女「ねえ、>>2しようよ!」

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42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/12(土) 22:00:47.84 ID:wdoXDP970
ここで火事が起きたときのためにシミュレーションする
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 20:54:37.74 ID:/OZ8pCJZ0
女「どこから火がついたとしても…」

女「このアパートの感じからして火が回るのは早いね」

女「家具とか多い訳じゃないけど玄関から逃げるのは無理だと思う…」

女「私なら……そうじゃなくても窓から逃げるかな」キョロキョロ

女「二階だからってさすがにこの程度飛び降りてもね」


44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 20:55:51.78 ID:/OZ8pCJZ0
女「窓から逃げたら、生き残れる」

女「まったく、どっちなんだろ。あはは…」
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 21:09:30.57 ID:/OZ8pCJZ0
男「コンビニでも買えるなんてな。ウイスキーと牛乳まで調達できた」

男「いつもの店員さんでよかったな〜」

男「なんだか空が明るいな。あれは…煙か?!」

男「おいおい、俺の家の方角じゃないか?」

男「…まさかな」ダダダダッ

店員 (あいつ、荷物放ってどこ行くってんだ…)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 21:19:45.97 ID:/OZ8pCJZ0
男「やっぱり…俺のアパート!」

野次馬「おいお前、危ねえぞ!」

男「俺の家なんだよ!」

男 (まさか隠してた証拠から出火したのか…? 十分あり得る。女は無事に逃げただろうか…!)

男「あああああ! じっとしてらんねぇよ!」ダダダダッ

男「女ァァ!!」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 21:22:51.38 ID:/OZ8pCJZ0
男「ゲホッゲホッ」

男「ひでえな。今にも崩れそうって感じだ」

男「さっきまで俺の部屋だったのかここ。…そんなことより」

男「女ー! 大丈夫かー?!」

ドドドゴゴンッ!!

男「な…?! 玄関が崩れ落ちた…?」

男「女は…いない? それともこの部屋のどこかに…?」

男「どうする、俺…!」

>>48
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sageteyon]:2017/08/13(日) 21:26:22.52 ID:4m1ExruDO
危険を省みず部屋に飛び込む
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 21:45:48.00 ID:/OZ8pCJZ0
男「うおおおおッ!」バッ

男「はあはあ、暑い…いや、熱いな」

男「女ー! どこにいるんだー!」

男「どうする、どこを探す!」

>>50
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 21:54:40.40 ID:Kx7I4L4ao
風呂場
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:57:54.21 ID:xbBLpT2s0
男「いない…!」

男「いや、正解だ。こんなとこに逃げ込んだらどうしようもなくなっていた」

男「ゲホッゲホッ」

男「居間に戻って来たが…。女ァァ! いないかー?!」

男「ゲホッ、いないのか? 先に逃げてくれたのか…?」

男「次はどうする…>>52
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:26:02.24 ID:u6KMDYeKo
窓が開いているか確認
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:02:08.23 ID:eb1ZsOjk0
男「窓は開いているな。ここからなら安全に逃げられるか…?」

「おとーさーんたすけてー 熱いよー」

男「子供?! お隣さんの子か!」

男「壁が焼け落ちている。これなら隣の部屋まで行けるが」

>>54
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 01:27:08.51 ID:e2X8taRA0
面倒だから聞かなかったことにする
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 22:09:30.80 ID:eb1ZsOjk0
男「…面倒だな。それに今は女の方が優先事項だ」

ガタガタガタッ!!!

男「うぐあああッ! 天井が崩れた…! クソ、破片が足にめり込んでいる」

男「しかし、ここまで探していないなら女は逃げられたんだな…」

男「無駄なことしてたって訳か」

男「体に力が入らん…」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 23:07:49.56 ID:eb1ZsOjk0
青年「こんにちは」

女「…」

青年「ぼくの顔をみてなんとなく察したってところですか」

青年「身体中こんな感じですよ。不自由なことも多い」

女「でも…!」

青年「知らぬ存ぜぬでは通りません。色々と調べました」

青年「ぼくや彼だけじゃない。あなたの両親も同じようにしたんだろう? この罪は深く重い」

女「ッ…」

青年「その日、彼はコンビニで買い物をした。店員だった男から聞きました。彼はその後、燃えている最中の…。そして」

女「もうやめて! …そんなつもりじゃ……」

青年「ぼくはまだ覚えています。彼はずっとあなたの名を叫んでいた」

青年「…あなたの顔を見るとわかります。もうすぐ死のうとしている」

女「生きる理由なんてとっくに燃えて無くなった…」

青年「…さない。許さないッ!! ぼくは許さないぞ! あんたの両親や男さんが許しても、ぼくは絶対に!!」

女「…」

青年「…これからはぼくの命令を生きる理由にしろ」

女「な、なにを…」

青年「燃やして欲しいものがあるんだ」



おわり
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 17:00:19.20 ID:bRBssaKOO
また書いて
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/16(水) 18:15:48.52 ID:zTUMbdaA0
泉研くんカモン
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