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めちゃポリス士官学校期末テスト
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102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 00:59:04.28 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて問の6!」
『次の実験器具の名称を答えなさい。』
岡村「これは『メスフラスコ』です。棒のところに引かれた線のところまで水を入れると、量が正確に分かるのが特徴です。」
「へぇ〜」「そうなんだ」
岡村「大井さん!」
大井「はい!」
岡村「これちょっと怖いんですけども、大井さんの答え見てみましょうこちら!」
『鈍器』
「怖ッ」「物騒だな〜」
大井「いや・・・持ちやすくて振りやすそうだな〜って・・・」
岡村「実際にこれで誰かを殴ったことあるんですか?」
大井「あるわけないじゃないですか!」
岡村「殴ってやろうかな〜って思ったことは?」
大井「・・・」
岡村「あるなこれ!これはありますね。」
大井「まぁまぁ、ご想像におまかせします。」
岡村「みなさん気をつけて下さい。」
大井「大丈夫です。この中にはいないんで。」
矢部「フォローになってないですよ。」
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 00:59:33.35 ID:1Ojfx1d70
岡村「次の問題!」
『メスシリンダーで水の量をはかるとき、注意すべきことを答えなさい。』
岡村「鹿島さんの答え、見てみましょうこちら!」
『メスシリンダーを水平な場所におき、目盛りを真横から見て、表面張力の影響を受けない一番低い水面の目盛りを読む。』
岡村「完璧ですね。」
鹿島「ありがとうございます。」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:00:13.41 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな中・・・那珂ちゃん!」
那珂「はい!」
岡村「那珂ちゃんのメスシリンダーの注意点、こちら!」
『目がいい人にやってもらう』
岡村「おい!目ぇ悪い人差別すんなよ!」
那珂「だって正確にはかりたいから。」
岡村「目が悪いひとに、お前メスシリンダー使っちゃダメ!とか可哀想でしょう。」
那珂「でも〜。」
岡村「この中だと・・・大淀さんは使っちゃダメってことですか?」
大淀「そうなんですか?」
那珂「いや、そういうことじゃ・・・」
木曾「先生!」
岡村「なんですか木曾さん?」
木曾「俺も眼帯着けてるから、目は良くないと思うんだけど。」
天龍「じゃ俺もだ!」
那珂「えっと・・・」
岡村「ほら!この教室の中でもこんなに目が悪い人おんねんから、差別したらあかんで。」
那珂「はい・・・」
岡村「謝ろうか?テレビを見てる目悪い人に。」
矢部「謝っとこう。」
ナレ「本日2度目の謝罪会見。」
那珂「え〜っと、全国の目が悪い皆さん、メスシリンダーを使っちゃいけないと差別して、申し訳ございませんでした。」
岡村「これを見ている目が悪い方、どうか許してあげてください。そして、これからも安心して、メスシリンダーをお使いください。」
矢部「今日謝罪流行ってんの?」
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:01:05.04 ID:1Ojfx1d70
イジっていこう!のコーナー:英語
ナレ「いよいよ答え合わせも大詰め!バカの先鋭部隊が集う英語を、ドッカーンとイジっちゃおう!」(平均:72.5点)
岡村「まず、残念なお知らせがございます。・・・神通さん。」
神通「はい・・・」
岡村「・・・90点とれてませんでした。」
神通「」
ナレ「トップ争いに暗雲が。一方・・・」
岡村「大淀さんと鹿島さん・・・90点台!」
大淀・鹿島「やったー!」(ハイタッチ)
「お〜」「さすが」
佐野「おめでとうございます!史上初の全教科90点台です!」
岡村「これはすごいことですよ。」
鹿島「本当に嬉しいです!」
大淀「これはトップの夢が膨らみますね。」
鹿島「負けませんよ!」
大淀「私だって!」
ナレ「互いを鼓舞しあうライバル!」
岡村「そして!90点台、もう1人おられます・・・多摩!」
多摩「ニャ〜!」
「え〜!?」「すげぇ」
ナレ「ダークホースが躍動!」
岡村「ここに来て急に来ましたね〜多摩さん。」
多摩「英語には自信あったニャ。」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:01:33.32 ID:1Ojfx1d70
ナレ「ここで、英語の答え合わせ恒例の注意事項が。」
岡村「さぁ、ここから・・・選ばれし者の戦いが始まります。」
矢部「呼ばれたらヤバいね。」
岡村「ここで名前を呼ばれたら、それすなわちバカ候補ということを、覚悟しておいてください。」
ナレ「そう。歴代のバカも、この英語で大活躍を見せてきた!」
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:02:19.39 ID:1Ojfx1d70
岡村「まず問の1!」
『この単語の意味を書きなさい。(Horizon)』
岡村「答えは『地平線』または『水平線』です。皆さんも見慣れてるはずなんですが・・・阿賀野さん!」
阿賀野「あぁ〜・・・」
岡村「阿賀野さんのHorizon、見てみましょうこちら!」
『掘りごたつ』
岡村「はい一気にスケールちっちゃくなりました!」
阿賀野「あはは・・・」
岡村「暁の水平線に勝利を刻めって最初に言ったでしょ?掘りごたつにどうやって勝利刻むんですか?」
阿賀野「あの〜・・・」
岡村「寝落ちしなかったら勝ちですか?みかんの白い筋みたいなやつをキレイに取れたらですか?」
阿賀野「もう次行ってください・・・」
岡村「ヤバいですよ〜。」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:03:00.50 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい続いて!」
『mission』
岡村「『任務』が正解です。普段から使ってる言葉のはずなんですが、まずアブさん!アブさんのmission見てみましょうこちら!」
『マイナスイオン』
阿武隈「うぅ・・・」
岡村「はいマイナスイオンいただきました!続いて長良さん、見てみましょうこちら!」
『ミジンコ』
長良「あっ・・・」
岡村「はいミジンコいただきました!最後木曾さんに〆てもらいましょうこちら!」
『ニッサン』
岡村「はいやっちゃった!木曾さんやっちゃったね〜。」
木曾「マジでやっちゃったよ・・・」
岡村「木曾さんも地味に来てますよ〜。」
木曾「ヤベェ・・・」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:03:26.17 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい問の2!」
『次の英単語を書きなさい。(ドイツ)』
岡村「答えは『Germany』です。ドイツ出身の方ともお仕事されてる皆さんですから、間違えるはずないと思ったんですが・・・川内さん!」
川内「うっそマジで!?」
岡村「川内さんのドイツ見てみましょうこちら!」
『Douitu(ドウイツ)』
岡村「ちゃうよ!ドイツと日本一緒ちゃうよ!」
川内「はい・・・分かってます。」
岡村「昔同盟組んでましたけど、勝手に国合併させないでください。
川内「はい・・・」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:03:57.63 ID:1Ojfx1d70
岡村「もう一人・・・天龍!」
天龍「うわっ・・・」
岡村「天龍はなんと書いたのか見てみましょうこちら!」
『Do it(ドゥーイット!)』
「勢いあるw」「Do itってw」
岡村「はい出た!本日2度目のやっちゃえ。」
天龍「あ、ホントだ・・・」
ナレ「眼帯2人が奇跡のコラボ!」
岡村「木曾さんと天龍、2人ともニッサンの回し者か?」
天龍「ちげえよ!」
木曾「そんなつもりねえから!」
岡村「あんま企業のイメージにつながるようなもん書くなよ。いろいろ大変になるんやから。」
天龍「お、おぅ・・・」
木曾「気を付ける・・・」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:04:39.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「次の問題!」
『三角形、正方形、五角形、六角形』
岡村「これはちょっと難しかったんでしょうか。かなりの方間違っておられました。多摩さんの答え、見てみましょうこちら!」
『triangle、 square、 pentagon、 hexagon』
岡村「正解です。」
多摩「これは出来たニャ。」
「すごい。」「やるねぇ。」
岡村「ところが、この図形にとんでもない名前を付けてしまった方おられます・・・那珂ちゃん!」
那珂「うっ・・・」
岡村「那珂ちゃんの答え、見てみましょうこちら!」
『3 bou、4 bou、5 bou、6 bou』
岡村「棒の数数えただけやないか!」
那珂「分かんないんだもん!」
岡村「せめてstickとか書いてくれよ。なんで棒はそのままbouやねん!」
那珂「ごめんなさい・・・」
岡村「でも、テンポはいいですよね。」
ナレ「みんなで言ってみることに。」
岡村「はい3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
全員「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
岡村「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
全員「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
岡村「もう一度3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
全員「3 bou! 4 bou! 5bou! 6bou!」
岡村「以上、那珂ちゃんの3rdシングルでした。」
那珂「出しませんよこんな曲!」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:05:12.90 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて問の4!和訳の問題です。」
『It takes 30 minutes to get to the post office on foot.』
岡村「『郵便局まで歩いて30分かかります』post officeで郵便局、on footが歩いてという意味になりますが・・・長良さん!」
長良「はい・・・」
岡村「長良さんはなんて書いたんでしょうか、こちら!」
『パスタと魚を30分にこみます。』
岡村「なんの料理これ!?」
矢部「新しい料理や!」
岡村「postがパスタでしょ?で、officeがオフィス→オフィシュ→フィッシュってことですか?」
長良「そうです・・・」
矢部「ていうか煮すぎでしょうこれ。」
岡村「そうですよ。パスタなんて30分茹でたらデロンデロンですよ。多分魚も煮崩れしちゃいますし、鍋ん中エライことになりますから。」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:05:40.83 ID:1Ojfx1d70
ナレ「どんなことになるかというと・・・」
岡村「ちょっと作ってみました。」
タイとマカロニをじっくりことこと30分煮込んだスープ、登場
「すげぇ!」「ホントだ」
岡村「長良さん、食べてみてください。」
長良「え、私?」
ナレ「発案者が責任をもって試食することに。」
長良「見た目は美味しそうですね。」
矢部「お味はどうですか?」
岡村「食レポお願いします。」
長良「タイの出汁が聞いててスープは美味しいんですけど、マカロニが・・・もっさもさで・・・」
岡村「そりゃそうですよ。だってあなたが30分煮込めって言うから!」
長良「はい・・・すいません・・・」
ナレ「4人目のスポーツバカになってしまうのか?」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:06:15.87 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて!」
『I have never forgotten our wedding anniversary.』
岡村「『私は結婚記念日を忘れたことがありません。』現在完了 have never 〇〇で〇〇したことがない、wedding anniversaryが結婚記念日になりますが・・・鬼怒さん。」
鬼怒「うわっ!呼ばれた・・・」
岡村「鬼怒さんの答え、見てみましょうこちら!」
『お兄さんとおばあさんがねばねばのハーブの上でほうがん投げをした』
「出たw」「ねばねばのハーブってなにw」
岡村「でた!出ましたよ〜地球上にない会話。」
ナレ「抜き打ちテスト恒例、地球上にない会話!」
岡村「探していこう。まずお兄さんとおばあさんは・・・anniversaryをアニヴァーサンって読んでて、砲丸投げどこかな思うたら、forgotten・・・ほうがんとぉう!」
「そういうことか!」「すげぇw」
岡村「やばいぞ〜本格的に。」
鬼怒「どうしよ〜。」
ナレ「バカの足音が近づいてきた!」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:06:47.32 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい次の文!」
『This building is the tallest around here.』
岡村「『この建物は、このあたりで一番高い。』という意味になりますが、ちゃんと地球上にある会話を書いてくれた人がいます・・・川内さん!」
川内「もういいよ・・・」
岡村「川内さんはこの文章をなんと訳したのか、見てみましょうこちら!」
『このぶいのタレってある?』
「これはあるわw」「成立はしてるw」
岡村「なにテストの答案用紙で焼肉の注文してんねん!」
川内「焼き鳥です。」
岡村「どっちでもええわ!単語一個一個の訳もあれやけど、勝手に疑問文にすんなよ!」
川内「すいません・・・」
岡村「大丈夫か〜キテるぞ〜。」
川内「ヤバいっす・・・」
ナレ「夜戦バカがただのバカになってしまうのか?」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:07:36.92 ID:1Ojfx1d70
岡村「最後!英訳です。」
『私はネズミが嫌いなので、こまめに部屋を掃除します。』
岡村「解答例は『I clean up my room frequently because I hate mice。』です。Frequentlyがこまめにで、miceはmouseの複数形です。・・・阿賀野さん!」
阿賀野「あぁ〜もう・・・」
岡村「阿賀野さんの答え、見てみましょうこちら!」
『I no like maus small mame dasukin!』
「なにこれw」「スモールマメダスキンw」
岡村「こまめって、小さいマメのことちゃうよ!」
阿賀野「ですよね〜」
岡村「掃除って聞いてダスキン呼ぶって発想がもう・・・阿賀野さん掃除苦手なんですか?」
阿賀野「はい・・・」
能代「私が手伝わないと全然キレイにならないんです。」
岡村「そんなにすぐ散らかるんですか?」
能代「はい、だからもう私は阿賀野姉ぇにとってダスキンみたいなものなんですかね・・・」
阿賀野「違うよ能代!今度からちゃんと掃除するからそんなこと言わないで!」
ナレ「姉妹の友情をも揺らがす。これが抜き打ちテストの怖さ!」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:08:15.36 ID:1Ojfx1d70
岡村「最後天龍!」
天龍「あぁ・・・」
岡村「天龍はネズミに対する嫌悪感をもっと強く表してくれました、見てみましょうこちら!」
『nezmy horobos in kirei room!』
岡村「もう・・・ほとんど日本語やん!」
天龍「分かんだいんだからしょうがねーだろ!」
岡村「滅ぼすって、そこまでせんでええやろ!」
「ひどいw」「やりすぎw」
岡村「部屋の中からいなくなってほしいだけなんやし、滅ぼさんでええやろ。」
天龍「そっか・・・」
岡村「謝ろうか?世界のネズミーたちに。」
天龍「また?」
「謝ろう天龍。」「謝ったほうがいいよ。」
天龍「えぇ・・・」
岡村「はいカメラの方向いて。」
天龍「え〜・・・世界中のネズミーのみなさん。何の罪もないのに巻き込んでしまって、申し訳ありませんでした。」
岡村「この番組を観ているネズミーの方、どうか許してあげてください。」
ナレ「世界水準超えのバカになってしまうのか?」
矢部「この番組観てるネズミいるか?」
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:08:51.37 ID:1Ojfx1d70
ナレ「と、ここで・・・」
スタッフ「来ました。」
岡村「来た?」
香取「すみません。遅くなりました。」
岡村「いえいえ、お待ちしておりました。」
「来た来た」「おかえりなさい」
香取「答え合わせはどこまで?」
岡村「先ほど英語が終わりました。」
香取「そうですか。」
岡村「妹さんスゴイですよ。全部の教科90点台ですから。」
香取「あら、立派じゃない。」
鹿島「ありがとうございます。」
香取「期待してるわよ。」
鹿島「はい!」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:09:18.35 ID:1Ojfx1d70
ナレ「ここで、忘れかけていたあの話を聞いてみることに。」
岡村「あの〜、数学の答え合わせの時間にですね。鹿島さんが男性と食事に行ったという疑惑が出まして・・・」
香取「はい。」
鹿島「もういいじゃないですかその話・・・」
岡村「鹿島さんいわく、アルバイトの先輩が開いてくれたお別れ会に、香取先生と一緒に参加したらしいんですけど・・・」
香取「はい。その通りです。」
岡村「あ、ホントだったんですね。」
香取「2人でお別れ会に参加して来ました。」
鹿島「だからそう言ってるじゃないですか。」
ナレ「疑惑は晴れた・・・と思いきや!?」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:09:48.71 ID:1Ojfx1d70
香取「まぁ私は一次会で帰りましたけどね。」
岡村「え?」
鹿島「いや、あの・・・」
香取「夜の9時くらいに一旦解散になって、私は翌日の仕事の準備をするために帰ったんですけど・・・」
鹿島「香取姉ぇ、一旦この話やめません?」
香取「・・・あ、そうだわ。あなたその日外泊届け出してt」
鹿島「ダメですー!」
「えー!」「もう決まりじゃん!」
岡村「すいません!その話もう少し詳しくお願いします!」
鹿島「違います!万が一遅くなってもいいようにです!」
岡村「でも遅くなるかもしれない用事はあったということですか?」
鹿島「そういうのもありません!」
岡村「香取先生、妹さんこう言ってますけど?」
香取「まぁ、何があったかは・・・ご想像におまかせします。」
岡村「はい。みなさん、鹿島さんの男性事情について、どうぞご自由に想像してください!」
鹿島「想像しないでください!」
ナレ「さぁこのあとは、いよいよ順位発表!」
矢部「(視聴者は)ものスゴイ想像してんねやろなw。」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:10:38.47 ID:1Ojfx1d70
順位発表
ナレ「めちゃポリス士官学校期末テストも、順位発表を残すのみ!トップ争いもバカ争いも、ライバルとの戦いも自分との戦いも、すべてが今、決着のとき!」
岡村「さぁ!いよいよ!順位発表の時間です!バカ巡が決まりますよ〜!」
佐野「いよいよです。」
岡村「大淀さん。5教科で90点台とりましたが、自信ありますか?」
大淀「最初は鹿島さんにさえ勝てればいいと思ってたんですけど、ここまで来たら、1位になりたいです。」
岡村「鹿島さんも、全部90点台ですが、いかがですか?」
鹿島「すごくいい勝負が出来たと思いますし、1位をとって、大淀さんと1-2フィニッシュを決められればいいなって思います。」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:11:24.16 ID:1Ojfx1d70
ナレ「しかも、今回の1位はある大偉業の成し遂げていた!」
岡村「今回の1位の点数・・・これまでの記録(459点)を大きく上回る、歴代最高得点です。」
「だよね〜」「すごいわ・・・」
岡村「さぁ、テスト史上最も優秀な、第1位の発表です!」
ナレ「今回は、A・B・C・Dに加えて、極めて優秀なSクラスを新設。Dクラスの24位がバカ巡となるわけだが、まずは、歴代最高得点の記録とともに第1位を獲得した生徒の発表!」
Sクラス:1〜4位
Aクラス:5〜8位
Bクラス:9〜13位
Cクラス:14〜18位
Dクラス:19〜24位
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:12:07.51 ID:1Ojfx1d70
岡村「第1位は・・・」
岡村「・・・香取先生!!」
香取「えぇ!?」
「どういうこと?」「なんでなんで?」
矢部「この2人(大淀or鹿島)や思うてたのに。」
ナレ「困惑に包まれる教室」
佐野「落ち着いてください。」
大淀「先生!」
岡村「どうしました大淀さん?」
大淀「私たち、5教科全部90点台とってるんですよね?」
鹿島「それで一位じゃないなんて・・・」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:12:44.91 ID:1Ojfx1d70
岡村「そうです。わたくし先程もいいました。大淀さんと鹿島さんは、すべての教科で『90点台』をとったと。」
大淀「はい。」
岡村「そして今、お二人はこう思っているでしょう。私たちが揃って負けるなんてあり得ない!大革命が起こって、誰かが、全部の教科で100点をとらない限り、私たちのどちらかが1位に決まってると!」
大淀「えっ・・・まさか・・・!?」
鹿島「・・・ウソでしょ!?」
岡村「・・・大革命起こりました!!」
「えーーーー!」「うわぁーーー!」「マジで!!?」
ナレ「今日イチの驚きに包まれる教室!」
香取「本当ですか!?」
岡村「本当です!おめでとうございます!」
香取「ありがとうございます!」ガシッ
佐野「2人の先生が硬い握手!そして抱擁を交わす!香取さん、期末テスト完全制覇!」
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:13:14.19 ID:1Ojfx1d70
国語:100点
数学:100点
社会:100点
理科:100点
英語:100点
合計:500点 平均100点
ナレ「Unbilievable!!歴代最高ばかりか理論上の最高得点を叩き出した先生が圧巻のトップ!ガチ教師が教室に残した爪痕は、とてつもなく大きかった!」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:13:49.09 ID:1Ojfx1d70
岡村「いや〜ホントにびっくりしましたよ〜採点の時。ここに答案ありますけど、何度見直しても、全部あってるんです。」
ナレ「世にも珍しい満点解答に群がる生徒たち。」
「ホントだ・・・」「社会って100点とれるんだ・・・」
岡村「先生も初めてみましたよ。こんな完璧な答案用紙。惜しいところもないし、自慢気な解答もないし。」
佐野「本当に、非の打ち所がない解答でございました。」
岡村「今まで1科目で100点が出るとかありましたけど、1人が全部で100点とるって・・・すごすぎて実感湧かないです。」
香取「私も信じられませんでしたけど、自分の実力を発揮できて良かったです。」
岡村「正直、簡単でしたか?」
香取「とんでもないです。今回は偶然全部解ける問題だっただけで、私もまだまだ知らないことがたくさんありますから、これからも精進していきます。」
岡村「すごいですね。まだまだかしこになろうという。」
矢部「香取さん、どこを目指してんの?」
香取「教育者としての使命ですから。」
ナレ「プッチバカには理解できない、貪欲なまでの知的好奇心!これこそが500点の秘訣なのかもしれない。」
岡村「素晴らしい解答でした。改めて大きな拍手!」
パチパチパチパチ
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:14:54.77 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!気を取り直して、第2位の発表ですが・・・前の2人、大丈夫でしょうか?」
大淀「」
鹿島「」
ナレ「すっかり意気消沈してしまったかつてのトップ集団。」
矢部「いやでもこうなるのはしゃーないよね。」
岡村「一応弁明しますと、香取先生この場にいらっしゃらなかったから、点数を発表しなかったんです。それがたまたま、全部100点だったんです。決して悪気はございません。」
矢部「まぁでも、上げて落とされた気分よね。」
岡村「我々も、まさか500点とる人が出て来るとは思ってなかったんで、どうしたらいいのか分からないんです。」
大淀「でも正直、浮足立ってました。心の片隅で1位になれると思っていたことが悔しいです。」
鹿島「期待してるって言ったのに・・・」
岡村「そうですよね。期待してもらってた人に、1位かっさらわれましたからね。」
鹿島「はい・・・」
大淀「でも大丈夫です!絶対2位とります!」
鹿島「そうですよ!」
岡村「じゃあ,2位発表していいですか?」
大淀「はい、お願いします。」
鹿島「次こそ・・・」
岡村「分かりました。では発表します。」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:15:32.43 ID:1Ojfx1d70
岡村「Sクラス第2位は・・・」
岡村「・・・神通!」
神通「え?うそ・・・ホントに!?」
佐野「本当です!神通さん、第2位です。」
神通「嬉しいです!」
パチパチパチパチ
大淀「」
鹿島「」
国語:99点
数学:97点
社会:98点
理科:97点
英語:89点
合計:480点 平均96点
ナレ「Well done!英語で90点台を逃すも、他の教科で97点以上を並べて第2位!いや〜テストって、何が起こるか分からないですね。」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:16:20.59 ID:1Ojfx1d70
岡村「やりましたね!神通さん2位ですよ!」
神通「2人(大淀・鹿島)には勝てないなと思っていたので、本当に嬉しいです・・・!諦めないでよかった!」
ナレ「思わず笑顔がこぼれる神通に対し・・・」
大淀「2回も調子乗っちゃった・・・」
鹿島「恥ずかしい・・・」
岡村「またお二人元気なくなってしまいましたけれども。」
大淀「ここまで来ると、Sクラスに入ってるかどうかも不安になってきました。」
鹿島「せめてSクラスには入りたいです。」
ナレ「これ以上不安にさせるのは気の毒なので、少しだけ安心させることに。」
岡村「お二人とも、Sクラスには入れてます。」
大淀「ふぅ・・・」
鹿島「良かった・・・」
岡村「・・・が!点数の差、1点です。」
大淀「1点!?」
鹿島「接戦だ・・・」
岡村「果たして勝ったのはどちらなんでしょうか?発表します!」
ナレ「Sクラスの序列が決まる、第3位の発表!」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:16:47.57 ID:1Ojfx1d70
岡村「第3位は・・・」
岡村「・・・大淀!」
大淀「やったー!」
佐野「対決に勝ったのは大淀さん!岡村先生そして矢部さんと固い握手!」
パチパチパチパチ
国語:96点
数学:98点
社会:93点
理科:95点
英語:95点
合計:477点 平均95.4点
ナレ「You win!1点差のデッドヒートを競り勝ったのは大淀!順位は3番目だけど、委員長のメンツはなんとか保てたかな?」
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:17:13.32 ID:1Ojfx1d70
岡村「そして鹿島さんは惜しくも4位!」
佐野「4位は鹿島さん!1点及びませんでした!」
鹿島「1点か・・・」
パチパチパチパチ
国語:93点
数学:96点
社会:96点
理科:93点
英語:98点
合計:476点 平均95.2点
ナレ「数学のあのミスさえなければ3位だっただけに、悔しい結果に。でも十分高得点だから、彼氏もきっとホメてくれるね!」
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:17:42.68 ID:1Ojfx1d70
岡村「大淀さん!勝ちましたよ。」
大淀「はい、良かったです。1点差って聞いてダメかと思いましたけど、祈りが通じました。」
岡村「はいそして、1点差でしたけども、鹿島さん負けてしまいました。」
鹿島「1点差ってことは、あれがなければ3位だったってことですか?」
佐野「そういうことになります。」
鹿島「悔しい〜・・・」
岡村「でも、さすがかしこだなってところを見せていただきましたよ。」
鹿島「ありがとうございます。ただ、私もまだまだ勉強不足だなってことが分かったので、もっと勉強して、次は香取姉ぇと一緒に500点とれるように頑張ります。」
岡村「鹿島さんは、すでに次を見据えていると。」
香取「次は4人揃って、500点とりましょうね。」
神通・大淀・鹿島「はい!」
岡村「すごい!なんかホンマの学園ドラマみたいになってる!」
ナレ「抜き打ちテストに必要なのは向上心と諦めない気持ちかもしれない。そう思わせてくれるSクラスの4人に、再び拍手が贈られた。」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:18:21.05 ID:1Ojfx1d70
岡村「次からは、Aクラスになります。第5位は・・・」
岡村「・・・矢矧!」
矢矧「よし!」
佐野「矢矧さん、Aクラストップです。」
パチパチパチパチ
国語:86点
数学:88点
社会:96点
理科:88点
英語:88点
合計:446点 平均89.2点
ナレ「社会の96点に加え、他の4教科でも80点台後半を並べた矢矧が第5位!姉妹トップの目標達成!」
岡村「やりましたね!」
矢矧「はい!姉妹トップ通過できました。」
岡村「おめでとうございます。」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:18:53.31 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて、第6位は・・・」
岡村「・・・大井!」
大井「ホントに!?嬉しいー!」
北上「スゴイじゃん大井っち〜。」
パチパチパチパチ
国語:95点
数学:84点
社会:85点
理科:87点
英語:85点
合計:436点 平均87.2点
ナレ「球磨型トップは大井っち!90点台1つと80点台4つで第6位をゲット!誰かを殴りたくなるような点数じゃなくて安心した〜。」
岡村「いや〜鈍器って書いたの見つけた時はどうなるかと思いましたけども。」
大井「あれは多分、テストで疲れて書いちゃったんでしょうね。」
岡村「今フォローしたつもりでしょうけど、出来てないですよ。」
矢部「疲れてても鈍器とか書いちゃだめですからね。」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:19:22.57 ID:1Ojfx1d70
岡村「ハイ次!第7位は・・・」
岡村「・・・由良!」
由良「良かった〜。」
パチパチパチパチ
国語:89点
数学:86点
社会:88点
理科:83点
英語:86点
合計:432点 平均86.4点
ナレ「6位の大井まで4点差まで迫るも、決め手に欠けて惜しくも第7位!勉強ができる清純派って最高だよね!ね!」
岡村「由良さん第7位ですよ。」
由良「なんとかAクラスには入りたかったので、良かったです!」
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:19:54.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!Aクラス最後の1人です。第8位は・・・」
岡村「・・・球磨!」
球磨「クマァ!」
佐野「可愛らしい鳴き声の球磨さんが第8位!」
パチパチパチパチ
国語:85点
数学:87点
社会:85点
理科:89点
英語:80点
合計:426点 平均85.2点
ナレ「意外と優秀な球磨ちゃんが第8位!コンスタントに80点台を重ね、Aクラス最後のシートが釣れたクマ〜!」
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:20:58.02 ID:1Ojfx1d70
球磨「安心したクマ。」
岡村「おめでとうクマ。」
球磨「ありがとうクマ。」
岡村・球磨「ク〜マ〜」(ハイタッチ)
矢部「なんやこの会話w。」
ナレ「しかし、球磨ちゃんにはこの教室に不満があるようで・・・」
球磨「この2人(大淀と鹿島)の間に座ってて、ホントにやりずらかったクマ〜。」
矢部「ライバル関係やったもんね。」
球磨「球磨を挟んでバチバチやりあってんじゃねぇクマ。」
ナレ「するともう1人・・・」
川内「そんなこと言ったら私囲まれてるからね!?」
矢部「あっ、ホンマやw!」
川内「何度気迫で押しつぶされそうになったことか!」
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:21:37.48 ID:1Ojfx1d70
岡村「次からが、Bクラス!普通の方々です。今までは1クラス4人でしたが、ここから5人に増えます。」
矢部「ちょっとだけチャンス増えるね。」
岡村「Bクラス最初の、第9位は・・・」
岡村「・・・能代!」
能代「う〜ん・・・」
佐野「イマイチ浮かない表情ですが、能代さん第9位です。」
パチパチパチパチ
国語:84点
数学:82点
社会:75点
理科:88点
英語:82点
合計:411点 平均82.2点
ナレ「5教科すべてで平均点以上は十分立派な点数。でも、本人には納得いかない理由があるそうで・・・」
能代「神通さんとどれくらい離れてます?」
岡村「点数ですか?え〜っと、69点です。」
能代「やっぱり遠いな〜。もっと頑張ろ。」
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:22:06.34 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて第10位!」
岡村「・・・夕張!」
夕張「良かった〜。」
パチパチパチパチ
国語:74点
数学:100点
社会:54点
理科:97点
英語:82点
合計:407点 平均81.4点
ナレ「理数系で高得点を叩き出すも、社会が大きく足を引っ張り第10位!兵装もテストも、バランスが大事ってことっすね。」
佐野「夕張さん、数学ではトップタイ、理科では2位でした。」
夕張「もったいないな〜。」
ナレ「合計点で順位が決まる以上、得手不得手の大きな差は不利に働いてしまうのだ。」
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:22:41.20 ID:1Ojfx1d70
岡村「では、第11位の発表です。」
岡村「・・・北上!」
北上「まぁそんなもんか。」
大井「おめでとう北上さん。」
パチパチパチパチ
国語:73点
数学:80点
社会:65点
理科:77点
英語:85点
合計:380点 平均76点
ナレ「数学や英語が光るも、夕張同様社会で失速!まぁ悪くはない点数だし、いいんじゃな〜い?」
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:23:14.91 ID:1Ojfx1d70
岡村「次までが、半分より上です。第12位は・・・」
岡村「・・・名取!」
名取「あ、ありがとうございます。」ペコリ
パチパチパチパチ
国語:74点
数学:77点
社会:73点
理科:75点
英語:76点
合計:375点 平均75点
ナレ「イジりに怯えながらも乗り切った名取!でも、全部平均点よりちょっとずつ高いって、逆にスゴくね?」
矢部「よく頑張りましたよ。」
岡村「途中子鹿みたいになってましたからね。」
名取「す、すいません。」
岡村「いえいえ、謝ることないですよ〜。」
名取「は、はい・・・」
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:23:49.80 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!Bクラスも、残り1人です。バカじゃないと言い切れるのも、ここまでです。」
「絶対入る。」「これは負けたくないな〜」
岡村「第13位は・・・」
岡村「・・・多摩!」
多摩「ニャァ!」
佐野「ニャと鳴いて立ち上がる。多摩さん第13位です。」
パチパチパチパチ
国語:66点
数学:72点
社会:63点
理科:61点
英語:96点
合計:358点 平均71.6点
ナレ「他の教科が平均点以下に沈んだせいか、教科別3位の英語を生かせず。DHAをたっぷり摂って、今日から苦手克服だ!」
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:24:20.49 ID:1Ojfx1d70
岡村「以上がBクラス。次からが、Cクラスです!」
佐野「次呼ばれる5人がCクラスになります。」
矢部「だんだん顔付き変わってくるよね。」
「ここで呼ばれないと・・・」「緊張してきた」
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:24:52.60 ID:1Ojfx1d70
岡村「Cクラスの1人目、第14位は・・・」
岡村「・・・五十鈴!」
五十鈴「っふぅ・・・」
佐野「大きなため息をついた。五十鈴さん第13位。」
パチパチパチパチ
国語:70点
数学:68点
社会:65点
理科:72点
英語:69点
合計:344点 平均68.8点
ナレ「テストを受けることに文句を付けていたものの、腹をくくって取り組んだ結果Cグループトップ通過!やればできんじゃん。」
五十鈴「なんか、やってみたら楽勝だったわね。」
岡村「まぁ楽勝といってますけど14位ですからね。」
五十鈴「」
佐野「楽勝と言える成績ではありません。」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:25:29.29 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!気づけば、残り10人になりました。」
「ホントだ」「もうここまで来たんだ・・・」
岡村「この10人から、最初に抜け出す、第15位は・・・」
岡村「・・・木曾!」
木曾「よっっし!」
佐野「大きなガッツポーズ。第15位は木曾さん。」
パチパチパチパチ
国語:62点
数学:68点
社会:70点
理科:66点
英語:63点
合計:329点 平均65.8点
ナレ「全部の教科をそこそこの点数でまとめ、なんとか15位入り!危ないって言われてたけど、なんとかなりましたね。」
岡村「これで、球磨型の5名は全員呼ばれました。」
木曾「姉さんたちの顔に、泥を塗らなくてよかったよ。」
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:25:57.86 ID:1Ojfx1d70
ナレ「一方・・・」
岡村「あれ?天龍型のおふたり、まだ呼ばれてないですね?」
ナレ「ここまで、姉妹全員が残っているのは天龍型のみ。」
岡村「龍田さん。ちょっとそろそろヤバいんちゃいます?」
龍田「そうね〜。どちらかはCクラスに入りたいわね〜。」
矢部「まだ余裕そうですね。」
龍田「焦っても仕方ないもの〜。」
岡村「そのとおりです。結果はすでに出てますから、なるようにしかなりません。」
ナレ「名前を呼ばれるかどうかは、過去の自分次第なのだ。」
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:26:27.76 ID:1Ojfx1d70
岡村「第16位は・・・」
岡村「・・・阿武隈!」
阿武隈「ヤッター!良かった〜。」
パチパチパチパチ
国語:60点
数学:64点
社会:69点
理科:78点
英語:54点
合計:325点 平均65点
ナレ「せっかく理科で78点とったのに、英語の54点が痛い!この点数で尊敬は・・・んんっ!厳しい!」
岡村「いや〜なんとか抜けましたね。」
阿武隈「どうしよう・・・あの子たちに合わせる顔がない・・・」
「大丈夫だって」「心配しすぎ」
岡村「そうですよ。まだ下に8人もいますから。」
8人「」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:26:59.65 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ続いて、第17位の発表です。」
ナレ「Cクラス残り2人!」
岡村「第17位は・・・」
岡村「・・・龍田!」
龍田「え!?」ガタッ
佐野「思わず立ち上がる。さっきまでの余裕はどこに行ったのか。」
パチパチパチパチ
国語:57点
数学:56点
社会:78点
理科:63点
英語:60点
合計:314点 平均62.8点
ナレ「ミステリアスガールは社会で点を伸ばしたものの、国・数が奮わず。余裕ぶってたけど、内心ドキドキしてたんじゃないの?」
岡村「Cクラス入りましたね。」
龍田「言ったとおりになったでしょ〜?」
岡村「イケると思ってました?」
龍田「・・・」
岡村「思ってないですねこれ!」
「やばいよ」「龍田さんが追い込まれてる」
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:27:42.56 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!次に呼ばれるのが、Cクラス最後の1人です!」
「お願い!」「呼ばれたい!」
岡村「第18位は・・・」
岡村「・・・長良!」
長良「やったー!」
佐野「第18位は長良さん!全身で喜びを表現します。」
パチパチパチパチ
国語:60点
数学:57点
社会:62点
理科:55点
英語:58点
合計:292点 平均58.4点
ナレ「全体的に低迷したものの、大きなつまづきもなく18位でゴール!艦娘の体育会系はバカじゃなかった!」
佐野「長良さんと第19位の点数の差、3点でした。」
長良「うわ〜、ギリギリだったんですね。」
岡村「そうなんです。もしあと1問間違っていたら、Dクラスだったかもしれません。」
長良「危なかったー。」
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:28:10.55 ID:1Ojfx1d70
ナレ「そして、残されたのは・・・」
岡村「まだ、名前、呼〜ば〜れ〜て〜な〜い〜ひ〜と〜?」
天龍・鬼怒・川内・那珂・阿賀野・酒匂、挙手
佐野「はい手挙げて!今回のDクラスはこちらの6名です。」
岡村「この中に、バカ巡がいますよ!」
「やだー!」「早く呼んで早く呼んで・・・」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:28:46.35 ID:1Ojfx1d70
岡村「まずは、Dクラス第19位の発表です。」
ナレ「バカ争いという地獄の海域から、最初に離脱するのは?」
岡村「第19位は・・・」
岡村「・・・鬼怒!」
鬼怒「助かった〜。」
佐野「大きく脱力する!第18位は鬼怒さん!」
パチパチパチパチ
国語:64点
数学:48点
社会:57点
理科:61点
英語:59点
合計:289点 平均57.8点
ナレ「3点差でDクラスに甘んじた原因は、やはり数学の48点!図らずともキャラに説得力が出てしまった!」
岡村「鬼怒さん第19位です。」
ナレ「これで、長良型も全員名前を呼ばれたが・・・」
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:29:13.87 ID:1Ojfx1d70
岡村「あれ?最新鋭軽巡さん、まだ残ってますね?」
阿賀野「ウソでしょ・・・」
岡村「世界水準さんも、まだ残ってます。」
天龍「マジかよ・・・」
岡村「それでは、第20位の、発表です!」
ナレ「全員の頭に、最悪のシナリオがよぎり始める頃合いだが・・・」
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:29:51.40 ID:1Ojfx1d70
岡村「第20位は・・・」
岡村「・・・阿賀野!」
阿賀野「やった〜」ガシッ
能代「ちょっと阿賀野姉ぇ!?」
佐野「安堵の笑みで能代さんに抱きつく!」
天龍・川内・那珂・酒匂「」
パチパチパチパチ
国語:38点
数学:53点
社会:44点
理科:70点
英語:60点
合計:265点 平均53点
ナレ「国語で教科別最低の38点をとるも、きらりーんと光る理科の70点でリカバリーに成功!結局、最新鋭うんぬんって、関係ないっぽいすね。」
阿賀野「良かったよ〜。」
能代「はいはい分かったから、一旦座ろ?」
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:30:25.51 ID:1Ojfx1d70
ナレ「これで阿賀野型も3人が呼ばれたが、最後の1人に異変が!」
矢部「酒匂さん、震えてる。」
酒匂「」ガクガクブルブル
矢矧「酒匂、大丈夫?」
酒匂「矢矧ちゃん・・・どうしよう・・・」
矢矧「落ち着いて、大丈夫だから。」
ナレ「天真爛漫な少女をここまで追い込む。これが抜き打ちテストの恐ろしさ。」
岡村「続いて、第21位の、発表です!」
天龍「マジで頼むマジで頼む・・・」
川内「ヤバイヤバイヤバイ」
那珂「お願いします・・・」
酒匂「」ガクガクブルブル
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:30:59.14 ID:1Ojfx1d70
岡村「第21位は・・・」
岡村「・・・酒匂!」
酒匂「ぴゃーーーーー!!」(泣)
矢部「泣いた!」
佐野「思わず大粒の涙が溢れる。酒匂さん第21位!」
天龍「」
川内「」
那珂「」
国語:48点
数学:40点
社会:55点
理科:50点
英語:66点
合計:259点 平均51.8点
ナレ「Don’t cry!国語と数学で奮わなかったが、最後の英語で巻き返した!本当に、バカにならなくて良かったね〜。」
酒匂「うわぁ〜〜ん」(泣)
矢矧「もう大丈夫よ。」
能代「泣かないの。」
阿賀野「酒匂、こっち向いて。」
ナレ「この教室は、ときに美しい愛情を映し出す。」
岡村「これで、阿賀野型も全員抜けました。」
矢部「良かったね。」
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:31:42.58 ID:1Ojfx1d70
岡村「まだ、名前、呼ばれてない人?」
天龍・川内・那珂、挙手
ナレ「ここで、この3人に追い打ちをかける衝撃の事実が!」
岡村「21位の酒匂さんと22位の方の点数・・・40点離れています。」
「えぇ?」「異次元だ」
天龍「」
川内「」
那珂「」
岡村「もう正直、3人まとめてバカ巡でいいんじゃないかと思ったくらいです!」
天龍「いやもうそれでいいって!」
那珂「もう3人でバカ巡ってことにしよ!?」
川内「いいでしょ?お願いだから!」
ナレ「痛み分けのために一瞬で団結した3バカ。しかし・・・」
岡村「分かりました。」
川内「ホントに!?」
岡村「・・・第22位の、発表です。」
天龍「うわー!!」
那珂「ホントにやめて!ホントにやめてってば!!」
佐野「静かに!」
岡村「祈りなさい!」
ナレ「無慈悲に再開される順位発表!この痛みから真っ先に開放されるDクラス第22位は!?」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:32:15.39 ID:1Ojfx1d70
岡村「第22位は・・・」
天龍・川内・那珂、祈り
岡村「・・・那珂ちゃん!」
那珂「良かった〜」
佐野「第22位は那珂ちゃん!思わず崩れ落ちてしまった。」
天龍「」
川内「」
国語:40点
数学:42点
社会:41点
理科:46点
英語:50点
合計:219点 平均43.8点
ナレ「That’s miracle!アイドルの底力を見せ、那珂ちゃんが22位通過!でもファンには、バカなの〜♪がバレちゃったぞ!」
岡村「那珂ちゃんが抜けました。」
那珂「これでアイドル続けられる〜。」
岡村「いや、この順位だともう普通のアイドルは厳しいでしょ?」
那珂「」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:32:56.50 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!いよいよ・・・次呼ばれなかった方が、バカ巡です!」
天龍「ヤバい・・・」
川内「もうヤダ・・・」
岡村「天龍お前、バカ巡になったらお前に超えられた世界水準のフネたち立場ないぞ。」
天龍「もう軽々しく世界水準とか、生意気なこと言わない。」
岡村「考え改めるか?」
天龍「そうするしかないだろうな・・・」
龍田「でも〜、今の天龍ちゃん、ある意味スゴく恐いわよ〜。」
天龍「」
佐野「妹からの辛辣な一言!」
矢部「よくこの状況でそれ言えたなw」
ナレ「一方・・・」
岡村「川内も、バカ巡になったらただじゃ済まないやろこれ?」
川内「言わないで・・・」
岡村「もしかすると、何かしらの処分がくだるかもしれません。」
川内「そんな・・・」
神通「先生。」
岡村「はいなんでしょう?」
神通「姉さんがこの時間帯にここまで元気がないの初めてです。」
現在時刻 PM10:26
ナレ「バカへの危機感は、生徒の個性をも崩壊させる!」
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:33:25.14 ID:1Ojfx1d70
岡村「2人とも、覚悟しておいたほうがいいんじゃないですか?」
川内「いや夜間外出禁止令だけは絶対ダメです!」
岡村「え?川内さん的にそれが一番キツいの?解雇とかじゃなくて?」
川内「夜に何もできなくなるのだけは避けたいです!」
岡村「なんかちょっとズレてる気がするけど、でも良かったですね神通さん。お姉さんちょっと元気が出ました。」
神通「少し安心しました。」
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:33:57.97 ID:1Ojfx1d70
岡村「さぁ!泣いても笑っても!次で、バカ巡が決まります!」
天龍「頼む・・・」
川内「お願い・・・」
岡村「第23位は・・・」
ナレ「これからの生き方を左右する、バカ巡の称号!天龍か、川内か、全てが決まる!」
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:34:27.21 ID:1Ojfx1d70
岡村「・・・天龍!」
天龍「うぉーーーーーーーーっし!!よーーーーーーーーし!!」
佐野「大きく跳び上がる!天龍さん、ギリギリでバカを逃れました!」
パチパチパチパチ
国語:44点
数学:45点
社会:50点
理科:49点
英語:28点
合計:216点 平均43.2点
ナレ「ギリギリセーフ!英語で大失速するも、理科までのマージンを保って逃げ切った!これで全世界のネズミーにも許してもらえるかな?」
天龍「ヤッたゾーーー!!」
龍田「良かったね〜天龍ちゃん。」
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:34:55.05 ID:1Ojfx1d70
岡村「ということで!今回!晴れてバカ巡になったのは!川内さんです!!」
佐野「最下位は川内さんです!」
川内「」
国語:50点
数学:48点
社会:45点
理科:39点
英語:32点
合計:214点 平均42.8点
ナレ「どんどん点数が下がっていく最悪の展開で、川内がバカ巡に!こりゃしばらく、夜はおとなしくするしかないでしょうな!」
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:35:24.68 ID:1Ojfx1d70
佐野「川内さんの今回の点数ですが、2倍しても神通さんには届きません。」
川内「ウソでしょ・・・」
那珂「ドンマイだよ!」
岡村「那珂ちゃん。笑顔で励ましてるけどあなたも届きませんよ。」
那珂「」
岡村「どっこいどっこいやからね。」
佐野「那珂ちゃんの点数も、神通さんの半分以下です。」
岡村「でもさっきも言ってましたけど、こんだけかしこに囲まれてたら、つられて点数上がりそうなもんですけどね。」
ナレ「かしこの包囲網をもってしても、バカ巡の暴走は止められなかった。」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:35:51.25 ID:1Ojfx1d70
ナレ「この後は・・・」
岡村「まだまだ、川内さんの凄まじい解答ございます。」
ナレ「バカ巡川内、追撃戦に移ります!」
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:36:36.70 ID:1Ojfx1d70
延長戦
岡村「まず国語!次の空欄を埋めて、四字熟語を完成させなさい。」
『一(?)(?)千』
岡村「これは『一騎当千』ですね。1人で千人の敵と戦えるくらい強いという意味ですが・・・川内さんの答え、めくって!」
『一(十)(百)千 万』
「万w」「増えたw」
岡村「熟語ちゃうし!五文字だし!」
川内「あっ・・・」
ナレ「バカ巡は問題文などお構いなしに、自分の道を突き進む!」
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:37:03.04 ID:1Ojfx1d70
岡村「数学!」
『1.56の少数第一位を答えなさい。』
岡村「小数第一位は、小数点のすぐ後ろの数字ですから、『5』が正解ですね。さぁ・・・川内さんは何と答えたんでしょうか?めくって!」
『世界さいきょうの1.56(数字だけ太字)』
「すげぇ〜」「最強w」「確かに強そうw」
岡村「この1.56は、数多の敵に打ち勝った、世界一位の1.56です!」
ナレ「常人には思い付きもしない発想!これこそがバカの底力!」
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:37:38.00 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて社会!」
川内「まだあるの・・・?」
『四大文明とは(?)文明、(?)文明、(?)文明、(?)文明である。』
岡村「答えは『エジプト、メソポタミア、インダス、黄河』ですが・・・皆さん、まずはご覧ください。めくって!」
『(佐とう)文明、(すず木)文明、(山田)文明、(田中)文明』
「なにこれ?」「いやいや分かんない分かんない」
岡村「我々も最初、意味が分かりませんでしたが、おそらく川内さんは、文明を“ふみあき”と読んだのではないかと!」
「うわ〜怖い怖い怖い!」「なんでだよw」
岡村「その上で、日本にたくさんいそうな名字を書いて、四大ふみあきにしようとしてたんじゃないかと!川内さん、どうですかこの予想?」
川内「・・・合ってます。」
岡村「これはすごいですよ〜。ゾッとします。」
ナレ「さらにゾッとする解答が!」
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:38:06.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「英語!」
川内「もう許して・・・」
『月曜日から日曜日まで英語で書きなさい。』
岡村「これサービス問題です。たくさんの方が出来ていましたし、間違えるにしてもスペルミスでした。しかし、川内さんは想像を絶する解答をしてくれました。めくって!」
『3dei、4dei、5dei、6dei、7dei、8dei、9dei』
岡村「今週の日付書いたぞー!」
「ホントだー!」「この発想は無理だわw」
岡村「まず日付聞いてへんし!数字の後ろにday付かへんし!dayのスペル違うし!1問で3パターンのミスって奇跡ですよ!」
「ホントですよ」「さすがだわ〜w」
川内「」
ナレ「奇跡のバカ解答連発で、見事バカ巡の座を射止めた!」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:39:57.06 ID:1Ojfx1d70
表彰式
岡村「それでは、バカ巡川内の、進水式を始めたいと思います!」
パチパチパチパチ
「あの格好w」「完全にアレだよねw?」
ナレ「居酒屋の大将っぽい格好の川内の前に運ばれてきたのは、数本の焼き鳥が乗った串焼きコンロ。そして、それを運ぶ伝説の六冠王の第一声は・・・?」
濱口「・・・このぶいのタレってあるw?」
「www」「出たw」
川内「はいwありますよw」
濱口「じゃ一本ちょうだい。」
川内「かしこまりました!」
岡村「おい!何勝手にコント始めとんねん!?」
川内「あ、いらっしゃいませ〜!」
岡村「え〜とねぎま2本ってアホ!」
矢部「お前もノッとるやないかw。」
岡村「バカ巡の川内さんには、これからおいしい焼き鳥を焼いていただいて、稼いだお金で参考書買ってください。」
川内「頑張ります!」
矢部「焼き鳥屋でええんかいw。」
川内「あそこにいるフランスいちの火あぶり職人にも手伝ってもらって。」
阿賀野「蒸し返さないで!」
川内「鹿島、次のデートでうちの店来る?」
鹿島「だから違いますって!」
矢部「イジりだしたw。」
岡村「川内さん、ちょっとボケすぎですよ?」
川内「すいませんw。」
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:40:34.10 ID:1Ojfx1d70
エンディング
ナレ「この川内さんを見て、反省しろ!と思う人もいるでしょう。
しかし、川内さんは今、新しい自分を受け入れて、それを自分の魅力にしようとしています。
変化を恐れず自分を変えていくこと、それこそが艦娘たちが日本を守る原動力になっているのかもしれません。
めちゃイケはこれからも変化を恐れず、皆さんの笑顔の原動力であることを目指します。それでは皆さん、ごきげんよう〜!」
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:41:08.21 ID:1Ojfx1d70
岡村「そういえば、この店塩無いんですか?」
川内「塩無いんですよ〜。」
矢部「ないんかいw!」
終
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:42:00.53 ID:1Ojfx1d70
順位 艦娘 国語 数学 社会 理科 英語 合計点 平均点
1位 香取 100 100 100 100 100 500 100.0
2位 神通 99 97 98 97 89 480 96.0
3位 大淀 96 98 93 95 95 477 95.4
4位 鹿島 93 96 96 93 98 476 95.2
5位 矢矧 86 88 96 88 88 446 89.2
6位 大井 95 84 85 87 85 436 87.2
7位 由良 89 86 88 83 86 432 86.4
8位 球磨 85 87 85 89 80 426 85.2
9位 能代 84 82 75 88 82 411 82.2
10位 夕張 74 100 54 97 82 407 81.4
11位 北上 73 80 65 77 85 380 76.0
12位 名取 74 77 73 75 76 375 75.0
13位 多摩 66 72 63 61 96 358 71.6
14位 五十鈴 70 68 65 72 69 344 68.8
15位 木曾 62 68 70 66 63 329 65.8
16位 阿武隈 60 64 69 78 54 325 65.0
17位 龍田 57 56 78 63 60 314 62.8
18位 長良 60 57 62 55 58 292 58.4
19位 鬼怒 64 48 57 61 59 289 57.8
20位 阿賀野 38 53 44 70 60 265 53.0
21位 酒匂 48 40 55 50 66 259 51.8
22位 那珂 40 42 41 46 50 219 43.8
23位 天龍 44 45 50 49 28 216 43.2
バカ 川内 50 48 45 39 32 214 42.8
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:43:18.33 ID:1Ojfx1d70
未公開SP
ナレ「2週間前、長きに渡る戦いの末、新しい種類の艦娘が誕生した。」
岡村「ということで!今回!晴れてバカ巡になったのは!川内さんです!!」
川内「」
ナレ「軽巡洋艦たちが集う士官学校で、暁の水平線にバカの二文字を刻み込んでしまった川内!」
岡村「川内さんにはこれからおいしい焼き鳥を焼いていただいて・・・」
川内「焼き鳥屋という新しい道が切り開かれ、艦娘だらけの抜き打ちテストは無事幕を閉じたが・・・」
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:43:59.51 ID:1Ojfx1d70
岡村「見てみましょう、こちら!」
『???』
ナレ「まだまだ航海は終わっていません!スペシャルでは放送しきれなかった珍解答で、笑いの弾薬を打ちまくっちゃうぞー!」
『めちゃポリス士官学校期末テスト 今夜は一緒に未公開シーンで爆笑…しよ?スペシャル』
ナレ「というわけで今夜は、知られざる艦娘たちの勇姿、もっと見せちゃいます!」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:44:57.13 ID:1Ojfx1d70
『え?もう英語の時間?』
ナレ「まずは国語!漢字の読みを答えるはずが、英語?なんで?」
岡村「はい4番!」
次の漢字をひらがなに直しなさい。『山車』
岡村「これ難しかったでしょうけども、『だし』です。お祭りのときにみんなで引く車ですね。だんじりとも言います。」
「あぁ〜」「あれのことか」
岡村「名取さん!」
名取「はい・・・」
岡村「名取さんの山車、見てみましょうこちら!」
『さんしゃ』
「音読みだ」「あぁ〜」
岡村「いいですね、三茶みたいな。名取さん三茶とか行ったことあります?」
名取「いえ・・・そういうオシャレなところって・・・ちょっと気が引けちゃうんです。」
岡村「いつか勇気を振り絞って行けるといいですね。」
名取「・・・はい。」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:45:25.13 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな中!ちゃんと山と車っていう漢字の意味をしっかり汲み取ってくれた方おられます・・・バリさん!」
夕張「はい!」
岡村「バリさんの答え、見てみましょうこちら!」
『バギー』
「まぁね」「山の車だよねw」
岡村「そこら辺の車じゃダメだと。山道走るならバギー持って来いと。そういうことですかね?」
夕張「まぁそうですね。」
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:46:22.14 ID:1Ojfx1d70
岡村「はいところが!バギーすらも生ぬるいとおっしゃる方・・・阿賀野さん!」
阿賀野「えぇ・・・」
岡村「バギーじゃダメならなんなのか。答えはこちら!」
『ブルドーザー』
「確かに」「バギー以上だw」
岡村「もう山道に沿って走るだけじゃダメだ。拓いていかんと!っていうことですかね?」
阿賀野「えへへ・・・」
岡村「ただ山の車かって言われたら、多分違うけどね!」
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:46:52.12 ID:1Ojfx1d70
『焼き鳥は○○に限るぜ?』
「彼女が焼き鳥屋になったのは、偶然ではなく必然だった!」
岡村「どんどん行きましょう!」
『タンジョウビ』
岡村「『誕生日』が正解です。特に“誕”の字が書けてない方おられました。龍田さん!」
龍田「あら〜。」
岡村「龍田さんの誕生日、見てみましょうこちら!」
『謎生日』
「なぞw」「なぞ生まれちゃったw」
岡村「はい、謎が生まれた日でございます。」
龍田「生まれちゃいましたね〜。」
岡村「テストですからちゃんと謎が無いようにしてくださいよ。」
龍田「は〜い。」
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:47:21.46 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい一方!ちゃんと謎のない、タンジョウビとよめる解答をしてくれた方・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんは何と書いたのか、見てみましょうこちら!」
『短生日』
「短い・・・」「悲しい・・・」
岡村「悲しいですね。短い命です。」
多摩「かわいそうニャ・・・」
岡村「悲しすぎますよ。こんなの書かないでください。長生きしましょ?」
多摩「ニャ。」
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:47:47.15 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな悲しい空気を吹き飛ばしてくれる・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんの答え、見てみましょうこちら!」
『炭上火』
「炭火w」「日ですらないw」
岡村「おい!せめて“日”にしてくれよ!全然誕生日関係ないやんけ?」
川内「“タン”を見たとき、“炭”しか出てこなくて、ちょうど後ろに“ビ”があったから、これは“火”だなって。」
岡村「うん、もう絶対答えたどり着かないよね。」
川内「」
ナレ「そもそも進む方向を間違えていた。」
岡村「皆さん、川内さんの誕生日にはバーベキューやってあげてください。」
川内「お願いしま〜す。」
矢部「お願いしますちゃうねんw。」
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:48:22.47 ID:1Ojfx1d70
『人気スポーツの競演?』
ナレ「日本の人気スポーツが、海の上で奇跡の対決!」
岡村「次のカタカナを漢字に直しなさい。」
『ナダ』
岡村「こちらが正解ですね。さんずいに難しいと書きます。」(書く)
『灘』
「これこれ」「いざ書けって言われたら難しいな〜」
岡村「潮の流れが速いところを指す言葉ですが・・・長良さん!」
長良「はい!」
長良「長良さんはなんと書いたんでしょうか、こちら!」
『七打』
「打ったw」「www」
岡村「打ちましたね〜。」
長良「打っちゃいました・・・」
岡村「ちなみにですね。一試合7安打はプロ野球記録だそうです。」
「へぇ〜」「すごい」
長良「ありがとうございます!」
岡村「いや、あなたが打ったんちゃうでしょ?あなた漢字間違えただけですからね!」
長良「そうでした・・・」
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:48:52.33 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい野球とくれば・・・木曾さんの答え!」
木曾「俺?」
岡村「見てみましょうこちら!」
『中田』
「ヒデだw」「ヒデ来たw」
岡村「なんとサッカー界からヒデが来てくれました。」
ナレ「かつての日本代表のエースが登場!」
木曾「あはは・・・」
岡村「ヒデだったらどんな波でも乗り越えて最高のパスだしてくれますよ!」
木曾「そうだな〜・・・」
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:49:18.94 ID:1Ojfx1d70
岡村「はい野球サッカーと来ました。はい那珂ちゃん!」
那珂「はーい!」
岡村「野球サッカーの次は何でしょうか?こちら!」
『何だ』
岡村「何だ?ん?何だ!?」
那珂「速く読んだら、なだって聞こえるかなって。」
ナレ「が、そんなことより・・・」
岡村「答えてないし!問題に質問で返すってどういうこと?」
那珂「すいません。」
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:50:08.32 ID:1Ojfx1d70
『時をかけるバカ?』
ナレ「バカ巡川内は、テスト中ある特殊能力に目覚めていた?」
岡村「次行きましょう。次の写真の人物の名前と代表作を答えなさい。この方は、池井戸潤さんです。」
「あぁ~!」「この人か!」
岡村「代表作、数多くございます。そんな中・・・川内さん!」
川内「はい!」
岡村「川内さんは池井戸潤さんのことをなんと書いたのか、こちら!」
『20年後のさいとうさん』
「失礼w」「ちょっとw」
岡村「これね。我々も最初、失礼な答えだなって思ったんです。ただ、テスト中の川内さんの様子を見てたら、そうとも言えなくなったんです。」
「え?」「なにそれ?」
岡村「国語の授業中、ここですね。この黒板の上の定点カメラから撮った映像があるんで、みんなで見てみましょう。」
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:50:39.00 ID:1Ojfx1d70
ナレ「一体、何が映っているというのか?」
川内「」カリカリ
岡村「普通に問題解いてますね?」
ナレ「すると・・・」
川内「」ガクッ
岡村「あれ?どうしたん川内さん!?」
ナレ「突然意識を失う川内!」
岡村「あ、戻った!」
川内「」ハッ…カキカキ
ナレ「意識を取り戻し、急に何かを書き始めた。」
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:51:21.53 ID:1Ojfx1d70
岡村「この一連の現象、我々こう考えました。あの瞬間、川内さんの意識が未来にタイムスリップしたと。そこは20年後の芸能界で、そこで色々な芸人を見た。そしてその中に、現在のトレンディエンジェルの斎藤さんもいた。」
「そんなこと・・・」「まさかね」
岡村「そして、意識を取り戻して問題用紙を見たとき、あのとき見た斎藤さんがいた。だから書く瞬間にびっくりしたんじゃないかと。ちょっと真相を本人に聞いてみましょう。どうなんですか川内さん!?」
川内「・・・あれは、ただの寝落ちです。」
岡村「そりゃそうやろ!テスト中やぞ、なにしとんねん!」
「まぁね」「そりゃね」
岡村「集中せぇよお前!」
川内「すいません・・・」
岡村「みんなもノッてくれたんやぞ!この謎の茶番に!」
川内「ありがとうございます・・・」
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:52:02.93 ID:1Ojfx1d70
『犬猿の仲の2人が☓☓☓?』
ナレ「慣用句の問題から、なぜかちょっとエッチな展開に?」
岡村「次の問題!次の語句を使って、短い文章を作りなさい。」
『音を上げる』
岡村「まず大井さんの模範解答、見てみましょうこちら!」
『訓練が厳しすぎて、音を上げる。』
岡村「そうですね。苦しすぎて弱音を吐いてしまうといった意味です。・・・北上さん!」
北上「ほーい。」
岡村「妹さんは正解していましたが、北上さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
『阿部隈をくすぐると,いい音を上げる』
「違うw」「よく間違えるよね〜」
阿武隈「もう!また間違えてる!」
岡村「漢字も違うし、使い方も違うし・・・」
北上「でもホントにいい声出るんです。」
矢部「くすぐると?」
北上「はい。」
阿武隈「ちょっと!何言ってるんですか!」
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:52:36.55 ID:1Ojfx1d70
北上「・・・そうだ先生!阿武隈をくすぐっていい声が出たら、部分点もらっていいですか?」
阿武隈「何でそうなるんですか!?」
ナレ「突然の提案に対し、先生の判断は・・・」
岡村「・・・よし、やったれ!」
阿武隈「えーーー!?」
矢部「いいんですか先生?」
阿武隈「ちょっとちょっとヤダヤダヤダヤダ!」(逃げる)
龍田「はい捕まえた〜。」
阿武隈「ちょっと!龍田さん!」
龍田「暴れちゃダメよ〜。」
阿武隈「た〜す〜け〜て〜!」
北上「あたしと阿武隈両方に部分点で良いですか?」
岡村「ええで!」
北上「ほらほら〜、1点貰えると思えば安いもんじゃん?」
阿武隈「安くないです!」
北上「じゃあ、行くよ〜。」
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:53:10.50 ID:1Ojfx1d70
ナレ「阿部隈くすぐりチャレンジ、スタート!」
北上「」コショコチョ
阿武隈「やっ・・・あんっ・・・んふっ・・・そこっ・・・」
岡村「はいストップー!!これダメ!この時間帯にこれダメなやつ!」
ナレ「卑猥な雰囲気になってきたので強制終了。」
矢部「やらしかったなw。」
北上「え〜・・・」
阿武隈「はぁ・・・はぁ・・・」
岡村「いい音というより、エロい音が出てしまったので・・・バツです。」
北上「あ〜残念・・・」
岡村「ちなみに阿武隈さん!この問題、正解です。」
「なんだよ〜」「あ〜あ」
ナレ「くすぐられ損だった。」
阿武隈「もう・・・じゃあたし何のためにくすぐられたんですか!?」
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:53:42.41 ID:1Ojfx1d70
『教室に〇〇アリ?』
ナレ「穴埋め問題が巻き起こした、小さな奇跡!?」
岡村「国語最後の問題です!次の空欄を埋めて、文章を完成させなさい。」
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の()あり。』
岡村「有名な平家物語の冒頭の一文ですが、諸行無常の『響き』ありです。祇園精舎の鐘の音は、世の中に変わらないものなんてないんだよ、と言っているように聞こえるという意味ですが・・・木曾さん!」
木曾「おう!」
岡村「木曾さんの平家物語、見てみましょうこちら!」
諸行無常の『タイトル』あり
「タイトルw」「カタカナじゃんw」
岡村「諸行無常って、タイトルなん?」
木曾「祇園精舎っていう歌手かなって。」
岡村「祇園精舎ってバンド?それでは聞いてください、祇園精舎で『諸行無常』ってこと?こんなんおかしいやろ!」
木曾「あ〜うん・・・」
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:54:09.50 ID:1Ojfx1d70
岡村「続いて・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんはなんて書いたのか、見てみましょうこちら。」
諸行無常の『まいど』あり
岡村「祇園か?祇園からのまいどありか?」
多摩「知ってる単語が祇園しかなくって・・・」
岡村「祇園精舎って京都ちゃいますよ、インドですよ。」
「へぇ〜」「そうなんだ」
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:55:04.24 ID:1Ojfx1d70
岡村「是非覚えて帰ってください。そして!・・・これ怖いですよ〜。龍田さん!」
龍田「え〜?」
岡村「龍田さんの答え、見てみましょうこちら!」
諸行無常の『着信』あり
「うわぁ〜」「こっわ」
岡村「怖っ!うわ怖っ!」
ナレ「平家物語がホラーに!」
岡村「勝手にホラーにしないでください。」
龍田「〇〇ありって聞いたらそれしか思いつかなかったのよ〜。」
岡村「なんでしょう?龍田さんが言うと、ホンマに怖いんですよね。」
龍田「あら〜それはどういう意味ですか〜?」(威圧)
岡村「すみません。なんでもないです。」
矢部「怒らせたらあかんよ。」
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:55:37.88 ID:1Ojfx1d70
岡村「以上で、国語の答え合わせは終了です!」
ナレ「すると、スタジオの外で待機していたスタッフが・・・」
スタッフ「すみません。先ほど香取さんからメールが入りまして・・・」
岡村「え?さっき?」
スタッフ「うわっ!ホンマに着信ありや!」
「すごいタイミング」「ある意味奇跡だよ」
ナレ「なんと、着信ありが現実に!」
岡村「え〜・・・今のところ仕事は滞りなく進んでおり、予定通りか少し早めにスタジオ入りできるそうです。」
「お〜」「良かった良かった」
岡村「なんて返しましょう?」
矢部「先生考えていいんじゃないですか?」
岡村「分かりました。え〜と、焦らなくても大丈夫です。イジりどころが多すぎて、まだまだ順位発表できそうにありません。」
「ちょっと!」「なんてこと言うんですか!」
矢部「みなさんw、リアクション完全に若手芸人やないですかw。」
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:56:08.16 ID:1Ojfx1d70
『過ぎたるは及ばざるが如し』
ナレ「多すぎても少なすぎてもダメということを、この2人が教えてくれます。」
岡村「濃度の問題です。」
『日本海の海水の塩分濃度はおよそ3.5%である.同じ濃度の食塩水を500ml作りたいとき,必要な塩の量を答えなさい。』
岡村「バリさんの答え、見てみましょうこちら!」
『食塩の質量をxとおく。溶液の質量は500gなので、x/500=0.035。よってx=17.5g。』
佐野「はい、正解です。」
パチパチパチパチ
岡村「素晴らしい!」
夕張「ありがとうございます。」
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:56:40.83 ID:1Ojfx1d70
岡村「塩の重さを食塩水全体の重さで割ると、濃度が求められます。ところが!おかしな食塩水作った方おられます・・・木曾さん!」
木曾「俺?!」
岡村「驚いてらっしゃいますけども・・・」
木曾「だって0.035って書いたし・・・」
岡村「そうおっしゃる木曾さんの答え、見てみましょうこちら!」
『0.035グラム』
「確かにw」「書いてたね」
岡村「これ、何粒分ですか?」
木曾「どんくらいかなぁ・・・」
岡村「もう、どうやって量ったらいいか分からんレベルですよ。」
矢部「風で飛んでいくよねw」
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:57:07.08 ID:1Ojfx1d70
岡村「一応ね。作ってみました。」(教卓にコップ置く)
塩0.035gが溶けた食塩水500ml、登場。
岡村「ちょっと飲んでみ?塩の味する?」
木曾「」ゴクッ
ナレ「お味のほどは・・・?」
木曾「・・・うん、水。」
岡村「そりゃそうですよ!0.035gしか溶かしてないんやから。」
木曾「まぁな。」
岡村「この食塩水作るために0.035g量れる精密なはかりお借りしたんですよ!塩も0.035g正確に採れるように粒の細かい高いやつ買ったんですから!こんなことにお金使わせないでください!」
木曾「す、すまん・・・」
矢部「(食塩水)作らんかったらええ話やんw。」
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:57:37.55 ID:1Ojfx1d70
岡村「それに対して・・・鬼怒さん!」
鬼怒「はい!」
岡村「鬼怒さんの食塩水、見てみましょうこちら!」
『350グラム』
「多いw」「濃いな〜」
岡村「350gこれですよ?」(教卓にコップ置く)
塩350gが溶けきらなかった食塩水、というか食塩登場
「うわ〜」「もう塩じゃんw」
岡村「水吸ってます。こんなんただの湿気った塩です。」
鬼怒「ホントだw!」
岡村「これはもう飲まなくていいです、というか飲めないです!」
鬼怒「そうですね。」
岡村「こっちは特に高い機材とか使ってないですけど、全部キッチン用品で済みましたけど、この量の塩開けたら片づけ大変なんですからね!」
鬼怒「すいません。」
岡村「力士に使ってもらいましょ。」
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:58:15.97 ID:1Ojfx1d70
『とある○○の物語?』
ナレ「戦いが繰り広げられていたのは、教室内だけではなかった?」
岡村「用語ですけれども・・・」
『2つの三角形の3組の辺の長さがそれぞれ等しいとき、この2つの三角形は(?)である。』
岡村「これは、『合同』であるが正解です。全く同じ形であるということなんですが・・・酒匂さん!」
酒匂「はーい!」
岡村「酒匂さんの答え、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『ふたご』である。
「かわいい〜」「そうだね」
岡村「一卵性の双子ですかね?そっくりで、きっと仲もいいんでしょうね?」
酒匂「はい!」
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:58:47.29 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな仲良し兄弟の関係に、変化が訪れます・・・五十鈴さん!」
五十鈴「はい!」
岡村「五十鈴さんの答え、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『ライバル』である。
「あぁ〜w」「ライバルになったw」
岡村「ちょっと成長して、思春期になったんでしょうね?お互いの嫌なところにイラついたり、自己主張が強くなったりして、絶対に負けたくない相手になりました。」
五十鈴「は、はい・・・」
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 01:59:31.30 ID:1Ojfx1d70
岡村「そんな2人の物語は、意外な結末を迎えます・・・多摩さん!」
多摩「ニャ?」
岡村「多摩さんはなんと書いたのか、見てみましょうこちら!」
2つの三角形は・・・『どっちもどっち』である。
「どっちもw」「そうきたかw」
岡村「この子らのおかんが出てきたんでしょうね?はいはいもうやめ〜や。兄貴も弟のもん勝手に取ったらあかんし、弟も手ぇあげたらあかんやろ!」
多摩「喧嘩はダメニャ。」
岡村「喧嘩両成敗!ってね。」
ナレ「三角形の物語は、これにて一件落着。」
矢部「三角形のおかんって誰やねんw?」
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/24(月) 02:00:09.20 ID:1Ojfx1d70
『甘口?辛口?どっちがいい?』
ナレ「人を伸ばすためには、褒めるべきか、それとも厳しくすべきか?」
岡村「社会!名言の穴埋めです!」
『ブレーズ・パスカルの名言を書きなさい。「人間は考える(?)である。」』
岡村「人間は考える『あし』である、ですね。自然界では人間はあしのように弱い存在だけど、人間は考えることができる偉大な存在でもあるってことを言ってますが・・・由良さん!」
由良「はい!」
岡村「由良さんは考える何なのか、見てみましょうこちら!」
人間は考える・・・『生き物』である。
ナレ「総合7位の数少ないミス。」
岡村「惜しいですね!考える生き物だってことは伝わるんですけどね。弱い存在だっていうところが足りませんかね?」
由良「はい。勉強不足でした。しっかり覚えて帰ります。」
岡村「はい、覚えて帰ってください。いいですね、こういう勉強熱心なところ。」
由良「ありがとうございます。」
矢部「娘が生まれたらこういう風に育ってほしいわ〜。」
ナレ「由良にぞっこんなナイナイ。」
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