【安価・ダンロンV3】モノクマ「安価で紅鮭団を盛り上げるよ〜」

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402 : ◆DGwFOSdNIfdy [saga]:2019/12/05(木) 07:01:47.48 ID:ghyFjCRp0

最原「でも白銀さんの言い分を信じるならアレはキミのお母さんが─」

入間「は?あんな口から出任せを鵜呑みにしてんのか?言っとくけどオレ様は録画で見せられたもの以外はこれっぽっちも信用してねーからな」

最原「…そうなんだ。ならよかった」

最原(入間さんは僕が思っていたよりずっと逞しかったようだ)

最原「でも、それって裏を返せばあの映像自体は本物だと考えてるって事だよね」

入間「多分な。映像には合成は疎か、前後のカットを除けば編集の痕跡すら見付からなかった。オメーのあのキモオタ全開の口上は捏造じゃねーぞ。残念だったな!」

最原「真面目な話をしたいんだけど」ムス

入間「好きにしやがれ」

最原「白銀さんの発言は矛盾を含んでいて信憑性に欠ける。だけどVTRの方はちょっと無視出来ない。となると、僕たちがここに来る前の記憶を擦り替えられたっていうのは大いにあり得る」

最原「キミはどうする?もし、今も自分の帰りを待っているはずの親が、実際はとっくに死んでいたとしたら」

入間「……」

最原(明らかに入間さんの表情が曇った。やっぱり悪い事訊いちゃったかな)

最原(つい忘れがちだけど…彼女は変人である以前に、発明家である以前に、高校生の女の子なのだ)

入間「…そんなの訊いてどうすんだよ」

最原「僕も他人事じゃないし、お互い心の準備をしておいたほうがいいと思って」

入間「そうかよ」

最原「外の世界はどうなってるんだろうね」

入間「ただひとつ確かなのはオレ様の美貌と才能が向こうで渇望されている事だけだな」

最原「ポジティブだね」

入間「事実でしかないだろ」

最原「じゃあ確かめに行こうか。僕たちにはそれが出来るんだから」

最原(学園から出さえすればフィクションのような日々はそれきりで終わるものだとばかり思っていた。でも、僕が日常に帰るのはもう少し後になるかも知れない…)
403 : ◆DGwFOSdNIfdy [sage saga]:2019/12/05(木) 07:08:56.67 ID:ghyFjCRp0
こんな感じで書けたら投下していきたいと思います。
乙ありがとうございます。
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/01/07(土) 07:24:22.06 ID:ldG3e85I0
あげ
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