姉「やばいもうダメ」ゾンビ「アアアアアア」【安価】

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441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/06(日) 21:15:05.69 ID:RzwtRyHm0
姉「この資料、まだ全部見れてないしもう少し目を通しておきたいの」

大姉「分かったわ、弟が心配だし早めにお願いね」スッ

姉「勿論…さて、どの項目を見ようかな」

>>442
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 21:21:39.37 ID:as5lPty3o
サクションのことが載ってた『例外事例』の項目
他の化物の情報とかあれば
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/06(日) 23:45:36.35 ID:RzwtRyHm0
姉「例外事例、もう少し見てみよう」

姉「『サンクション』『ミミクライ』…」カチカチ

キメラ
複数の哺乳類をウイルスの力で無理矢理結合させたもの。
数が多く、二足歩行型、四足歩行型、有翼型、異形型など、様々なものが生まれた。
これらは一部を除き、ウイルスに感染した動物が相手に噛み付いた際などに相手を吸収するという特異行動から発生した。
何故そのような事が起きたのかは原因不明。

イモータル
あるサルがウイルスとの驚異的な親和性を持っていたため、不死性を得て生まれた個体。外見は一般的なサルと同様。
たとえ脳が損傷しようとも3分程で完治し、四肢が千切れても傷口を合わせれば繋がる。さらに殲滅薬すらも効かない。
ミミクライと同様、ウイルスとの親和性故に噛まれても感染は起こらない。
ただしウイルスが付与する凶暴性の影響を受けており、攻撃対象が感染しない為、攻撃対象が死ぬまで攻撃する。
殲滅薬の本来の使い方をする上で余りにも危険なので凍結処分とした。

ブレイン
周囲の感染者を操ることの出来る個体。
ウイルスとの親和性の高い遺伝子を持っていた男性が感染後変異した姿。
変異と書いたが、外見的な変化は無い。また知能も全く落ちてなく、こちらに友好的だったので研究員として研究所に配属した。


姉「…このブレインの写真…お父さん!?」カチカチ

姉「つまり、あの主任にペラペラ話してた研究員がブレインで、お父さん…?」

姉「いや、ただのクリソツな人(ブレインだけど)の可能性もあるか」

姉「そうであって欲しいな…お父さん、今何やってんだろ」



姉「他に見るところは無いかな」

>>445
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 23:50:48.42 ID:JEGtWHGdo
かそ
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 03:38:12.15 ID:4KRxXSlp0
別の資料からこのような指示書を発見した
『施設にある計画の一部を抜粋した。
чуждый оружие
Alien Research Weapon
Humanity Aegis    注意:最近奇妙な事をしているとの報告があるので目を光らせるように
レ501 対宇火器
レ7-2改 丙式航宙機  注意:こちらは自衛隊基地の第4区画にある
魔式宇宙人・及び妖魔捕縛結界
第三全国総合防衛対宇計画

   ――君はこの計画群に参加してほしい
      我々は人類のため、脅威に戦い続けなければならない
                        第七区画研究長より』
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 06:18:42.30 ID:Q0k9ji/Qo
うっわぁ…
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 06:26:12.77 ID:t0tpsrBUo
え、あ、これ安価かよ
SCP?
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/07(月) 12:05:28.67 ID:G9CPFNGI0
すまぬ、風呂敷広げ過ぎで収束できない未来が見えるので再安価で
わいは藤田和日郎先生じゃないんだ…
>>450
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 12:09:02.48 ID:Xtwv3aF9o
ゾンビ計画の進行状況
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 12:54:36.45 ID:NlN0LVRE0
父親の情報
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/07(月) 15:12:21.31 ID:G9CPFNGI0
姉「ブレインの観察記録…」カチカチ

姉「……」カチカチ


○月○日
検体として手配していた4人が来た。所長たちの目を盗み最深部に案内。A,B,C,Dと仮名を付ける。

○月○月
A,Bに薬を投与し、それぞれC,Dと同室に閉じ込める。直ぐに薬の効果が発揮され、A,B共にC,Dに襲いかかる。
C,D共に抵抗するも噛みつかれる。しかしここで驚くべき事が起こった。
Cの外見に全く変化が起こらない。また言葉も問題なく話せている。
更にCが制止を求める事を叫んだところ、Aはその言葉に従った。
これは面白い、実験を重ねよう。
なおB,Dは予定通り殲滅薬の実験に使用。最終的に死亡させることは出来たが時間がかかり過ぎた。まだ改良の余地あり。

○月○日
Cの実験の結果を記す。
まずCを通常の人間と同室に閉じ込めた。しかしCは噛み付くなどの凶暴性を見せない。
次に感染者を追加。感染者は人間には襲いかかったがCには見向きもしない。
そこでCが制止を呼びかけると感染者は動きを止める。
Cが部屋の隅で待機するように命令。感染者は受け入れ、移動する。
次に感染犬を追加。しかし感染者と同様の手順を踏む。
室内にウイルスのガスを散布。人間の感染者を確認。Cに変化無し。

○月○日
ここまでの実験でCには感染者に絶対的な命令を下せる能力がある事が分かった。感染者の脳という意味を込めて『ブレイン』と名付ける。
ブレインにこの事を説明すると、この研究に協力したいと申し出があった。
確かに有事でも感染者を操れる人材がいれば問題が少なくなる為、それを了承。ただし保険として栄養剤に特殊な溶液を混ぜて注入した。
この溶液はこのコンピュータ及び私の持つ端末で

ブツンッ!

姉「うわっ!…電気が切れたのか…」

姉「…この記録の日付の時、お父さん単身赴任で暫くいなかった時だよね…」

姉「深く考えるのはやめよう…弟が心配だし戻ろう」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/07(月) 15:38:05.82 ID:G9CPFNGI0
研究ラボ B3F 研究室


研究員B「」グ-グ-

研究員A「」スパァ

大姉(さて、このUSBを分かりやすい場所にそれとなーく)

研究員A「誰か居んだろ?」

大姉「!?」

研究員A「幽霊、とかか?」

大姉「な、何で!?」

研究員A「霊感があるとかじゃねえよ。でも、USBがひとりでにフワフワ浮いてりゃ誰だって分かるよ」

大姉「あ」

研究員A「今朝の妙な紙もあんたなんだろう…ありがとう」

大姉「…お礼言う位なら、こいつでとっととワクチン作っちゃって。あんた達が私の弟助けられる希望かもしれないんだからさ」

研究員A「あんたの弟さん、生きてるの?」

大姉「ええ、だからお願いね」スッ

研究員A「はいよ」パシッ

大姉「完成させないとお姉さんの身体に憑依して汚っさんの前で○○○おっぴろげるから」

研究員A「ククッ、そいつは怖ぇや」

研究員A「…冗談だよな?」

大姉「さあ?」

研究員A「… 頑張ります」

大姉「で、どれ位で出来そう?」

研究員A「ちょっと待って…」カチカチ

研究員A「…まずこのウイルスデータの分析、この記録の解読、そこからワクチンのデータ作成と生成…」

研究員A「最低でも1日はかかるな」

大姉「じゃあまた1日したら来るから」

研究員A「あ、おいっ!」

研究員A「行っちまったか…」

研究員A「おい、起きろっ!」ゲシッ

研究員B「ひゃあっ!?何すか!?」

研究員A「データが手に入った、とっととワクチン作るぞ」

研究員B「ど、とこから!?」

研究員A「いいから!じゃないと私の貞操が…」

研究員B「貞操?」

研究員A「何でもいいからやるぞ!」

研究員B「は、はいっ!」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/07(月) 15:48:43.69 ID:G9CPFNGI0
学校


姉(戻って来たけど…まさかお父さんが行方不明になってるとは…)

姉(…お父さん、もしブレインなら…)

姉(いや、信じよう。だって私はお父さんの娘なんだから)

大姉「うなじぺろぺろ」ペロペロ

姉「人が真面目に考え事してる所で変な事すんなっ!」ガスッ

大姉「ありがとうございますっ!」

姉「というか髪下ろしてるのにわざわざ上げてまでやらないでよくない?」

大姉「いやー、うなじは劣情を誘うって聞いたから試してみようかなと」

姉「やらないで」

大姉「やらないか?」

姉「死ね」ギッ

大姉「もう死んでます」キッ

姉「そうだった…大姉さんのキャラの崩れかた酷すぎる…」

大姉「今の所問題なさげな感じ?」

姉「いや、我が家にとって重要な問題がね…」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/07(月) 15:55:40.49 ID:G9CPFNGI0
大姉「ほーん、行方不明な上にブレインか…」

姉「大姉さん、働いてる時に気づかなかった?」

大姉「いや、お父さんやそっくりさんを見たことはないなぁ…」

姉「そっか」

大姉「あのお父さんがそんな非情な人間とは思えないけどなぁ」

姉「まあね」

大姉「ま、もしブレインがお父さんで弟に危害を加えるってんなら」

姉「容赦無く潰す」

大姉「その心意気だっ!」

姉「…うん、ありがとう。少し楽になった」

大姉「じゃあそのご褒美を」

姉「それは無しで」

大姉「畜生っ!」ダンッ


イベント>>456
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 20:32:13.43 ID:t/P+qXGI0
悪い予感は的中、やはり黒幕の研究員の正体は父だった
研究所訪れた弟に父は自分の正体を証仲間に入るよう説得するが、当然拒否される激怒した父は
研究所の中の最強の生物兵器タイラントを起動させて弟達一行に襲いかかる
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/07(月) 20:36:37.44 ID:Q0k9ji/Qo
姉が大姉の頑張りを認めて、服をまくっておへそを見せてあげる

本筋からズレる安価はなしなら安価下で
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/08(火) 01:47:39.70 ID:73L8x9aE0
大姉「………」グスン

姉「いやあの、マジ泣きされると困るんだけど…」

大姉「私だって頑張ってるもん。強制成仏させられそうになったり幽霊なのにゾンビに襲われたり変なワニに襲われたりしてるけど頑張ってるもん」

姉「………分かったわよ」

大姉「!」

姉「ただしっ!触るのは無しね!」ビシッ

大姉「えー」

姉「文句言わない、というか結構触られてるし」

姉「ほら、おヘソだぞ」ピロ

大姉「おヘソっ!」ガッ

姉「だから触るのはだめ」

大姉「……」ジ-

大姉「…………」ジ-

大姉「ごめん、もう無理」

姉「え」

大姉「」ヒュッ パンッ プリプリ ドサッ

大姉「確保ぉっ!」クワッ

姉「今何が起きたっ!?」

大姉「ムラムラ止まらんっ!」ガバッ

姉「あ、ちょ、アーッ!」


1時間後


姉「えいっ!」ゴッ

大姉「アゴッ!?」ヒデフッ

姉「や、やっと抜け出せた…」ハァハァ

大姉「ちっ…まあ8割満足ね」ツヤァ

姉「あれだけやって8割なの…?」

大姉「あんたが弟襲っても同じ感じになると思うんだけど」

姉「否定できない」

大姉「まあ私が弟襲ってもそうなんだけど」

姉「タチ悪すぎる」

大姉「私はどちらかというとネコよ?」イヤン

姉「そっちの意味じゃない」

イベント>>459
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 02:29:28.93 ID:/IWW1NNIo
↓2だと地味にテンポ悪くなるんだよな
ksk
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 11:44:22.99 ID:7h5YRAJn0
安価455
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 14:28:03.22 ID:ylSWOGMz0
父はさらわれてるし、弟が研究所に行くのは明日だし、ちゃんと読んでから安価取れよ……
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/09(水) 12:45:59.22 ID:E19WP+t8O
安価スレは予想外の方向に展開するのが面白いとはいえこれはさすがに酷すぎるわ
>>1無理せず再安価しても良いんだよ? というかしないと余計増長するよ。この手合は
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/10(木) 16:00:00.30 ID:TXKWD88R0
>>461
ありがとうございます
と言うわけで再安価↓1
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 16:57:12.10 ID:P5moLdxD0
研究所の奥深く封印されてある生物兵器タイラントを大姉が発見、
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/10(木) 18:24:07.81 ID:TXKWD88R0
>>463
すみません、後でそのイベントを発生させます。
今は登場人物全員学校に居るのでその事を前提でお願いします
↓1
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 18:29:42.69 ID:pzu5hzMno
お父さんの監視
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/10(木) 19:19:02.76 ID:TXKWD88R0
>>465
すみません、全員じゃなかったです。
父、旧帝国軍人は現在地不明です
↓1
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 19:50:51.58 ID:cLqUpP4FO
姉たちが省庁等にこの事態に関して調査に行く
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/11(金) 11:59:29.07 ID:8vYs4Dhu0
姉「確か大姉さんは国外の様子見に行ったよね?」

大姉「うん。最悪だったけど」

姉「じゃあさ、国内の重要機関とかは?」

大姉「あー、行ってみる?」

姉「うん。じゃ大姉さんはここで弟守ってて」

大姉「え、いいの?」

姉「大姉さん頑張ってるし、偶には私が行く」

大姉「よっしゃ」スクッ

姉「守 っ て て ね ?」ズイッ

大姉「冗談冗談、大丈夫。APをOPに変換したから」

姉「ええ…」
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/11(金) 12:04:57.75 ID:8vYs4Dhu0
首都


姉「さて、見て回るか」


数時間後


姉「壊滅じゃん…」

姉「いや人は居たけど、国外の助力に期待できない上に国防能力殆ど削られてるからどうにも出来ないって結論してたし…」

姉「一応自衛隊の人は居て特殊群がどうこう言ってたけど人数少なくて無理って愚痴ってた…」

姉「データベースも特に気になる情報無しだったしなぁ…」

姉「戻ろっと」


イベント↓1
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 12:33:56.40 ID:pfOzLpMEO
弟友の服に付着しクーラーボックスに入らなかったサクションの肉片が校内で活動を始める
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 12:40:41.91 ID:A1hC1aY+0
大姉、霊道を通して移動してる内にウルトラマン・コマチが本当に実在している平行世界にたどり着く

472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/11(金) 22:02:04.80 ID:8vYs4Dhu0
何でお前らそんなにコマチ好きなんだよ…
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 22:12:14.14 ID:crTmM/C0O
どうせ推してんの一人の荒らしだろ
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:01:16.57 ID:oiclo7am0
数時間前 学校


数学教師「そこの…車?止まれっ!」

体育教師「すみません、私たちです」ヒョコ

数学教師「体育教師先生!?なんですかそれ!?」

体育教師「なんというか、まあ…」

弟友「弩級のセンスと技術が光った結果ですね」

ホームレス「なんで受けねえんだ」

数学教師「…あれ、魚屋さんは」

弟友「……」

ホームレス「やられちまったよ。肉塊野郎にな」

数学教師「肉塊野郎?」

体育教師「詳しい事は職員室で話します。とりあえず色々持って来たので運びましょう」

弟友「…そうですね、俺この金庫運びます」スタッ

小肉片「」ボトッ

ホームレス「あ、てめえで選んだ浄水装置持っていけよ!重そうなやつ残すな!」

体育教師「じゃあ貴方はあの丸太達を運ぶのを頑張ってくださいね。全部貴方が選んだんですから運べますよね?」

ホームレス「すみませんでした手伝ってください」

小肉片「」シ-ン
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:04:39.74 ID:oiclo7am0
小肉片「」シ-ン

アリ「」オ,エサハッケン

アリ「」スベテハジョオウサマノタメニ-

小肉片「」グジュ...

アリ「」ウワノミコマレル

アリ「」タスケテッ シニタクナイッ!

アリ「」ズボボボッ!

小肉片「」グジュル...

小肉片「」シ-ン
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:08:47.79 ID:oiclo7am0
ゴキ「」ニクダッ!

小肉片「」シ-ン

ゴキ「」タマニハクワントネ

小肉片「」グジュ

ゴキ「」ウワナンヤコイツ

ゴキ「」ア,コレアカン

小肉片「」ジュグ

小肉片「」ググッ

小肉片「」ピクピクッ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/13(日) 00:14:40.96 ID:oiclo7am0
現在 校内


サンクション改「」ズズ

ネズミ「」ナワバリノミマワリチュ-

サンクション改「」!

サンクション改「」カサカサカサカサカサ

ネズミ「」ナンカオトガ

サンクション改「」ドチャッ

サンクション改「」ググッ

サンクション改 現在の体高約50cm


イベント↓1
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 00:28:14.36 ID:Ashw4SsBO
音楽室の霊がサンクション発見
二宮に相談して霊道追放を試みる
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 00:50:38.39 ID:nzhCBwWs0
給湯室


音楽室の幽霊「な〜んかいや〜な雰囲気…あらぁ?」

サンクション改withネズミ「」グジュグジュ

音楽室「これは…不味いわねぇ」


校門


二宮金次郎像「で、私か」

音楽室「ポルターガイストでぇ、物をぶつけてみたりはぁ、したんだけどぉ、効果なしよぉ」クネクネ

二宮金次郎像「その特徴から弟友、くん達が話していた奴だ、とは思うが…」

音楽室「倒し方とか、聞いたぁ?」

二宮金次郎像「いや校内に、入っていってしまった、からな」

音楽室「じゃあ、私たちなりの方法でぇ、解決しちゃぅ?」

二宮金次郎像「例えば?」

音楽室「…霊道とかぁ?」

二宮金次郎像「とんでもない、所に送り込むか」

二宮金次郎像「…だがそもそも、霊道に呼べるか?」

音楽室「あ…うーん」

二宮金次郎像「まあ何事も、試さない事には、校外に出す、という事自体、重要、だしな」

方法↓1
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 01:00:30.41 ID:IdYmKhWQ0
鳥とか小動物とか、何か生き物の死骸でも引っ張っておびき寄せられないか試す
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 19:15:21.38 ID:nzhCBwWs0
廊下


サンクション改「」カサカサカサカサカサ

音楽室(ゾンビ達が食い散らかして死んだ小動物とかを校門まで一直線に並べてみたけど…)

音楽室(引っかかったわねぇ)

サンクション改「」カサカサカサカサ

二宮金次郎像(さて、このまま霊道に入ってくれればいいが…)

サンクション改「」....

サンクション改「」キョロキョロ

二宮金次郎像(やっぱり入れないか…)

二宮金次郎像(校外に出せただけでも良しとするか)

音楽室(でも問題の解決はしていない…)

二宮金次郎像(肉塊を放置するのは悪手…どうするか)

↓1
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 19:41:14.51 ID:1uMEGP2co
音楽室の呪い発動。ベートーベンに
にらまれてサンクション改は動けない
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:02:09.33 ID:nzhCBwWs0
二宮金次郎像(そういえば…)

二宮金次郎像「音楽室の幽霊は、確か金縛り、能力を持ってい、ただろう?」

音楽室「ええ」

二宮金次郎像「それで奴を拘束、する事はできる、か?」

音楽室「ああ、多分できるとはぁ、思うんだけどぉ…」

音楽室「それぇ、音楽室でしかぁ、使えないよのねぇ…」

二宮金次郎像「…つまり、この肉塊をここから、4階の音楽室まで誘導しなければ、ならないと?」

音楽室「そういう事ねぇ」

二宮金次郎像「頑張って、くれ」ポンッ

音楽室(最近、というかこの2日位で一気に疲れが見えてるわねぇ、私たち)ハァ
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 22:17:01.94 ID:nzhCBwWs0
音楽室


サンクション改「」カサカサカサ

音楽室の幽霊(何とか見つからずに誘導できたわぁ)

音楽室(さて、久々に…)

ベートーベンの肖像画「」スルッ

音楽室の幽霊inベートーベンの肖像画(ふぅんっ!)ギンッ

サンクション改「」ビシッ

サンクション改「」ピ-ンッ

音楽室の幽霊「効いてくれたみたいでぇ、良かったわぁ」スルッ

サンクション改「」ピ-ンッ

音楽室の幽霊「…こいつが見つからないようにしないとねぇ」ハァ
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:04:42.16 ID:nzhCBwWs0
朝 学校 屋上


姉「うーん、今日もいい朝だ」

大姉「おー、おかえり」キラキラ

姉「…何でキラキラしてるのかを聞いても大丈夫かな?」

大姉「OPの補給出来たから」

姉「」ガシッ

大姉「おわっ!?」

姉「やったのかっ?ついにやったのかっ!?」ブンブン

大姉「やだな、弟の寝顔見ただけだよ」

姉「あ、何だ…」

大姉「それで補給出来なかった分はAPで補ったししばらくは大丈夫かなー」

姉「じゃあ私も」ダッ

大姉「あ、もう起きたよ」

姉「ちくせうっ!」ダンッ
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/14(月) 23:08:28.95 ID:nzhCBwWs0
大姉「さて、今日弟はお父さんの捜索に行くらしいんだけど、どうする?」

姉「ついて行くかって?」

大姉「うん。私はもう行くって決めたよ。姉は?」

姉「私は…」

ついて行く
別の事
↓1
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/14(月) 23:19:26.80 ID:Oy3p0A5+0
行こう
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:02:39.95 ID:1jQA2kWo0
姉「勿論行くに決まってるじゃん」

大姉「そういうと思ってたよ」


校門


旦那「父さんの捜索メンバーは私、妻、弟くん、そして」

弟「何も母ちゃんまで付いてこなくても…」

母「私としてはあんたが行くのも反対なのよ。でも行くなら、私も一緒に行くわよ」

弟(母ちゃん、こうなるということ聞いてくれないからなぁ…)

フード女「………」

姉「」オトウトクンカクンカ

大姉「」オトウトスリスリ

フード女(どうしよう、話しかけたくない)

旦那「(花子さんは居ないんだね)」ヒソヒソ

フード女「(…あいつは居ないけど厄介そうな幽霊が二体いる)」ヒソヒソ

旦那「(どんな?)」ヒソヒソ

フード女「(弟くんの匂い嗅いだり太腿に頬ずりしたりしてる)」ヒソヒソ

旦那「(ええ…)」ヒソヒソ

姉(寝顔は見れなかったけど久々の弟スメル、今のうちに嗅いでおこう。お風呂入れてないから匂いが濃縮されて頭クラクラする)ナイススメル

大姉(姉が弟スメルをキメてる間に太腿成分補給しておこう)ナイスフトモモ

弟(何か悪寒が…)ブルッ
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:11:49.61 ID:1jQA2kWo0
旦那「さ、さて、行くのは弟くんが気になった研究所でいいですか?」

弟「ああ」

母「ええ」

フード女「………」コクリ

旦那「じゃあ時間も限られている。すぐに行こう」

ホームレス「おっと、間に合ったか」

旦那「貴方は、確か昨日の」

ホームレス「町外れに行くんだってな。ならこいつを持って行きな」ガチャッ

旦那「拳銃…ですか」

ホームレス「サツのあんたなら使えるだろ。俺はこいつがあるからやるよ」ガチャリ

大姉(あれ、あのライフル…)

姉(あっ、置いたままにしてたの忘れてた)

旦那「…この事態ですから、深くは聞きません。ちゃんと人命を守るのに使って下さいね」

ホームレス「分かってる」

旦那「では、改めて行きましょう」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 00:21:29.97 ID:1jQA2kWo0
研究所 1F ロビー


旦那「ここで合ってるはずだ」

弟「だけど、昨日感じた感覚が今はない…」

フード女「……移動した?」

旦那「それでも手がかりはあるはずだ。ゾンビがいる可能性もあるが時間もない…ここは手分けして…」

フード女「(…待って)」ヒソヒソ

旦那「(どうした?)」ヒソヒソ

フード女「(母さんは弟くんと離れないと思う。そして付いてきてる幽霊二体も弟くんから離れないはず。そして私は幽霊から目を離すわけにはいかない)」ヒソヒソ

旦那「(…なるほど、分けるのは無理か)」ヒソヒソ

旦那「いや、命を守る事を優先して、4人一塊で行動しましょう」

自由安価↓1
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 00:41:25.81 ID:NPxGTnUuO
姉がフードさんが自分等のこと見えてることに気づいて、身元明かして今まで調べたこと共有させる
弟や母には誰の霊かまでは伏せさせる
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 23:34:06.84 ID:1jQA2kWo0
所長室


旦那「何もないか…」

姉(ここ調べたんだよなぁ…私がいじってから変わってないし)


副所長室


弟「ここも無いな…」

姉(ここもなぁ…)

大姉「(ねえ、あのフードの人さ、こっちに気づいてるよ)」

姉「(え、何で?)」

大姉「(目や足の動き、重心の動かし方、気づかれないようにしてるけど明らかにこっちを警戒した動き方してる)」

姉「(さっすが武人…)」

大姉「(ここ調べるんならさ、私達が持ってる情報を弟たちと共有した方がいいと思うのよ)」

姉「(確かにそうだけど…いきなりどうしたの?)」

大姉「(あのフードの人に話して協力して貰うのよ)」

姉「(なるほど…確かにそうすれば情報提供できるか…)」

大姉「(試してみる価値はあるでしょ?)」

姉「(よし、やってみるか)」
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/15(火) 23:52:14.24 ID:1jQA2kWo0
姉「」テマネキ

フード女(…気付かれたか)

フード女「(少し離れる。幽霊たちに気付かれたみたい)」

旦那「(分かった。気をつけて)」


フード女「…何?」

姉「わお、本当に見えてるんだ」

大姉「お姉ちゃんに間違いはないのよ」

フード女「……」

姉「えーっと、とりあえず私たちは危害を加えるつもりはない、ということは理解して欲しいのよ」

フード女「……信用できると思う?」

大姉「ま、無理だろうね。でも身内に手を出すと思う?」

フード女「…身内?」

姉「あの超絶可愛い男の子と、女の人、私たちの弟と母親なの」

フード女「……本当かしら」

姉「証明しろって言われても証拠なんか出せないけど…」

フード女「……身内なら、何で弟くんにあんな事してたの」

大姉「あんな事?」

フード女「…………その…匂いを近距離で嗅いだり…太腿に頬ずりしたり…」/////

姉(言うの恥ずかしいんだ)

大姉「可愛いからに決まってんじゃん」

フード女「えっ」

姉・大姉「えっ」

フード女「……その、可愛いと、そんな事するの?」モジモジ

姉「当然」

フード女「……私の夫は、可愛いとか言ってくれるけど、そんな事されたことは…」シュン

大姉「愛情表現は人それぞれだからねえ。私達はそういう事するってだけ」

フード女「………そういうもの、なのかな…」
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 00:05:21.62 ID:S5hagtwV0
姉「本題に入っていいかな。私達、ここをもう探索してるのよ」

大姉「まあ完全に全部を見て回ったわけじゃないけどね」

姉「そこで、私達が手に入れた情報を渡した方がスムーズに事が進むでしょ?」

フード女「………確かに」

姉「そこで、貴方に協力して貰いたいの」

フード女「……私を通して、情報を共有したいって事ね」

大姉「しょうゆうこと」

フード女「………最後に確認させて。本当に危害を加えるつもりは無いのね?」

姉「勿論」

フード女「もしその言葉が偽りなら、その時の覚悟は良いだろうな」リョウテヘビ

大姉「何それカッケェ」←爬虫類大丈夫

姉「い、偽りなら私が私を許さないわよ」←爬虫類ダメ

フード女「……分かった、協力しましょう」カイジョ

大姉「あ、一つ条件つけてもいいかな?」
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 00:27:10.19 ID:S5hagtwV0
旦那「(おかえり、大丈夫だった?)」

フード女「…ええ」

フード女「……あの、ちょっといいかしら?」

弟「何だ?」

母「どうしました?」

フード女「弟くんは知ってると思うけど、私、霊媒師なんです」

弟「え、いや陰陽」

旦那「」

弟「!?」

旦那「(話を合わせてやってくれ。彼女が陰陽師ということはあまりバレてはいけないんだ)」

弟「(わ、分かった)」

母「霊媒師って…それで?」

フード女「この施設に偶々居た幽霊たちと話す事が出来まして、それで彼女達が知る事だけですが、ここで何があったのか、何を見たのかなどを聞く事が出来ました」

--------

フード女「条件?」

大姉「弟と母さんには、私達が姉と大姉である事は伏せて欲しいの」

姉「何で?」

大姉「幽霊になった何て知られたらややこしい事になるに決まってるでしょ?タダでさえ二人とも精神的に極限状態なのに更にそこに爆弾投下してどうするのよ」

フード女「…それくらいなら、分かった」

--------

フード女「それで、彼女達が知る事は…」

--------

大姉「お父さんとブレインの事、言わなくて良かったの?」

姉「大姉さんが言ったんじゃん、爆弾投下しない様にって」

大姉「それもそうか。お母さんとか卒倒しかねないしなぁ」

---------

旦那「ここが諸悪の根源とは…」

弟「その幽霊達は?」

フード女「一人はここに、もう一人は危険な物が無いか改めて調べに行ってるそうよ」

母「その、本人が居るんでしょうけど…信用して大丈夫何でしょうか…」

フード女「ええ、その点は大丈夫だと思います」

旦那「(今いる人ってどこに居るの?)」

フード女「(……弟くんに、頬ずりしてる…)」

姉(ああ^〜弟かわいいんじゃ〜)

旦那「(……言わない方が良さそうだね)」

自由安価↓1
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 01:27:38.70 ID:qFo55w+wO
研究所地下4階、5階、最下階調べに行く
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 22:16:51.21 ID:S5hagtwV0
旦那「その幽霊の話だと、地下施設が殆ど手付かずという事だよね?」

フード女「…ええ、確かにそうね」

旦那「なら、そこに行ってみようか」

弟「いやちょっと待て、確か地下施設にいろんな化け物が居たんだよな?」

母「確かに…幽霊を襲うゾンビとか、大鰐とか…」

フード女「……もう一人の幽霊が見に行ってるのか下の施設だから、少し待ってから行くのがいいかも」

旦那「確かにそうだな」

------


研究所 B4F


大姉「さて、地下3階までは特に危険なものはなしっと…」

大姉「何もなければいいんだけど…」

自由安価↓1
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 22:25:41.60 ID:ij1RyMc5O
亜空間精製研究室と書かれた部屋とばかでかいドラム缶のような機械発見
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/17(木) 01:07:59.84 ID:sQCB8ccf0
大姉「広間か…向かいの部屋は…」チラッ

大姉「亜空間精製研究室…どう考えてもヤバそうな部屋だなおい…」ウヘェ

大姉「で、さっきから気になってた中央にあるでかいドラム缶…」

大姉「ドラム缶かあ…あんまりいい思い出ないんだよなぁ…」ゴンゴン

大姉「ん、いやこれ…機械だ」ゴソゴソ

大姉「トラップとかあるならここで発動させた方がいいと思うけど…」

大姉「この機械を弄ってみるか、それともあの部屋に入ってみるか」

↓1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 01:34:40.62 ID:jcz1N5R50
部屋を探ってみよう
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/17(木) 19:41:43.35 ID:sQCB8ccf0
亜空間精製研究室


大姉「コントロールパネルっぽい物と、ガラス張りの壁で隔てた巨大な空間…」

大姉「ん、デカい所の真ん中に…鍵?」

大姉「よっと」スリヌケ

大姉「特にどこのとかは書いてないか…」チャリ

大姉「お、おお!?」ゴゴゴ

自由安価↓1
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 19:49:24.38 ID:sVSt4Fg3O
精製装置起動
霊道のようなものが展開される
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/17(木) 20:37:37.27 ID:sQCB8ccf0
精製装置「」

大姉「み、道?」

大姉「まるで姉が言ってた霊道みたいな感じだな…」

大姉「入…いや、一度姉に言っておこうかな?」

行くか行かないか。
行く場合は場所の指定も↓1
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 20:41:01.52 ID:sVSt4Fg3O
姉に伝えて一緒に行ってみる
行き先 地球内部に広がってる地底人の超文明
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/17(木) 20:45:23.62 ID:tVgZeRy9o
連取りありなの?
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 00:38:50.16 ID:QcX5W8Ij0
すみません、スパン短いので連取りなしでお願いします
↓1
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 08:43:25.47 ID:RvGAskj70
ウルトラマン・コマチが実在する平行世界にたどり着く
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 10:52:44.79 ID:ZHmukqBtO
あーあ
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 11:53:54.91 ID:QcX5W8Ij0
それは無しで
↓1
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 12:03:49.90 ID:VxUjLjBL0
大姉が某漫画のドラゴンボール出てくる◯イヤ人並に強くて、研究所でゾンビ大群相手に無双してるそんな平行世界にたどり着く
(要は大姉がカメハメハとかが撃てる今よりも強い自分のいる世界)
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 12:05:37.39 ID:ZHmukqBtO
まだ504のがましだな
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:19:28.01 ID:QcX5W8Ij0
undefined
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:24:42.68 ID:QcX5W8Ij0
大姉「…向こうから何か声が…?」

大姉「ちょっとだけのぞいてみよう」ヒョイッ


別世界 研究所 エントランス


大姉「あれ、ここエントランス?」

ゾンビズ「ゴアアアアアアアアッ!」ドドドドドドドド

大姉「うわ、ゾンビ多っ!難易度OF THE ENDかよ!」

大姉「まあ当然ガンスルーなんですけどね」

ダリャリャリャリャリャリャリャリャ

大姉「声のする方にゾンビ達行ってるけど、大丈夫かなぁ」

大姉「…こっちって、確か…」
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:35:55.70 ID:QcX5W8Ij0
別世界 研究所 制御室


大姉「やっぱり…ここ嫌な予感しかしないんだけど…」

大姉(さて、どうなって)

別世界大姉「ハァァァァッ!」シュウシュウシュウ

ゾンビズ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ」ドロドロドロ

大姉(待て待て待て待て待てっ!)

大姉(私が居るのはまあいいとしよう。何で気的なやつ身体から出してんの?しかもゾンビがそれに触れるだけで溶けてるんですけど!?)

別世界大姉「所長、まだですか?」

別世界所長「すまん、もう少しなんだが…」

大姉(余裕だなオイ)

別世界大姉「やっぱこれ効率悪いなぁ…」

別世界大姉「えい」ピンッ

ゾンビ「」ヒュッ

ゾンビ達「」ドチャッ

大姉(デコピンで先頭が吹っ飛んで後ろのゾンビ達が潰れた…)

別世界大姉「今の隙に…」

別世界大姉「ふぅ…」コォッ

別世界大姉「ドラコストームッ!」ボウッ!

炎の龍「ガアアアアアッ!」ヒュンッ!

ゾンビたち「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!」ボオオオオオオ

大姉(炎の力標準装備かぁ)
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 14:57:28.19 ID:EsC1B44UO
壁「」ピシッ

大姉(あっ)

別世界大姉・所長「!」

別世界キメラ「ガアアアアアッ!」ボゴォッ!

大姉(筋肉3割り増しだ)

別世界大姉「ふんっ!」ヒュンッ!

別世界キメラ「」パシッ

別世界大姉「へぇ…私の拳を受け止めるとは、やるねぇ」ニヤリ

別世界大姉「久々に本気が出せそうだ」ピキッ ミシッ

別世界大姉「」ヒュバババババババババ

別世界キメラ「」パパパパパパパパパ

別世界所長「何ということだ…大姉君のラッシュを的確に捌いておる…」

別世界キメラ「」ググッ

別世界大姉(反撃が来るっ!)

別世界キメラ「」ヒュッ ヒュッ

大姉(回し蹴り…残像しか見えない程の速さ!?)

別世界大姉「」ガッ

大姉(普通に受け止めたよ…)

別世界キメラ「…」

別世界キメラ「」タンッ

別世界大姉(距離を取ったか…)

別世界キメラ「」ユラ...

別世界キメラ「」バッ!

別世界所長「四肢を後ろに回して…どこから攻撃が飛んで来るッ!?」

別世界大姉「…」

別世界キメラ「シャアアアアアアアッ!」ヒュッ!

大姉(意外!それは尻尾ッ!蛇になってたのか!)

別世界大姉「」スッ

別世界大姉「」ガシッ

別世界所長「よし、掴んだっ!」

別世界大姉「オオオオオオッ!」ブンブンブン

別世界大姉「セイッ!」ドォンッ!

別世界キメラ「ガッ!」メシッ

大姉(床に叩きつけた!)

別世界大姉「炎の…」ゴゥッ

別世界大姉「パンチッ!」ドンッ

大姉(躊躇なく頭に叩き込んだぁ!)

別世界キメラ「」ピクピク

別世界大姉「…こんなものか…」フゥ

別世界所長「あれで不完全燃焼か…シャッター閉める必要ないなこれは」

別世界大姉「いえ、閉めて下さい。そもそもゾンビ全員がこっちに来てるとは限りませんし」

別世界所長「それもそうか…よし、これでOKだ」カタカタ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:04:40.93 ID:QcX5W8Ij0
大姉(ぶっ壊れだなぁ…帰ろう。ここが研究所なら同じ場所に同じ装置がある筈…)

別世界大姉「…さっきからそこでコソコソしてる奴は何なの?」

大姉(え、バレてる?いやそんなはずは…)

別世界大姉「気から、多分私に近い存在だとは思うけど、姉でも弟でも、あと両親でもないのは分かってるからねぇ…」ミシミシッ

大姉「はい、私は貴方です」

別世界大姉「どゆこと…姿見せないの?」

大姉「見せようにもこっち幽霊なもんで」

別世界大姉「うん?」
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:24:27.58 ID:QcX5W8Ij0
別世界大姉「へぇ、別世界の私か」

別世界所長「あの研究、完成してたのか…」

別世界大姉「何か大変そうだね…私が付いて行こうか?」

大姉「いやー、それは遠慮します…全部こっちの私で解決できそう…」

別世界大姉「しかし別世界の私かぁ…もっと強かったら手合わせ願ったんだけどなぁ」

大姉「やめて下さい死んでしまいます」

別世界大姉「いやもう死んでるじゃん」

別世界所長「じゃあ研究室の装置を起動するか…こっちで調整して元いた場所に送り返そう」

大姉「ありがとうございます…あの、守れなくてすみませんでした」

別世界所長「しょうがないさ、気にするな」

別世界大姉「ここまで来て何も無しってのもねぇ…そうだ!」
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:44:33.70 ID:QcX5W8Ij0
別世界 研究所 B4F 亜空間精製研究室


別世界所長「装置の起動は出来たぞ」

大姉「あ、ありがとうございます…」

別世界所長「…何か声が疲れてない?」

別世界大姉「まあちょっと色々やったんで」

別世界所長「あの数分の間に何が…」

大姉「じゃあ、ありがとうございました」

別世界大姉「頑張ってね!弟をちゃんと守れよ!」

別世界所長「うちの研究所の尻拭いを任せてすまないが、頼んだよ!」



別世界所長「行ってしまったか…」

別世界大姉「すみません、今から休み貰っても大丈夫ですか?」

別世界所長「妹さんと弟さんの所に行きたいのか?」

別世界大姉「ええ、というか行きます」キリッ

別世界所長「あげたいのは山々だが、あの大姉くんの話を聞く限りもっと厄介な奴らがいるそうだからな。とりあえずそいつらの確認をしてからだな。じゃないと二人が危ないだろう」

別世界大姉「むう…後で特別給与と休暇下さい」

別世界所長「分かった。あと防衛省と警視庁に緊急電話を入れないと…やる事が山積みだな」ハァ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/18(金) 15:47:53.25 ID:QcX5W8Ij0
亜空間精製研究室


大姉「おお、戻って来た…時間もあっちに行った時間か」

大姉「さて、あのドラム缶型の機械を弄るか、別のことをするか…」

↓1
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/18(金) 15:56:36.66 ID:bJOMDcW5o
機械には触れず、別の部屋を探しに行く
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 07:57:09.07 ID:VwGgGeeFO
大姉「いや、あの下手に機械さわって自爆コードでも入力されたらかなわないか…」

大姉「亜空間精製研究室を除いて部屋は二つ…どっちに行こうか」

部屋名もお願いします
↓1
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 08:47:12.75 ID:X+vVxvQ60
対抗兵器研究室
依頼された兵器が暴走したときのための対抗兵器を研究していた
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 09:17:15.34 ID:qlP6WsLz0
あの〜1、安価463の大姉が研究所の奥深くで封印してある生物兵器タイラントを発見すると言うイベントの回収はまだですか?
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/19(土) 12:12:45.92 ID:VwGgGeeFO
>>523
忘れてはいませんが流石に階層すっ飛ばして見にいくのはあまりにも違和感があるので
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:05:01.57 ID:ECLrl8RkO
対抗兵器研究室


大姉「物々しい名前してたけど…」

様々な拘束具「」

大姉「これ独房とかの間違いじゃないの?」

大姉「お、レポート発見」


ウイルスの研究に際し、殲滅薬の効果がない特殊な個体が数体確認された。これらの個体の共通の特徴として、尋常ならざる耐久力が挙げられる。通常火器やそれらの派生では太刀打ちするのはあまりにも手間となる。
そこで、目的を「殺す」から「行動不能にする」とした兵器の開発を進める事にする。
行動不能に出来たならば捕獲してから処分方法を固めるので十分に間に合う。
ただし、ウイルスの影響で肉体強化されている個体もいる為その強度はかなりのものでなければならないという課題がある。
物は試しで大量に試作品を作る予定ではあるが、実用に耐えうるものはほんの一握りになるだろう。


大姉「なるほど、だからこんなに色とりどりな拘束具達が…」

大姉「どれか一つ持って行くか」


大姉が選んだもの↓1
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 21:19:49.98 ID:04/1LMrlo
名称:SLIME
端的に言えば超強力感染者用鳥もち
特殊なバイオテクノロジーを用いて作られておりウイルス細胞と結合する形で対象にくっつき身動きを封じる
トラップとして以外にも、専用の射出機にセットすれば捕獲網状態にして射出することも可能
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:47:54.65 ID:+d30nG840
大姉「このSLIMEなら懐に入れれるしかなりいい感じかな」

大姉「不死なんてとんでも特性もってるやつもいるみたいだし使えるものは使わないとね」

大姉「さて、もう一部屋も確認してから姉に報告かな」


研究所 エントランス


大姉「地下4階の確認終わったよー」

姉「危ないものとか無かった?」

大姉「うん。これお土産」

姉「…餅?」

大姉「感染者に対してのみ効く鳥もちだって。副所長のファイルにあった不死猿とかに効くと思って」

姉「なるへそ、フードさんに渡しておくね」

大姉「じゃあ地下5階に行ってきます」スリヌケ

姉「よし、私達も地下4階に行くか」
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 21:49:58.51 ID:+d30nG840
研究所 B5F


大姉「さて、色々調べまわったけど…残る部屋は2つ…」

大姉「よし、↓1から行こう」
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 21:53:00.84 ID:Lrd0sA+ZO
時空兵器特別研究所
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 22:31:05.08 ID:+d30nG840
>>529
すみません、ちょっと無理です…

↓1
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:34:00.03 ID:Lrd0sA+ZO
連取になるかわからないけど有効なら生態融合実験室で
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:39:08.80 ID:gSqweE5zo
なんで無駄に難しそうな名前の部屋ばっかにするんだ
資料室とか休憩室とかでもいいんじゃないの?
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 22:44:22.99 ID:Lrd0sA+ZO
だってせっかく地下階層きてんのに普通の部屋にしても意味なくない?そのへんは1の判断に任せるけども
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:02:21.12 ID:+d30nG840
部屋名に特にこだわりはありません。
風呂敷を広げ過ぎない程度という前提ですが
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/20(日) 23:27:45.26 ID:+d30nG840
大姉「生物融合…」


研究所 B5F 生物融合実験室


大姉「うわ、室内血だらけじゃん…スプラッター映画かよ」

大姉「無数のゲージ…手術台…」

大姉「…血まみれの資料。これは成果や考察を纏めた冊子か」


○月○日
先×、ウ×ルスに感染した犬が別の×に噛み付いた際、なんと噛みつ×れた犬の頭部が無くなり、噛×付いた犬に無××った頭部が生え双頭犬×なるという×象が確認された。
また、別の感×した犬が猫に×み付く際、勢いが×過ぎ猫の足がとれ、そのまま×の口部と融合するという事象も確×された。
この事からウイルス×は保菌者と非保×者を融合させる力×あるのでは無い×と予測。


○月○日
感染犬と非×染の動物を人×的に融合する実験を開始。


○月○日
蝙×の羽を持つ犬や8本足の猫な×、さまざな×物の融合に成功

○月○日
今までのパター×から、一度だけ天然物として出×ていた人体をベースとした融×の安定した×能性を見出す。検体が×い次第進行させる。


大姉「…こっちは写真…」

大姉「っ!これ、所長を襲ったやつ!」

大姉「やっぱりここで生み出されたのか…」


大姉「特に役立ちそうなものも無し、と…」

大姉「さて、もう一方の部屋は…?」

↓1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/21(月) 01:12:06.34 ID:v85zy2D3o
イキモノ保管庫
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 01:59:19.96 ID:agUJbPDq0
大姉「イキモノ保管庫…」

大姉「イキモノ…?生き物じゃなくて…?」


研究所 B5F イキモノ保管庫


ナニカ1「グルルル」

ナニカ2「ガウッ!」

大姉「イキモノ、ねえ…顔半分が壊死してたり全身の皮膚が爛れてたり…異形というか、バケモノというか…」

大姉「檻に入ってるけど、霊体の私でもあまり近寄りたくないなぁ」

大姉「…特に資料も無しか。この部屋には入らないように言っておこう」
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 02:06:41.28 ID:agUJbPDq0
大姉「とりあえず最下層まで調べたけど危険なのはこの部屋位だったなぁ」

大姉「さて、姉に報告しますか」

大姉「……」

大姉「偶には人間みたいにエレベーターでも使ってみようかな」ヨビダシ

大姉「というかすり抜け多様すると何か生身の時の感覚が一気に薄れてる希ガス」チ-ン

大姉「…ん?」

大姉「このエレベーター、型は上にあるタイプの奴と同じだけど…なんだこの鍵穴」

大姉「…サイズ的に、亜空間精製研究室で拾ったやつ入りそうだな…」

大姉「えい」ガチャッ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 02:16:51.46 ID:agUJbPDq0
エレベーター「」ガクンッ

大姉「おっ!?」

エレベーター「」ゴ-

大姉「…下がってる?」


研究所 最下層


エレベーター「」チ-ン

大姉「…こんな隠し階層があったとは」

大姉「…まず姉に報告ね、鍵も渡しておこう」


研究所 B4F


姉「隠し階層!?」

弟「この声…?」

大姉「(ちょ、声大きい!)」ヒソヒソ

姉「(ごめん…)」ヒソヒソ

大姉「(一応調べようと思う。というか調べないとマズイと思う)」

姉「(隠されて作られたって事は相当なもの…例えばブレインの情報とかあるかもね)」

大姉「(この鍵をエレベーターの階層ボタンの下の鍵穴に差し込めば行けるから)」チャリ

大姉「(あともう一回言うけど、イキモノ保管庫には近づかないように言っておいてね)」

姉「(了解)」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/23(水) 02:22:48.60 ID:agUJbPDq0
研究所 最下層


大姉「さて、まっくらだなぁ…」

大姉「幽霊になったからって別に夜目が効くわけじゃないし…」

大姉「スイッチスイッチ…」ゴソゴソ

大姉「お、これかな」カチッ

パパパパパパ

大姉「ビンゴ…ぉ?」

タイラント「」ゴポゴポ

大姉「タイラントだ」

大姉「あれ完全にタイラントT-002じゃん」

大姉「入ってる機械まで完璧再現じゃん」

大姉「…これ絶対に起動させない方がいいやつだよね。弟死にかねない」

大姉「どうしよう…」

↓1
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 02:25:06.02 ID:ImydNIvS0
破壊しよう、違う平行世界の大姉が使っていた【気】を見よう見まねで真似したら本当に【気】が使えたのでそれで破壊する
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/24(木) 21:38:36.14 ID:h2N8uwf+0
大姉「倒してみるか」

大姉「うーん、起動をしないでとなると、物理や火は厳しいか」

大姉「…気とか?」

大姉「あっちの私がゾンビ溶かしてたけど、どうやってするんだろ」

大姉「確か、こうやって力んで…」

大姉「ハァァァァッ!」シュウシュウシュウ

大姉「お、出来た」シュウシュウ

大姉「さて、これが水やガラスを透過出来ればいいけど…」ガラスタッチ

大姉「デリャァァァァァァァァァッ!」シュウシュウシュウシュウシュウシュウシュウ
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/24(木) 21:42:10.11 ID:h2N8uwf+0
タイラント「」ピクッ

大姉「お?」シュウシュウシュウシュウ

タイラント「」メガヒラク

大姉「あ、これマズイ」パッ

タイラント「…」スウ...

大姉「危ねえ、起動するところだった」

大姉「威力が足りないっぽいな…他の方法考えるか」

↓1
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 21:46:40.54 ID:Or+0beBSo
取り憑けないか試してみる
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 21:49:37.49 ID:HsR390jG0
某漫画の必殺技、カメハメ波でも撃ってみる
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/24(木) 23:08:36.44 ID:h2N8uwf+0
大姉「…このタイラントも、一応生物なワケだよね」

大姉「取り憑けるかもしれない…?」

大姉「よし、物は試しだ!」スルッ

大姉(おし、いけ)

タイラント(…ロス)

大姉(ん?)

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉()

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉(うわなにこれ、こいつの精神が強すぎるの!?)

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)

大姉(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス…はっ!?)

スポンッ

大姉「うへ、気持ち悪い…」オェ

大姉「危ない危ない、呑まれるところだった…コロス一色の頭…まさに生物兵器か」

大姉「他にいい案ないかなぁ」
↓1
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 23:11:05.95 ID:+cyoqbNsO
気使えるならもういっそ気化冷凍法でもして安全におねんねしててもらおう
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/27(日) 14:42:25.60 ID:XFN0xRmH0
大姉「体内に感じる気を拳の一点に集めるっ!」コウッ

大姉「そして気によって高温になった拳を装置に付け」ピトッ

大姉「集めた気を一気に抜くっ!」カッ

パキッ パキパキッ

大姉「即興だけどうまく出来たな、我流気化冷凍法」パンパン

大姉「本来は体内の水分を気化させるとこで身体を低温化させる技…だっけ」

大姉「肉体持たないから気を使ってやってみたけど、出来ちゃったよ」

大姉「今更だけどこっちの私も大概だなー」

大姉「…さて、封印もできたし流石にこの階層の調査は私がやりま」

装置「緊急事態、緊急事態」ビ-ッビ-ッ

大姉「ファッ!?」

装置「機器に異常が発生しました。10分後に強制起動します。職員は速やかに避難して下さい」ビ-ッビ-ッ

大姉「…うそん」
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/27(日) 14:59:09.41 ID:XFN0xRmH0
研究所 B5F


ビ-ッビ-ッ

旦那「何だっ!?」

弟「警報音!?」

大姉「(ごめん、私のせい)」ニュッ

姉「(…何したの)」

大姉「(…こっち来て、フードさんも)」

説明中

姉「…つまり、危ないのを起動させまいとした結果強制起動させてしまう事になったと」

大姉「さーせん」

フード女「……過ぎたことを悔やんでも仕方ない。私は皆んなを連れてここを脱出する」

姉「私と大姉さんで調べておくね」

大姉「頑張ります」

フード女「……」タッ

大姉「あれ、怒ってるかな」

姉「怒ってるというよりは呆れてると思う」
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/27(日) 15:11:42.89 ID:XFN0xRmH0
弟「この下にタイラントってマジかよ」

フード女「…だから一刻も早く、ここを脱出する」

母「そんな、お父さんの手がかりを何も見つけられてないのに」

旦那「それも命あってこそです。早く行きましょう」

母「…せめて、その辺のファイルとか適当に持っていかせて」

旦那「それ位なら…荷物にならない量でお願いします」



姉「でもさ、タイラント野放しはまずいよね」

大姉「そりゃなぁ…動物園からライオン逃げたとかいう次元じゃないしなぁ」

姉「つまり倒した方がいいのは確かだね」

大姉「今回は被害考えないでいいから選択肢は増えるか」

↓1
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 15:39:03.78 ID:+WEQ3Jnho
最下層に放火
汚物は消毒
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/27(日) 20:03:13.05 ID:CNX657wy0
カスは残るけどね
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/30(水) 22:25:27.60 ID:tjjmL12GO
姉「よし、燃やそう」

大姉「んじゃ私がやるわ」


10分後


タイラント「」ゴポ...

タイラント「」メヒラキ

タイラント「」カベドン

ガラス「」バリィン!

タイラント「」スタッ

姉「来たよ」

大姉「よし」

--------

別世界大姉「そうだ、ちょっと土産をやろう」

大姉「土産?」

別世界大姉「うん。この手に触れて」

大姉「?」ピトッ

別世界大姉「よし、行くよ」

大姉「えっ?」

別世界大姉「ハアアアアアアアアアアッ!」

大姉「あっつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」ジョウズニヤケソウ

別世界大姉「よし、こんなもんか」

大姉「な、何したの…?」ハアハア

別世界大姉「炎の力をちょっとね。これで今までより使える量が増えた筈だよ」

大姉「マジか」

別世界大姉「私もあんたも私な訳だし、力の親和性はかなり高い筈」

別世界大姉「だけどあんたも身体鍛えたなら分かるだろうけど、これだけだとそこまで強くなってない。この力をちゃんとモノにするように」

大姉「うん…ありがと」

------------

大姉「ここで使うか」グッ
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/30(水) 22:33:52.57 ID:wMPZO+QR0
大姉「姉は少し離れててね」

姉「よし来た」

タイラント「」

大姉「気づいたか」

タイラント「ガアアアアアアアアッ!」

大姉「霊体にゃ効かんよっ!」

大姉「体内を巡り巡って完全に同調した炎っ!」

大姉「正直まだ完全には制御出来てないから一気に解き放つっ!」

大姉「ミニ・ドラコストームっ!」

龍「ゴオオオオオオオっ!」

姉「凄い…炎の龍が駆け巡ってる」

姉「辺り一面火の海だ…やった!」
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/08/30(水) 22:36:47.74 ID:wMPZO+QR0
大姉「…いや、やってない」

姉「えっ!?」

タイラント「」フシュ-フシュ-

大姉「かなりダメージは与えたけど、あと一歩足りなかったか…」

大姉「私も連続使用は出来ない…ゲーム通りなら進化しかねない、マズイなこれ」タラァ

姉「…どうしよう」

↓1
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/30(水) 22:38:51.68 ID:VuWPJpoNO
そんなに弱ってんならなんか武器になりそうな硬いもん叩きつけるなり串刺しにするなりして引導渡してやる
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 12:42:03.57 ID:05VAhbcCO
大姉「姉!今のうちに頭叩いて!」

姉「わ、わかった!」

姉「丁度いいところに↓1が!」
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 14:59:18.23 ID:02eh3+dS0
しかし残念、叩ける物を探してる最中にタイランドはさらに進化を遂げて強力な化物になってしまう
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 17:06:27.73 ID:05VAhbcCO
タイラント「」プルプル

大姉「あ、まずい」

姉「へ?」

タイラント「ゴオオオオオオオッ!」パキパキパキ

姉「うわっ!」

大姉「うおっ!?」

タイラント第二形態「」シュウウウウ

姉「間に合わなかった…」

タイラント「ガアアアアアッ!」ブンブン

大姉「うわ、私らが見えないからって無茶苦茶に暴れてる」

姉「筋肉が肥大化して体躯が大きくなってるから被害も凄い…」

大姉「ついでに」ボッ

タイラント「」ピクッ

タイラント「ガアッ!」ブンッ

大姉「生半可な火は受け付けない程分厚く硬くなった皮膚に熱に即時対応と来たもんだ」

姉「これ、本格的にマズくない?」

大姉「マズイね。こうなったら↓1だな」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 17:48:22.26 ID:VLh3+nz8o
SLIMEをぶつけてみる
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 17:51:45.59 ID:05VAhbcCO
>>560
(SLIMEはいまフード女が持ってるので2人の手元に)ないです

↓1
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 18:05:16.27 ID:Ai+THeJc0
別世界に居る大姉が助けに来る、しかしその別世界の大姉力を持ってしても進化してパワーアップしたタイラントと互角だった
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:25:30.14 ID:MVWgjnZu0
パリッ パリパリッ

大姉「ん、何?」

バチチチチッ カッ!

大姉・姉「うおっ!?」

タイラント「!?」

シュウウウウ

別世界大姉「チェストオオオオオオッ!」バッ

姉「ファッ!?」

大姉「私ッ!?」

タイラント「ガアアアアアッ!」ブンッ

別世界大姉「」ガシッ

別世界大姉「フッ!」グイッ

タイラント「」ドンッ

姉「おお、叩き伏せた…けど」

別世界大姉「うげ、咄嗟にやったけど何このバケモノ!?」スッポンポ-ン

姉「何で裸っ!?」

別世界大姉「む、姉の声っ!どこだっ!」キョロキョロ

大姉「あ、もしかしてあっちの世界の私?」

別世界大姉「おお、こっちの世界の私居るのか。と言うことはこっちの姉が死んだのって本当なんだ…」ショボ-ン

大姉「そうだけどそれより来るよっ!」

タイラント「キシャアアアアアッ!」ガバッ

別世界大姉「せいっ!」パシッ
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 21:52:13.64 ID:MVWgjnZu0
別世界大姉「ドラコ・ストームッ!」ゴウッ!

タイラント「!」

タイラント「」ウデクロス

炎の龍「」タックルッ!

タイラント「」ジョウズニヤケマセンデシタ-!

別世界大姉「うそ、耐えられたっ!?」

タイラント「ギャアアアアアアアアアッ!」カバッ

大姉「こっちだッ!」ボッ

タイラント「!」クルッ

別世界大姉(気が逸れた、今のうちに態勢を立て直す!)ダッ

姉「貴方が、別世界の大姉さん…」

別世界大姉「姉ここに居るの?クッソ見れねえ触れねえっ!」ダンッ!

姉(世界は変わっても大姉さんは変わらないだな…)

姉「それより何でここに?」

別世界大姉「第六感がね、姉が危ないって告げてたから所長に無理言って装置使わせて貰った」

姉(危ないって…もう死んでるんだけどなぁ…)

別世界大姉「ただ、生身の私がこっちに居られるのは5分…もう4分しかないか。その間にあいつを倒す」

姉「何で服着てないの?」

別世界大姉「亜空間転移って一つのものしか運べないらしいの。だから私が来れても衣服とかは来れないって」

姉(よかったー、流石に痴女じゃなかった)

別世界大姉「さて」

別世界大姉「あの世に往ねやぁっ!」ダッ
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:02:29.84 ID:MVWgjnZu0
別世界大姉「ホッ!」ジャブ

タイラント「ガァッ!」ヒッカキ

大姉「オラァッ!」ロ-キック

タイラント「!?」

別世界大姉「隙ありっ!」ジョウダンゲリ

タイラント「!」ツメツキダシ

別世界大姉「危っ!」

大姉「コッチヲミロッ!」ボッ

タイラント「!」クルッ

別世界大姉「ありがと、助かった」フ-ッ

大姉「そっちの私でも厳しい?」

別世界大姉「攻撃は往なせれられるけど、硬すぎるな。耐火性も高いし」

別世界大姉「あの皮膚すらも突き抜ける火力か、別口模索しないと無理」

大姉(火力…別口…)

大姉「そうだっ!」
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:18:55.37 ID:MVWgjnZu0
大姉「ねえ、ここと次とその次の天井壊すって可能?」

別世界大姉「天井3枚抜き?…一枚ずつなら」

大姉「OK。私が気を引いておくからお願い」

別世界大姉「よし来た」ググッ

大姉「姉、今の弟達の場所調べて来て!」

姉「え、何で!?」

大姉「いいから!もしここから離れてるなら問題ないからそのまま一緒に居て!」

姉「わ、わかった!」ダッ


2分後


別世界大姉「終わったよー(inB3F)」

大姉「グッジョブ!その階にドラム缶ある筈だから持ってきて!」

別世界大姉「OK!」


1分後


別世界大姉「これ?」つドラム缶

大姉「それ!」

別世界大姉「私がここにあと1分しか居られないんだけど」

大姉「ノープロブレム。作戦そこの紙に書いといたから読んどいて!」

別世界大姉「…なるへそ。じゃあ選手交代だっ!」

大姉「任した!」

別世界大姉「任された!さて、じゃあやりますか」つ尖った瓦礫
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:29:39.98 ID:MVWgjnZu0
研究所 B3F 特殊薬物センター


大姉「さて始まりました、大姉1分クッキング!」パチパチパチ

大姉「今回は『タイラントの焼きクズ』を作って行きたいと思いまーす」

大姉「と言うわけで現場の別世界大姉さーん」


研究所 最下層


別世界大姉「はーい、残り時間30秒の私です」

タイラント「ガアアアアアッ!」ブンッ

別世界大姉「時間が無いのでパッとやります」ヒョイ

タイラント「ゴオオオオオオオッ!」ガガガガ

別世界大姉「瓦礫で関節など比較的皮膚の薄い部分を切り肉を剥き出しにして」グサッ ザクッ

タイラント「シャアアアアアアアッ!」グオッ

別世界大姉「飛行機燃料にもなるこのワクチンをぶっかけます」バシャッ

タイラント「グオオォォォォォォッ!?」ジュウウウウ

別世界大姉「おっとここでタイムリミットです。以上、現場でしたー!」シュンッ


大姉「ありがとうございましたー!」

大姉「さて、仕上げにこの私の隠した自爆装置のボタンを」

大姉「えい」ポチッ
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:37:58.49 ID:MVWgjnZu0
郊外 研究所から約1kmの場所


弟「とりあえずここまで来たけどさ…」

母「」コヒュ- コヒュ-

弟「大丈夫?」

旦那「そのタイラント?って奴がそんなに危険なら倒した方が…」チャキッ

弟「いや本当にタイラントならグレネード持って来ないと無理」

フード女「……!」

姉(お、ここに居たか)

フード女「(…どうしたの)」ヒソヒソ

姉「(いやなんか大姉さんに離れたところに誘導しろって言われて探してたの)」ヒソヒソ

フード女「(…何で?)」ヒソヒソ

姉「(私も詳しくは聞いて
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:38:52.17 ID:MVWgjnZu0
undefined
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:44:16.86 ID:MVWgjnZu0
            . -‐ニ ̄ニ‐- .
       _/           \_
 =二 ̄ /               ',  ̄二=
     ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、――――――
      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
       ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/11(月) 22:45:24.53 ID:MVWgjnZu0
最初の爆発AAが認識されなかったから不貞寝します。

やっぱPC使わんとダメだな
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/14(木) 20:59:54.33 ID:Ro4h1Q7u0
弟「爆発したっ!?」

母「……」シッシン

旦那「何で!?」

フード女「(ちょ、何で!?)」

姉「(こっちが聞きたいわよ!)」


元研究所


タイラントの足「」ブスブス

大姉「……」ゲシッ

タイラントの足「」

大姉「……」ボッ

タイラントの足「」

大姉「…よし、完全に死んだか」フゥ

大姉「にしても、綺麗に吹き飛んだな〜」

大姉「姉達に合流しますか」
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/14(木) 21:25:48.87 ID:Ro4h1Q7u0
大姉「やっほー」

姉「やっほー、じゃない!」ゴスッ

フード女「何したの?」ア-ムロック

大姉「ガアアアアア!?」

姉「いいぞ、もっとやれ」

大姉「いやそこは『それ以上いけない』でしょ!?」


大姉説明中…


姉「…つまりタイラントを殺す為に研究所の自爆装置を使ったと」

フード女「……頭が吹っ飛んでる」ハァ

大姉「いやこれくらいしかもう手がないと思ってさ」

フード女「……だからって研究所ごと吹き飛ばさなくても」

姉「とりあえず、やっちゃったものはしょうがない。問題は今からどうするか、でしょ」

フード女「…私達は手当たり次第にファイルや資料を持ってきた。そこに手がかりがあれば…」

体育教師「おーい!」

姉「先生!?」

大姉「(コラッ!)」

姉「(あ、ごめん)」

フード女「…先生、どうしてここに?」

体育教師「父さんを見つけたんです!」

姉・大姉・フード女「えっ!?」

体育教師「声が3重…?」

フード女「あ、いや、私、そういう芸が得意なんです」アセアセ

姉・大姉(嘘が下手だな…)
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/14(木) 21:33:36.48 ID:Ro4h1Q7u0
数時間前


ホームセンター

弟友「とりあえずここまで来たけどさ」

ホームレス「特に奴らが入ってるわけでもなし、バリケードの補強も完了。道具も食料も十分にある。ここは放置で大丈夫だろ」

体育教師「ですね。では町の外へのルートを切り開きますか」

弟友「じゃあ、次は↓1に行くのがいいかもな」
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/14(木) 22:26:43.33 ID:Y2WsKHrz0
高速道路を車で通って県内を抜けようとするが、高速道路内に大量のゾンビが出現必然的に戦闘になる
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 01:36:19.74 ID:KKh5dS/D0
ホームレス「高速道路か、ありだな」

体育教師「この近くにインターチェンジもあります。港近くまで伸びてるバイパスがあるのでそこに行きましょう」

ホームレス「よし、ガソリン入れなおして行くぞ」in軽トラMk-Z

弟友「……自分で言っといて何だけどそれに乗って行くんだよな…」

体育教師「それは考えないでおこうか」
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 01:44:05.70 ID:KKh5dS/D0
高速道路


焼けた車「」プスプス

燃える車「」ゴオオオ

焼死体「」

ホームレス「…ま、予想はしてたけどよ」

体育教師「通れなくは無いが…酷いもんだ」

弟友「……」

トンネル「」オオオオオオ

ホームレス「おい、入る前に中に何か光るやつ投げ込んでくれ」

体育教師「」つ発煙筒

シュワアアアアアアアア

ゾンビタチ「オオオオオオオ」フラフラ

ホームレス「やっぱりかよ」

弟友「うげ、何でこんなに!?」

体育教師「恐らく、ここで襲う対象が居なった上に外界からの刺激も一切無くなって休止状態だったんだろ」

弟友「つまり元気バリバリの活きが良いって事かよっ!」

ホームレス「もう死んでるけどなっ!ここは↓1で切り抜けるぞ!」
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 01:55:31.68 ID:S586HJCv0
死闘の末トンネル内ゾンビを駆逐したが、こちらも体育教師がゾンビ噛まれ残念ながらゾンビ化してしまう
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 03:11:44.30 ID:jwQ6Mgwyo
さすがに>573と矛盾した内容は捌けないのでは
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 05:10:49.97 ID:G/P7Mipno
なんで花子は安価で起こした行動の結果まで書いちゃうかな
どうやって切り抜けるかの安価なのにどうなったかまで書いたら作者のいる意味ないだろ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 11:15:49.14 ID:KKh5dS/D0
流石にあれなので再安価↓1
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 11:41:55.29 ID:ZeMJeenNo
混乱用のアイテム
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 15:15:04.70 ID:xTRF7Bw7O
ホームレス「荷台にある『魔道士の杖』をぶち込んでやれ!」

弟友「ホームセンター本当に何でもあるな!」つ魔道士の杖

弟友 は 魔道士の杖 を つかった ! ▼

ゾンビタチ「!?」

ゾンビタチ は こんらん してしまった! ▼

ホームレス「よし、今のうちだ!」アクセルゼンカイッ!

体育教師「攻撃対処がランダムになっただけですから気をつけて!」
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 15:23:15.72 ID:xTRF7Bw7O
ゾンビズ「アアアアア」フラフラ

弟友「げ、効果範囲外のやつらか!」

体育教師「任せて!喰らえ、『夜鳥の鱗粉』!」ボサッ

ゾンビズ「アアアアア?」フラフラ

体育教師「行きたい方向と逆方向に進むからドンドン離れるぜ!」グッ

ホームレス「何でそんなもん持ってんだよ」

体育教師「ホームセンターにありました」

弟友「ホームセンターってギルドが何か!?」
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 15:44:15.82 ID:xTRF7Bw7O
体育教師「よし、もうすぐ出口だ!」

ゾンビら「ウウウウウウ」フラフラ

弟友「げ、また出た!」

ホームレス「今度は俺がやる、『ちょうおんぱ発生装置』!」キィィィ

ゾンビら「!?!?」

ゾンビら は こんらんした!▼

ホームレス「決まった」ドヤッ

弟友「クラクション何に改造してんだよ!」

体育教師「わけもわからず自分を攻撃している…」

ホームレス「抜けるぞ!」
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/15(金) 15:54:22.51 ID:xTRF7Bw7O
港町


体育教師「何とか来れましたね…」

弟友「で、これからどうする?」

ホームレス「とりあえず船の確保だな。出来ればフェリーみたいなデカイ奴がいい」

体育教師「じゃあ港に行きましょう」


港でのイベント↓1〜↓3

587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 15:58:56.96 ID:S586HJCv0
ゾンビウィルスで汚染された巨大イカが港に出現した
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 21:44:11.61 ID:CUSyKXAEo
白い服着た怪しい集団が馬鹿でかい軍艦に物資を積んでいる
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 12:29:50.40 ID:TwRg3plnO
大地震発生
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/02(月) 19:18:07.93 ID:kF2OvqI+O



白服「」ゴソゴソ

白服「」ガサゴソ

白服「」テキパキ

体育教師「」チラッ

体育教師「…彼ら、何だと思います?」

ホームレス「少なくともマトモな奴らじゃねぇのは確かだな…」

弟友「あいつらが運んでるのって何なんだろ」

体育教師「箱…としか今は言えないな。確認しておきたいが…」

ホームレス「結構人数居るから奪取って訳にも行かねえな」

体育教師「しかも運んでる先は警戒してるからおいそれと進む事も出来ませんね…」

弟友「…おい、あれ」

白服「」つ箱

体育教師「1人少し離れた場所に…」

ホームレス「…やるか」
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/02(月) 19:18:41.10 ID:kF2OvqI+O
少女「……グスッ、ヒック」

白服「…?」

少女「うわーん!」

白服「…」

少女「うわーん!」

白服「」オロオロ

白服「」チカヨリ

体育教師「当て身」ゴスッ

白服「」ドサッ

ホームレス「やるねぇ」

少女「」ゴソゴソ

弟友「これ本当に女装する必要あったか?」つカツラ

ホームレス「少年より少女の方が警戒されにくいっつたろ?実際に引っかかったし」

弟友「比較とかしてねえだろ」

ホームレス「でも試行とかする訳には行かねえだろ?」

体育教師「とりあえずこの人運ぶの手伝ってくれません?」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/02(月) 19:19:36.39 ID:kF2OvqI+O
多目的トイレ


白服「」シバラレ

体育教師「ここなら見つからないでしょう」

ホームレス「そうだな…これどうやって脱がすんだ」

弟友「まずこの箱を開けない?」

ホームレス「おっとそうだな…」

箱の中身↓1
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 19:24:15.36 ID:WjEM/+d80
ゾンビウィルスのワクチン
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 19:37:55.11 ID:EQza6hLZo
>白服「」オロオロ

>白服「」チカヨリ

かわいい
良いやつっぽい
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/26(木) 19:49:11.38 ID:xQyx4OKo0
すみません、最近気分が乗らなかったので更新してませんでした。
また少しずつ更新始めます。とりあえず今日10時ごろにやります
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/26(木) 20:41:12.56 ID:xQyx4OKo0
1か月近く更新してなかったので軽く人物紹介など

・姉
今作の主人公。突如現れたゾンビたちに襲われ、中学校に逃げる途中でゾンビ化しかけるも幽体離脱することで霊体として現世にとどまる。(体はゾンビ化したが後に処分)
極度のブラコンであり、弟のためなら何だってやる。幽霊になったのも弟の童貞を奪うため。
幽霊になったため基本周りから見えず、壁抜けや取り憑きなどが出来る。物理的な干渉も可能。また強く念じることでハッキング出来るという地味にチートな能力も獲得した。

・大姉
安価で登場した姉の姉。姉と同様に幽霊化した。ちなみに元から蒸発していたため姉以外の家族は死んだことを知らない。
ブラコンに加えてシスコンでもある。変態。幽霊になった理由は近親相姦3Pのため。
もともと武術を極めており、(幽霊だが)バリバリの肉体派。また自在に炎を出すことができる。
異世界の自分の力を分けてもらいパワーアップした。

・弟
今作のヒロイン。普通の中学生。
姉が死んでしまいながらも人のために頑張るいい子。姉たちの変態性には気づいていない。
現在後述の父捜しと脱出方法捜しのため探索中。

・父
3人の父親。普通のサラリーマン。結構良いガタイをしている。
しかしゾンビが現れた原因になった研究所に瓜二つの研究員4(ブレイン)が居たため姉から疑いがかかっている。
現在失踪中。

・母
3人の母親。普通の専業主婦。最近おなか周りが気になってきた。
弟と共に父捜しと脱出のための探索に出る。

・弟友
弟と同じクラスの友達。男だが中性的な顔立ちであり、声変わりがまだのためカツラを被れば女の子として通じる。
弟友弟という(ややこしい名前の)弟がいる。また父親がいたが、二人を庇ってゾンビ化した。(そして姉に殺された)
現在弟とは別行動で探索中

・体育教師
弟と弟友の担任。男。
生徒には気さくに話しかけるが、年上などには敬語で接する。
現在弟友と共に探索中

・ホームレス
弟友、体育教師と共に探索しているおっさん。元暴力団員。
白兵戦や武器の知識、扱いに長けており、探索メンバーのリーダー的存在。
ただし感性が少しおかしい。

・フード女
弟、母と共に探索している若い女性。
実は陰陽師であり、蛇の式神の扱いに長けている。切り札は眼に宿らせた式神を使い相手の自由を奪う蛇睨み。
現状唯一、生きてる人間の中で幽霊勢と直接的なコンタクトを取ることができる。

・旦那
弟、母と共に探索している若い男性。警察官。
フード女の夫であり、嫁大好き。といっても姉や大姉のような変態的なものではなく普通のいい旦那さんである。
警官として培った経験と知識を生かした探索判のリーダー的存在。

・花子(トイレの花子)
中学校の七不思議の一人。幽霊。
基本めんどくさがりだがほっとけないタイプ。実は元座敷わらしであり、現世にいる年数は3ケタである。
トイレだと無双級の強さをほこるがそれ以外の場所だとそこまで強くない。
偶にうp主の代弁をする。

・二宮金次郎像
中学校の七不思議の一人。妖怪。
学校の守り神的存在。人がいなければ学校でないという持論のもと姉に協力する。しかし姉と大姉の横暴のせいでわずか2日で胃が痛くなる。
呼ぶ時は必ず「像」を付ける。本人曰く、「私は二宮金次郎ではない。」
その気になれば時速70キロで走れる。

・音楽室(音楽室の幽霊)
中学校の七不思議の一人。幽霊。
オネエかおばさんかはっきりしないがその系統の感じがする。たまにクネクネ動く(都市伝説のクネクネではない)
音楽室でピアノを弾いたり、肖像画の表情を変えるのが趣味。また肖像画に入り眼力を使うことで相手を金縛りにできる。
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/26(木) 22:03:52.88 ID:xQyx4OKo0
ホームレス「注射器と…何だこの緑色の液体…」

弟友「見るからに怪しい…ゾンビ化する液体とか?」

体育教師「だったら、こいつらを野放しにする訳には…」

ホームレス「冷静になれ、俺たち3人であの人数相手取れると思うか?」

体育教師「ですが!」

白服「」モゾッ

ホームレス「…丁度聞けるやつが起きたみたいだな。いいか、ゾンビ液とかいう予測は俺たちの勝手な予想だ。感情的になるなよ」

白服「!」

体育教師「お前は、いやお前達は何者だ?」

白服「…」

体育教師「…」

白服「…」

体育教師「黙秘ですか…拷問にかけましょう」チャキ

白服「!」ブンブン

ホームレス「感情的になるなっつたろ!」

弟友「先生その拳銃仕舞って!左手小指に狙いを定めないで!」

体育教師「じゃあ」チャキ

白服「!!」ブンブンブン

ホームレス「脳天狙ってんじゃねえよ!」ゴスッ

体育教師「グフッ」ドサッ

白服「」ガクガクガク

弟友「…なあ、もしかしてこいつ、喋らないんじゃなくて喋れないんじゃね?」

ホームレス「どういうこった」

弟友「いやさ、ごっつい防護スーツ着てんじゃん。もしかしてそのせいで喋れないとか、しゃべってても外部に全く声が届かないとか…」

白服「」コクコク

ホームレス「まじか…じゃあ頭の取ればいいんだな?」

白服「」コクコク

ゴソゴソ

↓1「いやー、助かりました」

弟友「いや、その件はこっちが悪いし…」
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 09:43:37.44 ID:Z9JalQo+0
白服の正体は正義のヒロイン、スーパーガール(服装は青いタイツに空飛ぶ赤いマント付けたいかにも女性のスーパーマンと言う格好)
ゾンビが街に大量発生してから街に居るゾンビを倒して回っていたが、一般人を装った司書の女性ミミクライの騙し討ちに合い敗北
悪の組織言う事を聞く洗脳服の白服に着替えさせられ今まで言う事を聞いて来たと話してくれた
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 16:54:54.17 ID:qgJT8AMto
この>598
自分の設定長文で書き込んで
他者の安価否定するようなのもいろんなとこで書きまくってる奴だから
どうするかは>1に任せた

あとそいつ一日に5、6回安価取ってくからな
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/27(金) 22:37:29.07 ID:FQ5Oy5rc0
スーパーガール「あ、いえ。そっちもなんですけど」ブチッ

ホームレス「縛ってた紐を引きちぎった!?」

スーパーガール「さっきの衝撃でこの服の装置が破壊されたみたいで」ヌギッ

弟友「装置?」

スーパーガール「この服、着てる人を洗脳する装置が付いてまして。それで働かされてたんですよ」

弟友「衝撃?」

ホームレス「あ、あの当身」

弟友「あ」

スーパーガール「改めまして、私、スーパーガールといいます。色々あって悪の組織に捕まって利用されてました」

弟友「うん、正直その格好で何となく察してた。というか捕まってたのかよ…」

ホームレス「しかし洗脳装置ねえ…こりゃこの液体もロクなもんじゃねえな」

スーパーガール「あ、それはワクチンだそうです」

ホームレス「へー、ワクチンねぇ…」

ホームレス「……」

ホームレス「えっ」

弟友「ゾンビの!?」

スーパーガール「ええ。ある企業が開発に成功したとかで…その物資の輸送を組織が妨害して積荷を奪ってるところです」

ホームレス「…こりゃうかうかしてらんねえな」

スーパーガール「というか組織をぶっ潰すという最重要課題を思い出したので行ってもいいですか?」

ホームレス「どうぞ」

スーパーガール「ありがとう。では」

ホームレス「さて坊主、先生起こしな」

弟友「うん」

ホームレス「積荷奪うぞ。それにはまずあの船に乗り込む必要がある…↓1だ」
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 23:58:57.57 ID:6IrOZZAD0
スーパーガールが先陣きって空から船に乗り込んで敵を倒す、その隙に内らが船内に侵入ゾンビウィルスのワクチンを手に入れる
作戦としてこんな感じ
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 00:31:42.08 ID:DFQh/y+Q0
ホームレス「さっきの嬢ちゃんが飛び込むだろうから、その混乱に乗じて忍び込むぞ」

弟友「ん?じゃあ何で行かせたんだ?この作戦伝えた方が良かったんじゃ」

ホームレス「嬢ちゃん、絶対に嘘とか下手なタイプだと思ったから」

弟友「ああ…『こっちでーす!』とか言われそうだな」

ホームレス「目ぇキラキラしてたからな…」トオイメ

体育教師「…うん?」

ホームレス「起きたか。説明は後だ、とりあえず船の近くまで行くぞ」

体育教師「え?ええ…」

弟友「道中で説明します」
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 00:47:39.66 ID:DFQh/y+Q0
船上


スーパーガール「フンッ!」パンチ

白服「!!!!!!」ウミニドボン

スーパーガール「オリャッ!」キック

白服「!?!?!?」カベニタタキツケラレル


船内


ホームレス「いい感じに警備が薄くなってるな」コソコソ

弟友「これなら行けそうだな」コソコソ

体育教師「…どうやら積荷はあの部屋に運び込まれてるみたいですね」

白服「」ドタドタドタ

弟友「よし、上の騒ぎに気づいたみたいだな」

ホームレス「行くぞ」


倉庫


箱たち「」ズラッ

ホームレス「かなりの量だな」

体育教師「出来れば全部持っていきたいですが…これは無理ですね」

ホームレス「とりあえず奴らがいつ来るか分からん。持てるだけ持って行くぞ」

弟友「…?これ、ヤケに重いような…」

弟友「中身が違う、これ↓1だ」
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 02:45:42.18 ID:iFG+AcD1o
銃弾
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 22:13:44.68 ID:DFQh/y+Q0
ホームレス「銃弾?」

弟友「うん、箱いっぱいに」ジャラ

ホームレス「…このサイズ…」カチャカチャ

ホームレス「やっぱり。このライフルにピッタリだな…」

体育教師「あ、あの何故か学校にあった」

ホームレス「つってもこんなにあってもなぁ」

ズズンッ

弟友「おお!?かなり揺れたな」

体育教師「…なんかデカイやつがぶつかったみたいな感じだったような」

ホームレス「ちょっと様子を見てくる」
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 22:20:15.32 ID:DFQh/y+Q0
船上 甲板


スーパーガール「くっ!」

ホームレス「おい、何が…」

クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」マンメンミ

ホームレス「おいおいおい何の冗談だよ…」

スーパーガール「あ、さっきの人!?危ないから早く降りて!」

ホームレス「あんたは!?」

スーパーガール「私なら大丈夫!さあ早く!」

クラーケン「」ヒュッ

ホームレス「!」

スーパーガール「あんたの相手はこっちよ!」ガシッ

クラーケン「!?」

ホームレス「意外と大丈夫そうだな…分かった!」
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 22:28:18.33 ID:DFQh/y+Q0



体育教師「何なんですかあの巨大イカ…」

ホームレス「さあな。あの肉塊野郎とかと同じようなバケモンとしか言いようがねえ」

弟友「スーパーガール、結構いい感じにやりあってるなぁ」

体育教師「しかし、突然のことでワクチンも最小限しか持ってこれなかったのが痛手ですね」

ホームレス「しゃーねえよ。とりあえず奴らにバレない場所に隠すか」

白服「」チャキッ

組織幹部「ほー、一体何を隠すんだ?」

ホームレス「……」リョウテアゲ

体育教師「あっ」

弟友「バレた」
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 22:33:44.88 ID:DFQh/y+Q0
幹部「スーパーガール!大人しくしな!」

スーパーガール「…!幹部!」

幹部「まさか洗脳が解けるとはな…面倒なことになったが、今お前をここで始末すれば関係ない事…」

3人「」シバラレ

幹部「こいつらは人質だ。見殺しには出来んだろ?」

スーパーガール「クソッ!」

幹部「フッハッハッ!クラーケン!今の内にスーパーガールを喰っちまえ!」

クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!」

弟友「(おいどうするんだよ!)」ヒソヒソ

体育教師「(何とかしないと彼女も僕らも終わりか)」ヒソヒソ

ホームレス「(安心しろ、↓1で何とかなる)」ヒソヒソ
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 22:42:21.89 ID:6Om/XhAj0
スーパーガールに大姉の霊が憑依、同じ脳筋同士波長が合うのか数段パワーアップ平行世界の大姉に匹敵する戦闘能力を発揮する
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 22:44:49.96 ID:DFQh/y+Q0
>>609
ごめんなさい、2人の場所が違い過ぎます…
あと今の時間軸は最後の展開から数時間前なので、その辺りの安価は全部無理です…
↓1
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 23:03:39.29 ID:6Om/XhAj0
暴力団の事務所で調達したこのロケットランチャーでクラーケンを攻撃
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 23:25:21.24 ID:DFQh/y+Q0
クラーケン「」触腕で捕まえる

スーパーガール「くっ」

幹部「ハッハッハッ!そのまま喰っちまえ!」

ホームレス「おいおい、そんなもんよりいいものやるよ」つパンツァーファウスト

ホームレス「こいつを喰らいなっ!」カチッ

白服「!?」カッ

幹部「んな!?」

クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!?」直弾

スーパーガール「きゃっ!」ドサッ

ホームレス「うし、ついでにバックファイアで白服どももある程度減らせたか」

弟友「いやいやいやいやいやいやいやいや」

弟友「何で拘束解けてんだどこからんなもん出してきた!」

ホームレス「組の事務所でかっぱらっといたやつだよ」

体育教師「明らかに懐に入るサイズじゃない…」

ホームレス「とっとと解くぞ」ゴソゴソ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 23:37:49.01 ID:DFQh/y+Q0
幹部「ほう…つまり俺をこけにしてたって事か」

幹部「いいだろう…まずてめえから殺してやる」つマシンガン

ホームレス「へっ、やれるもんならやってみな」つライフル

体育教師「ホームレスさん、1対1なんて事は言いませんよね?」つハンドガン

ホームレス「当たり前だ、手伝え」

体育教師「喜んで」

幹部「んな、お前ら卑怯だぞ!」

ホームレス「卑怯もヘッタクレもあるかよ。坊主はワクチン頼む。まだ間に合う筈だ」

弟友「よし来た!」

ホームレス「…さて、じゃあやりますか」

幹部「くそっ、こうなったら↓1で貴様ら纏めて殺してやる!」
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/28(土) 23:47:23.15 ID:6Om/XhAj0
悪の組織の幹部の正体は改造人間と相場が決まってる、マンモン姿の改造人間に幹部は変身する
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/28(土) 23:48:53.74 ID:6Om/XhAj0
すいません誤字です、マンモスです
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/28(土) 23:51:08.33 ID:DFQh/y+Q0
>>614
マ、マンモン…?
それ、悪魔の方?デジモンの方…?
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/29(日) 00:01:10.20 ID:ZjsrtGcW0
>>615
おk、把握です
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/29(日) 00:12:59.05 ID:ZjsrtGcW0
幹部「ふ、ふふふ。まさかこの俺が全力を出す事になるとはな…」カシャン

体育教師「銃を捨てた…?」

幹部「我が組織のっ!科学力でっ!太古の力を手に入れたっ!この俺のっ!全力っ!」ミチミチミチ

幹部「味わうがいいっ!」バキバキバキバキッ!

幹部「バオオオオオーッフッ!」

体育教師「マ、マンモスッ!?」

幹部「さあ、この分厚い皮膚と巨大にどう立ち向か」

ホームレス「」パンッ

幹部「イイッ↑タイ↓メガァァァ↑!?」

ホームレス「目だっ!目を狙えっ!」パァン

体育教師「あ、成る程」パン

幹部「いや成る程じゃ痛い痛い痛い痛い痛い、ウイルスでなまじ死に難いから余計に痛い!」

ホームレス「おら!脳漿ぶちまけろっ!」パンパン

幹部「お前ら鬼だなっ!?」
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/29(日) 00:16:48.08 ID:ZjsrtGcW0
クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!」ブンブン

スーパーガール「さっきの兵器で触腕の片方を吹き飛ばしてくれたから戦い易い!」

スーパーガール「これで止めよっ!」ゴシャッ

クラーケン「オ゛、オ゛オ゛オ゛…」ズズン

スーパーガール「…やった」

クラーケン「」ガバッ

スーパーガール「!?」


クラーケンのとった行動↓1
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 00:42:06.65 ID:XuZZbQem0
死んだふりしてスーパーガールの油断を誘い隙みて触腕をガールに絡ませて海能力中に引きずり込む
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 00:44:11.48 ID:XuZZbQem0
海の中へ引きずり込むです、間違いました
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/30(月) 22:00:34.09 ID:1C8ouafV0
クラーケン「」シュルッ

スーパーガール「脚に触腕が!」

クラーケン「」ドボン

スーパーガール「キャア!」ドボン

スーパーガール(しまった、海中に!)

クラーケン「」ゴポゴポゴポ

スーパーガール(まずい、どんどん深い場所に潜ってる…!)

スーパーガール(水の抵抗と浮力のせいで力が十分に出せない…どうすれば…)

↓1
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 23:11:29.72 ID:EMzwgJyQ0
花子さんの幽霊がスーパーガールに助力身代わりの術でスーパーガールと入れ替わり危機を脱する
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/31(火) 00:36:46.07 ID:hIJzvGV90
それ無理ですね(真顔)
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 10:54:07.76 ID:BCydBmc40
水中の中で威力は落ちてしまうがスーパーガールの必殺スーパーパンチをクラーケンに叩き込む
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 23:01:27.67 ID:pCNFXmisO
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/16(月) 22:51:45.03 ID:ulbUrRJr0
あえ
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