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[生徒会役員共] コトミ「た、たた大変だよ!タカ兄!」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2017/08/02(水) 13:16:28.03 ID:HRxdp0YN0
タカトシ「んあ?どうしたんだよ?そんなに慌てて?」
コトミ「あれ見て!」(道路を挟んだ向かい側のカフェのお店のテーブル席を指差して)
タカトシ「ん?」(指差された方向を見て)
コトミ「あれ、お姉ちゃんじゃない!?ほら、男の人と一緒に!」
外のテーブル席にウオミーと謎のイケメン男子が向かい合って食事をしていて
タカトシ「……本当だ……というか、あれは誰だ?」
コトミ「わ、わかんないよ!で、でも…もしかして…か、彼氏さんとか?」
タカトシ「姉さんに彼氏!?」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1501647387
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 13:18:19.36 ID:HRxdp0YN0
コトミ「だって、見てよタカ兄!あのお姉ちゃんの幸せそうな笑顔!あんな笑顔私でも見たことないよ!?あれ彼氏さんかもしれないよ!?」
タカトシ「まぁ……確かに…あんな幸せそうな姉さん…初めて見るな…」
コトミ「よし!ここは出来るだけ近付いて調査だ!いくぞ!ワトソンくん!」
タカトシ「え?え!?」
そのまま向かいのカフェに行き少し離れた席に座って
コトミ「ワトソンくん……見つからないようにこれを」パサッ
タカトシ「お前……白昼堂々と実の兄にエロを読ませる気か?ここは普通新聞とかだろ」
コトミ「しー!声が大きい!見つかるでしょ!?」
タカトシ「なんで、そんなノリノリなんだよ……」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 13:21:53.88 ID:HRxdp0YN0
少し離れた席にて
ウオミー「おかわりはいいの?シンジくん」
シンジ「ん。大丈夫だよ。魚見は?」
ウオミー「じゃあ、もう一杯貰おうかな…」
シンジ「そんなに飲んで大丈夫か?」
ウオミー「平気。いざとなったらシンジくんに飲んでもらうから」
シンジ「それは…カフェのことを言ってるんだよな?な?」
ウオミー「え?それ以外何があるの?あ、もしかしてシンジくん…私のアレを飲まされるとでも思った?…やーん、えっち」
シンジ「……くそぅ……ツッコムの早すぎた」
ウオミー「ふふふ」クスッ
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 13:26:50.14 ID:HRxdp0YN0
津田兄妹サイド
コトミ「はわわわ、スゴい仲良さげだよー!た、タカ兄!ど、どうしよう」
タカトシ「いや、どうするも何も……ここはそっとしておいたほうが…いいんじゃないか?」
コトミ「えー!なんで?なんで?お姉ちゃんの貞操のピンチだよ!?タカ兄いいの!?」
タカトシ「いいも何もなんで俺なんだよ」
コトミ「だってタカ兄、義姉萌えなんでしょ?」
タカトシ「はは、ちょっと何言ってるかわかんないです」
コトミ「とにかく私はお姉ちゃんを見守る!」
タカトシ「おいおい、昼どーすんだよ?」
コトミ「ここで食べよう!すいませーん」
タカトシ「マジっすか」
津田兄妹注文中
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 13:31:47.75 ID:HRxdp0YN0
シンジ「なぁ、魚見」
ウオミー「ん?」
シンジ「なんで俺なんだ?」
ウオミー「別に深い理由はないよ?」
シンジ「いや、まぁ、魚見がそう言うならいいだけど…」
ウオミー「期待した?」
シンジ「そ、そりゃあな…」
ウオミー「ふふ、変なの」
シンジ「……っ」
コトミ「イチャイチャしてるぅ!!」
タカトシ「え?なんで?俺には声聞こえないんだけど」
コトミ「あれは完全に黒ですね!うんうん!」
タカトシ「なんか一人で納得しちゃったよ」
コトミ「あの人の名前シンジって名前みたい。知ってる?」
タカトシ「シンジ?いや、知らないな英稜の人かな?」
コトミ「どうなんだろ?よし、もうちょっとさぐってみよう」
タカトシ「これ、大丈夫だよな?」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 13:47:24.86 ID:HRxdp0YN0
ウオミー席
ウオミー「この後のプランをどうぞ」
シンジ「この後は一応ショッピングモールでも行こうかなぁと思う。ほら、魚見が前に服そろそろ買いたいなぁって電話で言ってたから」
ウオミー「ふーん、シンジくんプラス10点」
シンジ「え?何その点数?」
ウオミー「100点になるといいことあるよ」
シンジ「……今何点あるの?」
ウオミー「99点」
シンジ「なんで!?何故に!?いつそんな点数稼いだんだ!?つーか99点ってあと1点じゃん!」
ウオミー「ふふ、あと1点貯めたら思春期男児が喜ぶイベントに発展します。良い子には見せられないゾ?」
シンジ「急激にその点数稼ぎたく無くなったんだが?」
ウオミー「はい、プラス1点」
シンジ「なんの前触れも無く貯まりやがった!?」
ウオミー「と、いうわけでイベントに発展します」
シンジ「え?何?何が始まんの?」
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