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【艦これ】提督「風病」 2【SS】
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1 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:00:34.74 ID:Yh/EkjdW0
バグで続きを投下できそうにないので新スレを立てました。
こちらは風病の続きとなっております。
・前スレ
【艦これ】提督「風病」【SS】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423330282/
・twitter
https://mobile.twitter.com/hl_zikaki
新スレでもよろしくお願いします。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1501948834
2 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:06:07.27 ID:Yh/EkjdW0
第三章
「霹靂」
3 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:08:18.33 ID:Yh/EkjdW0
罪を犯すということは、まっさらなキャンバスに絵を描いてしまうようなものである。
元の、何も描かれていない状態に戻すことはできない。
だが、消せないとしても薄めることは可能である。
例えば時間。時間はすべての万能薬であるという表現はまさに的を射ており、それは罪に対してもあてはまってしまう。場合によっては、思い出にまで昇華されてしまうことだってある。少年時代の悪行は、大人になれば酒を進める題材として扱われるようになるのはよくある話だ。
しかし、時間は遅効性である。緩く穏やかで、人間の良心に期待し依存する。全ての人間に平等に与えられる薬ではあるが、それで許される罪というのは実に軽い。
だから、重い罪に対しては時間に合わせて、もう一つ劇薬が必要となってくる。
それは、その罪に相応の罰を指す。
だから俺は、浜風へ劇薬を与えることに決めた。不本意ではあるが、それが責任のある立場についた人間の果たすべき役割でもあるから。
浜風は薬を受け入れた。不満など一つも漏らすことなく、穏やかに微笑みながら艤装を背負った。
榛名『――撃ち方、やめ! 両者元の位置に戻ってください』
榛名のアナウンスが聞こえる。甲高い砲音が止み、海は静けさを取り戻す。
二本の白波が引き合うように広がっていた。浜風と、対戦相手の深雪、両者の脚部ユニットのスクリューが作り出す人工的な波だ。両者はところどころペイント弾の粘っこい色味を体に浸み込ませて、ペンキを被ったかのごとき有様になっている。
俺は双眼鏡の倍率を上げて、浜風を見た。
一目見た瞬間、疲弊しきっていることが分かった。肩で息をして、航行が若干おぼつかなくなっている。疲労が足にきて震えているからだろう。無理もない。深雪との戦闘で三十一試合目だ。どれだけ屈強に鍛え上げた戦士であろうとも動けなくなってもおかしくはないくらいの対戦数である。
苦し気に歪んだ浜風の表情をみていると、胸が締め付けられる。
頑張れ。心の中でそう叫んでしまう。
だが、声に出すことは許されない。喉から出そうになった声を、下唇を噛んで堪えた。
この試合こそ、浜風に与えた罰なのだから。
4 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:12:02.62 ID:Yh/EkjdW0
五十人組手。艦娘の演習試合において最も難易度の高い荒行の一つである。原則として一対一の決闘の形をとり、一試合の長さは三分であるが、大破判定が出ても続行不可能と判断されるまで試合は続く。その苦しさはまさに地獄と表現されるほどのものである。これに挑戦したものは過去十名ほどしかおらず、その中で達成したものは三名しかいないことからもそれは明らかだ。挑戦したもののほとんどは戦闘における負傷のみならず、脱水症状や肝機能不全などで演習終了後に入渠による治療を受けている。
この荒行はあくまで『挑戦』の一種で、罰として実施するのはこれまでの事例にはない。それも当然、罰と言えば謹慎や体罰などが一般的だからだ。だが、浜風の犯した罪の重さを考えれば、通常の罰では到底贖えるとはいえない。俺はともかく、周囲はその程度では納得しない。浜風の今後の生活のためにも、ここにいる者たちの多くを納得させる形で罰を受けさせる必要があった。
その手段として、この荒行の実施を決めた。
死刑に比べれば軽いかもしれないが、それでも誰も実施したがらないような苦行には変わりない。実際、この罰を実施するにあたって最初は眉を顰めていたものたちも、今では浜風の奮闘ぶりを固唾を呑んで見守っているし、応援するものまで現れている。
この罰の実施自体は成功していると言えるだろう。
ただ、問題は浜風が耐えられるかどうか、だ。
俺は次の対戦相手を目にして、息を飲んだ。
とうとう彼女の出番か。
陽炎。
赤い髪を靡かせる彼女の目つきは獣のように鋭い。浜風が疲弊しきっているからといって、一切の手心を加える気がないのだろう。鈍く光る鋼鉄の義手を揉んで、腰辺りに取り付けられた第一砲塔のハンドルを触っている。隻腕でも引き金を引けるように改造された障がい者用の特殊艤装。ハンドルの動きに合わせ仰角や方向を変えられるようになっており、砲身がすべて浜風へと牙を剥いた。
周囲のざわつきが一層大きくなった。陽炎の気迫が波のように広がり、伝わっている。
榛名『両者、位置について』
榛名の声が、少しだけ震えていた。
榛名『――打ち方はじめ!』
5 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:14:08.10 ID:Yh/EkjdW0
陽炎が斉射を放った。轟音に叩きつけられる。頭の先から下腹まで電流のような震えが走り抜け、無意識に息を止めてしまう。息を吐く間もなく連撃が加えられた。
反応が遅れた浜風はなす術なく水柱に包まれた。いや、もはや水の壁というべきだろうか。浜風の姿が視認できない。
陽炎は走った。第二、第三、最大戦速で接近する。陽炎の艤装は並の艦娘のそれよりも性能が高く、トップスピードに至るまでの時間が優に速い。卓越した運動神経と艤装適正をもつ彼女だからこそ扱える「特別製」だ。
かなりの接近を許した段階で、浜風はようやく水柱から出てきた。右舷側に抜ける形で走行する。先ほどの斉射をくらったのか、新しい塗料がこべりついている。組手が始まって四度目の大破判定。普通の演習ならこの時点で終了だが、五十人組手はここで終わらない。
三分間、陽炎の攻撃を堪える必要がある。
浜風は肉薄する陽炎に気づき砲を構えた。ギリギリのタイミングである。砲身を陽炎の眼前につきつけ、引き金を引いた瞬間――。
陽炎の姿が消えた。ふっと、瞬きをする間もなく、霧のように。
上だ。陽炎は、浜風が砲撃を行うその瞬間に跳躍したのだ。空気抵抗も摩擦も慣性も重力も、すべてを忘れたかのような鮮やかすぎる動きだった。遠くから観戦している俺も思わず見失いかけるほどの常識を逸した回避行動。人間に、いや「船」である艦娘に出来る動きではない。
会場が静まり返った。刹那のこと。空気が凍ったその一瞬、陽炎が浜風の真後ろに着地し、浜風の砲弾が水柱を上げた。
二人の姿が、巻き起こった水の中に消えた。
時津風「な、なにが起こったの……?」
時津風の呟きは、この場にいるほとんどの者の感想を代弁していた。
戦いが始まってまだ二十秒も経っていない。
俺たちの認識が追いつかない。
浜風が、水柱を突き破って出てきた。
6 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:15:29.40 ID:Yh/EkjdW0
「……ひっ!」
誰かの押し殺した悲鳴が上がる。浜風の右腕があり得ない方向に捻じ曲がっている。
思わず口を押さえた。
陽炎が、関節技で破壊したのだろう。
歯を噛み締め、浜風は連装砲を構えた。が、水柱を切るような陽炎の鋭い蹴りが浜風の腕を跳ね上げた。軌道をずらされ、砲弾が空へと消える。瞬間、途切れることなく陽炎の反対の足が跳ね上がる。回転蹴りが浜風の眉間を捉えた。
よろめく浜風。装甲の効果で打撃のダメージはほとんどないが、それでも寸瞬間の目くらましには十分である。
着地した陽炎は浜風の腕を掴むと、勢いよく引っ張った。ぐんと伸びきった直後に足をかけ、浜風をうつ伏せに倒すとそのまま脇固めへと移行する。極まった。なんとか抜けようと足掻く浜風だったが、それを許すような陽炎ではない。鷹のように鋭い目つきで、体重をかけた。
ゴムが千切れるような音が聞こえた。
それは錯覚である。距離の関係上、聞こえるはずがない。だが、たしかに俺の耳には聞こえた。それだけ陽炎の関節技が見事に極まっていたということなのだろう。みんなが、小さく呻いた。
見ていられなくて目を閉じた。
これ以上はもう……もう無理だ。
陽炎、すまない。
俺は手を挙げて、無線を繋いだ。
提督「試合を中止しろ」
7 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:16:46.31 ID:Yh/EkjdW0
廊下に乾いた音が響いた。陽炎の平手打ちが俺の頬で爆ぜたのだ。
足から力が抜け、思わず尻餅をついてしまった。目の前が真っ白に染まり、鼓膜が痺れる。
手加減されてはいるが、怒りの乗った一撃だった。重い。鍛えていない人間なら頚椎を痛めただろう。
陽炎「……失礼しました」
陽炎が目を伏せ、謝罪を述べた。
陽炎「不敬を働いてしまいました。罰は、どんなものでも受けます」
提督「いや、いい」
口の中が鉄臭い。口元を拭うと、立ち上がる。若干の立ち眩みを覚えたが、なんとか堪えた。赤く染まった袖を見ないふりして、陽炎の肩に手を置く。
提督「この件は不問にする。……こちらこそ、無理をさせてすまなかった」
先ほどの五十人組手で、手加減をせず徹底的に浜風を攻撃した陽炎だったが、あれは俺の命令を受けてのことであった。
浜風の無断出撃を不問にするためには、ある程度の材料が必要となってくる。五十人組手はそのための一つのカードで、それをさらに強化する手段が陽炎に下した命令だ。
要は演出である。陽炎が浜風と旧知の仲であることは周知されていることだし、その陽炎が浜風相手に容赦のない攻撃を行い、徹底して「罰」を与えれば、周りも納得せざるをえなくなる。後日、浜風の件は不問にすると問題なく宣言できるようになるのだ。表面的な不満や反発が浜風へ向くこともなくなるだろう。
だが、この命令はあまりにも悪趣味なものだ。言い換えるなら、公開拷問に加担しろと言っているようなものだから。陽炎が憤慨するのは当然だ。いくら理屈を述べようと、親友を痛めつけることを感情的な部分で納得できるわけがない。
俺が頭を下げようとすると、陽炎は手で静止した。
8 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:20:27.29 ID:Yh/EkjdW0
陽炎「……もう、こんなことは二度とやりません」
提督「ああ」
陽炎「後は上手くやってください。提督なら、みんなを納得させられると思います」
苦笑いを浮かべそうになった気持ちは、胸中に押し隠す。この事態の遠因は、俺の甘さと俺の「平等主義」にあるのだ。
まったく、皮肉な話である。
陽炎は、俺の手を振り払うように距離を取ると、窓辺に寄り掛かって海を見た。一雨くるのだろうか。重たく覆うような雲に仄暗い黒さが沈んでいる。アメジストの瞳が、切なげに揺れる波を受け止めていた。
ぬるい潮風が、カーテンと俺たちを揺らす。
陽炎「浜風のこと、大切にしてあげてくださいね」
提督「約束するよ」
陽炎「本当ですよ? あの子は、ああ見ても繊細なんですから」
たしかに、繊細かもしれない。
ほとんど表情の起伏がなく、普段は凍るように冷静でニヒルだが、彼女の内面は誰よりも複雑で、しかし純粋だと思う。
意味のない命令違反も、病室で取り乱したときのことも……あの、温もりを知ったときの涙も。
浜風という少女の脆さが形となったものだ。
ここにいるみんなと、変わらない。だからこそ、大切にしなければならない。守らなければならない。
提督「浜風は、俺が守るよ」
陽炎「……」
陽炎が、小さく笑った気がした。
陽炎「なら、安心ですね。ここにいるみんなと同じように、守ってあげてください」
頷くと、陽炎は踵を返して歩き出した。
9 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:23:03.38 ID:Yh/EkjdW0
陽炎「それでは、私はそろそろ仕事に戻りますね。先日の遠征結果のレポート、上げないといけませんし」
提督「そうだったな。明日までには提出してくれよ」
陽炎「ええ、ええ。分かってますとも。……それより、後ろに大きな猫が隠れていますから、気をつけてください提督」
提督「え?」
……猫?
瞬きをしているうちに、陽炎は廊下の角を曲がってしまった。
俺は首を捻りながら、振り返る。
浜風「……猫ですか、私は」
廊下の角から、浜風がひょっこりと顔を出していた。猫と言われたのが少々不満だったのか、小さく頬を膨らませている。
提督「聞いていたのか」
浜風「ええ。本館についたのはついさっきなので、少ししか聞いていませんが…….」
浜風は珍しく言葉を詰まらせて、こちらを伺うようにしている。
浜風「その……本当、ですか?」
提督「……なにが?」
浜風「私を守る、というのは……」
遠慮がちに、上目遣いで、言葉尻を弱らせながら訊いてきた。頬に朱が差しているように見えるのは、廊下を照らす光のせいではない。
なんとなく決まりが悪くて頬をかいた。
提督「それは……その、そうだな」
浜風「……」
提督「それより、浜風。身体は大丈夫なのか? さっきまで入渠して戻ってきたばかりだろ」
浜風「体調は大丈夫ですよ。……話を逸らさないで」
ダメか。
提督「……えっと」
浜風「……」
提督「……本当だよ。なにがあっても、その……俺は浜風の味方だから」
顔を伏せてしまったのは仕方がないと思う。
恥ずかしいなんてものじゃない。浜風の顔を見ることなんて、とてもじゃないができない。
10 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:26:02.99 ID:Yh/EkjdW0
浜風「そうですか」
浜風の声は少しだけ弾んでいた。
浜風「ふふ、提督が守ってくれるなら、とても頼もしいですね」
提督「……そんなことないよ」
そんなことあるわけない。
俺は頼もしさなんてものとは無縁の人間だ。
浜風「そんなこと、あります。あなたは、私に温もりをくれた人だから」
それは、ただの錯覚にすぎない。盲目になっているだけ。
そう思いながらも言えなかったのは、彼女が向けてくれる信頼に水を差すのが躊躇われたためである。怖かったのだ。昔から、俺はそうだ。期待を失うことに堪えられない。堪えられないのだ。
浜風「あの提督……。お願いが、あります」
提督「なんだ?」
浜風「もう一度、手を握ってください」
まるでお菓子をねだる臆病な子供のように。甘く、それでいて遠慮を感じさせる声で、そう言った。
顔をゆっくりと上げる。薄い朱色に頬を染めた浜風は、まるで瑞々しい果実のようであった。かつての死んだように冷たい少女の面影はそこにはない。
静かに差し出された手を見る。淡い電灯の光を吸い込んだしなやかな手は、美しいの一言につきた。
俺が躊躇っていると、浜風の眉が少しずつハの字を書き始めた。
ええい、仕方がない。
俺は浜風の手を取った。雪のように冷たい手であった。それが重ねられ、冷たさに挟まれる。だが、愛おしさを感じさせる手つきだった。
浜風「えへへ……」
浜風の頬が綻び、解れた。
浜風「温かいです、とても」
提督「……」
浜風「温かい……」
じっくりと味わうように撫でられる。さすがに気恥ずかしくてたまらない。
だが、浜風の笑顔を見ていると、離せなくなってしまう。
死の病が取り払われた美しい笑顔を、少しでも翳らせたくないから。
11 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:27:50.44 ID:Yh/EkjdW0
雷「司令官」
凍てつくように冷たい声がした。感情が欠片もない、抑揚というものを限りなく抹殺した声である。背筋を走り抜けた悪寒に、思わず肩が震えた。
浜風の後ろに、雷が立っていた。
提督「い、雷……」
廊下が暗くなったのは、雲がさらに深まったからではない。目に光がない雷の異様さに空気が支配されたためだ。
浜風の手を振り払ってしまう。遠ざかった温もりを惜しむ小さな呟きが余韻を漂わせた。
雷「……執務室にいないと思ったら、こんなところで油売っていたんだ。仕事、まだ終わってないでしょ?」
提督「あ、ああ……」
雷「さっさと戻るわよ」
雷は有無を言わさず俺の手を取ると、信じられないほどの力で俺を引っ張った。ぐん、と身体ごと持って行かれる。
提督「い、雷……。痛い、もう少しゆっくり……」
雷は答えず、ずんずんと進む。
背後から感じる鋭い気配は、苛立ちの具現化というべきもので。彼女はこうなると俺の言うことなどまったく聞きはしない。
諦めて大人しく従うしかない。
俺は浜風の方を見た。
浜風「……」
青い瞳が、じっとこちらに向けられている。
先ほどとは違って、感情の篭っていない瞳だった。
彼女が何かを呟いた。
何を言っているかは、分からなかった。
12 :
◆jc3o0gJHYo
[sage saga]:2017/08/06(日) 01:29:16.36 ID:Yh/EkjdW0
投下終了です
13 :
全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる
[sage saga]:2017/08/06(日) 07:10:12.27 ID:nxoMlVsA0
須賀京太郎×浜風の薄い本出ろ
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 15:39:32.08 ID:wdKikOuG0
いいですね。浜風はやっぱりこうでなくちゃって感じの可愛さになってきました。
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/08(火) 00:49:57.14 ID:s9p/pcqhO
拠り所が見付かってよかったなあ
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/08(火) 06:58:43.26 ID:OcsXLuTa0
乙でした。
拠り所は、雷も同じなんだよな。共存は・・・できませんよねww
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/09(水) 16:08:42.75 ID:wOnqlWEKO
雷の提督への執心が描写される度に冒頭で出てきていないことの不穏さが煽られる
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/12(土) 22:28:57.07 ID:/EfBPuYfO
乙です。 ゾクゾクするんじゃあ〜
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 00:03:49.94 ID:lkW8F3iK0
かなーしーみのー
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 23:17:35.44 ID:Hlt7PJs+0
やっぱりヤンデレは最高だぜ!
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