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不思議の国のアリス「安価で不思議の国を冒険する」
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1 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/20(木) 23:30:17.11 ID:QvqfhihaO
ある日アリスはお姉さんと一緒に森にピクニックにきていました
パシャッ パシャッ
姉「いいよー?アリス!もっと笑顔ちょうだい?」
アリス「はーい」ニコッ
アリス「(折角ピクニックに来たのにお姉ちゃんの趣味の写真撮影ばっかり…疲れるなぁ)」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1500561017
2 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/20(木) 23:34:55.34 ID:QvqfhihaO
姉「いいねーアリス!さすが私の妹!かーわいいっ!」
パシャッ パシャッ
アリス「(あーあ、眠くなってきちゃった…)」ウトウト
姉「次は胸元をはだけてみよっか?」
アリス「………ん?」ピクッ
するとそこに……
「わー!遅刻だ遅刻ー!」
懐中時計を持った可愛らしい
>>4
が何処かへ走っていくのを見かけました
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/20(木) 23:37:08.13 ID:uwuDVPgy0
アニメちびまる子ちゃん出てくるキャラクター さくらもも子、小学三年生
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/20(木) 23:38:02.05 ID:guKixfpjo
ショタ
5 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/20(木) 23:45:33.81 ID:QvqfhihaO
ショタ「あーっ!もう間に合わないよー!」タッタッタ
アリス「(可愛らしい男の子だ…何を急いでるんだろ?)」
姉「アリス!ちょっと休憩しましょ?」
姉「私は今から写真の整理をするからけっしてのぞかないでね?」
姉「次はヌードいくからそれまでその辺で遊んでなさい?」
アリス「はーい」
アリス「(あの男の子何処に行くんだろ…ついてってみよ)」
ショタ「…………」スタスタ
ショタ「…………」キョロキョロ
アリス「(辺りを見渡してる…)」コソッ
ショタ「………………」スッ
アリス「(小さな穴の中に入った!)」
6 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/20(木) 23:58:36.88 ID:QvqfhihaO
アリス「…………」タッタッタ
オオオ
アリス「この木の根っこ…洞窟になってる……」
アリス「あ、あの男の子、こんなところになんの用だろ?」
オオオ
アリス「………………」
アリス「(なんか…こわいな…)」
アリス「でもあの男の子も気になるし…」ゴクリ
アリス「………ここは一旦引き返してお姉ちゃんを呼んで……」ツルッ
アリス「!?」
アリス「キャアアアー」
なんとアリスは足を滑らせて木の根の洞窟に落ちてしまいました
アリス「キャアアアー」
ズズズ
7 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 00:02:19.30 ID:Fp8uf/KaO
洞窟を抜けた先にアリスが見たものは…
アリス「いたた………くない?」
アリス「(私…あんな長い間滑り落ちたのに……)」
なんと……
ピカー
アリス「まぶしい……」
アリス「………え?」
アリス「ここ…どこ?」
アリスが洞窟の先に見たものは
>>10
が広がる不思議な国でした
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:05:06.83 ID:QejraQXEO
光が…広がっていく…
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:05:28.32 ID:kXHkYjsA0
加速
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:05:41.62 ID:7++5JJTt0
金色のうんこ
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:06:59.71 ID:NuHcq/7ZO
荒野
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:13:35.58 ID:kXHkYjsA0
1、あきらに荒しと思われる安価は安価下のを採用するかまたは再安価で良いと思うよ
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:15:05.60 ID:7++5JJTt0
荒らしとは失敬な
14 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 00:24:54.92 ID:Fp8uf/KaO
プーン
アリス「うぇ〜くっちゃい…なにこの臭い……」
アリスが行き着いた先にはあたり一面金色のう○こがありました
アリス「うぇ〜…う○こだ…ここ、野生の動物のおトイレなのかな?」
アリス「しかも金色…これは普通の野生動物じゃないね!」
アリスは好奇心旺盛なので辺りを調査してみる事にしました
アリス「……なんていうか…不思議な森…ここなら金色のう○こをする動物がいそう!」ワクワク
アリスが暫く歩いていると……
アリス「あー…暑い…疲れた…」
アリス「それにくちゃい…お風呂に入りたいよー」
アリス「あれ?何かある?」ヒョイッ
アリス「…………ご自由にお飲みください…栄養ドリンクかな?」
普通なら怪しんで飲まないところですがそこは好奇心旺盛なアリスです
アリス「やったー!丁度喉乾いてたんだ♪」ゴクゴク
謎の飲み物を一気飲みしました
アリス「おいしかったー♪」
アリス「……あれ?体が……」
>>16
ドリンクを飲んだアリスの体に起こった変化
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:25:51.99 ID:kXHkYjsA0
ドラゴンに変身した
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:25:57.72 ID:DAqeHQNDO
便意を催した
17 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 00:54:23.32 ID:Fp8uf/KaO
アリス「うぁぁぁー!!お腹痛い!」ギュルルル
ドリンクを飲んだアリスはお腹を下しました
アリス「こ、このドリンク、賞味期限が300年もすぎてるよー!」ギュルルル
アリス「(ど、どうしよう……便意が…)」ギュルルル
アリス「(で、でもレディとして外でもよおすなんて……)」ギュルルル
アリス「も、もうげんか……」ギュルルル
アリス「………ん?」ギュルルル
覚悟を決めたアリスですが、その目に移ったのは……
アリス「い、家だ…おトイレあるかな?」ギュルルル
小さな家
アリス「すみませーん、おトイレ貸してくださーい」ギュルルル
シーン
アリス「返事がないって事はOKって事だよね?」ギュルルル
ジャー
アリス「はぁ、生き返った…」スッキリ
アリス「それにしても…この家誰もいないのかな?」キョロキョロ
アリス「あ!」
アリスが家の中を見回すと、ケーキがおいてありました
アリス「……………」グー
先程ドリンクを飲んでお腹を下したばかり、ましてや人の家の食べ物
アリス「……丁度お腹空いてたんだ」
そこは好奇心旺盛なアリスです
アリス「いただきまーす♪」パクッ
アリス「このケーキおいしー♪」モグモグ
アリス「……あ、あれ?体が……」
>>20
ケーキを食べてアリスの体におこった変化
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:56:23.91 ID:o3k7hzfro
体が大人へと急成長
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:56:45.86 ID:NuHcq/7ZO
イモムシになった
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 00:57:45.56 ID:tZ15xlkGo
↑
21 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 09:20:16.25 ID:QNiGBWpg0
イモアリス「ふぁぁぁ、なにこれぇ…」
ケーキを食べたアリスは体がイモムシになってしまいました
イモアリス「体がイモムシになってる…きっと勝手におトイレを使ったバチが当たったんだ」グスッ
イモアリス「もうお家に帰りたいよ…お姉ちゃん…」グスッ
アリスは腹を下したりイモムシになったり散々な目にばかりあっている事を悔やみ泣きました
ですが所詮イモムシの涙…涙で泉はできません
イモアリス「元の姿に戻りたい…とりあえずここを出よう…」クネクネ
イモアリス「……ダメだ…手も足も無いし、体がちっちゃくてドアノブが回せない……」
イモアリス「せめて蝶々に進化出来たらなぁ……」
家から出られなくて困り果てたイモアリス。そこへ現れたのは
>>23
でした
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 09:23:27.36 ID:iwbUdFhro
カラス
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 09:24:49.98 ID:70NTGcxDO
黒猫
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 09:25:43.20 ID:WSrBOwF1O
人魚
25 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/21(金) 11:23:53.18 ID:QNiGBWpg0
黒猫の性格
安価下
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 11:33:40.33 ID:LICcMnr8O
お節介焼き
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 11:54:17.49 ID:5Tr3IrM3o
おせっかいやきのスピード黒猫か…
28 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/21(金) 12:38:16.94 ID:fH7hkFZyO
「あらあら?人の物を勝手に食べてはいけないですよ?」ピョン
イモアリス「!」
黒猫「可愛いイモムシさん?」
イモアリス「ね、ねこさんが喋ってる…?」
黒猫「私はこの森の案内人です」
イモアリス「あ、案内人?」ガタガタ
黒猫「うふふ、そんなに脅えて…安心してください、貴女をとって食べたりはしませんから?」クスッ
イモアリス「ほ、本当?」ビクビク
黒猫「貴女…このワンダーランドの住人ではありませんね?」
イモアリス「な、なんでわかったの?」
黒猫「一部始終全部見ていましたから」
黒猫「貴女がそのケーキを食べてイモムシの姿になるのも…」
黒猫「貴女がお腹を下してトイレに籠っているのも」
イモアリス「わ、私のおトイレしてる所を見たの!?」
黒猫「…………ワンダーランドの住人のう○こは金色です…よって……」
黒猫「貴女はこのワンダーランドの住人ではありません」
イモアリス「ふぇぇ/////」カーッ
黒猫「ふふふ、それにしても貴女は運がいいですね?」
イモアリス「え?」
黒猫「この家は謂わば森の住人達の集会所……今日は森の動物や鳥達が集まり、コーカス・レースをする日です」
イモアリス「コーカス・レース?」
黒猫「そしてそのケーキは動物達のおやつ……貴女のような可愛いイモムシさんが彼らに見つかってしまったら食べられてしまったでしょうね?」クスッ
黒猫「………特に…ドードー鳥は貴女のような愛らしい少女が大好物ですから」ニコッ
イモアリス「…………!!」ゾクッ
イモアリス「あ、あの……黒猫さん?」
黒猫「なんですか?」
イモアリス「……黒猫さんもそのレースに参加しに来たの?」
黒猫「うふふ、違いますよ?」
イモアリス「え?」
黒猫「このレースに参加するのはネズミや鳥などの森の住人、私は彼らを……」
イモアリス「…………え?」
黒猫「………いえ、何でもありません」ニコッ
イモアリス「?」
29 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 12:43:13.14 ID:fH7hkFZyO
黒猫「さて、そろそろ鳥達も来る頃です、ここを出ましょうか?」ヒョコッ
イモアリス「あ、あの!ネコさん!」
黒猫「なんですか?」
イモアリス「わ、私、元の姿に戻りたいの!元の姿に戻る方法を知らないかな?」
黒猫「…………………」
黒猫「………そうですね……」
黒猫「このワンダーランドには何でも知っている物知りイモムシがいます」
イモアリス「イモムシ?」
黒猫「はい、
>>32
に住む彼なら元の姿に戻る方法を知っているかもしれません」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 12:44:23.56 ID:eNJaD+IeO
そんじょそこらのイモムシでは登れない木の頂上
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 12:45:45.36 ID:uqWAduIJO
ラピュタ
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 12:46:20.92 ID:n5fh+e0d0
きのこの森
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 12:46:30.19 ID:iwbUdFhro
湖の近くの小屋
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 16:51:55.26 ID:45YJtYlnO
きのこたけのこ戦争不可避
35 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 18:27:55.30 ID:fH7hkFZyO
イモアリス「きのこの森?」
黒猫「はい、そうです。この森の奥深くにある世界中のきのこが採れる森…そこに彼はすんでいます」
イモアリス「世界中のきのこ…」キラキラ
黒猫「ふふふ、イモムシなのに元気ですね?」クスッ
イモアリス「い、イモムシって言わないでよ!」クネクネ
イモアリス「うわぁ、黒猫さんの上ラクチンラクチン♪」ファサファサ
黒猫「あまりはしゃいで振り落とされないようにして下さいね?」
イモアリス「はーい!」ファサファサ
イモアリス「もう外は夜になってたなんて……蒼い月が綺麗……」ウットリ
黒猫「それでは……森に入りますよ?」スタスタ
イモアリス「うぅ……霧がすごい…」ビクビク
黒猫「これは"ミルク霧"ですね」
イモアリス「ミルク霧?」
イモアリス「………ここは不思議なものばっかりだなぁ……」
黒猫「!」
黒猫「気をつけて下さいアリス!」
イモアリス「ふぁ?」
黒猫「あれは…
>>37
です!」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:31:46.26 ID:bGv6iNmRo
イモアリスってサイズもイモムシなのか
人間大かと勝手に思い込んでたわ
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:34:51.55 ID:+D9zwG4gO
猫がでかいのかもしれん
安価下
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:40:03.42 ID:WSrBOwF1O
鮫
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:40:36.07 ID:fIeX5C9d0
ドードー鳥?
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:45:27.87 ID:bGv6iNmRo
>>37
それもあるか
イモアリスもだけど、デカイ猫でも不気味だな
41 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/21(金) 18:52:25.93 ID:fH7hkFZyO
※イモアリスはサイズもイモムシの虫けらです
鮫「シャー!」ドタドタ
イモアリス「ひぃぃ!鮫が陸に…しかも二本足で走ってるー!」
黒猫「あれは人食い陸鮫です!捕まったら骨の随までしゃぶられてしまいます!」
イモアリス「そ、そんなぁ…」
黒猫「アリス!捕まっていて下さい!逃げますよ!」ダッ
イモアリス「ひぃぃ!」ギュッ
鮫「シャー!!」ドタドタ
黒猫「な、なんとか逃げ切りましたね…」
イモアリス「ありがとう黒猫さん…(ちょっとおしっこちびっちゃった…)」
イモアリス「ねぇ、黒猫さん?黒猫さんは何でそこまで私に優しくしてくれるの?」
黒猫「!」
黒猫「言ったでしょ?私は森の案内人…それに…」
黒猫「お節介焼きなんですよ」ニコッ
イモアリス「ふーん、なんだかお姉ちゃんを思い出しちゃった!」クスッ
黒猫「お姉ちゃん?」
イモアリス「うん、お姉ちゃんはね?」
イモアリス「とっても頭がよくって…写真が趣味で……」
イモアリス「それで…お節介焼きなの!」
黒猫「お節介焼き?」
イモアリス「うん、いいっていうのにいっつも私が入ってるお風呂に入ってきたり…」
イモアリス「私が心配だからって私が寝るまでずっと顔を見つめてたり…それに………」
黒猫「そ、そうですか…」
イモアリス「今日もお姉ちゃんと一緒にピクニックにきたの…」
イモアリス「黒猫さんを見てたらお姉ちゃんに会いたくなっちゃった……」
黒猫「アリス……」
42 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 18:56:14.80 ID:fH7hkFZyO
きのこの森手前
黒猫「この湖の先にあるのが物知りイモムシの住むきのこの森です」
イモアリス「どうやって渡るの?黒猫さんが泳いで渡るの?」
黒猫「……それは危険ですね…何故ならこの湖は
>>44
でできているのですから」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:57:08.71 ID:TPEyLGp0o
水銀
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 18:58:06.22 ID:InWnMGZeO
うんこ
45 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 19:10:18.69 ID:fH7hkFZyO
イモアリス「うっ、なんだかこの湖くちゃいね……」
黒猫「この湖は心ない森の住人達がゴミを棄てたり排泄に使ったりとしているのでとても汚いんですよ…」
イモアリス「そっかー…それで臭いのかぁ」
イモアリス「だったら泳げるね!」グッ
黒猫「ええ!?」
イモアリス「だって汚いだけだよね?だったらいけるね!」
黒猫「ひ、他人事だと思って…」
黒猫「だいたい、貴女の為に案内してあげたんですよ!」
イモアリス「だって今の私は虫けらだし…それに……」
イモアリス「お姉ちゃんなら、アリスの笑顔の為なら」
イモアリス「たとえ火の中水の中草の中森の中、土の中雲の中アリスのスカートの中って言うよ?」
黒猫「………………」
イモアリス「ゴー!黒猫さん!」
黒猫「………うぇー……」
バチャバチャ
黒猫「つ、ついた…」ゼーゼー
イモアリス「お疲れ様!黒猫さん!」ニコッ
黒猫「い、いえ…アリスの為なら…」プーン
イモアリス「うぇっ!黒猫さんくちゃい!」オエー
黒猫「
>>47
」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 19:12:09.46 ID:Xygf7osuo
沈めてあげましょうか?
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/21(金) 19:19:33.63 ID:OxewYmPmO
ぶちころすぞ
48 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/21(金) 20:05:10.99 ID:fH7hkFZyO
黒猫「………ぶちころしますよ?」プーン
イモアリス「く、黒猫さん!ジョークだよジョーク(くっさ…)」
黒猫「アリスもこの湖に沈んで排泄物の気分を味わいますか?」
イモアリス「………ごめんなさい…」
黒猫「物知りイモムシが住んでいるのはあそこに見える大きなキノコの上です」スタスタ
イモアリス「へ〜…あっ!黒猫さん!あの赤いキノコ美味しそう!」
黒猫「あれは猛毒キノコです。あれを食べると全身の血が吹き出して死にますよ?」
イモアリス「あの青いキノコは?」
黒猫「あれも猛毒キノコです。あれを食べるとお腹を下して、身体の水分が無くなるまで糞尿を垂れ流し、やがて死にます」
イモアリス「おっかなーい!」ブルブル
イモアリス「あっ!じゃああのお菓子みたいなキノコは?」
黒猫「あれはキノコの山というお菓子です。食べるとタケノコ厨にころされます」
イモアリス「?」
黒猫「さぁ、つきましたよ」ピタッ
イモアリス「!」
黒猫「物知りイモムシはあのキノコの上です」
49 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 20:15:38.83 ID:fH7hkFZyO
キノコの上
イモムシ「………久しぶりの客人だ…」
イモムシ「何か用か?」
イモアリス「うわっ、でっかいイモムシさん……キモチワル」
黒猫「貴女が小さいんですよアリス。それに今は貴女もイモムシです」
イモムシ「…………そのイモムシ…さては元はイモムシではないな?」キラン
黒猫「!」
イモアリス「す、すごい…わかっちゃうんだね…さすが物知りイモムシさんだ!何でも知ってるんだね!」キラキラ
イモムシ「何でもは知らん。知っている事だけだ」
イモアリス「イモムシさん!私、ケーキを食べたらイモムシになっちゃったの!」
イモムシ「………なんだと?」
イモアリス「お願いします!元の姿に戻る方法を教えてください!」ペコリ
イモムシ「……………」
イモムシ「(ケーキを食べてイモムシになったか…この娘…ワンダーランドの住人ではないな………?)」
イモムシ「……とんでもない客人をつれてきたな?黒猫よ」
黒猫「……………」
黒猫「物知りイモムシ…私からもお願いです」
黒猫「………どうか…この娘に元の姿に戻る方法を教えてあげて下さい」ペコリ
イモアリス「黒猫さん……」
イモムシ「………………」
イモムシ「
>>50
」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 20:19:27.00 ID:IDCtwF0/o
この辺りに群生するタケノコキノコを食べるといい
51 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 20:30:19.99 ID:fH7hkFZyO
イモムシ「……この辺りに群生するタケノコキノコというキノコを食べるといい」
イモアリス「タケノコキノコ?」
黒猫「それはどのようなキノコなのですか?」
イモムシ「タケノコとキノコが合わさったような形をしている。後は勝手にさがせ!」
イモアリス「うわぁ…ヒントが適当だなぁ」
黒猫「ハァ……」
イモアリス「タケノコキノコどこかなぁ?」キョロキョロ
黒猫「アリス、とりあえずタケノコキノコらしきものを見つけたらイモムシのところに……」
イモアリス「あっ!タケノコキノコっぽいの発見!」
黒猫「ほ、本当ですか!?」
黒猫「で、では早速イモムシのところに…」
イモアリス「うんしょうんしょ」クネクネ
黒猫「ちょ、アリス!?」
イモアリス「いただきまーす♪」パクッ
黒猫「あ、アリス!そんな不用意に食べては……ここは一度イモムシのところに…」
イモアリス「もう食べちゃいました」テヘペロ
黒猫「ちょ……」
イモアリス「ん?」モゾモゾ
イモアリス「か、身体の様子が……」モゾモゾ
黒猫「アリス!」
>>53
アリスがタケノコキノコを食べてアリスの身体におこった事
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 20:35:52.71 ID:uqWAduIJO
巨大化
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 20:36:07.45 ID:14VSGgxjO
イモムシサイズのまま元に戻った
54 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 20:50:25.28 ID:fH7hkFZyO
アリス「も、元の姿に戻ったー!」ヤッター
アリス「手も…足もあるよー!」ウルウル
黒猫「イモムシサイズのままね」
チビアリス「………………」
チビアリス「ちょっと!イモムシさん!どうなってるの!」プンプン
イモムシ「知るか。異世界の住人だからキノコの作用も違ったんだろ。たぶん」
チビアリス「た、たぶんって!」プンプン
イモムシ「うるさいなぁ、わかったら帰れ!私は知ってる事しか知らん!」
チビアリス「むぅ〜!!」
黒猫「イモムシ…何とかアリスを元の大きさに戻す方法を………」
イモムシ「……言っただろ、私は知ってる事しか知らん……」
黒猫「………………」
イモムシ「だが………」
チビアリス、黒猫「?」
イモムシ「
>>56
に住むチェシャ猫なら知ってるかもな?」
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 20:51:56.31 ID:Z1k1hZPb0
幽霊屋敷
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 20:53:59.01 ID:Xygf7osuo
チョコレート工場
57 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/21(金) 21:57:59.09 ID:fH7hkFZyO
キノコの傘の下
チビアリス「チョコレート工場ー?なにそれー!」キラキラ
黒猫「ウォンカというワンダーランドの住人が経営するワンダーランド1のチョコレート工場です」
チビアリス「うわぁー!楽しみだなぁ!」キラキラ
黒猫「アリス、遊びにいく訳ではありませんよ?」
チビアリス「わかってるよー!チョコレート工場にいるチェシャ猫さんに会って、私を元の大きさに戻す方法を聞くんだよね?」
黒猫「その通りです!」
黒猫「今日はもう遅いので、出発は明日にしましょ?」
チビアリス「はーい!おやすみなさい、黒猫さん♪」
黒猫「……………」ジーッ
チビアリス「? どうしたの?黒猫さん?」
黒猫「いえ、ただアリスがワンダーランドで過ごす初めての夜ですから」
黒猫「アリスがぐっすり眠れるよう、私が貴女を見守っています」
チビアリス「も、もぅ!子供じゃないんだから〜/////」
黒猫「アリスは子供じゃないですか?」クスッ
チビアリス「………おやすみ?黒猫さん」
黒猫「おやすみなさい、アリス」
・・・・・
・・・・
・・
・
58 :
◆xF5HhHyE6Y
[sage]:2017/07/21(金) 22:05:36.95 ID:fH7hkFZyO
翌日
小さな家
少年「……………」ゴクリ
お爺ちゃん「は、はやくウォンカのチョコレートを開けてくれ!」
少年「う、うん……!開けるよ!お爺ちゃん…」スッ
お爺ちゃん「……………」ゴクリ
キラキラ
お爺ちゃん「こ、これは……」
少年「や、やった!ウォンカのゴールデン………
メキメキメキ
ブチッ
ギャアアー
チビアリス「? 黒猫さん、今、ちっちゃい家みたいなの踏まなかった?」
黒猫「気のせいじゃないですか?」
ギャアアー
黒猫「さて、つきましたよアリス、ここが……」
チビアリス「チェシャ猫さんのいる…」
チビアリス「チョコレート工場!」キラキラ
ウォンカのチョコレート工場
ウィーリウォンカ♪ ウィーリウォンカ♪
チビアリス「? 歌が聞こえる…」
黒猫「あれは……」
59 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 22:12:17.36 ID:fH7hkFZyO
ウンパルンパ「ウィーリウォンカ♪ウィーリウォンカ」
チビアリス「う、うわっ…何かおじさんが……」
黒猫「あれは……ウンパルンパです!」
チビアリス「ウンパルンパ?」
黒猫「ワンダーランドの奥地に住む小人族です!何故チョコレート工場に…」
チビアリス「小人…今の私と同じくらいの大きさだ……」
ウンパルンパ「………………」スタスタ
チビアリス「……ひっ、近づいてくるよ…」ビクッ
ウンパルンパ「……………」ジーッ
チビアリス「な、なに……?」
ウンパルンパ「
>>61
」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 22:36:13.24 ID:Xygf7osuo
kskst
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 22:37:21.21 ID:iwbUdFhro
アソボウ
62 :
◆xF5HhHyE6Y
:2017/07/21(金) 23:25:35.24 ID:fH7hkFZyO
ウンパルンパ「アソボーヨ」
チビアリス「え?」
ウンパルンパ「アソボーヨ」
ウンパルンパB「アソボーヨ」
ウンパルンパC「アソボーヨ」
ワラワラ
チビアリス「い、いやー!いっぱい出てきたー!」キャー
黒猫「私のアリスに近づくなー!」バキッ
ウギャー イヤー
チビアリス「黒猫さん……(私のアリス?)」
「こらこらー?ウンパルンパをイジメたらいけないよー?」
チビアリス、黒猫「!」
ウォンカ「彼らはボクの唯一のお友達なんだ」ルンルン
チビアリス「……あの人は?」
黒猫「彼がこの工場の主であり、ワンダーランド1のチョコレート工場のオーナー」
黒猫「ウィリー・ウォンカです!」
チビアリス「あの人が…まるで人間みたい…」
黒猫「そうですね……姿形はアリス達、異界の住人と似ているかもしれません?」
ウォンカ「あららー?なかなか賢い子猫ちゃんだね?」
ウォンカ「でもー?ウンパルンパをイジメたらいけないよ?」
ウンパルンパ「イタタ」
黒猫「…………」
チビアリス「あ、あの!ウォンカさん!」
ウォンカ「おややー?そちらのちっさいお嬢さんは新種のウンパルンパかなー?」
チビアリス「ち、違いますよ!」
黒猫「ウォンカ…私達、この工場を見学したいのですが……」
ウォンカ「ボクの工場を見学ー?」
チビアリス「お、お願い!ウォンカさん!」
ウォンカ「ん〜〜〜?」ムーン
ウォンカ「ダメー!!」ブー
黒猫「!」
チビアリス「な、なんて!?」
ウォンカ「だーって!ボク、基本喋る生き物は嫌いだしー?」
ウォンカ「さ、わかったら帰った帰った!あんまりしつこいとハートのクイーンに通報しちゃうよ?」シッシッ
チビアリス「………そんな……」
黒猫「……………」
黒猫「"ダイナが会いたいと言っている"とチェシャ猫に伝えてくれますか?」
ウォンカ「……………」ピクッ
チビアリス「?」
ウォンカ「
>>63
」
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