光は渡し人です

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 18:12:04.70 ID:XIl0STWV0
−陰陽師みたいな妖や鬼とかと相手するですか、オリジナルの対策法を使うので、専門家さん怒らないで

−多重クロスオーバー世界、多少のオリジナル設定がある

−鬱展開ある、R-18Gもあるかもしれない

−アサシンではありません

_____________________田井中光(ヒカル)より


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502529124
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 18:17:16.43 ID:XIl0STWV0
補充−下手な文法や意味が違うの場所が有ったら教えてくたざい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渡し人

それは地方神の下僕として
神の代わりに神の仕事を手伝う人だった

人世と霊世に囚われた霊たちや妖たちを天に帰すための使用人であった

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/12(土) 18:22:00.01 ID:DZNPqTnSO
けいおん田井中律の弟?
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/12(土) 18:22:46.15 ID:DZNPqTnSO
R-18GあるならR行ってね
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/12(土) 18:24:02.26 ID:FVtzlHM4o
水を差すようで悪いがR18の内容があるなら、荒れる前にこっちで投下しな

SS速報R
http://ex14.vip2ch.com/news4ssr/


あと、放置は駄目だからな?絶対これも忘れんなよ

HTML化依頼スレッド→これの>>1をよく読んでから依頼
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487938141/
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 18:32:05.84 ID:XIl0STWV0
でも、R-18Gはグロじゃないのか?
ああ......ならグロに変わるか〜

>>3
昔書いた律の息子でアサシンです、でも......あの頃は下手だから、今も色々場所がおかしいどころがあるので......

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 19:19:43.83 ID:XIl0STWV0
1985年十月
その頃私はこの世の中に生まれた
でも私望まれなかった存在として生まれた

私小さいころ、母さんは私の目も見れず、話も掛けてくれない

まるで誰もいないように、私を育っていた

しかしある日、六歳になった私......誘拐されてしまったらしい

あの日の記憶は曖昧だった、でも......あの日

母さんは私を抱いてくれた、私の耳周りでごめんなさいって

母さんの指はそんなに温かった
なぜか何時もの色ではなく
赤色の何か付いていた

あれから母さんは私を見てくれた
前から欲しいかった暖かいご飯
そして一緒に風呂に入って
親子としての生活はこれから始まる

毎日楽しく、明日を期待していた毎日が楽しかった

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 19:24:53.13 ID:XIl0STWV0
そして今日......私は桜ヶ丘小学校に入学した日だった

幼稚園を通っていなかった私はそのまま入学したことは流石に不安になるから

私は何度も人字を食ったのです

......効果はなかったのです
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 19:39:20.56 ID:XIl0STWV0
「は〜い、席について〜」

全員「は〜い〜」

「私は坂本陽子、皆元気〜?」

光「はいはいはいはい!!!!」

陽子「えッ?」

光「?」

陽子「うん、元気ですね」

光「はい!」

陽子「では......自我紹介しましょう」

光「先生の名前は?」

陽子「......えッ?」

陽子「先言ったじゃないですか?」

光「えッ?」

陽子「えッ?」

光「ええええ!? 坂本陽子は名前ですか!?」

陽子「ええええええ!?」

光「幼稚園通っていないから、ごめんね」

陽子「......あははは、ならば貴方からね」

光「はい! 私は律の息子! 田井中光よ!」

陽子「律? あ......ああ、ママの名前?」

光「うん!」

陽子「......田井中律......あの律なのかな?」

光「?」

陽子「あの......次の方は?」

「は〜い〜」

「西住しほだ、よろしく」

光「よろしく!!」

「静かに、先生が話している」

光「ラジャー〜!」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 19:59:18.74 ID:XIl0STWV0
光「授業終った〜帰ります〜」

しほ「おい! まだ帰り時間じゃないぞ!」

光「え? まだ放課の時間じゃないの?」

しほ「午後二時までまだ六時間あるぞ、そのまま戻るつもりか?」

光「そうなの? 六時間っていくつ?」

しほ「......」

光「......」

しほ「あんた、まさか......何も知らないのか?」

光「は〜い!」

しほ「......あんた今何歳だ?」

光「六歳〜!」

しほ「......はッ?」

光「私の成長はなんか別人と色々違うから、あはははは」

しほ「頭痛いわ......」

光「えッ? 痛いのですか!? どこに痛いのですか!?」

陽子「光ちゃん〜 ちょっとこっちに来てくれる?」

光「は〜い〜」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 20:10:56.24 ID:XIl0STWV0
先生は屋上まで連れていた

光「?」

陽子「ふッ、あんたの母さんは今幾つ?」

光「? 十四かも?」

陽子「まずいね、DNAは何か間違っているかもしれない」

陽子「もしかして......光今幾つ?」

光「六!」

陽子「......はッ」

陽子「あの子を入らせたのは私の間違いだったか」

光「?」

陽子「なんでもない、そろそろ授業の時間よ」

光「? おう〜」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 20:23:34.12 ID:XIl0STWV0
そして放課後、私はまっすぐに家に戻った

家は私と母さんだけなので

今母さんは仕事をしているだろう、うんうん!

......なんと! 母さんは家にいたのです

律「光?」

光「母さん? 家にいるの?」

律「い〜や、首られた〜」

律「若い子供にバイトを提供しない! って」

光「そうか〜 頑張ったね〜」

私は母さんの頭を撫でいた

律「逆だろう」

母さんも私の頭を撫でいた

えへへへへ

光「あ、母さん今日はね」

律「うん? なになに? 何がまずいことやってちまった?」

光「先生はね、なぜか母さんのことを気にしてて、母さん今いくつって」

律「おや〜 そんな小さい子供に手を出すつもり?」 

律「誰や! このクソ教師」

光「坂本陽子って」

律「......ッ!?」

光「母さん?」

律「......ううん、なんでもない」

光「うん?」

母さんの顔は一瞬青色になった
怖い気持ちを出していたから私は驚いた

律「......光」

律「私は、なんとしてもあんたを守るよ」

光「母さん?」

律「......なんでもないよ、さぁご飯食べよ」

光「わ〜い!!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 20:41:14.77 ID:XIl0STWV0
確かに......疲れて眠ってしまった

......はずだったのに

何時もの部屋ではない

周りは赤色の水、そして赤色の森がいた

光「?」

光「母さん?」

光「どこにいるの? 母さん?」

−遥か〜

光「? 歌?」

光「ここから伝えて来た......人だ!」

森を越えて、赤色の平原がいた、その真中に人造の広場があった

人々はその広場で祷り、そしてステージみたいな石の上に美しい女の子がいた

−伝えてきた〜歌が......

−罪も〜 悲しみも連れてくる

−すべてを淨化する歌が聞こえるか?

−遥かな、空から来た〜

光「わぁ〜」

人々の黒い何かが風に飛ばされ、そのまま消えてしまった

いつのまに、人々は消えていく

−罪を、悔しいさと共に消えてゆこう〜

−さッ〜天に戻ろう〜

女の子は人々がいるはずの場所を見つめた

そして愛おしい目で彼らが残っていた何かを見ていながら

光の存在を気付いた

「待ていたよ、光」

光「凄い!!! 姉ちゃん凄い!!」

「そうか? そんなことないよ」

光「ううん!姉ちゃんの歌すご〜く綺麗ですよ!」

光「私も姉ちゃんみたいになりたい!!!!」

「......そうか」

「じゃあ、やりましょうか」

光「うん?」

「人を助けること」

光「人を助ける?」

「そう、この世界に彷徨いた、罪のある人々を助けるために」

「私の代わりに、彼らここに届けてくれない?」

光「いいよ!」

「......これはけっして易いことではないよ」

光「構わないよ」

「どうしても、人殺すわけにはいかないよ」

光「?」

「......そうか、じゃあやってみようか」

「私は紀余子、死を司る神、貴方に私の知識を伝え、私の代わりに人々を救ってくれ......ごめんね」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 22:39:35.19 ID:XIl0STWV0
光「うぇ〜!?」

光「家に戻った〜!!!!!」

律「うるさい〜」

光「うおおおおおおおお!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日、私は学校に通っていた路を歩いている途中で

しほちゃんの姿を見つけた

光「あぁ! しほちゃん〜」

しほ「田井中くんか、おはよう」

光「おはよう!」

しほ「......?」

しほ「なんか匂いはないか?」

光「匂い?」

しほ「......いいや、なんでもありません」

光「そうか?」

しほ「そうだ」

しほ「あんた、これ以上の常識は必要だね」

しほ「これを読んでみて」

光「うん......」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/12(土) 22:46:44.95 ID:XIl0STWV0
光「しほちゃん、教えた通りやりましたよ」

光「でもなんか......空気が滅茶苦茶悪くなった気が......」

しほ「これは一番安全だ」

光「そう?」

「光ちゃん、手伝ってくれ」

光「......」

「光ちゃん?」

光「......」

「......」

「......ごめん、急に呼んでいて」

光「......」

「......じゃあな」

光「......」

光「......ほら」

しほ「......よし!」

光「えッ?」

しほ「これで安心ではないか? 人と話しかけずに?」

しほ「人と話すには迷惑だけだからな」

光「ひ......ひどい、それだけで?」

光「しほちゃんは優しい人だっと思ったのに......」

しほ「......あんた分からないわ、人と話すことは最悪だ」

光「......もうしほちゃんなんで大嫌い!」

しほ「......」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 06:34:31.69 ID:CNbzAWOho
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502425706/3
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 12:40:31.18 ID:PdbzTJJ/0
私は思わず、学校から出てきたですか
このまま家に戻ったら母さん怒るだろう

−こっちだ......

光「?」

−こっちに来い

光「??」

朝なのに何も見えない裏路地から伝えてきた不機嫌な声を聞こえた私は後ろに一歩下がっていた

−こっちに来い!!!!

光「ひぃ!?」

足は何かに捕まれた

良く観ると血色一つもない白い手だった

光「や......」

私は白い手につかまれて、そのまま裏路地の中に入ってしまった

光「きゃああ!?」

光「いた......あ......えッ?」

光「......ッ!」

「さってと、どこに行った〜」

「み〜つけた」

目から血色の涙を流れ出したお婆さんは笑っていた

「子供の肉が大好きだったよ、坊や」

光「な......なんですか、これは......」

「えへへへへ」

光「逃げなくちゃ......ッ!?」

体の中に何かくちゃくちゃになった気がする

動くだけで痛い

光「うああああああああ!!!!」

それでも、逃げなくちゃ

私は入ってきた場所を探していながら、わざわざ道を回ってながら

見つけた時婆ちゃんも私のことを見失った

光「母さん......痛い」

光「もっと、多くの友達を作りたかったのに......学校から勝手に出てきちゃった」

光「ごめんね」

後一歩......裏路地から出られる

(ぱちッ)

光「......ッ?」

何も無いはずの所に壁がいた

触った瞬間電流みたいな何か体の中に走っていた

光「うぐッ......おぇ......」

光「なんで......」

「生意気な子供大嫌いよ」

光「えッ?」

婆ちゃんの声を聞こえた時
何故か右の壁は何も見えなくなった
共に......今までの無い激しい痛みが気付いた
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 13:13:05.90 ID:PdbzTJJ/0
光「うわあああああああああああ!! くッ......あ......やめて......くえ......」

フォックに刺されてしまった右目をゴロゴロ回ってからの痛みに上手く喋れなくなった私は何度も許してぇって言ったのですか

婆ちゃんは止めなかった、私の叫び声を楽していた

パチッっと

右目は私の頭から離れていた

婆ちゃんは笑いながら、何かのピンを拾いて
私の右目を入っていく

光「......う......うくッ」

体はとんとん寒くなっている

目の前の景色も変わっていた

光「か......さん」

目を閉じてもいいか......な

−諦めるな!!!!

「く......くわあああああああああ」

婆ちゃんが上げていた叫び声に目覚ませた私は

婆ちゃんを掴めて、遠いどこに投げ出した少女の姿だった

「大丈夫か......」

「約束通り......私の役目をあんたの伝うわ」

「これで、みんなの所にいけるわね......」

光「ま......待て!」

「大丈夫だ、神様は優しい人だ......絶対あんたを裏切りはしない」

「じゃあな」

少女の体は一つ一つに消えていく

夢の中に見た人達みたいに

光「うッ......あれ?」

体は......力が湧き出した

何時の間に体も温かくなっていた

そしてもう一つ......右手は何時の間に刀を持っていた

光「なに? なんで?」

目の前の出来ことに驚いて
何もできなかった私は

たっだ右手に持っていた刀を見ていた

「くそが!!!!! 殺してやる!! 殺してやる!!!!」

光「うわああああ、まだ出て来た!!!!」

−それを斬って

光「えッ?」

−早く!!

光「お......おう」

光「うおおおおうううううう!!!!!」

まだ体上手く動けない婆ちゃんの頭に刺し込んで

何か私の頭に湧きこんできた

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 15:39:16.16 ID:PdbzTJJ/0
−婆ちゃん、僕! 百点取ったよ

−わぁ〜! それはよかったね〜シロちゃん、よし! 今日の晩御飯派手に作るわよ!

−わ〜い!

たっだ一人の家族、両親を失ったシロちゃんを支えた婆ちゃん
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
−せんせい、シロちゃんの病気はいかがでしたか?

−もう手遅れた、現在の医学は無理だ

−そんなはずはない! せんせい! どうかして!

−......失礼します

−待て! 先生! 先生!!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
−子供の右目を焼いて、体の肉と共に入ればあんたの孫を助けられるかもしれん

−本当か!、ありがとうございます!!!

最後の希望である、黒い服を着いた男に伝えた孫を救えるかもしれない方法を
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
−待って! 止めないで!! シロちゃんを助けるために......

−うわあああ!?

警察に逮捕されて、警察の銃を奪いようっとした時

引き金を引いて婆ちゃん頭を小さな穴を開けた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
孫の死を知らない婆ちゃんは
この裏路地に彷徨い続き、子供達攫い続けたのだろう


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 20:52:36.19 ID:PdbzTJJ/0
「シロちゃん......シロちゃん」

光「......お婆ちゃん、もういいよ」

光「シロちゃんはもうなくなったのよ」

光「例え探しても、亡くなった人間は戻らないだ」

「そんな......」

光「罪を償いて、立派な人になって会いに来ましょう」

−では......こちらが接収しましょう

ブラックホールみたいの何か現れて、婆ちゃんをつれてちゃった

光「......あの......貴女は?」

−見えないのか、後ろだ

光「後ろ? うわああ!?」

−先まで姿を隠したんだ、どうやら見えるようになったな

光「貴女は夢の......」

−正確的には千年前の私だ

−あの頃は、暗闇に巻き込まれた時代

−罪の無い人々が社会のせいて、自分の手を汚いしなければ生き残れない時代

−私の役目は彼らを接収、罪を受け入れること

−残るのは天に導くこと、まだ六歳のあんたは分からないかもしれないですか

−いつかわかるだろう

光「は......はッ?」

−さってと、家にも戻ろうか

光「......でも学校に行かなく......」

−この傷で?

光「そう言えば、もう先ほどみたいに痛くないね」

−元通りに直せることはできないですか、痛くないほどの力なら出来る

−それより、これから色々教えなければいけないね

−私が教えるから、安心しなさい

光「(ピクッ)」

−どうした?

光「最近同じことに言われたので、正直......不安です」

−そうか......

−正直言って、あんたは一番若いの渡し人だ

−不安になるのは私にもある

−その前に......これからのことを考えろ

光「......」

光「......ねッ、私......なんで急二そんなこと言えるようになったのだろう?」

−罪を償いことか?

光「私......こんな言葉知らなかったのに、ペラペラに喋っていた」

−私が伝えた、あの霊の対策方と一緒に仕込んだ物だ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 21:06:36.21 ID:PdbzTJJ/0
光「ただ......いま」

母さんがいた、不安そうな顔で見てきたら血色なくなってこっちに走ってきた

律「光!!!!」

光「かあさ......」

律「目はどうしたの、まさかあいつらに......いいや、そんなことは......」

光「母さん?」

律「......誰だ? 光の後ろに何をしている!!!」

−私見えるのか?

律「えッ! 見え見えだぞ」

−そうか、今ころ私を見えるなんで珍しいことだ

律「応えになれないよ! 話して!」

光「やめてよ母さん、この人が私をたすけ......」

律「いいえ、わかっていますよ!」

律「こいつは......死神よ」

光「え?」

−あんた達人間の方から考えばこうなるな

光「死神でなに?」

−死者を送ることだ、地獄か天国か

光「え?」

−そういうことだ、彼は私の渡し人となった今......私の生徒と同様だ

律「こうやって百年以上長く使って、恥ずかしいくないかい?」

−あんた怒っているのは、私ではないだろう?

−先から光を見ていて、目を逸れた

−本当に怒りたい人は私ではなく光だろう?

律「......」

光「母さん、分かっているから」

光「私が悪いから、もう神様を怒らないで」

光「今日二つ人が私の前死んたんだよ、だから怒らないで」

光「ねぇ!」

律「......ッ」

律「光、ごめんね......私の方が悪かった」

光「母さん!!!!」

−......路は長くなりそうだ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 21:14:05.35 ID:PdbzTJJ/0
律「頂きます〜」

光「頂きます!」

律「こらぁ! 私のハンバークを食べないで!」

光「えへへへ〜」

律「......神様は?」

光「用事があるって!」

律「そう......」

光「あむあむ......そう言えば、母さんは神様のことを知っていたんだ」

律「ああ、あいつの渡し人の使徒だけど」

律「共に戦った戦友だから、懐かしいな」

光「戦友?」

律「私はウィッチよ、しかも天才だって」

光「本当!?」

律「なんだその顔は?」

光「いいや、なんか......意外」

律「こう見えてもしっかり運動しているから贄肉はないわ」

光「ふ〜ん〜」

律「......でも、死んだ」

律「結構優しいな奴だけど、勝手に死んでちまったよ」

光「母さん......」

律「......」

律「さってと、ご飯に戻ろう」

光「......うん」
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