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とある×アマガミ 純一「学園都市都市にご招待かぁ」
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62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 02:00:27.38 ID:LV9vKKs20
ーーーー隔離部屋。
棚町「もう…何なのよ……」
棚町「せっかくあいつと……」
棚町「純一と……」
ガキンッ!!
棚町「!?」
棚町 (なっ、何!?)
ガチャッ!!
純一「薫!!」
棚町「!!」
純一「よかった無事だったの……」
純一「……かっ!?」
ギュッ!!
純一「ちょ!?薫!?いきなり抱きついて……!?」
棚町「純一こそ無事だったの!?」
純一 (薫……?震えてる……。そうだよ。知らない場所で、知らない人に拐われて、怖くないハズがないんだ。薫だって普通の……)
純一「ああ。大丈夫だよ。早く帰ろう」
ギュッ
棚町「うん……うん……!」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:01:06.69 ID:LV9vKKs20
シュバッ
黒子「あの研究員によれば、ここに……」
純一「あっ……」
棚町「えっ!」
黒子「あらあら……。私、邪魔でしたわね」ニヤニヤ
純一「そ、そんなことないよ!?な、なぁ?薫!?」
棚町「う、うんうん!!」
黒子「そうですね。続きはもっと落ち着いた場所で、ですわ」
純一「///////」
棚町「///////」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:02:04.57 ID:LV9vKKs20
ーーーー学園都市広場。
黒子「ふぅ……。流石に皆さまをここまで連れ出すのは骨が折れましたわね……」
美琴「はぁはぁ……危なかったわ。色々と」
ミサカ「時間稼ぎで精一杯でした、とミサじゃねえや。エルカはどれだけ大変だったかをアピールします」
棚町「こ、この人たちは……?」
純一「薫を助け出すために僕が頼ったんだ……。情けないけど僕だけじゃどうしようもできなかったから……」
棚町「そ、そう……。みなさんありがとうございます」
純一 (こうやって薫が素直に頭を下げるところって……なんだか新鮮だよなぁ)
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:03:29.13 ID:LV9vKKs20
ミサカ「……!」
ミサカ「夜明け。ですね、とエルカはロマンチックなシチュエーションをアピールします」
棚町「それと純一……」
純一「……?」
棚町「あんたもありがと」ニコッ
純一「!」
純一「うん……!」
黒子「一件落着ですわね」
美琴「ええ」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:06:43.34 ID:LV9vKKs20
棚町「それにしても、純一がよくもこうも積極的に助けを求めたわね……。あんたそういうタイプじゃないと思ってたわ」
純一「薫だったからだよ」
棚町「え?」
純一「薫だったから、必死になったし、あれこれ構わず行動したし、みんなを巻き込んだ……」
純一「それが正しかったのかは分からない。もしかしたら取り返しのつかないことにもなってたかもしれないけど……」
純一「それでもお前を助けるためだったら僕は……何でもしちゃってたとおもう」
棚町「それは……私があんたの悪友だから?」
純一「ううん」
棚町「……?」
純一「僕が薫のことを超大好きだから」
棚町「はっ!はぁ!?」
純一「この一件で気づいたよ。僕、薫のことが大好きだ」
純一「気を使わなくていい、断ってくれても構わない」
純一「僕と付き合ってくれますか……?」
棚町「!!!」
美琴「っ!!//////」
黒子「あらまっ!」
ミサカ「ポカーン」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:08:44.27 ID:LV9vKKs20
棚町「断るわけないでしょ!このバカ!」
ガシッ
純一「……!?」
棚町「んっ」チュ
純一「んん!?」
ミサカ「お姉様もあれくらい積極的になればよろしいのに、とエルカはありがたいアドバイスを授けます」
美琴「なっ!?だっ誰に積極的になれって言うのよ!?」
ミサカ「えぇ〜」ニヘラー
黒子「ではお姉様!私達もあついキッスをぉ!!」ガッ
美琴「ちょ離れなさい!!」
美琴「もー!あんたたちはー!!」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:10:04.41 ID:LV9vKKs20
ーーーー数日後。
美也「あれにぃに?おでかけ?」
純一「まぁな」
美也「まぁた棚町先輩とデートなんでしょー?」
純一「残念ながら違うんだよなぁ」
美也「え?そうなの?棚町先輩と関係ないおでかけ?」
純一「関係ないわけじゃないけど……」
美也「じゃあなに?プレゼントとか?」
純一「あーそうか。おみやげくらい買っていってやるか……。前行ったとき何にも買えなかったし」
美也「おみやげって……そんな遠出するの?」
純一「そうだな。もしかしたら今日中には帰ってこれないかも」
美也「にゃにぃー!?」
純一「ここ最近は母さんと父さんの帰り早いし、僕がいなくても寂しくないだろ?」
美也「べ、別に寂しくなんかないし」
純一「それじゃあ行ってくる」
美也「うん!いってらっしゃい」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:11:32.78 ID:LV9vKKs20
さて。薫には、どんなおみやげを買っていこうか。
お菓子?洋服?ぬいぐるみ?
きっとどんなおみやげを持っていっても文句を言うんだろうなぁ。
でも最後は結局。ありがとうと笑うんだ。
そんなことを考えながら僕は、学園都市へ向かった。
でもこの時、僕は知らなかったんだ。学園都市の真の闇を、本当の戦いが始まることを……。
と、言っておけば誰かが次回作を書いてくれるかもしれないので、とりあえず言ってみた僕だった。
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/19(土) 02:15:57.68 ID:LV9vKKs20
>>61
前に1つだけかいたかな。
これでおわり。ごちゃごちゃしてすみませんでした。
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/19(土) 02:17:27.76 ID:TEanLSp50
>>1
前にたくさん書いてた人と作風が似てたからもしかしたらとおもったんだけどな
とりあえず乙
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