【安価・コンマ】幻想郷、霊魂の戦

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703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:34:52.36 ID:lWp5cAIPo
1
704 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:38:36.58 ID:SdROCt/90
遭遇安価

迷いの竹林にいそうな人物
またコンマ偶数で知り合い、奇数で初見
↓1
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:39:12.62 ID:Llk6qrL7o
妹紅
706 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:01:10.47 ID:SdROCt/90

と言っても竹林の道を知っている人なんて限られてるでしょうけど。

妹紅さんは大体ここに居るって言ってましたっけ。

妹紅「私をお探しかい?」

丁度、意識した通りの声が聞こえた。

月久「妹紅さん。そうです。貴方を探していました」

妹紅「ビンゴ。それじゃあ用は永遠亭か?」

月久「はい。案内お願いします」

妹紅「よし、一名様のご案内だ。ぴったり後ろに付いてきな」
707 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:09:33.26 ID:SdROCt/90

月久「‥永遠亭まではどれくらいですか?」

妹紅「結構かかるな。日が昇りきるくらいのときには辿り着くさ」

そんなことを言いながらざくざくと歩いてゆく。

妹紅「急患が来たりすると走るけどな。‥なんなら走るかい?」

月久「‥やめておきます」

それで迷っても面白そうとか、考えるのはよしましょうか。


自由発言/行動安価直下
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 22:10:46.53 ID:Llk6qrL7o
鳳凰ならば飛べるだろ?
709 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:27:57.01 ID:SdROCt/90

月久「貴女なら飛べるでしょう」

妹紅「上に行ったって障害の多さは変わらないさ。ここじゃ走ったって飛んだって同じだよ」

走っても飛んでも速さは同じだって言ってるんでしょうか。それはそれで。


自由行動/発言安価直下
710 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:43:48.37 ID:SdROCt/90
あげあげあげ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 22:49:31.26 ID:HRSWUHc4o
そういやこの前月の姫の話を出したら機嫌が悪くなったのは何故ですか
712 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:59:06.46 ID:SdROCt/90
月久「そういえば、この前月の姫の話をしたじゃないですか。永遠亭に居るとかなんとか」

妹紅さんがぴくっと反応したのが分かります。

まずいかもと思いつつ、話を進める。

月久「あのとき、機嫌が悪くなったのはどうしてですか?」

妹紅「あー、その話か‥‥」

‥。

コンマ判定直下
5-0以上で成功
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:10:13.73 ID:OWpqpINPO
そいや
714 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 23:35:06.72 ID:SdROCt/90
妹紅「なんだ。向こうの姫も知ってる話だから、そっちに聞いてくれないか」

月久「‥そうですか」

あぁ、やっぱりというか、話してはくれないみたいです。







−永遠亭−

妹紅「よし、到着だ。ちゃんと着いてきて‥るな」

月久「ありがとうございます。ここが‥」

妹紅「そう。此処が永遠亭」

妹紅「それじゃあ私はこれで。帰りは私を呼ぶか何かしてどうにかしな」

そう言って妹紅さんは来た道‥とはちがう方へ走って行きました。
715 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 23:38:13.19 ID:SdROCt/90
秋/五日目昼

なんとなく直ぐには入りたくなかったので、適当にその辺りをうろうろと。


遭遇安価

永遠亭にいそうな人物
またコンマ偶数で知り合い、奇数で初見
↓1
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:47:10.64 ID:iFzyQHriO
因幡
717 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/19(木) 00:14:45.97 ID:rhrHewGw0
・全然進んでないですが今日はこれにて。休日に一気に進めたいところ

・本当に申し訳ない

・お疲れ様でした
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 00:17:39.61 ID:eNW1EW38O
おつ
719 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 19:52:19.39 ID:aFUK+pOY0
寝るのが早いならもっと早くに始めればいいのだ

人が居るなら20:00再開
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 19:53:00.39 ID:kgMfebA90
いるよ
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 19:54:09.44 ID:3gh/zPhno
はーい
722 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:00:46.99 ID:aFUK+pOY0
再開

因幡てゐ好感度コンマ直下

1ほど低い、0ほど高い
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:04:58.68 ID:3gh/zPhno
どうだ
724 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:12:46.64 ID:aFUK+pOY0
てゐとの関係とか
↓1
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:17:44.06 ID:ZHY23okDo
舎弟的に可愛がられてる
726 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:56:06.50 ID:aFUK+pOY0
ウロウロしていると一人見覚えのあるシルエットが見えた。

コソコソしてるように見えますけど。

あれは‥

月久「てゐさん。こんにちは」

てゐ「あぅ‥‥月久。久しぶりだ、ね」

月久「ここ‥永遠亭に住んでるって本当だったんですね」

てゐ「私が嘘なんて吐いたことあったウサ?」

ウサウサウサ、なんて奇妙な音で器用に笑う。

月久「で、ここで何を‥」

ここまで言って、てゐさんの言葉が遮る。

てゐ「おっと。忘れるところでした。お近づきの印と言っては何ですが、こちらを受け取ってください」

急に変な敬語になって、拳大位の袋をひょいと投げてきました。

月久「‥クッキー?」

てゐ「そ。美味いよ」

てゐ「積もる話もありますが、私はこれにて」

ばびゅーん、という音が似合う走り方で、わかりやすくどたどたと走って行きました。

月久「あー、あれは逃げる気はないみたいですね‥」

そもそも永遠亭の方に行ってますし。

このクッキーがなんだかはわからないままですけど。
727 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:58:38.77 ID:aFUK+pOY0
月久「もうそろそろ入りましょうか。‥クッキーのことも気になりますけど」

選択安価直下
1.まだウロウロする
2.永遠亭へ
3.その他(内容明記の)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:59:08.80 ID:3gh/zPhno
729 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 21:38:34.06 ID:aFUK+pOY0
まあ、とりあえずこの話は置いておきましょうか。

月久「いざ、永遠亭へ」

独り言を呟いて、足を踏み入れた。

−−−

ガラガラ、と戸が開くのに鈴仙さんが反応したのが見えた。

鈴仙「ようこそ‥‥」

僕を見て一瞬固まって。

鈴仙「‥上がってください。奥へどうぞ」

月久「ど、どうも」

鈴仙「こちらへ」

普段慣れないかしこまった応接に困りつつ、客室らしき和室へと通される。

その和室は和室らしく、ほとんどもののない空間だった。

鈴仙「こちらでしばらくお待ちください」

座布団が一枚しかないところを見ると、準備が出来たらまた移動するんでしょう。

鈴仙「あ、お茶‥」

思い出したようにそう言ってぱたぱたと廊下を走る音が聞こえてきました。‥慣れてないのはお互いみたいです。
730 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 21:48:50.84 ID:x+P3dPoN0
鈴仙「粗茶ですが」

しばらくして、少し息が荒くなった鈴仙さんが、出来るだけ平常に振る舞おうとしてくれているのが分かります。

月久「ありがとうございます」

一口、お茶を飲む。

月久「ん、美味しい」

そういうと、鈴仙さんの表情が柔らかくなったような気がしました。

と、言ってもまだ時間は掛かりそうです。向こうからしてみれば突然の来訪でしょうし。

暇つぶしに鈴仙さんと話でもできませんかね。

選択安価直下
1.鈴仙と話す(内容明記)
2.待つ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 21:53:51.35 ID:3gh/zPhno
1 龍の仲間も住んでいるのか?
732 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 22:07:29.06 ID:x+P3dPoN0
龍の仲間ってなんだよなので再安価直下
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 22:11:18.41 ID:ZHY23okDo
鈴仙さんなんか自分のこと避けてません?
734 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 22:25:43.84 ID:x+P3dPoN0
月久「‥鈴仙さん、僕のこと避けてませんか?」

鈴仙「えっ」

鈴仙「そんなこと‥ないです」

それだけ言うと、目を伏せてしまった。
735 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 22:59:35.14 ID:r5buRT+S0
鈴仙「‥準備ができたみたいです。こちらへ」

そのまま何も話すことなく、時間がきました。

−−−

鈴仙「どうぞ」

襖が開くとさっきまでいたみたいな部屋に永琳さんと‥もう一人の方が「姫様」でしょうか、が座って待っていました。

月久「し、失礼します」

??「あぁ!貴方が月から来た馬鹿者ね!待ちわびたわ!」

その「姫様」は、いつかのデジャヴみたいな台詞とともに、僕を歓迎してきました。
736 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 23:41:11.95 ID:x+P3dPoN0
??「あぁ、興奮が過ぎたわ。座っていいわよ」

月久「‥ありがとうございます。えーと、姫様?」

輝夜「その呼び方も悪くはないけれど‥。私の名は輝夜。それで呼んで頂戴。月じゃあ姫でも何でもなかったから」

月久「僕は須佐月久です。どうぞお好きに呼んでください」

輝夜「じゃあ月久。貴方を呼んだのは他でもない、私のため」

輝夜「‥‥と、貴方のためよ」

思い出したように一言付け足す。‥この人も興味で生きてるひとかもしれません。

輝夜「でも、貴方の話を聞くのが先よ。勿論何をやったかは知ってるけど、本人から話を聞くのが一番面白いもの」

輝夜さんはそう言ってくれているけれど、どうしましょう。

どこまで言おう安価直下
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 23:47:52.44 ID:P1+eQbOAO
全て
738 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 23:52:34.08 ID:x+P3dPoN0
・鼻水と喘息で頭が悪くなってきてる上結構大事な会話のとこなのでこれでおしまいにします。気温の変化にはお気をつけて‥。

・明日と明後日もやると思います。気が向けば昼からでも

・お疲れ様でした
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 00:01:03.61 ID:ee+m7ATho
乙乙
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 00:04:03.72 ID:2AIIhA+go
おつお
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 01:46:56.02 ID:/wphbsmVo
おつ!
742 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/21(土) 21:44:52.21 ID:bm6DcoZy0
マジもんの風邪だった。変なこと書く前に今日は止めておきます。

明日は調子良くなったらやるけど‥って感じだけどあまり期待はできにい。すまんな
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/21(土) 22:07:12.86 ID:DKglkkuYo
無理はだめですよ
おつ
744 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/24(火) 22:08:04.29 ID:ZeZzZbs90
なおったなおった。多分明日やれるわ
745 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 21:32:29.99 ID:IiyMzgaU0
22:00再開
746 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 22:03:36.31 ID:IiyMzgaU0
月久「―――で、人間になってみたくて。それで穢れに染まりに来たんです」

輝夜「思った通り、良い性格してるわね」

月久「恐縮です」

輝夜「恐縮、って。そんな言い方しなくてもいいわよ。貴方はどうやら後輩みたいだし」

月久「後輩ですか?」

輝夜「そうよ。其処の八意永琳先生の」

月久「は、はい。確かに生徒でしたけど、‥輝夜さんも?」

輝夜「永琳先生の授業、わかりづらかったでしょ。『私に付いてきなさい』なんて大きいこと言ってね」

選択安価直下
1.同意(発言内容明記)
2.否定(発言内容明記)
3.「それより、僕のこと、とは?」
4.自由発言
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 22:06:10.02 ID:4POFKVMBo
3
748 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 22:08:28.70 ID:IiyMzgaU0
同意で発言安価直下
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 22:13:08.11 ID:L0WmbXfYO
ん?3だよね?
750 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 22:15:54.33 ID:IiyMzgaU0
げぇ!読み違えた!3で書くぞ
751 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 23:05:48.02 ID:0UN75IcZ0
月久「それより、僕のこと、とは?」

輝夜「あら、つれないわね。それじゃあそっちの話からしましょうか。永琳」

永琳さんはほっと一息吐いて、思いったように口を切る。

永琳「月久くん。貴方は今まで、私達の知らないところで過ごして来たのよね」

仙界のことでしょう。

月久「そうですね」

永琳「それから最近、地上に住み始めた。だから―――見つかったかもしれないの。月に」

永琳「私達のときは来なかったけど‥貴方には来ないとは限らない。満月の使者が」

永琳「だから、匿われてくれないかしら。ここに」

月久「‥どうして僕をそんなに?」

輝夜「可愛い生徒だから、ですって」

永琳さんはぴくっと反応して、

永琳「‥そうよ。だから‥護ってあげる」

永琳「満月の日は丁度明日。質問があれば聞く。拒否するのならそれまで。‥どうかしら」

完全無欠の先生が少し不安な顔をしている――のは、僕の思い過ごしでしょうね。流石に。


自由発言安価直下
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/25(水) 23:07:38.47 ID:pYYmRn2+0
拒否するわけないじゃないですか
753 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 23:32:56.34 ID:0UN75IcZ0
月久「拒否するわけないじゃないですか」

永琳「そうか。それは‥よかった」

永琳「それなら、今日と明日。ここ‥永遠亭に居てほしい」

月久「‥」

永琳「なに、月久くんが地上に出てから時間はそんなに経っていないでしょ?明日来る可能性は低いわよ」
754 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/25(水) 23:40:53.81 ID:0UN75IcZ0
秋/五日目夕方

輝夜「‥終わったかしら?」

永琳「はい。姫様」

輝夜「よし。じゃあ月久。永琳の言った通り、しばらく永遠亭に居て頂戴」

それだけ言い放って輝夜さん、永琳さん、鈴仙さんの順で客室を去っていきました。


輝夜好感度コンマ直下(1ほど低い0ほど高い)

自由行動/発言安価↓2
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:42:02.23 ID:hBmX6R7lo
ドルルル
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:45:55.20 ID:L0WmbXfYO
鈴仙と話す
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:46:28.50 ID:eE3Ys9p6o
小傘に数日帰らないことを連絡してもらう
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/25(水) 23:59:07.69 ID:L0WmbXfYO
>>564が輝夜の好感度だと思ってたけど違ったのか
759 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/26(木) 00:07:58.57 ID:nNtKE8yF0
輝夜(3)「つれない男」

+++

永遠亭を見て回っていると、トントントン、と小気味いい音が聞こえました。

寄ってみると、ああ、鈴仙さんが料理をしているみたいです。

月久「鈴仙さ‥‥」

そう言うと同時に、正面の鈴仙さんとは別に左からスコン、といういい音。

そちらを見ると、綺麗に壁に垂直に刺さった包丁が。「来ないで」なんて声が聞こえます。

‥怒ってますね。それも、多分僕に対して。


自由行動/発言安価直下
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 00:19:24.18 ID:MsXvMCPDO
言う通り近づかないでその場ででかい声で話しかける
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 00:21:59.82 ID:9nVOfQUsO
↑うどんちゃんなんで怒ってるんですか?
762 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/26(木) 00:39:59.48 ID:nNtKE8yF0
短いけど憂いでたところが書けたので今日はこれにて。明日の昼間寝るわけにはいかんのだ

土日に六日目夜までやりてえなあ

では、また。
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 07:23:40.51 ID:LhNYnGAfo
タイミング合わなくて安価には参加できてないけど楽しく読ませてもらってます
764 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 20:18:18.58 ID:k1HmX0ca0
やるわ
9時再開
765 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 20:58:04.09 ID:k1HmX0ca0
月久「うどんちゃんなんで起こってるんですかー?」

取り敢えず茶化してみることに。来ないで、との願いは果たしてこういうことではないのでしょうけど。

またひゅっ、スコンと音。

見ると包丁の柄に包丁が刺さってました。ダーツでしょうか。

鈴仙「でてってください!」

ゆっくりと大きい声でお返しのようにそう言います。

自由行動/発言安価直下
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 21:03:30.45 ID:c3q6m4i/o
取り合えず料理のリクエストだけして言う通り出ていく
767 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 21:10:47.53 ID:k1HmX0ca0
月久くんの好きな料理安価直下
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 21:18:46.07 ID:TwFbrrk0O
ピロシキ
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 21:31:54.80 ID:c3q6m4i/o
ロシア料理が幻想郷にあるのか
770 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 21:36:32.78 ID:k1HmX0ca0
‥‥ここは大人しく退散しましょうか。でも

月久「僕はピロシキが食べたいです」

脈絡なく、それだけ。

鈴仙「ぴろ‥?」

月久「小麦の生地の中に好きな具材を入れて焼くんです。その人の趣味が出て面白いんですよ」

鈴仙さんの独り言を勝手に返して、キッチンを後にしました。

771 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 21:44:53.59 ID:k1HmX0ca0
キッチン発って、また一人。

ご飯を作ってたということは、もうすぐ夕食でしょう。

月久「ご飯って僕の分もあるんでしょうか」

鈴仙さん怒ってましたし。知らない人たる僕のまで作ってくれるでしょうか。

‥まぁ。

月久「そのときはそのときですね」

きっと何かあるでしょう。


自由行動安価直下

772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 21:52:26.89 ID:c3q6m4i/o
てゐと戯れる
773 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 22:16:54.84 ID:k1HmX0ca0
後ろからどたどたと騒がしく走る音。

てゐ「やぁ」

そのまま僕を追い越して、垂れた耳を元気に振り回してご挨拶。

てゐ「あのクッキー、まだ食べてないね?」

月久「‥何でそんなことを?」

てゐ「幸せの白兎として、食べておいたほうが幸せに成れると言うわ」

月久「『いたずら好きの白兎として、食べた方が面白い』、ですか?」

てゐ「うんうん、よく分かってるね。流石は弟子」

てゐ「それで、今はまだ食べるときじゃないと、そう踏んだのね?」

月久「まだ‥ってわけじゃないですけど。ずっと、かもしれません」

てゐ「ふーん‥まあいいわ。それよりせっかくここに二人しているんだから、あんたも一緒に何かやりましょう」

てゐ「永遠亭、いたずらの巻。ってね。いい案はあるかしら?」

発言安価↓2
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 22:20:54.88 ID:CllfnBDW0
廊下にトリモチをしかける。
か、みんなの食事に辛子を混ぜる
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 22:24:38.40 ID:yhH2cwCwO
死体ごっこする
776 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 22:48:05.20 ID:k1HmX0ca0
月久「死体ごっこなんてどうでしょう」

てゐ「‥って言ってもねえ。妖怪はそう簡単には死なないから」

月久「僕は死にますよ?」

てゐ「おっと、そうだったね。じゃあ、派手に殺しちゃおうか」

にたあ、と笑う二人がそこにあった。
777 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 22:49:26.87 ID:k1HmX0ca0
殺害現場と凶器安価↓1

第一発見者↓2

変になったら安価した
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 22:50:48.19 ID:08MUhJtso
永遠亭の庭
メス
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 22:51:51.42 ID:c3q6m4i/o
姫様
780 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 23:06:50.47 ID:k1HmX0ca0
月久「‥要らない服とかあります?」

てゐ「あるけど‥‥器用なものね‥うぇ」

服の腹のところを四角に切れば、ほら、それっぽい。

+++

永遠亭の庭に、影が一つと死体が一つ。前者はてゐ、後者は言わずもがな。

その死体には丁度手術みたく服が切られメスが刺さって。切り出されたらしい腸やら肺やらが見える。

事情を知らなければそこは猟奇殺人の現場だろうか。

輝夜「月久ーー」

伸びた音で死体の名を呼ぶ声には、緊張感はない。


リアクションコンマ直下
1ほど低い、0ほど高い
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 23:12:32.24 ID:rBNEi3bJo
782 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/28(土) 23:22:47.81 ID:k1HmX0ca0
輝夜「へぇ‥」

そんな声、その後。

輝夜「キャァァァァァァ!」

甲高い声とともに、輝夜さんは尻もちを付いた‥と思います。目をそっぽへ向けているから確実ではないですけど、多分。

その声を聞いたらしく、次に来たのは‥

人物安価直下

783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 23:30:48.25 ID:LTHXrzu+O
えーりんえーりん
784 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/28(土) 23:39:13.00 ID:k1HmX0ca0
ねみーので今日はこれにて。続きは明日

お疲れ様でした
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 23:42:39.70 ID:c3q6m4i/o
乙乙
786 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/01(水) 20:04:01.50 ID:5/9Jd+4v0
21:00あたりに再開
787 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/01(水) 20:58:48.87 ID:5/9Jd+4v0
永琳「どうかしましたか、姫様」

輝夜とは対象的な、静かな音。

輝夜「月久が!」

輝夜は狼狽した様子のまま死体の方を指差す。


コンマ直下
1-4「どうせいたずらでしょう」
5-7「‥面白い」
8-0「えっ、えっ!?」
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 20:59:29.44 ID:oA9MXxC4o
789 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/01(水) 21:38:05.50 ID:jej88yAB0
永琳「‥どうせいたずらでしょう」

やはりと言うか、完全無欠の少女先生は騙せれないみたいです。

永琳「でも、ここまでくるとたちが悪いわね‥」

つかつかとこっちへ歩く音が聞こえる。

永琳「どうせあの玉兎もいるんでしょう。‥何度目の灸でしょうか」

ため息混じりの声には、怒気が感じられた。

輝夜「ああ‥‥居るわよ、そこ。捕まえて上げましょうか?」

輝夜さんはいつの間にか冷静になったみたいで、そんなことを言い放つ。

てゐ「げ」

永琳「ご迷惑をおかけします」

輝夜「いいわよ。たまには鬼ごっこも悪く、ないっ!」

てゐ「ひえ〜〜」

輝夜「待ちなさい!」

てゐ「うわ〜〜」

何処か緊張感の欠ける悲鳴とどか、ばき、ぼこといった音はどんどん遠ざかっていった。

永琳「さて、月久くん。永遠亭には永遠亭のルールがあるのよ?」

このままでいれば、てゐさんと同じような目に合うのは火を見るより明らかです。


自由行動/発言安価直下
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 21:42:10.69 ID:bWHKgK+fO
自分なりに親睦を深めようとしたのですが
うまくいかなかったみたいですね…
すみません…
791 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/01(水) 22:16:28.46 ID:jej88yAB0
月久「自分なりに親睦を深めようとしたのですが、うまくいかなかったみたいですね‥。すみません‥」

ゴッと頭を殴られる。

   あいつ
永琳「て ゐと組んでおいて何を言ってるの。行くわよ」

そのまま首根っこを掴まれてずるずると引きずられる。

まるで昔みたいに。

月久「ああでもこの感じ、懐かしいなぁ‥‥」

思わず独り言が漏れてしまって、一つため息が聞こえた。
792 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/01(水) 22:25:35.98 ID:jej88yAB0
引きずられている途中、おんなじように引きずられるてゐさんと出会った。

引きずってるのは案の定輝夜さん。

てゐ「やぁ。今回は‥今回も、駄目だったよ」

『も』ってことは普段からこの人たちにいたずら仕掛けてるってことでしょうか。

輝夜「それ、悪くないわ。私も一瞬、騙されちゃったから」

耳元で永琳さんに聞こえないようにそんなことを言いながら腹のところを指差して、輝夜さんたちは先へ行きました。
793 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/01(水) 22:48:04.74 ID:jej88yAB0
結論だけ言うと、半刻コースでした。

それが終わると夕飯のお呼びがかかって、今はその道すがら。

てゐ「はは、良かったわ。あの姫様の本気の驚いた顔は初めて見たし」

月久「ありがとうございます。‥僕も見たかったですけど」

都合上しょうがなかったですけど。

てゐ「またいつか、今度はお師匠様も巻き込みたいわ」

永琳さんが聞いたらまた頭を抱えそうなことを平然と言う。


選択安価直下
1「そうですね、またやりましょう」
2「いえ、流石にやめましょう」

**

今日はこれにて。お疲れ様でした
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 22:50:51.96 ID:eXIkSWKoO
1
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 23:16:30.85 ID:7TKYPM8Eo
乙!
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 23:21:12.08 ID:8563VZXno
おう
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/01(水) 23:21:55.61 ID:8563VZXno
798 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/05(日) 21:41:28.73 ID:OA0aF0r/0
どうも最近すぐ眠くなるんだ

要は今週全然できんかったですまんかったってことで、今日も今から寝るのでできん

何か策を講じておく

こういうとき詫びっつって安価取ってなんか書くんだろうか。
次来たときに本筋で書く予定ないやつだったら手慣らしに書くかもわからんから適当にお題でも落としていってほしい
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 23:10:42.57 ID:8vx1lbK+O
輝夜と永琳の日常会話
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 23:37:11.49 ID:ndh9kxrFo
スレに来てくれるだけでも安心

レベルアップした(はずの)驚かしの成果とかみたいかも
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 23:37:24.49 ID:ch/iXjoxO
月での月久
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 23:37:38.95 ID:tA8dCpUpO
スペル作成、弾幕ごっこをする
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/06(月) 00:34:43.96 ID:XPngbIPzo
小傘家での幕間
804 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/07(火) 21:39:44.15 ID:mV0W04Za0
明日は多分できるんじゃあないかな。今日はこれだけ

>>799、前日譚で。永遠亭にて

***


――
―――
輝夜「鈴仙から聞いたんだけど、近々来客があるらしいわね?」

永琳「あぁ、もう聞き及んで。その通りよ」

輝夜「ちゃんとした来客だなんて珍しいじゃない。お呼びまでかけちゃって」

永琳「彼の居場所が掴めたから。こうやって約束でも取り付けないとどこに行くかわからない子よ」

輝夜「すると、話したいことでもあるのかしら?」

永琳「積もる話も幾つか。鈴仙も気にしてるみたいだしね。それに、輝夜も興味を持つわよ。きっと」

輝夜「なに、知らないのは私だけ?寂しいわね」

永琳「今まで知らなかったっていうのもおかしな話ね。‥月久くんは私の生徒よ。輝夜と同じ、ね」

輝夜「‥そう!」

永琳「そういうわけで、許可をいただきたく。姫様」

輝夜「そんなこと言わなくてもいいわよ。ぜひ呼びなさい。なんだったら泊めても構わないわ。それに‥‥」

<輝夜様ーーお師匠様ーーご飯ですよーー

輝夜「‥と、鈴仙が呼んでるわ。行きましょう」

永琳「ええ」

輝夜「あ、最後に一つ。月久‥だったかしら?、それを私と話させることが条件よ。よろしくね」

永琳「承りました」
―――
――
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 22:45:07.38 ID:UmD0kttQO
鈴仙が怒ってる理由は本編でやるのかな?
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/07(火) 22:55:24.24 ID:wBsHCF33o
807 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/08(水) 23:30:20.83 ID:C04bNx3o0
お勉強が捗ってしまった。まさかこんな時間にまでなるとは思わなんだ

今日も1レスだけ

***

月久「そうですね。またやりましょう」

今度こそ成功させましょう、と心の中で宣言した。

てゐ「その意気が大事さ。諦めなければ道は開ける!」

月久「‥いいセリフのはずなんですけど」

てゐ「なんだって?」

聞こえていだのでしょう。てゐさんは片方の頬を上げていたずらっぽく笑う。

月久「いえ、なんでも」

てゐ「そう。‥あんたは背が高いのが嫌ね」

示しがつかない、と言いつつ僕を小突く。

てゐ「まあいいわ。それじゃあ私はこれで。じゃあね」

月久「?てゐさんにもお呼びがかけられたように聞こえましたけど」

てゐ「地上の兎は気まぐれなのよ。じゃ、また会いましょう」

そこまで言うと縁側から跳んで駆けていきました。


 てゐ好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
 
↓1
 
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 23:34:56.79 ID:Ir2J/qZeo
809 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/09(木) 20:31:42.32 ID:Hdjs0QSB0
久方ぶりの再開じゃあ

***

因幡てゐ(8→11)「いい弟子をもったわ」


輝夜好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇

判定-3
↓1
 
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 20:33:06.42 ID:jqgK1X22o
811 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/09(木) 20:44:26.77 ID:Hdjs0QSB0
輝夜好感度上昇なし

***
てゐさんと予想外のお別れをしたあと、食卓へ。

永琳「まだお客様ならば部屋にお出ししますが、どうされますか?」

いつの間にか先へ行っていた永琳さんが僕にそう言う。

さっきまで怒っておいて‥と言おうとしましたけど、鈴仙さん怒ってましたし。出ないほうがいいんでしょうか。

返答安価直下
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 20:49:41.57 ID:VKV0jzJVo
否、出る
813 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/09(木) 21:26:33.02 ID:7+JPX0S20
月久「否、だからこそ」

永琳「ん?」

月久「ああいえ、出ますよ。気遣われるなんて慣れませんし」

永琳「‥そうか」


‥なんて会話をして、今は輝夜さん、永琳さん、鈴仙さんと食事中なんですが‥。

輝夜「今日は鈴仙、機嫌悪いの?」

輝夜さんの言う通り、まだ怒りは続いているみたいで。

鈴仙「あまり気にしないでください」

そう言う鈴仙さんの耳は上に伸びたまま固まっていて、動く様子もありません。

因みにご飯のメニューは栗ご飯に秋刀魚の塩焼きで、とても美味しい。味付けの方向が全く違うのでそれを聞きたいくらいには。

それはともかく。

永琳「そう言うならなにもしないけど、食事の場でそんな顔するものじゃないわよ」

輝夜「そう。折角力入れて作ったご飯だもの。美味しく食べなきゃね?」

二人はそう言っているものの、鈴仙さんは変わりそうにありません。

‥僕も何か言ったほうがいいんでしょうか。


行動/発言安価直下
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 21:58:56.00 ID:DlRyQb7qO
全力の変顔で笑わせてやる
815 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/09(木) 22:26:38.61 ID:lCfiDHUo0
・それマジ?

・判定

1ほどつまらんくて0ほどおもろい直下
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 22:33:08.41 ID:jqgK1X22o
817 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/09(木) 23:04:36.25 ID:1E9iFMv20
そうだ、何か面白いことでもすればいいんじゃないでしょうか。

面白いこと‥‥。そうだ。

月久「鈴仙さん」

鈴仙さんの目だけがこちらを向く。

月久「ばあ」

あらん限りの力を尽くした変顔の披露。

鈴仙「‥はあ」

それはため息一つで一蹴されました。
818 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/09(木) 23:08:06.31 ID:1E9iFMv20
いかん、いかんぞ。書けねえ。今日は終わりだ

どうやら筆が遅くなっている

だいたい一日おきで更新する。筆はいずれ早くなるだろうと思うことにする

819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 23:10:35.56 ID:VKV0jzJVo
乙乙
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 00:49:55.56 ID:RzbaWxNco

投稿に出くわせずに参加できないけど楽しく読んでるよ
821 : ◆B4dDK7RRgk :2017/11/11(土) 21:22:14.09 ID:fRPy5iP30
22:00から
822 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/11(土) 21:57:42.74 ID:fRPy5iP30
そのあとは何も言えず、夕食の時間は終わってしまった。

鈴仙さんはそのあと片付けに行ってしまって、あとの二人はそのまま解散。


自由行動安価直下
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/11(土) 22:00:58.65 ID:SJ0vLnwq0
うどんげの手伝いをする
824 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/11(土) 22:25:17.72 ID:pX8LWGR+0
よし、鈴仙さんの手伝いをしにいきましょう。

‥‥‥

キッチンへ出向くと、鈴仙さんは黙々と洗い物をしています。

鈴仙「‥‥あーーもうっ!」

丁寧な作業とは反対に、そんな言葉を発する。

前言撤回。荒れているようです。

こんなところに行って大丈夫でしょうか。

選択安価直下
1.それでも行く
2.撤退
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/11(土) 22:25:43.74 ID:SJ0vLnwq0
2
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 22:25:56.82 ID:RGc2J728O
2
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/11(土) 22:31:16.01 ID:SJ0vLnwq0
えーりんなら怒ってる理由教えてもらえるかな?
828 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/11(土) 22:46:01.32 ID:VCR5jvfA0
流石に不味い気がして、一旦撤退。


自由行動安価直下
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 22:51:49.61 ID:RGc2J728O
えーりんに鈴仙が怒ってる理由を相談
830 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/11(土) 23:29:04.37 ID:3USHQcs+0
そうだ、永琳さんなら何か知ってるかもしれない。

‥‥‥
‥‥


月久「永琳さん」

永琳「ん?何かしら」

月久「少し相談があるんですが、良いでしょうか?」

永琳「‥内容にもよるでしょうけど。言ってもらわないことには始まらないわね」

月久「鈴仙さんのことなんですが」

永琳「あぁ、鈴仙?」

月久「どうやら僕に怒っているみたいで。理由を知りませんか?」

永琳「‥さあ?」

さあって。

永琳「気にしないで、と言われたからほっといてるわよ。仕事に支障が出るようなら言うけれどね」

永琳「‥ただ、月久くんの来訪を楽しみにもしてたのよ。鈴仙」

永琳「‥なんででしょうね?」

にやりと笑って、僕と同じ質問をする。

‥‥本当は知っているんじゃないんでしょうか。

永琳「ま、正直に言ってみれば案外言ってくれるかもしれないわよ」

最後にそう投げやりに言った。
831 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/11(土) 23:33:17.54 ID:3USHQcs+0
秋/五日目夜

自由行動/発言安価直下
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/11(土) 23:34:11.16 ID:SJ0vLnwq0
鈴仙にに正直に言ってみる
833 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 20:42:02.60 ID:ALA9nqSu0
寝落ちしたから‥じゃないけれど、今日もやるぞ

書け次第だけど、多分21:00位再開
834 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 20:55:00.27 ID:ALA9nqSu0
もう一度、鈴仙さんのところへ行きましょう。

と、決意したものの。

月久「あれ、いませんか」

綺麗に揃えてある皿の代わりに、鈴仙さんはいなくなっていました。

とはいえ、今さっきまで皿洗いしていたはずですし。探してみましょうか。


自由行動/発言安価直下
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:57:26.38 ID:GFlASxdv0
廊下を通って風呂場へ行こう
836 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 21:05:29.12 ID:ALA9nqSu0
コンマ偶数でいる
直下
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 21:07:39.81 ID:zeJ208vDo
838 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 21:40:17.06 ID:ALA9nqSu0
行く場所に予想がつくところとなると‥風呂場でしょうか。

まぁ、居る場所に検討がつけばいいだけですし、見るだけ見ておきましょうか。

‥‥‥
‥‥


てゐ「あ、月久。いいところに」

目的の人物はいなかったけれど、代わりにてゐがいた。

月久「てゐさん。 どうしたんですか」

てゐ「どうしたもこうしたもないわ。 お師匠様に言われて月久を探してたの。でも早く見つかって良かった。めんどっちくならなさそう」

怪しいですね。

てゐ「そんな怖い顔しないで。 あのあのいたずらの罰よ」

そうやって肩をすくめるてゐさんは、どうやら本気で言われたらしかった。

月久「で、そのお師匠様から何の用ですか?」

するとてゐさんは後ろの風呂場を親指で指差して、

てゐ「『どうせ風呂に入ってないでしょうから、入りなさい』と伝えろ、だとさ」

月久「‥あー、なるほど」

てゐ「私としても入ってくれないと何言われるか分かんないから入って欲しいところなんだけどね」


返答安価直下
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 21:48:05.26 ID:BqoUHY75o
入りますか
一緒にどうです(冗談)
840 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 22:02:13.87 ID:ALA9nqSu0
月久「ま、入りますか」

夜はまだ長い。

月久「一緒にどうです?」

てゐ「うんにゃ、生憎着替えを持ってきてないからね。この籠は月久一人分よ」

冗談は軽くかわされて、その籠を渡される。中にはタオルとか着替えとかがありました。

着替えの方は多分ここにくる患者さんへのものでしょう。無地の長袖長ズボンです。

てゐ「そんなに女の子に飢えてるのかい?」

風呂場へ入る寸前、そう言ったてゐさんが少し印象に残りました。
841 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 22:03:18.27 ID:ALA9nqSu0
コンマ直下
偶数でイベント(てゐ)
奇数でイベント(鈴仙)
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 22:06:22.77 ID:0luU3GjPO
843 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 22:31:06.80 ID:ALA9nqSu0
着替えを終えて、引き戸を通って入ってみると、広い屋敷に見合って、なるほど広かった。

桶は小さいものと大きいものがあって、今は大きい方が沸いている。これもてゐさんがやったんでしょうか。

月久「これだけ大きいのは‥初めてですね」

逸る気持ちを抑えて、一先ずは身体を洗いきりましょう。


‥。


それが終わったところで、外―僕が入ってきた方向から声が聞こえた。

てゐ「お風呂を温めておいてござる」

どうやら一人はてゐさんらしい。そして大きい風呂桶はやっぱりてゐさんが沸かしたみたいです。

「‥‥‥」

もう一人の方の声は小さくて聞こえない。

てゐ「お師匠サマからの罰ウサ」

さっきから語尾が怪しいです。それでも相手側の方は問題ないと思ったみたいで、着替え場へ入る方の戸を開く音がしました。

‥‥どうしましょう。

自由行動/発言安価直下
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 22:39:00.05 ID:BqoUHY75o
うぇるかむ
845 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 23:00:00.49 ID:ALA9nqSu0
・桶じゃなくて大きいのと小さいのは浴槽な、浴槽

***

月久「観念しましょうか」

もうこっちの方の戸に手をかけている影が見えているので、どうしようもないきがします。

せめて、と入り口を背に浴槽に浸かっておく。

誰かが入ってくるけれど、僕に気づいた様子はありません。

声を出そうかどうか迷います。

自由行動/発言安価直下
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 23:00:52.83 ID:0luU3GjPO
背中を向けて待つ
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 23:01:57.78 ID:0luU3GjPO
そのまま待つ↑
848 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/12(日) 23:55:59.46 ID:HOn2saan0
まぁ、いいか。

諦めたからにはせめて何かあるまではこの大きな浴槽を楽しむべきでしょう。

鈴仙「大浴槽なんていつぶりかしら」

偶然、おんなじような考えを聞く。‥というか来ていたのは鈴仙さんでしたか。


‥。

まあ、来るべき時間というのは例えどうしてもくるものです。

ざばあ、と一つ大きな音がして、次にぺたぺたとこちらへ歩く音。

どうやら身体を洗い終えたみたいです。

そして案の定というか、その足音が途中で止まります。

鈴仙「なっ‥‥」

原因は間違いなく僕でしょう。

絶句と沈黙。

僕が先に口を開くべきでしょうか。


自由行動/発言安価直下
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 00:03:45.78 ID:UszeOLSd0
腹を割って話そう!
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 00:04:06.12 ID:0zwXLRuhO
このまま振り返らないので鈴仙さんも一緒に入りませんか?
それに私に何か言いたいことがあるようですしここなら互いに本音で話せると思いますよ?
851 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/13(月) 00:12:46.74 ID:+kaKQ1if0
・あっこれ長くなるやつだ

・寝落ちする前に切り上げる

・たまに一レス一時間位のときがあるのはすまん

・ではまた明日か明後日。お疲れ様でした
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 00:40:55.35 ID:rhtsFxD7o
乙!
853 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/14(火) 22:01:13.37 ID:ogfSvyc20
かれこれ一時間とちょっと書いてるが書けんので今日はだめだ
すまんな
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 22:05:19.33 ID:lhpon9pfo
あいよ
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/15(水) 16:33:42.17 ID:D421QuK80
うどんげと混浴か
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/15(水) 16:57:45.34 ID:KZetML5fO
ところで霊魂の戦ってどういう意味なんだろ。
これから分かるのかな。
857 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/16(木) 21:06:48.27 ID:q764ABRx0
>>855 sage大事よ

書け次第再開

今日は短い
858 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/16(木) 21:26:23.35 ID:q764ABRx0
>>856 霊戦って曲が好きなんだよな
スレタイ回収はするかしないか分からん

***

月久「‥どうせです。腹を割って話しませんか?」

恐る恐ると言った提案。それを遮るように鈴仙さんが口を開く。

鈴仙「えと、犯人は貴方?」

月久「いえ」

鈴仙「じゃあ、外の?」

月久「おそらく」

鈴仙「てゐぃぃ!!」

今までで一番の大声とそれに負けない足音がこだまする。

‥僕よりはるかに長い付き合いのてゐさんのほうが信用されてないのはいかがなものでしょう。

鈴仙「いないっ‥‥!」

鈴仙「なっ‥!」

明らかに声色の違う2つの叫び声が聞こえた。片方は怒り、片方は驚き。

そしてまた、ぺた、ぺたと足音。

鈴仙「‥‥『月久と一緒に風呂に入らないと返してあげないよ』‥‥はぁ」

棒読みで鈴仙さんがそう言う。

鈴仙「ううぅ」

どうやら寒いみたいです。秋も本番ですし、流石にこの状況では寒くもなるでしょう。

鈴仙「‥‥」

鈴仙「‥‥向こうへ、行ってくれますか?」

鈴仙さんが言うのは壁の方‥今いるところと逆の辺のところのことでしょう。

そこへ行くと壁を近くに見て風呂に入ることになるんですが‥。


行動/発言安価直下
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 21:28:27.02 ID:VhT4y7R4o
見ませんから、安心してください
860 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/16(木) 21:41:30.96 ID:q764ABRx0
月久「見ませんから、安心してください」

窮屈な視界で大きい風呂に入るというのも嫌なので、抵抗。


コンマ直下
1-5で納得せず
6-0で納得
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 21:44:00.58 ID:/REXkrowo
862 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/16(木) 22:29:36.29 ID:q764ABRx0
鈴仙「むむ‥」

葛藤の様子。

鈴仙「ああっ!いいわよっ、入るわ」

何かを振り払うような大きな声と音だけでもわかる程の大きな身振り。

直後、ざぶんっ、と音。どうやら飛び込んだみたいです。

鈴仙「‥‥」

‥。

鈴仙「‥‥」

ぶくぶく。

‥。

僕は―
選択安価↓1
1.あまり気にならずに過ごせた
2.鈴仙さんの存在が気になってしまった

自由行動/発言安価↓2
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 22:39:16.54 ID:b01E/Us4O
1
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 22:53:17.44 ID:o9NZlo7co
言葉通り一瞥もしないまま
なぜ自分に対し怒りを顕にしたのか尋ねる
865 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/16(木) 23:30:40.26 ID:q764ABRx0
>>802 スペル作成は男キャラだしってことでだいたいその他のところに収納されてる(できないわけではない)。安価取ったらやれる

・今日はこれでおわり。明日はわからん。日曜はやる
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 23:55:52.73 ID:VhT4y7R4o
おつ
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/17(金) 01:48:29.27 ID:BdeDeZHU0
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/17(金) 17:33:49.74 ID:KAY0MLZ/0
支援
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65879329
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=64968528
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=48030592
869 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 14:58:33.42 ID:gaYXAppv0
やるわ

15:30から。人がいるなら
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 15:02:20.36 ID:DJV35RnVo
うい
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 15:07:09.35 ID:IvL1gxGEO
待機
872 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 15:32:58.18 ID:gaYXAppv0
月久「一つ、聞いてもいいですか?」

鈴仙「‥‥‥」

答えはありませんが、ぶくぶくしていた音は止みました。

月久「‥どうして怒っていたんですか?」

鈴仙「‥‥‥ぅ」

鈴仙「‥‥」

鈴仙「‥」

鈴仙「貴方に‥‥いや」

鈴仙「貴方と、お師匠様が。対等な気がしたから」

月久「対等?」

今さっきまで怒られていた僕が?

そう聞く前に鈴仙さんが立ち上がる。

鈴仙「てゐぃ!もういいでしょう!?」

てゐ「‥おおこわ」

ささっと、なんて言いながらの物音。きっと鈴仙さんの服を返しに来たんでしょう。

鈴仙「‥じゃあね」

‥。

僕はもう少し浸かっていきましょうか。
873 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 16:04:46.38 ID:UQVt9JgC0
月久「うーん‥‥」

さっきのあれについてしばらく悩んでいたけれど、丁度良く身体も温まったので出ることにした。

‥‥。

事件は、脱衣所に。僕の着替えのある籠を覗くと、

『あんただけずるいウサ−−−』

と達筆で書かれた半紙。それを取っ払ってみると。

丁度膝くらいの丈のスカートと、我らが月の軍服――外ではセーラー服というらしい――があった。勿論というか元あったものは消えています。

これ、持ち主如何によっては殺されるのではないのでしょうか。‥というか女性でもこの服装で寝ることはないと思うんですが‥?


自由行動安価直下
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 16:58:44.72 ID:IvL1gxGEO
とりあえず着て、他の服がないかえいりんに聞きに行く
875 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 18:50:31.65 ID:UQVt9JgC0
すまんな

続き

月久くん女装似合うかなコンマ直下
華奢+2
1ほど小さい0ほど大きい
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 18:51:51.53 ID:gs6oWybu0
たあっ
877 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 19:42:36.72 ID:4o6DfvWA0
月久「‥着ましょうか」

着ないでなんとかできる訳はなさそうですし。

‥。

月久「‥変な服装ですね、これ」

すかすかする大腿あたりはなんとも心もとない。

月久「しかしこれは‥男ですねえ」

鏡を見て思う。女装こそすれ、女性じゃないんですし。

‥そんなこと気にする必要もないですね。永琳さんのとこへ行って新しい着替えを貰いに行きますか。

そうして戸を開けると。

てゐ「思ったより似合わないわね」

見たかったんでしょう。てゐさんがいた。


自由発言/行動安価直下
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 19:51:22.66 ID:IvL1gxGEO
キャーーーッ(棒読み)
879 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 20:31:14.92 ID:4o6DfvWA0
月久「キャーっ」

てゐ「‥は?」

む、ちょっと棒読みでした。

月久「キャアっ」

‥こうでしょうか。

てゐ「‥‥なにしてんのさ」

月久「こう、どうせ女装するなら女性っぽくなれないかな、と」

それも着替えるまでの寿命ですけど。

てゐ「‥声はどうしようもないんじゃないの?」

月久「どうにかなるものですよ。んっ、どうにかなるものですよ」

声を変えて、同じセリフをもう一回。

てゐ「‥へぇ」

感嘆。ある程度は女性的な声だったみたいです。

てゐ「それで遊んでみてもいいかもね」

てゐ「‥残念。じゃあね」

最後にそう言っててゐさんは去っていきました。
880 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 20:38:41.91 ID:4o6DfvWA0
月久「遊ぶ‥ですか」

確かに案としてはあってもいいものでした。この見てくれをどうにかしたら、ですけど。


自由行動/発言安価直下
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 20:57:06.25 ID:fvuIGANOo
その服装のままいつも通りの生活を行ってみる
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 20:59:12.79 ID:IvL1gxGEO
ウサ耳を装着して似合う度再判定
883 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 21:15:00.08 ID:4o6DfvWA0
ちょっと休憩。22:00くらいに再開

***

秋/五日目夜

結局、面白そうなのでこのままでいくことにしました。

夜も大分更けてきました。時間にすると十時程でしょうか。

自由行動安価↓2
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:19:19.32 ID:kJQlUfGb0
たまには夜の散歩に行こう
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 21:38:57.62 ID:fvuIGANOo
886 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 21:59:36.58 ID:4o6DfvWA0
たまには散歩にでも出ましょうか。

と言っても周りは迷いの竹林ですから永遠亭が大きく見える位までしかいけませんが。

庭を散歩するだけでもいいでしょう。


遭遇安価直下(迷いの竹林/永遠亭にいそうな人物)
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 22:09:45.13 ID:IvL1gxGEO
えいりん
888 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 23:01:55.93 ID:4o6DfvWA0
月久「いい、音です」

秋夜の音色に浸っていると。

永琳「月久くん」

聞き慣れた声に呼ばれる。

月久「はい?」

永琳「こっちにいらっしゃい」

‥永琳さんは永遠亭の庭――今日の犯行現場――で晩酌しているみたいです。

言われるがまま、永琳さんの方へ。

永琳「面白い格好をしているのね」

月久「面白いですよ。‥どちらかといえば非日常、変なものの面白さですけど」

声はいつもの方。急には声を高くするのは出来ないです。

永琳「なんでも楽しむわね、貴方は」

月久「知ることは楽しいものですから」

月久「あ、でもこれ、鈴仙さんのものだったりしませんか?」

永琳「それは大丈夫よ。第一、鈴仙は貴方ほど身長が高くないじゃない。貴方は鈴仙のを着れないわよ」

それもそうだ。

永琳「ねえ、月久くん。確かお酒呑めたわよね?‥今日の晩酌は長くなりそうなんだけれど。付き合ってくれないかしら?」


自由発言安価直下
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/19(日) 23:06:58.18 ID:ZO0ae4jv0
もちろんいいですよ、先生の頼みなら断りませんよ
890 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 23:15:25.06 ID:4o6DfvWA0
これやっておいて

**

鈴仙好感度上昇
-3
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
↓1

てゐ好感度上昇
-3 
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
↓2
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 23:16:31.94 ID:IvL1gxGEO
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/19(日) 23:18:07.89 ID:ZO0ae4jv0
マイナス3は酷いな
893 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 23:32:27.39 ID:4o6DfvWA0
鈴仙(8→8)「うぅ‥‥」

因幡てゐ(11→13)「協力するよ」

***

月久「もちろんいいですよ。先生の頼みなら断りませんよ」

永琳「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない。そのままイタズラもなくしてくれないかしら」

月久「それは‥どうでしょう」

永琳「ふふっ」

月久「‥頂いても?」

永琳「そんなこというほど上等なお酒じゃないわ。好きなだけ呑んでいいわよ」

一杯目、最初は強くあおる。

強い酒。なるほど呑みやすさをあまり考えていない味がした。


自由発言安価直下
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 23:35:54.33 ID:IvL1gxGEO
鈴仙さんは先生のことが大好きなんですね
895 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/11/19(日) 23:59:41.74 ID:4o6DfvWA0
月久「鈴仙さんは先生のことが大好きなんですね」

永琳「急に変な話をするわね。‥まぁ、鈴仙は私の一番弟子だからね」

そうかそうか、と言いながら誇らしげに鼻を鳴らす。

永琳「というか、今日の鈴仙と話せたの?骨が折れたでしょうに」

原因が僕自身だろうことは言わないほうがいいでしょうか。

自由発言安価直下

***

今回はこれでおわり

まさか永遠亭編をここまで長くするなんて考えてもなかった

今日はあんまり人が集まらんかったみたいで。こういうとき連取は助かる

人いたなら言ってくれな、制限はかけれるならかけるから

お疲れ様でした
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 00:05:10.52 ID:Nmj+iOono
乙乙
月久マジメキャラからクールボケキャラにシフトしていってるのよ
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 00:06:31.95 ID:ILD41G+WO
先生のアドバイスのおかげですよ…
まぁ、仲良くなるにはまだ時間がかかりそうですが
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 00:09:02.45 ID:byDEgvCaO

安価なら
話せた、というより話をせざるを得なかったという方が正しいかもしれませんね
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/20(月) 00:09:57.76 ID:Nmj+iOono
安価だったのに失礼
下で
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/22(水) 17:19:43.94 ID:na/gfW+G0
支援
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=8764619
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/22(水) 17:20:39.47 ID:na/gfW+G0
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=8764619
902 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/11/24(金) 21:49:06.37 ID:jTzNW1E20
今週と来週は週末ですらやれるかわからん

今週は出来たら明日
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 02:28:14.54 ID:dp30osuo0
ゆっくりできるときに来てくれればええんやで
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/28(火) 20:18:57.61 ID:udWej4/f0
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=66021862
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=66052615
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/01(金) 16:11:07.00 ID:1qIic4CK0
>>904
うどんげ可愛い
906 :sage :2017/12/01(金) 16:39:44.61 ID:EL3zmVUNO
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/06(水) 17:20:29.24 ID:tti+FHxv0
まだか
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 02:14:26.96 ID:stzPtUZ2O
>>907
sage…
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/11(月) 19:49:39.85 ID:YMm1hFsh0
続き楽しみにしてるよ
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/12(火) 20:22:03.35 ID:o3pxT8rZ0
画像で支援
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=38578032
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=66228709
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/20(土) 01:05:27.74 ID:JFowK6px0
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/28(水) 04:45:06.47 ID:vF0k2koeO
えた〜
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/12(月) 04:44:56.16 ID:VKAqgynPO
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/12(月) 04:45:46.49 ID:VKAqgynPO
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/03/12(月) 18:48:05.63 ID:3Xbi1D760
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