【グラブル】カレン「ねぇ、オバさん」 黒騎士「なんだ」

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41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 14:41:14.37 ID:DH70yOS2O
>>40
JKやぞ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:54:48.24 ID:/VO6MrfE0
現時点の女の子の会メンバー → ソーン、アポロ、ロゼッタ

カレン「あたしとオーキスが出るとポロちゃんに警戒されちゃうからなぁ」

カレン「どうする? もうこのメンバーで開いてもらう? それとももっと誰か増やしす?」

>>43
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 19:19:51.10 ID:0BBIQzli0
もうちょっと増やそう
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 23:31:08.00 ID:/VO6MrfE0
キャラ選択

グラン「>>45>>48!」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 23:33:42.17 ID:NU8HS95bo
スーテラ(コルワ服着用)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:07:26.58 ID:KFOlbeq10
かそく
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:11:59.65 ID:TCRu3lCMO
ジャンヌ(光)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 00:22:42.59 ID:D+YVSrSg0
アルルメイヤ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 04:24:02.79 ID:z/EWPh2IO
うーん女子(大草原)会!!
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 10:19:45.76 ID:qEv4FwD00
いやジャンヌは女の子だろう!
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 10:20:12.03 ID:qEv4FwD00
あ、違った…アルルメイヤか……
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/31(月) 13:47:49.68 ID:0X32pu6B0
アポロニア「茶会は構わんが、何故場所がグランの部屋なのだ」

ソーン「いつも通りシルヴァの部屋でやろうと思ったんだけど出掛けているのよ」

アポロニア「そうか…シルヴァとはもっと話したかったのだがな…」

ソーン「ふふ、グランの部屋、団員達が持ち込んだ物が一杯溢れてるから面白いわよ」

ソーン「シルヴァが茶を入れるときの道具も同じものが置いてあるし、茶葉も持ってきたから、作るの挑戦してみましょう?」




シルヴァ「」ズーン…

ククル「しっ、シルヴァ姉、どうしたの!?」

クユム「何かの集まりに、だ…団長さんに選ばれなかったらしいです…」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/31(月) 22:46:16.06 ID:0X32pu6B0
 コンコン

ソーン「お邪魔します」

アルルメイヤ「ようこそ」

アポロニア「む……この部屋の主はどうした?」

アルルメイヤ「女子会だもの、出ていってもらっているわ」

アポロニア「そうなのか。また妙な企みでもあるかと思っていたが」

アルルメイヤ「おや、企みとはなんの事かな?」

アポロニア「なんでもない」


ロゼッタ「失礼。遅れちゃったかしら」

アルルメイヤ「とんでもない。待っていたよ」

アポロニア「いつもより人数が多いな…」

ソーン「あと一人来るわ。その間に私、お茶の準備するわね」



メーテラ「ちょっとちょっとスーテラっ!! あんたグランに部屋に誘われてるじゃなかったわけ!? なんでまだ寝てるのよ、もう!!」

スーテラ「はぅっ!?」ガバッ

スーテラ「さ、昨夜はき、緊張して全然眠れなかったのでっ、どどどどうしましょう姉様っ!」

メーテラ「さっさと行くのよ!! ああ、もうボサボサじゃない! 手伝うわ! 勝負服はあれでいいわね!?」

スーテラ「勝負服とはなんでしょうか姉様!?」

メーテラ「いいから! さっさと行け!」

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/01(火) 12:47:00.49 ID:C72QSDL60
 コソコソ
 
カレン(スーテラ遅いなぁ。あん中じゃ一番女子力をポロちゃんに伝授してくれそうなのに…)

 どうやらカレンはスーテラはまだまだ女子力鍛練中の身であることを知らないようだ…



アポロニア「む」


アルルメイヤ「どうかしたか?」

アポロニア「グランとカレンの気配がするぞ。おそらくオーキスも」

ソーン「さっきも言ったでしょう? この部屋には皆の私物が雑多に置かれているからそのせいよ」

アポロニア「…」

 アポロは部屋のある一点を凝視する…



カレン(やっばっっ! ポロちゃんこっちガン見してるんだけど!)

オーキス(さすがアポロ)

カレン(感心してる場合じゃないってっ!)

オーキス(私アポロに所に行きたい…)

 グランとカレンは部屋の隅から飛び出そうとするオーキスを必死で止める……


スーテラ「遅くなりました、団長殿!」

ロゼッタ「いらっしゃい」

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/01(火) 13:03:10.22 ID:C72QSDL60
アポロニア「…」

アルルメイヤ「おお…」

ソーン「…」


スーテラ「あ、あれ? 団長殿は…いらっしゃらないのでしょうか…?」


アポロニア「…むぅ」

アルルメイヤ「ふふ、若いな」

ソーン「…可愛いわ」


スーテラ「あ、あの、み、皆様、どうしたのでしょうか…」

ロゼッタ「貴方の身なりがとっても素敵だからびっくりしてるんじゃないかしら?」

スーテラ「ほ、本日はコルワ殿に頂いた服で来ましたので、えと、場違いだったでしょうか…?」

ロゼッタ「そんなことないわ。可愛いわよ」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/02(水) 04:07:28.40 ID:xcRp07Me0
 説得して、オーキスが出ていくのを諦めた事に胸を撫で下ろすグランとカレン。

カレン(スーテラ、グランがいると思ってたのかぁ。てか可愛い服持ってるなぁ)

カレン(え、あれもコルワが仕立てたものなの? グランよく知ってるねー)

カレン(デートしたの!? えーっ! いつ!? 知らなかったんだけど!)

 カレンが騒ぎだした…

カレン(いや、べつに、なにも、んー…ぬーん…)

 今度は静かになった…。黙っていればアポロに似て美人なのに、と告げる。


 カレンは黙ったままグランを見つめてきた。

カレン(……)

カレン(……)

カレン(……)

 グランは謝った… 
 
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/04(金) 17:56:57.03 ID:TQEx18Xr0
ソーン「紅茶のお湯って、熱すぎてもいけないのよね…」

アポロニア「そんな事もないが。初めてなのか?」

ソーン「ええ…シルヴァの淹れ方思い出しながらやってるんだけど」

アポロニア「勘より専門書を見ながら淹れた方が良いと思うがな。聞く限りなら、茶の淹れ方の本もこの雑多な部屋に転がってるんじゃないのか」


アルルメイヤ「ふふ、これはどちらに転んでも悪いことにはならないかな」

スーテラ「?」



カレン(グラン、ソーンさんが困ってる!紅茶の本あるの!?)

グランは音を立てない様に地を這い、リサイクルショップさながらの自室を探索する。


あった。シルヴァがくれた紅茶のハウツー本だ。


グランはこれを…>>58
1,渡す
2,渡さない
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/04(金) 20:22:41.57 ID:2bqgv8Yso
渡す
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/04(金) 22:25:40.11 ID:TQEx18Xr0
 グランは紅茶のハウツー本を、とある植木鉢に寄せる…

 すると鉢に植えられた植物の枝が本を絡めとり何処かへ持ち去ってゆく。


 パシッ 


ロゼッタ「あったわよ。『紅茶の全てを教えます』…ね。これで良いかしら?」

スーテラ「本当にあるのですね…!」

アポロニア「意外とすぐに見つかったな」

ロゼッタ「ほんと」

アポロニア「…ちっ…この部屋はお前の植物やら他の団員の妙な物の気配がして面倒だな」

ロゼッタ「あら、なにがかしら?」

アポロニア「なんでもない」


ソーン「よし。じゃあ、最初だしこれ見て淹れようかな。本当は、ぱぱっと作ってあげたかったんだけど」

 ソーンは少し残念そうな顔をする。

スーテラ「何事も鍛錬ですソーン殿!お手本通りにやる事も大事だと姉様は言ってました!」

ソーン「そうね。一人じゃ中々前に進めない時もあるものね」

 お互い弓を扱ったり歳が近かったりするのもあるが、ソーンとスーテラは現在『女子力』なるものの探求をしており妙に仲が良い。



アルルメイヤ「ああ、せっかくだし、皆で茶を淹れるのはどうだろう?」

ロゼッタ「あら良いわね」

アポロニア「ここは厨房じゃないんだ。そんな事できないだろう」

ロゼッタ「できるわよ」

 
 ズズズズズズ…


カレン(物どかしたら大型キッチンが現れたんですけど!? グランの部屋どうなってんの!?)


アポロニア「!?」

ロゼッタ「カタリナが持ち込んだ……っていうより造らせた調理場よ。衛生面を心配しなければ十分設備は整ってるってセワスチアンも言っていたわ」

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/04(金) 22:58:03.49 ID:TQEx18Xr0
アポロニア「許せん!」

ロゼッタ「あ」


 アポロは席を立ち、臭気が漂う調理場を掃除し始めた…




スーテラ「す、すごい! あっという間に綺麗になりました!」

 ピカピカ…

アポロニア「はぁー! はぁー! 騎空団の団長ともあろう者の自室がこんなゴミ屋敷など我慢ならんっ」


カレン(なんかポロちゃんがあの中で一番女子力高い気がしてきた…)



アポロニア「グラン! 次に会った時は説教だからな!!!」



カレン(なんかこの部屋にいるって分かってるって感じで叫んでるけど?)

カレン(『勝手に自室を掃除するなんて常識がなってない?』)

カレン(青ざめて震えながら言ってるけど、それポロちゃんに面と向かって言える?)

カレン(言ったら絶っ対、ぶっ飛ばされるけどね)
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/05(土) 02:02:21.14 ID:dt/yC7pF0
ロゼッタ「さぁて、じゃあ着替えましょうか!」

アポロニア「?」

ロゼッタ「貴女、その鎧姿で料理するつもりなの?」

アポロニア「茶を入れるだけだろう」

ロゼッタ「いいじゃない。雰囲気作りよ。言っても上からエプロンかけるだけよ」

ソーンバルケ「あ、エプロンあったわ」

アルルメイヤ「さすがに私に合うサイズはないか…。小さめのものをまくればいけるかな」

スーテラ「な、何故団長殿の部屋にこれほど充実した前掛けが揃っているのでしょう…」

 皆、思い思いに気に入ったエプロンを選んでゆく…



ロゼッタ「うふふっこの花の柄、気に入っちゃったわ」(フリルいっぱいのエプロン)

アルルメイヤ「どうだ? 案外工夫すれば着られるものだな」(大きめのドレスエプロン)

スーテラ「は、恥ずかしながら初めて着けました…」(ふわふわしたワンピース型のエプロン)

ソーン「うふふ♪」(メイド服)

アポロニア「…」(デニム生地のエプロン。下はいつものレオタード)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/05(土) 02:06:08.27 ID:dt/yC7pF0
カレン(うわぁ! あたしも着たいなぁ〜っ)

カレン(皆可愛いなぁ。ポロちゃんはなんかもうやけくそだけど)

カレン(グランは誰が良い感じ?)


グラン「>>63
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 02:54:50.32 ID:Soqv6GyMo
マギサに裸エプロンしてもらいたい
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 03:47:27.22 ID:HaHgmC/j0
アポロ結構似合ってる
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/05(土) 08:41:20.43 ID:dt/yC7pF0
カレン(ああ〜〜、あのおっきい胸に裸でエプロンとかたまらないよねぇ〜…)

カレン(って、あの中だって言ってんでしょ!!)

 カレンにはたかれた。重要なのは太股だ、と言おうと思ったが止めておいた方が良さそうだ…

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/05(土) 11:43:44.25 ID:WlN3DuVQ0
ソーン「じゃあこの本は皆が見やすいように真ん中に置いておくわね」

アルルメイヤ「よいしょ…」

スーテラ「見えますか? アルルメイヤ殿」

アルルメイヤ「ああ。問題ない。気にしないでくれ」

アポロニア「私は見なくてもできる。本はそっちに持っていって構わない」

ロゼッタ「私も」

ソーン「アポロ淹れれるの?」

アポロニア「ああ。10年ぶりだがな」

ソーン「そうなんだ」




カレン(う〜ん、良い香り……。何て言うか大人の女子会だね)

 もう無理に『女子』とつけなくても良い気がする…

カレン(分かってないなぁ)

67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/05(土) 11:54:43.69 ID:WlN3DuVQ0
カレン(そだ。今の内に外行ってオイゲン連れてこない? にしし、ポロちゃんの作った紅茶飲ませてあげようよ!)

>>68
1,そうしよう(オイゲン+もう一人キャラ指定)
2,別の案
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 12:43:35.09 ID:xnV0OGk00
シルヴァ
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/06(日) 12:00:15.03 ID:OacOboVt0
 グランとカレン、オーキスはこっそりと部屋を出る…


カレン「じゃあ、あたしとオーキスはオイゲン連れてくる! 合コンみたいなノリで女子会に乱入するから数あわせであと一人よろしくグラン!」


 

 
 コンコン

ククル「はーい…ってグラン!?」


 ガタガタドカッ


ククル「…」

ククル「え、あ、今シルヴァ姉の部屋でクム坊といるんだよ」

ククル「ん!? ちょっと今まだ中には入れないかなー、グラン、シルヴァ姉に用?」

ククル「ほー、お茶会に……。もぅ、最初から誘ってあげてよ…」


 言ってククルはシルヴァを呼びに行った…


ククル「シルヴァ姉ー!グランがねー」

シルヴァ「この茶葉でいいかな…。もっと必要ならすまないがククル…聞いてきてほしい…。さっき渡した茶葉が足りないというなら申し訳ないがもう切らしてしまっているから…」

ククル「茶葉じゃなくて! グランからお茶会の誘いだよ。シルヴァ姉にも来てほしいって」

シルヴァ「え…」

ククル「なんか込み入ってて、アポロさんとオイゲンさんの仲直り大作戦の最中らしくてシルヴァ姉の力が借りたいらしいよ!」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/06(日) 12:14:56.51 ID:OacOboVt0
シルヴァ「やあグラン。待たせたね。事情は大体飲み込めたよ。私に出来ることがあるならなんでも言ってくれ」

 
 グランはシルヴァが何でいつもスカートを履いているのか聞いた。


シルヴァ「す、スカート? それは今回の作戦となにか関係が?」


 女性らしい衣服を着そうにないアポロより歳上のシルヴァがそういったものを好むのはどういうわけなのかグランは知りたかった。


シルヴァ「え…っと。一概に言えないな……好み…の問題だと思うが」


 グランはシルヴァに、比較的露出が高い服が好みなのかと訊ねる。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 18:10:13.56 ID:eztvBmP+O
質問がおっさんやんけ!
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/07(月) 05:09:52.02 ID:hNyh1RYp0
シルヴァ「露出と言われると恥ずかしいが、確かに私は薄着を好んで着ているね」

シルヴァ「冷えた身体でお風呂に入ったりお茶を飲んだりする事が好きでね。…変な性癖だろう?」


シルヴァは悲しそうに微笑む…


シルヴァ「その温もりで幸せを感じられるんだ。まるで人の温かみようで……」


シルヴァはシルヴァで抱えている問題があるようだ…


シルヴァ「…すまない。私の事などどうでもよかったね。申し訳ないが、アポロに女性らしい服装をさせられるような助言は今の所思いつかないな」

シルヴァ「とりあえず行こうか。もしお茶会の席で私に出来ることがあれば協力しよう」


シルヴァ「…」


不躾な質問でシルヴァの気を落としてしまった…


自省したグランはシルヴァに…>>73
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 08:01:47.54 ID:oVfIZk6Mo
セクハラした
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 10:20:38.28 ID:2tlSG9/+O
完全に飲み屋のセクハラオヤジじゃねーか!
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 11:42:51.72 ID:NHN4l8kk0
 グランは後ろからシルヴァに飛び付いた!


シルヴァ「うわぁ! なななにをするんだグラン!!」


 本当は正面から抱きついて、あの谷間に顔を突っ込みたかったが流石のシルヴァでも絶対怒ると思うので諦めた…


シルヴァ「グラン! は、離れてくれ!」


 シルヴァの長い髪の毛の匂いを嗅ぐ。こんなに長いのにとても良い匂いだ。ちゃんと洗っている事に安心しました。


シルヴァ「ぐ…グラン…?」


 シルヴァの年齢を知ったときはちょっとショックだったけどやっぱりシルヴァさんは素敵です。可愛いです。


シルヴァ「…黙って……どうしたんだ? なにか悩みでもあるのか?」


 
 しまった……。弱々しくなったシルヴァの隙を突いて、行き過ぎた愛情表現をしてしまった。

 とりあえずグランは、見せびらかしてるとしか思えないシルヴァのその麗しいお腹に手を添えた。

 あ……。 
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 11:58:47.36 ID:NHN4l8kk0
シルヴァ「こ、こらっ。だから…どうしたんだっ…」


 シルヴァはまだ恥ずかしがっている…。どうやらまだ下心からくる行動だとばれてはいないようだ…



 グランはシルヴァのお腹に当てた手の力を少し強める。

シルヴァ「…」

 シルヴァが黙った…。どうしたのだろうか…?



 取り合えず良い話にしようと思い付いたので、シルヴァに…

「一人じゃない!」「僕がいる!」「僕がシルヴァを温める!」

 と捲し立てた。



シルヴァ「グラン…」

 そっぽを向いて顔は見えなかったが、シルヴァのその声音でグランは自分の(取り繕った)言葉が彼女に通じたのだと分かった…

 良かった…
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 12:02:28.53 ID:NHN4l8kk0
 しかしその一幕は全てカレン達に見られていた!

 
 カレンはなにか起こっているように見える…

 どうするグラン…>>78
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 12:21:10.85 ID:vFAGiJq2o
セクハラする
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 13:13:32.15 ID:p8ROP8NTO
[ピザ]が治ったらまた別の症状が出始めてますねコレハ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 14:55:39.41 ID:Xim9+d8zO
すぐセクハラする……
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 18:10:01.96 ID:k4UZSLQJ0
 グランはカレンのスカートをめくった!

カレン「………………………………………………………」


 あれ?


オーキス「…」

オイゲン「グラン…」

シルヴァ「き、君は……」

 
 皆、どん引きしている…


カレン「あのさグラン。ストレートに言うけど、あんたなにしてんの?」


 これは完全に行動を誤ったようだ……
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 18:22:19.42 ID:k4UZSLQJ0
カレン「オイゲン、ごめんね。ポロちゃん達のとこ行く前にちょっとやる事できた」

オイゲン「お…おお……」


 グランはカレンに首根っこを捕まれ引きずられてゆく。

 同じ男のオイゲンだけは多少、同情するような顔を見せているが娘とのお茶会の席に行く矢先に引き立て役の不真面目な行動を見て、大きく落胆しているようだった…

 オーキスに至ってはこちらすら見ていない…

 
 
 ズルズル…


 ズルズル…


 ズルズル…



 ドカ!
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 22:03:47.07 ID:jGJXVCFu0
バキ!ドカ!ボコ!!
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 23:50:58.17 ID:fpOVfxN/o
勝利を信じて!
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/09(水) 12:43:45.65 ID:pDcIBAmy0
 グランは騎空挺に一応備え付けておいた拷問部屋へと連れられた…


カレン「この部屋誰も使わないからもう倉庫になってるね」

カレン「……」


 カレンは無表情だ…。こんなカレン見たことがない。

 
 怖い。


カレン「そこに座って」


 カレンが指差した先には、突起物がギザギザと突き出ている大きな鉄板があった。

 
 座りたくない。


カレン「もちろん正座で」


 分かりました。
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/09(水) 12:52:53.41 ID:pDcIBAmy0
 ジュゥゥゥゥ


 ギザギザの鉄板に正座して10分。

 
 ジュゥゥゥゥゥゥ


 カレンは炎の魔法剣で焼きごてらしきものを造っている。

 
カレン「…………」


 カレン、せめてなにか喋って下さい。


 ジュゥゥゥゥ


 あの鉄の棒、押し当てられたら熱いだろうなぁ…



 ポタッ


 溶けた鉄が床に落ちると黒い穴ができた……加えてそこから炎が上がる。


 えぇ……
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/09(水) 13:02:00.00 ID:pDcIBAmy0
カレン「ん? 動いちゃダメだよ」

カレン「床が燃えてるって? 気づいてるわよ、ほい」


 カレンはグランに油をぶっかける。


 床の炎はすぐそこだ。


 このままでは焼き死んでしまう。


カレン「だいじょーぶ。炎の扱いなら任せてよ。」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 16:51:42.04 ID:fGeUYHv60
ゲームオーバー!?
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 16:43:42.44 ID:CzjhcLXBo
エンチャントファイヤ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 13:02:49.28 ID:NH0O1NNT0
カレン「さてグラン」

カレン「私達の目的、忘れたの?」

カレン「コルワが言ってたハッピーエンド目指してたじゃん」

カレン「オイゲンとポロちゃんを仲良くさせようって話だったよね」

カレン「グランも皆の幸せが一番とか言ってたよねー」


 ブルブル…


カレン「シルヴァさんに抱きつく事は二人の仲を縮める事と何か関係があるわけ?」


 カレンはいまだ焼きごてを造っているが一応グランの言い分も聞いてくれるようだ…


グラン「>>91

91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 13:19:13.26 ID:c5TBHIJ+O
自分を見失っていました。ゴメンナサイ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 14:10:37.76 ID:NH0O1NNT0
カレン「急に? シルヴァさんの後に私のスカートも捲ったよね。言い訳っぽいなー。グランまたやりそー」


 火が迫ってくる。

 
 カレンはグランの方を見ていない…

 
 
 グランは叫んだ。
 


カレン「何度も同じ事言わなくたって聞いてるって。自分を見失ってたんでしょ? 分かった、分かった」


 グランは叫ぶ。


カレン「へー、下心があったのは認めるんだね。正直なのは良いと思うよー」


 グランは謝る…


カレン「オイゲンはね、恩人なの。だからちょっとでも恩返ししたいと思ってグランのお節介に乗っかったのに…」


 ジュゥゥ……


 焼きごてから湯気が立ち上る…

 
 カレンが振り返った。




 カレンは泣いていた。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 14:45:53.03 ID:NH0O1NNT0
 ポイッ



カレン「あーあ、ポロちゃんもこんな気持ちだったのかなぁ。ま、比べるなんておこがましいんだけど」



 カレンは焼きごてを捨てる。高熱の焼きごてから火が立ち込め、一瞬で部屋は炎に包まれた…

 自分に引火しないのはカレンが炎を操っているからだと信じたい。


カレン「私はオイゲンの事すっごい頼りになる人だと思ってるけど、ポロちゃんにはポロちゃんにしか分からないオイゲンの嫌な部分があるんだろうね」

カレン「丁度私くらいの時にポロちゃん、色んな事があって変わったって言ってた」

カレン「ねぇグラン」


 呼ばれると思っていなかったのでグランは「はい?」としか返事ができなかった…


カレン「先人達から学べって言葉あるじゃない? 喧嘩別れなんて嫌だもんねー!」

 
 無表情だったカレンが、今度はニコニコする。情緒が不安定の様だ……

 …そして燃え盛る室内で笑っているカレンが異常すぎて怖い……そういえばこの人、戦闘中によく自分を着火している……


 
 カレンはグランを立ち上がらせ壁へ押し付ける。
 
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 15:11:13.29 ID:NH0O1NNT0
 バンッ、とカレンの両手が壁を背にしたグランの左右に突き出され彼の逃げ道を無くす。


 無理矢理カレンから逃れようとするグランだが、力任せにまた壁に戻される……

 
 あれ、強いぞ、この娘…


カレン「逃げないで」ボワッ


 目に見えてカレンの体から炎が立ち上がる…


 「十天衆にも勝ったこの僕が…‼」、なんて格好良い事言おうと思ったがグランは恐怖で喋られなかった。



カレン「決めたよ。あたし、グランから離れない」


 いや離れてほしい(グラン油まみれ、カレン灼熱状態)


カレン「グランが間違った事したらあたしが正す。何してでも」

カレン「だからグランはこれまで通り団長でいて。皆の団長。何処へ出しても恥ずかしくない全空一の騎空団団長で」


 
 ※以後安価でもカレンが独善で口や手を出してきます


 
  カレンから固い決意を感じる…

  グランはこれに応えなければならないだろう…

グラン「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 15:46:35.37 ID:WXl8OU/A0
コクってみる
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 16:47:20.96 ID:kREzg+ZhO
反省ゼロかこいつ…!
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 18:02:23.33 ID:NH0O1NNT0
カレン「えっ! ま、まじ!? グラン、困るよー! あたし彼氏いるからさー! 団長なら騎空団内のそーゆー事、しっかり知っとかないと駄目だよ」

カレン「じゃ、いくよ!」パチン


 カレンが指を鳴らすと部屋の炎が一瞬で消える……


カレン「ほら行くよ」

カレン「なに突っ立ってんの?」

カレン「ああ、油臭いね。ちゃちゃっと一浴びしてくる?」

カレン「だから、なに突っ立ってるの?」

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 18:08:57.19 ID:NH0O1NNT0
オイゲン「おうグラン! じゃあ例の女子会に顔出すとするか!」

シルヴァ「新しい茶葉も持っていった方が良いだろうか?」

オーキス「遅い」


カレン「皆はあたしが説得しといたから安心して」

カレン「じゃ、気を取り直してしゅっぱーつ!」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 18:18:21.13 ID:NH0O1NNT0
カレン「こんにちわー! お邪魔しまっすっ」


アポロ「ぬ……カレン」

オーキス「アポロのお茶、飲みにきた」

ソーン「あら、丁度皆出来たところよ」

アルルメイヤ「…難しかった」



シルヴァ「み、皆その格好は…」

ロゼッタ「可愛いでしょう? せっかくだし着てみたの。貴女も良ければどう?」

シルヴァ「考えておく事にする…」

ソーン「シルヴァもこのメイド服着てみたら?」

シルヴァ「か、考えておく…」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 18:32:21.60 ID:NH0O1NNT0
カレン「わー良い匂いがする!」

シルヴァ「お茶菓子も色々持ってきたよ」


アポロ「貴様は茶よりも酒だろうが」

オイゲン「たははっ、お前ぇだって似合わねぇ格好してるじゃねぇか!」

アポロ「うるさい」

カレン「いやいや、ポロちゃんすっごい良い感じだよ!」ドスッ「ねっ?」

オイゲン「おお似合ってるぜ!」

アポロ「エプロンなぞ似合ってたまるか」

グラン「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 18:43:56.07 ID:9RY12aRgo
僕の裸エプロン姿のほうが似合ってるでしょ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 20:03:27.98 ID:NH0O1NNT0
カレン「どこがだぁ!!」

 
 グランがカレンにドロップキックされて吹っ飛ぶ。
 
 そういえばジータと一緒にレスラー姿で特訓していたのを見た事がある…


アポロ「お前何故下着しか着ていないのだ」


 アポロはグラン渾身のギャグだった裸エプロンを無視して言ってくる。





アポロ「着替えも持たずに風呂に入るなぞ馬鹿か?」

カレン「まーまー部屋はポロちゃん達に居座られてたからしょーがない!」


 グランはいそいそと普段着に着替える。

スーテラ「お怪我はありませんでしたか?」

スーテラ「あ、はい! スーテラもロゼッタ殿に倣い形から入りまして…」

スーテラ「え…? はい! 有り難う御座います! 団長殿のさっきのお姿も素敵でした!」

 純真なスーテラの笑顔に、グランは裸エプロンをした自分を恥じた…
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 20:08:20.41 ID:NH0O1NNT0
アルルメイヤ「皆、茶の準備が出来たぞ。席につけ」


カレン「ポロちゃんのお茶はオイゲンに飲ませるのは当然としてー…席順どうしよっか?」

グラン「>>104
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 20:24:44.00 ID:nPLWjzfVO
カレン、お前は俺の隣だろ(低音voice)
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 21:43:24.00 ID:NH0O1NNT0
 カレンが顔を近づけてきた

カレン「当たり前でしょ?」

 カレンの吐息が耳にかかる。


カレン「ははっ、お茶会中も仲直り作戦はやるんだから当然でしょ!」


 それぞれ席についてゆく…



アポロニア「何故貴様が私の前の席に座る」

オイゲン「構うなって」

アポロニア「おいグラン。こいつと席を替われ」

カレン「ダメダメ! グランはあたしの隣!」

アポロニア「だったらお前も来い。そしたらお前の変な呼び名も受け入れてやる」

カレン「さっきから普通にポロちゃんって言ってるけど…」

アポロニア「替わらんならもう言わせん」

カレン「んん〜? でも替わんない…!」

アポロニア「…グラン」

グラン「>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 22:07:27.34 ID:T00LHMlgO
もう座っちゃったし、お茶冷めちゃうよ?
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/11(金) 22:23:16.94 ID:NH0O1NNT0
グランもカレン同様、席を変わる意思がない事を伝える。


カレン「…グラン!」


 カレンはなにやら嬉しがっている様だ…


オイゲン「おっと。この茶ぁお前さんが淹れたもんだろ。もらうとするか」

アポロニア「ふん…。好きにしろ」



カレン「良い感じ♪」

 どうやら作戦が上手くいっている事に気分を良くしているらしい。

 そんなカレンを見てなんだかグランも安心した。
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/12(土) 11:47:43.20 ID:YipLTwLm0
カレン「グランそのお菓子美味しい? じゃちょっとちょーだい!」

カレン「グランにはこっちのお菓子あげるー」

カレン「はー皆のお茶も美味しいー…」

カレン「ん? なにグラン」

カレン「あー確かに仲直り作戦も漠然としすぎてどこまでやったら良いか分かんないねぇ」

 グランは作戦の目標を「オイゲンとアポロが親子で今度のビーチを満喫する」事にしようと提案する…

カレン「うん! 良いねそれ、名案!」

カレン「オイゲンがポロちゃん誘ってポロちゃんがそれを受け入れるのが理想的だね!」


カレン「じゃあどうする? もうオイゲンに誘わせる?」


 今のお茶会でオイゲンとアポロの仲は多少縮まったように見える…

 しかし成功する確率は五分五分だろう……
>>109
1,誘わせる
2,まだ別の誰かに協力を頼む(キャラ指定、あれば仲直りプランも)
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/12(土) 12:01:42.21 ID:/1Xpxkc8o
2
ティナ、シリウスとアレーティア
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/13(日) 11:51:03.10 ID:oOK+dTnv0
カレン「素晴らしい」


 カレンに誉められた。カレンはどことなく興奮している…


カレン「じゃあ、三人に事情説明してまた協力をー」

カレン「え? 今回はポロちゃんにあの親子を見させるだけなの?」

カレン「だ、駄目だし! あたし達もルシウスと一緒にアレーティアの剣技をね…」


 カレンから下心を感じる…。どうやらアレーティアに稽古をつけてもらいたいらしい。


カレン「ティナとルシウスならいつもの火メンバーだから言えば今回は混ぜてくれること間違いなし!」

カレン「別の機会に!? 嫌だって普段は言いにくいんだもん…」


 どうやらカレンなりにあの親子にいつもは気を使って言い出せないらしい…


カレン「ファラもヨダルラーハに修行してもらってめっちゃ強くなってるんだよ!? あたしも師匠ほしぃ〜!!」


 カレンが駄々をこねだした。よっぽどらしい。

 

 グランはティナとルシウス、アレーティアの稽古風景をアポロに見せようと思っているがカレンはそこに混ざりたがっている…

 今回に限りおそらくカレンは邪魔にしかならない気がするが…


グランは………>>111
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 12:02:38.02 ID:GQXhHK9yo
今度一緒に稽古つけてくれるように頼んであげるからと説得する
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 12:57:20.58 ID:mL8UX6140
急に団長っぽくなりおって
サイコパスですねえ…
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/15(火) 02:08:03.83 ID:EPCgsuuc0
カレン「…え〜…。…ほんとにぃ? グランが頼んだってどーなるかわからないし…」

 
 まだグチグチ言うカレンをグランは一括した!


カレン「!!!」

カレン「ご、ごめん…」

カレン「あたしが混じっちゃポロちゃん変に思うもんね…」


 グランは「また後日に」とカレンをたしなめる。


カレン「うん…ごめんね」


 
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/15(火) 02:10:43.69 ID:EPCgsuuc0
 訂正

カレン「…え〜…。…ほんとにぃ? グランが頼んだってどーなるかわからないし…」

 
 まだグチグチ言うカレンをグランは一括した!


カレン「!!!」

カレン「ご、ごめん…」

カレン「あたしが混じっちゃポロちゃん変に思うもんね…」


 グランは「また後日に」とカレンをなだめる。


カレン「うん…ごめんね」

115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 02:20:37.77 ID:EPCgsuuc0
 再訂正

カレン「…え〜…。…ほんとにぃ? グランが頼んだってどーなるかわからないし…」

 
 まだグチグチ言うカレンをグランは一喝した!


カレン「!!!」

カレン「ご、ごめん…」

カレン「あたしが混じっちゃポロちゃん変に思うもんね…」


 グランは「また後日に」とカレンをなだめる。


カレン「うん…ごめんね」


 アレーティアに直接指南を受けさせるのは至難の業だが、ルシウスと共に混じらせてあげる事ぐらいならできるだろう。



カレン「ポ、ポロちゃん達連れてこよっか! どっちがどっち行く?」


 >>116
1、グランがアポロを連れてくる
2、グランがアレーティア達を集める
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 03:00:39.71 ID:pplrWT3/0
1
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/15(火) 03:42:54.06 ID:EPCgsuuc0
カレン「よぅし分かった! じゃ、あたしアレーティアをルシウスのとこに連れてくね! ルシウスこの時間なら甲板のトコでティナと道場作りの練習してると思う!」


カレン「じゃポロちゃんは任せた!」


………

……




アポロニア「何か用か」


 アポロはおそらく、もうカレンとグランがしようとしている事に気がついているだろう…

 それでも…と、グランは険しい表情アポロをある場所へと誘う…
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 08:06:07.99 ID:RjkVLG960
グラブルのssとか珍しい(´・ω・`)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/15(火) 12:44:42.12 ID:3/Snqudm0
 グランとアポロは甲板が見下ろせる第3デッキに出る…


アポロニア「……」

アポロニア「なんだ、人の顔を見て…」

アポロニア「悪いが私はあの男との仲を修復する気はないぞ」

アポロニア「団員としてなら交流はしてやる。だがもう親と子に戻る気はない」

アポロニア「お前には悪いがな」

アポロニア「…」


 アポロが視線を落とす。グランはその先を見るとルシウスとアレーティアが斬り合っていた…


アポロニア「お前の魂胆は分かる」

アポロニア「私とルシウスは似たような境遇だからな」

アポロニア「だが所詮は他人だ。同じではない。自分を重ねたりはしない…」


 ルシウスとアレーティアは前と違って言葉は発せず、ただ斬り合っている。

 稽古ではないだろう。本気で殺しあっている様にも見える。

 ルシウスのアレーティアへの憎悪は完全には消えていない。

 しかしアレーティアはルシウスの怒りが入り交じった剣技を受け止め、弾き飛ばす…


アポロニア「だが……興味はある」

アポロニア「あの悪鬼がああやってじゃれるようになったその心情にはな」


 あの二人、殺しあっているようにしか見えないグランだった… 

120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 23:34:38.41 ID:RjkVLG960
母の死に目に居なかったのも合わせる顔が無いとかいうふざけた理由でアポロニア放置してたのも事実だからね
アポロニアにその気が無いのに仲直りを強制するのもよくない(´・ω・`)
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 12:01:09.65 ID:UcphNNXjO
メインシナリオ更新で多少は仕方のない感が出てきたので
続きください
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/28(月) 19:02:30.11 ID:QPzbm2ZH0
 色々あってアポロとオイゲンの仲は普通になった!

 そして、海へ来た!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 アポロはオーキスとフリーシアを誘ってオイゲンとサーフィンをしているようだ…

 騎空団の皆もビーチで遊んでいる…


 >>123の所に行こう…
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 00:06:13.27 ID:ORoUTasco
カレン
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/29(火) 18:17:09.70 ID:bqzTbHGm0

カレン「あ、グラン!」

カレン「いやー、今年も海に来られて良かったね! またコルワに水着作ってもらったんだー」

カレン「あぁ、なにしよっかなぁ。またンニ獲る? スイカ割りしてみる? サーフィンする!?」

グラン「>>125
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/30(水) 01:20:37.97 ID:HgujV7cn0
ビーチバレー
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/30(水) 21:11:08.64 ID:7Sa2DfB40

カレン「コートあるの? あ、もう借りたんだ? やる気だね!」

カレン「よーし、勝負だー!」


 カレンに手を引かれ、ビーチバレーコートへ走った!
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/01/30(水) 21:20:18.51 ID:7Sa2DfB40

カレン「ボール確保!」

カレン「よし、ウォーミングアップだ!」


  ポーン…

  ポーン…

  ポーン…


カレン「ねー、もっと固いボールでやらなーい? プニプニしてて派手さに欠けるよー」  

カレン「えぇー、怪我なんかしないって」


  ポーン…

  ポーン…


カレン「よし! じゃあ、やりますか!!」


  グランとカレンはネットを挟んで対峙した!


カレン「…」

カレン「…なんかしっくりこないな」

カレン「…」

カレン「あ! ビーチバレーって2対2じゃん! あっはは、忘れてたー!」


>>128競技するキャラクター2名と組み合わせ
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/01/31(木) 16:34:48.74 ID:ZrD0voEb0
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