新田美波の弟「電車で助けた女の子がアイドルだった」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/08/05(土) 21:48:19.77 ID:q3O1x3CrO

春 駅のホーム 夕方

新田美波の弟（以下弟）「久しぶりに遊んで楽しかったな〜」

弟「お、電車きた」



電車

弟（結構混んでるなぁ）

酔っ払い「誰か俺に席譲れ〜」

弟（凄い酔っ払ってる）

酔っ払い「そこの嬢ちゃん綺麗な髪だね〜」

酔っ払い「ちょっと触らしてくれよ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1501937299

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:49:12.77 ID:q3O1x3CrO

女「え、嫌です」

酔っ払い「ちょっとぐらいいいじゃないか」

女「ほんとやめてください！」

弟（やばい、なんとかしないと）

弟「その子から離れてください！！」

酔っ払い「さっきからジロジロ見おって」

酔っ払い「若いくせに生意気だ！」

弟「そんなこと関係ないでしょ！」

弟「はやくその子から離れてください！」

酔っ払い「やんのかてめえ」

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:49:41.95 ID:q3O1x3CrO

弟「警察よびますよ」

老人「呼べるもんなら呼んでみろ！」

弟（やばい、暴れだした！）

女「キャ！」

弟（女の子に手が当たった！）

弟「おい！やめろよ！」

酔っ払い「おい！離せ！」

弟「くっ、じっとしててください」

弟（取っ組み合いになったがなんとか羽交い締めにすることができた)

弟（酔っ払っているからか俺の力でも抑えきれそうだ）

弟「誰か車掌さんを呼んできてください」

乗客「はい！」

弟（よかった、なんとかなりそうだ）

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:50:07.29 ID:q3O1x3CrO

駅員室

駅員「すいませんが事情聴取させてもらいます」

弟「はい、かまいません」

しばらく後

駅員「ありがとうございます」

駅員「もう帰ってもらって構いません」

弟「はい、ありがとうございました」

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:50:47.52 ID:q3O1x3CrO

駅員室の外

弟（あっ、さっきの女の子だ）

弟「さっきは大丈夫でしたか？」

女「はい、さっきはありがとうございました」

女「えっと、同じぐらいの歳ですよね？」

弟「俺は高校3年だけど」

女「じゃあ２つ上か」

女「敬語じゃなくてもいいですか？」

弟「うん、別にいいよ」

女「ありがと」

凛「私は渋谷凛、よろしくね」

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:51:23.92 ID:q3O1x3CrO

弟「俺は新田弟、よろしく」

凛「あらためてありがと、助かったよ」

弟「無事でよかったよ」

凛「お礼がしたいんだけど」

弟「いや、いいよ別に」

弟「今日はもう遅いし」

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:52:20.35 ID:q3O1x3CrO

凛「じゃあ別の日ね」

凛「携帯の番号とLINE教えてよ」

弟「え」

凛「それで連絡するから」

弟「ああ、うん」

凛「ありがと、また連絡するね」

凛「じゃ、また」

弟「ああ、また」

弟（綺麗な人だったな）

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:53:08.74 ID:q3O1x3CrO

新田家

弟「ただいまー」

美波「おかえりなさい」

美波「遅かったね、どうしたの？」

弟「ちょっといろいろあってね」

弟「じゃ、俺風呂いってくるよ」

美波「ちょっと弟くん！」

美波「もうっ」

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/08/05(土) 21:53:40.41 ID:q3O1x3CrO

次の日

弟「あっ、渋谷さんからLINEだ」

凛『昨日はありがと』

凛『今週の日曜暇？』

弟『暇だけど』

凛『じゃ、日曜の18時に○○駅前で』

弟『結構遅い時間だけど大丈夫？』

凛『うん、大丈夫だよ』

弟『りょーかい』

10 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/05(土) 21:56:10.61 ID:q3O1x3CrO

今日はここまでです
毎日これぐらいの時間に投稿していきたいと思います
始めはアーニャで書いていたはずがいつの間にかしぶりんになっていた
何を言っているかわからないと思うが俺にもわからん
量はこれぐらいじゃ少ないですかね？
感想や意見お待ちしてます

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/05(土) 22:05:21.38 ID:dthoSEyFO

弟君が気づいてないってことはこのしぶりんはまだデビューして間もないのかな？

12 ： ◆0n/dP46yKI [sage]：2017/08/05(土) 22:25:04.04 ID:PLPDqsIM0

>>11
アニメの1話後くらいの設定です
スカウトされたけどまだ本格的には始まってない感じ
わかりにくくてすいません

13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/05(土) 22:49:58.47 ID:qUr/wjefO

美波の弟が東京にいるのおかしいし色々キモすぎてやばい

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/08/05(土) 23:51:41.47 ID:PLPDqsIM0

>>13
後で書くつもりですが美波がアイドルになる時に家族で東京に来たという設定です

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/06(日) 00:48:33.44 ID:fCyWviYbO

まあSSなんだし>>1の好きなように書けばいいさ
二次創作にいちいち突っ込んでもキリがないし
あと量はもうちょいほしい

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/06(日) 12:16:25.12 ID:BDJT9b7Co

しぶりんはP以外の男はマジで空気と同じ存在だと思ってるし
たかが酔っ払いを追っ払った程度の初対面の男にわざわざ連絡取って
呼び出すとか普通の女でもまずやらんし
呼び出されたほうは詐欺かイチャモンか警戒するのが当たり前だしで脳内お花畑しかいないけど続けて

17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/06(日) 13:07:33.25 ID:3g0q0YiA0

>>16
文句あるならお前が書け。ウザイわ

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/06(日) 18:52:49.75 ID:4TIqr/mKO

>>16
お前の脳内しぶりん(笑)設定はどうでもええよ
んなこと言ったらアイドル全員そうなるわ(笑)
そもそもアイドルなりたて言ってるのにそんないきなり振りきってるわけねーだろおバカ乙
ついでに言えば例えそうだとしてもアイドルである以上一般常識はあるからそんなわけないけどね

19 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/08/06(日) 21:16:21.00 ID:3oN1HkoWO

>>16
>>12が読めないのかな？wwww
スカウトされたて書かれてるのにＰ意外どwwwwうwwwwでwwwwもwwwwいwwwwいwwwwとか

20 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:35:31.55 ID:V4sPCJR40

今日の分書いていきます

21 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:36:37.68 ID:V4sPCJR40

日曜 駅前

弟（10分前にきたけど先に来れたみたいだ）

弟（あっ、ちょうど来た）

凛「お待たせ、待った？」

弟「いや、ちょうど今来たところだよ」

弟「その服似合ってるね」

凛「あ、ありがと…」

22 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:37:23.71 ID:V4sPCJR40

凛「弟も似合ってるよ」

弟「渋谷さんみたいな綺麗な人に言われるとすごく嬉しいよ」

弟「今日はどこにいくの？」

23 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:37:53.89 ID:V4sPCJR40

凛「いきなりで申し訳ないんだけどさ」

凛「私の家にきてくれない？」

弟「えっ！？」

弟「いや、そんないきなりは行けないよ」

弟「家の人にも悪いし」

凛「その家の人に是非お礼がしたいって言われたんだよ」

弟「じゃあしょうがないかな」

弟「いくよ」

24 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:39:00.09 ID:V4sPCJR40

凛「ありがと」

凛「じゃ、案内するからついてきて」

弟「うん」

テクテク

弟「渋谷さんはどこの学校なの？」

凛「××高校だけど」

凛「弟は？」

弟「俺は○○高校」

弟「引っ越してきたばっかりだけどね」

25 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:40:56.62 ID:V4sPCJR40

凛「そうなんだ」

凛「どこから引っ越してきたの？」

弟「広島だよ」

凛「ふーん、そうなんだ」

凛「あと名前、凛でいいよ」

弟「わかった、改めてよろしく、凛」

凛「うん、よろしくね」

26 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:41:35.32 ID:V4sPCJR40

凛「着いたよ」

弟「凛の家って花屋なんだ」

凛「そうだよ」

弟「花屋の娘ってなんか凄くない？」

凛「別に、普通だと思うけど」

弟「俺の姉ちゃんも小さいとき花屋の娘がよかったって言ってたし」

凛「へぇ、お姉さんがいるんだ」

凛「中で待ってると思うからいこ」

弟「うん」

27 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:42:40.47 ID:V4sPCJR40

凛「ただいまー」

弟「おじゃまします」

凛「リビングにいるはずだから」

弟（なんか緊張するなぁ）

28 ： ◆0n/dP46yKI ：2017/08/06(日) 21:43:14.05 ID:V4sPCJR40

リビング

渋谷母「いらっしゃい、弟君」

渋谷父「とりあえず座ってくれ」

弟「は、はい」

渋谷父「凛を助けてくれて本当にありがとう」

渋谷母「私からも本当にありがとう」

弟「そ、そんな当然のことをしただけですよ」

渋谷父「最近の若い奴はその当然のことをもできない奴が多いのに弟君は立派だ」

渋谷母「今日はご馳走を用意するから是非食べていってね」

弟「そんな悪いですよ」

渋谷父「凛を助けてくれたお礼がしたいんだ」

渋谷父「是非食べていってくれ」

弟「わかりました」