姉「やばいもうダメ」ゾンビ「アアアアアア」【安価】

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475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:04:39.74 ID:oiclo7am0
小肉片「」シ-ン

アリ「」オ,エサハッケン

アリ「」スベテハジョオウサマノタメニ-

小肉片「」グジュ...

アリ「」ウワノミコマレル

アリ「」タスケテッ シニタクナイッ!

アリ「」ズボボボッ!

小肉片「」グジュル...

小肉片「」シ-ン
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:08:47.79 ID:oiclo7am0
ゴキ「」ニクダッ!

小肉片「」シ-ン

ゴキ「」タマニハクワントネ

小肉片「」グジュ

ゴキ「」ウワナンヤコイツ

ゴキ「」ア,コレアカン

小肉片「」ジュグ

小肉片「」ググッ

小肉片「」ピクピクッ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:14:40.96 ID:oiclo7am0
現在 校内


サンクション改「」ズズ

ネズミ「」ナワバリノミマワリチュ-

サンクション改「」!

サンクション改「」カサカサカサカサカサ

ネズミ「」ナンカオトガ

サンクション改「」ドチャッ

サンクション改「」ググッ

サンクション改 現在の体高約50cm


イベント↓1
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 00:28:14.36 ID:Ashw4SsBO
音楽室の霊がサンクション発見
二宮に相談して霊道追放を試みる
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 00:50:38.39 ID:nzhCBwWs0
給湯室


音楽室の幽霊「な〜んかいや〜な雰囲気…あらぁ?」

サンクション改withネズミ「」グジュグジュ

音楽室「これは…不味いわねぇ」


校門


二宮金次郎像「で、私か」

音楽室「ポルターガイストでぇ、物をぶつけてみたりはぁ、したんだけどぉ、効果なしよぉ」クネクネ

二宮金次郎像「その特徴から弟友、くん達が話していた奴だ、とは思うが…」

音楽室「倒し方とか、聞いたぁ?」

二宮金次郎像「いや校内に、入っていってしまった、からな」

音楽室「じゃあ、私たちなりの方法でぇ、解決しちゃぅ?」

二宮金次郎像「例えば?」

音楽室「…霊道とかぁ?」

二宮金次郎像「とんでもない、所に送り込むか」

二宮金次郎像「…だがそもそも、霊道に呼べるか?」

音楽室「あ…うーん」

二宮金次郎像「まあ何事も、試さない事には、校外に出す、という事自体、重要、だしな」

方法↓1
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 01:00:30.41 ID:IdYmKhWQ0
鳥とか小動物とか、何か生き物の死骸でも引っ張っておびき寄せられないか試す
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 19:15:21.38 ID:nzhCBwWs0
廊下


サンクション改「」カサカサカサカサカサ

音楽室(ゾンビ達が食い散らかして死んだ小動物とかを校門まで一直線に並べてみたけど…)

音楽室(引っかかったわねぇ)

サンクション改「」カサカサカサカサ

二宮金次郎像(さて、このまま霊道に入ってくれればいいが…)

サンクション改「」....

サンクション改「」キョロキョロ

二宮金次郎像(やっぱり入れないか…)

二宮金次郎像(校外に出せただけでも良しとするか)

音楽室(でも問題の解決はしていない…)

二宮金次郎像(肉塊を放置するのは悪手…どうするか)

↓1
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 19:41:14.51 ID:1uMEGP2co
音楽室の呪い発動。ベートーベンに
にらまれてサンクション改は動けない
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:02:09.33 ID:nzhCBwWs0
二宮金次郎像(そういえば…)

二宮金次郎像「音楽室の幽霊は、確か金縛り、能力を持ってい、ただろう?」

音楽室「ええ」

二宮金次郎像「それで奴を拘束、する事はできる、か?」

音楽室「ああ、多分できるとはぁ、思うんだけどぉ…」

音楽室「それぇ、音楽室でしかぁ、使えないよのねぇ…」

二宮金次郎像「…つまり、この肉塊をここから、4階の音楽室まで誘導しなければ、ならないと?」

音楽室「そういう事ねぇ」

二宮金次郎像「頑張って、くれ」ポンッ

音楽室(最近、というかこの2日位で一気に疲れが見えてるわねぇ、私たち)ハァ
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:17:01.94 ID:nzhCBwWs0
音楽室


サンクション改「」カサカサカサ

音楽室の幽霊(何とか見つからずに誘導できたわぁ)

音楽室(さて、久々に…)

ベートーベンの肖像画「」スルッ

音楽室の幽霊inベートーベンの肖像画(ふぅんっ!)ギンッ

サンクション改「」ビシッ

サンクション改「」ピ-ンッ

音楽室の幽霊「効いてくれたみたいでぇ、良かったわぁ」スルッ

サンクション改「」ピ-ンッ

音楽室の幽霊「…こいつが見つからないようにしないとねぇ」ハァ
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:04:42.16 ID:nzhCBwWs0
朝 学校 屋上


姉「うーん、今日もいい朝だ」

大姉「おー、おかえり」キラキラ

姉「…何でキラキラしてるのかを聞いても大丈夫かな?」

大姉「OPの補給出来たから」

姉「」ガシッ

大姉「おわっ!?」

姉「やったのかっ?ついにやったのかっ!?」ブンブン

大姉「やだな、弟の寝顔見ただけだよ」

姉「あ、何だ…」

大姉「それで補給出来なかった分はAPで補ったししばらくは大丈夫かなー」

姉「じゃあ私も」ダッ

大姉「あ、もう起きたよ」

姉「ちくせうっ!」ダンッ
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:08:28.95 ID:nzhCBwWs0
大姉「さて、今日弟はお父さんの捜索に行くらしいんだけど、どうする?」

姉「ついて行くかって?」

大姉「うん。私はもう行くって決めたよ。姉は?」

姉「私は…」

ついて行く
別の事
↓1
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:19:26.80 ID:Oy3p0A5+0
行こう
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:02:39.95 ID:1jQA2kWo0
姉「勿論行くに決まってるじゃん」

大姉「そういうと思ってたよ」


校門


旦那「父さんの捜索メンバーは私、妻、弟くん、そして」

弟「何も母ちゃんまで付いてこなくても…」

母「私としてはあんたが行くのも反対なのよ。でも行くなら、私も一緒に行くわよ」

弟(母ちゃん、こうなるということ聞いてくれないからなぁ…)

フード女「………」

姉「」オトウトクンカクンカ

大姉「」オトウトスリスリ

フード女(どうしよう、話しかけたくない)

旦那「(花子さんは居ないんだね)」ヒソヒソ

フード女「(…あいつは居ないけど厄介そうな幽霊が二体いる)」ヒソヒソ

旦那「(どんな?)」ヒソヒソ

フード女「(弟くんの匂い嗅いだり太腿に頬ずりしたりしてる)」ヒソヒソ

旦那「(ええ…)」ヒソヒソ

姉(寝顔は見れなかったけど久々の弟スメル、今のうちに嗅いでおこう。お風呂入れてないから匂いが濃縮されて頭クラクラする)ナイススメル

大姉(姉が弟スメルをキメてる間に太腿成分補給しておこう)ナイスフトモモ

弟(何か悪寒が…)ブルッ
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:11:49.61 ID:1jQA2kWo0
旦那「さ、さて、行くのは弟くんが気になった研究所でいいですか?」

弟「ああ」

母「ええ」

フード女「………」コクリ

旦那「じゃあ時間も限られている。すぐに行こう」

ホームレス「おっと、間に合ったか」

旦那「貴方は、確か昨日の」

ホームレス「町外れに行くんだってな。ならこいつを持って行きな」ガチャッ

旦那「拳銃…ですか」

ホームレス「サツのあんたなら使えるだろ。俺はこいつがあるからやるよ」ガチャリ

大姉(あれ、あのライフル…)

姉(あっ、置いたままにしてたの忘れてた)

旦那「…この事態ですから、深くは聞きません。ちゃんと人命を守るのに使って下さいね」

ホームレス「分かってる」

旦那「では、改めて行きましょう」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:21:29.97 ID:1jQA2kWo0
研究所 1F ロビー


旦那「ここで合ってるはずだ」

弟「だけど、昨日感じた感覚が今はない…」

フード女「……移動した?」

旦那「それでも手がかりはあるはずだ。ゾンビがいる可能性もあるが時間もない…ここは手分けして…」

フード女「(…待って)」ヒソヒソ

旦那「(どうした?)」ヒソヒソ

フード女「(母さんは弟くんと離れないと思う。そして付いてきてる幽霊二体も弟くんから離れないはず。そして私は幽霊から目を離すわけにはいかない)」ヒソヒソ

旦那「(…なるほど、分けるのは無理か)」ヒソヒソ

旦那「いや、命を守る事を優先して、4人一塊で行動しましょう」

自由安価↓1
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 00:41:25.81 ID:NPxGTnUuO
姉がフードさんが自分等のこと見えてることに気づいて、身元明かして今まで調べたこと共有させる
弟や母には誰の霊かまでは伏せさせる
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 23:34:06.84 ID:1jQA2kWo0
所長室


旦那「何もないか…」

姉(ここ調べたんだよなぁ…私がいじってから変わってないし)


副所長室


弟「ここも無いな…」

姉(ここもなぁ…)

大姉「(ねえ、あのフードの人さ、こっちに気づいてるよ)」

姉「(え、何で?)」

大姉「(目や足の動き、重心の動かし方、気づかれないようにしてるけど明らかにこっちを警戒した動き方してる)」

姉「(さっすが武人…)」

大姉「(ここ調べるんならさ、私達が持ってる情報を弟たちと共有した方がいいと思うのよ)」

姉「(確かにそうだけど…いきなりどうしたの?)」

大姉「(あのフードの人に話して協力して貰うのよ)」

姉「(なるほど…確かにそうすれば情報提供できるか…)」

大姉「(試してみる価値はあるでしょ?)」

姉「(よし、やってみるか)」
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 23:52:14.24 ID:1jQA2kWo0
姉「」テマネキ

フード女(…気付かれたか)

フード女「(少し離れる。幽霊たちに気付かれたみたい)」

旦那「(分かった。気をつけて)」


フード女「…何?」

姉「わお、本当に見えてるんだ」

大姉「お姉ちゃんに間違いはないのよ」

フード女「……」

姉「えーっと、とりあえず私たちは危害を加えるつもりはない、ということは理解して欲しいのよ」

フード女「……信用できると思う?」

大姉「ま、無理だろうね。でも身内に手を出すと思う?」

フード女「…身内?」

姉「あの超絶可愛い男の子と、女の人、私たちの弟と母親なの」

フード女「……本当かしら」

姉「証明しろって言われても証拠なんか出せないけど…」

フード女「……身内なら、何で弟くんにあんな事してたの」

大姉「あんな事?」

フード女「…………その…匂いを近距離で嗅いだり…太腿に頬ずりしたり…」/////

姉(言うの恥ずかしいんだ)

大姉「可愛いからに決まってんじゃん」

フード女「えっ」

姉・大姉「えっ」

フード女「……その、可愛いと、そんな事するの?」モジモジ

姉「当然」

フード女「……私の夫は、可愛いとか言ってくれるけど、そんな事されたことは…」シュン

大姉「愛情表現は人それぞれだからねえ。私達はそういう事するってだけ」

フード女「………そういうもの、なのかな…」
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 00:05:21.62 ID:S5hagtwV0
姉「本題に入っていいかな。私達、ここをもう探索してるのよ」

大姉「まあ完全に全部を見て回ったわけじゃないけどね」

姉「そこで、私達が手に入れた情報を渡した方がスムーズに事が進むでしょ?」

フード女「………確かに」

姉「そこで、貴方に協力して貰いたいの」

フード女「……私を通して、情報を共有したいって事ね」

大姉「しょうゆうこと」

フード女「………最後に確認させて。本当に危害を加えるつもりは無いのね?」

姉「勿論」

フード女「もしその言葉が偽りなら、その時の覚悟は良いだろうな」リョウテヘビ

大姉「何それカッケェ」←爬虫類大丈夫

姉「い、偽りなら私が私を許さないわよ」←爬虫類ダメ

フード女「……分かった、協力しましょう」カイジョ

大姉「あ、一つ条件つけてもいいかな?」
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 00:27:10.19 ID:S5hagtwV0
旦那「(おかえり、大丈夫だった?)」

フード女「…ええ」

フード女「……あの、ちょっといいかしら?」

弟「何だ?」

母「どうしました?」

フード女「弟くんは知ってると思うけど、私、霊媒師なんです」

弟「え、いや陰陽」

旦那「」

弟「!?」

旦那「(話を合わせてやってくれ。彼女が陰陽師ということはあまりバレてはいけないんだ)」

弟「(わ、分かった)」

母「霊媒師って…それで?」

フード女「この施設に偶々居た幽霊たちと話す事が出来まして、それで彼女達が知る事だけですが、ここで何があったのか、何を見たのかなどを聞く事が出来ました」

--------

フード女「条件?」

大姉「弟と母さんには、私達が姉と大姉である事は伏せて欲しいの」

姉「何で?」

大姉「幽霊になった何て知られたらややこしい事になるに決まってるでしょ?タダでさえ二人とも精神的に極限状態なのに更にそこに爆弾投下してどうするのよ」

フード女「…それくらいなら、分かった」

--------

フード女「それで、彼女達が知る事は…」

--------

大姉「お父さんとブレインの事、言わなくて良かったの?」

姉「大姉さんが言ったんじゃん、爆弾投下しない様にって」

大姉「それもそうか。お母さんとか卒倒しかねないしなぁ」

---------

旦那「ここが諸悪の根源とは…」

弟「その幽霊達は?」

フード女「一人はここに、もう一人は危険な物が無いか改めて調べに行ってるそうよ」

母「その、本人が居るんでしょうけど…信用して大丈夫何でしょうか…」

フード女「ええ、その点は大丈夫だと思います」

旦那「(今いる人ってどこに居るの?)」

フード女「(……弟くんに、頬ずりしてる…)」

姉(ああ^〜弟かわいいんじゃ〜)

旦那「(……言わない方が良さそうだね)」

自由安価↓1
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 01:27:38.70 ID:qFo55w+wO
研究所地下4階、5階、最下階調べに行く
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 22:16:51.21 ID:S5hagtwV0
旦那「その幽霊の話だと、地下施設が殆ど手付かずという事だよね?」

フード女「…ええ、確かにそうね」

旦那「なら、そこに行ってみようか」

弟「いやちょっと待て、確か地下施設にいろんな化け物が居たんだよな?」

母「確かに…幽霊を襲うゾンビとか、大鰐とか…」

フード女「……もう一人の幽霊が見に行ってるのか下の施設だから、少し待ってから行くのがいいかも」

旦那「確かにそうだな」

------


研究所 B4F


大姉「さて、地下3階までは特に危険なものはなしっと…」

大姉「何もなければいいんだけど…」

自由安価↓1
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 22:25:41.60 ID:ij1RyMc5O
亜空間精製研究室と書かれた部屋とばかでかいドラム缶のような機械発見
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/17(木) 01:07:59.84 ID:sQCB8ccf0
大姉「広間か…向かいの部屋は…」チラッ

大姉「亜空間精製研究室…どう考えてもヤバそうな部屋だなおい…」ウヘェ

大姉「で、さっきから気になってた中央にあるでかいドラム缶…」

大姉「ドラム缶かあ…あんまりいい思い出ないんだよなぁ…」ゴンゴン

大姉「ん、いやこれ…機械だ」ゴソゴソ

大姉「トラップとかあるならここで発動させた方がいいと思うけど…」

大姉「この機械を弄ってみるか、それともあの部屋に入ってみるか」

↓1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 01:34:40.62 ID:jcz1N5R50
部屋を探ってみよう
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/17(木) 19:41:43.35 ID:sQCB8ccf0
亜空間精製研究室


大姉「コントロールパネルっぽい物と、ガラス張りの壁で隔てた巨大な空間…」

大姉「ん、デカい所の真ん中に…鍵?」

大姉「よっと」スリヌケ

大姉「特にどこのとかは書いてないか…」チャリ

大姉「お、おお!?」ゴゴゴ

自由安価↓1
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 19:49:24.38 ID:sVSt4Fg3O
精製装置起動
霊道のようなものが展開される
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/17(木) 20:37:37.27 ID:sQCB8ccf0
精製装置「」

大姉「み、道?」

大姉「まるで姉が言ってた霊道みたいな感じだな…」

大姉「入…いや、一度姉に言っておこうかな?」

行くか行かないか。
行く場合は場所の指定も↓1
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 20:41:01.52 ID:sVSt4Fg3O
姉に伝えて一緒に行ってみる
行き先 地球内部に広がってる地底人の超文明
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 20:45:23.62 ID:tVgZeRy9o
連取りありなの?
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 00:38:50.16 ID:QcX5W8Ij0
すみません、スパン短いので連取りなしでお願いします
↓1
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 08:43:25.47 ID:RvGAskj70
ウルトラマン・コマチが実在する平行世界にたどり着く
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 10:52:44.79 ID:ZHmukqBtO
あーあ
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:53:54.91 ID:QcX5W8Ij0
それは無しで
↓1
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 12:03:49.90 ID:VxUjLjBL0
大姉が某漫画のドラゴンボール出てくる◯イヤ人並に強くて、研究所でゾンビ大群相手に無双してるそんな平行世界にたどり着く
(要は大姉がカメハメハとかが撃てる今よりも強い自分のいる世界)
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 12:05:37.39 ID:ZHmukqBtO
まだ504のがましだな
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:19:28.01 ID:QcX5W8Ij0
undefined
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:24:42.68 ID:QcX5W8Ij0
大姉「…向こうから何か声が…?」

大姉「ちょっとだけのぞいてみよう」ヒョイッ


別世界 研究所 エントランス


大姉「あれ、ここエントランス?」

ゾンビズ「ゴアアアアアアアアッ!」ドドドドドドドド

大姉「うわ、ゾンビ多っ!難易度OF THE ENDかよ!」

大姉「まあ当然ガンスルーなんですけどね」

ダリャリャリャリャリャリャリャリャ

大姉「声のする方にゾンビ達行ってるけど、大丈夫かなぁ」

大姉「…こっちって、確か…」
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:35:55.70 ID:QcX5W8Ij0
別世界 研究所 制御室


大姉「やっぱり…ここ嫌な予感しかしないんだけど…」

大姉(さて、どうなって)

別世界大姉「ハァァァァッ!」シュウシュウシュウ

ゾンビズ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ」ドロドロドロ

大姉(待て待て待て待て待てっ!)

大姉(私が居るのはまあいいとしよう。何で気的なやつ身体から出してんの?しかもゾンビがそれに触れるだけで溶けてるんですけど!?)

別世界大姉「所長、まだですか?」

別世界所長「すまん、もう少しなんだが…」

大姉(余裕だなオイ)

別世界大姉「やっぱこれ効率悪いなぁ…」

別世界大姉「えい」ピンッ

ゾンビ「」ヒュッ

ゾンビ達「」ドチャッ

大姉(デコピンで先頭が吹っ飛んで後ろのゾンビ達が潰れた…)

別世界大姉「今の隙に…」

別世界大姉「ふぅ…」コォッ

別世界大姉「ドラコストームッ!」ボウッ!

炎の龍「ガアアアアアッ!」ヒュンッ!

ゾンビたち「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!」ボオオオオオオ

大姉(炎の力標準装備かぁ)
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:57:28.19 ID:EsC1B44UO
壁「」ピシッ

大姉(あっ)

別世界大姉・所長「!」

別世界キメラ「ガアアアアアッ!」ボゴォッ!

大姉(筋肉3割り増しだ)

別世界大姉「ふんっ!」ヒュンッ!

別世界キメラ「」パシッ

別世界大姉「へぇ…私の拳を受け止めるとは、やるねぇ」ニヤリ

別世界大姉「久々に本気が出せそうだ」ピキッ ミシッ

別世界大姉「」ヒュバババババババババ

別世界キメラ「」パパパパパパパパパ

別世界所長「何ということだ…大姉君のラッシュを的確に捌いておる…」

別世界キメラ「」ググッ

別世界大姉(反撃が来るっ!)

別世界キメラ「」ヒュッ ヒュッ

大姉(回し蹴り…残像しか見えない程の速さ!?)

別世界大姉「」ガッ

大姉(普通に受け止めたよ…)

別世界キメラ「…」

別世界キメラ「」タンッ

別世界大姉(距離を取ったか…)

別世界キメラ「」ユラ...

別世界キメラ「」バッ!

別世界所長「四肢を後ろに回して…どこから攻撃が飛んで来るッ!?」

別世界大姉「…」

別世界キメラ「シャアアアアアアアッ!」ヒュッ!

大姉(意外!それは尻尾ッ!蛇になってたのか!)

別世界大姉「」スッ

別世界大姉「」ガシッ

別世界所長「よし、掴んだっ!」

別世界大姉「オオオオオオッ!」ブンブンブン

別世界大姉「セイッ!」ドォンッ!

別世界キメラ「ガッ!」メシッ

大姉(床に叩きつけた!)

別世界大姉「炎の…」ゴゥッ

別世界大姉「パンチッ!」ドンッ

大姉(躊躇なく頭に叩き込んだぁ!)

別世界キメラ「」ピクピク

別世界大姉「…こんなものか…」フゥ

別世界所長「あれで不完全燃焼か…シャッター閉める必要ないなこれは」

別世界大姉「いえ、閉めて下さい。そもそもゾンビ全員がこっちに来てるとは限りませんし」

別世界所長「それもそうか…よし、これでOKだ」カタカタ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:04:40.93 ID:QcX5W8Ij0
大姉(ぶっ壊れだなぁ…帰ろう。ここが研究所なら同じ場所に同じ装置がある筈…)

別世界大姉「…さっきからそこでコソコソしてる奴は何なの?」

大姉(え、バレてる?いやそんなはずは…)

別世界大姉「気から、多分私に近い存在だとは思うけど、姉でも弟でも、あと両親でもないのは分かってるからねぇ…」ミシミシッ

大姉「はい、私は貴方です」

別世界大姉「どゆこと…姿見せないの?」

大姉「見せようにもこっち幽霊なもんで」

別世界大姉「うん?」
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:24:27.58 ID:QcX5W8Ij0
別世界大姉「へぇ、別世界の私か」

別世界所長「あの研究、完成してたのか…」

別世界大姉「何か大変そうだね…私が付いて行こうか?」

大姉「いやー、それは遠慮します…全部こっちの私で解決できそう…」

別世界大姉「しかし別世界の私かぁ…もっと強かったら手合わせ願ったんだけどなぁ」

大姉「やめて下さい死んでしまいます」

別世界大姉「いやもう死んでるじゃん」

別世界所長「じゃあ研究室の装置を起動するか…こっちで調整して元いた場所に送り返そう」

大姉「ありがとうございます…あの、守れなくてすみませんでした」

別世界所長「しょうがないさ、気にするな」

別世界大姉「ここまで来て何も無しってのもねぇ…そうだ!」
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:44:33.70 ID:QcX5W8Ij0
別世界 研究所 B4F 亜空間精製研究室


別世界所長「装置の起動は出来たぞ」

大姉「あ、ありがとうございます…」

別世界所長「…何か声が疲れてない?」

別世界大姉「まあちょっと色々やったんで」

別世界所長「あの数分の間に何が…」

大姉「じゃあ、ありがとうございました」

別世界大姉「頑張ってね!弟をちゃんと守れよ!」

別世界所長「うちの研究所の尻拭いを任せてすまないが、頼んだよ!」



別世界所長「行ってしまったか…」

別世界大姉「すみません、今から休み貰っても大丈夫ですか?」

別世界所長「妹さんと弟さんの所に行きたいのか?」

別世界大姉「ええ、というか行きます」キリッ

別世界所長「あげたいのは山々だが、あの大姉くんの話を聞く限りもっと厄介な奴らがいるそうだからな。とりあえずそいつらの確認をしてからだな。じゃないと二人が危ないだろう」

別世界大姉「むう…後で特別給与と休暇下さい」

別世界所長「分かった。あと防衛省と警視庁に緊急電話を入れないと…やる事が山積みだな」ハァ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:47:53.25 ID:QcX5W8Ij0
亜空間精製研究室


大姉「おお、戻って来た…時間もあっちに行った時間か」

大姉「さて、あのドラム缶型の機械を弄るか、別のことをするか…」

↓1
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 15:56:36.66 ID:bJOMDcW5o
機械には触れず、別の部屋を探しに行く
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 07:57:09.07 ID:VwGgGeeFO
大姉「いや、あの下手に機械さわって自爆コードでも入力されたらかなわないか…」

大姉「亜空間精製研究室を除いて部屋は二つ…どっちに行こうか」

部屋名もお願いします
↓1
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 08:47:12.75 ID:X+vVxvQ60
対抗兵器研究室
依頼された兵器が暴走したときのための対抗兵器を研究していた
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 09:17:15.34 ID:qlP6WsLz0
あの〜1、安価463の大姉が研究所の奥深くで封印してある生物兵器タイラントを発見すると言うイベントの回収はまだですか?
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 12:12:45.92 ID:VwGgGeeFO
>>523
忘れてはいませんが流石に階層すっ飛ばして見にいくのはあまりにも違和感があるので
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:05:01.57 ID:ECLrl8RkO
対抗兵器研究室


大姉「物々しい名前してたけど…」

様々な拘束具「」

大姉「これ独房とかの間違いじゃないの?」

大姉「お、レポート発見」


ウイルスの研究に際し、殲滅薬の効果がない特殊な個体が数体確認された。これらの個体の共通の特徴として、尋常ならざる耐久力が挙げられる。通常火器やそれらの派生では太刀打ちするのはあまりにも手間となる。
そこで、目的を「殺す」から「行動不能にする」とした兵器の開発を進める事にする。
行動不能に出来たならば捕獲してから処分方法を固めるので十分に間に合う。
ただし、ウイルスの影響で肉体強化されている個体もいる為その強度はかなりのものでなければならないという課題がある。
物は試しで大量に試作品を作る予定ではあるが、実用に耐えうるものはほんの一握りになるだろう。


大姉「なるほど、だからこんなに色とりどりな拘束具達が…」

大姉「どれか一つ持って行くか」


大姉が選んだもの↓1
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 21:19:49.98 ID:04/1LMrlo
名称:SLIME
端的に言えば超強力感染者用鳥もち
特殊なバイオテクノロジーを用いて作られておりウイルス細胞と結合する形で対象にくっつき身動きを封じる
トラップとして以外にも、専用の射出機にセットすれば捕獲網状態にして射出することも可能
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:47:54.65 ID:+d30nG840
大姉「このSLIMEなら懐に入れれるしかなりいい感じかな」

大姉「不死なんてとんでも特性もってるやつもいるみたいだし使えるものは使わないとね」

大姉「さて、もう一部屋も確認してから姉に報告かな」


研究所 エントランス


大姉「地下4階の確認終わったよー」

姉「危ないものとか無かった?」

大姉「うん。これお土産」

姉「…餅?」

大姉「感染者に対してのみ効く鳥もちだって。副所長のファイルにあった不死猿とかに効くと思って」

姉「なるへそ、フードさんに渡しておくね」

大姉「じゃあ地下5階に行ってきます」スリヌケ

姉「よし、私達も地下4階に行くか」
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:49:58.51 ID:+d30nG840
研究所 B5F


大姉「さて、色々調べまわったけど…残る部屋は2つ…」

大姉「よし、↓1から行こう」
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 21:53:00.84 ID:Lrd0sA+ZO
時空兵器特別研究所
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 22:31:05.08 ID:+d30nG840
>>529
すみません、ちょっと無理です…

↓1
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:34:00.03 ID:Lrd0sA+ZO
連取になるかわからないけど有効なら生態融合実験室で
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:39:08.80 ID:gSqweE5zo
なんで無駄に難しそうな名前の部屋ばっかにするんだ
資料室とか休憩室とかでもいいんじゃないの?
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:44:22.99 ID:Lrd0sA+ZO
だってせっかく地下階層きてんのに普通の部屋にしても意味なくない?そのへんは1の判断に任せるけども
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:02:21.12 ID:+d30nG840
部屋名に特にこだわりはありません。
風呂敷を広げ過ぎない程度という前提ですが
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:27:45.26 ID:+d30nG840
大姉「生物融合…」


研究所 B5F 生物融合実験室


大姉「うわ、室内血だらけじゃん…スプラッター映画かよ」

大姉「無数のゲージ…手術台…」

大姉「…血まみれの資料。これは成果や考察を纏めた冊子か」


○月○日
先×、ウ×ルスに感染した犬が別の×に噛み付いた際、なんと噛みつ×れた犬の頭部が無くなり、噛×付いた犬に無××った頭部が生え双頭犬×なるという×象が確認された。
また、別の感×した犬が猫に×み付く際、勢いが×過ぎ猫の足がとれ、そのまま×の口部と融合するという事象も確×された。
この事からウイルス×は保菌者と非保×者を融合させる力×あるのでは無い×と予測。


○月○日
感染犬と非×染の動物を人×的に融合する実験を開始。


○月○日
蝙×の羽を持つ犬や8本足の猫な×、さまざな×物の融合に成功

○月○日
今までのパター×から、一度だけ天然物として出×ていた人体をベースとした融×の安定した×能性を見出す。検体が×い次第進行させる。


大姉「…こっちは写真…」

大姉「っ!これ、所長を襲ったやつ!」

大姉「やっぱりここで生み出されたのか…」


大姉「特に役立ちそうなものも無し、と…」

大姉「さて、もう一方の部屋は…?」

↓1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 01:12:06.34 ID:v85zy2D3o
イキモノ保管庫
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 01:59:19.96 ID:agUJbPDq0
大姉「イキモノ保管庫…」

大姉「イキモノ…?生き物じゃなくて…?」


研究所 B5F イキモノ保管庫


ナニカ1「グルルル」

ナニカ2「ガウッ!」

大姉「イキモノ、ねえ…顔半分が壊死してたり全身の皮膚が爛れてたり…異形というか、バケモノというか…」

大姉「檻に入ってるけど、霊体の私でもあまり近寄りたくないなぁ」

大姉「…特に資料も無しか。この部屋には入らないように言っておこう」
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 02:06:41.28 ID:agUJbPDq0
大姉「とりあえず最下層まで調べたけど危険なのはこの部屋位だったなぁ」

大姉「さて、姉に報告しますか」

大姉「……」

大姉「偶には人間みたいにエレベーターでも使ってみようかな」ヨビダシ

大姉「というかすり抜け多様すると何か生身の時の感覚が一気に薄れてる希ガス」チ-ン

大姉「…ん?」

大姉「このエレベーター、型は上にあるタイプの奴と同じだけど…なんだこの鍵穴」

大姉「…サイズ的に、亜空間精製研究室で拾ったやつ入りそうだな…」

大姉「えい」ガチャッ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 02:16:51.46 ID:agUJbPDq0
エレベーター「」ガクンッ

大姉「おっ!?」

エレベーター「」ゴ-

大姉「…下がってる?」


研究所 最下層


エレベーター「」チ-ン

大姉「…こんな隠し階層があったとは」

大姉「…まず姉に報告ね、鍵も渡しておこう」


研究所 B4F


姉「隠し階層!?」

弟「この声…?」

大姉「(ちょ、声大きい!)」ヒソヒソ

姉「(ごめん…)」ヒソヒソ

大姉「(一応調べようと思う。というか調べないとマズイと思う)」

姉「(隠されて作られたって事は相当なもの…例えばブレインの情報とかあるかもね)」

大姉「(この鍵をエレベーターの階層ボタンの下の鍵穴に差し込めば行けるから)」チャリ

大姉「(あともう一回言うけど、イキモノ保管庫には近づかないように言っておいてね)」

姉「(了解)」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 02:22:48.60 ID:agUJbPDq0
研究所 最下層


大姉「さて、まっくらだなぁ…」

大姉「幽霊になったからって別に夜目が効くわけじゃないし…」

大姉「スイッチスイッチ…」ゴソゴソ

大姉「お、これかな」カチッ

パパパパパパ

大姉「ビンゴ…ぉ?」

タイラント「」ゴポゴポ

大姉「タイラントだ」

大姉「あれ完全にタイラントT-002じゃん」

大姉「入ってる機械まで完璧再現じゃん」

大姉「…これ絶対に起動させない方がいいやつだよね。弟死にかねない」

大姉「どうしよう…」

↓1
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 02:25:06.02 ID:ImydNIvS0
破壊しよう、違う平行世界の大姉が使っていた【気】を見よう見まねで真似したら本当に【気】が使えたのでそれで破壊する
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/24(木) 21:38:36.14 ID:h2N8uwf+0
大姉「倒してみるか」

大姉「うーん、起動をしないでとなると、物理や火は厳しいか」

大姉「…気とか?」

大姉「あっちの私がゾンビ溶かしてたけど、どうやってするんだろ」

大姉「確か、こうやって力んで…」

大姉「ハァァァァッ!」シュウシュウシュウ

大姉「お、出来た」シュウシュウ

大姉「さて、これが水やガラスを透過出来ればいいけど…」ガラスタッチ

大姉「デリャァァァァァァァァァッ!」シュウシュウシュウシュウシュウシュウシュウ
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/24(木) 21:42:10.11 ID:h2N8uwf+0
タイラント「」ピクッ

大姉「お?」シュウシュウシュウシュウ

タイラント「」メガヒラク

大姉「あ、これマズイ」パッ

タイラント「…」スウ...

大姉「危ねえ、起動するところだった」

大姉「威力が足りないっぽいな…他の方法考えるか」

↓1
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 21:46:40.54 ID:Or+0beBSo
取り憑けないか試してみる
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 21:49:37.49 ID:HsR390jG0
某漫画の必殺技、カメハメ波でも撃ってみる
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/24(木) 23:08:36.44 ID:h2N8uwf+0
大姉「…このタイラントも、一応生物なワケだよね」

大姉「取り憑けるかもしれない…?」

大姉「よし、物は試しだ!」スルッ

大姉(おし、いけ)

タイラント(…ロス)

大姉(ん?)

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉()

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉(うわなにこれ、こいつの精神が強すぎるの!?)

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス…はっ!?)

スポンッ

大姉「うへ、気持ち悪い…」オェ

大姉「危ない危ない、呑まれるところだった…コロス一色の頭…まさに生物兵器か」

大姉「他にいい案ないかなぁ」
↓1
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 23:11:05.95 ID:+cyoqbNsO
気使えるならもういっそ気化冷凍法でもして安全におねんねしててもらおう
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/27(日) 14:42:25.60 ID:XFN0xRmH0
大姉「体内に感じる気を拳の一点に集めるっ!」コウッ

大姉「そして気によって高温になった拳を装置に付け」ピトッ

大姉「集めた気を一気に抜くっ!」カッ

パキッ パキパキッ

大姉「即興だけどうまく出来たな、我流気化冷凍法」パンパン

大姉「本来は体内の水分を気化させるとこで身体を低温化させる技…だっけ」

大姉「肉体持たないから気を使ってやってみたけど、出来ちゃったよ」

大姉「今更だけどこっちの私も大概だなー」

大姉「…さて、封印もできたし流石にこの階層の調査は私がやりま」

装置「緊急事態、緊急事態」ビ-ッビ-ッ

大姉「ファッ!?」

装置「機器に異常が発生しました。10分後に強制起動します。職員は速やかに避難して下さい」ビ-ッビ-ッ

大姉「…うそん」
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/27(日) 14:59:09.41 ID:XFN0xRmH0
研究所 B5F


ビ-ッビ-ッ

旦那「何だっ!?」

弟「警報音!?」

大姉「(ごめん、私のせい)」ニュッ

姉「(…何したの)」

大姉「(…こっち来て、フードさんも)」

説明中

姉「…つまり、危ないのを起動させまいとした結果強制起動させてしまう事になったと」

大姉「さーせん」

フード女「……過ぎたことを悔やんでも仕方ない。私は皆んなを連れてここを脱出する」

姉「私と大姉さんで調べておくね」

大姉「頑張ります」

フード女「……」タッ

大姉「あれ、怒ってるかな」

姉「怒ってるというよりは呆れてると思う」
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/27(日) 15:11:42.89 ID:XFN0xRmH0
弟「この下にタイラントってマジかよ」

フード女「…だから一刻も早く、ここを脱出する」

母「そんな、お父さんの手がかりを何も見つけられてないのに」

旦那「それも命あってこそです。早く行きましょう」

母「…せめて、その辺のファイルとか適当に持っていかせて」

旦那「それ位なら…荷物にならない量でお願いします」



姉「でもさ、タイラント野放しはまずいよね」

大姉「そりゃなぁ…動物園からライオン逃げたとかいう次元じゃないしなぁ」

姉「つまり倒した方がいいのは確かだね」

大姉「今回は被害考えないでいいから選択肢は増えるか」

↓1
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 15:39:03.78 ID:+WEQ3Jnho
最下層に放火
汚物は消毒
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/27(日) 20:03:13.05 ID:CNX657wy0
カスは残るけどね
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/30(水) 22:25:27.60 ID:tjjmL12GO
姉「よし、燃やそう」

大姉「んじゃ私がやるわ」


10分後


タイラント「」ゴポ...

タイラント「」メヒラキ

タイラント「」カベドン

ガラス「」バリィン!

タイラント「」スタッ

姉「来たよ」

大姉「よし」

--------

別世界大姉「そうだ、ちょっと土産をやろう」

大姉「土産?」

別世界大姉「うん。この手に触れて」

大姉「?」ピトッ

別世界大姉「よし、行くよ」

大姉「えっ?」

別世界大姉「ハアアアアアアアアアアッ!」

大姉「あっつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」ジョウズニヤケソウ

別世界大姉「よし、こんなもんか」

大姉「な、何したの…?」ハアハア

別世界大姉「炎の力をちょっとね。これで今までより使える量が増えた筈だよ」

大姉「マジか」

別世界大姉「私もあんたも私な訳だし、力の親和性はかなり高い筈」

別世界大姉「だけどあんたも身体鍛えたなら分かるだろうけど、これだけだとそこまで強くなってない。この力をちゃんとモノにするように」

大姉「うん…ありがと」

------------

大姉「ここで使うか」グッ
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/30(水) 22:33:52.57 ID:wMPZO+QR0
大姉「姉は少し離れててね」

姉「よし来た」

タイラント「」

大姉「気づいたか」

タイラント「ガアアアアアアアアッ!」

大姉「霊体にゃ効かんよっ!」

大姉「体内を巡り巡って完全に同調した炎っ!」

大姉「正直まだ完全には制御出来てないから一気に解き放つっ!」

大姉「ミニ・ドラコストームっ!」

龍「ゴオオオオオオオっ!」

姉「凄い…炎の龍が駆け巡ってる」

姉「辺り一面火の海だ…やった!」
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/30(水) 22:36:47.74 ID:wMPZO+QR0
大姉「…いや、やってない」

姉「えっ!?」

タイラント「」フシュ-フシュ-

大姉「かなりダメージは与えたけど、あと一歩足りなかったか…」

大姉「私も連続使用は出来ない…ゲーム通りなら進化しかねない、マズイなこれ」タラァ

姉「…どうしよう」

↓1
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/30(水) 22:38:51.68 ID:VuWPJpoNO
そんなに弱ってんならなんか武器になりそうな硬いもん叩きつけるなり串刺しにするなりして引導渡してやる
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 12:42:03.57 ID:05VAhbcCO
大姉「姉!今のうちに頭叩いて!」

姉「わ、わかった!」

姉「丁度いいところに↓1が!」
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 14:59:18.23 ID:02eh3+dS0
しかし残念、叩ける物を探してる最中にタイランドはさらに進化を遂げて強力な化物になってしまう
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 17:06:27.73 ID:05VAhbcCO
タイラント「」プルプル

大姉「あ、まずい」

姉「へ?」

タイラント「ゴオオオオオオオッ!」パキパキパキ

姉「うわっ!」

大姉「うおっ!?」

タイラント第二形態「」シュウウウウ

姉「間に合わなかった…」

タイラント「ガアアアアアッ!」ブンブン

大姉「うわ、私らが見えないからって無茶苦茶に暴れてる」

姉「筋肉が肥大化して体躯が大きくなってるから被害も凄い…」

大姉「ついでに」ボッ

タイラント「」ピクッ

タイラント「ガアッ!」ブンッ

大姉「生半可な火は受け付けない程分厚く硬くなった皮膚に熱に即時対応と来たもんだ」

姉「これ、本格的にマズくない?」

大姉「マズイね。こうなったら↓1だな」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 17:48:22.26 ID:VLh3+nz8o
SLIMEをぶつけてみる
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 17:51:45.59 ID:05VAhbcCO
>>560
(SLIMEはいまフード女が持ってるので2人の手元に)ないです

↓1
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 18:05:16.27 ID:Ai+THeJc0
別世界に居る大姉が助けに来る、しかしその別世界の大姉力を持ってしても進化してパワーアップしたタイラントと互角だった
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:25:30.14 ID:MVWgjnZu0
パリッ パリパリッ

大姉「ん、何?」

バチチチチッ カッ!

大姉・姉「うおっ!?」

タイラント「!?」

シュウウウウ

別世界大姉「チェストオオオオオオッ!」バッ

姉「ファッ!?」

大姉「私ッ!?」

タイラント「ガアアアアアッ!」ブンッ

別世界大姉「」ガシッ

別世界大姉「フッ!」グイッ

タイラント「」ドンッ

姉「おお、叩き伏せた…けど」

別世界大姉「うげ、咄嗟にやったけど何このバケモノ!?」スッポンポ-ン

姉「何で裸っ!?」

別世界大姉「む、姉の声っ!どこだっ!」キョロキョロ

大姉「あ、もしかしてあっちの世界の私?」

別世界大姉「おお、こっちの世界の私居るのか。と言うことはこっちの姉が死んだのって本当なんだ…」ショボ-ン

大姉「そうだけどそれより来るよっ!」

タイラント「キシャアアアアアッ!」ガバッ

別世界大姉「せいっ!」パシッ
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:52:13.64 ID:MVWgjnZu0
別世界大姉「ドラコ・ストームッ!」ゴウッ!

タイラント「!」

タイラント「」ウデクロス

炎の龍「」タックルッ!

タイラント「」ジョウズニヤケマセンデシタ-!

別世界大姉「うそ、耐えられたっ!?」

タイラント「ギャアアアアアアアアアッ!」カバッ

大姉「こっちだッ!」ボッ

タイラント「!」クルッ

別世界大姉(気が逸れた、今のうちに態勢を立て直す!)ダッ

姉「貴方が、別世界の大姉さん…」

別世界大姉「姉ここに居るの?クッソ見れねえ触れねえっ!」ダンッ!

姉(世界は変わっても大姉さんは変わらないだな…)

姉「それより何でここに?」

別世界大姉「第六感がね、姉が危ないって告げてたから所長に無理言って装置使わせて貰った」

姉(危ないって…もう死んでるんだけどなぁ…)

別世界大姉「ただ、生身の私がこっちに居られるのは5分…もう4分しかないか。その間にあいつを倒す」

姉「何で服着てないの?」

別世界大姉「亜空間転移って一つのものしか運べないらしいの。だから私が来れても衣服とかは来れないって」

姉(よかったー、流石に痴女じゃなかった)

別世界大姉「さて」

別世界大姉「あの世に往ねやぁっ!」ダッ
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:02:29.84 ID:MVWgjnZu0
別世界大姉「ホッ!」ジャブ

タイラント「ガァッ!」ヒッカキ

大姉「オラァッ!」ロ-キック

タイラント「!?」

別世界大姉「隙ありっ!」ジョウダンゲリ

タイラント「!」ツメツキダシ

別世界大姉「危っ!」

大姉「コッチヲミロッ!」ボッ

タイラント「!」クルッ

別世界大姉「ありがと、助かった」フ-ッ

大姉「そっちの私でも厳しい?」

別世界大姉「攻撃は往なせれられるけど、硬すぎるな。耐火性も高いし」

別世界大姉「あの皮膚すらも突き抜ける火力か、別口模索しないと無理」

大姉(火力…別口…)

大姉「そうだっ!」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:18:55.37 ID:MVWgjnZu0
大姉「ねえ、ここと次とその次の天井壊すって可能?」

別世界大姉「天井3枚抜き?…一枚ずつなら」

大姉「OK。私が気を引いておくからお願い」

別世界大姉「よし来た」ググッ

大姉「姉、今の弟達の場所調べて来て!」

姉「え、何で!?」

大姉「いいから!もしここから離れてるなら問題ないからそのまま一緒に居て!」

姉「わ、わかった!」ダッ


2分後


別世界大姉「終わったよー(inB3F)」

大姉「グッジョブ!その階にドラム缶ある筈だから持ってきて!」

別世界大姉「OK!」


1分後


別世界大姉「これ?」つドラム缶

大姉「それ!」

別世界大姉「私がここにあと1分しか居られないんだけど」

大姉「ノープロブレム。作戦そこの紙に書いといたから読んどいて!」

別世界大姉「…なるへそ。じゃあ選手交代だっ!」

大姉「任した!」

別世界大姉「任された!さて、じゃあやりますか」つ尖った瓦礫
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:29:39.98 ID:MVWgjnZu0
研究所 B3F 特殊薬物センター


大姉「さて始まりました、大姉1分クッキング!」パチパチパチ

大姉「今回は『タイラントの焼きクズ』を作って行きたいと思いまーす」

大姉「と言うわけで現場の別世界大姉さーん」


研究所 最下層


別世界大姉「はーい、残り時間30秒の私です」

タイラント「ガアアアアアッ!」ブンッ

別世界大姉「時間が無いのでパッとやります」ヒョイ

タイラント「ゴオオオオオオオッ!」ガガガガ

別世界大姉「瓦礫で関節など比較的皮膚の薄い部分を切り肉を剥き出しにして」グサッ ザクッ

タイラント「シャアアアアアアアッ!」グオッ

別世界大姉「飛行機燃料にもなるこのワクチンをぶっかけます」バシャッ

タイラント「グオオォォォォォォッ!?」ジュウウウウ

別世界大姉「おっとここでタイムリミットです。以上、現場でしたー!」シュンッ


大姉「ありがとうございましたー!」

大姉「さて、仕上げにこの私の隠した自爆装置のボタンを」

大姉「えい」ポチッ
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:37:58.49 ID:MVWgjnZu0
郊外 研究所から約1kmの場所


弟「とりあえずここまで来たけどさ…」

母「」コヒュ- コヒュ-

弟「大丈夫?」

旦那「そのタイラント?って奴がそんなに危険なら倒した方が…」チャキッ

弟「いや本当にタイラントならグレネード持って来ないと無理」

フード女「……!」

姉(お、ここに居たか)

フード女「(…どうしたの)」ヒソヒソ

姉「(いやなんか大姉さんに離れたところに誘導しろって言われて探してたの)」ヒソヒソ

フード女「(…何で?)」ヒソヒソ

姉「(私も詳しくは聞いて
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:38:52.17 ID:MVWgjnZu0
undefined
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:44:16.86 ID:MVWgjnZu0
            . -‐ニ ̄ニ‐- .
       _/           \_
 =二 ̄ /               ',  ̄二=
     ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、――――――
      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
       ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:45:24.53 ID:MVWgjnZu0
最初の爆発AAが認識されなかったから不貞寝します。

やっぱPC使わんとダメだな
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/14(木) 20:59:54.33 ID:Ro4h1Q7u0
弟「爆発したっ!?」

母「……」シッシン

旦那「何で!?」

フード女「(ちょ、何で!?)」

姉「(こっちが聞きたいわよ!)」


元研究所


タイラントの足「」ブスブス

大姉「……」ゲシッ

タイラントの足「」

大姉「……」ボッ

タイラントの足「」

大姉「…よし、完全に死んだか」フゥ

大姉「にしても、綺麗に吹き飛んだな〜」

大姉「姉達に合流しますか」
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/14(木) 21:25:48.87 ID:Ro4h1Q7u0
大姉「やっほー」

姉「やっほー、じゃない!」ゴスッ

フード女「何したの?」ア-ムロック

大姉「ガアアアアア!?」

姉「いいぞ、もっとやれ」

大姉「いやそこは『それ以上いけない』でしょ!?」


大姉説明中…


姉「…つまりタイラントを殺す為に研究所の自爆装置を使ったと」

フード女「……頭が吹っ飛んでる」ハァ

大姉「いやこれくらいしかもう手がないと思ってさ」

フード女「……だからって研究所ごと吹き飛ばさなくても」

姉「とりあえず、やっちゃったものはしょうがない。問題は今からどうするか、でしょ」

フード女「…私達は手当たり次第にファイルや資料を持ってきた。そこに手がかりがあれば…」

体育教師「おーい!」

姉「先生!?」

大姉「(コラッ!)」

姉「(あ、ごめん)」

フード女「…先生、どうしてここに?」

体育教師「父さんを見つけたんです!」

姉・大姉・フード女「えっ!?」

体育教師「声が3重…?」

フード女「あ、いや、私、そういう芸が得意なんです」アセアセ

姉・大姉(嘘が下手だな…)
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/14(木) 21:33:36.48 ID:Ro4h1Q7u0
数時間前


ホームセンター

弟友「とりあえずここまで来たけどさ」

ホームレス「特に奴らが入ってるわけでもなし、バリケードの補強も完了。道具も食料も十分にある。ここは放置で大丈夫だろ」

体育教師「ですね。では町の外へのルートを切り開きますか」

弟友「じゃあ、次は↓1に行くのがいいかもな」
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