【安価・コンマ】幻想郷、霊魂の戦

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632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:47:55.05 ID:GcYUQewXo
だいせいこう
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:50:40.36 ID:wX1XBTfgO
近所のお姉さん的存在にして先生だった
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:50:51.05 ID:GUEfae3eo
手の掛かるこども(えーりんかりらみて)
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:53:51.97 ID:2yVl8qqQO
お姉さん…?
636 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/08(日) 21:46:46.06 ID:/Emzma4/0
時間かかって申し訳ねえ

***

まずは近づきましょう。

ゆっくり、ゆっくり‥‥。

永琳「‥誰かしら?」

月久「うっ」

永琳「あら、怖い顔。んー?」

永琳さんは僕の顔‥具体的には眼をじっと見てきました。

永琳「須佐月久。‥合ってるわね?」

返答安価直下
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 21:58:27.36 ID:Zyd0n+KeO
違います私はゾンビマンです
638 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/08(日) 22:30:58.21 ID:/Emzma4/0
月久「あー、‥‥違います」

永琳「へぇ。じゃあなんなのかしら?」

月久「ゾンビマンです」

永琳「あなた‥‥そんなだったわね。昔も」

永琳「じゃぁ、ゾンビマンさんは私に何をしようとしたのかしらね?」

返答直下
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:43:46.04 ID:LOEQIrDuO
美人なお姉さんを驚かせようと…
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:50:35.76 ID:LOEQIrDuO
↑美人なお姉さんを見かけたので驚かせようと
641 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/08(日) 23:34:06.75 ID:/Emzma4/0
月久「美人なお姉さんを見かけたので驚かせようと‥」

永琳「『美人だ』なんて言えるようになったのね。お姉さん、感心しちゃうわ」

冗談めかして永琳はかわいくポーズを取る。

月久「永琳さんもそんなこと言うような人じゃなかったじゃないですか」

永琳「時間は人を変えるのよ」

永琳「私の時間は止まっているけどね。ふふっ」

月久「‥お変わり無いようで何よりです」

永琳「皮肉かしら?‥そういう貴方は随分変わったわね」

月久「まさか。本質は変わってませんよ」

やりたい事をやる、っていう本質は。

永琳「寿命を持つだなんて、随分と思い切ったわね。それとも、月久にとってはそうでもなかったのかしら?」


返答選択安価直下
1.思い切った選択だった
2.そうでもなかった
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 23:35:42.56 ID:GcYUQewXo
1
643 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/08(日) 23:50:38.12 ID:/Emzma4/0
月久「難題でしたよ。流石に」

永琳「難題だなんて。あの何でもできる優秀な生徒であり研究員だった月久くんはどこに行ったのかしらね?」

永琳さんは楽しそうにコロコロと笑いながら喋る。

永琳「でも、それならいいわ。安易な選択じゃないのね。それは」

月久「はい」

永琳「ふふっ、その顔で真面目な顔しても面白いだけよ」

月久「まぁ‥‥そうですね。そうでしょう」


まだ話す時間はありそうです。
自由会話安価直下
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 23:57:30.35 ID:hit2VJANO
蓬来人にこう言うのは難ですが
限りあるものというのは存外良いものだなって
645 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 00:27:45.35 ID:j5bdan6B0
月久「蓬莱人に言うのは何ですが、限りあるものはいいものだなって」

永琳「‥‥‥まぁ、時間の捉え方なんて千差万別。不死になりたい人間も居れば寿命を持ちたい不死者だっているんだもの」

永琳「‥おかしいわ。後者はあまり出会ったことがないわね」

月久「そんなこと言わなくてもいいじゃないですか」

永琳「そうね。そう‥‥限りある、ね。そちらの生き方は理解できないわ。けど‥‥頑張って頂戴。こんな下手なことしか言えないけれど」
646 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 00:33:31.64 ID:j5bdan6B0
永琳「‥ん、もうこんなに。時間よ。帰らなければいけないわ」

月久「あ、僕も」

夕方には小傘さんは家に帰るんでした。

永琳「そう。ゾンビマンくん、月久くんが居たら我が屋敷に招待されているって伝えてくれないかしら」

月久「ああ‥‥承りました」

永琳「そういえば、貴方のソンビらしいところ見てなかったわね」

そう言って永琳さんは竹林の奥の闇に消えていった。

さて、僕も戻らなくては。
647 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 00:34:21.31 ID:j5bdan6B0
永琳好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-5で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
 
↓1
 
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 00:34:56.57 ID:S4z2XPHdO
649 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 00:54:54.24 ID:j5bdan6B0

永琳(11)「今でもいい生徒よ、月久くん」

@@@

秋/四日目夕方

――小傘宅――

月久「ただいま‥‥まだ帰ってませんね」

もうそろそろ帰ってくるんでしょう。

手持無沙汰も何ですし、何かしますか。

自由行動安価直下
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 00:59:00.42 ID:EJERbJqXo
部屋真っ暗待機して小傘を驚かせる準備
651 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 01:08:02.82 ID:j5bdan6B0
月久「そうだ」

部屋のカンテラを消して、隅っこで待機。‥ご挨拶をしてあげましょう。


???コンマ直下
偶数で成功、奇数で失敗
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 01:09:07.85 ID:cXceeKu/o
653 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 01:45:40.76 ID:j5bdan6B0


待つ。

‥‥

緩く鳴く虫の声だけが聞こえる。

‥‥‥

気づけば微妙な緊張感が自分にあった。

‥‥‥‥。

一つ、カッという短い音が鳴った。

「おまえは‥」

「だれだああああああああ!!!!!!!」

月久「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!???」

その低い声とともに全身に触れられる感覚。

これはマズい。なんていうかヤバい。

心霊体験というやつだろうか。とにかくどうにか‥‥。
654 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 01:56:17.77 ID:j5bdan6B0

‥。

「‥なんて。びっくりした?いえ、びっくりしてくれたみたいね?」

暗闇の中、さっきとは違う高い声が聞こえた。それは聞き慣れた声で‥。

月久「小傘さん?」

小傘「そうよ。一回やられちゃったから仕返ししたかったの。いや、満足」

小傘「まっとうに人を驚かせたのなんていつぶりかしら。自分の家じゃないとここまで細かく動けないのが残念。そこでちょっと待ってて。灯りを点けるから」

そのまま今さっき僕が消したのとは別のカンテラが点く。

小傘「きゃぁぁぁぁ!!??」

まだ眼は慣れませんが、ドタッと大きい音。十中八九犯人は一人。

月久「この顔、どうですか?‥‥って今の小傘さんを見れば分かりますね」

小傘さんは僕の三時間半の成果に驚いてくれていました。
655 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/09(月) 01:57:59.09 ID:j5bdan6B0
・失敗したのは知覚コンマでした

・今日はこれで終わり。お疲れ様でした
656 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 22:20:22.11 ID:+AyM3Jjp0
今日ちょっとやれるわ

22:30再開
657 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 22:38:12.28 ID:+AyM3Jjp0
秋/四日目夜

小傘「ここはこうなってるのね‥あぁ、ほんとに口裂けてるわけじゃないんだ。よかった」

一騒動あと、小傘さんはぺたぺたと僕を触りながらゾンビメイクを確かめています。

小傘さんは随分熱心に観察していて、時間も随分と経っています。

小傘「なるほどね。これなら驚きそう‥、というか今でも怖いわ」

小傘「もう夜だし、それを落として寝なきゃでしょ?ありがと。こんな時間まで」
658 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 22:41:26.91 ID:+AyM3Jjp0
月久「このメイクじゃなくても構想さえあれば作れますよ」

小傘「そうなんだ」


選択安価直下
1.メイクを落とす
2.メイクを落とさない(また外へ出る)
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 22:47:52.81 ID:Gy2IeK4eO
1
660 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:07:33.87 ID:+AyM3Jjp0
小傘さんの言うとおりに、ゾンビ顔とおさらばしまして。

月久「‥ふぅ。すっきりしました。ちがう顔でいるのは違和感があるものですね」

小傘「今度は私にやってね。私はまだその違和感ってのもわかんないんだから」

さて、もう夜ですが、どうしましょう。


行動安価↓1

1.寝る
2.まだ寝ない(自由安価)
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:10:47.34 ID:UiDOZ4/yo
1
662 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:22:24.66 ID:+AyM3Jjp0
月久「じゃあ僕は寝ますね。おやすみなさい」

小傘「うん。おやすみ」

そういえば寝床の新調をしていなかったですね。

ベッドなんかもいいなと思いつつ、僕は目を閉じた。

‥‥‥

小傘好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-5で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
 
↓1
 
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:23:22.95 ID:KLGUcqcuO
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:25:03.70 ID:qBkGzHym0
5がダブっとるがな。
しかもコンマは5
665 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:35:51.68 ID:+AyM3Jjp0
はい。いやはいじゃないが

「好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇」

再々訂正こちら。いや申し訳ない

***

小傘(6→8)「これで私も‥」
666 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:37:43.80 ID:+AyM3Jjp0
秋/四日目終了

++++++

名前 須佐月久
性別 男
種族 人間
体力 3
怒れば怒るほど無制限に強くなる(自分の意思とは関係なく)
知識 10(元月の民)
弾幕ごっこの強さ 4(2ボス程度)

程度の能力 制限を外す程度の能力
能力行使で見た目が変わることがある

性格 基本的には温厚だが食い物を取られたりすると怒る。戦闘は好きではないがやるときはやる

口調 誰に対しても敬語
一人称 僕

備考 

・酒の強さ(10)

・料理の上手さ(8)。店くらいは出せるレベル

・現在5,800歳。人間になったのは結構最近で外見年齢は18-20歳ほど。

・月の民からは黙って月を出た。

元月の民というのは嘘ではないらしく、幻想郷には珍しく高貴的である。ガタイは普通なのだが、高身長からかどこか儚いイメージを抱かせる。
667 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:38:42.02 ID:+AyM3Jjp0
 好感度表

藤原妹紅(11)「面白いやつを見つけた」

伊吹萃香(5)「人間、ねぇ」

射命丸文(11)「ふふっ、やっぱりあなたは変で賑やかだわ」

慧音(5)「いい教師仲間になるといいな」

小傘(8)「これで私も‥」

白蓮(8)「入門、してくれるんでしょうか」

星(2)「期待できなさそう」

ぬえ(4)「見られた見られた‥‥」

影狼(6)「災難でしたねぇ」

鈴仙(8)「須佐、月久」

霊夢(3)「あ、あれはなんだったの‥?」

永琳(11)「今でもいい生徒よ、月久くん」
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:39:36.37 ID:KLGUcqcuO
怒れば怒るほどってやつ全然使う機会ないな
669 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/11(水) 23:45:45.86 ID:+AyM3Jjp0
秋/五日目朝

月久「っ、くあぁ‥」

月久「おはよう‥‥、って、小傘さんは居ませんか」

今朝は早起きだったんでしょうか。


行動安価↓1

1ご飯をつくる
2どこかへ出かける
3来客
4休憩(朝→昼、昼→夕方、夕方→夜、夜→朝に)
5自由安価(内容明記)
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:49:40.55 ID:6kWrGN2DO
1
671 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:06:39.09 ID:IO2nWwiO0
月久「〜♪」

小傘さんの分まで作ってしまいましょう。帰ってこないなら後で僕が食べればいいだけですし。

月久「うん、いい出来」

本日も我が腕衰えず。善き哉。なんて。


行動安価↓1

1ご飯をつくる
2どこかへ出かける
3来客
4休憩(朝→昼、昼→夕方、夕方→夜、夜→朝に)
5自由安価(内容明記)
 
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:08:53.56 ID:DI/0+qLPo
3
673 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:11:14.58 ID:IO2nWwiO0
誰が来た?
安価直下
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:11:56.61 ID:Nar58G5pO
鈴仙
675 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:13:48.79 ID:IO2nWwiO0
鈴仙は小傘宅を知ってるのか?

判定コンマ直下
5以上で鈴仙来客
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:15:55.71 ID:DI/0+qLPo
677 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:17:20.78 ID:IO2nWwiO0
再安価直下

誰が来た?
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:26:00.65 ID:R4T54zwd0
霊夢
679 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/12(木) 00:35:47.53 ID:IO2nWwiO0
・眠くなってきたで寝ます。皆さんおやすみなさい

・主人公くんのお金がなくなってきてるらしいです。しばらくするとご飯が白飯(おいしい)だけになります

・怒ると強くなるのはいつ使うんでしょうね。いつか使うんでしょう。安価と機運次第な気もしたり

・では、お疲れ様でした
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:49:58.21 ID:aNT2YkTAO
程度の能力使うと見た目に変化が起こる設定もどうなるのやら
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 00:55:06.11 ID:DI/0+qLPo
乙乙
お金は教師をして稼ぐ形で良いのだろうか
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/12(木) 07:04:11.84 ID:zfNke7jOO
能力使うと月の民になるんでしょ(適当)
683 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 22:19:53.02 ID:Wc8I+aMz0
22:30再開
684 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 22:36:06.16 ID:Wc8I+aMz0
霊夢「小傘!あんただけ美味しいもん食べようったってそうはいかないわ!」

ピシャッと戸が空いたと思えばこんな声を聞く。

月久「‥匂いに釣られましたか?」

文言から考えて、それで間違いはないでしょうが。霊夢さんは鼻が利くのかもしれません。

霊夢さんは一瞬「あれっ」と言った顔になりましたが。

霊夢「この際、誰でもいいわ!美味しいご飯を頂戴!」

彼女にとっては見ず知らずの人なんでしょうが、構わず話を続けました。いきなり何言ってるんでしょう。‥僕の昨日のあれもありましたし人のことは言えませんか。


返答安価直下
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 22:38:18.68 ID:xhYZ3jUwo
宜しければご一緒します?
686 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 23:10:29.19 ID:Wc8I+aMz0
月久「‥‥宜しければご一緒します?」

霊夢「よし」

霊夢さんはそれだけ言ってそそくさと部屋へ入ってきます。

「「いただきます」」

そんなに飢えているのかと思いつつ、朝ごはんを食べる。

「‥‥」

二人して黙々とした食事。

ちらと霊夢さんの方を見てみると、美味しそうに食べていました。‥それならいいんですけど、でも会話はありません。

‥。

朝ごはんとあって、食事の時間はさして長くはありませんでした。

霊夢「ごちそうさま。あんた、料理上手なのね」

月久「ありがとうございます‥?」

正直な所、突然の来客が気になって、最近で一番ご飯の味がわかりませんでしたから、なんともです。
687 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 23:11:51.58 ID:Wc8I+aMz0
選択安価直下
霊夢は‥
1.昨日の正体が月久と気付いている
2.気付いていない
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:17:01.54 ID:t8vwITPH0
689 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/15(日) 23:49:53.01 ID:Wc8I+aMz0
霊夢「なるほど、こんなものなのかもね」

月久「なるほど‥って?」

霊夢「もう話してもいいわね」

霊夢「簡単に言えば、昨日の変な顔の正体を探ってたのよ」

月久「それって」

霊夢「そ、あんたみたいね。異常なら先に潰しておいたほうが楽だから探ってたけど、こんな美味しいご飯振る舞ってくれる奴が正体じゃあ何もないわ」

当然だけど、と付け足して霊夢さんははにかんだ。

霊夢「‥何か言いたそうね?」

急襲紛いのことをされて勝手に納得されて、それで納得する人のほうが少ないのではないでしょうか。

‥とはいっても霊夢さんの言い分は分かりますし、ましてや彼女は幻想郷を護ってるわけですし。

まぁ、適当に話でも。

自由発言安価直下
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 23:52:41.63 ID:t8vwITPH0
優しいんですね
691 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:28:56.24 ID:7JKJAPuv0
月久「やさしいんですね」

霊夢「あ?」

月久「最初に訝しんだのならそこで攻撃してしまっても良かったのに、ちゃんと探ってから――なんてことをするなんて」

僕がそこまで言うと、霊夢さんは困った顔でしばらく壁やら床やらを見回した。

霊夢「‥その結果、美味しいご飯も食べられた訳だし、私は満足してるわよ」

霊夢「じゃあ私は帰るわね。‥ありがとう」

それだけ言って足早に去っていきました。
692 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:29:47.76 ID:7JKJAPuv0
 霊夢好感度上昇
 
1-2で0上昇.3-4で1上昇.5-7で2上昇.8-9で3上昇.0、ゾロで4上昇
 
↓1
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:30:15.65 ID:QDMf2AqDo
694 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:36:55.14 ID:7JKJAPuv0
霊夢(3→5)「どうやら良い奴らしい」

***
秋/五日目昼1

ここには誰も居なくなりました。やりたいことはたくさんあります。どんどん行きましょう。


行動安価↓1

1ご飯をつくる
2どこかへ出かける
3来客
4休憩(朝→昼、昼→夕方、夕方→夜、夜→朝に)
5自由安価(内容明記)
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:41:01.02 ID:b0gluP7wo
2
696 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/16(月) 00:44:21.98 ID:7JKJAPuv0
どこへ行こうか↓2
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:47:32.16 ID:QDMf2AqDo
そあ
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/16(月) 00:56:09.95 ID:MIYgO16DO
永遠亭
699 : ◆B4dDK7RRgk [sage]:2017/10/16(月) 01:09:33.88 ID:bpy4AuI50
・いい感じに眠いので今日はこれにて。お疲れ様でした。
700 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:03:25.38 ID:SdROCt/90
前回全然出来てないの気づいたよね

21:30再開
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:12:32.65 ID:lWp5cAIPo
備え
702 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:29:39.18 ID:SdROCt/90

−迷いの竹林前−

月久「へぇ。ここが入ったら出れないと噂の」

実際に入ったことはないですが。

さてさて、どうしましょうか。

選択安価直下
1.誰かしら探す
2.竹林へ単身突入
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:34:52.36 ID:lWp5cAIPo
1
704 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 21:38:36.58 ID:SdROCt/90
遭遇安価

迷いの竹林にいそうな人物
またコンマ偶数で知り合い、奇数で初見
↓1
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 21:39:12.62 ID:Llk6qrL7o
妹紅
706 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:01:10.47 ID:SdROCt/90

と言っても竹林の道を知っている人なんて限られてるでしょうけど。

妹紅さんは大体ここに居るって言ってましたっけ。

妹紅「私をお探しかい?」

丁度、意識した通りの声が聞こえた。

月久「妹紅さん。そうです。貴方を探していました」

妹紅「ビンゴ。それじゃあ用は永遠亭か?」

月久「はい。案内お願いします」

妹紅「よし、一名様のご案内だ。ぴったり後ろに付いてきな」
707 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:09:33.26 ID:SdROCt/90

月久「‥永遠亭まではどれくらいですか?」

妹紅「結構かかるな。日が昇りきるくらいのときには辿り着くさ」

そんなことを言いながらざくざくと歩いてゆく。

妹紅「急患が来たりすると走るけどな。‥なんなら走るかい?」

月久「‥やめておきます」

それで迷っても面白そうとか、考えるのはよしましょうか。


自由発言/行動安価直下
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 22:10:46.53 ID:Llk6qrL7o
鳳凰ならば飛べるだろ?
709 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:27:57.01 ID:SdROCt/90

月久「貴女なら飛べるでしょう」

妹紅「上に行ったって障害の多さは変わらないさ。ここじゃ走ったって飛んだって同じだよ」

走っても飛んでも速さは同じだって言ってるんでしょうか。それはそれで。


自由行動/発言安価直下
710 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:43:48.37 ID:SdROCt/90
あげあげあげ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 22:49:31.26 ID:HRSWUHc4o
そういやこの前月の姫の話を出したら機嫌が悪くなったのは何故ですか
712 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 22:59:06.46 ID:SdROCt/90
月久「そういえば、この前月の姫の話をしたじゃないですか。永遠亭に居るとかなんとか」

妹紅さんがぴくっと反応したのが分かります。

まずいかもと思いつつ、話を進める。

月久「あのとき、機嫌が悪くなったのはどうしてですか?」

妹紅「あー、その話か‥‥」

‥。

コンマ判定直下
5-0以上で成功
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:10:13.73 ID:OWpqpINPO
そいや
714 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 23:35:06.72 ID:SdROCt/90
妹紅「なんだ。向こうの姫も知ってる話だから、そっちに聞いてくれないか」

月久「‥そうですか」

あぁ、やっぱりというか、話してはくれないみたいです。







−永遠亭−

妹紅「よし、到着だ。ちゃんと着いてきて‥るな」

月久「ありがとうございます。ここが‥」

妹紅「そう。此処が永遠亭」

妹紅「それじゃあ私はこれで。帰りは私を呼ぶか何かしてどうにかしな」

そう言って妹紅さんは来た道‥とはちがう方へ走って行きました。
715 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/18(水) 23:38:13.19 ID:SdROCt/90
秋/五日目昼

なんとなく直ぐには入りたくなかったので、適当にその辺りをうろうろと。


遭遇安価

永遠亭にいそうな人物
またコンマ偶数で知り合い、奇数で初見
↓1
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:47:10.64 ID:iFzyQHriO
因幡
717 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/19(木) 00:14:45.97 ID:rhrHewGw0
・全然進んでないですが今日はこれにて。休日に一気に進めたいところ

・本当に申し訳ない

・お疲れ様でした
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 00:17:39.61 ID:eNW1EW38O
おつ
719 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 19:52:19.39 ID:aFUK+pOY0
寝るのが早いならもっと早くに始めればいいのだ

人が居るなら20:00再開
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/20(金) 19:53:00.39 ID:kgMfebA90
いるよ
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 19:54:09.44 ID:3gh/zPhno
はーい
722 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:00:46.99 ID:aFUK+pOY0
再開

因幡てゐ好感度コンマ直下

1ほど低い、0ほど高い
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:04:58.68 ID:3gh/zPhno
どうだ
724 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:12:46.64 ID:aFUK+pOY0
てゐとの関係とか
↓1
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:17:44.06 ID:ZHY23okDo
舎弟的に可愛がられてる
726 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:56:06.50 ID:aFUK+pOY0
ウロウロしていると一人見覚えのあるシルエットが見えた。

コソコソしてるように見えますけど。

あれは‥

月久「てゐさん。こんにちは」

てゐ「あぅ‥‥月久。久しぶりだ、ね」

月久「ここ‥永遠亭に住んでるって本当だったんですね」

てゐ「私が嘘なんて吐いたことあったウサ?」

ウサウサウサ、なんて奇妙な音で器用に笑う。

月久「で、ここで何を‥」

ここまで言って、てゐさんの言葉が遮る。

てゐ「おっと。忘れるところでした。お近づきの印と言っては何ですが、こちらを受け取ってください」

急に変な敬語になって、拳大位の袋をひょいと投げてきました。

月久「‥クッキー?」

てゐ「そ。美味いよ」

てゐ「積もる話もありますが、私はこれにて」

ばびゅーん、という音が似合う走り方で、わかりやすくどたどたと走って行きました。

月久「あー、あれは逃げる気はないみたいですね‥」

そもそも永遠亭の方に行ってますし。

このクッキーがなんだかはわからないままですけど。
727 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 20:58:38.77 ID:aFUK+pOY0
月久「もうそろそろ入りましょうか。‥クッキーのことも気になりますけど」

選択安価直下
1.まだウロウロする
2.永遠亭へ
3.その他(内容明記の)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:59:08.80 ID:3gh/zPhno
729 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 21:38:34.06 ID:aFUK+pOY0
まあ、とりあえずこの話は置いておきましょうか。

月久「いざ、永遠亭へ」

独り言を呟いて、足を踏み入れた。

−−−

ガラガラ、と戸が開くのに鈴仙さんが反応したのが見えた。

鈴仙「ようこそ‥‥」

僕を見て一瞬固まって。

鈴仙「‥上がってください。奥へどうぞ」

月久「ど、どうも」

鈴仙「こちらへ」

普段慣れないかしこまった応接に困りつつ、客室らしき和室へと通される。

その和室は和室らしく、ほとんどもののない空間だった。

鈴仙「こちらでしばらくお待ちください」

座布団が一枚しかないところを見ると、準備が出来たらまた移動するんでしょう。

鈴仙「あ、お茶‥」

思い出したようにそう言ってぱたぱたと廊下を走る音が聞こえてきました。‥慣れてないのはお互いみたいです。
730 : ◆B4dDK7RRgk [saga]:2017/10/20(金) 21:48:50.84 ID:x+P3dPoN0
鈴仙「粗茶ですが」

しばらくして、少し息が荒くなった鈴仙さんが、出来るだけ平常に振る舞おうとしてくれているのが分かります。

月久「ありがとうございます」

一口、お茶を飲む。

月久「ん、美味しい」

そういうと、鈴仙さんの表情が柔らかくなったような気がしました。

と、言ってもまだ時間は掛かりそうです。向こうからしてみれば突然の来訪でしょうし。

暇つぶしに鈴仙さんと話でもできませんかね。

選択安価直下
1.鈴仙と話す(内容明記)
2.待つ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 21:53:51.35 ID:3gh/zPhno
1 龍の仲間も住んでいるのか?
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