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[安価]勇者「ダークファンタジー」魔王「まともなことのなんとつまらないことか」
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183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 03:15:58.15 ID:r00i/9PdO
3
そうかそうか悲しいか、なら先頭はお前だ。がんばれがんばれ
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 03:29:14.56 ID:lZDyaD1GO
勇者「ああ、はいはい」
魔王「えぇ、何それぇ…」
勇者「ん?」
横道にさっそく古びた宝箱が2つある
@右の宝箱を開ける
A左の宝箱を開ける
B無視
C2つともに石を投げつけてみる
D勇者「魔王、行ってこい」
E自由安価
>>185
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 03:34:52.56 ID:Auc6o1J/0
6
右の宝箱にだけ石を投げつける。全力で
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 03:41:42.26 ID:lZDyaD1GO
右の宝箱に足元に落ちていた石を思いっきり投げてみた
魔王「…」
勇者「…」
魔王「…反応無いね」
勇者「そうだな」
@右の宝箱を開ける
A左の宝箱を開ける
B無視
C左にも石を投げつけてみる
D勇者「魔王、右を開けてこい」
E自由安価
>>187
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 03:47:28.13 ID:r00i/9PdO
1
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 04:03:32.54 ID:lZDyaD1GO
右の宝箱を開けようと近づくと
勇者「…え?」
パカ
足元が開き、一気に落ちていく
勇者「うわぉぁぁぁぁぁ!!!!!」
@勇者(魔法、何か魔法を)
A勇者(だ、ダメだ。間に合わない!)
>>189
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 06:44:17.53 ID:+WEQ3Jnho
1
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 07:14:18.23 ID:nc1x4GpuO
寝る
あんな時間に関わらず付き合ってくれた人ありがとう
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 17:59:54.91 ID:nc1x4GpuO
勇者(魔法、何か魔法を)
勇者(この状況を打破できるのは…)
@とりあえず地面に向けて魔力をエネルギーとして噴射する
A背中に羽が生えることを強く想像する
B舞空術(魔法)を使う(詠唱必須)
C自由安価(勇者の行動のみ)
>>192
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 18:01:57.91 ID:02To6rQoo
2
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 18:07:41.58 ID:nc1x4GpuO
>>194
コンマ30以下
ぞろ目、09以下でクリティカル
90以上でファンブル
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 18:15:11.31 ID:OGPnwVbqO
落ちるか?
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 18:43:26.42 ID:nc1x4GpuO
勇者(羽だ、剣を作れるなら羽も、羽を!!!)
しかし地面は近づき、すぐに脳を揺らす強大な衝撃と痛みを食らうことになった
勇者「ぐは…ぁ…」
既に命はギリギリまで削れ、もう死ぬことを覚悟する
@回復魔法(魔力全消費)
Aコンティニュー
>>196
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 18:50:24.13 ID:u6vVJobiO
2
即死でもイイぐらいだ
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 19:03:23.08 ID:nc1x4GpuO
意識が遠のく…しかし天に召されることは許されない
鎖に繋がれ、肉体という檻に引き戻される
やがて魂は穢され、色を塗り替えられる
闇へ、邪悪へ、魔へ
魔王「あーあ、せめてもうちょっと綺麗に死んでほしいよ。せっかくの君の顔がグチャグチャじゃん」
魔王「ま、ちゃんと復活させてあげるよ。魔物としてね」
魔王「さあ、これで君は私のものだ。私が死ぬまで永遠に生きて歩んでもらうよ」チュ
BAD END
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 19:04:53.38 ID:nc1x4GpuO
continue?
@
>>188
A
>>191
B
>>193
C
>>195
>>199
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 19:25:48.61 ID:u6vVJobiO
2
200 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 19:26:01.92 ID:Auc6o1J/0
2
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 19:32:58.16 ID:+qWux9pUO
勇者(魔法、何か魔法を)
勇者(この状況を打破できるのは…)
@とりあえず地面に向けて魔力をエネルギーとして噴射する
A背中に羽が生えることを強く想像する
B舞空術(魔法)を使う(詠唱必須)
C自由安価(勇者の行動のみ)
>>202
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 20:29:40.64 ID:Auc6o1J/0
1
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:16:32.05 ID:SmjxLZotO
コンマ30以下&ぞろ目
>>204
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 22:17:52.96 ID:+WEQ3Jnho
むりでしょお
205 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:41:20.80 ID:SmjxLZotO
勇者「〜っっっ!」ゴォォオオオオ
魔力を流動体のエネルギーとして変換し、地面に向かって噴射する
これは魔法使いを目指すものが一番最初に習う術であり、どんな初心者でも詠唱を必要としない一番簡単で単純な魔法である
一応攻撃にも使えるが威力は弱く、魔力そのものを弾にするため魔力消費も激しい、と戦闘に使う魔法使いはほとんどいない
しかし"純粋な魔力そのもの"にアレルギー反応のようなものを起こす存在もいるというため絶対に使えないとはいえないだろう
勇者「かっっ、はっ…ぁ…」
勇者(しまった…失敗した…)
魔力をエネルギーとして噴射。そう、あまりに安全に着地するのを考えすぎて魔力が空っぽになるまで使ってしまった
魔王「どうしたんだい?ずいぶん具合悪そうだけど」
勇者「はぁ…はぁ…ただの…魔力…ぎ、れ…」
魔王が羽を生やして降りてきた
魔王「魔力切れはずいぶん辛いでしょ?君のお願いの仕方次第では私の膨大な魔力を分けてあげても良いんだよぉ?」ニヤニヤ
勇者「何が…望み、だ…」
魔王「ううん。君の態度次第だってば。君が私に何をしてくれるのか楽しみだなあ」ニマニマ
@勇者「…ま、魔力切れ…くらい…平気、だ…」
A自由安価(勇者の行動、台詞のみ)
>>206
206 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 23:03:42.27 ID:u6vVJobiO
2
死んでもお断りだ、むしろ死ぬ
207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 23:19:34.54 ID:SmjxLZotO
勇者「死んでもお断りだ、むしろ死ぬ」
魔王「えー」
勇者「ダルい、し…吐き気する…けど…ん、でも…死にやしねえ…し…」
魔王「ほらほらぁ、私にお願いしようよう?土下座して私だけにしか見せない無様な姿晒してよぉ」
勇者「ふざけん、な…死ね」
@まず現状や周りの様子を確認
A魔物が現れた
B自由安価
>>208
208 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 23:26:22.07 ID:+WEQ3Jnho
3
今回だけと言い聞かせて魔王に少し頼る
209 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/28(月) 00:06:03.15 ID:lq7gQuFfO
今日はここまで
>>196
コンマ30以下成功で出目が31だったので惜しいということで制限付きで死なずの選択肢も用意した
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/28(月) 21:34:42.74 ID:VB+MiKUfO
勇者「今回だけ、だから」
魔王「違うんだなぁ。私はそういう言葉が欲しいんじゃないんだよ」
魔王「君が私に土下座するとか愛を囁くとかこの世界の魔王を倒した暁には私が真の魔王となり君が私の部下となるのを了承するとかそういうのを聞きたいんだよ」
勇者「ぐ…ぐぐ、ぐ…」
魔王「ほら、ほらほらほら、選択肢は用意したよ。選びなよ」
勇者「…」
魔王「お?」
「ギシャァァアアアアア」
魔物が現れた
勇者「…」
魔王「…おやおや」
勇者「…っっっっ!!!!」
勇者が声にならない声で叫ぶ
勇者の右手の模様が形を変えながら蠢き、右腕を覆いつくす
次の瞬間勇者の右腕がドス黒く変色し、ボコボコと泡立ちながらおぞましく汚らしい触手へと変貌する
勇者はその右腕に引っ張られるように跳躍し、触手で魔物を貫いて串刺しする
魔王「わぉ」
勇者「あー」
その魔物から垂れる血を自らの口に入れ、更に触手が絞る
そして最後に丸飲みした
勇者「」ゲフ
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/28(月) 21:40:44.23 ID:VB+MiKUfO
―――――
―――
―
勇者「…ん、あれ?俺気絶してたのか?」
魔王「やあ、ようやく起きたか」
勇者「…魔力が満ちてる」
魔王「ふふ、私が君に魔力を分け与えてあげたんだよ。感謝したまえ(大嘘)」
勇者「
>>212
」
※勇者の力について
残存魔力がほとんどゼロになると暴走し、どんな手を使ってでも補充しようとする
魔物だろうと人間だろうと生命エネルギーそのものを魔力に変換し取り組むことができる
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 22:23:30.21 ID:yTCbBtOl0
なるほど、言われてみればそんな気がしてきた(大嘘)
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/28(月) 23:16:25.22 ID:dkTvA0tEO
勇者「なるほど、言われてみればそんな気がしてきた(大嘘) 」
魔王「そうだろうそうだろう、それでは何かお礼をいただこう」
勇者「さあてこれからどうしようかなあ」
魔王「さあさあ何かお礼を」
勇者「んー、この穴を登ることは難しいかなあ」
魔王「ちょっと、勇者」
勇者「まあ道はあるし歩いてみるか」
魔王「しまいには泣くよ?」
@周りをよく確認してみる
Aとりあえず適当な道を選んで進む
B自由安価
>>214
214 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 23:29:07.41 ID:22bi/FeRO
1
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/28(月) 23:43:26.96 ID:dkTvA0tEO
周りをよく確認してみる
壁はまるで磨かれたように真っ平ら
道は三つ
何故か風が吸い込まれているように感じる右の道
何者かの唸り声が聞こえる真ん中の道
そして、コインが散りばめられている左の道
勇者「…」
魔王「どれも怪しいねえ。ところでお礼は?」
@右の道
A真ん中の道
B左の道
C勇者「魔王、羽出して俺を引っ張り上げてくれないか?」
D自由安価
>>216
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/29(火) 00:02:56.82 ID:ibXELu69O
今日はここまで
安価下
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 00:09:25.14 ID:E2zCNnXro
1
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/29(火) 22:34:42.66 ID:FvKkDeqNO
勇者「よし、こっちの道だ」
魔王「へえ、何かが吸い込んでいるこの道を選ぶんだ。ところでお礼は?」
勇者「うぉ…」
吸い込まれる、というより引っ張られる感覚が一瞬した
魔王「ねえお礼は?」
@そのまま歩く
A勇者「じゃあお礼に先頭きって歩くのを許そう。魔王様が前を歩いてくれるのなら安心だ」
B勇者「はいはい、じゃあお礼にお前を守ってやるよ。だから後ろで大人しくしていろ」
C自由安価
>>219
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 22:51:01.95 ID:pOo8D+eZo
A
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 00:12:58.31 ID:VALok38kO
1レスだけですまん。今日はここまで
もしかしたら書けない日が数日続くかもしれんがそうならないよう頑張る
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 00:22:54.15 ID:bRV0VatAo
更新してくれるならだいじょぶだいじょぶ
リアル大事だし、いつまでも待ってる
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 20:07:54.73 ID:nJbALyOXO
勇者「じゃあお礼に先頭きって歩くのを許そう。魔王様が前を歩いてくれるのなら安心だ」
魔王「うむうむ。存分に頼ってくれたまえ」
そういうと魔王は得意げに勇者の前に出る
チョロい
魔王「ところで何なんだろうね、ここは」
勇者「あ?」
魔王「ただの洞窟にしては少々魔力が充満しすぎている」
勇者「魔力の充満?」
魔王「そう。まるで…まるで、なんだろうねえ」フフ
魔王がそう含みのある笑みを溢す
道は左右に分かれていた
@勇者「『まるで』何なんだ?聡明で物知りな魔王様の見解をお聞きしたいなあ」
A右の道に
B左の道に
C素材探知機を使い、より素材が多そうな道を
D魔力探知魔法を使い、より魔力反応が強い道を
E勇者「どっちに行くか、魔王様に従うよ」
F自由安価(道選びでもセリフでも行動でも)
>>223
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 20:09:58.99 ID:i/g2eHKSo
4
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 21:42:28.62 ID:nJbALyOXO
素材探知機をモード変更で資材が多い方向を指すモードに変える
ピピ
そして、右の道を指した
魔王「ふふ…」
勇者「そんな含みのある笑いをしても尻込みしたりしないからな」
魔王「なーんだ、つまらないの」
@勇者(どこからか攻撃が飛んできたら魔王を盾にしよう)
Aそのまま歩く
B広い空間に出る
C自由安価(行動でもイベントでも)
>>225
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 21:55:15.04 ID:IAywTS090
3
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 22:11:11.83 ID:nJbALyOXO
広い空間が見えた
その空間はすり鉢状であり、漏斗のように部屋全体が中央に向かって傾斜となり、その中央には穴が開いている
まるで何かが穴に流れるように"設計"されて作られたかのように
天上、壁、床全てが今までの洞窟内と違い、ツルツルで何かの粘液に塗れていた
勇者(怪しい…)
魔王「入らないの?」
@その空間に足を踏み入れる
A素材探知機を使う
B勇者「魔王様、お先にどうぞ」
C自由安価
>>227
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 22:18:19.34 ID:HBWIzo0OO
4
勇者「魔王……(じっと見つめる)、ゴー」
穴に突き落とす
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 22:23:20.28 ID:nJbALyOXO
勇者「魔王……」
魔王の瞳をじっと見つめる
魔王「え、な、何…?///」
勇者「ゴー」ドン
魔王を突き飛ばす
>>229
コンマ50以下
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 22:31:24.34 ID:IAywTS090
あ
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 22:38:24.01 ID:nJbALyOXO
魔王「わったったった」
ジュー
魔王「わわわ、何だこれ!」
勇者「どんな感じだ?」
魔王「どんな感じ?じゃない!」
@そのまま滑って穴に落ちる魔王
A逃げ帰ってくる魔王
B自由安価
>>231
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 23:02:36.20 ID:Kvop1ZxOo
2
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 23:39:32.17 ID:nJbALyOXO
魔王「ひー、ひー」
勇者「お疲れ様」
魔王「ふざけるな!溶かされるとこだった!」
勇者「お前ならちょっとやそっとじゃ解けないだろ?」
魔王「そういう問題じゃないよ!」
勇者「で、何だったんだ?」
魔王「あの部屋は…胃袋だよ」
勇者「は?」
魔王「獲物を溶かしてドロドロの流動体にしてしまってからあの穴に入れるようになっている。私じゃなかったら溶けていたね」
勇者「…まさか、この洞窟そのものが生き物だっていうのか?」
魔王「さあ?少なくとも魔物ではないみたいだけど」
@素材探知機を使う
Aバリアを張って部屋の中へ、中央の穴を覗く
B前の分岐路に戻る
C自由安価
>>233
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 23:44:01.08 ID:HBWIzo0OO
3
分岐してる以上各種ルートは確かめねば
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/31(木) 00:07:09.83 ID:LYvC+NdbO
今日はここまで
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/03(日) 21:51:50.96 ID:wTAXLLznO
@前の分岐路に戻る間に何かある
A何も無く
>>236
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/03(日) 22:50:47.10 ID:tkJIUCSiO
2
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/03(日) 22:55:39.08 ID:O5QKIhj3O
前の分岐路
@もう一つの道(左)に行く
A更に前の三叉路に戻る
>>238
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 23:19:03.14 ID:DoKocT8qo
@
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/03(日) 23:33:40.65 ID:O5QKIhj3O
勇者「…」
魔王「行き止まりだね」
勇者「…」
魔王「クスクス、ざぁんねんだったねえ?」
@勇者「ま、まあそんなこともあるさ…戻るぞ」
A勇者「ふ、こんなところにこそ隠し通路があるんだよ」
B素材探知機を使う
C勇者「魔王、そこの壁に手をついてみ?」
D自由安価
>>240
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 23:38:04.66 ID:4yXnFbyWo
2
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 00:00:34.91 ID:cixETVMQO
勇者「ふ、こんなところにこそ隠し通路があるんだよ」
魔王「へぇ?」
勇者「まあみてなって」
コンマ安価20以下もしくはゾロ目
>>242
今日はここまで
せっかくの休日なのにぜんぜん書けなくてすまん
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 00:02:04.85 ID:RWS7cRDto
おつ
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 21:38:22.50 ID:t3PdnY96O
勇者「さて、隠し扉や通路は…」コンコン
壁に耳をあて、耳をあてながらノックする
空洞があるならその反響音で分かるはずだ。もちろん実践なんて何も無いにわか知識だが
グバァ
勇者「え」
ガブゥッ
壁の一部が剥がれ、勇者に食らい付いた
一瞬
何も考える間もなく、勇者は一瞬で食われてしまった
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 21:50:26.61 ID:t3PdnY96O
魔王「…これは」
勇者が飲まれてすぐ、"それ"は再び壁に消えた
魔王「…そうか、この洞窟そのものが…」
魔王「ふ、私の第一…いや、第二の僕には相応しいね」
魔王「もちろん第一は君だよ。勇者」
魔王の目の前で、壁から勇者だった肉が浮き出し、魔物へと姿を変える
魔王「さあ、行こうか。私の麗しい僕」
元勇者「はい、魔王様」
BAD END
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 21:52:25.83 ID:t3PdnY96O
continue?
@
>>232
A
>>237
B
>>239
>>246
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 21:54:39.09 ID:RWS7cRDto
2
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 21:58:04.95 ID:t3PdnY96O
前の分岐路
@もう一つの道(左)に行く
A更に前の三叉路に戻る
>>248
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 21:59:35.97 ID:RWS7cRDto
1
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 22:05:25.97 ID:t3PdnY96O
勇者「…」
魔王「行き止まりだね」
勇者「…」
魔王「クスクス、ざぁんねんだったねえ?」
@勇者「ま、まあそんなこともあるさ…戻るぞ」
A勇者「ふ、こんなところにこそ隠し通路があるんだよ」
B素材探知機を使う
C勇者「魔王、そこの壁に手をついてみ?」
D自由安価
>>250
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 22:07:53.95 ID:+d4cX2U3o
1
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 22:19:04.19 ID:t3PdnY96O
勇者「ま、まあそんなこともあるさ…戻るぞ」
魔王「おやおやぁ?あっさり引き下がっちゃうのかなぁ?」
勇者「うるせえ、黙って付いて来い」
魔王「くっくっく、『そんなこともある』ねえ」
勇者「…」
@前の三叉路に戻る前に何かある
A何も無く
>>252
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 22:23:04.07 ID:lBIpK3bf0
1
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/04(月) 23:20:58.52 ID:t3PdnY96O
モンスターが現れた!
@逃げる
A戦う
B素材探知機を向ける
>>254
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 23:24:16.98 ID:7jfHXIr7O
3
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/05(火) 22:59:36.32 ID:FX3TQSkLO
岩石狼が現れた
全身が岩で構成され、その牙と爪は普通に取れる鉄より遥かに硬い金属、その目は宝石になる
魔王「綺麗。ねえねえ、私あれほしい」
勇者「アクセサリをねだる女か」
魔王「いいじゃんいいじゃん、さあ、あれの目を刳り貫いてよ」
勇者「まあ、襲い掛かってくるなら切り払うけどな!」
@"力"を使って武器を創造する
A魔法攻撃
B自由安価
>>256
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/05(火) 23:03:22.29 ID:ZBUwSBg+0
1
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/05(火) 23:06:05.36 ID:8QpR5G1Xo
1
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/05(火) 23:08:18.07 ID:FX3TQSkLO
@剣
A触手の鞭
Bハンマー
C自由安価
>>259
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/05(火) 23:10:26.31 ID:8QpR5G1Xo
4
粘着捕獲網
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/05(火) 23:43:28.20 ID:FX3TQSkLO
粘着性の捕獲網を作り上げる
勇者「さあ捕まえてやるぜ!」
魔王「おお、頼もしいね」
岩石狼「ヴァォウ!!」ゴンッ
石で石を強く叩く音と火花を散らせて岩石狼が飛び掛ってくる
@避けて後ろから網を被せる
A避けずに網を構えて待つ
B自由安価
>>261
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/05(火) 23:44:52.30 ID:8PrmRobuO
2
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/06(水) 00:10:35.53 ID:RZ8oUOLpO
コンマ安価90以下
>>263
また今日も少なくてすまん、今日はこれだけ
明日は頑張りたい
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/06(水) 00:21:15.62 ID:GV5xU8QDO
あ
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/06(水) 21:42:11.99 ID:DMS/7UtEO
勇者「こいっ」
岩石狼「ヴァオウ!」ゴンッ
バッ
まっすぐに突進してきた岩石狼を捕まえて閉じ込める
魔王「ナイス!さあ、早くその目玉を抉り取って」
@目玉を刳りぬく
Aその前に止めを指す
B素材探知機を向ける
C自由安価
>>265
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/06(水) 21:43:15.02 ID:luF7xn1go
2
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/06(水) 23:13:52.69 ID:DMS/7UtEO
勇者「じゃあトドメだ!」
大剣を創造し、岩石狼を真っ二つにした
―ドクン―
大剣が、そして勇者の右手の刻印が脈動したような気がした
魔王「さーてと」チャキン
岩石狼の右目を刳りぬく魔王
それは眼孔から取り出すと同時に丸いルビーとなった
血のように真っ赤な赤いルビーに
魔王「〜♪」
鼻歌を歌いながらそれをネックレスにして首から下げる魔王
魔王「似合う?」
@勇者「ああ、似合う」
A勇者「プッ」
B勇者「目玉だぞ?趣味悪いわ」
C勇者「自由安価」
>>267
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/06(水) 23:31:00.19 ID:Ms01qE3Do
@
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/06(水) 23:42:13.03 ID:DMS/7UtEO
勇者「ああ、似合う」
魔王「ふふ、そうか、似合うか…ふふふ」
何故かすごく嬉しそうに笑う魔王
勇者(こうしていると普通の女の子のようだな)
@頭を撫でる
A勇者(いやまて、こいつはどんな見た目でも魔王なんだ…俺の仲間を惨殺した憎むべき敵なんだ)
B自由安価
>>269
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/06(水) 23:49:41.02 ID:/WJFd/lf0
3
まあ割とどうでもいいことだ(塩対応
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/06(水) 23:58:48.67 ID:DMS/7UtEO
勇者「まあ割とどうでもいいことだ」
魔王「私にとってはどうでもよくないんだよ。これでも女の子なんだからね」
勇者「女の"子"?お前、前の世界で何百年支配していたと」
魔王「何のことかなー」
「ンガア、クトゥン、ユフ」
勇者「え?」
魔王「…」
勇者「聞こえたよな?人の声」
魔王「そうだね」
@声のしたほうへ行く
A行かない
>>271
今日はここまで
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/07(木) 00:09:20.11 ID:u3EdkuqNo
1
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/08(金) 14:34:45.30 ID:QHbv3UPhO
そこは先ほどの部屋だった
壁や床を酸が満たし、すり鉢状になって真ん中に穴が開いている"胃袋"の部屋
その穴から声が聞こえる
「んがぁ、くとぅん、ゆふ」「んがぁ、くとぅん、ゆふ」「もっと…たべ、たい」
聞いたことの無い単語に混ざって理解できる言葉も聞こえる
だが何より気になるのは
グチャグチャ、バキ、ズチュ、という音
それらは全て穴の中から聞こえる
@勇者「魔王、見てきて」
Aバリアを張って部屋の中へ、中央の穴を覗く
B勇者「誰か聞こえるかー?」
C自由安価
>>273
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/08(金) 14:39:00.14 ID:JTNVlUgSo
2
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/08(金) 15:59:43.55 ID:QHbv3UPhO
バリアを張って部屋の中央を覗き込む
勇者「ぅ…」
魔王「ふふ、これは中々にすごいね」
それは正に地獄の饗宴
人間が人間を食っていた
それも双方生きたまま双方の肉を食いちぎり、引きちぎって口に入れ
どう見ても死んでいるようにしか見えないほど肉が無くなった骸骨ですら骨を動かし、必死で食らいついている
そして誰もが「もっと食べたい」と口にしている
それと同時に「んがぁ、くとぅん、ゆふ」という謎の言葉が聞こえてくる
「この下に宝があるぞ」
「来い」「来い」「来い」「来い」
誰かの誘う声が聞こえる
魔王「もちろん、行くよね?」
@勇者「やけに積極的だな?」
A勇者「もちろんだ」
B勇者「宝があるかどうかは見極めないとな」素材探知機を穴の中に向ける
C自由安価
>>275
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/08(金) 16:10:28.78 ID:rX6u5z7hO
4
魔王、呼ばれてるぞ。行ってこい行ってこい
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/08(金) 16:47:14.26 ID:QHbv3UPhO
勇者「魔王、呼ばれてるぞ。行ってこい行ってこい」
魔王「ええ、私が?」
勇者「大丈夫だいじょうぶ、お前なら死なないし」
魔王「えー」ジトー
@勇者「今夜一緒に寝てやるから」
A勇者「言うこと一つ聞いてやるから」
B勇者「いいから早く行ってこい」
C勇者「自由安価」
>>277
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/08(金) 17:11:22.33 ID:xdJ5JOIsO
4
ん?ああ下の人間っぽいのなら気にするな。あれはもう人間じゃない
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/08(金) 17:56:01.89 ID:MBrqXtPtO
勇者「ん?ああ下の人間っぽいのなら気にするな。あれはもう人間じゃない」
魔王「なら殺戮オッケー!?」
勇者「もちろん!」
魔王「ひやっはー!」
魔王が穴の中にジャンプしていく
「もつと、食べたい」「もつと、食べたい」「もつと、食べたい」
暴食の亡者達が魔王に襲いかかる
彼らは確かにもう人間ではないのだろう。
魔王は今戦闘モードだ、幹部クラスの魔物でも本能で逃げ出すレベルの覇気を出している
いくら魔王自身は遊びとはいえ人間が襲いかかるわけがない
魔王「今に空腹も感じなくなるよ!」
魔王が腰を捻ると尻尾が亡者達を撥ね飛ばす
魔王の手が巨大な鉤爪を持つ怪物の手になり、一振りで亡者を細切れにする
亡者は頭だけになっても「もっと食べたい」と繰り返し、手も足もどれだけ細切れにされても蠢いている
魔王「終わったよー、君も降りてきて」
@降りる
A勇者「何かあるか?」
B勇者「自由安価」
>>279
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/08(金) 17:56:39.82 ID:P5Xfkix1o
2
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/08(金) 18:07:19.22 ID:MBrqXtPtO
勇者「何かあるか?」
魔王「像」
勇者「は?」
魔王「何かの像があるよ。私の見立てではあれがこの洞窟の心臓だね」
魔王「この洞窟に満ちている魔力、仕掛け、そしてさっきの饗宴。全てあれのせいだ」
魔王「あれを壊すのは勇者の役目だね、もしくは邪悪な奴等にあれを売り渡しても面白いことになりそうだね」
魔王「どっちにしても降りてきてよ」
@降りる
A自由安価
>> 281
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/08(金) 18:09:50.72 ID:Gd67a4/L0
新たな厄を抱え込みそうだけど
1
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/08(金) 22:44:21.59 ID:KF9z0DIGO
降りる
"それ"を見ると同時に強烈な空腹感、いや、「もっと、食いたい」という強迫観念が本能の底から呼び起こされる
壁が、這う虫が、魔王が、自らの体さえもが食糧に見えて仕方がない
だが、右腕が脈動し、正気に戻った
右腕の刻印はいつもより広がり、魔王はにやにやしていた
勇者「魔王…」
魔王「そのまま腕にかぶりつくかと思ったよ」ニヤニヤ
勇者「へー、へー」
再びその像を見たが今度は暴食の強迫観念は出なかった
しかし、その像は代わりに果てしない嫌悪感を与えてくる
ヒキガエルに似た醜くおぞましい、醜悪な顔付き
蝙蝠のようなでかい耳
どうみても石に似た材質で出来ているにも関わらずブヨブヨに見える出っ腹
凶悪な鉤爪と体を支える短い脚
とことん人の嫌悪感を引き立てる、その為だけに作られた像のように見えながらその効果は確かにあると先程身を以て知った
そして、その像を見たとから右腕の刻印が強く脈動し、意志が頭に流れてきた
その意思は「口を貸せ」と言っているようだった
しかし、その意思の力はとても弱く、簡単に跳ねられそうだ
@口を貸す
A"意思"の言う言葉を聞き、自分の口で代弁する
B突っぱねる
>>283
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