夕張「みんなで語ろう、由良の魅力」

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1 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 18:52:03.20 ID:mwUwU0AH0

遅くなりましたが由良さん改二記念

そして今回のイベントにおける由良さんの大活躍を祈願して


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1502013122
2 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 18:55:26.69 ID:mwUwU0AH0

【鎮守府 食堂】


五月雨「わぁ、美味しい!」サクサク

夕立「ね!」サクサク


夕張「(あ、天使がいる)」


夕張「五月雨ちゃーん、夕立ちゃーん」

五月雨「あっ、夕張さんこんにちは!」

夕立「こんにちはーっ!」

夕張「なに食べてるの?」

五月雨「クッキーです!」

夕立「由良が作ったっぽい!」

五月雨「一昨日の出撃で頑張ったご褒美にって、第二駆逐隊みんなにくれたんです」

3 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 19:01:46.10 ID:mwUwU0AH0

夕張「へえ…相変わらず女子力高いわね…」

五月雨「はいっ!憧れちゃいます!」

夕立「ぽい!」


夕張「(いいなあ…私も五月雨ちゃんの憧れる存在になりたい…)」

五月雨「(ゆ、夕張さんも、私の憧れですけど、なんて…)///」

夕立「(…なんかよく分からないけど、二人の間に『共鳴したすれ違い』を感じるっぽい)」


五月雨「よ、よかったら夕張さんもどうぞ!」

夕張「わぁ、ありがとう!どれどれ…」サクサク

夕張「悔しいレベルに美味しいわね…」

夕立「でしょ!」

4 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 19:05:03.06 ID:mwUwU0AH0

夕張「よくよく考えると、由良って駆逐艦の子たちからの人気が高いような?」

夕立「うん、みんな由良のこと大好きっぽい!」

夕張「ふむふむ。同じく水雷戦隊の旗艦を務める身としては、その人気の謎に迫りたいところね」

五月雨「六水戦のみんなも、夕張さんのこと大好きだと思いますよ?」

夕張「うん、みんな私に懐いてくれててとても嬉しいんだけど、『憧れ』というか『仲良し』って感じで」

夕張「わたし的にはそれの方が性に合ってるからいいんだけど、どうしたら憧れの存在となりうるのかってのも気になってね」

五月雨「なるほど…!」

夕張「というわけで!由良のことについて、色々聞いてもいいかしら?」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 19:05:22.24 ID:x8gWTi2CO
(マジか由良改二か。どんなになったんだろ)→
一年ぶりに提督復職することを決意。ありがとう>>1
6 : ◆OM0jRxHuj6 [sage saga]:2017/08/06(日) 19:13:10.88 ID:mwUwU0AH0
>>5
復職おめでとうございます、お役に立てたのなら幸いであります
由良さん改二は美のイデア…!
7 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 19:19:00.09 ID:mwUwU0AH0

≪第二駆逐隊が語る由良の魅力≫


五月雨「由良さんの魅力は、『優しいお姉さん』っていうところにあると思います」

夕張「うんうん」

夕立「この前もね」

五月雨「ああ、そうですよね」

夕張「なになに?」

五月雨「ちょっと前に、私たち第二駆逐隊の4人で鎮守府近海の警備に出たときのことなんですけど…」

8 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 19:22:13.65 ID:mwUwU0AH0

【鎮守府 司令室】


提督「当鎮守府でも最高練度を誇る第二駆逐隊が、鎮守府近海の警備において敵の潜水艦隊と会敵」

提督「敵艦隊を撃退したものの、大破1、中破2、小破1、か…」

提督「ついでに指示していた物資の輸送にも一部影響が出たようだな」

第二駆逐隊「ごめんなさい…」

提督「今回は敵潜水艦隊も偵察にしては強固だった。撃退できて事なきを得た。とはいえ、こちらの艦隊の被害も軽微ではない」

提督「…砲雷撃戦においては自信があるようだが、対潜についてはまだまだのようだな」

夕立「ぽい…」

9 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 19:25:09.01 ID:mwUwU0AH0

提督「最近では偵察のためだけでなく、敵も基地の要所に強力な潜水艦隊を配置することが増えている」

提督「そのような状況の中で、駆逐艦の役割は…」クドクド


由良「提督さん、この子たちも反省しているみたいですし…」

由良「あとは由良からもちゃんと言っておきますから、ね?」

提督「む、そうか…では水雷戦隊旗艦として、しっかり指導しておくように」

由良「はい。申し訳ありませんでした」

第二駆逐隊「申し訳ありませんでした!」

10 : ◆OM0jRxHuj6 [saga]:2017/08/06(日) 19:28:09.80 ID:mwUwU0AH0

【鎮守府 廊下】


由良「とりあえず4人とも、このまま入渠ドックへ行って、修復してきて」

由良「それが終わったら、そうね…ヒトハチマルマルに4人そろって由良の部屋まで来ること。いい?」

第二駆逐隊「は、はい!」

由良「それじゃ、また後でね」スタスタ


春雨「行っちゃった…」

夕立「提督さんも怒ってたけど、由良も怒ってるっぽい…?」

五月雨「お部屋に呼び出しってことは、怒られるのかな…」

春雨「はい…由良さんは出撃していないとはいえ、由良さんが得意な対潜戦闘で、麾下の私たちが失敗して…」

五月雨「提督の前で、由良さんの顔に泥を塗っちゃったよね…」

村雨「と、とにかく、言われた時間に遅れないように、早いところ入渠しちゃいましょう」

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