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めちゃポリス士官学校期末テスト
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142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:23:49.80 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!Bクラスも、残り1人です。バカじゃないと言い切れるのも、ここまでです。」
「絶対入る。」「これは負けたくないな〜」
岡村「第13位は・・・」
岡村「・・・多摩!」
多摩「ニャァ!」
佐野「ニャと鳴いて立ち上がる。多摩さん第13位です。」
パチパチパチパチ
国語:66点
数学:72点
社会:63点
理科:61点
英語:96点
合計:358点 平均71.6点
ナレ「他の教科が平均点以下に沈んだせいか、教科別3位の英語を生かせず。DHAをたっぷり摂って、今日から苦手克服だ!」
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:24:20.49 ID:1Ojfx1d70
岡村「以上がBクラス。次からが、Cクラスです!」
佐野「次呼ばれる5人がCクラスになります。」
矢部「だんだん顔付き変わってくるよね。」
「ここで呼ばれないと・・・」「緊張してきた」
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:24:52.60 ID:1Ojfx1d70
岡村「Cクラスの1人目、第14位は・・・」
岡村「・・・五十鈴!」
五十鈴「っふぅ・・・」
佐野「大きなため息をついた。五十鈴さん第13位。」
パチパチパチパチ
国語:70点
数学:68点
社会:65点
理科:72点
英語:69点
合計:344点 平均68.8点
ナレ「テストを受けることに文句を付けていたものの、腹をくくって取り組んだ結果Cグループトップ通過!やればできんじゃん。」
五十鈴「なんか、やってみたら楽勝だったわね。」
岡村「まぁ楽勝といってますけど14位ですからね。」
五十鈴「」
佐野「楽勝と言える成績ではありません。」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:25:29.29 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!気づけば、残り10人になりました。」
「ホントだ」「もうここまで来たんだ・・・」
岡村「この10人から、最初に抜け出す、第15位は・・・」
岡村「・・・木曾!」
木曾「よっっし!」
佐野「大きなガッツポーズ。第15位は木曾さん。」
パチパチパチパチ
国語:62点
数学:68点
社会:70点
理科:66点
英語:63点
合計:329点 平均65.8点
ナレ「全部の教科をそこそこの点数でまとめ、なんとか15位入り!危ないって言われてたけど、なんとかなりましたね。」
岡村「これで、球磨型の5名は全員呼ばれました。」
木曾「姉さんたちの顔に、泥を塗らなくてよかったよ。」
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:25:57.86 ID:1Ojfx1d70
ナレ「一方・・・」
岡村「あれ?天龍型のおふたり、まだ呼ばれてないですね?」
ナレ「ここまで、姉妹全員が残っているのは天龍型のみ。」
岡村「龍田さん。ちょっとそろそろヤバいんちゃいます?」
龍田「そうね〜。どちらかはCクラスに入りたいわね〜。」
矢部「まだ余裕そうですね。」
龍田「焦っても仕方ないもの〜。」
岡村「そのとおりです。結果はすでに出てますから、なるようにしかなりません。」
ナレ「名前を呼ばれるかどうかは、過去の自分次第なのだ。」
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:26:27.76 ID:1Ojfx1d70
岡村「第16位は・・・」
岡村「・・・阿武隈!」
阿武隈「ヤッター!良かった〜。」
パチパチパチパチ
国語:60点
数学:64点
社会:69点
理科:78点
英語:54点
合計:325点 平均65点
ナレ「せっかく理科で78点とったのに、英語の54点が痛い!この点数で尊敬は・・・んんっ!厳しい!」
岡村「いや〜なんとか抜けましたね。」
阿武隈「どうしよう・・・あの子たちに合わせる顔がない・・・」
「大丈夫だって」「心配しすぎ」
岡村「そうですよ。まだ下に8人もいますから。」
8人「」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:26:59.65 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ続いて、第17位の発表です。」
ナレ「Cクラス残り2人!」
岡村「第17位は・・・」
岡村「・・・龍田!」
龍田「え!?」ガタッ
佐野「思わず立ち上がる。さっきまでの余裕はどこに行ったのか。」
パチパチパチパチ
国語:57点
数学:56点
社会:78点
理科:63点
英語:60点
合計:314点 平均62.8点
ナレ「ミステリアスガールは社会で点を伸ばしたものの、国・数が奮わず。余裕ぶってたけど、内心ドキドキしてたんじゃないの?」
岡村「Cクラス入りましたね。」
龍田「言ったとおりになったでしょ〜?」
岡村「イケると思ってました?」
龍田「・・・」
岡村「思ってないですねこれ!」
「やばいよ」「龍田さんが追い込まれてる」
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:27:42.56 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!次に呼ばれるのが、Cクラス最後の1人です!」
「お願い!」「呼ばれたい!」
岡村「第18位は・・・」
岡村「・・・長良!」
長良「やったー!」
佐野「第18位は長良さん!全身で喜びを表現します。」
パチパチパチパチ
国語:60点
数学:57点
社会:62点
理科:55点
英語:58点
合計:292点 平均58.4点
ナレ「全体的に低迷したものの、大きなつまづきもなく18位でゴール!艦娘の体育会系はバカじゃなかった!」
佐野「長良さんと第19位の点数の差、3点でした。」
長良「うわ〜、ギリギリだったんですね。」
岡村「そうなんです。もしあと1問間違っていたら、Dクラスだったかもしれません。」
長良「危なかったー。」
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:28:10.55 ID:1Ojfx1d70
ナレ「そして、残されたのは・・・」
岡村「まだ、名前、呼〜ば〜れ〜て〜な〜い〜ひ〜と〜?」
天龍・鬼怒・川内・那珂・阿賀野・酒匂、挙手
佐野「はい手挙げて!今回のDクラスはこちらの6名です。」
岡村「この中に、バカ巡がいますよ!」
「やだー!」「早く呼んで早く呼んで・・・」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:28:46.35 ID:1Ojfx1d70
岡村「まずは、Dクラス第19位の発表です。」
ナレ「バカ争いという地獄の海域から、最初に離脱するのは?」
岡村「第19位は・・・」
岡村「・・・鬼怒!」
鬼怒「助かった〜。」
佐野「大きく脱力する!第18位は鬼怒さん!」
パチパチパチパチ
国語:64点
数学:48点
社会:57点
理科:61点
英語:59点
合計:289点 平均57.8点
ナレ「3点差でDクラスに甘んじた原因は、やはり数学の48点!図らずともキャラに説得力が出てしまった!」
岡村「鬼怒さん第19位です。」
ナレ「これで、長良型も全員名前を呼ばれたが・・・」
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:29:13.87 ID:1Ojfx1d70
岡村「あれ?最新鋭軽巡さん、まだ残ってますね?」
阿賀野「ウソでしょ・・・」
岡村「世界水準さんも、まだ残ってます。」
天龍「マジかよ・・・」
岡村「それでは、第20位の、発表です!」
ナレ「全員の頭に、最悪のシナリオがよぎり始める頃合いだが・・・」
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:29:51.40 ID:1Ojfx1d70
岡村「第20位は・・・」
岡村「・・・阿賀野!」
阿賀野「やった〜」ガシッ
能代「ちょっと阿賀野姉ぇ!?」
佐野「安堵の笑みで能代さんに抱きつく!」
天龍・川内・那珂・酒匂「」
パチパチパチパチ
国語:38点
数学:53点
社会:44点
理科:70点
英語:60点
合計:265点 平均53点
ナレ「国語で教科別最低の38点をとるも、きらりーんと光る理科の70点でリカバリーに成功!結局、最新鋭うんぬんって、関係ないっぽいすね。」
阿賀野「良かったよ〜。」
能代「はいはい分かったから、一旦座ろ?」
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:30:25.51 ID:1Ojfx1d70
ナレ「これで阿賀野型も3人が呼ばれたが、最後の1人に異変が!」
矢部「酒匂さん、震えてる。」
酒匂「」ガクガクブルブル
矢矧「酒匂、大丈夫?」
酒匂「矢矧ちゃん・・・どうしよう・・・」
矢矧「落ち着いて、大丈夫だから。」
ナレ「天真爛漫な少女をここまで追い込む。これが抜き打ちテストの恐ろしさ。」
岡村「続いて、第21位の、発表です!」
天龍「マジで頼むマジで頼む・・・」
川内「ヤバイヤバイヤバイ」
那珂「お願いします・・・」
酒匂「」ガクガクブルブル
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:30:59.14 ID:1Ojfx1d70
岡村「第21位は・・・」
岡村「・・・酒匂!」
酒匂「ぴゃーーーーー!!」(泣)
矢部「泣いた!」
佐野「思わず大粒の涙が溢れる。酒匂さん第21位!」
天龍「」
川内「」
那珂「」
国語:48点
数学:40点
社会:55点
理科:50点
英語:66点
合計:259点 平均51.8点
ナレ「Don’t cry!国語と数学で奮わなかったが、最後の英語で巻き返した!本当に、バカにならなくて良かったね〜。」
酒匂「うわぁ〜〜ん」(泣)
矢矧「もう大丈夫よ。」
能代「泣かないの。」
阿賀野「酒匂、こっち向いて。」
ナレ「この教室は、ときに美しい愛情を映し出す。」
岡村「これで、阿賀野型も全員抜けました。」
矢部「良かったね。」
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:31:42.58 ID:1Ojfx1d70
岡村「まだ、名前、呼ばれてない人?」
天龍・川内・那珂、挙手
ナレ「ここで、この3人に追い打ちをかける衝撃の事実が!」
岡村「21位の酒匂さんと22位の方の点数・・・40点離れています。」
「えぇ?」「異次元だ」
天龍「」
川内「」
那珂「」
岡村「もう正直、3人まとめてバカ巡でいいんじゃないかと思ったくらいです!」
天龍「いやもうそれでいいって!」
那珂「もう3人でバカ巡ってことにしよ!?」
川内「いいでしょ?お願いだから!」
ナレ「痛み分けのために一瞬で団結した3バカ。しかし・・・」
岡村「分かりました。」
川内「ホントに!?」
岡村「・・・第22位の、発表です。」
天龍「うわー!!」
那珂「ホントにやめて!ホントにやめてってば!!」
佐野「静かに!」
岡村「祈りなさい!」
ナレ「無慈悲に再開される順位発表!この痛みから真っ先に開放されるDクラス第22位は!?」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:32:15.39 ID:1Ojfx1d70
岡村「第22位は・・・」
天龍・川内・那珂、祈り
岡村「・・・那珂ちゃん!」
那珂「良かった〜」
佐野「第22位は那珂ちゃん!思わず崩れ落ちてしまった。」
天龍「」
川内「」
国語:40点
数学:42点
社会:41点
理科:46点
英語:50点
合計:219点 平均43.8点
ナレ「That’s miracle!アイドルの底力を見せ、那珂ちゃんが22位通過!でもファンには、バカなの〜♪がバレちゃったぞ!」
岡村「那珂ちゃんが抜けました。」
那珂「これでアイドル続けられる〜。」
岡村「いや、この順位だともう普通のアイドルは厳しいでしょ?」
那珂「」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:32:56.50 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!いよいよ・・・次呼ばれなかった方が、バカ巡です!」
天龍「ヤバい・・・」
川内「もうヤダ・・・」
岡村「天龍お前、バカ巡になったらお前に超えられた世界水準のフネたち立場ないぞ。」
天龍「もう軽々しく世界水準とか、生意気なこと言わない。」
岡村「考え改めるか?」
天龍「そうするしかないだろうな・・・」
龍田「でも〜、今の天龍ちゃん、ある意味スゴく恐いわよ〜。」
天龍「」
佐野「妹からの辛辣な一言!」
矢部「よくこの状況でそれ言えたなw」
ナレ「一方・・・」
岡村「川内も、バカ巡になったらただじゃ済まないやろこれ?」
川内「言わないで・・・」
岡村「もしかすると、何かしらの処分がくだるかもしれません。」
川内「そんな・・・」
神通「先生。」
岡村「はいなんでしょう?」
神通「姉さんがこの時間帯にここまで元気がないの初めてです。」
現在時刻 PM10:26
ナレ「バカへの危機感は、生徒の個性をも崩壊させる!」
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:33:25.14 ID:1Ojfx1d70
岡村「2人とも、覚悟しておいたほうがいいんじゃないですか?」
川内「いや夜間外出禁止令だけは絶対ダメです!」
岡村「え?川内さん的にそれが一番キツいの?解雇とかじゃなくて?」
川内「夜に何もできなくなるのだけは避けたいです!」
岡村「なんかちょっとズレてる気がするけど、でも良かったですね神通さん。お姉さんちょっと元気が出ました。」
神通「少し安心しました。」
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:33:57.97 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!泣いても笑っても!次で、バカ巡が決まります!」
天龍「頼む・・・」
川内「お願い・・・」
岡村「第23位は・・・」
ナレ「これからの生き方を左右する、バカ巡の称号!天龍か、川内か、全てが決まる!」
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:34:27.21 ID:1Ojfx1d70
岡村「・・・天龍!」
天龍「うぉーーーーーーーーっし!!よーーーーーーーーし!!」
佐野「大きく跳び上がる!天龍さん、ギリギリでバカを逃れました!」
パチパチパチパチ
国語:44点
数学:45点
社会:50点
理科:49点
英語:28点
合計:216点 平均43.2点
ナレ「ギリギリセーフ!英語で大失速するも、理科までのマージンを保って逃げ切った!これで全世界のネズミーにも許してもらえるかな?」
天龍「ヤッたゾーーー!!」
龍田「良かったね〜天龍ちゃん。」
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:34:55.05 ID:1Ojfx1d70
岡村「ということで!今回!晴れてバカ巡になったのは!川内さんです!!」
佐野「最下位は川内さんです!」
川内「」
国語:50点
数学:48点
社会:45点
理科:39点
英語:32点
合計:214点 平均42.8点
ナレ「どんどん点数が下がっていく最悪の展開で、川内がバカ巡に!こりゃしばらく、夜はおとなしくするしかないでしょうな!」
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:35:24.68 ID:1Ojfx1d70
佐野「川内さんの今回の点数ですが、2倍しても神通さんには届きません。」
川内「ウソでしょ・・・」
那珂「ドンマイだよ!」
岡村「那珂ちゃん。笑顔で励ましてるけどあなたも届きませんよ。」
那珂「」
岡村「どっこいどっこいやからね。」
佐野「那珂ちゃんの点数も、神通さんの半分以下です。」
岡村「でもさっきも言ってましたけど、こんだけかしこに囲まれてたら、つられて点数上がりそうなもんですけどね。」
ナレ「かしこの包囲網をもってしても、バカ巡の暴走は止められなかった。」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:35:51.25 ID:1Ojfx1d70
ナレ「この後は・・・」
岡村「まだまだ、川内さんの凄まじい解答ございます。」
ナレ「バカ巡川内、追撃戦に移ります!」
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:36:36.70 ID:1Ojfx1d70
延長戦
岡村「まず国語!次の空欄を埋めて、四字熟語を完成させなさい。」
『一(?)(?)千』
岡村「これは『一騎当千』ですね。1人で千人の敵と戦えるくらい強いという意味ですが・・・川内さんの答え、めくって!」
『一(十)(百)千 万』
「万w」「増えたw」
岡村「熟語ちゃうし!五文字だし!」
川内「あっ・・・」
ナレ「バカ巡は問題文などお構いなしに、自分の道を突き進む!」
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:37:03.04 ID:1Ojfx1d70
岡村「数学!」
『1.56の少数第一位を答えなさい。』
岡村「小数第一位は、小数点のすぐ後ろの数字ですから、『5』が正解ですね。さぁ・・・川内さんは何と答えたんでしょうか?めくって!」
『世界さいきょうの1.56(数字だけ太字)』
「すげぇ〜」「最強w」「確かに強そうw」
岡村「この1.56は、数多の敵に打ち勝った、世界一位の1.56です!」
ナレ「常人には思い付きもしない発想!これこそがバカの底力!」
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:37:38.00 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて社会!」
川内「まだあるの・・・?」
『四大文明とは(?)文明、(?)文明、(?)文明、(?)文明である。』
岡村「答えは『エジプト、メソポタミア、インダス、黄河』ですが・・・皆さん、まずはご覧ください。めくって!」
『(佐とう)文明、(すず木)文明、(山田)文明、(田中)文明』
「なにこれ?」「いやいや分かんない分かんない」
岡村「我々も最初、意味が分かりませんでしたが、おそらく川内さんは、文明を“ふみあき”と読んだのではないかと!」
「うわ〜怖い怖い怖い!」「なんでだよw」
岡村「その上で、日本にたくさんいそうな名字を書いて、四大ふみあきにしようとしてたんじゃないかと!川内さん、どうですかこの予想?」
川内「・・・合ってます。」
岡村「これはすごいですよ〜。ゾッとします。」
ナレ「さらにゾッとする解答が!」
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:38:06.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「英語!」
川内「もう許して・・・」
『月曜日から日曜日まで英語で書きなさい。』
岡村「これサービス問題です。たくさんの方が出来ていましたし、間違えるにしてもスペルミスでした。しかし、川内さんは想像を絶する解答をしてくれました。めくって!」
『3dei、4dei、5dei、6dei、7dei、8dei、9dei』
岡村「今週の日付書いたぞー!」
「ホントだー!」「この発想は無理だわw」
岡村「まず日付聞いてへんし!数字の後ろにday付かへんし!dayのスペル違うし!1問で3パターンのミスって奇跡ですよ!」
「ホントですよ」「さすがだわ〜w」
川内「」
ナレ「奇跡のバカ解答連発で、見事バカ巡の座を射止めた!」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:39:57.06 ID:1Ojfx1d70
表彰式
岡村「それでは、バカ巡川内の、進水式を始めたいと思います!」
パチパチパチパチ
「あの格好w」「完全にアレだよねw?」
ナレ「居酒屋の大将っぽい格好の川内の前に運ばれてきたのは、数本の焼き鳥が乗った串焼きコンロ。そして、それを運ぶ伝説の六冠王の第一声は・・・?」
濱口「・・・このぶいのタレってあるw?」
「www」「出たw」
川内「はいwありますよw」
濱口「じゃ一本ちょうだい。」
川内「かしこまりました!」
岡村「おい!何勝手にコント始めとんねん!?」
川内「あ、いらっしゃいませ〜!」
岡村「え〜とねぎま2本ってアホ!」
矢部「お前もノッとるやないかw。」
岡村「バカ巡の川内さんには、これからおいしい焼き鳥を焼いていただいて、稼いだお金で参考書買ってください。」
川内「頑張ります!」
矢部「焼き鳥屋でええんかいw。」
川内「あそこにいるフランスいちの火あぶり職人にも手伝ってもらって。」
阿賀野「蒸し返さないで!」
川内「鹿島、次のデートでうちの店来る?」
鹿島「だから違いますって!」
矢部「イジりだしたw。」
岡村「川内さん、ちょっとボケすぎですよ?」
川内「すいませんw。」
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:40:34.10 ID:1Ojfx1d70
エンディング
ナレ「この川内さんを見て、反省しろ!と思う人もいるでしょう。
しかし、川内さんは今、新しい自分を受け入れて、それを自分の魅力にしようとしています。
変化を恐れず自分を変えていくこと、それこそが艦娘たちが日本を守る原動力になっているのかもしれません。
めちゃイケはこれからも変化を恐れず、皆さんの笑顔の原動力であることを目指します。それでは皆さん、ごきげんよう〜!」
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:41:08.21 ID:1Ojfx1d70
岡村「そういえば、この店塩無いんですか?」
川内「塩無いんですよ〜。」
矢部「ないんかいw!」
終
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:42:00.53 ID:1Ojfx1d70
順位 艦娘 国語 数学 社会 理科 英語 合計点 平均点
1位 香取 100 100 100 100 100 500 100.0
2位 神通 99 97 98 97 89 480 96.0
3位 大淀 96 98 93 95 95 477 95.4
4位 鹿島 93 96 96 93 98 476 95.2
5位 矢矧 86 88 96 88 88 446 89.2
6位 大井 95 84 85 87 85 436 87.2
7位 由良 89 86 88 83 86 432 86.4
8位 球磨 85 87 85 89 80 426 85.2
9位 能代 84 82 75 88 82 411 82.2
10位 夕張 74 100 54 97 82 407 81.4
11位 北上 73 80 65 77 85 380 76.0
12位 名取 74 77 73 75 76 375 75.0
13位 多摩 66 72 63 61 96 358 71.6
14位 五十鈴 70 68 65 72 69 344 68.8
15位 木曾 62 68 70 66 63 329 65.8
16位 阿武隈 60 64 69 78 54 325 65.0
17位 龍田 57 56 78 63 60 314 62.8
18位 長良 60 57 62 55 58 292 58.4
19位 鬼怒 64 48 57 61 59 289 57.8
20位 阿賀野 38 53 44 70 60 265 53.0
21位 酒匂 48 40 55 50 66 259 51.8
22位 那珂 40 42 41 46 50 219 43.8
23位 天龍 44 45 50 49 28 216 43.2
バカ 川内 50 48 45 39 32 214 42.8
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:43:18.33 ID:1Ojfx1d70
未公開SP
ナレ「2週間前、長きに渡る戦いの末、新しい種類の艦娘が誕生した。」
岡村「ということで!今回!晴れてバカ巡になったのは!川内さんです!!」
川内「」
ナレ「軽巡洋艦たちが集う士官学校で、暁の水平線にバカの二文字を刻み込んでしまった川内!」
岡村「川内さんにはこれからおいしい焼き鳥を焼いていただいて・・・」
川内「焼き鳥屋という新しい道が切り開かれ、艦娘だらけの抜き打ちテストは無事幕を閉じたが・・・」
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:43:59.51 ID:1Ojfx1d70
岡村「見てみましょう、こちら!」
『???』
ナレ「まだまだ航海は終わっていません!スペシャルでは放送しきれなかった珍解答で、笑いの弾薬を打ちまくっちゃうぞー!」
『めちゃポリス士官学校期末テスト 今夜は一緒に未公開シーンで爆笑…しよ?スペシャル』
ナレ「というわけで今夜は、知られざる艦娘たちの勇姿、もっと見せちゃいます!」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:44:57.13 ID:1Ojfx1d70
『え?もう英語の時間?』
ナレ「まずは国語!漢字の読みを答えるはずが、英語?なんで?」
岡村「はい4番!」
次の漢字をひらがなに直しなさい。『山車』
岡村「これ難しかったでしょうけども、『だし』です。お祭りのときにみんなで引く車ですね。だんじりとも言います。」
「あぁ〜」「あれのことか」
岡村「名取さん!」
名取「はい・・・」
岡村「名取さんの山車、見てみましょうこちら!」
『さんしゃ』
「音読みだ」「あぁ〜」
岡村「いいですね、三茶みたいな。名取さん三茶とか行ったことあります?」
名取「いえ・・・そういうオシャレなところって・・・ちょっと気が引けちゃうんです。」
岡村「いつか勇気を振り絞って行けるといいですね。」
名取「・・・はい。」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:45:25.13 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな中!ちゃんと山と車っていう漢字の意味をしっかり汲み取ってくれた方おられます・・・バリさん!」
夕張「はい!」
岡村「バリさんの答え、見てみましょうこちら!」
『バギー』
「まぁね」「山の車だよねw」
岡村「そこら辺の車じゃダメだと。山道走るならバギー持って来いと。そういうことですかね?」
夕張「まぁそうですね。」
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:46:22.14 ID:1Ojfx1d70
岡村「はいところが!バギーすらも生ぬるいとおっしゃる方・・・阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ・・・」
岡村「バギーじゃダメならなんなのか。答えはこちら!」
『ブルドーザー』
「確かに」「バギー以上だw」
岡村「もう山道に沿って走るだけじゃダメだ。拓いていかんと!っていうことですかね?」
阿賀野「えへへ・・・」
岡村「ただ山の車かって言われたら、多分違うけどね!」
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:46:52.12 ID:1Ojfx1d70
『焼き鳥は○○に限るぜ?』
「彼女が焼き鳥屋になったのは、偶然ではなく必然だった!」
岡村「どんどん行きましょう!」
『タンジョウビ』
岡村「『誕生日』が正解です。特に“誕”の字が書けてない方おられました。龍田さん!」
龍田「あら〜。」
岡村「龍田さんの誕生日、見てみましょうこちら!」
『謎生日』
「なぞw」「なぞ生まれちゃったw」
岡村「はい、謎が生まれた日でございます。」
龍田「生まれちゃいましたね〜。」
岡村「テストですからちゃんと謎が無いようにしてくださいよ。」
龍田「は〜い。」
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:47:21.46 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい一方!ちゃんと謎のない、タンジョウビとよめる解答をしてくれた方・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんは何と書いたのか、見てみましょうこちら!」
『短生日』
「短い・・・」「悲しい・・・」
岡村「悲しいですね。短い命です。」
多摩「かわいそうニャ・・・」
岡村「悲しすぎますよ。こんなの書かないでください。長生きしましょ?」
多摩「ニャ。」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:47:47.15 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな悲しい空気を吹き飛ばしてくれる・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんの答え、見てみましょうこちら!」
『炭上火』
「炭火w」「日ですらないw」
岡村「おい!せめて“日”にしてくれよ!全然誕生日関係ないやんけ?」
川内「“タン”を見たとき、“炭”しか出てこなくて、ちょうど後ろに“ビ”があったから、これは“火”だなって。」
岡村「うん、もう絶対答えたどり着かないよね。」
川内「」
ナレ「そもそも進む方向を間違えていた。」
岡村「皆さん、川内さんの誕生日にはバーベキューやってあげてください。」
川内「お願いしま〜す。」
矢部「お願いしますちゃうねんw。」
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:48:22.47 ID:1Ojfx1d70
『人気スポーツの競演?』
ナレ「日本の人気スポーツが、海の上で奇跡の対決!」
岡村「次のカタカナを漢字に直しなさい。」
『ナダ』
岡村「こちらが正解ですね。さんずいに難しいと書きます。」(書く)
『灘』
「これこれ」「いざ書けって言われたら難しいな〜」
岡村「潮の流れが速いところを指す言葉ですが・・・長良さん!」
長良「はい!」
長良「長良さんはなんと書いたんでしょうか、こちら!」
『七打』
「打ったw」「www」
岡村「打ちましたね〜。」
長良「打っちゃいました・・・」
岡村「ちなみにですね。一試合7安打はプロ野球記録だそうです。」
「へぇ〜」「すごい」
長良「ありがとうございます!」
岡村「いや、あなたが打ったんちゃうでしょ?あなた漢字間違えただけですからね!」
長良「そうでした・・・」
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:48:52.33 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい野球とくれば・・・木曾さんの答え!」
木曾「俺?」
岡村「見てみましょうこちら!」
『中田』
「ヒデだw」「ヒデ来たw」
岡村「なんとサッカー界からヒデが来てくれました。」
ナレ「かつての日本代表のエースが登場!」
木曾「あはは・・・」
岡村「ヒデだったらどんな波でも乗り越えて最高のパスだしてくれますよ!」
木曾「そうだな〜・・・」
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:49:18.94 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい野球サッカーと来ました。はい那珂ちゃん!」
那珂「はーい!」
岡村「野球サッカーの次は何でしょうか?こちら!」
『何だ』
岡村「何だ?ん?何だ!?」
那珂「速く読んだら、なだって聞こえるかなって。」
ナレ「が、そんなことより・・・」
岡村「答えてないし!問題に質問で返すってどういうこと?」
那珂「すいません。」
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:50:08.32 ID:1Ojfx1d70
『時をかけるバカ?』
ナレ「バカ巡川内は、テスト中ある特殊能力に目覚めていた?」
岡村「次行きましょう。次の写真の人物の名前と代表作を答えなさい。この方は、池井戸潤さんです。」
「あぁ~!」「この人か!」
岡村「代表作、数多くございます。そんな中・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんは池井戸潤さんのことをなんと書いたのか、こちら!」
『20年後のさいとうさん』
「失礼w」「ちょっとw」
岡村「これね。我々も最初、失礼な答えだなって思ったんです。ただ、テスト中の川内さんの様子を見てたら、そうとも言えなくなったんです。」
「え?」「なにそれ?」
岡村「国語の授業中、ここですね。この黒板の上の定点カメラから撮った映像があるんで、みんなで見てみましょう。」
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:50:39.00 ID:1Ojfx1d70
ナレ「一体、何が映っているというのか?」
川内「」カリカリ
岡村「普通に問題解いてますね?」
ナレ「すると・・・」
川内「」ガクッ
岡村「あれ?どうしたん川内さん!?」
ナレ「突然意識を失う川内!」
岡村「あ、戻った!」
川内「」ハッ…カキカキ
ナレ「意識を取り戻し、急に何かを書き始めた。」
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:51:21.53 ID:1Ojfx1d70
岡村「この一連の現象、我々こう考えました。あの瞬間、川内さんの意識が未来にタイムスリップしたと。そこは20年後の芸能界で、そこで色々な芸人を見た。そしてその中に、現在のトレンディエンジェルの斎藤さんもいた。」
「そんなこと・・・」「まさかね」
岡村「そして、意識を取り戻して問題用紙を見たとき、あのとき見た斎藤さんがいた。だから書く瞬間にびっくりしたんじゃないかと。ちょっと真相を本人に聞いてみましょう。どうなんですか川内さん!?」
川内「・・・あれは、ただの寝落ちです。」
岡村「そりゃそうやろ!テスト中やぞ、なにしとんねん!」
「まぁね」「そりゃね」
岡村「集中せぇよお前!」
川内「すいません・・・」
岡村「みんなもノッてくれたんやぞ!この謎の茶番に!」
川内「ありがとうございます・・・」
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:52:02.93 ID:1Ojfx1d70
『犬猿の仲の2人が☓☓☓?』
ナレ「慣用句の問題から、なぜかちょっとエッチな展開に?」
岡村「次の問題!次の語句を使って、短い文章を作りなさい。」
『音を上げる』
岡村「まず大井さんの模範解答、見てみましょうこちら!」
『訓練が厳しすぎて、音を上げる。』
岡村「そうですね。苦しすぎて弱音を吐いてしまうといった意味です。・・・北上さん!」
北上「ほーい。」
岡村「妹さんは正解していましたが、北上さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『阿部隈をくすぐると,いい音を上げる』
「違うw」「よく間違えるよね〜」
阿武隈「もう!また間違えてる!」
岡村「漢字も違うし、使い方も違うし・・・」
北上「でもホントにいい声出るんです。」
矢部「くすぐると?」
北上「はい。」
阿武隈「ちょっと!何言ってるんですか!」
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:52:36.55 ID:1Ojfx1d70
北上「・・・そうだ先生!阿武隈をくすぐっていい声が出たら、部分点もらっていいですか?」
阿武隈「何でそうなるんですか!?」
ナレ「突然の提案に対し、先生の判断は・・・」
岡村「・・・よし、やったれ!」
阿武隈「えーーー!?」
矢部「いいんですか先生?」
阿武隈「ちょっとちょっとヤダヤダヤダヤダ!」(逃げる)
龍田「はい捕まえた〜。」
阿武隈「ちょっと!龍田さん!」
龍田「暴れちゃダメよ〜。」
阿武隈「た〜す〜け〜て〜!」
北上「あたしと阿武隈両方に部分点で良いですか?」
岡村「ええで!」
北上「ほらほら〜、1点貰えると思えば安いもんじゃん?」
阿武隈「安くないです!」
北上「じゃあ、行くよ〜。」
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:53:10.50 ID:1Ojfx1d70
ナレ「阿部隈くすぐりチャレンジ、スタート!」
北上「」コショコチョ
阿武隈「やっ・・・あんっ・・・んふっ・・・そこっ・・・」
岡村「はいストップー!!これダメ!この時間帯にこれダメなやつ!」
ナレ「卑猥な雰囲気になってきたので強制終了。」
矢部「やらしかったなw。」
北上「え〜・・・」
阿武隈「はぁ・・・はぁ・・・」
岡村「いい音というより、エロい音が出てしまったので・・・バツです。」
北上「あ〜残念・・・」
岡村「ちなみに阿武隈さん!この問題、正解です。」
「なんだよ〜」「あ〜あ」
ナレ「くすぐられ損だった。」
阿武隈「もう・・・じゃあたし何のためにくすぐられたんですか!?」
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:53:42.41 ID:1Ojfx1d70
『教室に〇〇アリ?』
ナレ「穴埋め問題が巻き起こした、小さな奇跡!?」
岡村「国語最後の問題です!次の空欄を埋めて、文章を完成させなさい。」
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の()あり。』
岡村「有名な平家物語の冒頭の一文ですが、諸行無常の『響き』ありです。祇園精舎の鐘の音は、世の中に変わらないものなんてないんだよ、と言っているように聞こえるという意味ですが・・・木曾さん!」
木曾「おう!」
岡村「木曾さんの平家物語、見てみましょうこちら!」
諸行無常の『タイトル』あり
「タイトルw」「カタカナじゃんw」
岡村「諸行無常って、タイトルなん?」
木曾「祇園精舎っていう歌手かなって。」
岡村「祇園精舎ってバンド?それでは聞いてください、祇園精舎で『諸行無常』ってこと?こんなんおかしいやろ!」
木曾「あ〜うん・・・」
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:54:09.50 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら。」
諸行無常の『まいど』あり
岡村「祇園か?祇園からのまいどありか?」
多摩「知ってる単語が祇園しかなくって・・・」
岡村「祇園精舎って京都ちゃいますよ、インドですよ。」
「へぇ〜」「そうなんだ」
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:55:04.24 ID:1Ojfx1d70
岡村「是非覚えて帰ってください。そして!・・・これ怖いですよ〜。龍田さん!」
龍田「え〜?」
岡村「龍田さんの答え、見てみましょうこちら!」
諸行無常の『着信』あり
「うわぁ〜」「こっわ」
岡村「怖っ!うわ怖っ!」
ナレ「平家物語がホラーに!」
岡村「勝手にホラーにしないでください。」
龍田「〇〇ありって聞いたらそれしか思いつかなかったのよ〜。」
岡村「なんでしょう?龍田さんが言うと、ホンマに怖いんですよね。」
龍田「あら〜それはどういう意味ですか〜?」(威圧)
岡村「すみません。なんでもないです。」
矢部「怒らせたらあかんよ。」
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:55:37.88 ID:1Ojfx1d70
岡村「以上で、国語の答え合わせは終了です!」
ナレ「すると、スタジオの外で待機していたスタッフが・・・」
スタッフ「すみません。先ほど香取さんからメールが入りまして・・・」
岡村「え?さっき?」
スタッフ「うわっ!ホンマに着信ありや!」
「すごいタイミング」「ある意味奇跡だよ」
ナレ「なんと、着信ありが現実に!」
岡村「え〜・・・今のところ仕事は滞りなく進んでおり、予定通りか少し早めにスタジオ入りできるそうです。」
「お〜」「良かった良かった」
岡村「なんて返しましょう?」
矢部「先生考えていいんじゃないですか?」
岡村「分かりました。え〜と、焦らなくても大丈夫です。イジりどころが多すぎて、まだまだ順位発表できそうにありません。」
「ちょっと!」「なんてこと言うんですか!」
矢部「みなさんw、リアクション完全に若手芸人やないですかw。」
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:56:08.16 ID:1Ojfx1d70
『過ぎたるは及ばざるが如し』
ナレ「多すぎても少なすぎてもダメということを、この2人が教えてくれます。」
岡村「濃度の問題です。」
『日本海の海水の塩分濃度はおよそ3.5%である.同じ濃度の食塩水を500ml作りたいとき,必要な塩の量を答えなさい。』
岡村「バリさんの答え、見てみましょうこちら!」
『食塩の質量をxとおく。溶液の質量は500gなので、x/500=0.035。よってx=17.5g。』
佐野「はい、正解です。」
パチパチパチパチ
岡村「素晴らしい!」
夕張「ありがとうございます。」
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:56:40.83 ID:1Ojfx1d70
岡村「塩の重さを食塩水全体の重さで割ると、濃度が求められます。ところが!おかしな食塩水作った方おられます・・・木曾さん!」
木曾「俺?!」
岡村「驚いてらっしゃいますけども・・・」
木曾「だって0.035って書いたし・・・」
岡村「そうおっしゃる木曾さんの答え、見てみましょうこちら!」
『0.035グラム』
「確かにw」「書いてたね」
岡村「これ、何粒分ですか?」
木曾「どんくらいかなぁ・・・」
岡村「もう、どうやって量ったらいいか分からんレベルですよ。」
矢部「風で飛んでいくよねw」
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:57:07.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「一応ね。作ってみました。」(教卓にコップ置く)
塩0.035gが溶けた食塩水500ml、登場。
岡村「ちょっと飲んでみ?塩の味する?」
木曾「」ゴクッ
ナレ「お味のほどは・・・?」
木曾「・・・うん、水。」
岡村「そりゃそうですよ!0.035gしか溶かしてないんやから。」
木曾「まぁな。」
岡村「この食塩水作るために0.035g量れる精密なはかりお借りしたんですよ!塩も0.035g正確に採れるように粒の細かい高いやつ買ったんですから!こんなことにお金使わせないでください!」
木曾「す、すまん・・・」
矢部「(食塩水)作らんかったらええ話やんw。」
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:57:37.55 ID:1Ojfx1d70
岡村「それに対して・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの食塩水、見てみましょうこちら!」
『350グラム』
「多いw」「濃いな〜」
岡村「350gこれですよ?」(教卓にコップ置く)
塩350gが溶けきらなかった食塩水、というか食塩登場
「うわ〜」「もう塩じゃんw」
岡村「水吸ってます。こんなんただの湿気った塩です。」
鬼怒「ホントだw!」
岡村「これはもう飲まなくていいです、というか飲めないです!」
鬼怒「そうですね。」
岡村「こっちは特に高い機材とか使ってないですけど、全部キッチン用品で済みましたけど、この量の塩開けたら片づけ大変なんですからね!」
鬼怒「すいません。」
岡村「力士に使ってもらいましょ。」
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:58:15.97 ID:1Ojfx1d70
『とある○○の物語?』
ナレ「戦いが繰り広げられていたのは、教室内だけではなかった?」
岡村「用語ですけれども・・・」
『2つの三角形の3組の辺の長さがそれぞれ等しいとき、この2つの三角形は(?)である。』
岡村「これは、『合同』であるが正解です。全く同じ形であるということなんですが・・・酒匂さん!」
酒匂「はーい!」
岡村「酒匂さんの答え、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『ふたご』である。
「かわいい〜」「そうだね」
岡村「一卵性の双子ですかね?そっくりで、きっと仲もいいんでしょうね?」
酒匂「はい!」
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:58:47.29 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな仲良し兄弟の関係に、変化が訪れます・・・五十鈴さん!」
五十鈴「はい!」
岡村「五十鈴さんの答え、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『ライバル』である。
「あぁ〜w」「ライバルになったw」
岡村「ちょっと成長して、思春期になったんでしょうね?お互いの嫌なところにイラついたり、自己主張が強くなったりして、絶対に負けたくない相手になりました。」
五十鈴「は、はい・・・」
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:59:31.30 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな2人の物語は、意外な結末を迎えます・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『どっちもどっち』である。
「どっちもw」「そうきたかw」
岡村「この子らのおかんが出てきたんでしょうね?はいはいもうやめ〜や。兄貴も弟のもん勝手に取ったらあかんし、弟も手ぇあげたらあかんやろ!」
多摩「喧嘩はダメニャ。」
岡村「喧嘩両成敗!ってね。」
ナレ「三角形の物語は、これにて一件落着。」
矢部「三角形のおかんって誰やねんw?」
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:00:09.20 ID:1Ojfx1d70
『甘口?辛口?どっちがいい?』
ナレ「人を伸ばすためには、褒めるべきか、それとも厳しくすべきか?」
岡村「社会!名言の穴埋めです!」
『ブレーズ・パスカルの名言を書きなさい。「人間は考える(?)である。」』
岡村「人間は考える『あし』である、ですね。自然界では人間はあしのように弱い存在だけど、人間は考えることができる偉大な存在でもあるってことを言ってますが・・・由良さん!」
由良「はい!」
岡村「由良さんは考える何なのか、見てみましょうこちら!」
人間は考える・・・『生き物』である。
ナレ「総合7位の数少ないミス。」
岡村「惜しいですね!考える生き物だってことは伝わるんですけどね。弱い存在だっていうところが足りませんかね?」
由良「はい。勉強不足でした。しっかり覚えて帰ります。」
岡村「はい、覚えて帰ってください。いいですね、こういう勉強熱心なところ。」
由良「ありがとうございます。」
矢部「娘が生まれたらこういう風に育ってほしいわ〜。」
ナレ「由良にぞっこんなナイナイ。」
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:00:41.41 ID:1Ojfx1d70
岡村「由良さんは生き物と答えてくれましたが、そうは言うけども、な答えがありました・・・酒匂さん!」
酒匂「はい!」
岡村「酒匂さんの答え、見てみましょうこちら!」
人間は・・・考える『とつかれる』である。
「そうだね」「かわいいね〜」
岡村「まぁね。言ってることは分かりますよ。疲れるもんね〜。」
酒匂「うん、もう疲れた〜。」
岡村「もうちょっと頑張ってね!」
酒匂「は〜い!」
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:01:08.48 ID:1Ojfx1d70
岡村「それにひきかえこいつは・・・はい天龍!」
天龍「俺?」
岡村「そやお前や!」
矢部「なんで怒ってんねやろ?」
岡村「天龍はなんて書いたのか、見てみましょうこちら!」
人間は・・・考える『だけが人生じゃないの』である。
岡村「おい!考えるだけが人生じゃないから、テストができなくてもしゃーないってか!?」
天龍「そんなこと言ってないだろ!」
矢部「偏見ですよ!」
岡村「なんかお前が言うとな〜。言い訳っぽくなるよな〜。」
天龍「納得いかねぇ・・・」
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:01:37.38 ID:1Ojfx1d70
『アタシ的にはタイプってカンジ〜?』
ナレ「あのリケジョが、苦手な社会で強烈な一撃!」
岡村「人物の名前を答える問題ですが、この方は『マクロン大統領』です。今年の春からフランスの大統領を務めておられる方ですが、惜しい解答ございました。まず北上さん!」
北上「は〜い。」
岡村「答え見てみましょうこちら!」
『マカロン』
「惜しい〜」「フランスだけどね」
岡村「フランスだし、3文字一緒やし、紛らわしいですからね。」
北上「これはしょうがないよ〜。」
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:02:09.78 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答えはこちら!」
『ミクロン』
岡村「ちっちゃくなっちゃった!ものすごいちっちゃくなっちゃった!」
鬼怒「あっ・・・」
岡村「ダメですよ〜ちっちゃくしたら。・・・続いて名取さん!」
名取「はいっ・・・」
岡村「名取さんはなんと答えたのか、こちら!」
『アクロン』
岡村「洗剤ちゃうよ!」
名取「そうでした・・・」
岡村「ウールとかも洗えるやつじゃないからね。」
名取「はい・・・」
ナレ「このまま惜しい解答が続くと思われたが・・・」
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:02:42.50 ID:1Ojfx1d70
岡村「いったいこの方は何を思ってこんなん書いたんでしょうか・・・バリさん!」
夕張「はい!」
岡村「バリさんのマクロン大統領、見てみましょうこちら!」
『82』
「ん?」「どういうこと?」
ナレ「人物の名前を答える問題で、なぜ数字なのか?」
岡村「これ、説明してもらえますか?」
夕張「え〜っと、この人だけ、本当に名前が分からなかったんです。それで、絞り出そうとしてじっと写真を見てたんですけど、だんだん・・・カッコいいなって思えてきて、ルックスはいいけど、言葉通じないかもしれないなっていうのを踏まえて、82点かなって。」
岡村「なるほど・・・え〜夕張さん。」
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:03:12.56 ID:1Ojfx1d70
岡村「・・・聞いてへんわ!!」
夕張「すいません!」
岡村「お前の男の趣味聞いてへんわ!」
「めっちゃ怒ってるw」「しょうがないよ・・・」
岡村「言葉通じひんやろから減点やな〜とか考えるんやったら名前書けや!」
夕張「はい・・・」
岡村「ホンマに・・・数学んときのバリさんどこ行ってん?」
夕張「頑張ります。」←数学1位タイ、社会20位
矢部「別人みたいやな。」
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:04:05.88 ID:1Ojfx1d70
『艦娘はツライよ?』
ナレ「艦娘の過酷な生活が垣間見えた解答。」
岡村「続いて!」
『2017年現在、国民の祝日は()日制定されている。』
岡村「由良さんの答え!見てみましょうこちら!」
『(16)日』
岡村「正解です!今、日本には16日の祝日があります。これ正解したのも素晴らしいですが・・・下見て?」
『1月 元旦 成人の日 2月 建国記念日 3月 春分の日・・・』
岡村「全部一から思い出して答えてくれたんです。」
「すげ〜」「頑張ったね」
由良「ありがとうございます。あの〜、何日あるかを覚えてなかったんで、1月から思い出そうと思って。」
岡村「すごいですね〜。こうやって、答えを知らなくても自力で導き出そうってするところ、ホンマええ子やわ〜。」
由良「えへへ・・・」
岡村「照れてるところもカワイイです。」
ナレ「そんな中・・・」
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:04:42.54 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい北上さん!」
北上「はいは〜い。」
岡村「北上さんには何日祝日があるのか、見てみましょうこちら!」
『(2)日』
岡村「少な!」
北上「いや、これについてはちょっと言わせて!」
岡村「おう何や!?」
北上「今だから言えるけど、アタシたち、昔は祝日もへったくれもない生活だったんです!」
「あ〜」「そうだったそうだった」
ナレ「ここで、かつての戦いの日々の記憶が語られる。」
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:05:14.41 ID:1Ojfx1d70
北上「当時はね、深海から得体の知れない奴らが攻めてきて、もう毎日その対処に追われてて、休みとか考えたことなかったんです。
それだけならまだいいですけど、普段の戦闘とは別にまとまった日程で特別作戦が発令されるんです。
これが始まったらもう2〜3週間修羅場で、自分がいつ働いてていつ休んでるかの記憶すらなくなるんです。」
ナレ「そう、今この教室で笑顔を見せる艦娘たちも、かつて日本に迫った驚異から、我が国を救った英雄たちなのだ。」(シリアスモード)
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:05:44.37 ID:1Ojfx1d70
北上「だから、私たちが今こうしてテレビに出れるくらい時間に余裕があるって言うのは、幸せだと思ってます。
平和ボケするってわけじゃないですけど、いつかは自由な時間を持てるってことを楽しめるようになりたいんで、今は暖かく見守ってください。」
パチパチパチパチ
「素晴らしい!」「いい話だった」
岡村「我々もね、皆さんの活躍を存じておりますし、そういった気持ちで生活ができるようになることを祈っております。ただ・・・バツです。」
北上「ですよね〜。」
岡村「テストですんでね。」
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:06:44.83 ID:1Ojfx1d70
『あの人の過激な人間関係?』
「社会限定のスターが、あの人の隠された私生活を暴露?」
岡村「問の7!」
『「オバマケア」とは何か説明しなさい。』
岡村「これはできてる方少なかったですが・・・神通さんの答え、こちら!」
『オバマケアとは、オバマ前大統領が推進した、アメリカの医療保険制度改革の通称である。
かつてアメリカでは、国民の保険加入が義務付けられておらず、およそ5000万人の無保険者がいた。
そんな無保険者を減らすために、彼らが最低限必要な民間保険に加入することを義務付けた。
具体的には、低所得者に補助金を支給する、保険に加入しない人に対し罰金を科す、持病の有無に関わらず民間保険に加入できるようにするなどの措置が行われた。』
佐野「正解です。」
パチパチパチパチ
「すげ〜」「めっちゃ書いてる」
岡村「素晴らしいですね。大まかな内容を説明して、さらに具体的な話で補うっていう。」
神通「ありがとうございます。」←社会2位
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:07:11.94 ID:1Ojfx1d70
岡村「これがオバマケアですが・・・おかしな制度を作ってしまったかたおられました。まず酒匂さん!」
酒匂「はい!」
岡村「酒匂さんのオバマケア、こちら!」
『オバマさんがケガしたら、すぐになおす』
岡村「全員ですよ!オバマさんだけじゃなくて、全員ケガしたらすぐ治さんとあかんよ。」
酒匂「そっか〜。」
岡村「そうですよ。そこひいきとかしたらあかんからね。」
酒匂「ぴゃ〜・・・」
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:07:39.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「もうひと方、えこひいきしておられます・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『オバマがけんこう食品を買うと、30%オフ』
「通販?」「意外と安くならないのね」
岡村「こんなん議会で話すことか?」
鬼怒「安くなったら嬉しくないですか?」
岡村「嬉しいけど、こんな大統領割引みたいなのないやろ!」
鬼怒「でもオバマさんが辞めたから、トランプさんこれ(オバマケア)やめようって言ってるんでしょ!?」
岡村「それは色々新しい問題が出てきたからです!」
鬼怒「そうなんだ〜。」
ナレ「そして・・・」
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:08:16.37 ID:1Ojfx1d70
岡村「これは・・・発表して大丈夫でしょうか・・・バリさん!」
夕張「えぇ・・・」
岡村「バリさんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『数人の女性で、オバマをケアする』
「うわぁ〜!」「これヤバいでしょ?」
岡村「え〜これは・・・どシモネタですか?」
矢部「違いますよね!?」
夕張「これはw・・・そのw・・・」
矢部「夕張さん!否定せな!」
岡村「これはもう、ヘルスケアどころかヘルスですよ!」
佐野「岡村先生!やめてください。」
矢部「お前も広げんなw!」
夕張「んふふww」
岡村「わろてるけどこれ書いたんあなたですよ!?」
夕張「いやw・・・あのw・・・改めて見ると・・・私何書いてんだろw・・・」
「ホントだよ」「何書いてんだよ?」
ナレ「社会がこんな感じだった結果、合計点でも10位に終わった夕張。」
岡村「大丈夫か?数学の貯金社会で吐き出すなよ。」
夕張「ヤバイっすね・・・」
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:08:56.78 ID:1Ojfx1d70
『誰でも簡単〇〇づくり!?』
ナレ「艦隊運営に欠かせないあの金属って・・・え?そんな簡単に作れちゃうの!?」
岡村「はい、理科ですけれども・・・」
『ボーキサイトからアルミニウムができるまでの工程を説明しなさい。』
「これな〜」「意外と分からないよね〜」
岡村「カラー写真を用意しましたけども、これがボーキサイトです。」
ボーキサイトの写真フリップ
岡村「これがどうやってアルミニウムになるかを答える問題でしたが・・・大淀さんの答え、見てみましょうこちら!」
『1:ボーキサイトを水酸化ナトリウム溶液に溶かして水酸化アルミニウムを取り出す。
2:水酸化アルミニウムを1000℃以上で過熱してアルミナを抽出する。
3:アルミナを電気分解してアルミニウムが精錬される。』
佐野「正解です。」
パチパチパチパチ
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:09:31.58 ID:1Ojfx1d70
岡村「箇条書きにして、すごく分かりやすいですね。」
大淀「メンテナンスを担当している娘と仲がいいんで、これはできました。」
岡村「はい素晴らしいです。このように、アルミニウムを作るにはすごく手間がかかるんですが・・・それを分かってない方おられました。・・・長良さん!」
長良「はい!」
岡村「長良さんのアルミニウムの作り方、見てみましょうこちら!」
『表面の汚れを落とす』
岡村「これ汚れじゃないですよ!こういう色の石です!」
長良「そっか・・・」
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:10:07.74 ID:1Ojfx1d70
岡村「この茶色の下に銀色ないです。ずっと茶色いままです。・・・続いて木曾さん!」
木曾「!?」
岡村「木曾さんの答え、見てみましょうこちら!」
『ひたすらみがく』
岡村「だから!こんなか(石の中)にアルミニウムないです!」
木曾「まぁな・・・」
岡村「ひたすら磨いても、足元に茶色い粉がこんもりするだけですからね!」
木曾「そうだな・・・」
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:10:36.18 ID:1Ojfx1d70
岡村「はいそして・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら!」
『アルミホイルにくるんで一晩ねかす』
「アルミホイルw」「料理じゃんw」
岡村「アルミを作るのに・・・アルミを使うなや!」
川内「あ、あれもアルミか!」
岡村「名前にアルミって入ってるやん!」
ナレ「気づいてなかった!」
岡村「さっきはラップ巻くし、今度はアルミで包むし、ちょいちょい料理の作り方挟むな?」
川内「こう見えて意外と料理できるんです!」
岡村「今どうでもええねんそんなこと!」
川内「すいません・・・」
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:11:11.35 ID:1Ojfx1d70
『まだ見ぬ科学の神秘?』
ナレ「不思議な現象を答える問題で、もっと不思議な現象が続々発生!」
岡村「物理の問題!」
『ボウリングの球と羽を真空中で同時に落下させるとどうなるか答えなさい。』
岡村「正解は『同じ速さで落下する。』です。地球上の物体は、空気抵抗が大きいほどゆっくり落ちるので、空気のない真空中では羽もボウリング球も同時に落ちていくんです。」
「なるほど〜」「そういう理由なんだ」
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:11:40.39 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな中、びっくりする現象が数々起きております。・・・龍田さん!」
龍田「えぇ〜?」
岡村「龍田さんの答え、見てみましょうこちら!」
『徐々にはなれていく』
岡村「なんで!?斜めに落ちるってこと?」
龍田「普通に落ちてはくれないのかな〜って・・・」
岡村「まずは謎の力はたらいてきました〜。続いて鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『落ちない』
岡村「落ちます!落としてんねやから落ちます!」
鬼怒「宇宙って空気ないから・・・」
岡村「無重力と空気がないのは関係ないですよ。」
鬼怒「あ、そうなんだ!」
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:12:07.35 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい、ここまで物理の法則がめちゃくちゃにされてますけども・・・酒匂さん!」
酒匂「ぴゃ!?」
岡村「酒匂さんはなんて書いたんでしょうか、見てみましょうこちら!」
『バドミントンの羽になる』
岡村「これになるってこと?」(シャトル出す)
酒匂「そうです!」
岡村「真空でw・・・球と羽落としたらw・・・シャトルができるってこと?もう魔法ですよ!」
ナレ「テスト中、ファンタジーな解答で教室を明るくしてきた酒匂!」
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:12:33.93 ID:1Ojfx1d70
岡村「いや〜ついに魔法の世界になってしまいましたが・・・最後多摩さん!」
多摩「ニャ。」
岡村「多摩さんの答え、見てみましょうこちら!」
『そんなシチュエーションはない』
岡村「あります!あるから聞いてます!」
「言い切ったw」「ないってw」
多摩「でも、こんなシチュエーションにあったことないニャ。」
岡村「ご自身が遭遇したことあるかじゃないんです。」
多摩「そういうものかニャ?」
岡村「ちゃんとあり得るものとして考えてください。」
多摩「分かったにゃ。」
岡村「最後の最後で、問題の前提を覆されましたけども・・・。」
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:12:59.45 ID:1Ojfx1d70
『抜群のコンビネーション?』
ナレ「軽巡いちのベテランのコンビは、心の目でも同じ景色を見ていた!」
岡村「え〜3番!」
『victory』
岡村「これはもちろん『勝利』です。皆さんは勝利を目指してきたわけですが・・・天龍!」
天龍「俺!?」
岡村「天龍の答え、見てみましょうこちら!」
『大通り』
「あぁ〜」「ビックトーリーねw」
岡村「ビックもスペルちゃいますし、“v”じゃなくて“b”ですからね。」
天龍「そうだったっけ?」
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:13:51.18 ID:1Ojfx1d70
岡村「気をつけてくださいよ。さぁ、天龍は大通りと書きましたが・・・龍田さん!」
天龍「私も〜?」
岡村「龍田さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら!」
『びっくり』
岡村「うわ〜すごく大きな通り!こんな通りがあるなんてびっくり〜!みたいな感じですか?」
龍田「そんな感じね〜。」
岡村「そんな感じなんですか?ホンマですか?」
龍田「私も頭の中で、天龍ちゃんと同じ大通りを想像してたわよ〜。」
岡村「そんなことあります?」
龍田「本当よ〜。」
岡村「じゃ2人で同時に言ってみます?車が何台通るか。」
龍田「やりましょ〜。」
天龍「まぁやってもいいけど。」
ナレ「なぜか、相性チェックに。」
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:14:21.22 ID:1Ojfx1d70
天龍「車な〜・・・」
龍田「何台かしら〜。」
矢部「考えてるね。」
岡村「相談なしですよ。」
天龍「よし!決まった!」
龍田「私も〜。」
岡村「じゃ2人同時に言ってくださいよ。せーの・・・」
天龍・龍田「15台!」
「オォ!」「揃った!」
パチパチパチパチ
ナレ「見事一致!」
岡村「ホンマに揃いましたね!」
龍田「だから言ったでしょ〜。」
岡村「えぇ、すごいです。ただ・・・バツです。」
矢部「間違えてるしな。
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:14:58.30 ID:1Ojfx1d70
『空腹の限界?』
ナレ「食欲に忠実すぎたことがきっかけで、教室がレストランに!?」
岡村「はいどんどん行きましょう!」
『次の単語の意味を書きなさい。copper,revenge,stranger』
岡村「copperが『銅』、revengeが『復讐』、strangerが『他人』ですが・・・阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ〜・・・」
岡村「阿賀野さんの答え、見てみましょうこちら!」
『コッペパン,レバニラ,ビーフストロガノフ』
「また食べ物w」「3つともw」
岡村「阿賀野さんね、食欲がにじみ出てるんですよ!」
阿賀野「えへへ・・・」
岡村「・・・お腹空いてんの?」
阿賀野「・・・はい。」
岡村「これ食べたい?」
阿賀野「・・・え?」
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:15:38.09 ID:1Ojfx1d70
岡村「今回、用意しました!」
「えー!」「やった〜!」
ナレ「教室に運び込まれるビュッフェスタンド!」
岡村「こちら今回、都内の一流のお店にお願いしたところ、艦娘さんに食べていただけるならと、作っていただきました!」
「すご〜い」「ありがとうございます」「いただきます」
岡村「お味どうですか、阿賀野さん?」
阿賀野「美味しいです〜。」
矢部「ホンマに食べたかったんやね。」
「おいしい!」「阿賀野ちゃんありがとう」
ナレ「珍解答から始まった給食タイムも終わり・・・」
岡村「皆さん満足して頂けましたでしょうか?」
「おいしかった〜」「ごちそうさまでした」
岡村「ちゃんと香取先生の分も用意してありますので、後で召し上がっていただきます。そして阿賀野さん・・・この問題は間違いということで。」
阿賀野「は〜い・・・」
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:16:11.86 ID:1Ojfx1d70
『ものを増やすということ』
ナレ「お腹いっぱいになったあとは・・・お待たせしました!バカ三連装砲の波状攻撃!」
岡村「はい続いて!次の単語の複数形を答えなさい。という問題ですが・・・」
『leaf、fish、woman』
岡村「鹿島さんの答え!見てみましょうこちら!」
『leaves、fish、women』
佐野「全て正解です。」
パチパチパチパチ
岡村「これ、説明していただけますか?」
鹿島「はい。まずleafのように“f”で終わる単語の複数形は、“f”を“ve”に変えて語尾に“s”を付けます。次にfishですが、これは単数形も複数形も変わらずfishです。最後のwomanは、“a”を“e”にして、読み方はウィメンになります。」
岡村「完璧ですね!」
パチパチパチパチ
「さすが」「分かりやすい」
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:16:38.54 ID:1Ojfx1d70
岡村「このように、これらの単語は普通に“s”を付ければいいわけじゃないんですが・・・天龍!」
天龍「またかよ・・・」
岡村「天龍はどんな複数形にしたんでしょうか、こちら!」
『Sleaf、Sfish、Swoman』(スリーフ、スフィッシュ、スウーマン)
「前だw」「なんでw」
岡村「前付けたらもう別の単語やん!」
天龍「後ろか・・・」
岡村「この辺の単語に限っては違うけど、大体後ろやろ!」
天龍「なんだよ〜。せっかく大文字にしたのに。」
岡村「そりゃ間違えたお前が悪いねん!」
天龍「そっか・・・」
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:17:08.00 ID:1Ojfx1d70
岡村「“s”付けるならちゃんと後ろに付けてくださいよ〜。・・・那珂ちゃん!」
那珂「えぇ?付けましたよ!?」
岡村「確かに付いておりますが・・・見てみましょうこちら!」
『leafesu、fishesu、womanesu』(リーフェスー↑、フィッシェスー↑、ウマネスー↑)
「いいテンポw」「esu付けちゃったw」
岡村「もう・・・ローマ字ちゃうねん!」
那珂「うっ・・・」
岡村「外国人がこんなんス〜↑って言ってんの見たことないやろ!」
那珂「はい・・・」
矢部「ス〜↑は佐野先生の言い方でしょw?」
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:17:42.72 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい・・・ここまで、“s”の付け方で色々言ってきましたが・・・最後川内!」
川内「はい!」
岡村「川内の複数形、見てみましょうこちら!」
『tri、suizokukan、joshiko』(トゥリ、スイゾクカン、ジョシコゥ!)
「そう来たかw」「女子高ってw」
岡村「複数形ってw・・・集まった場所のことちゃうからね!?」
川内「そういうことなんすね。」
岡村「triはまだ分かるけど・・・あと2つ日本語やん!そんで女子高って!」
川内「女性がいっぱいいるのは女子高でしょう!」
岡村「なんやそのおっさんみたいな考え方!」
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:18:16.05 ID:1Ojfx1d70
『〇〇に必要なのは?』
ナレ「英語のことわざが原因で、クラス内に亀裂が?」
岡村「英語のことわざです!」
『Persistence pays off.』
岡村「直訳すると『粘り強さは成功する。』ですから『継続は力なり』になります。」
「あぁ〜」「そういうことか」
岡村「残念ながら力にならなかった方おられます・・・五十鈴さん!」
五十鈴「えぇ?」
岡村「五十鈴さんはなんて書いたんでしょうか、こちら!」
『プレイステーション今ならオトク!』
「プレイステーションw」「通販じゃんw」
岡村「こんなん家電量販店の広告ですよ!」
五十鈴「そんなぱ〜しすたんす?なんて知らないもん!」
矢部「聞き馴染みないもんね。」
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:18:44.45 ID:1Ojfx1d70
岡村「確かに皆さんこのpersistenceに苦戦していましたが・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『妹のむねは小さい。』
阿武隈「ちょっと!」
「ひどいw」「シスターねw」
ナレ「一応確認することに。」
岡村「これは、妹さんのことを言ってるんですか。」
鬼怒「まぁ・・・見たまんまです。」
阿武隈「ひどい!自分がちょっと大きいからって!」
鬼怒「でも、これはもうどうこうできるようなことじゃなんだから。」
阿武隈「別に言わなくていいでしょ?」
ナレ「すると?」
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:19:18.02 ID:1Ojfx1d70
夕張「大丈夫よ阿武隈ちゃん!大きさが全てじゃないから!」
ナレ「貧乳勢に仲間が!」
夕張「大きさ以外にも、形とかいろんな要素がありますから。」
矢矧「いやでも小さいと形以前の問題じゃない?だって無いんだもん。」
夕張「無いんじゃなくて、隠しきれるかきれないかでしょ!?
阿武隈「そもそも世の中の全員が巨乳が好きってわけじゃないし。」
矢矧「あら、過半数の男性は巨乳好きよ?」
夕張「それどこの情報よ?」
矢矧「アンケートの結果よ。」
夕張「ホントに信用できるアンケートなのかしらそれ?」
ナレ「収集がつかなくなりそうなので!」
岡村「楽屋でやってくれ!」
佐野「喧嘩はやめてください。」
岡村「問題文きっかけで喧嘩すんなよ。」
夕張「はい。」
矢矧「ごめんなさい・・・」
岡村「え〜鬼怒さんの答えですが、喧嘩の原因になったので・・・2点引かしてもらいます。」
鬼怒「えぇ!」
「あ〜あ」「これは痛いな」
鬼怒「やらかした〜・・・」
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:19:46.84 ID:1Ojfx1d70
『世の男に一言もの申す!』
ナレ「この企画を見て鎮守府で働きたいと考えたみなさんへ、バカ巡から言いたいことがあるそうです。」
岡村「次の和文を英訳しなさい!」
『私はこんなにかわいい女の子たちと一緒に働けてとても幸せです。』
岡村「『I am so happy to work with such pretty girls.』が正解です。・・・ちょっとこれ不可解なんですが・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんの答え、見てみましょうこちら!」
『YOU HENTAI!』
「ヘンタイw」「なにこれ?」
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:20:12.33 ID:1Ojfx1d70
岡村「何でしょうねこれ、全然訳してないですけど・・・」
川内「あのこれは!ちょっとこの場を借りて言いたいんですけど・・・」
岡村「何や?」
川内「私たちと一緒に働きたいと思って、鎮守府を志望してくれる方いっぱいいるんです。それはすごくありがたいし、嬉しいんです。」
「そうだね」「本当に」
川内「ただ!その中に、女の子に囲まれたいだけだとか、願わくば私たちとイチャつきたいとか、そういう不純な動機を持ってる人が少なからずいるんです。そんな人に言いたい・・・」
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:20:38.64 ID:1Ojfx1d70
川内「そういう場所じゃないからな!!」
パチパチパチパチ
「そうだそうだ!」「よく言った!」
ナレ「教室が拍手に包まれる!」
岡村「そういう人たちに向けての、HENTAI!だと。」
川内「そうなんです!いい匂いがしそうとか、スキンシップをとってもらえるとか思ってるかもしれないけど、そんなの全くないですから!」
岡村「なるほど。なんかすいませんこんな問題出してしまって。」
川内「いや問題は悪くないですから。」
ナレ「テレビの前の皆さんも、鎮守府で働きたいときは、下心ではなく覚悟を持って、その門を叩いてみてください。」
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/24(月) 08:05:03.65 ID:A82MpI/BO
初期は良かったが最近の岡村濱口の面白くしてやろう感は嫌いだわ
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/25(火) 22:51:58.30 ID:ecudsZllo
俺はこのSSで何回笑わされたんだろうか・・・
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 20:56:48.13 ID:973/Qhi10
おもろいんか、コレ
正直そんなに笑えんかった
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