マミ『暇ねぇ・・・』 ほむら『そうね・・・』

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1 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 21:52:25.52 ID:JvI1n7kc0
マミさんとほむらが不毛な会話をするだけのSSです。


――――――

マミ宅


マミ「何か面白いことはないかしら・・・」

ほむら「あなたが誘ったんだからあなたが考えなさいよ・・・」

マミ「そんなこと言われてもなぁ・・・昨日雑貨屋さんで買ったそれ見せたかっただけだし・・・」

ほむら「私の立場にもなってちょうだい。巴さんが切羽詰った感じですぐに家に来て欲しいなんて言われてきてみたらそんなもの見せたかっただけだなんて・・・」

マミ「えぇー・・・結構良い買い物したと思うんだけどなぁ・・・良くない?このコーンスタンド?って言うのかしら?アイスクリーム立てるやつ。私すごい気に入ってるんだけどな・・・」

ほむら「・・・・」ホムン

マミ「ほら見て。上の大きいほうの輪っかにソウルジェム逆さまに刺して・・・下の輪っかにはグリーフシード差し込んで・・・。ほら!これで家にいる間はソウルジェムが濁っても自動的に浄化してくれるわ♪」マミマミ

ほむら「それもう4回くらい聞いたわ・・・」



参考画像
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41Zp-%2BMc%2BEL.jpg

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502974345
2 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 21:53:50.37 ID:JvI1n7kc0
マミ「家の中だったら100m離れる事もないしリビングに置いておけば安心して生活できるのよ。」

ほむら「だからそれも聞いたわ・・・だったら普通に卵の空きパックか何かにに隣り合わせで置いておけば良いじゃない・・・」

マミ「ダメよ暁美さん!それじゃ魔法少女じゃない友達が家に来たときお洒落じゃないじゃない!」

ほむら「コーンスタンドに刺しとくのもお洒落とはいえないと思うんだけど・・・」

マミ「それにね。こうしてリビングに置いておけばお皿洗ってたりお風呂入ってる時に間違って排水溝に流しちゃうこともないでしょ?」

ほむら「そんな間の抜けた失敗することあるのかしら・・・?」

マミ「油断しちゃダメよ暁美さん!私もう3回くらいやってその度に業者さん呼んでるんだから!」

ほむら「もう半年・・・いえ、繰り返してた期間含めたら実質[ピーーーッ]年魔法少女やってるけどそんなことなったこともないし、危なかったって肝を冷やしたこともないわ・・・」ファサ

マミ「そういうのが一番危ないのよ。人事だと思って聞いてるとそのうち自分に降りかかるんだから。」
3 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 21:54:44.91 ID:JvI1n7kc0
ほむら「・・・・」フゥ

マミ「暇ねぇ・・・」

QB「退屈そうにしてるね?ほむら」

ほむら「何しにきたのかしら?」ホム

QB「何しにきたってほどでもないけどね。どうだい?この服。マミが作ってくれたんだ。僕にはお洒落とかわからないけど多分こういったデニムのベストって言うのは君たちの価値観ではナウいって言うんじゃないかな?」

マミ「QB、とっても似合ってるわよ」ニコ

QB「僕には感情がないから良くわからないけどね。どう思う?ほむら。ワイルドだろ?」

ほむら「えぇ、似合ってるわ・・・今日だけで6回も見せに来て・・・よほど嬉しいのかしら・・・」

QB「何度も言ってるように僕には感情がないからね。その嬉しいって言うのがわからないよ。」キュップップイ

マミ「QB、あっちの部屋にご飯置いてあるわよ。今日はQBの好きな生のいわしよ」

QB「ホントかい!?マミ!」スタタタタ

ほむら「尻尾ブルンブルン振り回してたわね・・・ホントに感情ないのかしら・・・?」

マミ「さぁねぇ?でも最近ご飯のメニューによってテンションがすごく上下してるわあの子」

ほむら「・・・・・」ハァ
4 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 22:04:13.07 ID:JvI1n7kc0
マミ「・・・・・この服も可愛いなぁ・・・」ペラペラ

ほむら「・・・・ふぁぁ・・・」ホムーン

マミ「はい、暁美さん。ありがとう。いつもSevent○enしか読まないからnon-n○読まなかったけどこっちの方が私好みね。来月からn○n-noも買おうかしら」

ほむら「どういたしまして。別に買わなくてもすぐじゃなくて良ければ私が持ってくるわよ?」スッ

マミ「じゃあお願いしちゃおうかな。それにしてもその盾便利ね。武器だけじゃなくってそうやって雑誌とかの日用品も入るのね」
5 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 22:16:22.74 ID:JvI1n7kc0
ほむら「ワルプルギスの夜を越えたおかげで時間を止める事もできなくなったし時間遡行する必要もないから何かをしまう以外の使い道がないのよ・・・」

マミ「鉄砲とかも入ってるの?ちょっと見てみたいなぁなんて・・・」マミマミワクワク

ほむら「いつも見てるでしょう・・・これで良いかしら。米軍のM9」ヌッ ゴトッ

マミ「いつもはじっくり見ることなんてないもの。あなたから頼まれて弾を作るのに弾だけはしょっちゅう見てるけど・・・」マジマジ

ほむら「時間を止められない以上弾も調達できないから・・・あなたの魔法で作ってもらうしか方法がないのよ・・・私は物の生成とかできないし・・・」

マミ「暁美さんも練習すれば出来るようになるわよ。私は昔からマスケット銃作ったり紅茶作ったりしてるからその応用で作ってるだけよ。慣れよ慣れ」

ほむら「巴さんには感謝してるわ。あなたが弾を作ってくれなかったら私はもう戦う術がないのだから。それに魔法で生成した弾は銃が汚れないから手入れの手間が省けてありがたいわ」
6 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 22:16:58.41 ID:JvI1n7kc0
マミ「あなたからそうやって素直に感謝されるとなんだかムズムズしちゃうわ。それにしても手入れって何するの?」

ほむら「銃は撃ったらいろいろなもので汚れるから・・・本来はカーボン除去剤で発射ガスを落としたりカッパーリムーバーで銃身内に固着した銅を落したり作動部に潤滑油を挿したり。あと外観も錆びない様に軽く防錆油を染み込ませたウェスで拭いたり・・・銃身内も手入れ後は防錆油を塗布したりするんだけど魔女との戦闘前には防錆油を落してドライの状態にしたり・・・結構面倒くさいのよ」

マミ「口で説明される分にはそんな面倒くさそうな感じはしないんだけどな」

ほむら「しかも私の場合その拳銃だけじゃなくて自動小銃や機関銃、狙撃銃さらにそれらを数丁ずついろんな種類のを運用してるから手入れだけで土日が潰れる時もあったわ」

マミ「華の女子中学生が油にまみれて土日を潰すなんてねぇ・・・」

ほむら「でも巴さんの弾なら発射ガスで汚れることはないから作動部や外観の手入れだけで良くなって助かってるわ」
7 : ◆320fzHe6DI [sage]:2017/08/17(木) 22:28:56.46 ID:JvI1n7kc0
マミ「どういたしまして。それにしても拳銃って意外と重いのねぇ。他にもいろ
ほむら「機関銃とかもあるわよ。これとか私が良く使ってる奴ね。自衛隊のミニミ」ヌッ ガシャッ

マミ「その盾そんな大きなものも出入りできるのよねぇ・・・」

ほむら「何をいまさら。この中からもっと大きい迫撃砲や無反動砲も出して見せたじゃない」

マミ「ねっ!暁美さん!その盾よく見せて!」マミマミマミマミ

ほむら「そんな面白いものではないと思うけれど・・・」スッ

マミ「うーん・・・裏から見た感じ普通の鉄板なんだけどなぁ・・・手を入れてみて良い??」
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