みく「女子寮にPチャンが遊びに来た」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 13:54:18.96 ID:yHosGlvt0

みく「正直、邪魔だからはやく帰ってほしい」

P「やだやだ！　事務所でお仕事したくないっ！」

みく「もー！　そうやって子供みたいにしてても終わらないでしょー？」

まゆ「でも、プロデューサーさんもきっとお仕事が大変なんですよぉ」

P「ううう、ママゆは天使……」

みく「ほら、まゆチャンが甘やかすからPチャンが女子寮に居ついちゃうんだにゃ」

まゆ「プロデューサーさん、今日の晩御飯はなにがいいですかぁ？」

P「んー、肉じゃがが食べたいなあ」

みく「言ってるそばからゲロ甘空間つくらないでっっ！」



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2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 13:56:08.44 ID:yHosGlvt0

P「本音を言えば、アイドル達に甘えたくて女子寮に来ているとこはある」

みく「そんな高らかに宣言されても……ここ男子禁制だよ？」

P「俺は大人だからいいんだ！」

みく「それ、ただの屁理屈！」

まゆ「プロデューサーさん、お料理ができましたよぉ」ﾎｶﾎｶ

P「おっ、まゆありがとう。それにしてもえらく早いな」

まゆ「うふっ、冷蔵庫のあり合わせで作っただけですから」

P「ふむ……しかし、見た目からして肉じゃがのフォルムからは大きくかけ離れているが……」

みく「まゆチャン、コレ肉じゃがじゃなくてポテトサラダにゃ！！」

まゆ「ポテトサラダ」

みく「きょとんって顔しないで」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 14:00:05.21 ID:yHosGlvt0

P「でもまあ、おなかペコペコだから食べていいかな」

みく「せっかく作ってもらったんだし、食べ終わったら仕事に戻ってね」

まゆ「まゆが食べさせてあげますよぉ。はい、あーん」

P「あーん。んー、もぐもぐ……アッアッ、いっ、いたいいたいいたい！」ｶﾞﾘｶﾞﾘ

みく「Pチャン！？　なんで急に悲鳴あげだしたの！？」

P「ひぐっ、めっちゃ卵の殻がはいってた……」

まゆ「だ、だいじょうぶですかプロデューサーさん」

P「めっちゃ大丈夫」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

みく「口が血まみれにゃ」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 14:07:58.87 ID:yHosGlvt0

P「そう言えば、他の子たちはどうしてるんだ？」ｶﾞﾘｶﾞﾘ

みく「それでもちゃんと食べるんだね」

まゆ「そうですねぇ、いつもはもっとたくさんいるんですけど……」

みく「たぶん、自分の部屋でくつろいでるんじゃない？」

P「それじゃあ、ふたりはどうして談話室にいるんだ？」

みく「それは……」

まゆ「プロデューサーさんが来てくれてるからですよぉ、うふ」

P「えっ？　ちょっと泣いていい？」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 14:21:30.23 ID:yHosGlvt0

みく「みくはちがうよっ！　ただPチャンが仕事に戻らないって言うから……」

まゆ「うふふ、みくちゃんは照れ屋さんなんですね」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

みく「ちょ、あっ、ほっぺた触らないでっ！」

まゆ「うふふっ」

P「……」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

みく「Pチャン、怖いからだまって写真撮らないで」

P「待ち受けにした」

みく「やめろ」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 14:37:59.55 ID:yHosGlvt0

P「と言うか、みんな部屋にいるならちょっと遊びに行っても許されるかな」

みく「ダメに決まってるでしょ、女の子の部屋に勝手に入っちゃ」

P「でもさ、ほら、プロデューサーだし」

まゆ「まゆの部屋ならいつでも来てくださいね」

P「えっ、いいの？」

まゆ「いいえ、ゆるしません」

P「あれっ、なんで！！？？　良いって言わなかった！！？？」

まゆ「一度、ツンデレっていうのをしてみたかったんですよぉ」ﾃﾚﾃﾚ

みく「まゆちゃん、それツンデレちゃうよ」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 14:48:29.67 ID:yHosGlvt0

P「はあ、それなら誰かが来るまでここで待ってるかぁ……」

みく「そんなタイミングよく現れる子なんていないと思うけど」

P「きっと卯月あたりが寝癖もじゃもじゃのパジャマ姿で来てくれるさ」


ｶﾞﾁｬ


卯月「あれ〜？　プロデューサーさん、どうして女子寮にいるんですか〜？」

P「みく！！　卯月がパジャマで現れたぞっっ！！！」

みく「しかも寝癖がもじゃもじゃにゃー！！！」

卯月「あわわっ、あんまり見ないでください〜！！！」

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/16(水) 14:52:27.43 ID:Ovt7fzhdo

何故東京の八ヶ岳がいるんだ

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 14:58:55.83 ID:yHosGlvt0

P「いや〜〜マジでSSR引いた気分だった」

みく「Pチャンの予知能力はどこで身につけたの？」

卯月「あのぅ、まゆちゃん。どうして女子寮にプロデューサーさんが……？」ｺｿｺｿ

まゆ「うふっ、それはですね……うふっふっ」

P「まゆは何で笑ってるんだ」

まゆ「卯月ちゃんの息で耳がくすぐったくって……」

卯月「ええ〜〜っ！？　わ、私の息ですか〜〜っ！！？」

P「……」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

みく「撮るな撮るな」

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 15:15:52.19 ID:yHosGlvt0

みく「卯月チャンは明日のお仕事が朝早いから今日だけ泊まってるんだよね」

卯月「はいっ！　あっ、ということはもしかして、プロデューサーさんも……？」

P「ああ、まったく仕事が早朝からあるってのもたまったもんじゃないな」

みく「Pチャンは事務所の仮眠室つかえばいいでしょ」

P「仮眠室いつも俺ひとりだけだし、死ぬほどさみしい……ほんまありえん……」

まゆ「プロデューサーさんかわいそうで、前にまゆも仮眠室で泊まってあげたんですよぉ」

卯月「わぁ、まゆちゃん優しいですねっ」

P「ああ。だけど、枕が固すぎてまゆが泣いてしまったからすぐに寮に帰したよ」

まゆ「寮のまくらはフカフカでしたぁ」

みく「そんなに嬉しそうにしないであげて」

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/16(水) 15:23:42.54 ID:XuL1sxWUo

作戦決行日

とは言っても、天撃何発か撃っただけで滅亡したけどね。

本当に気持ちよかったよ。
久しぶりに全力を出したからね。

地獄絵図だったよ。

それに、戦車とか使ったところで
俺らに効くわけないじゃん。

それにしても、総武連中の反応は面白かったな。

由比ガ浜は「ヒッキー何でこんなことするの？」
とか言ってたけど、煩かったから
槍を作り出してめった刺しにしたよ。

ほかにも相模とか戸部とか海老名さんは
めった刺しにして殺したわ。

最期に葉山と雪ノ下だけど、
２人そろって
「お前さえいなければ！」
って叫んで突進してきたけど。

勿論、ほかのやつら以上に
めった刺しにして殺したよ。

本当に楽しかったです

　　　　　　　　　天翼種代表　ハチマン

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/16(水) 16:42:58.61 ID:yz9yS8kRo

らんらんかあすあすの落とし物かな？

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 18:10:36.62 ID:yHosGlvt0

まゆ「ところで卯月ちゃんのパジャマとってもかわいいですね」

卯月「えへへーえへー、ほんとですか〜？」ﾃﾚﾃﾚ

みく「たしかに……コレどこで買ったの？」

卯月「週末にママと一緒にデパートまで買いにいきましたっ」

みく「みくもお仕事ひと段落したらお洋服買いに行きたいなあ」

まゆ「まゆもパジャマ新調したいです」

みく「今、どんなの着てたっけ？」

まゆ「見ますか？」ﾁﾗｯ

みく「うわっ、なんで下に着こんでるの！？　しかも柄ダサっ！？」

まゆ「うふっ、手作りのP柄パジャマですよぉ。もちろん、色違いもあります」

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 18:28:34.16 ID:yHosGlvt0

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ



みく「ねえPチャンからも何か言ってあげてよ」

P「……」ｼｸｼｸ

卯月「わわっ、プロデューサーさんどうして泣いてるんですか！？」

みく「もしかして……みく達で話し込んじゃったから怒ってるの？」

P「いや、俺も女の子にうまれてきたかったなって……」

P「女子寮のトークが清すぎて勝手に涙が溢れてきたの……」

みく「心配して損したにゃ」

P「もっと俺に女子寮の素晴らしさを教えてくれ！！！」




ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 18:30:51.97 ID:yHosGlvt0

卯月「プロデューサーさん、お電話なってますよ？」

P「ああ、いいんだ。コレは悪魔からの囁きだから」

みく「着信画面、ちひろさんってなってるけど」

まゆ「まゆが出てあげますね。もしもしまゆですよぉ」ﾋﾟｯ

ちひろ『もしもし、まゆちゃんですか？　今日中に終わらせるはずの仕事を置いて消えたプロデューサーさんは今どこにいますか？』

まゆ「プロデューサーさんですかぁ？　今は女子寮にいますよ？」

P「オイオイオイ死んだわ俺」

みく「自業自得にゃ」


その後、Pチャンを迎えにやって来たちひろさんは一度も笑みを崩すことなく、女子寮を去っていきました。首を掴まれたPチャンはまるでネコちゃんみたいでした。


おわり

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/16(水) 18:46:47.76 ID:yHosGlvt0

おまけ


まゆ「パジャま〜ゆ〜パジャパジャままゆ〜まゆまゆ〜」

みく「まゆチャン、また新しいパジャマ作ったの？」

まゆ「うふっ、そうですよぉ。ほら見てください」

みく「うわあ、ダサっ！！」

まゆ「真ん中にプロデューサーさんの絵がプリントされてるんですよ」

みく「コレだれがかいたの？」

まゆ「もちろんまゆですよぉ」

みく「というか、こっち向かれると一気に二人分の視線を感じるにゃ！」

まゆ「あっ、ちなみに」

まゆ「ブラジャーにはさらにもう二人いますよぉ」ﾊﾗﾘ

みく「いい加減にするにゃ！！！！」


おわりのおわり

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/16(水) 18:54:12.25 ID:k5UWTiono

乙
続きをなるべくはやく頼む

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/16(水) 23:15:15.09 ID:Cv6jHEF4o

まゆがポンコツ、ポゆ