じか
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