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【コンマ安価スレ】「黒幕倒して帰ったけど、ちょっと残ってみようと思う」
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27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 09:30:30.16 ID:k8oMb5r5O
一応
現王の娘であるなら王女で間違いないと思ってたが
その場合姫は現王の孫娘になるからなぁ
28 :
◆/9yNbjaibo
[saga]:2017/08/01(火) 23:42:13.58 ID:82KgTduv0
コンマ成功のため
登場人物紹介にて情報増加します
その後「誰よりの選択肢になりやすいか」を決めたいと思います。
その場合、その決定も「コンマ」がいいか、多数決がいいか。
↓5くらいで意見お願いします
次更新は明後日3日くらいになるかもしれません・・・
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 01:17:46.77 ID:VAiFjnabo
コンマで
30 :
nuno0617
[saga]:2017/08/02(水) 23:03:09.24 ID:flk4AQ/b0
登場人物を紹介していきます。なお、安価は自分の投稿をのぞいたものをカウントします。
勇者 元々両親と2人の兄、1人の弟と妹での小さな家庭で林業を主に営んでいた。頭は良い方だが何かと感情で動くことが多い。
勇者に選ばれてから数年で劇的な成長をし、魔王の軍との戦いでひっぱりだこ。そしてなんやかんやあって魔界に乗り込み、前魔王と堕神を倒す。
身長190cmを超えた巨体。顔立ちやら体格やらでだいぶ目立つ容姿である。
戦闘において元々ど素人だったうえ付け焼き刃でも神の祝福の補正で非常に強かったと本人は言う。それがない今、勇者のみが使える「雷」の能力と魔法の多くがなぜか使えない模様。さらに体術等は残っているが、勘が恐ろしく鈍っているため、全然強くない。村へ 帰るんだな。 って言われても仕方ないくらいには。
称号 スコシ ツヨイ ノウミン
31 :
◆VhnJvrl/Hc
[saga]:2017/08/02(水) 23:30:43.75 ID:flk4AQ/b0
まったこいつしょーもねーミスしてる
とり変更
32 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 00:27:49.61 ID:5oZUcfp10
王女様
とても若い年齢で国を治めている。その美貌は各国から注目を浴びる程。
腰まで届く長い黒髪と色白さが魅力だとか。
現在顔を怪我し、それを隠すために仮面をつけている。治りは相当悪いようだ。
元々王という夫がいたが政略結婚だった。
勇者と話す機会が多かったため彼の1番の理解者である。
33 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 00:34:47.74 ID:5oZUcfp10
姫
母が足れ目なのに対し釣り目の女の子。彼女も母のように肩にかかるほど髪を伸ばしている。
母子とまに比較的小柄であるため、実年齢より若く見られるふしがある。
また、母のわがままぼでーの片鱗を見せつつある娘。
元々世間知らずだったためかなり我が儘な性格だったが、勇者にたしなめられてからおとなしくなった。基本的に城で暮らすことが多かったため勇者の話を聞くのが大好きである。
興味を持つと勤勉さが出てみるみる知識などを吸収する天才肌でもある。
34 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 00:43:23.76 ID:5oZUcfp10
魔法使い
各地の魔王軍の被害をとめるための旅の途中仲間になった。
魔法学園でそこそこな成績をあげていた。
いつもピンクの髪をサイドテールで縛り、白のローブと帽子を愛着している。身長は高め。食が細いのか痩せ気味だが、何故かでるとこはちゃっかり出ている。そのことを級友にからかわれたことも多々あったり。
今は薬学メインで医学について研究をしているらしい。得意な魔法は火を操るもの。
35 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 00:55:34.77 ID:5oZUcfp10
騎士
元々城の下っ端の兵だったが勇者にスカウトされ仲間だった。今は再び城に勤めているが、かなり上の方である。
日々肉体を鍛えているが、きちんと女性として自分を磨いていたりする。腹筋はあるけど胸はない。
鋭い眼光とまちがわれる釣り目と短い白髪。背丈は165を超えて高い。しかし胸はない。それがいい。
オンオフはきっちり分ける人。前よりもすこし雰囲気が変わってる様子。
36 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 01:01:25.62 ID:5oZUcfp10
安価って言ってるのだから安価にしましょか。
では↓2で誰に安価が傾きやすいかコンマ判定します
01から24 女王
25から49 姫
50から74 魔法使い
75から98 騎士
ぞろ目 誰も選ばないぞ
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 07:18:00.74 ID:NXHtd5ZvO
kskst
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 07:33:31.53 ID:X6FJL+jv0
あ
39 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 13:29:16.56 ID:gkIkztEj0
魔法使い「・・・え、道を教えてほしい?」
あいつとは、たしか俺が森で迷ってるときに出会った。
魔法使い「ここは魔物がいて危ない?はい。わかっています。それが?・・・ああ、あなたはこの制服を知らないんですね」
魔法使い「これは魔法学校の制服です。私はそれの最上級生です。・・・はい?だから、大丈夫ですって。私は一人でも・・・」
魔法使い「・・・へ!?オーガ!?か、隠れなきゃ!?」
魔法使い「・・・旅人!早く逃げてください!私は、一応火の魔法を操るのが得意です!オーガに有効なのです!」
魔法使い「はぁ・・・はぁ・・・。はは、み、見つかったけど、近寄られる前に、倒せた・・・。ま、魔力が枯渇して、ますが、動けないわけじゃありません。早く逃げましょう・・・」
魔法使い「え・・・!?嘘、追いかけて・・・!しかも、3体!?何・・・これ」
魔法使い「・・・あなただけでも、逃げ延びてください。私は、きっと生き延びます!」
魔法使い「ま、待ってください!危険です!わ、私がもっと強ければ・・・!」
魔法使い「・・・へ?え、オーガが、一瞬で、倒された・・・?」
魔法使い「す、すごいです!今の魔法、なんでしょうか!雷?え!?そ、それって!」
魔法使い「たたたたたいへん失礼しました!ま、まさか、ゆゆゆ勇者様がこここここここにく、来るなんて・・・」
魔法使い「ゆ、勇者にみえないなんて、いえ、私の目が節穴なだけで・・・」
魔法使い「・・・へ?そんな畏まらなくていい?」
魔法使い「・・・いえ。私の憧れなんです。凄いです!」
魔法使い「え?すこしお話しませんかって?はい!こちらこそ、よろしくお願いします!」
40 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 13:32:32.77 ID:gkIkztEj0
1日目 朝
何か重いものを腹部に感じた。その瞬間ゾッとした。また、何かわからないものが来たのか。
また襲撃にきたのか!
くそ、昨日決意したばかりなのに!
俺はすこし首をあげて目を開けた。
41 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 14:44:18.38 ID:gkIkztEj0
魔法使い「ー・・・」
なんだ、魔法使いか。
・・・そういえば、こいつ朝が弱いんだっけ。
スゲー早寝早起きな騎士と、逆に夜型に偏っている魔法使い。まぁ、元肉体労働系と学者の道を歩いていた二人だ。そうなるのかもな。
俺は農家だから、普通に早起きである。
まぁ、物騒なことじゃないから、いいか。特に何かあるわけじゃないのが、1番だ。
ただ、たまにもぞもぞと動くのがこそばしい、
顔を見る。難しい顔をしている。疲れが溜まっているから起きる気配がない。・・・なんとか動く右手で頭を撫でる。むー、お声を漏らしていやがるが、すこし、顔が和らいだ気がした。
42 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/04(金) 15:20:28.27 ID:5oZUcfp10
騎士「・・・申し訳ありませんでした」
あの後、姫様がドアをノックし、返事がないのでと部屋に入室なさったことで今までほんわかしてた気が一気に凍った。
最初笑みを浮かべながら入室し、起きて元気な俺の顔を見て泣きそうになり、そして魔法使いを見て大激怒した。
魔法使いはたたき起こされ、何事かとすっ飛んできた騎士が状況を見て即座に理解し、魔法使いを小突く。
で、今は魔法使いと騎士が土下座をしていた。
騎士「・・・本当に申し訳ありません。きちんと、今後このようなことがないよう・・・」
姫「全く!勇者様の監視もきちんと行う、と言っておいてこれですか!」
魔法使い「・・・おっしゃる通りです」
勇者「ま、まぁ、大丈夫ですよ。一晩寝たおかげで、とても快調です。何もなかったのですから」
姫「当然です。それが当たり前です。その上で粗相をしたから悪いのです」
勇者「え、えと・・・いえ、朝から和みましたよ。彼女の寝顔が見れて」
その言葉に魔法使いは顔を赤くし、ひゃーと小さな悲鳴をあげる。騎士と姫様はすごく圧のかかった視線をこちらに向ける。
女王「・・・何事かしら?」
そこに女王様が入ってきた。
勇者「」ブッ
彼女はレースつきの白のネグリジェを着ていた。しかし、彼女の豊満な体の女性らしさをこれでもか強調させた。
まず、太ももまでみえる足。目が吸い込まれそうな程の色と形。さらに、胸辺りは大きすぎてか本来は肩が見える程度なのだが、隙間ができてしまっている。
姫「てい」
勇者「痛いですそこはとても痛いです」
俺は脇腹あたりに思い切りチョップをされる。何度も。
女王「・・・?」
姫「・・・お母様。せめて、勇者様の前なのですから」
女王「・・・!」
女王様は慌てて部屋をでる。・・・残念だと思う気持ちで一杯になった俺を許してください
魔法使い「勇者様、失礼なことをしたのですから、後で謝ってくださいね」
はい。そうします。
43 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/07(月) 15:53:16.32 ID:gbDOewDD0
昨日の捜索の結果、相手が逃げた痕跡は物証、魔証ともに一切見つからなかったらしい。
今後は警備をより強化するとともに、城を魔よけの結界も強めているそうだ。また、日中は城の中で過ごすが就寝は離れの方で行うそうだ。転移魔法持ち対策としての措置だ。
朝食の時間。神へのお祈りを済ませ、女王様、姫様とともに会食。女王様はどこかよそよそしく、姫様はすこし、いやかなり期限が悪そうだ。
・・・お城の食事は大変おいしいが、こころがやすまらないな。
・・・そのまま無言で、お互い気まずい感じで朝の時間が終わったのだった。
44 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/07(月) 16:05:09.70 ID:gbDOewDD0
一日目 午前
姫達は離れで暮らしているが、俺は今後一つの客間を与えられて過ごすことになる。
・・・ま、俺の強い希望のせいなのだが。
妥協案として俺は魔法具、大きさを自由に変えられる魔銀の剣を渡されている。これは魔族や魔物に対して効果を持つと同時に、携帯しやすさを考えた上でのこと、らしい。
・・・別にするわけではないが、王族が関係する客人だからといって、剣の携帯を許すものなのか・・・?
今現在、短剣のような片手で持てるほどの大きさである。慣れ親しんだであろう剣を思い浮かべ、魔力を注ぐ。
どんどん形つくられ、それが完成する。感触を確かめてみるが、さすが魔法具、きちんとした出来である。
しかし、かかった時間が、だいたい3秒。
・・・長すぎる。だめだな。
「これは練習あるのみだね」
そうつぶやきながら剣の大きさを戻し、懐に忍ばせておく。
45 :
◆VhnJvrl/Hc
[sage saga]:2017/08/07(月) 16:10:38.57 ID:gbDOewDD0
勇者(さて。これから何をしようかな)
↓1
00〜30 たしか魔法使いは・・・
31〜45 お姫様のご機嫌をとらなければ
46〜60 女王様にお話しなきゃな・・・。
61〜75 そういえば騎士は何をしているんだろう。
76〜99 訓練場にいこうかな。筋肉が俺に語りかけてくるのだ・・・
46 :
◆VhnJvrl/Hc
[saga]:2017/08/09(水) 19:43:36.22 ID:wnmEaNQa0
明日まで書き込みなければ勝手にこちらで確定します
勇者(さて。これから何をしようかな)
安価↓1
00〜30 たしか魔法使いは・・・
31〜45 お姫様のご機嫌をとらなければ
46〜60 女王様にお話しなきゃな・・・。
61〜75 そういえば騎士は何をしているんだろう。
76〜99 訓練場にいこうかな。筋肉が俺に語りかけてくるのだ・・・
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