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タプリス「天真先輩が2人」
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97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 14:41:02.85 ID:vZNYcYBJ0
田中「なら千咲ちゃんは髪の色もガヴガヴとジブジブも一緒だから子供かな〜?」
タプリス「ジブリエル先輩とガヴリール先輩の子供が……私……」
タプリス「えへへへ〜」ニヘラ
委員長「まんざらでもない感じね……」
ガヴリール「すごくだらしない顔になっているぞ」
タプリス「どっちがお父さん? どっちがお母さん?」
天真「タプリス!?」
上野「私的にはガヴガヴが父さんでジブジブが母さんだね!」
ガヴリール「目を覚ませ」パシン
タプリス「いたっ……はっ、何か私言いました!?」アセアセ
ガヴリール「おもいっきり言ったな」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 15:43:39.35 ID:vZNYcYBJ0
田中「ガヴガヴ達の中学ってどこ?」
ガヴリール(それ今聞く!?)
タプリス(やばいです!)アセアセ
天真(どうしましょうか)
委員長「確かに気になるわね……どこの中学なの?」
上野「どこ中出身だー」キャッキャ
ガヴリール「……」
ガヴリール「忘れた! 過去の事にはとらわれない!」ドンッ
タプリス(それで乗り切る気ですか!?)
上野「じゃあジブジブに聞こう♪」
ガヴリール(ですよねー)
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/08(火) 15:57:28.52 ID:xN3R6syE0
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100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 16:34:22.38 ID:vZNYcYBJ0
天真「ええと、ええと」アタフタ
上野「ほらほら、白状しろー♪」ニコニコ
田中「言わないとくすぐっちゃうぞー♪」ワシャワシャ
天真「ひぃぃ!?」
委員長「こら、そこまで迫ったら言いにくいでしょうが」
ガヴリール「そうだ! ここに来た理由! そろそろ時間が来るじゃないか! ジブリエル、タプリスさっさと行くぞ」ガシッ
天真「え? ちょっと」ズルズル
タプリス「あっ、ガヴリール先輩!?」ズルズル
委員長「……」
上野「……」
田中「……行っちゃったね」
委員長「まあ、私たちは本屋に行きましょう」
上野「そうだね!」
委員長(この時間帯に何かしていたっけ? ……まあいっか)
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 16:36:47.54 ID:vZNYcYBJ0
>>100
修正
委員長(この時間帯に何かしていたっけ? ……まあいっか)
↓
委員長(この時間帯に何かしていたかしら……まあいっか)
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 21:16:46.28 ID:vZNYcYBJ0
――――――――――
ガヴリール「ふぅ、何とか撒いたな」
タプリス「あのような扱いでいいのでしょうか……」
ガヴリール「多分大丈夫だよ」
天真「ですがもっと別の方法が……」
ガヴリール「私たちが天使だってばれたら下界には居られないくなるんだからこのくらいで十分だ、じゃあ散策いこっか」テサシダシ
天真「ガヴリールが言うのでしたら……ほらタプリス」テサシダシ
タプリス「あ……はい♪」ギュゥ
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 22:25:48.11 ID:vZNYcYBJ0
タプリス「♪〜」ルンルン
天真「タプリス、楽しそうですね♪」
タプリス「だってジブリエル先輩とガヴリール先輩の二人とこうやって買い物に来ているなんて、夢みたいなことですから♪」
ガヴリール「……まあ、ジブリエルとはこうやってゆっくりと店内の散策していなかったな」
天真「確かにそうですね」
タプリス「では今日は今までの分思いっきり楽しみましょう!」キラキラ
天真「そうですね♪」ニコッ
タプリス(はぅ、笑顔がまぶしいですぅ!)
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 22:06:55.70 ID:YAXhYiZB0
ガヴリール「……にしても売り物が多すぎて逆に迷うな」
ガヴリール「あと人が多すぎ」ボソッ
タプリス「でも行く度に新しい発見がありそうでワクワクしますよね!」
天真「確かにそうですね、この天界にもないほどの品物と賑わいはまさに下界でしか無いと思いますね♪」ニコニコ
ガヴリール「そんなものか……ん?」
ガヴリール(あれは……私が欲しかった最新のヘッドセット)
ガヴリール(今までならば買っていたが、私の財布はジブリエルに握られている)
ガヴリール(だけど……)
ガヴリール(……)
ガヴリール(欲しいっ!)
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 22:36:51.91 ID:YAXhYiZB0
ガヴリール「あの、ジブリエルさん、少しいいでしょうかね」ゴマスリ
天真「駄目です♪」ニコッ
ガヴリール「ま、まだ何も言ってないじゃないか!」
タプリス「多分ですが、欲しい物があってジブリエル先輩にねだろうとしたんですよね……」
天真「私もそうだと思いますね♪」
ガヴリール「くっ、私に味方はいないのかっ!」
タプリス「日ごろの行いだと思いますが……」
ガヴリール「むぅぅ、ケチー」
天真「はいはい、私はけちんぼさんですよ♪」ニコッ
タプリス(まるで駄々をこねる子供とそれを対処するお母さんみたいです……)
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 22:56:35.99 ID:YAXhYiZB0
――――――――――
タプリス「最初は散策だけと思っていたんですが、散策だけでも楽しめちゃうんですね」
ガヴリール「でしょ」フフン
ガヴリール(ヘッドセット欲しかった……)
天真「色々誘惑はありましたが、耐え抜きました!」グッ
ガヴリール「あのなぁ……ここに来た一番の目的はお前のガス抜きなんだぞ」
ガヴリール「少しは自分の欲に負けてもいいから正直になろうよ」
ガヴリール「お前が私みたいになるなんて冗談でも絶対許さないからな」
天真「あぅ……すみませんでした」シュン
タプリス(あれ? ガヴリール先輩はジブリエル先輩が駄目になるのを許さないと……)
タプリス(ガヴリール先輩もジブリエル先輩の事気にかけているのですね)
タプリス「ふふっ♪」ニコニコ
ガヴリール「どうしたタプリス、いきなり笑って……」
タプリス「なんでもないですよー♪」ギュー
ガヴリール「わわっと! いきなり抱き着くなって」
タプリス「♪〜」ギュー
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 23:05:16.81 ID:YAXhYiZB0
天真「……」ジー
天真「……」
天真「……」ギュッ
ガヴリール「ん? ジブリエル、お前までどうした!?」
天真「ガヴリールの言う通りです、少し私は自分に厳しくしていました……」ギュッ
天真「ですから少しわがままで居させてもらいます」ギュー
ガヴリール「……別に構わないけど」
ガヴリール「周りの視線が痛いからそれはここではやめような?」カアア
天真「っ!」バッ
天真「す、すみません」アセアセ
タプリス「……」
タプリス(『ここではやめような』、という事は……)
タプリス(家ではOKという事ですか!?)ドキドキ
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/10(木) 23:08:24.76 ID:BPpG2Bm30
ほぅ
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/11(金) 21:27:27.98 ID:I766hgoR0
――――――――――
タプリス「色々あって目が回りそうですね」テクテク
天真「珍しい物もいっぱいありますね♪」テクテク
ガヴリール「……」テクテク
ガヴリール「ん?」
ガヴリール(財布はジブリエルが握っているが、今月分のお小遣いとして少々手持ちはあるから……)
天真「どうしました?」
ガヴリール「いや、何でもない……少しトイレに行ってもいいかな、ちょっと漏れそう」
タプリス「漏れそうになるまで我慢しているなんて……そういう事を我慢すると体に悪いですよ……」
ガヴリール「分かったからちょっと待っててよ」タッタッタ
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/11(金) 22:00:01.07 ID:I766hgoR0
――――――――――
ガヴリール「ふう、スッキリスッキリ♪」
ガヴリール「さて行きましょうか、ほらタプリス」テサシダシ
タプリス「ちょっと長かったですね……もしかして……その手洗いました?」
ガヴリール「ちょっ、失敬な! さすがの私でも洗っているよ! そんな事言うんだったらもう手つながない!」
タプリス「え? じょ冗談ですよガヴリール先輩」アセアセ
天真「まあまあ、ガヴリールも戻って来たことだし行きましょう♪」テサシダシ
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/12(土) 21:47:22.88 ID:WHBRiiNo0
――――――――――
ガヴリール「……散策だけで疲れてくるわ、この広さ」テクテク
天真「本当に広いですね……」テクテク
ガヴリール「ほらタプリス、はぐれるんじゃないぞ」ギュッ
天真「はぐれてもタプリスならすぐに分かると思いますね♪」ギュッ
タプリス「♪〜」ギュー
天真「嬉しそうですね♪」ニコニコ
タプリス「だ、だってこれ……2人の天真先輩とデートしているみたいで……」テレッ
天真「デート……ですか……」カアア
ガヴリール「何『デート』という単語に反応しているんだよ」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 19:54:51.33 ID:253grU2p0
ガヴリール「ほら行くぞ」
天真「あっちょっと……待ってください……」ドキドキ
ガヴリール「……はぁ、全く……じゃあ落ち着いたら行こうか」
天真「はい……すみません……」ドキドキ
タプリス(……もしかしてですが、これはジブリエル先輩がガヴリール先輩を意識しているのでは……いえ、そうとしか……)
タプリス(でなければ……)
ガヴリール「お前何『デート』に反応しているんだよ……まったく」
天真「あぅ、すいません」ドキドキ
ガヴリール「でも、こういった『子供っぽさ』がジブリエルらしさでもあるな」ハッハッハ
天真「も、もう、からかわないでください〜!」ポカポカ
ガヴリール「はははっ! こんな所も子供っぽいよね」
タプリス「……」
タプリス(こんな状況になっていません!)
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 22:04:23.11 ID:253grU2p0
――――――――――
ガヴリール「落ち着いたか?」
天真「え、ええ、何とか……」
ガヴリール「よし、じゃあ行くか、ほら」テサシダシ
天真「あっ……」
天真「……」
天真「はい♪」ギュッ
ガヴリール「ほら、タプリスも」テサシダシ
タプリス「あ、はい!」ギュッ
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 22:52:21.12 ID:253grU2p0
――――――――――
店外――
ガヴリール「と、まあ一周したわけだが……」
タプリス「本当に散策だけでしたね」
天真「ですが一応夕飯の食料は買いました!」
ガヴリール「お前は……はぁ……」アキレ
ガヴリール「……ほら、手を出してみろ」
天真「はい、なんでしょうか?」テサシダシ
ガヴリール「はい、これ」テワタシ
天真「……これは」
天真「あの、このネックレスは……いつの間に……」
ガヴリール「……一応お前は私だから、私好みの物を選んでみたが……どうだ?」
ガヴリール「あと、お前の駄天をこんな事で防げるかどうかは分からないけど……これはお前の為だからな」
天真「……」
タプリス(あのガヴリール先輩がジブリエル先輩にプレゼント!?)
タプリス(プレゼントを買うより課金をすると思っていましたが……ガヴリール先輩に何が……)
天真「……」
天真「ありがとう……ガヴリール」ニコッ
ガヴリール「……ふんっ」テレッ
タプリス「とにかく帰りましょう! ジブリエル先輩、荷物お持ちします!」
天真「あっ、ありがとうタプリス」
天真(ガヴリールからのプレゼント……)
天真(♪)ニコッ
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 11:07:40.74 ID:wstSC5Pj0
――――――
――――
ガヴリール宅――
ガヴリール「さあ……家についた……」ゼエゼエ
天真「そう……ですね……」ハアハア
タプリス「お二人とも体力を鍛えた方がいいのでは……」
天真「そぅ……ですね……善処……します……」ハアハア
ガヴリール「そんな事よりも……立ってないで……休ませろ……」ハアハア
タプリス「水、用意しましょうか?」
天真「ありがとう……タプリス……」ハアハア
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 12:45:26.17 ID:wstSC5Pj0
タプリス「どうぞ、ジブリエル先輩、ガヴリール先輩」
天真「ありがとう」
ガヴリール「サンキュー」
ゴクゴク
ガヴリール「ふう、生き返るー」
天真「水分が身体に染み渡りますね♪」
タプリス「……あの私は」
ガヴリール「まだ一日経ってないだろ?」
天真「そうですよ、まだまだ付き合ってもらいますからね♪」ニコッ
タプリス「……はい♪」ニコッ
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 20:40:34.93 ID:wstSC5Pj0
ガヴリール「よし……ネトゲするか」
タプリス「早速ですか……分かれてもそこは相変わらずですね」
ガヴリール「何か悪いか?」カチカチ
天真「まあまあ、タプリスもゆっくりとくつろいでくださいね♪」
タプリス「はい!」
天真「元気でよろしいですね♪」ニコッ
タプリス(あぁ、その笑顔に癒されますぅ〜)
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 20:57:19.15 ID:wstSC5Pj0
天真「あの……ガヴリール……」
ガヴリール「なに?」
天真「」ダキッ
ガヴリール「……」
タプリス「!?」
天真「ガヴリール……ガヴリールぅ……」ギュー
ガヴリール「……」
ガヴリール「よしよし」ナデナデ
タプリス「!?」
天真「ガヴリールぅ……ガヴ、ガヴリールぅ……」ギュー
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 21:09:06.22 ID:wstSC5Pj0
タプリス(なんですか!? 突然目の前に繰り広げられた光景は!)
タプリス(私も撫でられたい!! ……ではなく、あのガヴリール先輩も何事も無いかのようにジブリエル先輩の頭を撫でています!)
タプリス(『ネトゲ中にじゃなするなー!』とかと言って邪魔もの扱いにすると思いきや……これは……)
タプリス(そういえば、お店を散策中に……)
――――――――――
ガヴリール「周りの視線が痛いからそれはここではやめような?」
――――――――――
タプリス(……)
タプリス(もしかして、お店の中……周りの目線が無い所では本当に大丈夫という事……)
タプリス(……私も……)
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 21:14:27.54 ID:wstSC5Pj0
タプリス「あの……」
ガヴリール「ん? なに?」ナデナデ
タプリス「私も……その……」モジモジ
ガヴリール「……」
ガヴリール「しょうがない甘えん坊さんだな……ほら、こっち来て」
タプリス「はい♪」ギュッ
ガヴリール「よしよし」ナデナデ
タプリス「ガヴリール先輩……」ギュー
天真「ガヴリールぅ……」ギュー
ガヴリール「はいはい」ナデナデ
――――
――――――
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 21:20:39.42 ID:xHDjwYgoo
部屋中砂糖まみれになった
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 21:44:38.63 ID:wstSC5Pj0
天真「すぅ……すぅ……」
タプリス「ジブリエル先輩、寝ちゃいましたね……えへへ」ポワポワ
タプリス(寝顔もとても素敵です!)
ガヴリール「タプリス、顔……ひどいぞ」
タプリス「すみません」ポワポワ
ガヴリール「……まあ、ジブリエルはいつも天使らしくと気を張っていたからね……その疲れが来たのかな……」
ガヴリール「まあお昼寝もたまにはね……タプリス、足持ってくれる? ベッドまで運びたいんだが」
タプリス「はい! お任せください!」キリッ
ガヴリール「声でかすぎ」
タプリス「す、すみません」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 23:33:18.16 ID:wstSC5Pj0
――――――――――
ガヴリール「よし、じゃあネトゲでも」
タプリス「あの、ガヴリール先輩……」
ガヴリール「まだ何かあるのか?」
タプリス「いえ……あの、クッキーを一緒に作りませんか?」
ガヴリール「またなんで?」
タプリス「前にガヴリール先輩が月乃瀬先輩達とクッキーを作ったという話を聞いて、食べてみたいなと思いまして……」
ガヴリール「あいつら、余計な事を……」
タプリス「でも、めんどくさかったら別に……」
ガヴリール「しょうがない、今回だけだよ」
タプリス「はい、余計な事聞いてすみま……」
タプリス「……え?」
ガヴリール「だから今回だけ、さっさと作るよ」
タプリス「はい!」ニコッ
ガヴリール「だから声がでかいって、ジブリエルが起きるだろ」
タプリス「あっ、すみません」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 00:48:19.49 ID:blBMP+hF0
ガヴリール「っと、その前に材料はっと……」
タプリス「材料あるか分からずに言ったのですか……」
ガヴリール「ううるさいな……材料はあるからさっさと作るぞ」
タプリス「はーい♪」
――――
――――――
――――――
――――
ガヴリール「よし、これであとはオーブンで焼いたら完成だ」
ピッ
タプリス「楽しみですね!」
ガヴリール「だから声大きい」
タプリス「すみません」
天真「すぅ……すぅ……」
タプリス「本当に寝ている姿も可愛いですね」
ガヴリール「私だからな」ドヤァ
タプリス「まあ……一応あっている事はあっていますが……なんというか、私は今のジブリエル先輩に言っているのであって」
ガヴリール「私は可愛くないとでもいうのか?」ゴゴゴ
タプリス「いえいえ、全然そうじゃないですよ」アセアセ
ガヴリール「冗談もとい、時間もちょうどいいしこのまま夕飯作るか……クッキーは食後のデザートでいいよね」
タプリス「勿論です♪」
ガヴリール「じゃあ、タプリスも手伝ってくれないか」
タプリス「いいですけど何をすれば……」
ガヴリール「野菜炒めするから……じゃあキャベツを切ってね」
タプリス「はい」
タプリス(ガヴリール先輩が進んで料理を作るなんて駄天した以前では想像すらできませんでした……)
タプリス(ですが、これはジブリエル先輩が……つまりもう一人の自分がいるからこんな変化が起きたのでしょうか……)
タプリス(とにかく、いい事だと思います♪)
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 12:58:49.93 ID:blBMP+hF0
――――――――――
タプリス「……」トン トン
ガヴリール「そっち切り終わったか?」
タプリス「いえ、まだです」
ガヴリール「ならそっちするから、これを炒めてくれないか」
タプリス「はい、わかりました!」
ガヴリール「サンキュ」トントントントン
タプリス「……手際いいですね……ガヴリール先輩って料理得意なんですか?」
ガヴリール「駄天する前によく姉さんや妹に作っていたからな、今までは面倒だから作らなかっただけだね」トントントントン
タプリス「うぬぬ……いつも手料理が食べれる家族の皆さんが羨ましいです……」
ガヴリール「羨ましいって……今日私が作ったたこ焼き食べたじゃん」
タプリス「何というか……それは別というか……」
ガヴリール「……まあ、あの時の私はよくあんな面倒なことを自ら進んで出来たなと思うわ」
タプリス「今はその『面倒な事』を進んでしているじゃないですか♪」
ガヴリール「それとこれとはまた別だよ!」
タプリス「声、大きいですよ」
ガヴリール「ぐっ……もう……」
タプリス「♪」ニコニコ
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 22:21:27.55 ID:blBMP+hF0
――――――――――
天真「……ん……あれ……私……」
ガヴリール「あっ、ちょうど起きたか、今晩飯作った所だ、食べるか?」
天真「あ……えっと……私いつの間にベッドに」
ガヴリール「お前が私に抱き着いてきてしばらくしたら寝たよ」
天真「……すみません」
ガヴリール「謝る必要なんてないよ、タプリスも手伝ってくれたし皆で食べよ、ね?」
タプリス「私も手伝いました!」キリッ
天真「……」
天真「はい♪」ニコッ
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 21:21:09.78 ID:idc6eNP30
タプリス「はいどうぞ」コトッ
天真「ありがとうございます♪」ニコッ
天真「では頂きます」パクッ
ガヴリール「じゃあ、私たちも食べるか」
タプリス「はい!」
ガヴリール「いただきます」
タプリス「頂きます!」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 21:42:03.13 ID:idc6eNP30
――――――――――
天真「ごちそうさまでした♪」
ガヴリール「ごちそうさま」
タプリス「ごちそうさまです!」
天真「私、今日はガヴリールにちょっと甘えすぎですね」
ガヴリール「ほんとだよ」
ガヴリール「……でもお前も中にため込んでばかりではだめだから……今日みたいな日はちょっとならいいぞ」
天真「では、今日はもっと甘えちゃいますね♪」ギュー
ガヴリール「わっと、いきなり抱き着くなって」
天真「♪」ギュー
ガヴリール「……全く」ナデナデ
タプリス「私も抱き着いちゃいます!」ダキッ
ガヴリール「またか……しょうがないな」ナデナデ
タプリス「♪」ギュー
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 21:52:39.87 ID:idc6eNP30
ガヴリール「……」ナデナデ
天真「♪」ギュー
タプリス「♪」ギュー
ガヴリール「そういえばさ……」
天真「どうしましたか?」
ガヴリール「その『抱きつく』ってどんなんだ?」
タプリス「どうと……言われたら……」
天真「何と言えばいいのでしょうか……何とも言えない『温かみ』があるというか」
ガヴリール「……じゃあ……ジブリエル、抱きつかしてくれない?」
天真「では……してみます?」
タプリス「私も久しぶりにこっちの先輩にも抱きつきたいです」
ガヴリール「そういえばタプリスも私が天使学校に通っている頃に時々抱きついてきたよな」
天真「ふふっ、確かにそうでしたね♪ タプリスは今も昔も変わりはないという事ですね♪」ニコニコ
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 21:58:07.43 ID:idc6eNP30
天真「では、私はいつでも大丈夫です♪」ニコニコ
ガヴリール「……じゃあ」ギュッ
天真「♪」
ガヴリール「……」ギュッ
ガヴリール(これは……なんといか、いい匂いで……凄く暖かい……落ち着く)
ガヴリール「……」ギュッ
天真「♪」ナデナデ
ガヴリール「ふぁっ……」ピクッ
ガヴリール「……」ギュッ
ガヴリール(なんか……ずっとこうしていたい……)
天真「♪〜」ナデナデ
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 22:18:10.38 ID:idc6eNP30
ガヴリール「……」ギュー
天真「♪〜」ナデナデ
タプリス「……あ、あのガヴリール先輩、どうでしょう?」
天真「あの、ガヴリール?」
ガヴリール「ん? なぁに、お姉ちゃん」トロン
タプリス「おね!?」
天真「ガ、ガヴリール!?」
ガヴリール「ん〜?」トロン
ガヴリール「……」ギュー
ガヴリール「はっ!」
ガヴリール「い、今さっきのは忘れて!!」アセアセ
天真「え、ええ……」
タプリス(ガヴリール先輩、ものすごい破壊力です……)
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 21:48:46.97 ID:NYsYVtya0
天真「しかし『お姉ちゃん』ですか……」
ガヴリール「だあー! 言ったそばから!」カアア
タプリス「ですが、あのガヴリール先輩が言ったインパクトはものすごい……」
ガヴリール「タプリス、クッキー」
タプリス「すみませんでした!」ドゲザ
天真「クッキーがどうしました?」
ガヴリール「ちょうどよかった、クッキーを作ったからタプリス抜きで食べようよ」
タプリス「本当にすみませんでした!!」ドゲザ
天真「まあまあガヴリール……タプリスも謝っている事ですし……」
ガヴリール「しょうがない、私の海より広い心で許してあげよう」
タプリス「ありがとうございます!! 感謝します!!!」
ガヴリール「……タプリス、何かいちいちうるさい」
天真「あはは……」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 22:06:15.18 ID:NYsYVtya0
ガヴリール「という事で……クッキーいい感じにできているな」
タプリス「わぁ……美味しそうです……」ジュルリ
天真「早速食べましょうよ♪」ワクワク
ガヴリール「……お前ら本当に子供っぽいな」
ガヴリール(ちょっと待てよ、ジブリエルもだから私も潜在的に子供っぽいのか?)
ガヴリール(……まあどうでもいっか……ジブリエルが喜んでくれるなら)
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 22:21:45.32 ID:NYsYVtya0
天真「では、頂きます♪」
タプリス「いただきます」
ガヴリール「じゃあ、いただきます」
パクッ
天真「ん〜、とてもおいしいです〜」モグモグ
タプリス「……」サクサクサクサク
ガヴリール「うん、やっぱ美味しいな」モグモグ
タプリス「……」サクサクサクサク
ガヴリール「……」
タプリス「……」サクサクサクサク
ガヴリール「……小動物的な食べ方だな」
タプリス「ゴクン、何ですか、ガヴリール先輩?」
ガヴリール「いや、何でもない」
タプリス「……もしかして、食べ方が気になったのですか?」
ガヴリール「まあ……そうだね」
タプリス「いやー、ガヴリール先輩が作った物だから一口に食べるのがもったいなくてつい、ですね♪」
ガヴリール「まだいっぱいあるから別に気にしなくていいよ」
タプリス「いえ、いずれ減っていくものですから」サクサクサクサク
ガヴリール「……うん、それでいいなら何も言わないよ」
タプリス「♪」サクサクサクサク
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 22:32:38.63 ID:NYsYVtya0
ガヴリール「ジブリエルはどうだ? 美味いか?」
天真「はい、とても美味しいですよ♪」モグモグ
ガヴリール「……そっか」ニコッ
天真「……いま非常にいい笑顔をしましたね♪」
ガヴリール「え? は? 私が!?」
天真「そうです♪」
ガヴリール「うそだ〜」
天真「本当ですよ、写真に収めたいぐらいの素敵な笑顔でしたよ♪」
ガヴリール「いや、そんな……私が……」テレッ
天真「その照れ顔も素敵ですね♪」
ガヴリール「も、もう、そんな事言うな! このバカァ!」カアア
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 22:51:47.76 ID:NYsYVtya0
――――――――――
ガヴリール「ふぅ、食べきったけど結構作り過ぎたかな……」
タプリス「私はまだまだいけます!」
天真「ですがこの時間帯にお菓子を食べすぎるのは体に毒ですよ」
タプリス「そ、それはー……わかっています」
ガヴリール「言われるまで気づかなかっただろ」
ガヴリール「まあ、タプリスの食べ方であればまだまだいけそうだと思うけどな」
天真「そうですね♪ 可愛げもあるのでずっと見ていたいですね♪」ニコッ
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 23:38:04.35 ID:KcThQ9Sp0
天真「いい時間帯ですしお風呂、入りましょう♪」
ガヴリール「それもそうだな、タプリスも入るよね」
タプリス「勿論です!」
ガヴリール「……という事だ」
天真「みたいですね……」
タプリス「あの……先輩?」
ガヴリール「なあタプリス、どっちと一緒に入りたい?」
天真「勿論私ですよね♪」
タプリス「……」
タプリス(こんな贅沢な2択、決められるわけないじゃないですか! もう幸せです!)
タプリス(あっ、そうだ)
タプリス「では、平等に3人で入るのは」
ガヴリール「残念ながらこの家の風呂に3人入るスペースは無い、最大で2人までだ」
天真「私も出来るのであればそうしたかったのですが」
タプリス「ですよね……」
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 11:43:13.00 ID:hM+3uctP0
ガヴリール「で、どっちと入るんだ?」
タプリス「どっちと言われましても……私、決められませんよ……」
ガヴリール「……じゃあ、公平にジャンケンで決めよっか」
天真「負けませんよ!」
――――――――――
ガヴリール「まさか負けるなんて……」ガックリ
天真「やったやった♪」キャッキャ
タプリス「では、私はジブリエル先輩と入るのですか?」
ガヴリール「悔しいが、そうだ」
天真「では入りましょう♪」nニコッ
タプリス「はい!」
タプリス「……」
タプリス(あれ? 私がジブリエル先輩と一緒に……)
タプリス(お風呂///)カアア
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/19(土) 20:41:28.99 ID:06ocpkoC0
こんな幸せそうなタプリス初めて見た
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 21:02:08.56 ID:hM+3uctP0
天真「♪〜」ヌギヌギ
タプリス「あわわ」アセアセ
タプリス(ジブリエル先輩は抵抗なく服を脱いでいますけど……)
タプリス(今更ですが、とても恥ずかしいです!)
天真「タプリス、どうしました?」スッポンポン
タプリス(天真先輩のハダカ!! 美しいです!!)
タプリス(ではなくて!)
タプリス「ちょ、ちょっと待ってください」ヌギヌギ
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 21:17:12.03 ID:hM+3uctP0
カポン……
天真「2人ではちょっと窮屈ですが、どうでしょうか?」
タプリス「いいいいいえ、だだだいだ大丈夫です!」ドキドキ
タプリス(肌がっ! 肌が密着しています!!)ドキドキ
タプリス(あっ、ジブリエル先輩からいい香りがします)スーハースーハー
タプリス(ではなくて!!)
タプリス「ででは、私、体洗います!」ザパン
天真「では、私がタプリスの身体を洗いますね♪」ザパン
タプリス「えぇ〜! い、いえ、そこまでは」
天真「私がしたいのですから……それとも……駄目ですか」ウワメヅカイ
タプリス(グハッ! これは強烈です)
タプリス「で、では、お言葉に甘えまして……」
天真「やった♪」ニコッ
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 21:48:02.53 ID:hM+3uctP0
タプリス「……」ドキドキ
天真「♪〜」ゴシゴシ
天真「背中は終わりましたので、次は前ですね♪」
タプリス「い、いえ、さすがに前は」
天真「ダ〜メ♪ 私にさせてください♪」
タプリス「……で、では……お願いします」
天真「はい♪」ニコッ
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 20:35:36.67 ID:P9lIa/0b0
タプリス「///」ドキドキ
天真「♪〜」ゴシゴシ
タプリス「あ、あの……さすがにそこは自分で……」カアア
天真「まあ、ここは流石にですよね……どうぞ♪」
タプリス「あ、ありがとうございます」ドキドキ
タプリス「……」ゴシゴシ
天真「……」ジー
タプリス「あ、あのジブリエル先輩……そんなに見られたら……洗いにくいというか……」ドキドキ
天真「あっ、すみません、いつもの癖で」
タプリス(癖?)
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 02:23:12.84 ID:Tig5xDWx0
天真「にしても……」
タプリス「……」オッパイタプン
天真「タプリス、大きいですね……」
タプリス「ジブリエル先輩、何でしょうか?」
天真「いえ、何でもないです♪」
タプリス「?」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 21:02:07.15 ID:Tig5xDWx0
天真「さて、次は頭ですね♪」ニコッ
タプリス「頭ですか、お願いします!」
天真「ふふっ、素直でよろしいです♪」ニコニコ
タプリス「はい!」ニコッ
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 21:11:11.45 ID:Tig5xDWx0
天真「♪〜」ワシャワシャ
タプリス「♪〜」
天真「タプリスの髪って綺麗ですね」ワシャワシャ
タプリス「そんな、ジブリエル先輩のほうが……きれいですよ」テレッ
天真「ふふっ、ありがとうございます♪」♪ワシャワシャ
タプリス「私なんか、くせっ毛でダメですよ……ジブリエル先輩みたいにサラサラヘアーが綺麗です」
天真「ですが、ガヴリールのような柔らかいふわふわした感触の髪にもなると思いますよ♪」ワシャワシャ
タプリス「確かにガヴリール先輩のもいいですが……そう上手くいくでしょうか……」
天真「タプリスの今の髪型も可愛さがあって素敵だと思いますよ♪」ワシャワシャ
タプリス「そう……でしょうか」
天真「そうです、私が保証します♪」ワシャワシャ
タプリス「……えへっ」テレッ
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 21:21:00.47 ID:Tig5xDWx0
天真「では頭流しますよ」
タプリス「はい♪」
サパー
天真「はい、洗え終えましたのでタプリスは先に出ても大丈夫ですよ♪」
タプリス「では、先に上がりますね」
ガララ
ピシャ
天真「……」
ペタンコ
天真「タプリス、本当に大きいですね」
モニュ
天真「揉んだら大きくなるとガヴリールの中に居た時に見たことがありましたが……ほんとうに大きくなるのでしょうかね……」モミモミ
天真「……」
天真「ガヴリールに聞いてみましょう」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 21:29:01.90 ID:Tig5xDWx0
――――――――――
天真「いいお湯でした♪」
ガヴリール「おー、長かったな」カチカチ
タプリス「ジブリエル先輩、牛乳どうぞ」
天真「ありがようございます♪」
ガヴリール「では、私も入りますかね」
天真「……」
天真「あの、ガヴリール……ちょっといいですか?」
ガヴリール「ん? 何?」
天真「胸を揉んだら大きくなるのは本当でしょうか?」ヒソヒソ
ガヴリール「……」
天真「……」
ガヴリール「……そんなので大きくなるんだったら私は暇を見つけたらずっと揉んでいるよ」
天真「あはは……ですよね」シュン
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 21:40:37.79 ID:Tig5xDWx0
ガヴリール「……気にしているのか?」ニヤニヤ
天真「い、いえ、そんなことは」アセアセ
ガヴリール「多分風呂でタプリスの胸を見て思ったんだろう」
天真「え……うぅ……」アセアセ
ガヴリール「タプリスの胸は大きいからな、ほんと、うらやましいぞ」モニュ
タプリス「ぴゃぁぃ! ちょ、ちょっと、ガヴリール先輩! いきなり胸をっ!」
ガヴリール「何食ったらそんなに大きくなるんだよ」モミモミ
タプリス「ちょっと、手ぇ放してくださいぃ!」
ガヴリール「全く……」パッ
タプリス「……突然どうしたのですか?」
ガヴリール「ジブリエルがタプリスの胸を見て羨ましがっていてな、どうやって自分の胸を大きくできるのか聞いてきたんだよ」
天真「ちょ、ちょっと!?」アワワ
タプリス「なるほど」
天真「タプリスも納得しないでくださいよ!」
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 22:02:13.82 ID:Tig5xDWx0
タプリス「でも、なんだか安心しました」
天真「タプリス?」
タプリス「このような事はジブリエル先輩にとっては小さなこと、悩むに値しないことだと思っていたので」
ガヴリール「ジブリエルの胸だけに小さいってか?」
天真「もう、ガヴリール!」
タプリス「茶化さないでください!」
ガヴリール「すまんすまん」ハハハ
タプリス「……で、安心というか、寧ろより身近になった……というのでしょうかね……」
天真「タプリス……」
ガヴリール「……私とジブリエルは天使学校主席というわけ分からん事したからな……まあ憧れを持ったり、雰囲気的に遠く感じることは無理もないと思うな」
ガヴリール「それがこんなことで悩むなんて、身近に感じないほうがおかしいよな」
タプリス「ガヴリール先輩のぐうたらさは最初見た時は身近に感じるを通り越してすこし失望しました」
ガヴリール「おい、タプリス」
天真「まあまあ……そうえば、ガヴリールは胸についてあきらめてはいないのでしょうか」
ガヴリール「お前ぶっちゃけた質問するなぁ……」
ガヴリール「まあ、はっきり言ってあきらめた」
天真「どうしてですか?」
ガヴリール「姉さん、思い出して」
天真「ゼルエル姉さんですか?」
ガヴリール「うん……胸、あるか?」
天真「……あっ」
ガヴリール「そういう事だ」
タプリス「ガヴリール先輩、その発言は大丈夫でしょうか……お姉さんは見ていないのでしょうか」
ガヴリール「……」
ガヴリール「風呂入るか!」
タプリス「逃げましたね……」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 22:06:48.37 ID:Tig5xDWx0
ザパァ……
ガヴリール「……」
ガヴリール(ジブリエルと別れてからはずっと一緒に入っていたから……)
ガヴリール(一人で入るのはなんか寂しい)
ガヴリール(以前はそんな事は無かったのに)
ガヴリール「……」ブクブク
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 23:12:19.16 ID:Tig5xDWx0
ガララ
天真「あの〜、お湯加減はどうでしょうか?」ソローリ
ガヴリール「ジブリエル! ……どうした?」
天真「ただ、寂しそうにしているのかなと思いまして……お背中だけでも洗おうかなと……」
ガヴリール「……」
ガヴリール「じゃあ、頼むね」
天真「はい♪」ニコッ
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/21(月) 23:36:20.08 ID:Tig5xDWx0
天真「♪〜」ゴシゴシ
ガヴリール「♪」
天真「こう改めて見ても本当にそっくりですね、私たち」ゴシゴシ
ガヴリール「同じ体だからね」
天真「双子、ですね♪」ゴシゴシ
ガヴリール「あの時『双子』という言葉を出してくれた試食部に感謝だ」
天真「田中さん、上野さんでしょ」ゴシゴシ
ガヴリール「ん〜、そうだね」
天真「ふふっ♪」ゴシゴシ
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/22(火) 10:32:26.68 ID:3nv7SEBE0
――――――――――
ガヴリール「ふう、すっきりした♪」
天真「私が洗いましたからね♪ 髪、ドライヤーで乾かしましょう♪」
タプリス「あっ、ガヴリール先輩、お風呂から……あれ?」
ガヴリール「どうした、タプリス」
タプリス「……髪を整えたらどちらがガヴリール先輩かジブリエル先輩か、全く分からないですね……えっと、どっちがどっちですか?」
ガヴリール「私がガヴリールだ」
天真「私がジブリエルです♪」ニコッ
タプリス「私でもこう言われないと分からないですね」
ガヴリール「まあ、それはしょうがないな」
天真「ではガヴリール、髪乾かしましょう」ワクワク
ガヴリール「サンキュー」
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/22(火) 22:24:51.33 ID:3nv7SEBE0
天真「♪〜」ブォー
ガヴリール「うーん♪」
タプリス「こうしてみていれば本物の双子みたいですね」
天真「さっきお風呂場でもその話しましたね」ブォー
ガヴリール「そうだねー♪」
タプリス「でも意外でした、ガヴリール先輩がここまでジブリエル先輩を受け入れているなんて思ってもいませんでした」
ガヴリール「こう別れてしまっちゃったらしょうがないだろ、受け入れるしかないよー♪」
天真「痒いところはありませんか?」ブォー
ガヴリール「ないよー♪」
タプリス「にしてもガヴリール先輩とっても気持ちよさそうですね」
ガヴリール「ああ、何かやみつきになるよ、ジブリエルのドライヤー」
天真「それはほめ過ぎですよ♪」ニコニコ
ガヴリール「お世辞じゃないよ、タプリスもされてみるか?」
タプリス「いいのですか!」
天真「タプリスがよろしければですね♪」ブォー
タプリス「私にもしてください!」ワクワク
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/22(火) 22:33:13.62 ID:3nv7SEBE0
――――――――――
天真「♪〜」ブォー
タプリス「はえ〜」ニヘラ
ガヴリール「タプリス、表情がすごい事になってるぞ」
タプリス「はっ! あまりの気持ちよさに」
天真「タプリスはそのままじっとしてくださいよー♪」ブォー
タプリス「はぃ〜」ニヘラ
タプリス(この絶妙なドライヤーの風の当て具合と櫛の程よい力加減……これはやばいです、もう虜にされちゃいました!)
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 10:53:27.49 ID:sUDNGeMXO
くっそかわいい
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 21:23:51.74 ID:uCT0eudh0
天真「はい、終わりです♪」
タプリス「ほへ〜」ポワポワ
ガヴリール「おーいタプリス、戻ってこーい」
タプリス「はっ、また私は……」
天真「それほど気持ちよかったという事ですね♪」
ガヴリール「まあ、確かにそうかもな」
タプリス「とても気持ちよかったです! ジブリエル先輩のドライヤーはとても絶妙です!」
天真「ふふっ、ありがとうタプリス♪」ニコッ
タプリス「はい!」
ガヴリール「じゃあ、私はネトゲするか」カチカチ
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 21:44:40.69 ID:uCT0eudh0
タプリス「……」
タプリス「あの……」
ガヴリール「ん? 何?」カチカチ
タプリス「天真先輩が2人に分かれた原因ってパソコンゲームを触ったからですよね?」
天真「はい、そうですが……どうしました?」
タプリス「……今のジブリエル先輩にゲームに触ったらどうなるのでしょうか?」
ガヴリール「まあ、特に何も変化が起きなかったよ」カチカチ
天真「そうですね♪」
ガヴリール「まあ、こいつがゲームに触って私の真似をしたときは怒ったけどな」カチカチ
天真「ぁぅ……」
タプリス「ガヴリール先輩もジブリエル先輩に怒ることあるのですね」
ガヴリール「失敬だな、私だって怒ることは怒るよ」カチカチ
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 21:46:53.73 ID:uCT0eudh0
天真「でもあの時のガヴリールは本当に私を心配してくれていましたね」
ガヴリール「当たり前だろ、私が増えるなんて御免だからな」カチカチ
タプリス「……実はジブリエル先輩の事気に入ってるのでは……」
ガヴリール「……うん、まあ……それも……ある……」カチカチ
天真「……ふふっ♪」テレッ
ガヴリール「……」カチカチ
タプリス「……」
タプリス(自分から質問していてこう言うのはどうかとは思いますが……)
タプリス(今のこの雰囲気というか空気は何なのですか!?)
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 21:41:43.09 ID:6nowIscx0
ガヴリール「……」カチカチ
天真「……あっ、そういえば飲み物用意しますね」トテトテ
タプリス「……」
タプリス「ガヴリール先輩、今のはどういう意味ですか?」
ガヴリール「どういう意味って……私はあいつのことを気に入っているのは事実だし……あいつが私みたいになったら、泣いて後悔すると思う……」カチカチ
ガヴリール「だから今日みたいに適度にガス抜きは今後もする……ジブリエルは絶対に私みたいにさせない」カチカチ
タプリス「……」
タプリス(ガヴリール先輩はジブリエル先輩をある種の正しい方向へ導いていますね……ある意味ジブリエル先輩の守護天使ですね)
タプリス(天使を導く天使……聞いた感じではとても凄そうです)
タプリス(ただ、ゲームをしながらですのでどうも締まりませんが……)
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 22:57:09.18 ID:6nowIscx0
天真「はい、お水です♪」
タプリス「あっ、すみません」
天真「ガヴリールもお水です♪」
ガヴリール「サンキュー」カチカチ
天真「さて、今日も日記をつけなきゃですね♪」
タプリス「日記を付けているのですか?」
天真「ええ、そうですよ♪」
天真「ただ、私がガヴリールの中に居た時は付けれなかったのですか……」
ガヴリール「あーもう! それはゴメンって言っただろ!」
天真「でもそれ以降も付けていませんよね」プンスコ
ガヴリール「だって、めんどくさいし……」
天真「駄目ですよ、めんどくさいではありません」
ガヴリール「強制させなきゃ私はかってにやるって」
天真「でも付けなかったですよね?」
ガヴリール「うっ……タ、タプリス〜、ジブリエルが私をイジメる〜」ダキッ
タプリス「ちょっと、ガヴリール先輩!?」
タプリス(あ〜、お風呂から上がって間もないガヴリール先輩のイイ匂いが……)スーハースーハー
天真「ガヴリール、タプリスにすがっても駄目です!」プンスコ
ガヴリール「……もう、分かったよ」
タプリス(あっ、もうちょっとガヴリール先輩の匂いを楽しみたかったです……)シュン
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 23:03:55.46 ID:6nowIscx0
――――――――――
ガヴリール「よし、今日はこれぐらいだろ」
天真「どれどれ」ノゾキ
ガヴリール「あっ、ちょっと! 勝手に見ないで!」
――――――――――
入学式があった、お店に行った、タプリスと過ごした、面白かった、楽しかった、またしたい。
――――――――――
天真「……」
タプリス「これはさすがに……」
タプリス(小学生レベルです、ガヴリール先輩!)
ガヴリール「あはは……だって一々書くのめんどくさかったし……」
天真「これは駄目です、書き直しましょう♪」ニコッ
ガヴリール「えー」
天真「『えー』ではありませんよ♪」ニコッ
ガヴリール「はぁ……分かった」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:04:11.19 ID:/PzN6/Yv0
――――――――――
ガヴリール「よし、終わった……」
天真「どれどれ……はい、合格です♪」
ガヴリール「お前は先生か……」
タプリス「お疲れ様です、ガヴリール先輩」
ガヴリール「ほんとうにお疲れだよ……」
ガヴリール「でさ、タプリスはどこで寝るんだ?」
天真「確かに……そうですね」
ガヴリール「ベッドで3人寝るのはきついな……寝返りすらできないぞ」
タプリス「私は先輩の家でお泊りするのですか?」
ガヴリール「当たり前だろ? 今日のタプリスの自由は私たちの物だからな、とことん付き合えよ」
天真「勿論私の家でお泊りですよ、いいですね♪」
タプリス「はい!」ニコッ
タプリス(先輩と一緒に寝たことはなかったからこれは絶好の機会です!)
タプリス(……前回の先輩の家で先に寝落ちしたことは流石にノーカンですね)
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:10:43.58 ID:/PzN6/Yv0
ガヴリール「で、どうする? 私が床で寝ようか?」
天真「い、いえ、さすがにそれは……3人とも床で寝ましょう♪」
ガヴリール「ベッドがあるのにか?」
ガヴリール「う〜ん……じゃあタプリスはベッドで、私たちは床で寝る?」
タプリス「……では3人ともベッドで寝ませんか?」
ガヴリール「だから狭くて寝返りすらできないって言ったじゃん」
天真「寝返りはできませんが『寝れない』事はありませんね……」
タプリス「そうですよね!」
ガヴリール「……まじかー」
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:18:08.37 ID:/PzN6/Yv0
ガヴリール「……」
ガヴリール「じゃあ私は壁際、ベッドからずれ落ちるのはごめんだからね」
天真「ではタプリスは真ん中、私はガヴリールの反対側でいいですね♪」
タプリス「それではジブリエル先輩がベッドから落ちてしまうのでは……」
天真「それに関しては大丈夫です♪」
天真「♪」ギュッ
タプリス「!」ドキッ
天真「こうしてタプリスに抱き着いていたら落ちませんね♪」ニコッ
タプリス「そそそうですね」ドキドキ
タプリス(ジブリエル先輩が! 私に抱き着いて! あぁ、何かいい香りがしますぅ〜)
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 22:33:36.35 ID:/PzN6/Yv0
天真「では」パッ
タプリス(あっ……)
天真「掛け布団は1枚でいいですよね」
ガヴリール「当たり前だろ……窮屈な状態で2枚とか3枚とか、無駄に暑くなるだけじゃん」
天真「確かにそうですね」
タプリス「……」
タプリス(今更ですが……これって私、ジブリエル先輩とガヴリール先輩に挟まれて就寝するという事ですよね)ドキドキ
タプリス(……)ドキドキ
タプリス(私、確りと眠れますかね……)ドキドキ
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/25(金) 23:44:40.65 ID:/PzN6/Yv0
ガヴリール「ん? どうした、タプリス」
タプリス「い、いえ、私もその案でいいと思います!」ドキドキ
ガヴリール「ちょっと顔が赤いけど……そういえばラフィエルも同じだったな……やっぱり暑いの我慢していないか?」
タプリス「い、いえ、それは大丈夫です」
ガヴリール「ふーん……そういうのであればそうかも……」
ガヴリール「まあ、ネトゲの続きを」カチカチ
天真「では、ぱぱっと準備しましょう♪」
タプリス「私も何か……」
天真「ありがとうタプリス、でも大丈夫ですよ、ベッドを整えておくだけですから♪」ニコッ
ガヴリール「そうだぞー、整えるのに2人もいらないだろー」カチカチ
タプリス「で、ではお言葉に甘えさせてもらいます」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 10:32:11.37 ID:3+4udjC80
――――――――――
天真「これでよしっと……ガヴリール、タプリス、準備はできました♪」
ガヴリール「少し早いけど……寝るか」パタン
タプリス「あのガヴリール先輩がこんな時間帯に寝るなんて予想外です……」
ガヴリール「んなの気まぐれだって」
天真「確か一昨日は夜更かししていましたよね」
タプリス「そこは変わりないのですか」
ガヴリール「でも私だってたまには早い時間に寝るよ」
天真「早寝早起きは体と心の健康にもつながりますからね♪ ずっとこれを継続できればいいのですが……」
ガヴリール「悪かったな」プイ
タプリス「と、とにかく寝ましょう!」
天真「そうですね♪」
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 11:01:49.95 ID:3+4udjC80
――――――――――
ガヴリール「やっぱ狭い……」
天真「タプリスは大丈夫ですか?」
タプリス「はい、大丈夫です」
天真「では明かり消しますね」
カチッ
天真「それではおやすみなさい♪」ギュッ
タプリス「!」ドキッ
ガヴリール「うん、おやすみ」
タプリス「お、おやすみなさい」ドキドキ
タプリス(ジブリエル先輩に抱き着かれながら寝るなんて今まで想像すらしたことありませんから……とても緊張します)ドキドキ
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 12:19:03.21 ID:3+4udjC80
天真「ガヴリールそういえば……」
ガヴリール「ん? 何?」
スッ チュッ
タプリス(え!?)
天真「ふふっ、今度こそおやすみなさい♪」ギュッ
ガヴリール「うん、おやすみ」
タプリス「……」ドキドキ
天真「すぅ……すぅ……」
ガヴリール「……」
ガヴリール「じゃなくて!!」ガバッ
ガヴリール「タ、タプリス? さっきの……」カアア
タプリス「わ私、何も見ていないです! ジブリエル先輩とガヴリール先輩がキスしたところなんて見ていませんよ!」
ガヴリール「……あぁっ」カアア
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 12:47:11.46 ID:3+4udjC80
ガヴリール「ジブリエル! そういうのは人前でしないでって言ったよね!」カアア
天真「でもタプリスは私たちの知っている後輩ですし……」
ガヴリール「タプリスの前でしても人前でしょ!」カアア
タプリス「あの……」
ガヴリール「何!」
タプリス「『人前でしないで』という事は……普段お2人の時に……しているのでしょうか?」
ガヴリール「っ!」カアア
ガヴリール「もう寝る!」ガバッ
タプリス「……」
天真「ガヴリールの事ですから明日になったら機嫌は戻りますよ、タプリスも寝ましょう♪」ギュッ
タプリス「は、はい……」
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 13:01:15.13 ID:3+4udjC80
――――――――――
タプリス「……」
天真「すぅ……すぅ……」ギュッ
タプリス(こ、これはとても寝れない事態です……)
タプリス(ジブリエル先輩が私に抱きつきながら寝ているおかげで……)
天真「すぅ……すぅ……」ギュッ
タプリス(寝息が耳に……なんというかとてもやばいです)
タプリス(そして……)
ガヴリール「すぅ……すぅ……」ギュッ
タプリス(ガヴリール先輩までなぜか私に抱き着いて寝ているせいで両耳にガヴリール先輩とジブリエル先輩の寝息がかかり……)
タプリス(いろいろ本当にやばいです! 両耳が幸せです!)
タプリス(神様、天真先輩を2人に分けて下さりありがとうございます!)
タプリス(……)
タプリス(この幸せを堪能しながら、おやすみなさい)
タプリス「……」
タプリス「すぅ……すぅ……」
天真「んっ」モゾモゾギュー
ガヴリール「んっ」モゾモゾギュー
――――
――――――
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 14:27:23.47 ID:3+4udjC80
――――――
――――
朝――
ガヴリール「ん〜」モゾモゾ
ガヴリール「ん……あれ? タプリス」
天真「ガヴリール、ちょうどですね♪」
タプリス「寝すぎですよガヴリール先輩」
ガヴリール「ん〜……おはよ」
天真「早くご飯食べて学校行きましょう♪」
ガヴリール「ん〜」
タプリス「あ!!」
天真「タプリス、どうしました?」
タプリス「学校の準備していません……」
天真「それは大変!」
ガヴリール「大丈夫大丈夫、今日はクラスの委員を決めたりとかだけだろ〜」
タプリス「あっ、そうでした」
天真「それなら……安心……ですかね?」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 15:28:51.88 ID:3+4udjC80
ガヴリール「んじゃ、いただきます」
タプリス「いただきます!」
天真「頂きます♪」
ガヴリール「あむ」パクッ
ガヴリール「ん?」
ガヴリール(……また豆が入っている)
ガヴリール(……まあいっか)モグモグ
天真「ガヴリール、どうしましたか?」
ガヴリール「何でもないよ」
タプリス「朝からジブリエル先輩の手料理を食べれるなんて幸せです!」
天真「まだありますからね♪」
タプリス「はい!」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:01:51.76 ID:3+4udjC80
ガヴ天真タプ「ごちそう様でした」
天真「では、学校に行く準備しましょう♪」ニコニコ
タプリス(ガヴリール先輩、昨日の事気にしていませんね……)
ガヴリール「タプリスも早く準備しろよ」
タプリス「はい、いまします!」
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:36:49.72 ID:3+4udjC80
――――――――――
天真「では行ってきます♪」
ガヴリール「行ってきまーす……だるー」
タプリス「行ってきます!」
バタン
天真「タプリスと一緒に学校登校するのは初めてですね♪」ニコッ
ガヴリール「たしかにそうだな」
タプリス「そういえば、昨日は色々ありがとうございました」
天真「いえいえ、私たちにもタプリスが元気でいればそれだけで幸せです♪」ナデナデ
タプリス「えへへ〜」ニコニコ
ガヴリール「まあ、それ以上に学校はだるいけどね」
タプリス「朝からネガティブな事言わないでくださいよ……」
天真「まあまあ、今日も素敵な一日になって欲しいですね♪」
ガヴリール「……」
ガヴリール「まあ、そうだな」
タプリス「そうですね♪」ニコッ
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:41:27.96 ID:3+4udjC80
ヴィーネ「あら、ガヴとジブとタプリスちゃんじゃない、おはよう」
ガヴリール「おはよー」
天真「おはようございます♪」ニコッ
タプリス「おはようございます、月乃瀬先輩!」
ヴィーネ「元気があっていいわね!」
ガヴリール「私は元気が無いからおぶってー」ダキッ
ヴィーネ「ここまで歩いたじゃない、頑張りなさいよ」ガシッ
タプリス「あの……月乃瀬先輩、言っている事とやっている事が違うのですが……」
ヴィーネ「あれ? おかしいな……」パッ
ガヴリール「ちぇっ、今日も駄目か」
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:52:02.05 ID:3+4udjC80
ヴィーネ「まだ慣れていないと思うけど、下界の学校のほうはどう?」
タプリス「親切な方がたくさんいまして、何とかやっていけそうです!」
天真「それは良かったです♪」ニコッ
ガヴリール「私もこんなに輝いていた時もあったんだな」シミジミ
天真「まだ一年前の事ですよ……」
ヴィーネ「とにかく、そういうのであれば大丈夫ね」
タプリス「そういえば、昨日胡桃沢先輩が朝私たちの教室に来たんですよ」
ガヴリール「あぁ、昨日の朝は一年の教室に行ったと聞いたがタプリスの教室に行っていたのか……」
タプリス「私たちのクラスのほとんどが『面白い先輩だね』と言っていました」
ヴィーネ「まったく、サターニャったら……」
天真「その時の発言、容易に想像できますね……」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 20:55:40.91 ID:3+4udjC80
ラフィエル「皆さん、おはようございます♪」ニコニコ
天真「ラフィエル、おはようございます♪」
ヴィーネ「ラフィ、おはよう」
ガヴ「おはよー」
タプリス「おはようございます、白羽先輩!」
ラフィエル「タプちゃん、昨日はどうでしたか?」
タプリス「はい! とても素敵な一日でした!」
ラフィエル「あら、それはそれは、では今日も素敵な一日にしましょうね♪」ニコニコ
タプリス「はい!」
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:03:25.03 ID:3+4udjC80
ラフィエル「それはそうと……ジブちゃんのそのネックレスどうしました?」
天真「昨日のショッピングでガヴリールが買ってくれました」テレッ
ラフィエル「いいですね、とても似合ってます♪」
ヴィーネ「ガヴったら本当にジブには優しいのね」
ガヴリール「気まぐれだし」
タプリス「でも確かジブリエル先輩の為に買ったと言ってませんでしたか?」
ガヴリール「タプリス、余計な事を言うな!」
ラフィエル「あらあら」ニヤニヤ
ヴィーネ「へ〜」ニヤニヤ
ガヴリール「もう……さっさと学校にいくぞ」カアア
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:07:53.04 ID:3+4udjC80
ラフィエル「タプちゃんタプちゃん」
タプリス「白羽先輩、なんでしょうか?」
ラフィエル「昨日、ガヴちゃんとジブちゃんに何かありませんでしたか?」
タプリス「昨日ですか?」
ラフィエル「はい♪」
タプリス「昨日は一杯色々あったのですが……」
タプリス「あっ……一つだけすごい事がありました」ドキドキ
ラフィエル「え?」
ラフィエル(ガヴちゃんとジブちゃん! タプちゃんの相手をしている合間で何をシていたのですか!?)
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:24:54.10 ID:3+4udjC80
タプリス「昨日3人で寝ていたところなんですが……」
ラフィエル(タプちゃんが寝静まった時を見計らって……もしかしてコッソリと)
タプリス「何とキスをしていました!」
ラフィエル(やっぱりシていたのですね! タプちゃんがいる時ぐらい我慢てくださいよ!)
ラフィエル「タプちゃんはその時は寝たふりをしていたのですか?」
タプリス「いえ……その後私はガヴリール先輩とジブリエル先輩に……」
ラフィエル(え?)ドキドキ
タプリス「抱かれました」テレッ
ラフィエル「……」
ライフェル「はい?」
ラフィエル(もしかして、私とんでもない事を聞いちゃいましたのでしょうか?)ドキドキ
タプリス「意識がある時はとても幸せでした♪」ニコッ
ラフィエル「え、えぇ……」
ラフィエル(『意識がある時は』というと、タプちゃんがヨガって意識がトぶまで攻めていたという事ですか!?)ドキドキ
ラフィエル(……そこまでガヴちゃんとジブちゃんの攻めが激しかったのでしょうか)カアア
タプリス「白羽先輩も実際に体験したらわかります!」ニコッ
ラフィエル「え!? わ、私は……」ドキドキ
ラフィエル(私は2人の愛の時間帯にお邪魔するなんてっ!)
ラフィエル「……え、遠慮します」カアア
タプリス「……あの、白羽先輩? 風邪をひいているのでしょうか?」
ラフィエル「い、いえ、私は元気ですよタプちゃん♪」ドキドキ
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 21:58:45.12 ID:3+4udjC80
ラフィエル(ガヴちゃんとジブちゃんは昨日の夜も愛し愛されていました)
ラフィエル(しかも、今度はタプちゃんを交えて!)
ラフィエル(まさに天使の3Pです……)
ラフィエル(タプちゃんの口ぶりでは意識がトぶほどの激しい攻めをされたと……)
ラフィエル(もしかして、ガヴちゃんとジブちゃんの愛の確かめ合いを邪魔されたから激しく攻めたせのでは……)
ラフィエル(そして、それを『幸せ』と言えるほどMに調教されてしまったという事ですかね……)
ラフィエル「……」ドキドキ
ラフィエル(どのように攻められていたのでしょうか……)
ラフィエル(はっ、もしかして……ガヴちゃんをジブちゃんはネットの情報通り2人とも生えていて……)
ラフィエル(タプちゃんの初めてを強引に奪い、穴という穴に中に注ぎ……ガヴちゃんとジブちゃんのあらゆる匂いをタプちゃんに染みつかせて……)
ラフィエル「ぁぅ……」マッカッカ
ラフィエル(もしかして……今のタプちゃんを匂うと、ガヴちゃん達の淫匂がしちゃうのでは……)
ラフィエル(そういえばタプちゃんから甘いにおいが……もしかして、その匂いが……)
ラフィエル(……私、匂っちゃったじ……ガヴちゃんとジブちゃんのニオイを)カアア
ラフィエル「ぁぅぁ……」マッカッカ
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/26(土) 22:05:58.51 ID:3+4udjC80
タプリス「それにしても、ジブリエル先輩の家で洗濯した私の制服、なんだかいいにおいがします!」
天真「いい香りがする洗剤があったのでちょっと買っちゃいました♪」
タプリス「どのようなものですか?」
天真「えっと、確か……」
ガヴリール「ラフィエル、大丈夫か?」
ラフィエル「ひゃっ! ガ、ガヴちゃん……」マッカッカ
ガヴリール「昨日から顔赤いし、風邪を隠して無理してない? 本当に休めば?」
ラフィエル「ガヴちゃんの……」
ガヴリール「ん?」
ラフィエル「ガヴちゃんのエッチー!!」ダッダッダ
ガヴリール「へ!? ちょっと!?」
ガヴリール「……走って行った……」
ヴィーネ「ガヴリール、ラフィに何かしたの?」
ガヴリール「してないしてない! 全く、エッチってなんだよ……ラフィエルに何もしてないよ」
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 22:28:27.56 ID:oyNr2Deo0
ラフィかわいすぎか
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 17:42:01.82 ID:tUiQwyIUo
ガチな関係だったのか
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 18:48:45.39 ID:tPCC1Pxb0
サターニャ「おっはよー!」
ヴィーネ「サターニャ、おはよう」
天真「サターニャさん、おはようございます♪」ニコッ
ガヴリール「おはよー」
タプリス「出ましたね、胡桃沢先輩」
サターニャ「来ちゃ悪いの? というよりタプリスどうしたの?」
ヴィーネ「昨日はガヴの家でお泊りをしていたのよ」
サターニャ「へー、ガヴリールの家にねぇ……」
ガヴリール「なんだよ、悪いか?」
サターニャ「別に……ただ、あのガヴリールがジブリエルと一緒にいるだけでここまで変わるなんて想像できなかっただけよ」
ガヴリール「失敬な、以前タプリスが来たときは家に泊まらせたよ」
ヴィーネ「あら、意外ね」
タプリス「ゴミだらけでしたがね……」
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 18:57:52.53 ID:tPCC1Pxb0
天真「それにしても、今日は何時もより早いですね」
サターニャ「大悪魔たるものこれぐらい当然よ!」
ガヴリール「昨日教室に入るのが遅れて怒られたのが答えたんだな……」
ヴィーネ「でもそれを省みて行動に移すのは立派よ、サターニャ」
サターニャ「ヴィネット、子ども扱いしないで!」
タプリス「私たちのクラスでは『面白い先輩』となっていますよ」
サターニャ「……それ本当?」
タプリス「本当です」
サターニャ「……ま、まあ、そういわれても私は未来の大悪魔になる(予定)だから、それ位の事で動じたりしないわ!」
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:12:14.90 ID:tPCC1Pxb0
サターニャ「そういえば、ラフィエルとは一緒じゃなかったの? 声が聞こえたんだけど」
ガヴリール「ラフィエルは走って学校に行ったよ」
ヴィーネ「ガヴ、本当に何もしていないの?」
ガヴリール「だから何もしてないって! ったく、ラフィエルは何を言っているんだよ……」
サターニャ「なら何をしに先に学校に行ったのかしらね」
ヴィーネ「さあ?」
天真「ここで立ち話もあれですし、早く学校に行きましょう♪」
タプリス「そうですね!」
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:26:41.66 ID:tPCC1Pxb0
タプリス(昨日は本当に色々ありました)
タプリス(一番びっくりしたことは何よりあの天真先輩が二人に分かれました)
タプリス(それもいつもの天真先輩ではなくあの駄天前の天真先輩です)
タプリス(さらにその駄天前の天真先輩、今はジブリエル先輩と名乗っていますが、その影響によりガヴリール先輩までとてもいい影響が出ているように思えます)
タプリス(憧れのジブリエル先輩とガヴリール先輩との学校生活、とても楽しみです!)
タプリス(これから色々あると思いますが、素敵な高校生活を送り立派な天使になりたいです!)
ガヴリール「タプリス、あのさ……」
タプリス「はい! 何でしょう!」!キリッ
ガヴリール「ここ二年の教室、お前は一年だろ?」
タプリス「あっ! はい、失礼しました!」ダッダッダ
オイコラーロウカハシルナー
スミマセン!
ガヴリール「まったく、大丈夫かよ……」
天真「タプリスは相変わらずですね」
天真「でも、タプリスが躓き転んだときは私たちが助けないとですね」
ガヴリール「……」
ガヴリール「まあ、そうだな……何しろ『先輩』だからな」
天真「ふふっ♪」ニコッ
おわり
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:31:41.40 ID:tPCC1Pxb0
前作でタプリスがほとんど出ていなかったので今作頑張って出してみました
相変わらずのぶった切りの終わらし方ですが……
今作も誤字脱字がといったミスが多かったと思いますが、ここまでお付き合いありがとうございます
また何か続きや別作品とか思いついたらその時はよろしくお願いします
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 00:41:16.79 ID:hozTB6eY0
乙乙
一か月もご苦労様でした
他の作品も待っています!
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 01:27:32.36 ID:Ph5fzRjlO
面白くて大好きよ、毎日楽しみに
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 04:37:12.17 ID:mlw5YXvbo
ジブガヴの濃厚な蜜月の詳細を
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 06:23:40.06 ID:RDDwAoVm0
乙
すげー面白かった
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/28(月) 13:10:32.99 ID:wDqfLbkf0
乙!
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