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姉「やばいもうダメ」ゾンビ「アアアアアア」【安価】
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332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/28(金) 00:04:34.36 ID:tOC96kTn0
動くサイズの肉塊を地道にシャベルやスコップで削って無力化された適度なサイズを探る
動かない肉片はビニール袋などで小分けに密封して中身の詳細を書いたラベルを貼っておく
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/28(金) 22:59:08.61 ID:TSjrQRN80
明日早いので今日は更新しません。
花子さんにswitchの転売ヤーのところへ行くように頼んだけど面倒だといって学校のトイレに戻ってしまった
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 18:49:24.06 ID:1+RZHJJQ0
魚屋「凍らせるか…」
ホームレス「凍らせりゃ砕くことができるし、最低でも鈍化させるとこが出来るってわけか」
魚屋「液体窒素ならさっき見たぜ。持ってくる」ダッ
体育教師「ただしこの作戦、一つ問題があってですね…」
魚屋「持ってきたぜ!」ゴロゴロゴロ
ホームレス(プロパンガスの容れ物サイズってこのホームセンターなんでもありすぎだろ)
魚屋「なあ、ところでこれ、どうやってあの肉塊野郎に攻撃するんた?」
ホームレス「どうやってって、冷却ガスを……」
ホームレス「…射程ってどれぐらいなんだ?」
体育教師「それなんですよね。多分最長1m位が限度じゃないでしょうか?」
体育教師「幸いにもやつの動きはかなり遅いですが、攻撃する為にはバリケードの外に出て、ゾンビ達がいるところまで行かなければなりません」
ホームレス「かなりの危険が伴うが…」
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 19:12:30.61 ID:1+RZHJJQ0
魚屋「…俺が行こう」
ホームレス「いいのか?」
魚屋「仕事柄、重い物を運ぶのは慣れてるんでね。こいつを背負えさえすれば問題ねぇ」
体育教師「分かりました、多分その手の道具もあるはずですから、私が探してきます」ダッ
ホームレス「…死ぬかもしれないぞ?」
魚屋「だが、誰かがやらねえとダメだろ?坊主は子供だし、あんたは戦いの知識が豊富だ。先生は先導できる力がある。なら俺しかねえだろ」
ホームレス「言っておくが、死んでも構わないなんて思うな。諦めた瞬間、死ってのは一気に襲いかかってくるもんだ」
魚屋「はいよ」
弟友「で、魚屋のおっさんが今あそこにいるって事ね」
ホームレス「思ったより軽快に動くな」パンッ
魚屋「おっとぉ!そんな攻撃貰うかってんだ!」
体育教師「ゾンビ達の攻撃も、私達が援護してるとはいえ、いい感じに往なしてますね」パンッ
ホームレス「どうだあ?効いてるかあ?」パンッ
魚屋「わかんねえ!そっちから見てどうだあ?」
弟友「うーん、若干動きが遅くなった…?」
弟友「なあ、俺途中から思ってたんだけどさ、冷却ガス、足りるのか?」
体育教師「それなんだよなぁ… ガスを最初に当ててからもう5分は経つけど、あいつの表面積が広過ぎてあまり効果が無いような…」
ホームレス「観察した感じ、あいつは全身が筋肉みたいな物のような動きしてるんだよな。と言うことは表面積じゃなくて、体積で考えた方がいいような…」
3人「…」
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/30(日) 19:15:42.03 ID:f/ht0ueHo
あれ、てっきり爆弾でミンチ小分けにした後ガスかけてるもんだと思ってた
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 19:22:04.08 ID:1+RZHJJQ0
弟友「おっさん戻ってこい!」
体育教師「絶対にガスが足りません!早く!」
魚屋「俺もそんな気がしてた!今行く!」
デブゾンビ「アアアアアアア!」ガバッ
魚屋「うおっ!いつの間に!?」
ホームレス「」パンッ
デブゾンビ「」ビチャッ
ホームレス「早く来い!」
サンクション「」ズリュ...ノソ....
サンクション「」プルプルプル
弟友「何だ?動きが…」
サンクション「」ズボォッ
体育教師「な、何だあれ!?触手!?」
ホームレス「おっさん、早くこっちに!」
サンクション「」ヒュッ
魚屋「ガッ!?」グサッ
弟友「おっさん!」
体育教師「触手が、槍みたいに…」
ホームレス「バケモンが…」
魚屋「ゴボッ、ガッ」ダラダラダラ
魚屋(何だこれ、腹に穴が空いちまった…俺、死ぬのか?)
魚屋(こんな所で?嫌だ…)
魚屋(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)
魚屋(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ)
魚屋「イヤだっ、まだ、死に」
サンクション「」ヒュッ
魚屋「」グサッ
弟友「!?」
体育教師「頭に…」
ホームレス「…吸収してやがる」
サンクション「」ズリュ...ズリュ...
ガスボンベ「」ボコ ボコボコ
ガスボンベ「」ドォン!
サンクション「!」バラバラ
体育教師「!、肉塊の中でボンベが壊れた!?」
ホームレス「またバラバラに…だが今回は肉片が凍りついて動けなくなってる!今しかねぇ!」
338 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 19:31:24.25 ID:1+RZHJJQ0
弟友「分かった!」
体育教師「待て!そんな危険な」
弟友「先生達なら銃で援護できるだろ!俺は出来ない!」
ホームレス「確かにそうだ」ヌギッ
ホームレス「メットをカバン代わりに使え。肉片同士は絶対に合わせるなよ」ヒョイッ
弟友「おう!」パシッ
体育教師「弟友君!」ヒュッ
弟友「サンキュー!」パシッ
ホームレス「…先生、あいつは生きて戻って来させるぞ!」カチャッ
体育教師「ええ」カチャッ
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 20:31:46.08 ID:1+RZHJJQ0
弟友「取ってきたぜ!」バッ
ホームレス「よくやった!そのままこのクーラーボックス達にぶち込んどけ!」
弟友「おらっ!」スパァン
肉片達「」ドサッ
体育教師「そしてこれらをポリバケツや冷蔵庫に入れる!」
弟友「せいっ!」ボスッ
ホームレス「そのまま縄やテープで巻いて!」
弟友「うおおっ!」グルグル
体育教師「離れた位置に放置する!」
弟友「どっせい!」ドンッ
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 20:46:18.85 ID:1+RZHJJQ0
ホームレス「…終わったか」
弟友「」
体育教師「どうした!?」
弟友「すみません、何か今になって色々…」
ホームレス「そっちに家具コーナーがある。ベッドで横になっとけ」
弟友「でも」
体育教師「うん、少し休んでおくように」
弟友「…分かりました」
弟友「スウ...スウ...」
ホームレス「中学生にゃ、重すぎるな。確か親父さんもやられたんだろ?」
体育教師「ええ。でも彼のお父さんや、弟のためにも頑張ると来てくれたんです」
ホームレス「とやかく言うつもりはねえが、あまり無理させるなよ。もし壊れちまったら治せねえ」
体育教師「分かってます」
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 20:53:16.79 ID:1+RZHJJQ0
図書館
父「扉に鍵が掛かってるな…」
弟「誰か居るって事か?」
旧帝国軍人「とりあえず周ってみようかの」
フード女「………」
父「どこも開いてなかったな」
旧帝国軍人「ならば、
>>342
すればよい」
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/30(日) 20:54:12.01 ID:f/ht0ueHo
ピッキング
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 22:50:54.13 ID:1+RZHJJQ0
父「ピッキングってそんな簡単に」
旧帝国軍人「出来たぞ」
弟「…軍人ってすげぇ…」
館内 受付
父「人が居ないって事以外は変なところは無いな…」
弟「鍵が掛かってた以上、誰かは居るんだろうが…」
旧帝国軍人「探すかの」
父「ええ。では2手に別れましょう。合流地点はこの受付で」
>>345
ペアにする2人を書いてください。残りのペアは自動的に編成されます。
現在メンバー
・父
・弟
・旧帝国軍人
・フード女
もし探索場所を指定したい場合は書いてもらっても大丈夫です
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/30(日) 22:52:06.74 ID:hTBkaDCro
安価↓
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/30(日) 22:59:43.92 ID:f/ht0ueHo
父
軍人
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 23:25:09.00 ID:1+RZHJJQ0
図書館 南館
父「しかしどこに居るんでしょうね」
旧帝国軍人「隠れるには食料や水が確保できる場所、水回りがある場所などが選ばれやすい。館内にゾンビの影も無いからパニックになって慌てて隠れた訳でも無さそうじゃしの」
父「…休憩室とか、用務員室とかですかね?」
旧帝国軍人「そうじゃな。では近い休憩室の方から行くとするかの」
図書館 北館
弟(よりによってこの無口な姉ちゃんかよ…)
フード女「………」
弟「えーっと、どこを探す?」
フード女「………」
弟「近いのは閲覧室、だよね?そこから行く?」
フード女「………」コクッ
弟(なんか喋れぇ!)
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 23:32:01.90 ID:1+RZHJJQ0
図書館 南館 休憩室
父「外れ、ですかね」キョロキョロ
旧帝国軍人「いや、これを見ろ」
父「ゴミ箱…?そこの自販機の紙コップが入ってるだけですが…」
旧帝国軍人「このコップ、若干じゃが熱を帯びとる」
父「確かに」
旧帝国軍人「つまりこれをさっき使った奴がいるという事じゃ」
父「じゃあ、まだ近くに?」
旧帝国軍人「その可能性は高いのう」
父「急ぎましょう!」ダッ
旧帝国軍人「年寄りにはキツイのう」ダッ
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 23:42:23.84 ID:1+RZHJJQ0
父「誰か居ませんかー!」
旧帝国軍人「あまり大声を出さん方がいいぞ。外のゾンビ達に気づかれたら面倒じゃ」
父「確かにそうですが…」
旧帝国軍人「ところで前からになっとったんじゃが、お前さんデスクワークをやっとると言よったが、やけに身体能力が高く無ないか?」
父「ああ、よく言われるんです。何故かは私自身も分からないんですけどね。特に運動している訳でもないんですが」
旧帝国軍人「そうじゃな…例えば、そう言う遺伝子とかかの?」
父「そんな遺伝子、あるんですかね?」アハハ
旧帝国軍人「」ヒュッ
父「えっ?」ガッ
コキッ
父「」ドサ...
旧帝国軍人「造られたものにならあるんじゃよ」
旧帝国軍人「目標を確保した、すぐにそちらに向かう」ピッ
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 23:49:23.80 ID:1+RZHJJQ0
図書館 南館 閲覧室
弟「誰か居ませんかー!」
弟「…反応は無いな…」
フード女「………」
弟「何だ?…館内の見取り図?これならさっき受付に…」
フード女「……よく見て」
弟「!(いきなり喋るなよ…)…あれ、若干違う?」
フード女「…多分、これ災害時の避難場所用のやつ」
弟「これ、どこにあったんだ?」
フード女「………」
弟(カウンターにあったんだ…)
弟「よし、じゃあ>>
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/30(日) 23:51:09.36 ID:1+RZHJJQ0
途中投下すみません
図書館 南館 閲覧室
弟「誰か居ませんかー!」
弟「…反応は無いな…」
フード女「………」 クイクイ
弟「何だ?…館内の見取り図?これならさっき受付に案内板が…」
フード女「……よく見て」
弟「!(いきなり喋るなよ…)…あれ、若干違う?」
フード女「…多分、これ災害時の避難場所用のやつ」
弟「これ、どこにあったんだ?」
フード女「………」 スッ
弟(カウンターにあったんだ…)
弟「よし、じゃあ
>>352
に行ってみよう」
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/30(日) 23:58:07.77 ID:hTBkaDCro
ふみぃ、安価↓
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 00:00:23.27 ID:8aAE8WWno
地下書庫
353 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 00:42:06.47 ID:S5sjlTxuo
中二
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 00:44:32.53 ID:S5sjlTxuo
すみません、誤爆
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 01:01:28.80 ID:Q4tm9MZE0
>>350
にミス。2人がいるのは南館じゃなくて北館です
図書館 北館 地下書庫
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 01:15:20.23 ID:Q4tm9MZE0
そしてまさかの途中投下すみません
図書館 北館 地下書庫
弟「この地図によると、この横には非常食の貯蔵庫がある。ここの扉はかなり頑丈になってたし、俺が隠れるならここにするな」
フード女「………」
弟「…ここならあまり広くないし、手分けして人がいないか探さないか?」
フード女「…だめ。万が一ゾンビでも居たら、危ない」
弟「…そうだな」
弟(一緒にいるのが辛い)
弟「誰か居ませんかー!」
弟「………」シ-ン
弟「誰も居ない、か…」
フード女「………!」
フード女「待って」クイッ
弟「何だ?」
フード女「…向こうから、何か聞こえる」
弟「ん?」
ドンドン ドンドン
弟「本当だ!よく聞こえたな」
フード女「……聴覚は、いい方」
扉前
弟「この先は…別の書庫か」
>>357
「すみません、誰か居るんですか!?」ドンドン
弟「!誰か居るんですか!」
>>357
「あの、そっちの鍵開けてもらえませんか!扉の鍵を無くしてしまって!」
弟「分かりました!開けます!」ガチャッ
>>357
「ふう…ありがとうございます」
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 01:22:11.47 ID:8aAE8WWno
司書さん
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 01:47:55.85 ID:Q4tm9MZE0
司書さん「すみません、助かりました」
弟「何で向こうの書庫に?」
司書さん「トイレに…あっちの書庫にしかトイレがないんですよ」
弟「あ、なんか、すみません」
司書さん「でも、持ってた鍵をトイレの中で無くしちゃって…本当にありがとうございます」
弟「いえ。他に人は居ますか?」
司書さん「え、ここに居ませんでした?」
弟「え、居ませんでしたが…」
司書さん「おかしいな…ここに10人弱は居たんですが…」
弟「司書さんがトイレに行ってる間に何かあったのか…気をつけた方がいいな」
弟「他のところを探すか。
>>360
に行こう」
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 01:49:05.38 ID:8aAE8WWno
中央ホール
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 01:53:54.90 ID:S5sjlTxuo
安価↑
イッチは他の作品も投稿したことあるのでしょうか?
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 01:59:55.63 ID:Q4tm9MZE0
>>360
これが初めての作品です
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 02:02:33.04 ID:S5sjlTxuo
そうでしたか、かなり文がよく出来ていたので何度か投稿している方かと思いました
お返事、ありがとうございます
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 02:16:44.91 ID:Q4tm9MZE0
図書館 中央ホール
弟「ここなら広いし色んな場所に繋がってるから何かしらのヒントがあるかと思ったけど…」
司書さん「何もないですね…」
弟「司書さん、悲鳴を聞いたとか、何かないですか?」
司書さん「すみません、私は何も…」
弟「そうですか…」
弟(何だ?何か違和感が…)
司書さん「そうだ、
>>366
に行ってみましょう」
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 02:17:17.74 ID:Q4tm9MZE0
>>362
お褒めいただきありがとうございます!
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 02:32:17.39 ID:8aAE8WWno
そもそも何で鍵かけられてたんだこいつのいた書庫、感染者かなんかじゃねこいつ?
まあいいや、食堂
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 06:34:13.10 ID:UcygcNI20
安価↑
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 23:44:16.22 ID:Q4tm9MZE0
図書館 北館 食堂
弟「図書館に食堂があるんだ…」
司書さん「うちはかなりの規模ですからね。もちろんここでの本の閲覧は御法度です」
弟「ここにも人影は無しか」
司書さん「どうですか?ここなら見通しもいいですし、3人で手分けして探すというのは?」
弟(俺もそうしたいんだが…)
フード女「だめ」
弟(だよなぁ…)
フード女「離れるのは危ない。それにここは机や椅子が大量にある。もしその下に潜んでいたら気付かないうちに人数が減ってるかもしれない」
司書さん「そんな、B級のホラー映画じゃないんですから」
フード女「今のこの状況、まさしくB級のホラー映画」
弟(確かに…)
司書さん「…わかりました」
弟「結局収穫なし、と」
司書さん「すみません…」
弟「いえ、気にしないでください」
フード女「………」
司書さん「じゃあ、
>>369
はどうですか?」
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 23:51:42.71 ID:eEDga3YB0
安価↓
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 23:55:51.19 ID:RXEUUz0w0
この図書館に居るゾンビは幼い子ばかりでしたね、そう言えば今日は幼稚園児が図書館で本を借りにここに来る予定と聞いた事があります
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 00:02:39.51 ID:s7bdfTOH0
無理やりねじ込んだのには草が生えるわ
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 01:19:50.09 ID:e0S/lqhh0
司書さん「この図書館に居るゾンビは幼い子ばかりでしたね、そう言えば今日は幼稚園児が図書館で本を借りにここに来る予定と聞いた事があります」
弟「…えっ」
フード女「………」
司書さん「まさかとは思いますが、幼稚園児達が…」
弟「司書さん、俺たち」
フード女「」ガバッ
弟「モガッ!?」クチフサガレタ
フード女「…ちょっと待ってて」
司書さん「?はい」
弟「プハッ、何すんだよ!?」
フード女「(声を落として)」ヒソヒソ
弟「何で?」
フード女「(いいから)」ヒソヒソ
弟「(…何だよ)」ヒソヒソ
フード女「(彼女、幻覚が見えてる)」
弟「(幻覚?)」
フード女「(私も、そしてあなたも図書館に入ってからゾンビを見てない、合ってるわよね)」
弟「(ああ)」
フード女「(なのに彼女は小さい子供のゾンビを沢山見ていると言った)」
弟「(それで幻覚か…てっきり俺たちをからかってるのかと)」
フード女「(からかうにしてもブラックジョーク過ぎる)」
弟「(そうか、だからやけにしがみついてきたりした訳か…)」
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 01:25:43.69 ID:C8XILumx0
ほうほう、だから閉じ込められてたのか?
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 01:38:26.53 ID:e0S/lqhh0
フード女「(問題になるのは、これから彼女をどうするか)」
弟「(どういう事だ?)」
フード女「(居もしないゾンビ達に怯えている彼女が、もし本物のゾンビと会ったらどうなる?)」
弟「(……もっと錯乱する?)」
フード女「(…大方そんな感じになると思う)」
フード女「(今はまだいい。ゾンビ達は実際に居ないし、一緒にいるのも私達2人だけ。だけど、もし彼女を学校に連れ帰ったら、彼女の持つ恐怖が皆んなに伝染する)」
弟「(伝染って)」
フード女「(これは本当。彼女にしか見えないものが周りにも見えだす。集団催眠とも言われ、実際に起こった事例もある)」
弟「(…つまり?)」
フード女「(今の彼女を、このまま連れるのは余りにも危険すぎる)」
弟「(…それはどうかと思うぜ。それに司書さんはゾンビを見たと言っても、襲われた、とは言ってない。そこまで怖がってはないだろ?)」
フード女「(それもおかしい。ゾンビがいるのに襲って来ないということに疑問を持たない、口にしない、悲鳴すら出さない。彼女はもう壊れている可能性もある)」
弟「(じゃあここに捨てでもするか?壊れて、一緒にいるとこっちまでおかしくなるから?ふざけんじゃねえ)」
フード女「(気持ちは分かる。でも今は感情を優先している場合ではない)」
弟「(お前が何と言おうと、俺は司書さんを見捨てねえ)」
フード女「(……勝手にするといい)」
司書さん「あのー?」
弟「何でもないです、じゃあ
>>375
にでも行きましょうか」
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 01:48:17.92 ID:C8XILumx0
3階広場
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 01:57:56.60 ID:s7bdfTOH0
4階図書室
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 02:04:00.60 ID:e0S/lqhh0
図書館 北館 4階 図書室
弟「ゾンビは居ないな」キョロキョロ
フード女「…ええ」
司書さん「この部屋は主に歴史や文化などの本が多いですから、園児達も来てなかったでしょうしね…」
フード女「………」
弟「と、とりあえず生存者が居ないかを確かめましょう」
>>377
「あの…もしかして人?」チラッ
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 02:07:12.13 ID:s7bdfTOH0
子供のような真黒な影
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 02:28:02.88 ID:e0S/lqhh0
司書さん「!」ビクッ
弟「まさかっ!」バットカマエ
黒い影「」ビクッ
フード女「…待って、ゾンビなら話せるはずはない」
弟「あ…確かに」スッ
フード女「…驚かせてごめんなさい。ちゃんと姿を見せてくれる?」
黒い影「……うん」
男の子「…これでだいじょうぶ?」チョコン
フード女「ありがとう」
弟「ごめんな…見た所幼稚園くらいか?」
男の子「うん」
弟「何でこんな所に?」
男の子「ようちえんのえんそくできたの。そしたらそとがうるさくなって、それでこわくなって、ここにきて…う、グス」
男の子「うわああああああああああああん!」
弟「うおっ!?」
司書さん「ごめんね、怖かったね。でももう大丈夫よ」ギュッ
男の子「うわあああああああん!うわああああああああん!」
弟「こうなると暫くは泣き止まないか」
フード女「………」
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 02:38:17.41 ID:e0S/lqhh0
男の子「」
弟「寝ちゃったか」
司書さん「極限の状態の中、大人も居なくなって1人だったんです。無理もありません」
フード女「」
フード女「…ほぼ1日中何も口に入れないはず。持ってきた水とカロリーメイト、起きたら食べさせないと」
弟「そうだな…でも司書さんとこの子以外、本当に誰もいねぇ…」
フード女「…南館の方に居るのかも」
弟「かもな。父ちゃん達が見つけてるかな?」
司書さん「お二人以外にもいらっしゃるんですか?」
弟「ああ。俺の父ちゃんと、元軍人の爺さんが南館を探してる」
司書さん「では、もう少し探索してから合流したほうがいいかもしれませんね」
弟「もう少し探索してから?」
司書さん「出来れば今すぐにでも合流した方がいいとは思うんですが、もしまだ生存者がいた場合を考えると…」
弟「確かに…じゃああと1箇所だけ調べたら合流地点のエントランスに行きましょう。その子は俺が背負います」
司書さん「分かりました。じゃあ
>>381
に行きましょう」
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 02:42:55.77 ID:Lch6fgD+o
屋上
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 02:43:57.18 ID:s7bdfTOH0
会議室
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 20:36:18.38 ID:e0S/lqhh0
図書室 北館 2F 会議室
司書さん「ここなら広いから誰か居るかとは思ったんですが…」
弟「……居ねえな」
司書さん「すみません…」
弟「謝る事無いですよ。じゃあ予定通り、エントランスに行きましょう」
フード女「………」ガチャッ
フード女「!」
フード女「待って」
弟「何だ?…棚の中に何かあったのか?」
司書さん「!」
弟「大量の毛布…?これがどうかしたのか?」
フード女「…普通、会議室に毛布があると思う?」
弟「よく知らねえけど…なさそうだな」
フード女「多分、ここに避難してた人が寝袋代わりにしてたんだと思う」
弟「ここに?寝られそうな場所なんて他にいくらでもあるのに?」
フード女「そう。各階にある閲覧室にはソファがあった。寝るなら地べたに毛布を敷くよりソファの方が理にかなう」
フード女「でもここの人はそう出来なかった」
弟「出来なかった?」
フード女「ソファが埋まっていた、という事になる」
弟「!」
フード女「つまり、それだけの人数がここには居たはず」
弟「確かにそう考えればこの毛布はありえるか…」
フード女「でもおかしい」
弟「『でも』?何がだ?」
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 20:48:41.14 ID:e0S/lqhh0
フード女「ここで寝ていた人が、毛布を、しかもこんな無造作に詰め込むとは思えない」
弟「どういう事だ?」
フード女「まず、毛布を仕舞う必要性がない。この緊急時、寝られるときに無理矢理でも寝るなどする必要がある。学校でもそうしていた」
弟「ああ」
フード女「つまり常に寝る場所を確保しておく必要がある。その状態で寝具を仕舞うのは愚の骨頂。それにここはいずれは捨てる事になるのは分かってたはず。ならここを片付ける労力を別の事に当てた方がいい」
弟「確かに…」
フード女「そして、仮に片付けるなら、ちゃんと畳んで片付けるはず。無造作に詰め込むのはおかしい。急いでるならそもそも片付けない」
弟「……」
司書さん「そうですね、確かにおかしいです。でも今は生きる事を考えましょう。予定通り、エントランスに行きましょう」
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 21:04:56.38 ID:e0S/lqhh0
図書館 エントランス
弟「…帰って来ないな…」
フード女「………」
司書さん「私達が来てからもう10分は経ってます」
弟「俺たちが別れてからはもう1時間近く経ってる…いくらなんでも遅すぎる」
司書さん「まさか、どこかから入って来たゾンビに…」
弟「…探してくる」
フード女「待って」
弟「単独行動するなってか?だけどじっとしていられるかよ」
フード女「それでもダメ。私や彼女だけだったらいいけど、今はこの子も居る」
男の子「」スゥスゥ
弟「だったらまた背負って」
フード女「さっきこの子を背負って、かなり疲労しているはず。これ以上の疲労の蓄積は危険すぎる」
弟「じゃあ3人で交代で背負えばいいだろ?」
フード女「それより一度学校に戻ってこの子を置いて来た方がいい。片道10分くらいだし、3人もいれば問題なく着ける」
弟「父ちゃんが危ないかもしれないってのに、そんな事出来るかよ!」
フード女「今は感情より合理性を優先させるべき。それではこの先死んでしまう」
司書さん「…分かりました」
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/01(火) 21:13:30.59 ID:e0S/lqhh0
フード女「何」
司書さん「私と弟さんで別行動しているという御二人を探します。フードさんはここでその子と居てください」
フード女「!」
司書さん「これで探索のバディと、その子の御守役と分けられます」
フード女「………」
司書さん「万が一危険な事になったら書き置きでもすれば大丈夫ですよ。ゾンビ達はそれ程早くないですし」
司書さん「これで問題ないですね?」
フード女「問題ないわけ」
弟「いいぜ。司書さん、行こう」ダッ
司書さん「ええ」タッ
フード女「…………」
>>387
「良かった、生き残りの人が居た!」
フード女「!」
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 21:13:55.55 ID:Lch6fgD+o
警備員
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 21:29:18.14 ID:uzYindBy0
フードの女の旦那さん、職業警察官、正義感熱いの人で愛妻家でもある
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/01(火) 23:05:49.66 ID:Lch6fgD+o
お、おう
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 00:25:42.24 ID:rmoKrmU40
フード女「…あなた!」
旦那「あ、ああ、お前だったか!」
フード女「良かった…とでも言えたら良かったのだけれど」ギロッ
旦那「…お見通しってわけね」スゥ
旦那「」ドサッ
花子「あなたの夫に取り憑いた事は謝るわ。だから今すぐ弟を追いかけて」
フード女「黙れ。私の大切な人に取り憑いたんだ。滅する」タッタッタタッタッタッタタッ
花子「禹歩…やっぱり陰陽師なのね」
フード女「…散れ、腐れ幽霊」ヒュッ
キンッ
フード女「!?」バッ
花子「その程度じゃ、『トイレの花子さん』は消せないわよ」
フード女「…!」
花子「…本当に時間がないの。早く弟のやつを追いかけて。じゃないと、殺される」
花子(そして人類が滅ぶ)
フード女「………」スッ
フード女「今回だけ」
花子「どうせ次なんてないからそれで十分よ。二人は安全な場所に運んでおくから早く」
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 00:40:57.35 ID:rmoKrmU40
弟「すみません、ありがとうございます」
司書さん「いえ、私が役に立てるとしたらこれくらいですから」
弟「…父ちゃん、無事だよな」
司書さん「お父さんのこと、大好きなんですね」
弟「尊敬できるってわけじゃないけど、家族の事を大事に思ってくれててる、いい親父ですよ」
司書さん「…ふふ。でもすぐにどうでもよくなりますよ」ギュッ
弟「うおっ!?し、司書さん?何を!?」ムネガセナカニ
司書さん「お姉さんと、イイコトしましょう?」ノシッ
弟「待て、今そんな事している場合じゃ」オシタオサレタ
司書さん「」ヌギッ
弟「え、ちょ、ま」
司書さん「」ズプ
弟「…ズプ?」
弟(司書さんの身体、液体!?)
弟「何だお前!?くそ、吸い込まれる!」
弟(まずい、意識が…)
司書さん「さあ、一つになりましょう」ズプズプ
ヒュッ
右蛇「」シショメカクシ
左蛇「」オトウトツカム
司書さん「!?」
フード女「…!」グイッ
弟「」スポンッ ドチャッ
フード女「……驚いた。化け物」
司書さん「…両手が大蛇の人には言われたくないですね」ジュクジュク
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 00:57:42.59 ID:rmoKrmU40
研究所 副所長室
姉「女の人…?」カチカチ
姉「『ミミクライ とある検体の女性が持っていた遺伝子がウイルスに過剰反応。突然変異を起こした結果の産物』」カチカチ
姉「『見た目は普通の女性だが、頭部を除き全て半固体半液体の身体で構成されている。またその表面は人間の本来の皮膚と変わらない手触りや反発性をもつ膜を纏わせられる』」カタカチ
姉「『特徴として体の維持に大量のタンパク質を必要とし、定期的に人間大の肉などを取り込まなくてはならない。取り込む方法は頭部から経口摂取する方法と、スライム状になっている身体にそれを入れる方法がある』」カチカチ
姉「『また、人間を取り込んだ場合はその人間の持つ記憶や人格をコピーできる。更にそれが女性だった場合、なんとその姿もコピーできるという性能を持つ』」カチカチ
姉「『ウイルスは彼女の細胞と親和性が高かったようで、取り込んだ人間を一時的に取り出しても感染はかくにんされなかった』」カチカチ
姉「『なんと検体の女性の自我も残っており、ここまでの内容は数日間彼女が生活し、自分でわかった事を報告してくれた事を纏めたものである』」カチカチ
姉「『しかしあまりにも危険なものであると判断し、凍結処理を行った。棄てるのは色々と手続きが面倒なので後回しとする』」カチカチ
姉「…ゲスね」ペッ
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 01:08:27.74 ID:rmoKrmU40
ミミクライ「蛇女さん、弟君をこちらに渡してくれないかしら?」
フード女「……もっと疑うべきだった。今思い返せばいくら幻覚を見てるとしても、あの行動や言動はおかしかった」
ミミクライ「会話しましょうよ」
フード女「……生憎、化け物と話し合う義理はない」
ミミクライ「蛇女さんも化け物じゃなくて?」
フード女「…これは人が編み出した技の結晶。化け物なんかじゃない」
ミミクライ「だったら私も化学の叡智の結晶よ。化け物なんかじゃないわ」
フード女「…人を食べた時点で、お前は化け物だっ!」
ミミクライ「じゃあ、化け物に殺されなさい」
フード女(一先ず弟君を離れた場所に移さないと…
>>394
に行こう)
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 01:13:08.78 ID:qd9E/kuk0
自衛隊基地
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 01:15:31.98 ID:VAiFjnabo
屋上
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 01:23:01.29 ID:eGElzE830
安価↑+式神の熊さんを出して弟君を運ばせる、因みに熊さん旦那がフード女性にあげた最初プレゼントのぬいぐるみである
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 01:40:07.03 ID:rmoKrmU40
右蛇「」グワッ
左蛇「」ヒュッ
ミミクライ「!」
フード女(まず牽制して)
フード女(式神融合解除っ!)ポンッ
フード女「」ガシッ
フード女(そして弟君を担いで屋上に!)ダッ
ミミクライ「………」
図書館 屋上
フード女(流石に成長期の男の子は重い…)
ミミクライ「追いつけるかなって思ったんだけどなぁ」
フード女「!」
ミミクライ「人を担いで走ってるのにめちゃくちゃ早かったね。鍛えてんの?」
フード女「………」
ミミクライ「屋上かぁ…確かにさっきの攻撃方法だと、広い所の方が有利だよねぇ。こりゃまんまとハメラレタねぇ」ケタケタケタ
フード女「………」
ミミクライ「ん?この喋り方?これ今まで食べた人の喋り方が勝手に出てるだけだから気にせんといてね」
フード女「…!」
フード女「死ねっ!」ブンッ
ミミクライ「おっと」ヒョチ
ミミクライ「今のバット、何処から出したの?手品?すっごーい!」パチパチパチ
フード女「」フォンッ
ミミクライ「お、また両手蛇か。かっくいー!」
フード女「…食い殺してやる」
ミミクライ「殺すって!キャー!怖〜い!殺されるー!」
フード女「シッ!」
左蛇「」シャ-ボック
ミミクライ「おっとっと」
右蛇「」コッチヲミロ-
ミミクライ「おっとっと」
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 01:55:38.46 ID:rmoKrmU40
フード女「!」ブチッ
フード女「死ねぇ!」ダッ
ミミクライ「死にましぇーん」グジュッ
フード女(液状に!?)
ミミクライ「」グジュグシュグジュ
フード女「しまっ、そっちは!」
弟「」キゼツチュウ
ミミクライ「ダメだよー?ちゃんと守る人の近くに居ないと」
ミミクライ「いっただっきまー」
バット「」ゴッス
ミミクライ「痛っ!?」
花子「同感ね。煽られて乗ってんじゃないわよ」サッキナゲテタヤツヒロッタ
ミミクライ「誰?」
花子「あんたと同じ化け物よ。ただし良識がある方」
花子「こいつ殺されたら困るのよ。大人しくしてくれるんなら私は見逃してあげるけど?」
ミミクライ「冗談」
花子「やっぱり交渉決裂か…フード女、ぼさっとしてないでとっとと私たち回収しなさい」
フード女「……分かってる」
花子「頭も冷えたみたいね。何か作戦はある?」
フード女「
>>400
」
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 01:58:53.45 ID:Hrp7Bks70
ちょろっと遠い
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 02:00:17.56 ID:VAiFjnabo
まず化け物より先に屋上にいく
んで蜃気楼か幻影でも張って自分等の反対側に自分等の虚像写して化け物騙す
前のめったとこを適当に爆発札でも起爆してやって衝撃で地面に突き落とす
軟化させられない頭を落下でかちわってジエンド
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 02:02:04.82 ID:VAiFjnabo
ああもう屋上きてんのか
じゃあ幻影でだまして突き落とすで
一応安価下
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 02:47:40.51 ID:Hrp7Bks70
市役所に行けばいいんじゃない?(適当)駄目なら安価↑で
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 23:09:50.40 ID:rmoKrmU40
フード女「……やつの注意を引き付けて」
花子「説明は無いの?」
フード女「暇がない」
花子「それもそうね」
フード女「…1分ほどしたら姿を隠して」
花子「それだけ?」
フード女「それだけ」
花子「お安い御用よ」タッ
ミミクライ「まずお嬢ちゃんからかしら?ちゃんと食べてあげますからね〜」
花子「なら相応の対価を払いなさい。私は高いわよ」
ミミクライ「化け物って言ってたけど、何なのかしら?」
花子「答える義理はないわ」
ミミクライ「そうね。どうせ食べれば同じね」
花子(こちらの攻撃手段はバットだけ…いざとなれば実体を無くせばいいけど同時に姿を隠すことになるから最終手段ね)
ミミクライ「」タタタタタタッ
花子「早いのね」
ミミクライ「ありがとう。そしてさようなら?」グパァ
花子「まあ」タンッ
花子「こっちも身軽さでは負けないわよ」バッ
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 23:23:36.86 ID:rmoKrmU40
花子(そろそろね)
花子「」スッ
ミミクライ「!?」
「…どうかしら」
ミミクライ「!」
フード女「餌としか思ってない奴に弄ばれた気分は」
ミミクライ「…ただの人間風情が」
ミミクライ「何の力もない、脆弱な人間風情が」
ミミクライ「この私を!力を持つ私を!なめるなぁ!グワッ
フード女「…違う。私はただの人間ではない」
フード女「」ピシッ
鏡「」パリィン!
ミミクライ「!」
フード女「陰陽師だ」
ミミクライ(飛びかかったのは鏡に映っていた女!?落ちる!)バッ
ミミクライ「でも残念♪この程度の高さなら身体を下にすれば死なないわ」
フード女「…そう思った」スッ
ミミクライ(いつの間に目の前に!?)
フード女「」フ-ドトル
フード女「ハッ!」メガヒカルッ!
ミミクライ(っ!身体が動かない!)ギギ
フード女「そのまま落ちなさい」ヘビデカラダササエル
ミミクライ(嘘、私がこんな所で、神に選ばれた私が…)
ミミクライ(まだ死ぬ訳には、私を閉じ込めたあいつに復習を…!)
ミミクライ「ちくしょおおおおおおおおおお!」
ドンッ!
ミミクライ「」グチャア
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/02(水) 23:31:29.80 ID:rmoKrmU40
フード女「ふぅ」フ-ドカブル
花子「またバカでかい鏡の式神召喚したものね。流石蛇使いってところか」
フード女「…知ってるの」
花子「幽霊…いや妖怪として、500年以上この世に居るんだもの。蛇と鏡の関係くらい知ってるわ」フンッ
花子「最後の技、蛇睨みってところかしら」
フード女「………見られたなら仕方ない。その通り」
花子「目に式神を宿らせてるって、グレートね」
フード女「…何その言い方」
花子「最近の子供たちが言ってたのを真似たんだけどどう?」
フード女「…似合わない」
花子「やっぱりか。さて、弟と二人を回収してエントランスに戻りましょう」
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/02(水) 23:43:38.54 ID:Hrp7Bks70
面白くなってきたな
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 00:01:58.06 ID:NpXBeL+L0
undefined
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 00:03:05.75 ID:NpXBeL+L0
あれっ書き込み出来てない
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 00:06:49.61 ID:NpXBeL+L0
図書館 エントランス
フード女「トイレにこの人を入れるとは…許せない」ギロッ
花子「仕方ないでしょ、私が1番力出せるのはトイレなんだから。実際、あんたが本気で攻撃しても壊せない結界張れてたでしょ?」
フード女「…むう」
旦那「まあまあ」
フード女「…まあまあじゃない。取り憑かれてたのよ」
旦那「花子さんは弟君を守る為に取り憑いたんだろう?なら、私は気にしないよ」
フード女「…優しすぎるのも、問題」ハァ
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 00:21:21.45 ID:NpXBeL+L0
弟「…ん」
花子「おっと。私が居ることは弟には内緒にしといてくれない?」
フード女「…何故」
花子「突っ込まれたくないことがあるのよ」
フード女「……」
花子「お願い」
フード女「…貴方には恩もある。今回だけ」
花子「ありがとう」スゥ
弟「……確か、司書さんに押し倒されて…」
フード女「…彼女は化け物だった。食べられそうになってたから助けて、殺した」
弟「…感染っ!」ガバッ
フード女「多分大丈夫。一度捕まってからかなり経ってる」
弟「そっか……ありがとう、それで、ごめん」
フード女「……」
弟「俺、父ちゃんを探そうと躍起になって…」
フード女「気にする必要はない。父親を心配するのは当然」
弟「でもっ!」
旦那「彼女もああ言ってるんだ。悔やむ必要はないさ」
弟「…誰?」
旦那「おっとすまない、自己紹介してなかったね。私は彼女の旦那だ」
弟「結婚してたんだ…」
フード女「どういう意味」ギロッ
旦那「彼女は無口だしあまり顔を見せないけど、可愛くて人を大切に思う人なんだ。その彼女が許したんだから、気にしなくても大丈夫だよ」ギュッ
フード女「か、かわっ!?」////
弟「お、おう」
弟(甘いわー)
花子(甘いわね)
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 00:23:59.39 ID:GjEqwZBS0
ヒロインがががが
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 00:26:18.84 ID:NpXBeL+L0
フード女「でも何で、ここに?」
旦那「ゾンビたちが出てきた時、丁度この辺りでパトロールしててね。ここが避難所だったから、人を誘導してここに避難してたんだ。君は?」
フード女「…私は、最近居なくなった仲間を探してた。それでゾンビたちが出てきたから、近くの学校にち避難した。ここには、探索組に入って来た。貴方を探してた」
フード女「…貴方が無事で、本当によかった」
旦那「ごめん、心配をかけたね」
フード女「…ううん、平気」
弟(そうは見えない…)
旦那「
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 00:35:49.46 ID:NpXBeL+L0
途中送信すみません
フード女「でも何で、ここに?」
旦那「ゾンビたちが出てきた時、丁度この辺りでパトロールしててね。ここが避難所だったから、人を誘導してここに避難してたんだ。君は?」
フード女「…私は、最近居なくなった仲間を探してた。それでゾンビたちが出てきたから、近くの学校にち避難した。ここには、探索組に入って来た。貴方を探してた」
フード女「…貴方が無事で、本当によかった」 グスッ
旦那「ごめん、心配をかけたね」
フード女「…ううん、平気」 グス
弟(そうは見えない…)
旦那「聞くところによると、君は父親を探してたんだよね?」
弟「ああ。俺とこの人と、あと元軍人の人と一緒にここに来たんだ。今は元軍人の人と一緒に探索してるはずなんだけど…」
フード女「…おかしい。あまりにも時間が経ちすぎてる」
旦那「よし、探しに行こう」
フード女「…じゃあこのバットを渡しておく。私には必要無い」スッ
弟「え、何で?」
フード女「…この姿、覚えてない?」リョウテニヘビ
弟「あ、あの時の…ってええ!?」
フード女「………私は陰陽師。見られた以上仕方ないと思ったけど、失敗」
旦那「私は普通の警官だけどね」
弟「居たんだ、陰陽師…」
旦那「さあ、呆けている暇はないぞ。この子は私が背負おう」
弟「ああ、そうだな…
>>414
に行ってみよう」
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 00:39:38.33 ID:/UQ61UC0o
隣接している県庁
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 01:24:39.66 ID:4Vs67XJt0
ウルトラマン記念館に行こう、因みに記念館に設置してる大きいウルトラマン・コマチの銅像、大姉が書いた小説がモデル
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 03:48:56.25 ID:PD9CrHsGo
>>410
だいたい
>>387
のせい
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 08:58:27.21 ID:UG7R969DO
ヒロインが潰されるのは姉たちには好都合だろ…
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 12:50:28.43 ID:PD9CrHsGo
たしかに
この姉たちなら弟と他の女がくっつくの許さなさそう
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/03(木) 23:53:55.14 ID:NpXBeL+L0
ウルトラマン記念館前
旦那「結局図書館内を隈なく調べたけど居なかったな…」
フード女「…でもゾンビ化したような跡もなかった。ならば近場のどこかに居るはず」
弟「そう思って来たんだが…」
ウルトラマン・コマチ像「」
旦那「特撮は好きなんだが、見た事ないな…」
弟「うーん、どっかで見たような…」
フード女「…とりあえずはいってみましょう」
10分後
旦那「……何というか、まあ」
フード女「………」//////
弟「うん…」
花子「秘宝館ね」ボソッ
フード女「言うなっ!」ガッ
弟「どうした!?」
フード女「…ここに」
花子「すみませんでした」
フード女「…何でもない」
旦那「まあこの子がここで起きなくて良かった」
男の子「」スゥスゥ
弟「じゃあ
>>420
に行こうか」
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 00:31:33.12 ID:Z9DW8w1Yo
413
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 00:43:25.13 ID:P/59naS80
大姉達が居る街はずれの研究所
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/04(金) 01:25:45.33 ID:e+Go+Is20
弟「この先って何がある?」
旦那「確か…製薬会社の研究所があったはずだ」
弟「この先に、家族がいる気がするんだ…」
フード女「…待って。今からそこに行っては、日没までに学校に戻れない」
旦那「確かに。だがここまで君の父親のヒントすら掴めてない…」
フード女「…貴方が決めて。私たちはそれに従う」
弟「分かった…
>>423
」
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 01:34:46.01 ID:zI/ne6e+0
逝こう
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 01:40:53.70 ID:EwZMbK1N0
周囲の建物の調査を終えたら明日行こう
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/04(金) 01:52:31.24 ID:e+Go+Is20
フード女「…本当にそれでいいの?」
弟「ああ…ここで無理して全滅でもしたら洒落にならないからな」
旦那「分かった、じゃあこの先の道を曲がろう。少し遠回りだが、商店街を通ってから学校に抜けることができる道だ」
男の子「…んむ」ムニャ
旦那「お、起きたか。今から安全な場所に行くからもうしばらくこのままで居ようね」
男の子「…?うん」
フード女「…行きましょう」
弟「…うん」
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/04(金) 01:57:34.58 ID:e+Go+Is20
ホームセンター
弟友「…ん」
ホームレス「起きたか」
弟友「…今は?」
ホームレス「もう夕方だ。とりあえず使えそうなものを最小限だけ持って帰るぞ」
弟友「…分かった」
ホームレス(あまり精神状態はよろしくないか…)
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/04(金) 01:59:33.20 ID:OZCp96yqO
体育教師「起きたのか」
弟友「ああ」
ホームレス「とりあえず、
>>428
を持って帰ろう」
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 02:06:47.80 ID:SjXKFW6+0
安価↓
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 02:10:26.48 ID:Z9DW8w1Yo
丸太
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/05(土) 23:56:10.24 ID:RPB2da/t0
弟友「丸太って…本気か?」
ホームレス「丸太は万能だぞ?武器にも盾にも補強材にもつっかえ棒にも破城槌にもエクスカリバーにもなる。咄嗟に掴むには太いけどな」
弟友「後半おかしくねぇか?それにそんなデカイやつどうやって持って帰るんだよ」
体育教師「それなら心配ない」
弟友「え?」
軽トラ「」バ-ン
体育教師「ホームセンターにはデカイものを買った客に貸し出す用の軽トラがあるからな」
弟友「おお、まじか」
ホームレス「この軽トラもちょっとは攻撃できる部分追加しとくか」
体育教師「私達は他に持って帰るものを探してきます。軽トラがあるしもう少し欲張っても大丈夫でしょう」
ホームレス「分かった」
体育教師「じゃあ
>>431
も持って帰ろう」
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/05(土) 23:58:01.45 ID:CDoBZ4lyo
ksk
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 06:08:40.56 ID:EhByz7Xw0
落下した軍用ヘリに積まれていた金庫
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/06(日) 12:01:07.88 ID:RzwtRyHm0
ヘリ「」
体育教師「よっと」
弟友「本当に持って帰るんですか?」
体育教師「軍用機にあった金庫だし、武器とか弾薬とか入ってるかもしれないからね」
弟友「の割には結構小さいですが…入っててハンドガン位ですよ」
体育教師「無いよりはいいだろ?」
弟友「まあ確かに…」
体育教師「よし、持って行こう」
弟友「………」
体育教師「………」
軽トラMK-U「」
ホームレス「おお、戻ったか」
弟友「あのさ、あまり聞きたくは無いんだけど、このハリセンボンは何だ?」
ホームレス「軽トラに決まってんだろ」
弟友「丸太で何処まで魔改造してんだよっ!?」
体育教師「凄い技術とセンスですね…」
ホームレス「んで、その重そうな金庫持ってくのか?」
体育教師「ええ」
ホームレス「それ位ならもう一つくらいは載せられるな…坊主、決めろ」
弟友「えっ!?」
体育教師「異論ありません」
弟友「じゃあ、
>>434
を…」
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 12:20:46.80 ID:wJ01qCrso
大きな熊のぬいぐるみ
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 13:16:16.29 ID:JEGtWHGdo
浄水装置
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/06(日) 15:49:09.25 ID:RzwtRyHm0
体育教師「成る程、浄水装置か」
弟友「水道もいつ止まるか分からないし、水を綺麗にする物があった方がいいだろ?」
体育教師「確かにそうだな。確か奥にあったから取ってこよう」
弟友「………」
体育教師「………」
軽トラMK-V「」ゴゴゴゴゴゴ
ホームレス「なんだそりゃ…浄水装置か。まあ何とか載るか」
弟友「なんだそりゃ、はこっちのセリフだよっ!」
体育教師「マッドマックスにでも出てきそうな見た目になってる…」
弟友「これ本当に丸太かよ!?」
ホームレス「丸太しか使ってないぞ?」
体育教師「分かりました…荷物載せた上で私達も乗れそうだからもう行きましょう」
ホームレス「坊主、バリケード前に防犯ブザー投げてくれ。奴らの注意を引いてから駐車場からこっそり出るぞ」
体育教師「あくまで目的は脱出経路の確保だから、ここは落とされないようにしないといけませんからね」
弟友「分かった」
ホームレス「さて、こことも一旦おさらばだ」
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/06(日) 16:00:45.16 ID:RzwtRyHm0
学校
母「嘘…お父さん」
旦那「いえ、まだ生死の確認ができてませんから決まったわけでは」
母「でもこんな状況で行方不明なんて、死んだも同然じゃないですかっ!」
フード女「…彼はまだ希望を失ってない。貴方がそれを見失ってどうするんです」
弟「…」
ホームレス「なんであんなに警戒されたんだ?」
弟友「そうだな、回れ右して俺たちが乗っていた車を見れば一目瞭然だと思うんだがな」
体育教師「個人の美的センスはそう治るものではないんだよ…」
二宮金次郎像「お疲れ、様」ギギ
花子「うん、2度とあんな事やりたくないわ。もし今度あってもパス」
音楽室の幽霊「でも花子ちゃんじゃないとぉ、付いて行っても意味ないのよねぇ」クネクネ
花子「どう言われても行かないわよ」
二宮金次郎像「では姉たちに、その旨を伝え……意味がある、のか不安だ」キリキリ
花子・音楽室「そうね(ぇ)…」
437 :
全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる
[sage saga]:2017/08/06(日) 16:03:25.83 ID:nxoMlVsA0
イケメン金髪王子須賀京太郎に処女膜捧げる他の者は知らん
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/06(日) 16:19:42.37 ID:RzwtRyHm0
研究所 副所長室
姉「よし、コピー完了っと」
大姉「太腿キタコレ」ニュッ
姉「何やってんだ変態っ!」ゴスッ
大姉「あべしっ!」
大姉「ごめん、今のは事故」
姉「で、何でここに居るのよ」
大姉「いやー、下で変なゾンビやワニに襲われたりやっと手に入れたと思ったワクチンが只の燃料だったりで精神ガリガリ削られたからAP補給に」タハハ
姉「大姉さん、収穫無しなのね」
大姉「言うなよ!胸揉みながら顔舐めるぞ!」
姉「脅し文句が冗談に聞こえないからやめて」
大姉「冗談って言ってないわよ?」
姉「収穫無しって言ってすみませんでした」
大姉「チッ」
姉(やっぱり本気だった…)
大姉「で、姉の方は?」
姉「とりあえず、今回のゾンビ騒動の原因は副所長って事が分かったのと、このUSBにウイルスのデータコピーしたから、これを大姉さんの言ってたラボに持っていけば大丈夫のはずよ」
大姉「畜生っ!負けたっ!」ダンッ
姉「別に競ってなかったでしょ」
大姉「じゃあ敗者の私に姉は何でも命令を」クイクイ
姉「パスで」
大姉「何でだよっ!しろよっ!」
姉「黙れドM」
大姉「クハッ!」ビクンビクン
姉(もう嫌)
大姉「さて、私はそのUSB持って行くけど、あんたはどうする?学校に戻る?」キリッ
姉(切り替え早過ぎる…)
姉「私は
>>440
するわ」
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 16:23:38.53 ID:nlOfCG/w0
安価↓
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 16:25:39.75 ID:EhByz7Xw0
この書類を確認したら学校へ戻る
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/06(日) 21:15:05.69 ID:RzwtRyHm0
姉「この資料、まだ全部見れてないしもう少し目を通しておきたいの」
大姉「分かったわ、弟が心配だし早めにお願いね」スッ
姉「勿論…さて、どの項目を見ようかな」
>>442
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 21:21:39.37 ID:as5lPty3o
サクションのことが載ってた『例外事例』の項目
他の化物の情報とかあれば
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/06(日) 23:45:36.35 ID:RzwtRyHm0
姉「例外事例、もう少し見てみよう」
姉「『サンクション』『ミミクライ』…」カチカチ
キメラ
複数の哺乳類をウイルスの力で無理矢理結合させたもの。
数が多く、二足歩行型、四足歩行型、有翼型、異形型など、様々なものが生まれた。
これらは一部を除き、ウイルスに感染した動物が相手に噛み付いた際などに相手を吸収するという特異行動から発生した。
何故そのような事が起きたのかは原因不明。
イモータル
あるサルがウイルスとの驚異的な親和性を持っていたため、不死性を得て生まれた個体。外見は一般的なサルと同様。
たとえ脳が損傷しようとも3分程で完治し、四肢が千切れても傷口を合わせれば繋がる。さらに殲滅薬すらも効かない。
ミミクライと同様、ウイルスとの親和性故に噛まれても感染は起こらない。
ただしウイルスが付与する凶暴性の影響を受けており、攻撃対象が感染しない為、攻撃対象が死ぬまで攻撃する。
殲滅薬の本来の使い方をする上で余りにも危険なので凍結処分とした。
ブレイン
周囲の感染者を操ることの出来る個体。
ウイルスとの親和性の高い遺伝子を持っていた男性が感染後変異した姿。
変異と書いたが、外見的な変化は無い。また知能も全く落ちてなく、こちらに友好的だったので研究員として研究所に配属した。
姉「…このブレインの写真…お父さん!?」カチカチ
姉「つまり、あの主任にペラペラ話してた研究員がブレインで、お父さん…?」
姉「いや、ただのクリソツな人(ブレインだけど)の可能性もあるか」
姉「そうであって欲しいな…お父さん、今何やってんだろ」
姉「他に見るところは無いかな」
>>445
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/06(日) 23:50:48.42 ID:JEGtWHGdo
かそ
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 03:38:12.15 ID:4KRxXSlp0
別の資料からこのような指示書を発見した
『施設にある計画の一部を抜粋した。
чуждый оружие
Alien Research Weapon
Humanity Aegis 注意:最近奇妙な事をしているとの報告があるので目を光らせるように
レ501 対宇火器
レ7-2改 丙式航宙機 注意:こちらは自衛隊基地の第4区画にある
魔式宇宙人・及び妖魔捕縛結界
第三全国総合防衛対宇計画
――君はこの計画群に参加してほしい
我々は人類のため、脅威に戦い続けなければならない
第七区画研究長より』
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 06:18:42.30 ID:Q0k9ji/Qo
うっわぁ…
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 06:26:12.77 ID:t0tpsrBUo
え、あ、これ安価かよ
SCP?
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/07(月) 12:05:28.67 ID:G9CPFNGI0
すまぬ、風呂敷広げ過ぎで収束できない未来が見えるので再安価で
わいは藤田和日郎先生じゃないんだ…
>>450
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 12:09:02.48 ID:Xtwv3aF9o
ゾンビ計画の進行状況
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 12:54:36.45 ID:NlN0LVRE0
父親の情報
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/07(月) 15:12:21.31 ID:G9CPFNGI0
姉「ブレインの観察記録…」カチカチ
姉「……」カチカチ
○月○日
検体として手配していた4人が来た。所長たちの目を盗み最深部に案内。A,B,C,Dと仮名を付ける。
○月○月
A,Bに薬を投与し、それぞれC,Dと同室に閉じ込める。直ぐに薬の効果が発揮され、A,B共にC,Dに襲いかかる。
C,D共に抵抗するも噛みつかれる。しかしここで驚くべき事が起こった。
Cの外見に全く変化が起こらない。また言葉も問題なく話せている。
更にCが制止を求める事を叫んだところ、Aはその言葉に従った。
これは面白い、実験を重ねよう。
なおB,Dは予定通り殲滅薬の実験に使用。最終的に死亡させることは出来たが時間がかかり過ぎた。まだ改良の余地あり。
○月○日
Cの実験の結果を記す。
まずCを通常の人間と同室に閉じ込めた。しかしCは噛み付くなどの凶暴性を見せない。
次に感染者を追加。感染者は人間には襲いかかったがCには見向きもしない。
そこでCが制止を呼びかけると感染者は動きを止める。
Cが部屋の隅で待機するように命令。感染者は受け入れ、移動する。
次に感染犬を追加。しかし感染者と同様の手順を踏む。
室内にウイルスのガスを散布。人間の感染者を確認。Cに変化無し。
○月○日
ここまでの実験でCには感染者に絶対的な命令を下せる能力がある事が分かった。感染者の脳という意味を込めて『ブレイン』と名付ける。
ブレインにこの事を説明すると、この研究に協力したいと申し出があった。
確かに有事でも感染者を操れる人材がいれば問題が少なくなる為、それを了承。ただし保険として栄養剤に特殊な溶液を混ぜて注入した。
この溶液はこのコンピュータ及び私の持つ端末で
ブツンッ!
姉「うわっ!…電気が切れたのか…」
姉「…この記録の日付の時、お父さん単身赴任で暫くいなかった時だよね…」
姉「深く考えるのはやめよう…弟が心配だし戻ろう」
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/07(月) 15:38:05.82 ID:G9CPFNGI0
研究ラボ B3F 研究室
研究員B「」グ-グ-
研究員A「」スパァ
大姉(さて、このUSBを分かりやすい場所にそれとなーく)
研究員A「誰か居んだろ?」
大姉「!?」
研究員A「幽霊、とかか?」
大姉「な、何で!?」
研究員A「霊感があるとかじゃねえよ。でも、USBがひとりでにフワフワ浮いてりゃ誰だって分かるよ」
大姉「あ」
研究員A「今朝の妙な紙もあんたなんだろう…ありがとう」
大姉「…お礼言う位なら、こいつでとっととワクチン作っちゃって。あんた達が私の弟助けられる希望かもしれないんだからさ」
研究員A「あんたの弟さん、生きてるの?」
大姉「ええ、だからお願いね」スッ
研究員A「はいよ」パシッ
大姉「完成させないとお姉さんの身体に憑依して汚っさんの前で○○○おっぴろげるから」
研究員A「ククッ、そいつは怖ぇや」
研究員A「…冗談だよな?」
大姉「さあ?」
研究員A「… 頑張ります」
大姉「で、どれ位で出来そう?」
研究員A「ちょっと待って…」カチカチ
研究員A「…まずこのウイルスデータの分析、この記録の解読、そこからワクチンのデータ作成と生成…」
研究員A「最低でも1日はかかるな」
大姉「じゃあまた1日したら来るから」
研究員A「あ、おいっ!」
研究員A「行っちまったか…」
研究員A「おい、起きろっ!」ゲシッ
研究員B「ひゃあっ!?何すか!?」
研究員A「データが手に入った、とっととワクチン作るぞ」
研究員B「ど、とこから!?」
研究員A「いいから!じゃないと私の貞操が…」
研究員B「貞操?」
研究員A「何でもいいからやるぞ!」
研究員B「は、はいっ!」
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/07(月) 15:48:43.69 ID:G9CPFNGI0
学校
姉(戻って来たけど…まさかお父さんが行方不明になってるとは…)
姉(…お父さん、もしブレインなら…)
姉(いや、信じよう。だって私はお父さんの娘なんだから)
大姉「うなじぺろぺろ」ペロペロ
姉「人が真面目に考え事してる所で変な事すんなっ!」ガスッ
大姉「ありがとうございますっ!」
姉「というか髪下ろしてるのにわざわざ上げてまでやらないでよくない?」
大姉「いやー、うなじは劣情を誘うって聞いたから試してみようかなと」
姉「やらないで」
大姉「やらないか?」
姉「死ね」ギッ
大姉「もう死んでます」キッ
姉「そうだった…大姉さんのキャラの崩れかた酷すぎる…」
大姉「今の所問題なさげな感じ?」
姉「いや、我が家にとって重要な問題がね…」
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/07(月) 15:55:40.49 ID:G9CPFNGI0
大姉「ほーん、行方不明な上にブレインか…」
姉「大姉さん、働いてる時に気づかなかった?」
大姉「いや、お父さんやそっくりさんを見たことはないなぁ…」
姉「そっか」
大姉「あのお父さんがそんな非情な人間とは思えないけどなぁ」
姉「まあね」
大姉「ま、もしブレインがお父さんで弟に危害を加えるってんなら」
姉「容赦無く潰す」
大姉「その心意気だっ!」
姉「…うん、ありがとう。少し楽になった」
大姉「じゃあそのご褒美を」
姉「それは無しで」
大姉「畜生っ!」ダンッ
イベント
>>456
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 20:32:13.43 ID:t/P+qXGI0
悪い予感は的中、やはり黒幕の研究員の正体は父だった
研究所訪れた弟に父は自分の正体を証仲間に入るよう説得するが、当然拒否される激怒した父は
研究所の中の最強の生物兵器タイラントを起動させて弟達一行に襲いかかる
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/07(月) 20:36:37.44 ID:Q0k9ji/Qo
姉が大姉の頑張りを認めて、服をまくっておへそを見せてあげる
本筋からズレる安価はなしなら安価下で
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/08(火) 01:47:39.70 ID:73L8x9aE0
大姉「………」グスン
姉「いやあの、マジ泣きされると困るんだけど…」
大姉「私だって頑張ってるもん。強制成仏させられそうになったり幽霊なのにゾンビに襲われたり変なワニに襲われたりしてるけど頑張ってるもん」
姉「………分かったわよ」
大姉「!」
姉「ただしっ!触るのは無しね!」ビシッ
大姉「えー」
姉「文句言わない、というか結構触られてるし」
姉「ほら、おヘソだぞ」ピロ
大姉「おヘソっ!」ガッ
姉「だから触るのはだめ」
大姉「……」ジ-
大姉「…………」ジ-
大姉「ごめん、もう無理」
姉「え」
大姉「」ヒュッ パンッ プリプリ ドサッ
大姉「確保ぉっ!」クワッ
姉「今何が起きたっ!?」
大姉「ムラムラ止まらんっ!」ガバッ
姉「あ、ちょ、アーッ!」
1時間後
姉「えいっ!」ゴッ
大姉「アゴッ!?」ヒデフッ
姉「や、やっと抜け出せた…」ハァハァ
大姉「ちっ…まあ8割満足ね」ツヤァ
姉「あれだけやって8割なの…?」
大姉「あんたが弟襲っても同じ感じになると思うんだけど」
姉「否定できない」
大姉「まあ私が弟襲ってもそうなんだけど」
姉「タチ悪すぎる」
大姉「私はどちらかというとネコよ?」イヤン
姉「そっちの意味じゃない」
イベント
>>459
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/08(火) 02:29:28.93 ID:/IWW1NNIo
↓2だと地味にテンポ悪くなるんだよな
ksk
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/08(火) 11:44:22.99 ID:7h5YRAJn0
安価455
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/08(火) 14:28:03.22 ID:ylSWOGMz0
父はさらわれてるし、弟が研究所に行くのは明日だし、ちゃんと読んでから安価取れよ……
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/09(水) 12:45:59.22 ID:E19WP+t8O
安価スレは予想外の方向に展開するのが面白いとはいえこれはさすがに酷すぎるわ
>>1
無理せず再安価しても良いんだよ? というかしないと余計増長するよ。この手合は
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 16:00:00.30 ID:TXKWD88R0
>>461
ありがとうございます
と言うわけで再安価↓1
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/10(木) 16:57:12.10 ID:P5moLdxD0
研究所の奥深く封印されてある生物兵器タイラントを大姉が発見、
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 18:24:07.81 ID:TXKWD88R0
>>463
すみません、後でそのイベントを発生させます。
今は登場人物全員学校に居るのでその事を前提でお願いします
↓1
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/10(木) 18:29:42.69 ID:pzu5hzMno
お父さんの監視
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 19:19:02.76 ID:TXKWD88R0
>>465
すみません、全員じゃなかったです。
父、旧帝国軍人は現在地不明です
↓1
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/10(木) 19:50:51.58 ID:cLqUpP4FO
姉たちが省庁等にこの事態に関して調査に行く
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/11(金) 11:59:29.07 ID:8vYs4Dhu0
姉「確か大姉さんは国外の様子見に行ったよね?」
大姉「うん。最悪だったけど」
姉「じゃあさ、国内の重要機関とかは?」
大姉「あー、行ってみる?」
姉「うん。じゃ大姉さんはここで弟守ってて」
大姉「え、いいの?」
姉「大姉さん頑張ってるし、偶には私が行く」
大姉「よっしゃ」スクッ
姉「守 っ て て ね ?」ズイッ
大姉「冗談冗談、大丈夫。APをOPに変換したから」
姉「ええ…」
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/11(金) 12:04:57.75 ID:8vYs4Dhu0
首都
姉「さて、見て回るか」
数時間後
姉「壊滅じゃん…」
姉「いや人は居たけど、国外の助力に期待できない上に国防能力殆ど削られてるからどうにも出来ないって結論してたし…」
姉「一応自衛隊の人は居て特殊群がどうこう言ってたけど人数少なくて無理って愚痴ってた…」
姉「データベースも特に気になる情報無しだったしなぁ…」
姉「戻ろっと」
イベント↓1
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/11(金) 12:33:56.40 ID:pfOzLpMEO
弟友の服に付着しクーラーボックスに入らなかったサクションの肉片が校内で活動を始める
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/11(金) 12:40:41.91 ID:A1hC1aY+0
大姉、霊道を通して移動してる内にウルトラマン・コマチが本当に実在している平行世界にたどり着く
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/11(金) 22:02:04.80 ID:8vYs4Dhu0
何でお前らそんなにコマチ好きなんだよ…
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/11(金) 22:12:14.14 ID:crTmM/C0O
どうせ推してんの一人の荒らしだろ
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 00:01:16.57 ID:oiclo7am0
数時間前 学校
数学教師「そこの…車?止まれっ!」
体育教師「すみません、私たちです」ヒョコ
数学教師「体育教師先生!?なんですかそれ!?」
体育教師「なんというか、まあ…」
弟友「弩級のセンスと技術が光った結果ですね」
ホームレス「なんで受けねえんだ」
数学教師「…あれ、魚屋さんは」
弟友「……」
ホームレス「やられちまったよ。肉塊野郎にな」
数学教師「肉塊野郎?」
体育教師「詳しい事は職員室で話します。とりあえず色々持って来たので運びましょう」
弟友「…そうですね、俺この金庫運びます」スタッ
小肉片「」ボトッ
ホームレス「あ、てめえで選んだ浄水装置持っていけよ!重そうなやつ残すな!」
体育教師「じゃあ貴方はあの丸太達を運ぶのを頑張ってくださいね。全部貴方が選んだんですから運べますよね?」
ホームレス「すみませんでした手伝ってください」
小肉片「」シ-ン
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 00:04:39.74 ID:oiclo7am0
小肉片「」シ-ン
アリ「」オ,エサハッケン
アリ「」スベテハジョオウサマノタメニ-
小肉片「」グジュ...
アリ「」ウワノミコマレル
アリ「」タスケテッ シニタクナイッ!
アリ「」ズボボボッ!
小肉片「」グジュル...
小肉片「」シ-ン
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 00:08:47.79 ID:oiclo7am0
ゴキ「」ニクダッ!
小肉片「」シ-ン
ゴキ「」タマニハクワントネ
小肉片「」グジュ
ゴキ「」ウワナンヤコイツ
ゴキ「」ア,コレアカン
小肉片「」ジュグ
小肉片「」ググッ
小肉片「」ピクピクッ
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/13(日) 00:14:40.96 ID:oiclo7am0
現在 校内
サンクション改「」ズズ
ネズミ「」ナワバリノミマワリチュ-
サンクション改「」!
サンクション改「」カサカサカサカサカサ
ネズミ「」ナンカオトガ
サンクション改「」ドチャッ
サンクション改「」ググッ
サンクション改 現在の体高約50cm
イベント↓1
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/13(日) 00:28:14.36 ID:Ashw4SsBO
音楽室の霊がサンクション発見
二宮に相談して霊道追放を試みる
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 00:50:38.39 ID:nzhCBwWs0
給湯室
音楽室の幽霊「な〜んかいや〜な雰囲気…あらぁ?」
サンクション改withネズミ「」グジュグジュ
音楽室「これは…不味いわねぇ」
校門
二宮金次郎像「で、私か」
音楽室「ポルターガイストでぇ、物をぶつけてみたりはぁ、したんだけどぉ、効果なしよぉ」クネクネ
二宮金次郎像「その特徴から弟友、くん達が話していた奴だ、とは思うが…」
音楽室「倒し方とか、聞いたぁ?」
二宮金次郎像「いや校内に、入っていってしまった、からな」
音楽室「じゃあ、私たちなりの方法でぇ、解決しちゃぅ?」
二宮金次郎像「例えば?」
音楽室「…霊道とかぁ?」
二宮金次郎像「とんでもない、所に送り込むか」
二宮金次郎像「…だがそもそも、霊道に呼べるか?」
音楽室「あ…うーん」
二宮金次郎像「まあ何事も、試さない事には、校外に出す、という事自体、重要、だしな」
方法↓1
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 01:00:30.41 ID:IdYmKhWQ0
鳥とか小動物とか、何か生き物の死骸でも引っ張っておびき寄せられないか試す
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 19:15:21.38 ID:nzhCBwWs0
廊下
サンクション改「」カサカサカサカサカサ
音楽室(ゾンビ達が食い散らかして死んだ小動物とかを校門まで一直線に並べてみたけど…)
音楽室(引っかかったわねぇ)
サンクション改「」カサカサカサカサ
二宮金次郎像(さて、このまま霊道に入ってくれればいいが…)
サンクション改「」....
サンクション改「」キョロキョロ
二宮金次郎像(やっぱり入れないか…)
二宮金次郎像(校外に出せただけでも良しとするか)
音楽室(でも問題の解決はしていない…)
二宮金次郎像(肉塊を放置するのは悪手…どうするか)
↓1
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 19:41:14.51 ID:1uMEGP2co
音楽室の呪い発動。ベートーベンに
にらまれてサンクション改は動けない
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 22:02:09.33 ID:nzhCBwWs0
二宮金次郎像(そういえば…)
二宮金次郎像「音楽室の幽霊は、確か金縛り、能力を持ってい、ただろう?」
音楽室「ええ」
二宮金次郎像「それで奴を拘束、する事はできる、か?」
音楽室「ああ、多分できるとはぁ、思うんだけどぉ…」
音楽室「それぇ、音楽室でしかぁ、使えないよのねぇ…」
二宮金次郎像「…つまり、この肉塊をここから、4階の音楽室まで誘導しなければ、ならないと?」
音楽室「そういう事ねぇ」
二宮金次郎像「頑張って、くれ」ポンッ
音楽室(最近、というかこの2日位で一気に疲れが見えてるわねぇ、私たち)ハァ
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 22:17:01.94 ID:nzhCBwWs0
音楽室
サンクション改「」カサカサカサ
音楽室の幽霊(何とか見つからずに誘導できたわぁ)
音楽室(さて、久々に…)
ベートーベンの肖像画「」スルッ
音楽室の幽霊inベートーベンの肖像画(ふぅんっ!)ギンッ
サンクション改「」ビシッ
サンクション改「」ピ-ンッ
音楽室の幽霊「効いてくれたみたいでぇ、良かったわぁ」スルッ
サンクション改「」ピ-ンッ
音楽室の幽霊「…こいつが見つからないようにしないとねぇ」ハァ
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 23:04:42.16 ID:nzhCBwWs0
朝 学校 屋上
姉「うーん、今日もいい朝だ」
大姉「おー、おかえり」キラキラ
姉「…何でキラキラしてるのかを聞いても大丈夫かな?」
大姉「OPの補給出来たから」
姉「」ガシッ
大姉「おわっ!?」
姉「やったのかっ?ついにやったのかっ!?」ブンブン
大姉「やだな、弟の寝顔見ただけだよ」
姉「あ、何だ…」
大姉「それで補給出来なかった分はAPで補ったししばらくは大丈夫かなー」
姉「じゃあ私も」ダッ
大姉「あ、もう起きたよ」
姉「ちくせうっ!」ダンッ
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/14(月) 23:08:28.95 ID:nzhCBwWs0
大姉「さて、今日弟はお父さんの捜索に行くらしいんだけど、どうする?」
姉「ついて行くかって?」
大姉「うん。私はもう行くって決めたよ。姉は?」
姉「私は…」
ついて行く
別の事
↓1
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 23:19:26.80 ID:Oy3p0A5+0
行こう
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 00:02:39.95 ID:1jQA2kWo0
姉「勿論行くに決まってるじゃん」
大姉「そういうと思ってたよ」
校門
旦那「父さんの捜索メンバーは私、妻、弟くん、そして」
弟「何も母ちゃんまで付いてこなくても…」
母「私としてはあんたが行くのも反対なのよ。でも行くなら、私も一緒に行くわよ」
弟(母ちゃん、こうなるということ聞いてくれないからなぁ…)
フード女「………」
姉「」オトウトクンカクンカ
大姉「」オトウトスリスリ
フード女(どうしよう、話しかけたくない)
旦那「(花子さんは居ないんだね)」ヒソヒソ
フード女「(…あいつは居ないけど厄介そうな幽霊が二体いる)」ヒソヒソ
旦那「(どんな?)」ヒソヒソ
フード女「(弟くんの匂い嗅いだり太腿に頬ずりしたりしてる)」ヒソヒソ
旦那「(ええ…)」ヒソヒソ
姉(寝顔は見れなかったけど久々の弟スメル、今のうちに嗅いでおこう。お風呂入れてないから匂いが濃縮されて頭クラクラする)ナイススメル
大姉(姉が弟スメルをキメてる間に太腿成分補給しておこう)ナイスフトモモ
弟(何か悪寒が…)ブルッ
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 00:11:49.61 ID:1jQA2kWo0
旦那「さ、さて、行くのは弟くんが気になった研究所でいいですか?」
弟「ああ」
母「ええ」
フード女「………」コクリ
旦那「じゃあ時間も限られている。すぐに行こう」
ホームレス「おっと、間に合ったか」
旦那「貴方は、確か昨日の」
ホームレス「町外れに行くんだってな。ならこいつを持って行きな」ガチャッ
旦那「拳銃…ですか」
ホームレス「サツのあんたなら使えるだろ。俺はこいつがあるからやるよ」ガチャリ
大姉(あれ、あのライフル…)
姉(あっ、置いたままにしてたの忘れてた)
旦那「…この事態ですから、深くは聞きません。ちゃんと人命を守るのに使って下さいね」
ホームレス「分かってる」
旦那「では、改めて行きましょう」
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 00:21:29.97 ID:1jQA2kWo0
研究所 1F ロビー
旦那「ここで合ってるはずだ」
弟「だけど、昨日感じた感覚が今はない…」
フード女「……移動した?」
旦那「それでも手がかりはあるはずだ。ゾンビがいる可能性もあるが時間もない…ここは手分けして…」
フード女「(…待って)」ヒソヒソ
旦那「(どうした?)」ヒソヒソ
フード女「(母さんは弟くんと離れないと思う。そして付いてきてる幽霊二体も弟くんから離れないはず。そして私は幽霊から目を離すわけにはいかない)」ヒソヒソ
旦那「(…なるほど、分けるのは無理か)」ヒソヒソ
旦那「いや、命を守る事を優先して、4人一塊で行動しましょう」
自由安価↓1
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 00:41:25.81 ID:NPxGTnUuO
姉がフードさんが自分等のこと見えてることに気づいて、身元明かして今まで調べたこと共有させる
弟や母には誰の霊かまでは伏せさせる
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 23:34:06.84 ID:1jQA2kWo0
所長室
旦那「何もないか…」
姉(ここ調べたんだよなぁ…私がいじってから変わってないし)
副所長室
弟「ここも無いな…」
姉(ここもなぁ…)
大姉「(ねえ、あのフードの人さ、こっちに気づいてるよ)」
姉「(え、何で?)」
大姉「(目や足の動き、重心の動かし方、気づかれないようにしてるけど明らかにこっちを警戒した動き方してる)」
姉「(さっすが武人…)」
大姉「(ここ調べるんならさ、私達が持ってる情報を弟たちと共有した方がいいと思うのよ)」
姉「(確かにそうだけど…いきなりどうしたの?)」
大姉「(あのフードの人に話して協力して貰うのよ)」
姉「(なるほど…確かにそうすれば情報提供できるか…)」
大姉「(試してみる価値はあるでしょ?)」
姉「(よし、やってみるか)」
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/15(火) 23:52:14.24 ID:1jQA2kWo0
姉「」テマネキ
フード女(…気付かれたか)
フード女「(少し離れる。幽霊たちに気付かれたみたい)」
旦那「(分かった。気をつけて)」
フード女「…何?」
姉「わお、本当に見えてるんだ」
大姉「お姉ちゃんに間違いはないのよ」
フード女「……」
姉「えーっと、とりあえず私たちは危害を加えるつもりはない、ということは理解して欲しいのよ」
フード女「……信用できると思う?」
大姉「ま、無理だろうね。でも身内に手を出すと思う?」
フード女「…身内?」
姉「あの超絶可愛い男の子と、女の人、私たちの弟と母親なの」
フード女「……本当かしら」
姉「証明しろって言われても証拠なんか出せないけど…」
フード女「……身内なら、何で弟くんにあんな事してたの」
大姉「あんな事?」
フード女「…………その…匂いを近距離で嗅いだり…太腿に頬ずりしたり…」/////
姉(言うの恥ずかしいんだ)
大姉「可愛いからに決まってんじゃん」
フード女「えっ」
姉・大姉「えっ」
フード女「……その、可愛いと、そんな事するの?」モジモジ
姉「当然」
フード女「……私の夫は、可愛いとか言ってくれるけど、そんな事されたことは…」シュン
大姉「愛情表現は人それぞれだからねえ。私達はそういう事するってだけ」
フード女「………そういうもの、なのかな…」
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 00:05:21.62 ID:S5hagtwV0
姉「本題に入っていいかな。私達、ここをもう探索してるのよ」
大姉「まあ完全に全部を見て回ったわけじゃないけどね」
姉「そこで、私達が手に入れた情報を渡した方がスムーズに事が進むでしょ?」
フード女「………確かに」
姉「そこで、貴方に協力して貰いたいの」
フード女「……私を通して、情報を共有したいって事ね」
大姉「しょうゆうこと」
フード女「………最後に確認させて。本当に危害を加えるつもりは無いのね?」
姉「勿論」
フード女「もしその言葉が偽りなら、その時の覚悟は良いだろうな」リョウテヘビ
大姉「何それカッケェ」←爬虫類大丈夫
姉「い、偽りなら私が私を許さないわよ」←爬虫類ダメ
フード女「……分かった、協力しましょう」カイジョ
大姉「あ、一つ条件つけてもいいかな?」
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 00:27:10.19 ID:S5hagtwV0
旦那「(おかえり、大丈夫だった?)」
フード女「…ええ」
フード女「……あの、ちょっといいかしら?」
弟「何だ?」
母「どうしました?」
フード女「弟くんは知ってると思うけど、私、霊媒師なんです」
弟「え、いや陰陽」
旦那「」
弟「!?」
旦那「(話を合わせてやってくれ。彼女が陰陽師ということはあまりバレてはいけないんだ)」
弟「(わ、分かった)」
母「霊媒師って…それで?」
フード女「この施設に偶々居た幽霊たちと話す事が出来まして、それで彼女達が知る事だけですが、ここで何があったのか、何を見たのかなどを聞く事が出来ました」
--------
フード女「条件?」
大姉「弟と母さんには、私達が姉と大姉である事は伏せて欲しいの」
姉「何で?」
大姉「幽霊になった何て知られたらややこしい事になるに決まってるでしょ?タダでさえ二人とも精神的に極限状態なのに更にそこに爆弾投下してどうするのよ」
フード女「…それくらいなら、分かった」
--------
フード女「それで、彼女達が知る事は…」
--------
大姉「お父さんとブレインの事、言わなくて良かったの?」
姉「大姉さんが言ったんじゃん、爆弾投下しない様にって」
大姉「それもそうか。お母さんとか卒倒しかねないしなぁ」
---------
旦那「ここが諸悪の根源とは…」
弟「その幽霊達は?」
フード女「一人はここに、もう一人は危険な物が無いか改めて調べに行ってるそうよ」
母「その、本人が居るんでしょうけど…信用して大丈夫何でしょうか…」
フード女「ええ、その点は大丈夫だと思います」
旦那「(今いる人ってどこに居るの?)」
フード女「(……弟くんに、頬ずりしてる…)」
姉(ああ^〜弟かわいいんじゃ〜)
旦那「(……言わない方が良さそうだね)」
自由安価↓1
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 01:27:38.70 ID:qFo55w+wO
研究所地下4階、5階、最下階調べに行く
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/16(水) 22:16:51.21 ID:S5hagtwV0
旦那「その幽霊の話だと、地下施設が殆ど手付かずという事だよね?」
フード女「…ええ、確かにそうね」
旦那「なら、そこに行ってみようか」
弟「いやちょっと待て、確か地下施設にいろんな化け物が居たんだよな?」
母「確かに…幽霊を襲うゾンビとか、大鰐とか…」
フード女「……もう一人の幽霊が見に行ってるのか下の施設だから、少し待ってから行くのがいいかも」
旦那「確かにそうだな」
------
研究所 B4F
大姉「さて、地下3階までは特に危険なものはなしっと…」
大姉「何もなければいいんだけど…」
自由安価↓1
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 22:25:41.60 ID:ij1RyMc5O
亜空間精製研究室と書かれた部屋とばかでかいドラム缶のような機械発見
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 01:07:59.84 ID:sQCB8ccf0
大姉「広間か…向かいの部屋は…」チラッ
大姉「亜空間精製研究室…どう考えてもヤバそうな部屋だなおい…」ウヘェ
大姉「で、さっきから気になってた中央にあるでかいドラム缶…」
大姉「ドラム缶かあ…あんまりいい思い出ないんだよなぁ…」ゴンゴン
大姉「ん、いやこれ…機械だ」ゴソゴソ
大姉「トラップとかあるならここで発動させた方がいいと思うけど…」
大姉「この機械を弄ってみるか、それともあの部屋に入ってみるか」
↓1
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 01:34:40.62 ID:jcz1N5R50
部屋を探ってみよう
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 19:41:43.35 ID:sQCB8ccf0
亜空間精製研究室
大姉「コントロールパネルっぽい物と、ガラス張りの壁で隔てた巨大な空間…」
大姉「ん、デカい所の真ん中に…鍵?」
大姉「よっと」スリヌケ
大姉「特にどこのとかは書いてないか…」チャリ
大姉「お、おお!?」ゴゴゴ
自由安価↓1
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 19:49:24.38 ID:sVSt4Fg3O
精製装置起動
霊道のようなものが展開される
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/17(木) 20:37:37.27 ID:sQCB8ccf0
精製装置「」
大姉「み、道?」
大姉「まるで姉が言ってた霊道みたいな感じだな…」
大姉「入…いや、一度姉に言っておこうかな?」
行くか行かないか。
行く場合は場所の指定も↓1
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 20:41:01.52 ID:sVSt4Fg3O
姉に伝えて一緒に行ってみる
行き先 地球内部に広がってる地底人の超文明
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 20:45:23.62 ID:tVgZeRy9o
連取りありなの?
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 00:38:50.16 ID:QcX5W8Ij0
すみません、スパン短いので連取りなしでお願いします
↓1
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 08:43:25.47 ID:RvGAskj70
ウルトラマン・コマチが実在する平行世界にたどり着く
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 10:52:44.79 ID:ZHmukqBtO
あーあ
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 11:53:54.91 ID:QcX5W8Ij0
それは無しで
↓1
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 12:03:49.90 ID:VxUjLjBL0
大姉が某漫画のドラゴンボール出てくる◯イヤ人並に強くて、研究所でゾンビ大群相手に無双してるそんな平行世界にたどり着く
(要は大姉がカメハメハとかが撃てる今よりも強い自分のいる世界)
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 12:05:37.39 ID:ZHmukqBtO
まだ504のがましだな
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 14:19:28.01 ID:QcX5W8Ij0
undefined
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 14:24:42.68 ID:QcX5W8Ij0
大姉「…向こうから何か声が…?」
大姉「ちょっとだけのぞいてみよう」ヒョイッ
別世界 研究所 エントランス
大姉「あれ、ここエントランス?」
ゾンビズ「ゴアアアアアアアアッ!」ドドドドドドドド
大姉「うわ、ゾンビ多っ!難易度OF THE ENDかよ!」
大姉「まあ当然ガンスルーなんですけどね」
ダリャリャリャリャリャリャリャリャ
大姉「声のする方にゾンビ達行ってるけど、大丈夫かなぁ」
大姉「…こっちって、確か…」
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 14:35:55.70 ID:QcX5W8Ij0
別世界 研究所 制御室
大姉「やっぱり…ここ嫌な予感しかしないんだけど…」
大姉(さて、どうなって)
別世界大姉「ハァァァァッ!」シュウシュウシュウ
ゾンビズ「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ」ドロドロドロ
大姉(待て待て待て待て待てっ!)
大姉(私が居るのはまあいいとしよう。何で気的なやつ身体から出してんの?しかもゾンビがそれに触れるだけで溶けてるんですけど!?)
別世界大姉「所長、まだですか?」
別世界所長「すまん、もう少しなんだが…」
大姉(余裕だなオイ)
別世界大姉「やっぱこれ効率悪いなぁ…」
別世界大姉「えい」ピンッ
ゾンビ「」ヒュッ
ゾンビ達「」ドチャッ
大姉(デコピンで先頭が吹っ飛んで後ろのゾンビ達が潰れた…)
別世界大姉「今の隙に…」
別世界大姉「ふぅ…」コォッ
別世界大姉「ドラコストームッ!」ボウッ!
炎の龍「ガアアアアアッ!」ヒュンッ!
ゾンビたち「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!」ボオオオオオオ
大姉(炎の力標準装備かぁ)
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 14:57:28.19 ID:EsC1B44UO
壁「」ピシッ
大姉(あっ)
別世界大姉・所長「!」
別世界キメラ「ガアアアアアッ!」ボゴォッ!
大姉(筋肉3割り増しだ)
別世界大姉「ふんっ!」ヒュンッ!
別世界キメラ「」パシッ
別世界大姉「へぇ…私の拳を受け止めるとは、やるねぇ」ニヤリ
別世界大姉「久々に本気が出せそうだ」ピキッ ミシッ
別世界大姉「」ヒュバババババババババ
別世界キメラ「」パパパパパパパパパ
別世界所長「何ということだ…大姉君のラッシュを的確に捌いておる…」
別世界キメラ「」ググッ
別世界大姉(反撃が来るっ!)
別世界キメラ「」ヒュッ ヒュッ
大姉(回し蹴り…残像しか見えない程の速さ!?)
別世界大姉「」ガッ
大姉(普通に受け止めたよ…)
別世界キメラ「…」
別世界キメラ「」タンッ
別世界大姉(距離を取ったか…)
別世界キメラ「」ユラ...
別世界キメラ「」バッ!
別世界所長「四肢を後ろに回して…どこから攻撃が飛んで来るッ!?」
別世界大姉「…」
別世界キメラ「シャアアアアアアアッ!」ヒュッ!
大姉(意外!それは尻尾ッ!蛇になってたのか!)
別世界大姉「」スッ
別世界大姉「」ガシッ
別世界所長「よし、掴んだっ!」
別世界大姉「オオオオオオッ!」ブンブンブン
別世界大姉「セイッ!」ドォンッ!
別世界キメラ「ガッ!」メシッ
大姉(床に叩きつけた!)
別世界大姉「炎の…」ゴゥッ
別世界大姉「パンチッ!」ドンッ
大姉(躊躇なく頭に叩き込んだぁ!)
別世界キメラ「」ピクピク
別世界大姉「…こんなものか…」フゥ
別世界所長「あれで不完全燃焼か…シャッター閉める必要ないなこれは」
別世界大姉「いえ、閉めて下さい。そもそもゾンビ全員がこっちに来てるとは限りませんし」
別世界所長「それもそうか…よし、これでOKだ」カタカタ
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 15:04:40.93 ID:QcX5W8Ij0
大姉(ぶっ壊れだなぁ…帰ろう。ここが研究所なら同じ場所に同じ装置がある筈…)
別世界大姉「…さっきからそこでコソコソしてる奴は何なの?」
大姉(え、バレてる?いやそんなはずは…)
別世界大姉「気から、多分私に近い存在だとは思うけど、姉でも弟でも、あと両親でもないのは分かってるからねぇ…」ミシミシッ
大姉「はい、私は貴方です」
別世界大姉「どゆこと…姿見せないの?」
大姉「見せようにもこっち幽霊なもんで」
別世界大姉「うん?」
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 15:24:27.58 ID:QcX5W8Ij0
別世界大姉「へぇ、別世界の私か」
別世界所長「あの研究、完成してたのか…」
別世界大姉「何か大変そうだね…私が付いて行こうか?」
大姉「いやー、それは遠慮します…全部こっちの私で解決できそう…」
別世界大姉「しかし別世界の私かぁ…もっと強かったら手合わせ願ったんだけどなぁ」
大姉「やめて下さい死んでしまいます」
別世界大姉「いやもう死んでるじゃん」
別世界所長「じゃあ研究室の装置を起動するか…こっちで調整して元いた場所に送り返そう」
大姉「ありがとうございます…あの、守れなくてすみませんでした」
別世界所長「しょうがないさ、気にするな」
別世界大姉「ここまで来て何も無しってのもねぇ…そうだ!」
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 15:44:33.70 ID:QcX5W8Ij0
別世界 研究所 B4F 亜空間精製研究室
別世界所長「装置の起動は出来たぞ」
大姉「あ、ありがとうございます…」
別世界所長「…何か声が疲れてない?」
別世界大姉「まあちょっと色々やったんで」
別世界所長「あの数分の間に何が…」
大姉「じゃあ、ありがとうございました」
別世界大姉「頑張ってね!弟をちゃんと守れよ!」
別世界所長「うちの研究所の尻拭いを任せてすまないが、頼んだよ!」
別世界所長「行ってしまったか…」
別世界大姉「すみません、今から休み貰っても大丈夫ですか?」
別世界所長「妹さんと弟さんの所に行きたいのか?」
別世界大姉「ええ、というか行きます」キリッ
別世界所長「あげたいのは山々だが、あの大姉くんの話を聞く限りもっと厄介な奴らがいるそうだからな。とりあえずそいつらの確認をしてからだな。じゃないと二人が危ないだろう」
別世界大姉「むう…後で特別給与と休暇下さい」
別世界所長「分かった。あと防衛省と警視庁に緊急電話を入れないと…やる事が山積みだな」ハァ
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 15:47:53.25 ID:QcX5W8Ij0
亜空間精製研究室
大姉「おお、戻って来た…時間もあっちに行った時間か」
大姉「さて、あのドラム缶型の機械を弄るか、別のことをするか…」
↓1
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 15:56:36.66 ID:bJOMDcW5o
機械には触れず、別の部屋を探しに行く
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 07:57:09.07 ID:VwGgGeeFO
大姉「いや、あの下手に機械さわって自爆コードでも入力されたらかなわないか…」
大姉「亜空間精製研究室を除いて部屋は二つ…どっちに行こうか」
部屋名もお願いします
↓1
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/19(土) 08:47:12.75 ID:X+vVxvQ60
対抗兵器研究室
依頼された兵器が暴走したときのための対抗兵器を研究していた
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/19(土) 09:17:15.34 ID:qlP6WsLz0
あの〜1、安価463の大姉が研究所の奥深くで封印してある生物兵器タイラントを発見すると言うイベントの回収はまだですか?
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/19(土) 12:12:45.92 ID:VwGgGeeFO
>>523
忘れてはいませんが流石に階層すっ飛ばして見にいくのはあまりにも違和感があるので
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 21:05:01.57 ID:ECLrl8RkO
対抗兵器研究室
大姉「物々しい名前してたけど…」
様々な拘束具「」
大姉「これ独房とかの間違いじゃないの?」
大姉「お、レポート発見」
ウイルスの研究に際し、殲滅薬の効果がない特殊な個体が数体確認された。これらの個体の共通の特徴として、尋常ならざる耐久力が挙げられる。通常火器やそれらの派生では太刀打ちするのはあまりにも手間となる。
そこで、目的を「殺す」から「行動不能にする」とした兵器の開発を進める事にする。
行動不能に出来たならば捕獲してから処分方法を固めるので十分に間に合う。
ただし、ウイルスの影響で肉体強化されている個体もいる為その強度はかなりのものでなければならないという課題がある。
物は試しで大量に試作品を作る予定ではあるが、実用に耐えうるものはほんの一握りになるだろう。
大姉「なるほど、だからこんなに色とりどりな拘束具達が…」
大姉「どれか一つ持って行くか」
大姉が選んだもの↓1
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/20(日) 21:19:49.98 ID:04/1LMrlo
名称:SLIME
端的に言えば超強力感染者用鳥もち
特殊なバイオテクノロジーを用いて作られておりウイルス細胞と結合する形で対象にくっつき身動きを封じる
トラップとして以外にも、専用の射出機にセットすれば捕獲網状態にして射出することも可能
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 21:47:54.65 ID:+d30nG840
大姉「このSLIMEなら懐に入れれるしかなりいい感じかな」
大姉「不死なんてとんでも特性もってるやつもいるみたいだし使えるものは使わないとね」
大姉「さて、もう一部屋も確認してから姉に報告かな」
研究所 エントランス
大姉「地下4階の確認終わったよー」
姉「危ないものとか無かった?」
大姉「うん。これお土産」
姉「…餅?」
大姉「感染者に対してのみ効く鳥もちだって。副所長のファイルにあった不死猿とかに効くと思って」
姉「なるへそ、フードさんに渡しておくね」
大姉「じゃあ地下5階に行ってきます」スリヌケ
姉「よし、私達も地下4階に行くか」
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 21:49:58.51 ID:+d30nG840
研究所 B5F
大姉「さて、色々調べまわったけど…残る部屋は2つ…」
大姉「よし、↓1から行こう」
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/20(日) 21:53:00.84 ID:Lrd0sA+ZO
時空兵器特別研究所
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 22:31:05.08 ID:+d30nG840
>>529
すみません、ちょっと無理です…
↓1
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/20(日) 22:34:00.03 ID:Lrd0sA+ZO
連取になるかわからないけど有効なら生態融合実験室で
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/20(日) 22:39:08.80 ID:gSqweE5zo
なんで無駄に難しそうな名前の部屋ばっかにするんだ
資料室とか休憩室とかでもいいんじゃないの?
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/20(日) 22:44:22.99 ID:Lrd0sA+ZO
だってせっかく地下階層きてんのに普通の部屋にしても意味なくない?そのへんは1の判断に任せるけども
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 23:02:21.12 ID:+d30nG840
部屋名に特にこだわりはありません。
風呂敷を広げ過ぎない程度という前提ですが
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/20(日) 23:27:45.26 ID:+d30nG840
大姉「生物融合…」
研究所 B5F 生物融合実験室
大姉「うわ、室内血だらけじゃん…スプラッター映画かよ」
大姉「無数のゲージ…手術台…」
大姉「…血まみれの資料。これは成果や考察を纏めた冊子か」
○月○日
先×、ウ×ルスに感染した犬が別の×に噛み付いた際、なんと噛みつ×れた犬の頭部が無くなり、噛×付いた犬に無××った頭部が生え双頭犬×なるという×象が確認された。
また、別の感×した犬が猫に×み付く際、勢いが×過ぎ猫の足がとれ、そのまま×の口部と融合するという事象も確×された。
この事からウイルス×は保菌者と非保×者を融合させる力×あるのでは無い×と予測。
○月○日
感染犬と非×染の動物を人×的に融合する実験を開始。
○月○日
蝙×の羽を持つ犬や8本足の猫な×、さまざな×物の融合に成功
○月○日
今までのパター×から、一度だけ天然物として出×ていた人体をベースとした融×の安定した×能性を見出す。検体が×い次第進行させる。
大姉「…こっちは写真…」
大姉「っ!これ、所長を襲ったやつ!」
大姉「やっぱりここで生み出されたのか…」
大姉「特に役立ちそうなものも無し、と…」
大姉「さて、もう一方の部屋は…?」
↓1
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/21(月) 01:12:06.34 ID:v85zy2D3o
イキモノ保管庫
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 01:59:19.96 ID:agUJbPDq0
大姉「イキモノ保管庫…」
大姉「イキモノ…?生き物じゃなくて…?」
研究所 B5F イキモノ保管庫
ナニカ1「グルルル」
ナニカ2「ガウッ!」
大姉「イキモノ、ねえ…顔半分が壊死してたり全身の皮膚が爛れてたり…異形というか、バケモノというか…」
大姉「檻に入ってるけど、霊体の私でもあまり近寄りたくないなぁ」
大姉「…特に資料も無しか。この部屋には入らないように言っておこう」
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 02:06:41.28 ID:agUJbPDq0
大姉「とりあえず最下層まで調べたけど危険なのはこの部屋位だったなぁ」
大姉「さて、姉に報告しますか」
大姉「……」
大姉「偶には人間みたいにエレベーターでも使ってみようかな」ヨビダシ
大姉「というかすり抜け多様すると何か生身の時の感覚が一気に薄れてる希ガス」チ-ン
大姉「…ん?」
大姉「このエレベーター、型は上にあるタイプの奴と同じだけど…なんだこの鍵穴」
大姉「…サイズ的に、亜空間精製研究室で拾ったやつ入りそうだな…」
大姉「えい」ガチャッ
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 02:16:51.46 ID:agUJbPDq0
エレベーター「」ガクンッ
大姉「おっ!?」
エレベーター「」ゴ-
大姉「…下がってる?」
研究所 最下層
エレベーター「」チ-ン
大姉「…こんな隠し階層があったとは」
大姉「…まず姉に報告ね、鍵も渡しておこう」
研究所 B4F
姉「隠し階層!?」
弟「この声…?」
大姉「(ちょ、声大きい!)」ヒソヒソ
姉「(ごめん…)」ヒソヒソ
大姉「(一応調べようと思う。というか調べないとマズイと思う)」
姉「(隠されて作られたって事は相当なもの…例えばブレインの情報とかあるかもね)」
大姉「(この鍵をエレベーターの階層ボタンの下の鍵穴に差し込めば行けるから)」チャリ
大姉「(あともう一回言うけど、イキモノ保管庫には近づかないように言っておいてね)」
姉「(了解)」
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/23(水) 02:22:48.60 ID:agUJbPDq0
研究所 最下層
大姉「さて、まっくらだなぁ…」
大姉「幽霊になったからって別に夜目が効くわけじゃないし…」
大姉「スイッチスイッチ…」ゴソゴソ
大姉「お、これかな」カチッ
パパパパパパ
大姉「ビンゴ…ぉ?」
タイラント「」ゴポゴポ
大姉「タイラントだ」
大姉「あれ完全にタイラントT-002じゃん」
大姉「入ってる機械まで完璧再現じゃん」
大姉「…これ絶対に起動させない方がいいやつだよね。弟死にかねない」
大姉「どうしよう…」
↓1
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 02:25:06.02 ID:ImydNIvS0
破壊しよう、違う平行世界の大姉が使っていた【気】を見よう見まねで真似したら本当に【気】が使えたのでそれで破壊する
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 21:38:36.14 ID:h2N8uwf+0
大姉「倒してみるか」
大姉「うーん、起動をしないでとなると、物理や火は厳しいか」
大姉「…気とか?」
大姉「あっちの私がゾンビ溶かしてたけど、どうやってするんだろ」
大姉「確か、こうやって力んで…」
大姉「ハァァァァッ!」シュウシュウシュウ
大姉「お、出来た」シュウシュウ
大姉「さて、これが水やガラスを透過出来ればいいけど…」ガラスタッチ
大姉「デリャァァァァァァァァァッ!」シュウシュウシュウシュウシュウシュウシュウ
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 21:42:10.11 ID:h2N8uwf+0
タイラント「」ピクッ
大姉「お?」シュウシュウシュウシュウ
タイラント「」メガヒラク
大姉「あ、これマズイ」パッ
タイラント「…」スウ...
大姉「危ねえ、起動するところだった」
大姉「威力が足りないっぽいな…他の方法考えるか」
↓1
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/24(木) 21:46:40.54 ID:Or+0beBSo
取り憑けないか試してみる
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/24(木) 21:49:37.49 ID:HsR390jG0
某漫画の必殺技、カメハメ波でも撃ってみる
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/24(木) 23:08:36.44 ID:h2N8uwf+0
大姉「…このタイラントも、一応生物なワケだよね」
大姉「取り憑けるかもしれない…?」
大姉「よし、物は試しだ!」スルッ
大姉(おし、いけ)
タイラント(…ロス)
大姉(ん?)
タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)
大姉()
タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)
大姉(うわなにこれ、こいつの精神が強すぎるの!?)
タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)
大姉(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)
タイラント(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス)
大姉(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス…はっ!?)
スポンッ
大姉「うへ、気持ち悪い…」オェ
大姉「危ない危ない、呑まれるところだった…コロス一色の頭…まさに生物兵器か」
大姉「他にいい案ないかなぁ」
↓1
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/24(木) 23:11:05.95 ID:+cyoqbNsO
気使えるならもういっそ気化冷凍法でもして安全におねんねしててもらおう
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 14:42:25.60 ID:XFN0xRmH0
大姉「体内に感じる気を拳の一点に集めるっ!」コウッ
大姉「そして気によって高温になった拳を装置に付け」ピトッ
大姉「集めた気を一気に抜くっ!」カッ
パキッ パキパキッ
大姉「即興だけどうまく出来たな、我流気化冷凍法」パンパン
大姉「本来は体内の水分を気化させるとこで身体を低温化させる技…だっけ」
大姉「肉体持たないから気を使ってやってみたけど、出来ちゃったよ」
大姉「今更だけどこっちの私も大概だなー」
大姉「…さて、封印もできたし流石にこの階層の調査は私がやりま」
装置「緊急事態、緊急事態」ビ-ッビ-ッ
大姉「ファッ!?」
装置「機器に異常が発生しました。10分後に強制起動します。職員は速やかに避難して下さい」ビ-ッビ-ッ
大姉「…うそん」
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 14:59:09.41 ID:XFN0xRmH0
研究所 B5F
ビ-ッビ-ッ
旦那「何だっ!?」
弟「警報音!?」
大姉「(ごめん、私のせい)」ニュッ
姉「(…何したの)」
大姉「(…こっち来て、フードさんも)」
説明中
姉「…つまり、危ないのを起動させまいとした結果強制起動させてしまう事になったと」
大姉「さーせん」
フード女「……過ぎたことを悔やんでも仕方ない。私は皆んなを連れてここを脱出する」
姉「私と大姉さんで調べておくね」
大姉「頑張ります」
フード女「……」タッ
大姉「あれ、怒ってるかな」
姉「怒ってるというよりは呆れてると思う」
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 15:11:42.89 ID:XFN0xRmH0
弟「この下にタイラントってマジかよ」
フード女「…だから一刻も早く、ここを脱出する」
母「そんな、お父さんの手がかりを何も見つけられてないのに」
旦那「それも命あってこそです。早く行きましょう」
母「…せめて、その辺のファイルとか適当に持っていかせて」
旦那「それ位なら…荷物にならない量でお願いします」
姉「でもさ、タイラント野放しはまずいよね」
大姉「そりゃなぁ…動物園からライオン逃げたとかいう次元じゃないしなぁ」
姉「つまり倒した方がいいのは確かだね」
大姉「今回は被害考えないでいいから選択肢は増えるか」
↓1
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 15:39:03.78 ID:+WEQ3Jnho
最下層に放火
汚物は消毒
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/27(日) 20:03:13.05 ID:CNX657wy0
カスは残るけどね
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 22:25:27.60 ID:tjjmL12GO
姉「よし、燃やそう」
大姉「んじゃ私がやるわ」
10分後
タイラント「」ゴポ...
タイラント「」メヒラキ
タイラント「」カベドン
ガラス「」バリィン!
タイラント「」スタッ
姉「来たよ」
大姉「よし」
--------
別世界大姉「そうだ、ちょっと土産をやろう」
大姉「土産?」
別世界大姉「うん。この手に触れて」
大姉「?」ピトッ
別世界大姉「よし、行くよ」
大姉「えっ?」
別世界大姉「ハアアアアアアアアアアッ!」
大姉「あっつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」ジョウズニヤケソウ
別世界大姉「よし、こんなもんか」
大姉「な、何したの…?」ハアハア
別世界大姉「炎の力をちょっとね。これで今までより使える量が増えた筈だよ」
大姉「マジか」
別世界大姉「私もあんたも私な訳だし、力の親和性はかなり高い筈」
別世界大姉「だけどあんたも身体鍛えたなら分かるだろうけど、これだけだとそこまで強くなってない。この力をちゃんとモノにするように」
大姉「うん…ありがと」
------------
大姉「ここで使うか」グッ
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 22:33:52.57 ID:wMPZO+QR0
大姉「姉は少し離れててね」
姉「よし来た」
タイラント「」
大姉「気づいたか」
タイラント「ガアアアアアアアアッ!」
大姉「霊体にゃ効かんよっ!」
大姉「体内を巡り巡って完全に同調した炎っ!」
大姉「正直まだ完全には制御出来てないから一気に解き放つっ!」
大姉「ミニ・ドラコストームっ!」
龍「ゴオオオオオオオっ!」
姉「凄い…炎の龍が駆け巡ってる」
姉「辺り一面火の海だ…やった!」
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/30(水) 22:36:47.74 ID:wMPZO+QR0
大姉「…いや、やってない」
姉「えっ!?」
タイラント「」フシュ-フシュ-
大姉「かなりダメージは与えたけど、あと一歩足りなかったか…」
大姉「私も連続使用は出来ない…ゲーム通りなら進化しかねない、マズイなこれ」タラァ
姉「…どうしよう」
↓1
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/30(水) 22:38:51.68 ID:VuWPJpoNO
そんなに弱ってんならなんか武器になりそうな硬いもん叩きつけるなり串刺しにするなりして引導渡してやる
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 12:42:03.57 ID:05VAhbcCO
大姉「姉!今のうちに頭叩いて!」
姉「わ、わかった!」
姉「丁度いいところに↓1が!」
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/11(月) 14:59:18.23 ID:02eh3+dS0
しかし残念、叩ける物を探してる最中にタイランドはさらに進化を遂げて強力な化物になってしまう
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 17:06:27.73 ID:05VAhbcCO
タイラント「」プルプル
大姉「あ、まずい」
姉「へ?」
タイラント「ゴオオオオオオオッ!」パキパキパキ
姉「うわっ!」
大姉「うおっ!?」
タイラント第二形態「」シュウウウウ
姉「間に合わなかった…」
タイラント「ガアアアアアッ!」ブンブン
大姉「うわ、私らが見えないからって無茶苦茶に暴れてる」
姉「筋肉が肥大化して体躯が大きくなってるから被害も凄い…」
大姉「ついでに」ボッ
タイラント「」ピクッ
タイラント「ガアッ!」ブンッ
大姉「生半可な火は受け付けない程分厚く硬くなった皮膚に熱に即時対応と来たもんだ」
姉「これ、本格的にマズくない?」
大姉「マズイね。こうなったら↓1だな」
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/11(月) 17:48:22.26 ID:VLh3+nz8o
SLIMEをぶつけてみる
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 17:51:45.59 ID:05VAhbcCO
>>560
(SLIMEはいまフード女が持ってるので2人の手元に)ないです
↓1
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/11(月) 18:05:16.27 ID:Ai+THeJc0
別世界に居る大姉が助けに来る、しかしその別世界の大姉力を持ってしても進化してパワーアップしたタイラントと互角だった
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 21:25:30.14 ID:MVWgjnZu0
パリッ パリパリッ
大姉「ん、何?」
バチチチチッ カッ!
大姉・姉「うおっ!?」
タイラント「!?」
シュウウウウ
別世界大姉「チェストオオオオオオッ!」バッ
姉「ファッ!?」
大姉「私ッ!?」
タイラント「ガアアアアアッ!」ブンッ
別世界大姉「」ガシッ
別世界大姉「フッ!」グイッ
タイラント「」ドンッ
姉「おお、叩き伏せた…けど」
別世界大姉「うげ、咄嗟にやったけど何このバケモノ!?」スッポンポ-ン
姉「何で裸っ!?」
別世界大姉「む、姉の声っ!どこだっ!」キョロキョロ
大姉「あ、もしかしてあっちの世界の私?」
別世界大姉「おお、こっちの世界の私居るのか。と言うことはこっちの姉が死んだのって本当なんだ…」ショボ-ン
大姉「そうだけどそれより来るよっ!」
タイラント「キシャアアアアアッ!」ガバッ
別世界大姉「せいっ!」パシッ
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 21:52:13.64 ID:MVWgjnZu0
別世界大姉「ドラコ・ストームッ!」ゴウッ!
タイラント「!」
タイラント「」ウデクロス
炎の龍「」タックルッ!
タイラント「」ジョウズニヤケマセンデシタ-!
別世界大姉「うそ、耐えられたっ!?」
タイラント「ギャアアアアアアアアアッ!」カバッ
大姉「こっちだッ!」ボッ
タイラント「!」クルッ
別世界大姉(気が逸れた、今のうちに態勢を立て直す!)ダッ
姉「貴方が、別世界の大姉さん…」
別世界大姉「姉ここに居るの?クッソ見れねえ触れねえっ!」ダンッ!
姉(世界は変わっても大姉さんは変わらないだな…)
姉「それより何でここに?」
別世界大姉「第六感がね、姉が危ないって告げてたから所長に無理言って装置使わせて貰った」
姉(危ないって…もう死んでるんだけどなぁ…)
別世界大姉「ただ、生身の私がこっちに居られるのは5分…もう4分しかないか。その間にあいつを倒す」
姉「何で服着てないの?」
別世界大姉「亜空間転移って一つのものしか運べないらしいの。だから私が来れても衣服とかは来れないって」
姉(よかったー、流石に痴女じゃなかった)
別世界大姉「さて」
別世界大姉「あの世に往ねやぁっ!」ダッ
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:02:29.84 ID:MVWgjnZu0
別世界大姉「ホッ!」ジャブ
タイラント「ガァッ!」ヒッカキ
大姉「オラァッ!」ロ-キック
タイラント「!?」
別世界大姉「隙ありっ!」ジョウダンゲリ
タイラント「!」ツメツキダシ
別世界大姉「危っ!」
大姉「コッチヲミロッ!」ボッ
タイラント「!」クルッ
別世界大姉「ありがと、助かった」フ-ッ
大姉「そっちの私でも厳しい?」
別世界大姉「攻撃は往なせれられるけど、硬すぎるな。耐火性も高いし」
別世界大姉「あの皮膚すらも突き抜ける火力か、別口模索しないと無理」
大姉(火力…別口…)
大姉「そうだっ!」
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:18:55.37 ID:MVWgjnZu0
大姉「ねえ、ここと次とその次の天井壊すって可能?」
別世界大姉「天井3枚抜き?…一枚ずつなら」
大姉「OK。私が気を引いておくからお願い」
別世界大姉「よし来た」ググッ
大姉「姉、今の弟達の場所調べて来て!」
姉「え、何で!?」
大姉「いいから!もしここから離れてるなら問題ないからそのまま一緒に居て!」
姉「わ、わかった!」ダッ
2分後
別世界大姉「終わったよー(inB3F)」
大姉「グッジョブ!その階にドラム缶ある筈だから持ってきて!」
別世界大姉「OK!」
1分後
別世界大姉「これ?」つドラム缶
大姉「それ!」
別世界大姉「私がここにあと1分しか居られないんだけど」
大姉「ノープロブレム。作戦そこの紙に書いといたから読んどいて!」
別世界大姉「…なるへそ。じゃあ選手交代だっ!」
大姉「任した!」
別世界大姉「任された!さて、じゃあやりますか」つ尖った瓦礫
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:29:39.98 ID:MVWgjnZu0
研究所 B3F 特殊薬物センター
大姉「さて始まりました、大姉1分クッキング!」パチパチパチ
大姉「今回は『タイラントの焼きクズ』を作って行きたいと思いまーす」
大姉「と言うわけで現場の別世界大姉さーん」
研究所 最下層
別世界大姉「はーい、残り時間30秒の私です」
タイラント「ガアアアアアッ!」ブンッ
別世界大姉「時間が無いのでパッとやります」ヒョイ
タイラント「ゴオオオオオオオッ!」ガガガガ
別世界大姉「瓦礫で関節など比較的皮膚の薄い部分を切り肉を剥き出しにして」グサッ ザクッ
タイラント「シャアアアアアアアッ!」グオッ
別世界大姉「飛行機燃料にもなるこのワクチンをぶっかけます」バシャッ
タイラント「グオオォォォォォォッ!?」ジュウウウウ
別世界大姉「おっとここでタイムリミットです。以上、現場でしたー!」シュンッ
大姉「ありがとうございましたー!」
大姉「さて、仕上げにこの私の隠した自爆装置のボタンを」
大姉「えい」ポチッ
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:37:58.49 ID:MVWgjnZu0
郊外 研究所から約1kmの場所
弟「とりあえずここまで来たけどさ…」
母「」コヒュ- コヒュ-
弟「大丈夫?」
旦那「そのタイラント?って奴がそんなに危険なら倒した方が…」チャキッ
弟「いや本当にタイラントならグレネード持って来ないと無理」
フード女「……!」
姉(お、ここに居たか)
フード女「(…どうしたの)」ヒソヒソ
姉「(いやなんか大姉さんに離れたところに誘導しろって言われて探してたの)」ヒソヒソ
フード女「(…何で?)」ヒソヒソ
姉「(私も詳しくは聞いて
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:38:52.17 ID:MVWgjnZu0
undefined
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:44:16.86 ID:MVWgjnZu0
. -‐ニ ̄ニ‐- .
_/ \_
=二 ̄ / ',  ̄二=
 ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄
――― 从,,i ; `. 、 .尢r、――――――
/\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/11(月) 22:45:24.53 ID:MVWgjnZu0
最初の爆発AAが認識されなかったから不貞寝します。
やっぱPC使わんとダメだな
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/14(木) 20:59:54.33 ID:Ro4h1Q7u0
弟「爆発したっ!?」
母「……」シッシン
旦那「何で!?」
フード女「(ちょ、何で!?)」
姉「(こっちが聞きたいわよ!)」
元研究所
タイラントの足「」ブスブス
大姉「……」ゲシッ
タイラントの足「」
大姉「……」ボッ
タイラントの足「」
大姉「…よし、完全に死んだか」フゥ
大姉「にしても、綺麗に吹き飛んだな〜」
大姉「姉達に合流しますか」
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/14(木) 21:25:48.87 ID:Ro4h1Q7u0
大姉「やっほー」
姉「やっほー、じゃない!」ゴスッ
フード女「何したの?」ア-ムロック
大姉「ガアアアアア!?」
姉「いいぞ、もっとやれ」
大姉「いやそこは『それ以上いけない』でしょ!?」
大姉説明中…
姉「…つまりタイラントを殺す為に研究所の自爆装置を使ったと」
フード女「……頭が吹っ飛んでる」ハァ
大姉「いやこれくらいしかもう手がないと思ってさ」
フード女「……だからって研究所ごと吹き飛ばさなくても」
姉「とりあえず、やっちゃったものはしょうがない。問題は今からどうするか、でしょ」
フード女「…私達は手当たり次第にファイルや資料を持ってきた。そこに手がかりがあれば…」
体育教師「おーい!」
姉「先生!?」
大姉「(コラッ!)」
姉「(あ、ごめん)」
フード女「…先生、どうしてここに?」
体育教師「父さんを見つけたんです!」
姉・大姉・フード女「えっ!?」
体育教師「声が3重…?」
フード女「あ、いや、私、そういう芸が得意なんです」アセアセ
姉・大姉(嘘が下手だな…)
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/14(木) 21:33:36.48 ID:Ro4h1Q7u0
数時間前
ホームセンター
弟友「とりあえずここまで来たけどさ」
ホームレス「特に奴らが入ってるわけでもなし、バリケードの補強も完了。道具も食料も十分にある。ここは放置で大丈夫だろ」
体育教師「ですね。では町の外へのルートを切り開きますか」
弟友「じゃあ、次は↓1に行くのがいいかもな」
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/14(木) 22:26:43.33 ID:Y2WsKHrz0
高速道路を車で通って県内を抜けようとするが、高速道路内に大量のゾンビが出現必然的に戦闘になる
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 01:36:19.74 ID:KKh5dS/D0
ホームレス「高速道路か、ありだな」
体育教師「この近くにインターチェンジもあります。港近くまで伸びてるバイパスがあるのでそこに行きましょう」
ホームレス「よし、ガソリン入れなおして行くぞ」in軽トラMk-Z
弟友「……自分で言っといて何だけどそれに乗って行くんだよな…」
体育教師「それは考えないでおこうか」
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 01:44:05.70 ID:KKh5dS/D0
高速道路
焼けた車「」プスプス
燃える車「」ゴオオオ
焼死体「」
ホームレス「…ま、予想はしてたけどよ」
体育教師「通れなくは無いが…酷いもんだ」
弟友「……」
トンネル「」オオオオオオ
ホームレス「おい、入る前に中に何か光るやつ投げ込んでくれ」
体育教師「」つ発煙筒
シュワアアアアアアアア
ゾンビタチ「オオオオオオオ」フラフラ
ホームレス「やっぱりかよ」
弟友「うげ、何でこんなに!?」
体育教師「恐らく、ここで襲う対象が居なった上に外界からの刺激も一切無くなって休止状態だったんだろ」
弟友「つまり元気バリバリの活きが良いって事かよっ!」
ホームレス「もう死んでるけどなっ!ここは↓1で切り抜けるぞ!」
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 01:55:31.68 ID:S586HJCv0
死闘の末トンネル内ゾンビを駆逐したが、こちらも体育教師がゾンビ噛まれ残念ながらゾンビ化してしまう
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 03:11:44.30 ID:jwQ6Mgwyo
さすがに>573と矛盾した内容は捌けないのでは
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 05:10:49.97 ID:G/P7Mipno
なんで花子は安価で起こした行動の結果まで書いちゃうかな
どうやって切り抜けるかの安価なのにどうなったかまで書いたら作者のいる意味ないだろ
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 11:15:49.14 ID:KKh5dS/D0
流石にあれなので再安価↓1
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 11:41:55.29 ID:ZeMJeenNo
混乱用のアイテム
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 15:15:04.70 ID:xTRF7Bw7O
ホームレス「荷台にある『魔道士の杖』をぶち込んでやれ!」
弟友「ホームセンター本当に何でもあるな!」つ魔道士の杖
弟友 は 魔道士の杖 を つかった ! ▼
ゾンビタチ「!?」
ゾンビタチ は こんらん してしまった! ▼
ホームレス「よし、今のうちだ!」アクセルゼンカイッ!
体育教師「攻撃対処がランダムになっただけですから気をつけて!」
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 15:23:15.72 ID:xTRF7Bw7O
ゾンビズ「アアアアア」フラフラ
弟友「げ、効果範囲外のやつらか!」
体育教師「任せて!喰らえ、『夜鳥の鱗粉』!」ボサッ
ゾンビズ「アアアアア?」フラフラ
体育教師「行きたい方向と逆方向に進むからドンドン離れるぜ!」グッ
ホームレス「何でそんなもん持ってんだよ」
体育教師「ホームセンターにありました」
弟友「ホームセンターってギルドが何か!?」
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 15:44:15.82 ID:xTRF7Bw7O
体育教師「よし、もうすぐ出口だ!」
ゾンビら「ウウウウウウ」フラフラ
弟友「げ、また出た!」
ホームレス「今度は俺がやる、『ちょうおんぱ発生装置』!」キィィィ
ゾンビら「!?!?」
ゾンビら は こんらんした!▼
ホームレス「決まった」ドヤッ
弟友「クラクション何に改造してんだよ!」
体育教師「わけもわからず自分を攻撃している…」
ホームレス「抜けるぞ!」
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/15(金) 15:54:22.51 ID:xTRF7Bw7O
港町
体育教師「何とか来れましたね…」
弟友「で、これからどうする?」
ホームレス「とりあえず船の確保だな。出来ればフェリーみたいなデカイ奴がいい」
体育教師「じゃあ港に行きましょう」
港でのイベント↓1〜↓3
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 15:58:56.96 ID:S586HJCv0
ゾンビウィルスで汚染された巨大イカが港に出現した
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 21:44:11.61 ID:CUSyKXAEo
白い服着た怪しい集団が馬鹿でかい軍艦に物資を積んでいる
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/16(土) 12:29:50.40 ID:TwRg3plnO
大地震発生
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/02(月) 19:18:07.93 ID:kF2OvqI+O
港
白服「」ゴソゴソ
白服「」ガサゴソ
白服「」テキパキ
体育教師「」チラッ
体育教師「…彼ら、何だと思います?」
ホームレス「少なくともマトモな奴らじゃねぇのは確かだな…」
弟友「あいつらが運んでるのって何なんだろ」
体育教師「箱…としか今は言えないな。確認しておきたいが…」
ホームレス「結構人数居るから奪取って訳にも行かねえな」
体育教師「しかも運んでる先は警戒してるからおいそれと進む事も出来ませんね…」
弟友「…おい、あれ」
白服「」つ箱
体育教師「1人少し離れた場所に…」
ホームレス「…やるか」
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/02(月) 19:18:41.10 ID:kF2OvqI+O
少女「……グスッ、ヒック」
白服「…?」
少女「うわーん!」
白服「…」
少女「うわーん!」
白服「」オロオロ
白服「」チカヨリ
体育教師「当て身」ゴスッ
白服「」ドサッ
ホームレス「やるねぇ」
少女「」ゴソゴソ
弟友「これ本当に女装する必要あったか?」つカツラ
ホームレス「少年より少女の方が警戒されにくいっつたろ?実際に引っかかったし」
弟友「比較とかしてねえだろ」
ホームレス「でも試行とかする訳には行かねえだろ?」
体育教師「とりあえずこの人運ぶの手伝ってくれません?」
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/02(月) 19:19:36.39 ID:kF2OvqI+O
多目的トイレ
白服「」シバラレ
体育教師「ここなら見つからないでしょう」
ホームレス「そうだな…これどうやって脱がすんだ」
弟友「まずこの箱を開けない?」
ホームレス「おっとそうだな…」
箱の中身↓1
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 19:24:15.36 ID:WjEM/+d80
ゾンビウィルスのワクチン
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 19:37:55.11 ID:EQza6hLZo
>白服「」オロオロ
>白服「」チカヨリ
かわいい
良いやつっぽい
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/26(木) 19:49:11.38 ID:xQyx4OKo0
すみません、最近気分が乗らなかったので更新してませんでした。
また少しずつ更新始めます。とりあえず今日10時ごろにやります
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/26(木) 20:41:12.56 ID:xQyx4OKo0
1か月近く更新してなかったので軽く人物紹介など
・姉
今作の主人公。突如現れたゾンビたちに襲われ、中学校に逃げる途中でゾンビ化しかけるも幽体離脱することで霊体として現世にとどまる。(体はゾンビ化したが後に処分)
極度のブラコンであり、弟のためなら何だってやる。幽霊になったのも弟の童貞を奪うため。
幽霊になったため基本周りから見えず、壁抜けや取り憑きなどが出来る。物理的な干渉も可能。また強く念じることでハッキング出来るという地味にチートな能力も獲得した。
・大姉
安価で登場した姉の姉。姉と同様に幽霊化した。ちなみに元から蒸発していたため姉以外の家族は死んだことを知らない。
ブラコンに加えてシスコンでもある。変態。幽霊になった理由は近親相姦3Pのため。
もともと武術を極めており、(幽霊だが)バリバリの肉体派。また自在に炎を出すことができる。
異世界の自分の力を分けてもらいパワーアップした。
・弟
今作のヒロイン。普通の中学生。
姉が死んでしまいながらも人のために頑張るいい子。姉たちの変態性には気づいていない。
現在後述の父捜しと脱出方法捜しのため探索中。
・父
3人の父親。普通のサラリーマン。結構良いガタイをしている。
しかしゾンビが現れた原因になった研究所に瓜二つの研究員4(ブレイン)が居たため姉から疑いがかかっている。
現在失踪中。
・母
3人の母親。普通の専業主婦。最近おなか周りが気になってきた。
弟と共に父捜しと脱出のための探索に出る。
・弟友
弟と同じクラスの友達。男だが中性的な顔立ちであり、声変わりがまだのためカツラを被れば女の子として通じる。
弟友弟という(ややこしい名前の)弟がいる。また父親がいたが、二人を庇ってゾンビ化した。(そして姉に殺された)
現在弟とは別行動で探索中
・体育教師
弟と弟友の担任。男。
生徒には気さくに話しかけるが、年上などには敬語で接する。
現在弟友と共に探索中
・ホームレス
弟友、体育教師と共に探索しているおっさん。元暴力団員。
白兵戦や武器の知識、扱いに長けており、探索メンバーのリーダー的存在。
ただし感性が少しおかしい。
・フード女
弟、母と共に探索している若い女性。
実は陰陽師であり、蛇の式神の扱いに長けている。切り札は眼に宿らせた式神を使い相手の自由を奪う蛇睨み。
現状唯一、生きてる人間の中で幽霊勢と直接的なコンタクトを取ることができる。
・旦那
弟、母と共に探索している若い男性。警察官。
フード女の夫であり、嫁大好き。といっても姉や大姉のような変態的なものではなく普通のいい旦那さんである。
警官として培った経験と知識を生かした探索判のリーダー的存在。
・花子(トイレの花子)
中学校の七不思議の一人。幽霊。
基本めんどくさがりだがほっとけないタイプ。実は元座敷わらしであり、現世にいる年数は3ケタである。
トイレだと無双級の強さをほこるがそれ以外の場所だとそこまで強くない。
偶にうp主の代弁をする。
・二宮金次郎像
中学校の七不思議の一人。妖怪。
学校の守り神的存在。人がいなければ学校でないという持論のもと姉に協力する。しかし姉と大姉の横暴のせいでわずか2日で胃が痛くなる。
呼ぶ時は必ず「像」を付ける。本人曰く、「私は二宮金次郎ではない。」
その気になれば時速70キロで走れる。
・音楽室(音楽室の幽霊)
中学校の七不思議の一人。幽霊。
オネエかおばさんかはっきりしないがその系統の感じがする。たまにクネクネ動く(都市伝説のクネクネではない)
音楽室でピアノを弾いたり、肖像画の表情を変えるのが趣味。また肖像画に入り眼力を使うことで相手を金縛りにできる。
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/26(木) 22:03:52.88 ID:xQyx4OKo0
ホームレス「注射器と…何だこの緑色の液体…」
弟友「見るからに怪しい…ゾンビ化する液体とか?」
体育教師「だったら、こいつらを野放しにする訳には…」
ホームレス「冷静になれ、俺たち3人であの人数相手取れると思うか?」
体育教師「ですが!」
白服「」モゾッ
ホームレス「…丁度聞けるやつが起きたみたいだな。いいか、ゾンビ液とかいう予測は俺たちの勝手な予想だ。感情的になるなよ」
白服「!」
体育教師「お前は、いやお前達は何者だ?」
白服「…」
体育教師「…」
白服「…」
体育教師「黙秘ですか…拷問にかけましょう」チャキ
白服「!」ブンブン
ホームレス「感情的になるなっつたろ!」
弟友「先生その拳銃仕舞って!左手小指に狙いを定めないで!」
体育教師「じゃあ」チャキ
白服「!!」ブンブンブン
ホームレス「脳天狙ってんじゃねえよ!」ゴスッ
体育教師「グフッ」ドサッ
白服「」ガクガクガク
弟友「…なあ、もしかしてこいつ、喋らないんじゃなくて喋れないんじゃね?」
ホームレス「どういうこった」
弟友「いやさ、ごっつい防護スーツ着てんじゃん。もしかしてそのせいで喋れないとか、しゃべってても外部に全く声が届かないとか…」
白服「」コクコク
ホームレス「まじか…じゃあ頭の取ればいいんだな?」
白服「」コクコク
ゴソゴソ
↓1「いやー、助かりました」
弟友「いや、その件はこっちが悪いし…」
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/27(金) 09:43:37.44 ID:Z9JalQo+0
白服の正体は正義のヒロイン、スーパーガール(服装は青いタイツに空飛ぶ赤いマント付けたいかにも女性のスーパーマンと言う格好)
ゾンビが街に大量発生してから街に居るゾンビを倒して回っていたが、一般人を装った司書の女性ミミクライの騙し討ちに合い敗北
悪の組織言う事を聞く洗脳服の白服に着替えさせられ今まで言う事を聞いて来たと話してくれた
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/27(金) 16:54:54.17 ID:qgJT8AMto
この>598
自分の設定長文で書き込んで
他者の安価否定するようなのもいろんなとこで書きまくってる奴だから
どうするかは>1に任せた
あとそいつ一日に5、6回安価取ってくからな
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/27(金) 22:37:29.07 ID:FQ5Oy5rc0
スーパーガール「あ、いえ。そっちもなんですけど」ブチッ
ホームレス「縛ってた紐を引きちぎった!?」
スーパーガール「さっきの衝撃でこの服の装置が破壊されたみたいで」ヌギッ
弟友「装置?」
スーパーガール「この服、着てる人を洗脳する装置が付いてまして。それで働かされてたんですよ」
弟友「衝撃?」
ホームレス「あ、あの当身」
弟友「あ」
スーパーガール「改めまして、私、スーパーガールといいます。色々あって悪の組織に捕まって利用されてました」
弟友「うん、正直その格好で何となく察してた。というか捕まってたのかよ…」
ホームレス「しかし洗脳装置ねえ…こりゃこの液体もロクなもんじゃねえな」
スーパーガール「あ、それはワクチンだそうです」
ホームレス「へー、ワクチンねぇ…」
ホームレス「……」
ホームレス「えっ」
弟友「ゾンビの!?」
スーパーガール「ええ。ある企業が開発に成功したとかで…その物資の輸送を組織が妨害して積荷を奪ってるところです」
ホームレス「…こりゃうかうかしてらんねえな」
スーパーガール「というか組織をぶっ潰すという最重要課題を思い出したので行ってもいいですか?」
ホームレス「どうぞ」
スーパーガール「ありがとう。では」
ホームレス「さて坊主、先生起こしな」
弟友「うん」
ホームレス「積荷奪うぞ。それにはまずあの船に乗り込む必要がある…↓1だ」
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/27(金) 23:58:57.57 ID:6IrOZZAD0
スーパーガールが先陣きって空から船に乗り込んで敵を倒す、その隙に内らが船内に侵入ゾンビウィルスのワクチンを手に入れる
作戦としてこんな感じ
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 00:31:42.08 ID:DFQh/y+Q0
ホームレス「さっきの嬢ちゃんが飛び込むだろうから、その混乱に乗じて忍び込むぞ」
弟友「ん?じゃあ何で行かせたんだ?この作戦伝えた方が良かったんじゃ」
ホームレス「嬢ちゃん、絶対に嘘とか下手なタイプだと思ったから」
弟友「ああ…『こっちでーす!』とか言われそうだな」
ホームレス「目ぇキラキラしてたからな…」トオイメ
体育教師「…うん?」
ホームレス「起きたか。説明は後だ、とりあえず船の近くまで行くぞ」
体育教師「え?ええ…」
弟友「道中で説明します」
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 00:47:39.66 ID:DFQh/y+Q0
船上
スーパーガール「フンッ!」パンチ
白服「!!!!!!」ウミニドボン
スーパーガール「オリャッ!」キック
白服「!?!?!?」カベニタタキツケラレル
船内
ホームレス「いい感じに警備が薄くなってるな」コソコソ
弟友「これなら行けそうだな」コソコソ
体育教師「…どうやら積荷はあの部屋に運び込まれてるみたいですね」
白服「」ドタドタドタ
弟友「よし、上の騒ぎに気づいたみたいだな」
ホームレス「行くぞ」
倉庫
箱たち「」ズラッ
ホームレス「かなりの量だな」
体育教師「出来れば全部持っていきたいですが…これは無理ですね」
ホームレス「とりあえず奴らがいつ来るか分からん。持てるだけ持って行くぞ」
弟友「…?これ、ヤケに重いような…」
弟友「中身が違う、これ↓1だ」
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 02:45:42.18 ID:iFG+AcD1o
銃弾
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 22:13:44.68 ID:DFQh/y+Q0
ホームレス「銃弾?」
弟友「うん、箱いっぱいに」ジャラ
ホームレス「…このサイズ…」カチャカチャ
ホームレス「やっぱり。このライフルにピッタリだな…」
体育教師「あ、あの何故か学校にあった」
ホームレス「つってもこんなにあってもなぁ」
ズズンッ
弟友「おお!?かなり揺れたな」
体育教師「…なんかデカイやつがぶつかったみたいな感じだったような」
ホームレス「ちょっと様子を見てくる」
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 22:20:15.32 ID:DFQh/y+Q0
船上 甲板
スーパーガール「くっ!」
ホームレス「おい、何が…」
クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!」マンメンミ
ホームレス「おいおいおい何の冗談だよ…」
スーパーガール「あ、さっきの人!?危ないから早く降りて!」
ホームレス「あんたは!?」
スーパーガール「私なら大丈夫!さあ早く!」
クラーケン「」ヒュッ
ホームレス「!」
スーパーガール「あんたの相手はこっちよ!」ガシッ
クラーケン「!?」
ホームレス「意外と大丈夫そうだな…分かった!」
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 22:28:18.33 ID:DFQh/y+Q0
港
体育教師「何なんですかあの巨大イカ…」
ホームレス「さあな。あの肉塊野郎とかと同じようなバケモンとしか言いようがねえ」
弟友「スーパーガール、結構いい感じにやりあってるなぁ」
体育教師「しかし、突然のことでワクチンも最小限しか持ってこれなかったのが痛手ですね」
ホームレス「しゃーねえよ。とりあえず奴らにバレない場所に隠すか」
白服「」チャキッ
組織幹部「ほー、一体何を隠すんだ?」
ホームレス「……」リョウテアゲ
体育教師「あっ」
弟友「バレた」
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 22:33:44.88 ID:DFQh/y+Q0
幹部「スーパーガール!大人しくしな!」
スーパーガール「…!幹部!」
幹部「まさか洗脳が解けるとはな…面倒なことになったが、今お前をここで始末すれば関係ない事…」
3人「」シバラレ
幹部「こいつらは人質だ。見殺しには出来んだろ?」
スーパーガール「クソッ!」
幹部「フッハッハッ!クラーケン!今の内にスーパーガールを喰っちまえ!」
クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!」
弟友「(おいどうするんだよ!)」ヒソヒソ
体育教師「(何とかしないと彼女も僕らも終わりか)」ヒソヒソ
ホームレス「(安心しろ、↓1で何とかなる)」ヒソヒソ
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 22:42:21.89 ID:6Om/XhAj0
スーパーガールに大姉の霊が憑依、同じ脳筋同士波長が合うのか数段パワーアップ平行世界の大姉に匹敵する戦闘能力を発揮する
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 22:44:49.96 ID:DFQh/y+Q0
>>609
ごめんなさい、2人の場所が違い過ぎます…
あと今の時間軸は最後の展開から数時間前なので、その辺りの安価は全部無理です…
↓1
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 23:03:39.29 ID:6Om/XhAj0
暴力団の事務所で調達したこのロケットランチャーでクラーケンを攻撃
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 23:25:21.24 ID:DFQh/y+Q0
クラーケン「」触腕で捕まえる
スーパーガール「くっ」
幹部「ハッハッハッ!そのまま喰っちまえ!」
ホームレス「おいおい、そんなもんよりいいものやるよ」つパンツァーファウスト
ホームレス「こいつを喰らいなっ!」カチッ
白服「!?」カッ
幹部「んな!?」
クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!?」直弾
スーパーガール「きゃっ!」ドサッ
ホームレス「うし、ついでにバックファイアで白服どももある程度減らせたか」
弟友「いやいやいやいやいやいやいやいや」
弟友「何で拘束解けてんだどこからんなもん出してきた!」
ホームレス「組の事務所でかっぱらっといたやつだよ」
体育教師「明らかに懐に入るサイズじゃない…」
ホームレス「とっとと解くぞ」ゴソゴソ
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 23:37:49.01 ID:DFQh/y+Q0
幹部「ほう…つまり俺をこけにしてたって事か」
幹部「いいだろう…まずてめえから殺してやる」つマシンガン
ホームレス「へっ、やれるもんならやってみな」つライフル
体育教師「ホームレスさん、1対1なんて事は言いませんよね?」つハンドガン
ホームレス「当たり前だ、手伝え」
体育教師「喜んで」
幹部「んな、お前ら卑怯だぞ!」
ホームレス「卑怯もヘッタクレもあるかよ。坊主はワクチン頼む。まだ間に合う筈だ」
弟友「よし来た!」
ホームレス「…さて、じゃあやりますか」
幹部「くそっ、こうなったら↓1で貴様ら纏めて殺してやる!」
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 23:47:23.15 ID:6Om/XhAj0
悪の組織の幹部の正体は改造人間と相場が決まってる、マンモン姿の改造人間に幹部は変身する
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/28(土) 23:48:53.74 ID:6Om/XhAj0
すいません誤字です、マンモスです
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/28(土) 23:51:08.33 ID:DFQh/y+Q0
>>614
マ、マンモン…?
それ、悪魔の方?デジモンの方…?
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/29(日) 00:01:10.20 ID:ZjsrtGcW0
>>615
おk、把握です
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/29(日) 00:12:59.05 ID:ZjsrtGcW0
幹部「ふ、ふふふ。まさかこの俺が全力を出す事になるとはな…」カシャン
体育教師「銃を捨てた…?」
幹部「我が組織のっ!科学力でっ!太古の力を手に入れたっ!この俺のっ!全力っ!」ミチミチミチ
幹部「味わうがいいっ!」バキバキバキバキッ!
幹部「バオオオオオーッフッ!」
体育教師「マ、マンモスッ!?」
幹部「さあ、この分厚い皮膚と巨大にどう立ち向か」
ホームレス「」パンッ
幹部「イイッ↑タイ↓メガァァァ↑!?」
ホームレス「目だっ!目を狙えっ!」パァン
体育教師「あ、成る程」パン
幹部「いや成る程じゃ痛い痛い痛い痛い痛い、ウイルスでなまじ死に難いから余計に痛い!」
ホームレス「おら!脳漿ぶちまけろっ!」パンパン
幹部「お前ら鬼だなっ!?」
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/29(日) 00:16:48.08 ID:ZjsrtGcW0
クラーケン「オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ!」ブンブン
スーパーガール「さっきの兵器で触腕の片方を吹き飛ばしてくれたから戦い易い!」
スーパーガール「これで止めよっ!」ゴシャッ
クラーケン「オ゛、オ゛オ゛オ゛…」ズズン
スーパーガール「…やった」
クラーケン「」ガバッ
スーパーガール「!?」
クラーケンのとった行動↓1
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 00:42:06.65 ID:XuZZbQem0
死んだふりしてスーパーガールの油断を誘い隙みて触腕をガールに絡ませて海能力中に引きずり込む
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/29(日) 00:44:11.48 ID:XuZZbQem0
海の中へ引きずり込むです、間違いました
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/30(月) 22:00:34.09 ID:1C8ouafV0
クラーケン「」シュルッ
スーパーガール「脚に触腕が!」
クラーケン「」ドボン
スーパーガール「キャア!」ドボン
スーパーガール(しまった、海中に!)
クラーケン「」ゴポゴポゴポ
スーパーガール(まずい、どんどん深い場所に潜ってる…!)
スーパーガール(水の抵抗と浮力のせいで力が十分に出せない…どうすれば…)
↓1
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/30(月) 23:11:29.72 ID:EMzwgJyQ0
花子さんの幽霊がスーパーガールに助力身代わりの術でスーパーガールと入れ替わり危機を脱する
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/31(火) 00:36:46.07 ID:hIJzvGV90
それ無理ですね(真顔)
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/31(火) 10:54:07.76 ID:BCydBmc40
水中の中で威力は落ちてしまうがスーパーガールの必殺スーパーパンチをクラーケンに叩き込む
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/04(月) 23:01:27.67 ID:pCNFXmisO
ほ
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/12/16(月) 22:51:45.03 ID:ulbUrRJr0
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