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《映画ネタ》グラファイト「パパ…だと…?」飛彩「!?」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 12:33:43.17 ID:7rMHjNnd0
書いてある通り映画ネタです。
飛彩さんが幸せならokです!…というわけにもいけませんね…
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1502076822
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 12:42:34.52 ID:7rMHjNnd0
地獄…?
グラファイト「なんだあれは…」ボーゼン
ラブリカ「どうしたんだいグラファイト?」
グラファイト「いや…あっちの世界は大変なことになっているらしいな、見てみろ」
ラブリカ「どれどれ…プッ、なんなんだいあれは!?あの男、ずいぶんと面白いことになってるじゃないか!」
イチニツイテ、ヨーイバァン(イケボ
グラファイト「問題はそこじゃないぞ…ブレイブのほうを見てくれ」
ラブリカ「へえ…どれどれ?」
マドカー!マドカー!
ラブリカ「!?」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 12:51:11.39 ID:7rMHjNnd0
ラブリカ「…あんなキャラだったかい彼?」
パパ、ミテテネ アア、シャシンハマカセロ
ラブリカ「しかも結婚してるじゃないか!どういうことなの…」
グラファイト「そうだ!なぜあいつはあんな訳のわからん女と結婚している!?おかしいだろ!」ガシッ
ラブリカ「知らないよ!君の宿主とはもう未練はないってことじゃないの!?」
グラファイト「そんなばかな…」ガーン
ラブリカ「…君ももう悔いはないって感じでここに来たじゃないか、ならさ、ブレイブもそういうことなんじゃないの?」
グラファイト「そういうこと…だと?納得できるか!くそっ…俺は認めんぞぉ!ブレイブゥ!」バンバン
ブレイブゥゥゥゥゥゥゥ
飛彩「今なんか声が…」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 12:53:02.47 ID:5bTV07/W0
グラファイト「結婚したのか?俺以外の奴と…」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 12:53:26.54 ID:7rMHjNnd0
今更だけどネタバレ注意って入れるべきだったかな…
すいません
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 13:02:44.93 ID:7rMHjNnd0
グラファイト「どうすれば…ん?」
エー!?ドウイコトー!? ナンナンデスカアナタハ!
ラブリカ「あれは…ポッピーじゃないか。…どうやら彼女は何も変わってないようだね…」シミジミ
グラファイト「何も変わってない…そうか!」ピコーン!
ラブリカ「どうしたのさ?」
グラファイト「考えてみろラブリカ…あいつがあれからたった一年で心変わりするわけがない!この世界がおかしいんだ!」ナットク
ラブリカ「…グラファイト、人間からしたら一年って結構なものだよ?ほら、なんちゃらも秋の空っていうじゃない」
グラファイト「あいつは女でも乙女でもないわ!ましてや宿主への気持ちはそう簡単に変わるわけがない!」
ラブリカ(すごい自信だなぁ)
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 13:08:35.54 ID:7rMHjNnd0
ラブリカ「でもそれがどうしたのさ。君には関係ないんじゃ」「関係大有りよ!」
グラファイト「飛彩が…浮気…ドクター…私は…世界一の…」ハイライトオフ
ラブリカ「グラファイト!?宿主に乗っ取られてるのかい!?」
グラファイト「それは違うぞラブリカ…俺と宿主は一心同体…気持ちは一つだ!」
小姫『そうよ!今こそ飛彩を取り返す!』
ラブリカ(なんだこいつら…)
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 13:15:30.79 ID:7rMHjNnd0
ラブリカ「でもさ…ここじゃ見守るしかできないじゃない、現実を見なよ、グラファイト」
グラファイト「ふざけるな!こんなの認めん!認めんぞおおお!」ブンブン
コレヨリ、ピザノセツジョシュジュツヲカイシスル ウワー!スゴイヨパパ!
小姫『…』ハイライトオフ
ラブリカ「」
グラファイト「…こうなったら奥の手だ!」
ラブリカ「え?」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 13:21:43.53 ID:7rMHjNnd0
グラファイト「ここを抜け出してあちらの世界に行く!」
ラブリカ「は?抜け出すってどうやって」
グラファイト「これを見ろ」ピラッ
ラブリカ「これは…一日だけ蘇れるチケット?こんなものどうやって…」
グラファイト「…俺に質問するな」
ラブリカ「ええ…」
グラファイト「心配するな、お前の分もあるぞ」
ラブリカ「いや僕は別に」
小姫『いいから来なさい』
ラブリカ「」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 13:30:54.09 ID:7rMHjNnd0
グラファイト「よし…行くぞ!」
ラブリカ「なんでこんなことに…最悪だよ…」
小姫『何か言ったかな?』ニコニコ
ラブリカ「」
出口
閻魔「また向こうに行くやつが来たのか…さっさと行ってくれ…」ボコボコ
グラファイト「こちらも急いでるからな!また戻ってくるから安心しろ!」シューン
ラブリカ(グラファイト…)シューン
小姫『飛彩…待ってなさい』
閻魔「なんで毎年怪人は出入り自由みたいになってんのかね…」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 14:49:25.68 ID:7rMHjNnd0
ラブリカ「フウッ!ここは…?」
グラファイト「ちゃんと来れたみたいだな。…ここはCRのある病院らしい」
ラブリカ「まさかこんなとこに転送されるとは…ん?」チラッ
ラブリカ「おい…人が倒れてるぞ?しかも何十人も!感染症か何かか?」アセアセ
グラファイト「そんなことどうでもいい!まずは」
小姫『ダメよ!何かおかしいわ。まずはこの現象について聞いてみるべきでしょ?』
グラファイト「わかったわかった!まずは意識のある奴を探すか…」
ラブリカ(一心同体じゃなかったのか…?)
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:00:34.69 ID:7rMHjNnd0
オカアサーン! ダメダ!イシキガナイ!
グラファイト「どこも手が離せない状況らしいな」
ラブリカ「そこのレディ!これはどういうことだい?」
看護婦「忙しいんです!元気なら後にしてください!」テキパキ
ラブリカ「そんな…この僕が…」ガーン
小姫『…やっぱりおかしい。外傷はないのにみんな意識はないなんて』
グラファイト「やはりそうか…これはゲーム病だ」
ラブリカ「ゲーム病?こんなタイプのものは見たことないけど」
グラファイト「おそらく新種のものだろうな。だがそれにしてはライダーどもがいない。そして俺があの時見ていた映像と今の現状が違いすぎる」
ラブリカ「ってことはまさか…」
小姫『間違いないわ!あれは現実じゃないのよ!』キラーン
グラファイト「ああ!心が踊るな!」ワクワク
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:05:29.47 ID:7rMHjNnd0
ラブリカ「で、どうするの?あれが現実じゃないとしたら、あの時のあれはなんだったってなるけど」
小姫『とりあえずCRに行きましょうか。ゲーム病のことなら何か分かるかもしれない。飛彩のお父さんにも会えるかも』
グラファイト「…そうだな(いざ会うとなると気まずいな…)」
ラブリカ「じゃあ僕はこれで…」
小姫『だめよ』
ラブリカ「ですよね…」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:15:45.49 ID:7rMHjNnd0
ウィーン
グラファイト「誰もいないな…」ホッ
ラブリカ「何ほっとしてるのさ。…ここに来るのは二回目だけど、ずいぶんと面白い部屋になってるね?」
《神の才能》
グラファイト「神…ゲンムか?まあいい」
グラファイト「どうする小姫?」
小姫『うーん…ん?ねえ、ここってゲームを作れる場所なの?』
ラブリカ「?どうして」
小姫『だってほら…あれ最近話題のVRでしょ?』
ラブリカ「なんでそういうことは知ってるんだ…でもここにゲンムがいたとしたら…」
グラファイト「ああ…ゲーム病に対抗できるゲームを作っていたかもな」
ラブリカ「VRはよくわかんないけど」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:22:36.40 ID:7rMHjNnd0
小姫『VRは仮想世界を体験できるゲーム…だからあのゲーム病にかかった人は仮想現実の世界にとばされた』
ラブリカ「…ゲンムはそれに対抗するガシャットを作っていたってことか!」
小姫『飛彩はきっとその世界に閉じ込められてると思うの』
グラファイト「なるほどな…ならばやることは一つだ」
グラ小姫「『そのふざけた世界をぶっ壊す!』」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:27:24.24 ID:7rMHjNnd0
ラブリカ「言うと思ったよ…分かった、ここまで付き合ったんだから、最後まで付き合ってあげるよ」ヤレヤレ
グラファイト「ラブリカ…!お前もやはり生涯の仲間だ!」パア
ラブリカ「やめてよ気持ち悪い」テレ
小姫『じゃあそのガシャットを探しましょうか!』
グラファイト「ああ!」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:32:46.05 ID:7rMHjNnd0
ウィーン
グラファイト(ん?あれは…エグゼイド?ゲンムもいるな…)コソコソ
黎斗「こいつを使ってみんなを助ける」カチャ
グラファイト(!!…あのガシャットで向こうの世界へ行くつもりか…)
永夢「変身!」
グラファイト(よし…変身したな。ゲンムも消えたし、ラブリカを呼んでくるか)ワープ
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:44:38.08 ID:7rMHjNnd0
ウィーン
グラファイト「ここだ」
永夢「…」
ラブリカ「へえ…これがVR…にしても端から見たら間抜けだねぇ」クスクス
小姫『どうするの?あの世界に行くにはあれがないと…』
ラブリカ「そうだね、なにか試してみるかい?」
グラファイト「問題ない。方法など考えるまでもない。…俺たちはなんだ?ラブリカ」
ラブリカ「僕たちはバグスターだけど…」
グラファイト「そうだ。ならばゲームの世界こそこちらの得意分野のはず。ならばその空間に侵入することなど容易いはずだ!」
小姫『なるほどね!さすがグラファイト!』
ラブリカ「は?…何を根拠にそんな」
グラファイト「愛だ!」
小姫『愛よ!』
ラブリカ「…そう」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:51:15.41 ID:7rMHjNnd0
グラファイト「それにエグゼイドは戦闘中だった。邪魔はできん」ハガネノイシ
ラブリカ「はいはいそーですね」
小姫『これに飛び込めれば、きっと飛彩に…!』
グラファイト「…よし、準備はいいか!?」
ラブリカ「準備もなにもさあ…まあいいや。…それじゃ、行ってみましょうか!」ギュイーン
グラファイト「待っていろ、ブレイブ!」ギュイーン
小姫『待ってて、飛彩!』
シュウウウウウウ
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:59:16.74 ID:7rMHjNnd0
運動場
小姫『ここは…』
グラファイト「どうやら成功したらしいな」
ワーワー! バァン
ラブリカ「良かった…」
グラファイト「さて、ブレイブを探すか」スタスタ
ピプペポパニックダヨー!
ラブリカ「ん?」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 16:04:36.90 ID:7rMHjNnd0
飛彩「やめてください!せっかくのシャッターチャンスが!」イライラ
ポッピー「そんなこと言ってる場合じゃないよー!ねえ飛彩ってばー!」
飛彩「だからやめてくださいって!」
グラファイト「いたぞ…あそこだ!」シュバッ
朱美「あ!こっちに来ますよ!」ウキウキ
飛彩「ああああああああ!」
グラファイト「ブレイブゥウウウウウウウ!」
小姫『ひいろおおおおお!』
ラブリカ「なんだこれwwwwww」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 16:24:06.40 ID:O+EkwqoPO
生きてる相手を勝手に殺してるし
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 16:57:02.24 ID:7rMHjNnd0
ゴール!
まどか「やったよパパ!…パパ?」
飛彩「写真撮れなかった…ごめん…まどか…」グスグス
グラファイト「…情けない」
ポッピー「グラファイト!?どうしてここに!?」
グラファイト「ふん…別にどうでもいいことだ」プイッ
グラファイト「ブレイブ、こっちにこい」グイッ
飛彩「うわっ!離してください!」
ラブリカ「…おいおい、ちょっと強引じゃないか?」
グラファイト「こいつにはお仕置きが必要だ…」
ラブリカ「だからってさぁ…」
飛彩「…いい加減にしてください!なんで僕の邪魔をするんですか!娘の写真を撮ることがそんなにいけないことなんですか!?」ウルウル
小姫『』ズキューン
ポッピー「…ねえ、なんかかわいそうだよ」ウルウル
グラファイト「何!?こいつは小姫を見捨ててこいつと」『グラファイト』
小姫『大丈夫。もういいから。』
グラファイト「何だと!?」
小姫『私が一緒にいても、飛彩のこんな色んな表情は見られなかった。それはきっと、飛彩が心からこの世界を楽しんでるってことなのかもしれない。』
グラファイト「…」
小姫『だったら、この世界の飛彩に罪はないから。…だから、もういいの』
ラブリカ「…」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 17:05:22.50 ID:7rMHjNnd0
小姫『だから飛彩をもっと泣かせてよ、グラファイト』ハイライトオフ
グラファイト「!?」
小姫『その顔が見たかったぁ!今にも泣きそうなその顔が!』キラー
ラブリカ(いい話で終わるかと思ったが…どうもそうじゃないらしいな)ハァー
小姫『もっと!もっとよグラファイト!こんなレアな飛彩は二度と見られないわ!』コウフン
グラファイト「いや…そこまでは…」オロオロ
ラブリカ「…帰ろう、グラファイト」肩ポン
小姫『させないわ!』キュイーン
グラファイト「なっ!身体が動かん!」ギギギ
小姫『今の私はそう簡単に食い下がらないわ!こうなったら意地でも…』
ブワアアア
ポッピー「…ん?」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 17:09:58.34 ID:7rMHjNnd0
ブワアアア
ラブリカ「空に巨大な穴が!うわっ!」ヒュオオオ
ズオオオオ
ポッピー「すいこまれちゃうよ〜!」ヒュオオオ
飛彩「うわああああ!」ヒュオオオ
小姫『飛彩!飛彩!』
グラファイト「このままでは…くっ!」ヒュオオオ
「うわああああああ!」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 17:13:21.21 ID:7rMHjNnd0
飛彩「まどかー!…え?」
明日奈「…」
飛彩「」
明日奈「…」チラッ
グラファイト「…」
グラファイト「さらばだ(小声)」ワープ
明日奈(なんだったのあれ…)
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 17:22:22.55 ID:7rMHjNnd0
思い出の公園
ラブリカ「なんだったんだあの時間は…」
グラファイト「…まったくだ!ドドド同感「黙って」
ラブリカ「ほんと最悪…ポッピーとも話せないし…」ウツムキ
小姫『…反省してます』
ラブリカ「…もういいよ、レディには優しくしないとね」
小姫『ラブリカ…』
ラブリカ「もうあっちに帰るかい?グラファイト」
グラファイト「…そうだな。俺たちの目的は小姫が満足することだからな!」ウンウン
ラブリカ(そうだったっけ…)
ラブリカ「それじゃ、もう帰る」『待って』
小姫『最後にもう一度…本物の飛彩に会わせて』
グラファイト「!!…分かった。行くぞラブリカ」
ラブリカ「…まったく、しょうがない人だ」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 17:35:44.05 ID:7rMHjNnd0
手術室前
飛彩(俺が手掛けた中でも難しい手術…だが…)
『飛彩』
飛彩(!…この声は…まさか…)
小姫『飛彩、久し振り…って、私のところには何度も来てくれてたね』
飛彩(小姫!どうして…)
小姫『最後にもう一度あなたの姿を見れて嬉しいよ。私…あの時からずっと後悔してて…』グスッ
小姫『だから…ううん。私、もう行くね!最後にひとつだけ…飛彩!』パアアア
飛彩(小姫…俺は…)
小姫『世界で、一番のドクターになってね!』フッ
飛彩(そうだ…俺は世界で一番のドクターだ!)
永夢「飛彩さん」
飛彩「ああ…絶対に助ける!」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/08/07(月) 17:50:14.76 ID:7rMHjNnd0
入口
ラブリカ「…最後の挨拶は済んだかい?」
小姫『…うん』ポロッ
小姫『…うっ…ひぐっ…っ……』ポロポロ
グラファイト「…!な、泣くな!くそ、泣き止め!おいラブリカ!どうにかしろ!」ワタワタ
ラブリカ「落ち着きなよ…よしよし、よく頑張ったね」ナデナデ
小姫『…うぇっ…ぐすっ…うん…』ボロボロ
グラファイト「…ふん!お前はもっと強くなることだな!」
小姫『…ううっ…うん…』
グラファイト「そうだ!もっと強くなれ!俺たちバグスターのようにな!」ハハハハハ!
ラブリカ「まったく君ってやつは…ふふっ」
小姫『飛彩…私…あなたに会えて本当に…』
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