【安価】咲「高校入ってからの記憶がなくなっちゃった…」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 18:46:10.27 ID:NY0EgfCt0
鬼のキャラ崩壊注意、いろいろ設定が適当(ちなみに京が出る予定はないです…)

〜保健室のベッド〜

咲「はぁ、どうしようかなぁ…まさか私が高校生になっていて記憶が数か月まるまる飛んじゃっているなんて…」

ガララッ

和「さ、咲さん!記憶がなくなってしまったって本当ですか!?」

咲「あ…え、えっとあなたは…?」

和「本当に記憶がなくなってしまったんですね…」

咲「すいません、あなたは私の知り合いですか…?」

和「咲さん…私の名前は原村和です。そして私はあなたの>>3です!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1503222369
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 18:48:12.22 ID:mDkDHtVEO
チームメイト
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 18:48:17.41 ID:GY+seWqB0
親友
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 18:57:43.04 ID:NY0EgfCt0
和「私はあなたの親友です!」

咲「原村…和、さん…私とあなたは親友同士だったんですね…すいません、あなたの名前を聞いても何も思い出せません…」

和「…しょうがないですよ、ゆっくりでいいので記憶を戻していきましょう。」

咲「ごめんなさい…あ、あの、私ってどんな高校生活を送っていたんですか…?」

和「そうですね、咲さんは…私と同じ麻雀部のチームメイトです。」

咲「ま、麻雀…ですか?」

和「そうです…」

咲「そんな…私が麻雀、ですか?」

ガララララッ

久「咲!」

咲「ひっ!?」

久「あなた、記憶喪失になったって本当なの!?」

咲「え、あ、あの…」

久「あ、あぁ驚かせてしまってごめんなさい。私は竹井久。あなたの>>5よ。」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 18:58:31.32 ID:GY+seWqB0
(部活の)部長
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 19:40:39.50 ID:tssyp+pV0
(まだ)普通だな
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 19:46:14.61 ID:D2NgZRvAO
こういうスレって普通の方が難しかったりするんだよね
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 20:15:21.00 ID:NY0EgfCt0
久「私はあなたが入っている麻雀部の部長よ」

咲「麻雀部の部長…ですか。ということは先輩ですか?」

久「そうよ、あなたは1年生、私は3年生。それにしても記憶がなくなったって言うのは本当だったのね…」

和「部長、これからどうしましょう…やっぱり咲さんを病院に連れていくべきですよね?」

久「そうね、私達じゃどうにもならないわ…とりあえず、咲のご実家に連絡を入れておくわ。ちょっと外すわね」

和「はい、お願いします。」

和「そういえば、咲さん体調が悪いとかはありませんか?」

咲「はい。特に頭が痛いとか気持ち悪いとかもありません…。あ、あの本当に迷惑をかけてしまってすいません…」

和「咲さんが謝る必要はありません!大丈夫です、必ず治りますよ…あの病院に行けば、きっと大丈夫…」ボソッ

久「ご実家と連絡が取れたわ。とりあえず病院に連れていくわよ。」

和「あの…私、いい病院を知っているのでそこに咲さんを…」

久「…えぇ、分かったわ。今日の部活は中止ってまこに言っておくわね」

和「では、優希と須賀君には私から。多分一緒にいると思うので…」

久「分かったわ。ところで和が知ってるいい病院というのはどこにあるのかしら?」

和「>>9県(府、道、都)です。」

>>9 和が咲を任せようとしている病院(どこの県にあるか)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 20:16:00.73 ID:C5hhf50bO
大阪
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 20:34:18.71 ID:NY0EgfCt0
和「大阪府です」

久「お、大阪!?い、今から大阪まで行くの!?」

和「もちろんです。あそこの病院なら間違いなく治せます。」

久「そ、そう…すごい自信ね。で、でも少し待ってね。てっきり長野の病院だと思ったから病院についてからもう一度ご実家に連絡を入れるつもりだったけど大阪となれば話は別ね…もう一度電話を入れてくるから少し待ってて」

和「はい…」

・・・・・・・・・・・

久「…よく分からないけど『娘が治るなら…』といわれて大阪に咲を治療に行かせてもいいって許可をもらえたわ。」

和「そうですか、では行きましょう!」

咲「あの、本当にごめんなさい…私のせいでお二人にご迷惑を…」

和「咲さんはそんなこと気にしないで自分の事を一番に思っていてください。そして記憶が戻ったら、またみんなで麻雀をしたりプールに行ったり、一緒に勉強をしたりいっぱい楽しみましょう!」ニコリ

咲「あ、ありがとう…の、和、さん」

和「咲さん…!」

久「それじゃあ、大阪に行きましょうか」

和「部長も来ていただけるんですか?」

久「もちろんよ」

和「ありがとうございます。では、行きましょう!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 20:48:37.45 ID:NY0EgfCt0
〜某、大阪府病院〜

憩「お待ちしてましたぁ」

和「こんにちは、荒川さん。」

憩「その人が記憶をなくしてしまったという…」

咲「は、はい…宮永咲です。よろしくお願いします」ペコッ

憩「よろしくお願いしますーぅ」

憩「それで、急なことでしたんで、3人部屋になってしまうんですけど大丈夫ですか?」

和「小部屋は…空いてないですよね」

憩「すいません」

久「しょうがないわよ、和。こんな急だったのに受け入れてくれるだけありがたいでしょ。」

和「そう、ですね…」

咲(あれ…このナースさん、どこかで見たことがあるような…)

憩「では、案内しますーぅ。あ、お二人はこの後どないするんですか?」

久「そうね、今日は遅くなっちゃったし適当にビジネスホテルでも泊まるわ。和もそれで大丈夫かしら?」

和「本当は咲さんに付き添っていてあげたいんですが…仕方ないですね。では、咲さんゆっくり休んで一緒に記憶を取り戻しましょうね」

咲「はい、ありがとうございます、和さん、竹井さん。」

久「咲に竹井さんなんて呼ばれるとむず痒いわね。…咲、きっと治るから塞ぎ込まず明るくね?」

咲「はい、ありがとうございます」

久「じゃあ、咲をよろしくお願いします。」ペコ

憩「任されましたぁ。じゃあ、宮永さん行きましょうか」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 20:57:08.04 ID:NY0EgfCt0
・・・・・・・・・・・
〜病室〜
咲「ここですか?」

憩「はい、3人部屋で今1人だけ入院してはるので実質2人部屋ですーぅ」

咲「そうですか…」

憩「宮永さんは、申し訳ないけど真ん中のベッドを使ってください。」

咲「はい…あ、あの!あ、荒川さん、でいいんですよね?」

憩「はい、どうかされました?」

咲「あ、あの私…荒川さんとどこかで会ったこととかありますか?」

憩「…>>13
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 20:57:36.17 ID:nRzCiT2xO
大会で会いましたね
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:08:12.75 ID:NY0EgfCt0
憩「…大会で会いましたねぇ」

咲「大会…?」

憩「そうですぅ。宮永さんは…いえ、今は余計なこと考えずに治療に専念しましょう。」

咲「大会って…あ、あの、私麻雀の大会に出たんですか?大会ってことはまさか…おね」

憩「はい!この話は終わりにしましょ?とにかく、今日はゆっくり休んでください」

咲「…はい。」

憩「それじゃあ、なんかあったらすぐコールしてくださぃ、すぐ行きますんで」

咲「はい、ありがとうございます…」

憩「ほな、また明日起こしに来ますんで」ガチャ

咲(…)

>>15「こんばんは」

咲「あ、こ、こんばんは」

>>15 入院患者
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 21:08:41.31 ID:gjcoJq/JO
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:20:27.53 ID:tssyp+pV0
安価なのにほんと普通!!
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:25:38.77 ID:Mliei1Hp0
すごい平和やな(´・ω・`)
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:58:57.60 ID:Lrd0sA+ZO
なんのイレギュラーもない……
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:01:10.10 ID:NY0EgfCt0

怜「こんばんは」

咲「あ、こ、こんばんは」

怜「あんた、宮永っていうんか?」

咲「あ、はい。宮永咲っていいます。」

怜「宮永咲…か」

咲「あ、あのあなたの名前は…」

怜「あ、あぁすまんな、私は園城寺怜や。」

咲「園城寺さん、ですか」

怜「園城寺さんてかたいなぁ…怜ってよんでや。そのかわり私も咲ちゃんって呼んでええ?」

咲「は、はい、じゃあ怜さん」(私の事を咲ちゃん…私が年下ってことが分かってるみたいな…)

怜「まぁ、ええか」

咲「あ、あの、怜さんは私のこと知っているんですか?」

怜「>>19

怜の一人称って私で大丈夫よね
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:01:50.41 ID:NY0EgfCt0
安価↓で
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 23:02:54.21 ID:bmQYXBzqo
一年でえらい強い大将やったからよう覚えとるで
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/20(日) 23:22:41.68 ID:NY0EgfCt0
怜「一年でえらい強い大将やったからよう覚えとるで」

咲「そう、だったんですか…という事は園城寺さんも麻雀を?」

怜「咲ちゃん、私の事分からへん…?それはショックやなぁ〜。私だって一応全国に出場してたのに」

咲「あ、あのすいません!私、高校に入ってからの記憶ががすっぽり抜け落ちちゃってて何も憶えていないんです…」

怜「えっ!?そ、そうなん?…ご、ごめんな?私ちょっと気が回らんかったみたいや」

咲「い、いえいえ怜さんは何も悪くないです!あ、あの怜さんはなんで病院に…?」

咲「って、すいません!私急に聞いちゃって、忘れてください!」

怜「そんな慌てんでいいよ。私はここの常連やから。」

咲「常連って…」

怜「ちょいと病弱な身体でなぁ…」

咲「え、えっと、あの…」

怜「あぁ、なんか辛気臭くなってしもたな。病弱とはいえそんな深刻に考えなくても大丈夫だから咲ちゃんは心配しないで」

咲「そう、ですか?」

怜「うん、大丈夫や。それにしても咲ちゃんは優しいなぁ、咲ちゃんにとっては初対面のはずなのに心配してくれて」

咲「い、いやそんなことは」カァァ///

怜「ま、今日はもう遅いし、就寝時間も過ぎてるから寝よか?」

咲「はい、そうですね。おやすみなさい、怜さん」

怜「お休みな、咲ちゃん」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:33:29.94 ID:NY0EgfCt0
〜1時間後〜

咲「」モゾモゾ

咲(ね、寝れない…どうしよう…)

怜「…咲ちゃん、寝れへんの?」小声

咲「あ、あのすいません、起こしてしまいまたか…?」

怜「うーん、私もちょっと寝付けなくてな」

咲「そうだったんですか」ホッ

怜「咲ちゃん、こっちくる?」

怜「え、で、でも迷惑じゃ…」

怜「全然迷惑なんて思わへんよ、それに咲ちゃんと顔合わせて少し話したいんや」

咲「それに勝手にベッド移動していいんでしょうか?」

怜「大丈夫や、私ナースさんと友達やし」

咲「な、なら…」スクットテトテシャー

咲「お、お邪魔します…」

怜「邪魔するなら帰ってや」

咲「えぇっ!?」

怜「なーんてな嘘や嘘や、ほらベッド入り」

咲「は、はい!」モゾモゾ(うわぁ、とっても綺麗な人だなぁ)

怜「いやぁ、画面越しで見るよりも実物の方がかわええなぁ」

咲「>>24

24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 23:36:03.62 ID:rlpLP4f0o
なんだかお姉ちゃんみたい
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 00:27:16.38 ID:Iz1wgrPJ0
照「!?」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 00:43:48.73 ID:YbSLJfIAO
ときぃまたモンスターシスターにぼこられる……
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 05:14:49.86 ID:+Ux2SvC6o
期待
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 17:21:46.29 ID:h5fTFfgs0
咲「…何だか、お姉ちゃんみたい」ボソッ

怜「お、お姉ちゃんかぁ、なんや、照れるなぁ」

咲「へっ、声に出てましたか!?」

怜「出てたでー」

咲「す、すいません!勝手にお姉ちゃんなんて」

怜「いやいや、こんなかわええ妹なら大歓迎やで〜」

咲「そ、そうでしょうか…」テレリン///

怜「怜お姉ちゃんって呼んでもええんやで〜」ニヨニヨ

咲「と、とと怜お姉ちゃん…///」

怜「おふっ」(か、可愛すぎるやろ、こんなん!)

咲「だ、大丈夫ですか!?」

怜「大丈夫や、こんくらい慣れっこや!」

咲「それもどうかと思いますが…」

怜「そういえばどうして咲ちゃんはこの病院に?確か長野だったよな?」

咲「あ、えっと和さ…友人の紹介で」

怜「そか、その友人とやらはなかなかいい病院を知っとんな、大丈夫。ここならすぐ治るから安心して治療に励めばきっとすぐ記憶も戻るで」ナデナデ

咲「はい、ありがとうございます…」ウトウト(なんだろう、安心する…)

咲「スゥー…スゥー」zzz

怜「…あんなえげつない麻雀うつからどんな娘だと思ったけどやっぱ普通の高1やな…普通よりも甘えんぼさんか?」

〜翌朝〜

憩「起きてくださーい!って、宮永さんがいないやんか!?」

憩「お、園城寺さん!宮永さん、が…」

怜咲「「スゥーゥ」」zzz

憩「なんや、姉妹みたいに眠っちゃって…」

憩「二人とも、朝ですよーぅ、起きてください!」

咲「ん、んんっ…あ、荒川さん、おはようございます」

怜「おぉ、ナースさん。おはようさん」

憩「たった一日で随分と仲良くなりましたね」

ガララッ!!

>>29「大丈夫か!?」

>>29 お見舞いに来た人(怜にでも咲にでも誰かの病室と間違えた人でも誰でも) 
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 17:22:55.42 ID:0TNt9gFso
菫さん
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 17:23:18.99 ID:Iz1wgrPJ0
竜華
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 17:23:30.02 ID:PWLg8CJQo
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 17:44:28.81 ID:h5fTFfgs0
菫「大丈夫か、>>33!」

>>33 菫さんは誰のお見舞いに来たか(間違って病室に入ったか本当に咲か怜どっちかのお見舞いに来たか)
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 17:45:12.69 ID:Wc2613JVO
みなも

なしなら下
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 17:45:20.35 ID:PWLg8CJQo
誠子
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 20:13:56.62 ID:PAF9jNkIO
ここまでマジで素晴らしい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 22:40:23.17 ID:h5fTFfgs0
すまん、力量不足でみなもちゃん書けそうにないから亦野さんで行かせてもらいまする

菫「大丈夫か、亦野!ダイオウイカの一本釣りに挑戦して負けて病院に運ばれたと聞いた、が…あれ?」

憩「…亦野さんの病室は一つ上の階ですよーぅ」

菫「あ、そ、そうか。すまなかった。」

怜「ん、あんたは白糸台の…」

菫「そういう君は千里山の先鋒ではないか、それに君は…清澄、照の」

咲「しらいと…だい?」ズキンッ

咲「うっ…」頭抱え

怜「ど、どないしたん咲ちゃん!?」

咲「きゅ、急に頭が…」ズキンズキン

怜「ナースさん、だれか先生を!」

憩「分かってますよ!」タタタッ

菫「お、おい、大丈夫か?」

怜「大丈夫や、咲ちゃん。私がついてるから」ギュッ

咲「と、怜さん…」ズキン…ズキ…(暖かい、やっぱり怜さん…安心する…)

怜「大丈夫や、大丈夫や…」ナデナデ

咲「う、うぅ…」ズキ…(少し…収まってきた…)

ガララッ

先生「大丈夫か!?」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 22:41:56.45 ID:h5fTFfgs0
=========== 
〜先生の検診後〜
咲「…落ち着いてきました、ありがとうございます。」

憩「ふぅ、よかったですーぅ。やっぱり、まだ様態が安定してへんようですね…」

咲「…はい」

菫「すまなかった、私が急に来たせいだったのかもしれないな…私は早いうちに退散するとしよう。宮永さん、お大事にな」ガラッ

咲「あっ…」(白糸台の事、うっ、頭が…)ズキ…

咲(白糸台の事について聞きたかったけど、白糸台の事を考えると頭が…)

怜「良かった、落ち着いたみたいやな…」

咲「怜さん…ありがとうございました。」ペコリ

怜「いや、ええんよ。いつでも怜お姉ちゃんに頼りや」ニコッ

咲「は、はい」ドキドキ(あれ、頭のズキズキは消えたけど今度は、なんだろう…胸が苦しいような…)

怜「ん、なんか顔赤くなってへん?」ジーッ

咲「あ、え、えっと大丈夫ですので!あ、そうだった、本を持ってきたんだった!」アセアセタジタジ

咲「え、えっと、あった!これは…」ガサゴソ

>>38 咲が持ってきていた本のタイトル
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 22:43:19.53 ID:6OVzmkYkO
買ってはいけない
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 22:56:01.37 ID:h5fTFfgs0
怜「咲ちゃん、本読むんや、何読むん?」

咲「えっと、『買ってはいけない本』…あれ、私こんな本買ったかなぁ…」

怜「買ってはいけない本って…なんや、物騒やなぁ」

咲「…ちょっと読んでみようかな」

怜「大丈夫なん?知らない本なんやろ?」

咲「で、でもなんか気になりませんか?」

怜「せやなぁ…なら、私も一緒に読むよ」

咲「そうですか?なら一緒に読みましょう!」トテトテチョコン(ベッドに座り)

咲「それじゃあ…ページを開きますね?」ゴクリ

怜「うん。」ゴクリ

咲「それでは…」ペラッ

>>40 何が起こった?(何かが起きたんなら何が起きたか、何も起きないなら本の内容がどんな感じなのか)
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 22:59:08.54 ID:vAwDFriuO
咲の隠された秘密が書かれている
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 23:08:14.83 ID:h5fTFfgs0
咲「…こ、これは」

怜「なんや、これは?咲ちゃんのプロフィールが書かれてるみたいやなぁ」

咲「な、なんでこんなものが…」

怜「ほーん、咲ちゃんのスリーサイズまで書かれてるなぁ」ニヨニヨ

咲「ちょっ、み、見ないでくださいよ!」カァァ///

怜「…でも、どういうことや?なんでこんな本が?」

怜「ん…プロフィールの下にも何か…」

>>42 咲の隠された秘密とは!?
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 23:09:52.92 ID:PeVCzj7Ro
イボ痔
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/21(月) 23:29:44.37 ID:h5fTFfgs0
咲「っ!」バッ

咲「…み、見ましたか?」

怜「み、見てへんよ」ピューピュー

咲「見たんですね…もう死にます…」

怜「そ、そんなんダメや!冗談でも言うたらあかん!」

咲「」ビクッ

咲「す、すいません…で、でも怜さんに私の秘密が知られちゃうなんて…恥ずかしくて、ほんとに…」グスッ

怜「…なぁ、私いい座薬知ってるんやけど」

咲「え、そ、そうなんですか?」(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい)

怜「だから、咲ちゃんが良ければだけど座薬、入れたろか…?」(って、私何言うてんねん!これじゃ変態やんか!)

咲「そ、そうですか。あ、ありがとうございます…?」(あれ?今私なんて言った?)

怜「そ、そか。な、なら行こか…?こんな秘密病院の人にも知られとうないやろ?」(咲ちゃん、断ってや!なんかもう引き下がれないとこまで来ちゃったやん!)

咲「よ、よろしくお願いします…」(あ、あれ?あれ?これまずくない?)

〜トイレ〜
怜「ほ、ほなら…お、おしりこっち向けて…」(もう、止められる流れやない!これは治療行為や、治療行為治療行為)

咲「は、はい」(ど、どうしようどうしよう…怜さんにお尻見られちゃうなんて絶対無理!え、ええっとええっと…あっ!)ピコーン

咲「あ、あの…怜さんはなんでそんな座薬を持っていたんです、か?」

怜「うっ。そ、それはな…>>44だからや」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 23:34:48.95 ID:Q+J+sLN0o
りゅーかも痔
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 01:50:35.41 ID:t8wP0ywco
期待
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 17:50:17.32 ID:zLFGY6Wk0
怜「うっ。そ、それはな…りゅう、私のチームメイトも痔だからや」

咲「そ、そうなんですね」(全然、状況が良くなってないよ!ど、どうしよ)

怜「ほ、ほなら、おしりこっち向けて…」

咲「う、うぅ…は、はい…」(えぇい、もうこうなったらヤケだよ!)

咲「あ、あのあまり見ないでくださいね…?」

怜「わ、分かってるよ…」ドキドキ(何ドキドキしてんねん!…で、でも咲ちゃん可愛いしドキドキするのもしょうがないっちゃしょうがないよな?)

咲「う、うぅ…」クルリ(怜の方にお尻を向ける)

怜(…綺麗なお尻やなぁ」ボソッ

咲「ちょっ、と、怜さん!」カァァ///

怜「え、え!?こ、声に出てた!?」アセッ

咲「うぅぅ、と、とにかくやるなら早く…」

ビーッビーッ!
ー緊急警報、緊急警報!ただいま院内に不審者が出ました!病室の外にいる患者の皆様はすぐに病室にお戻りください。繰り返します…ー

咲、怜「「」」ビクゥッ

咲「ふ、不審者って…わ、私たちも早く病室に戻りましょう!」

怜「>>47

>>47
@せやな。危ないし、早くもどろか
Aいや、病室までは距離もある…病室に行くまでに不審者と鉢合わせしちゃうかもしれへんから騒動が落ち着くまでここ(トイレ)にいよう
Bその他
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 17:51:29.40 ID:nGBuCxnM0
1
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 17:51:41.06 ID:+CBHm3z8o
2
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 18:00:56.81 ID:zLFGY6Wk0
怜「せやな。危ないし、早くもどろか」

咲「は、はい!」ホッ(良かった、なんとか話題を逸らせた…ってこんなこと考えている場合じゃないよね)

ガチャ

怜「さっさと戻ろ!」トテテ

咲「はい!」トテテ

怜「…あ、れ?」グラリ

咲「と、怜さん!?大丈夫ですか!?」

怜「…すまんなぁ、ちょっと立ち眩んだだけや。はよいこ」ムクリフラフラ

咲「あ、あの…!」(怜さん辛そう…おぶりますとか言った方がいいのかな…)

怜「ん、どないしたの、咲ちゃん?危ないし、はよいこ!」フラフラ

↓1 コンマ 00〜60 不審者と遭遇
      61〜99 何事もなく病室へ帰れる
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 18:02:16.11 ID:DjcV5rBiO
そぉい
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 18:14:17.22 ID:zLFGY6Wk0
咲(怜さんフラフラだ…やっぱり言った方がいい!)

咲「怜さん!あの、私おぶりますので乗ってください!」スワリッ

怜「で、でもそんなもたもたしてたらもしかしたら不審者と…」フラリ

咲「…不審者と会うよりも、怜さんが倒れちゃう方が私には怖いです!」

怜「そ、そんなら、お願いするわ…」ドキッ

咲「では、どうぞ!」

怜「じゃ、失礼します…」ノリッ

咲「じゃ、じゃあ行きますね?」(怜さん、すっごい軽いなぁ…そ、それに胸の感触が…)ドキドキ

怜「すまんなぁ…」(咲ちゃんの背中、竜華の膝枕位安心できるわ)

咲「あ、後ちょっとで病室ですね…良かった」

ダダダッ

>>52「ちょっと、そこの人!た、助けて!なんだか不審者と間違えられちゃったみたいで追いかけられているの!」

>>52 不審者と間違えられちゃった人(口調気にせず)
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 18:14:55.73 ID:8LjWMeObO
姫子
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 18:35:31.56 ID:zLFGY6Wk0
ちょっと姫子の口調おかしいかもしれないけど大目に見て

怜「ん、あんたは全国準決勝で一緒だった、…確か新道寺の大将…だったよな?」

姫子「あ、あなたは千里山の園城寺さんですよね!お、お願いします。匿ってください!」

怜「…ええで、知り合いを見放すほど私は腐っちゃないからな」

姫子「よ、良かったとです!ありがとうございます!」

咲「な、なら病室に…!」(全国に行っているとは聞いていたけど、怜さんって準決勝まで進んでいたんだ…。多分お姉ちゃんだって全国に出場しているはずだしもしかしたら怜さんと戦っているかも…)ズキッズキズキ

咲「うっ…ま、また頭が…」グラッ

怜「ちょ、咲ちゃん!?」

咲「だ、大丈夫です。とにかくそこの…えっと…」

姫子「あ、えっと鶴田姫子ば言います。」

咲「よろしくお願いします、鶴田さん。私は」

姫子「宮永咲さんですよね?」

咲「え、あ、はい…」(全国準決勝に進出した人にまで名前を憶えてもらってるってことは私も結構いいところまで行ったのかな?)

咲「と、とにかく急ぎましょう!」タタタ

姫子「分かったと!」タタタ

〜なんとか病室までばれずについた〜

咲「ふぅ…何とかなりましたね」(頭の痛みも引いたし…)

姫子「助かりました、ありがとうございます」

怜「それにしても、不審者と間違えられるなんて何しでかしたんや?」

姫子「>>54してたら間違えられちゃったとですよ…」
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 18:36:57.02 ID:nGBuCxnM0
哩とイチャイチャ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 18:37:34.85 ID:nGBuCxnM0
すいません。安価↓でお願いします
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 18:39:23.03 ID:TMjjSp4l0
スバセンとイチャイチャ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 19:19:03.60 ID:zLFGY6Wk0
姫子「私、病院の前のベンチが気持ちよかったから花田と…えっと園城寺さんなら知ってますよね?あのすばらすばら言うとった人です。」

怜「あぁ、あの子か…あんときはつらかったなぁ…」

姫子「で、部長も引退したけん、少し寂しくて花田を鎖で縛っとったら」

咲・怜「「ちょっとまちや(ってください)」」

姫子「…どうしたと?」

怜「い、いや、人の趣味に首を突っ込んじゃあかんかったな…」ボソッ

咲「そうですね…」ボソッ

姫子「で、そしたら急に追いかけられてしまってたばい…」

咲・怜((しょうがないような気もする))

姫子「それにしてもこげなところで清澄の大将とあうなんて、奇遇ばい…もしかしたら決勝であっとったかもしれなかったし」

咲「け、決勝!?わ、私決勝まで進んでたんですか!?」

姫子「…?なにいうとるばい」

怜「…咲ちゃんは記憶が安定してへんらしくて高校からの記憶がすっぽり抜け落ちちゃってるみたいなんよ」

姫子「そ、そうだったとですか…なんかごめんなさい…」

咲「い、いえ鶴田さんは悪く無いですよ!」

姫子「ありがと。…そんにしても全国大会に出た人たちがこげなところに集まるなんてとても偶然とは思えんとですね。」

咲「全国か…うっ」ビビクンッ

――うん、原村さん!

――麻雀って楽しいよね!

咲「あっ…」

怜「咲ちゃんどないしたん!?」

咲「い、今、和ちゃんとの記憶が…衣さんとの記憶も…」

怜「記憶が戻ったんやな!よ、良かったで!」ダキッ

咲「わ、わわっと、怜さん、は、恥ずかしいですよ」ドキドキ

怜「嬉しい、私も嬉しいよ!」

咲「あ、あれ…でも最近の事はなんだかもやがかかったみたいで思い出せないです…」

怜「なっ!?…と、とにかく先生を呼んだほうがええな!」

姫子「宮永さん、おめでとうばい。そんで私はお邪魔みたいなんで、退散しますね。宮永さん、園城寺さんお世話になりましたとです。お大事にしてください。」

怜「あんたこそ今度は不審者に間違えられんようにしてな」

姫子「うっ、分かったとです…それでは」ガララッ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 19:24:53.27 ID:zLFGY6Wk0
〜先生の検診が終わって〜

咲「ふぅ、やっと終わりました…」

怜「お疲れさん、咲ちゃん」

咲「はい…鶴田さんは無事に帰れましたか?」

怜「たぶん大丈夫だと思うで、窓の外から二人仲良く帰っている姿が見えたから。」(それにしてもどうして新道寺の二人がこの病院に…?)

咲「良かったです!」

咲「…」

怜「…」

咲「そ、それにしても病室って暇ですね…な、何かしますか?」

怜「せやなぁ…>>59

>
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 19:28:47.99 ID:nGBuCxnM0
2人できるオセロしなへん?
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 19:36:45.32 ID:zLFGY6Wk0
怜「二人でできるしオセロでもせえへん?」

咲「あっ、いいですね!」

怜「ここにあるんや、オセロの盤が」

咲「麻雀もオセロもどっちもテーブルゲームですもんね、負けませんよ!」

怜「ほーん、ま、私の方が強いと思うけどな」

咲「わ、私だって結構強いんですよ!」

怜「んなら、負けた方は罰ゲーム有りにせん?」ニヤリ

咲「い、いいですよ!」

怜「なら、決定や」(チャンピオンとの戦いで鍛えられたから一巡咲くらいまでならそこまで体に負担はかからんくなったんや…この勝負貰ったで!)

咲「そ、それで罰ゲームの内容は…?」

怜「うーん、>>61なんてどうや?」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 19:41:19.06 ID:GLC1LhoRo
はやりんのモノマネ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 20:23:18.77 ID:zLFGY6Wk0
怜「瑞原プロのモノマネなんかどうや?」

咲「…瑞原プロって、えっと」

怜「嘘、咲ちゃん知らんの?牌のお姉さんやで」

咲「あ〜、あの人ですか…確かにそれは罰ゲームになりますね…」

怜「咲ちゃんも意外ときつい事いうんやな」

咲「でも、私が勝つので大丈夫です!」

怜「ま、寝言は寝て言うんやな。勝負や!」

勝者コンマ↓1
01〜60 怜の勝ち
61〜00 咲の勝ち

63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 20:27:27.69 ID:660fDlTa0
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 20:42:40.81 ID:zLFGY6Wk0
怜「な、なんで…私が負けるん…?」

咲「では、約束を果たしてもらいましょうか?」ニコニコ

怜「ふっ、こんなん私にとっては罰ゲームでも何でもないんよ」

咲「…え?」

怜「むしろ見せ場や!」

怜「こんにちは〜、園城寺 怜です☆え、年齢?ときはぁ〜永遠の17歳だぞっ☆」キラン

怜「…」

怜「ど、どうやった?やっぱきつい?」←なんだかんだ照れてる

咲「か、可愛い…ぜんっぜんきつくないです!さすが本物の17歳です!」

怜「…私もう18歳やで」

咲「そ、そうだったんですか…す、すいません。で、でもとっても可愛かったのは本当です!」

怜「ほ、ほんなら、良かった…」

コンコン

憩「失礼しますーぅ。宮永さん、園城寺さん、今日この病室にもう一人患者さんが来るので…ってもう来てるんですけどね。まぁ、二人と同じ女子高生なんでそこまで問題はないと思いますけど」

咲「そういえばここ3人部屋って言ってましたもんね。」

憩「じゃあ、挨拶してください」

>>65「よろしく(お願いします)!」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 20:45:33.38 ID:ea+IN/Seo
姉帯さん
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 21:10:13.84 ID:CPe6eE8Wo
オセロでの1巡先ってどれぐらい有利になるんだろ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 21:36:09.10 ID:zLFGY6Wk0
豊音「よろしくおねがいします…って、あー!宮永さんだー!」

咲「あ、あれ…また私の知り合いですか…?」(おっきな人だなぁ)

豊音「え…宮永さん私の事憶えてないの…」ウルッ

咲「あ、え、えっとえっと」

豊音「ひどいよー…私と宮永さんは>>68…」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 21:37:15.90 ID:660fDlTa0
身も心も許しあった仲
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 21:37:25.40 ID:DOsAU/sbO
友達だよー!
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 21:48:54.37 ID:U1R9BUTU0
流石は姉帯さん、友達の距離感を未だに慣れてない…
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 22:14:12.51 ID:zLFGY6Wk0
豊音「身も心も許しあった仲なのにー…」

怜「ブーッ!」

豊音「って、あー!園城寺さんだー!すごいすごい!」キャッキャッ

怜「ちょっ、み、身も心も許し合った仲って…」

咲「え、そ、それってそういうことですよね…?」

豊音「宮永さん、なんで忘れちゃってるのー…?」ウルン

咲「あ、あのすいません。私、何か月か分くらい記憶が抜け落ちちゃってて…」(あ、あれ…確かにどこかで会ったような…)

豊音「そ、そうなのー?」グスグス

豊音「それなら、良かったよー!」ニコッ

豊音「あれ、全然良くなかったよー!ど、どうすれば…」ワタワタ

咲「あ、あの、すいません!その…身も心も許し合った仲って…」

豊音「えっと、えっとねー、どこから説明すればいいんだろー?」

咲「あ、あのできれば始めからお願いしたいんですけど…」

豊音「わかったよ!えっとね、私と宮永さんは全国2回戦の大将戦で会ったんだ。」

咲「全国2回戦…」

豊音「そこで、サインを貰ったんだけど…そこからかなー文通をするようになったのは」

咲「文通、ですか?」

豊音「そうだよー、それでその後、二人で何度か会うようになったんだよ!それで会うようになって何度目かでねー、その…///」モジモジ

怜「」ムッ(なんやろ、なんだか…)

咲「そ、そうだったんですか…?と、ということは、あ、あの私と姉帯さんは、お付き合いしていたりするんですか…?」(あ、あれこの人ってまだ自己紹介してないよね?どうしてこの人の名前知っているんだろう…全国2回戦であったから?それとも…)

豊音「>>72
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 22:17:15.12 ID:nGBuCxnM0
付き合ってるよー。友達だよー!
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 22:18:32.43 ID:49E0bVJgo
思い出すかもしれないから、キスしてみる? 
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/22(火) 22:51:48.57 ID:zLFGY6Wk0
豊音「付き合ってるよー。友達だよー!」

咲「え?えっと友達…なんですか?」

豊音「そうだよー!」

咲「あ、あのつまり私と姉帯さんはこ、恋人ではないという事ですよね…?」

豊音「えっ、えぇー!?わ、私とみ、宮永さんがこ、恋人!?な、なんで」

怜「いや、そんな身も心も許した仲っていうたらそう勘違いするのも無理ないやろ」

豊音「だ、だってだって宮永さんとは一緒にお買い物行ったり、そ、そこで、その…て、手も繋いだし!」カァァ///

咲「と、いうことはつまりこ、恋人同士ではなくて、私と姉帯さんはかなりの仲良しさんだったという事ですね」(友達として付き合いがあるって言いたかったんだよね?)

豊音「そうだよー!」

怜「…」ホッ(って、何でホッとしてるんや…別に咲ちゃんが誰と付き合おうと私には関係…関係ない、のに…)

怜「…つまり、身も心も許したってことは…」

豊音「…?友達なら身も心も許せるものじゃないのー?」

怜「そういうことかいな」(とんだ純粋さんやな)

憩「え、えっと話はまとまりましたか?ほなら、姉帯さんは一番手前のベッドなんでまた何かあったらすぐに呼んでくださいね」(身体の大きい外国人の増加を見越して超大型ベッドを導入しておいてよかった…)

豊音「わかったよー!」

憩「では、失礼しますーぅ」ガララ

怜「それにしても姉帯さん、やったっけ?関西弁使ってへんみたいやけど、ここらへんに住んでるんか?」

豊音「えっとね、住んでいるのは東北の方なんだけど、ここはかなりいい病院って聞いてねー!って、それよりも宮永さんの記憶を戻さないと!せっかく仲良くなれたのに寂しいよー…」

咲「あ、あの、えっとすいません…」(そういえば姉帯さんはどんな病気でここに入院を…?)

豊音「んー、そうだ!宮永さんの記憶を戻すために>>75してみたらどうかなー?」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 22:53:47.81 ID:G+Ei5KiHo
神頼み
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 07:08:37.93 ID:bPKrRrB+0
豊音「神頼みしてみたらどうかなー?」

咲「神頼み、ですか?」

怜「神頼みっちゅうことは神社にでも行くんか?」

豊音「えっとえっと、鹿児島に…って、私達病院にいるから鹿児島になんていけなかったよー…」

怜「鹿児島って…それはさすがに無理やろ」

咲「あははー…」

豊音「うーん、なら私の地元に伝わる神頼みで…」

咲「姉帯さんの地元…?」

豊音「いくよー!」

豊音「お願いします、神様。宮永さんの記憶を戻してください!ぽぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」

咲・怜「「…」」ゾクゥッ

怜(な、なんや、この冷たい空気は…!)

怜「あ、姉帯さん、そこまでや!もうええから!」

豊音「ぽ…ん、まだ途中だよー?」

怜(あ、空気が元に戻っていくような…)フゥ

怜「と、とにかく次は私の案を試してみてもええ?」

豊音「そう…?でも園城寺さんの」

怜「そういえば、私の事は怜でええで」

豊音「え?いいの!?なら、と、怜だね!私の事も豊音でいいよー!そういえば宮永さんともずっと友達だったのに苗字呼びだったねー…さ、咲ちゃんも私の事は豊音でいいよー!」

咲「わ、分かりました。よろしくお願いします豊音さん。」

怜「そんじゃ、私の案やな。私の案は>>77や!」
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 07:10:21.11 ID:ttHnnBE4O
滝行
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