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しんのすけ「オラがホグワーツ代表だゾ」
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239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 00:09:01.66 ID:lz+gYyTy0
そういえばしんのすけは頭も良くてモテるらしいな
240 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/07/31(月) 00:13:30.07 ID:bYna8bHa0
>>238
魔法の使用と仮面の着用は関係ナッシングです。仮面つけてる時はアクション仮面、つけてない時は剛太郎って書きます
設定としては、ハイグレ魔王よりかは嵐を呼ぶジャングルよりです
241 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/07/31(月) 00:33:05.96 ID:bYna8bHa0
ロンドン市街
アーサー「ああ、あった! あれだ!」
風間くん「電話ボックス・・・一体どうするんですか?」
しんのすけ「もちろんタクシーを呼んで魔法省に連れて行ってもらうんだゾ!」
アーサー「いいや、違う。さあ、二人とも入って。」
風間くん「え、この中に三人も?」
アーサー「検知不可能拡大呪文で人数に応じてある程度、中は広がるよ」
しんのすけ「ほら、風間くん、詰めて詰めて」ギュウギュウ
風間くん「話を聞いてないのか? おい、よせ。暑苦しい」
アーサー「え〜っと。6・2・4・4・2だったかな・・・」
受話器「魔法省へようこそ。お名前と用件をおっしゃって下さい。」
しんのすけ「おお、受話器がしゃべったゾ!」
風間くん「それは別に驚かなくていいだろ・・・」
アーサー「懲戒尋問に出廷する野原しんのすけとその付き添いです。」
受話器「ありがとうございます」
すると、電話ボックスは地面に潜り始めた。
風間くん「うわー 凄いや! どうなってるんだろう?」
しんのすけ「こんな事で驚いてるなんてまだまだ子供だな・・・風間くんも」
風間くん「お前に言われたくないやい!」
242 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/07/31(月) 03:01:11.83 ID:eqRiJIUc0
やがて電話ボックスが動きを止める。
アーサー「ようこそ、ここがイギリス魔法界の中心、魔法省だ!」
しんのすけ「でも、おじさんの部署は窓際なんだよね?」
風間くん「一々一言多いんだよ、お前は・・・それにしても凄い人だね」
次々に入り口の暖炉から炎と共に魔法使い、魔女があらわれる。
しんのすけ「・・・はぁ・・・」
アーサー「どうしたんだい?」
風間くん「やっぱり尋問で憂鬱になってるんじゃ・・・」
しんのすけ「こんなに人がいても、みんな厚着だゾ・・・」
ズコー
アーサー「・・・まあ、気負い過ぎないのは良いことだ。」
そんなアーサーを他所にしんのすけはエントランスにある噴水をしげしげと眺める
しんのすけ「魔法族の和の泉って書いてあるのに洋風だゾ」
風間くん「それはそう言う意味じゃないよ。魔法族で共存、仲良くやっていこうって意味さ。」
しんのすけ「その割には魔法使いと魔女に比べて他の像はお使いが悪いゾ」
風間くん「それを言うなら扱いだろ・・・確かにケンタウルスや子鬼、妖精はへりくだってる感じだね・・・」
風間くん「ハーマイオニーが見たら煩いだろうなぁ・・・」
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/31(月) 16:12:13.38 ID:gPNCy6Tf0
しんのすけがガマガエルにどんなリアクションするか楽しみだ
244 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/03(木) 19:08:02.91 ID:VdeqVpWG0
アーサー「さ、二人とも移動するよ。このエレベーターに乗って」
ウィーン
風間くん「それで尋問は何処でやるんですか?」
しんのすけ「やっぱり地下牢?」
風間くん「だから、拷問じゃないって言ってるだろ!」
アーサー「二階魔法法執行部だ。」
その時、一人のはげ頭の黒人が駆け込んでくる。
キングズリー「アーサー、尋問の日時と場所が変更になった!」
アーサー「何だって!? 10号法廷、しかももう始まってるじゃないか!?」
風間くん「そんな、大変だ!」
しんのすけ「まあまあ、みなさん落ち着いて。」
アーサー「早く、早く」ポチポチポチ
ウィーズリーおじさんはエレベーターのボタンを連打する
しんのすけ「!! オラも手伝うゾ!」ポチポチ
風間くん「余計なボタンを押すんじゃなーーーい!」
245 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/03(木) 19:24:59.32 ID:VdeqVpWG0
そして、三人は大幅に遅れて10号法廷につく。
アーサー「私は仕事があるので入れない。終わったら二階の私のオフィスに来てくれ。その変の魔法使いに聞けば場所は分かる筈だ。」
しんのすけ「お仕事頑張ってね〜」
アーサー「君の方こそ、健闘を祈る。」
ギィーッ 重い鉄の扉を開き、しんのすけと風間くんは法廷に入る。
ファッジ「遅刻だ、早く座りたまえ。」
風間くんとしんのすけは傍聴席に移動する。
風間くん「お前はあっちだ!」
しんのすけ「えーっ!」
風間くん「真面目にやらないと、本当に退学になるぞ!」
しんのすけ「ほーい」
ファッジ「懲戒尋問8月12日開廷。 尋問官コーネリウス・オズワルド・ファッジ魔法大臣、アメリア・スーザン・ボーンズ魔法法執行部長・・・」
???「被告側証人、アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア」
風間くん「校長先生! 心強いや」
しんのすけ「こんなに長い名前だと、テストの時大変だゾ」
ファッジ「え、何でここに・・・我々からの伝言を・・・受け取られたと?」
ダンブルドア「受け取り損ねたのじゃが、元々の開始時間の3時間前に、魔法省に着いてしもうての・・・」
ダンブルドア「罪状を聞こうかの」
246 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/03(木) 20:42:09.66 ID:VdeqVpWG0
ファッジ「罪状、マグルの面前での守護霊の呪文の行使、これは機密保持法の重大な違反である!」
しんのすけ「つみき保持法? 変な法律・・・」
ファッジ「機密保持法だ! それで、被告人、罪状に間違いはないか?」
しんのすけ「風間くん、聞いてるよ」
風間くん「被告人はお前だろーーー!」
ファッジ「あーー静粛に願う」
しんのすけ「もう、風間くんったら・・・」
風間くん「誰のせいだよ・・・誰の・・・」
ファッジ「それで、罪状に間違いはないのか!」
しんのすけ「確かにぶりぶりざえもんを呼び出したけど、それはディメンターが居たからだゾ!」
???「ぶりぶりざえもん!?」
片眼鏡の魔女が興味を示す
ファッジ「アメリア、相手にする事はない、この少年は少し錯乱している所があってね。ディメンターが居たと言うのも作り話だろう。」
アメリア「我々は、法に則り事実を正確に確認せねば・・・ぶりぶりざえもんと言うのは、君の守護霊の事かね?」
しんのすけ「オラの考えた救いのヒーローだゾ。」
アメリア「それで、どんな姿を?」
しんのすけ「上半身裸の立って歩く豚だゾ!」
アメリア「驚きだ。実に驚きだ・・・この若さで、有体守護霊とは・・・しかも、そんな守護霊、聞いた事が無い」
ファッジ「その、ぶりぶりざえもんとやらは如何でもいいだろう。寧ろ、その様な物をマグルの面前で呼び出すとは・・・鹿とかならまだしも・・・」
しんのすけ「だから、ディメンターが居たんだゾ。オラとマサオくんを襲ったんだゾ!」
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/03(木) 21:34:28.15 ID:wqUQxWhiO
確かに上半身裸の立って歩く豚が現れる魔法って特殊だな
248 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/03(木) 22:15:50.61 ID:VdeqVpWG0
ファッジ「皆さん、聞いたかね? ディメンターが日本に?作り話にしても下手過ぎる。」
ダンブルドア「それなら、わしの方で証拠と証人を用意しておるんじゃが、どちらを先にしますかな?」
ファッジ「結構、先に証人を連れて来てももらおう」
しんのすけ「ケッコーケッコーコケコッコー」
裁判員「何だ、被告人のあの態度。ふざけてるのか・・・」
風間くん「見ていられないや・・・」
そして、証人がやって来る。
風間くん「あれは! しんのすけのお隣の!」
アメリア「では、見た事を話してください。」
北本「あれは、近所のスーパーの野菜つめ放題のセールの日・・・」
北本「あたしゃ、少し出遅れたんで急いでスーパーに向かったんだけど、着いた頃にはもう殆ど売り切れててね・・・」
北本「しょうがなく別のスーパーに向かったんですよ。そしたら公園を通りかかったあたりで、急に寒くなって、雨も降り出してね・・・」
アメリア「続けてください」
北本「公園から叫び声が聞こえるんで見てみると、男の子が二人襲われてましてね・・・」
アメリア「それで、どんな姿をしていましたか?」
北本「一人は赤いシャツを着たジャガイモ頭、もう一人が緑のシャツを着たオニギリ頭で・・・」
ファッジ「ディメンターの方を聞いているのだ。」
北本「黒くって、それにでっかくって、マントを被っていてね。あたしゃ感じたんですよ・・・もう二度と幸せになれない様な・・・」
北本「でも、しんちゃんが守護霊で奴を追い払った。それがあたしが見た事です。」
ファッジ「結構、もう退出してよろしい。」
しんのすけ「ほーい」
風間くん「お前は残ってろよ!」
249 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/03(木) 22:27:06.14 ID:VdeqVpWG0
ファッジ「あまり信用出来ない証人だった。」
アメリア「そうでしょうか?実に正確にディメンターの特徴を述べていたと思いますが」
ダンブルドア「では、証拠の方を見てもらうかの。」
ダンブルドアが杖を一振りすると、裁判員それぞれの手元に数枚の紙が現れる。
ファッジ「・・・これは?」
ダンブルドア「ディメンターのシフト表じゃ。」
ファッジ「シフト表だと?一体それで何が分かる?」
ダンブルドア「ディメンターがアズカバンから日本まで長距離を移動したなら、そのディメンターは数日は看守の役目を果たす事は出来んからの」
ダンブルドア「そして、この表を見てもらえば、まさに数日間、看守の役目を果たしてないものがおるのが、分かるじゃろう」
ファッジ「だが、ディメンターが日本に行ってこの子と偶然遭遇する・・・そんな事がありえるか?」
ダンブルドア「偶然ではないじゃろう。何者かの命令を受けたのじゃ」
しんのすけ「ヴォル・デモート!」
ファッジ「変な所で区切るな。そんな事はありえない!」
ダンブルドア「ならば、魔法省の管理下のディメンターが彼を襲ったと?」
???「ンンン!」
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 00:32:45.73 ID:Z9DW8w1Yo
やっほーかえるのおばさん!
251 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/04(金) 01:32:03.78 ID:0dNVK0+b0
一人の魔女が手をあげる。ガマガエルそっくりの顔にニタニタ笑いを浮かべている
風間くん(あれは・・・ハグリッドの実験生物!?・・・こんな所にまで逃げ込んで・・・)
しんのすけ「オラ、口裂け女とカエルのハーフなんて、初めて見たゾ・・・(非人道的な実験だゾ)」
ファッジ「ドローレス・アンブリッジ上級次官に発言を許す」
アンブリッジ「ありがとうございます、あの、私きっと勘違いしてますわね。」
ダンブルドア「はて?」
アンブリッジ「わたくし、ほんの一瞬ですけど・・・魔法省が命令してこの子を襲わせた。そう先生が仰っているように聞こえましたの。」
ダンブルドア「もしそうなら、魔法省は徹底的に調査する必要があるでしょうな」
ファッジ「魔法省が何をする必要があるか、判断するのは私だ! あなたじゃない!」
ダンブルドア「もちろんじゃ。さて、そろそろ採決を取ってはどうかの? もうワシは吐き気を堪えるのが限界なのでな・・・」
ファッジ「!?・・・よろしい。 被告人を無罪とする事に賛成のもの?」
大多数の手が挙がる。
ファッジ「有罪とする事に賛成のもの?」
ファッジ、アンブリッジ等、大臣の近くに座る魔法使い達の手が挙がる。その中に・・・
風間くん「パーシー!」
しんのすけ「おお、しばらく見ないと思ったら・・・」
ファッジ「知り合いかね?」
パーシー「弟の友人です。僕個人には何も関係ありません。大臣」
ダンブルドア「うっぷ。早く採決の結果を言うてもらえんかの? わしの胃袋からワディワジする前に」
ファッジ「結構。無罪放免とする!」
ダンブルドア「上々 ではわしはお手水に急がねば。さらばじゃ!」
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 01:56:44.81 ID:Z9DW8w1Yo
むしろファッジはよくこの汚物を側におけたなと思う
253 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/04(金) 01:56:50.19 ID:0dNVK0+b0
法廷を出て
風間くん「良かったじゃないか! しんのすけ・・・浮かない顔だけど如何したんだ?」
しんのすけ「・・・風間くんも見たでしょ? 誰があんな生き物を・・・」
風間くん「僕も最初はハグリッドの実験体かと思ったけど、いくらなんでもハグリッドはあんなものは造らないよ。」
しんのすけ「へー 風間くんってハグリッドの事そんな風に思ってたんだ・・・」ジーッ
風間くん「やだなぁ、ほんの冗談だよ・・・」
しんのすけ「あれを見て冗談が言える神経が羨ましいゾ!」
風間くん「まあこの話は置いといて、おじさんのオフィスに行こう!」
しんのすけ「おじさんって、どのおじさん?」
風間くん「ウィーズリーおじさんだよ!」
しんのすけ「そう言えば、そう言ってましたな」
風間くん「その辺の魔法使いに聞けば分かるって、おじさん言ってたよね!」
風間くんはその辺の魔女を呼び止める
風間くん「あの、すみません・・・」
しんのすけ「オラとお茶しない?」
風間くん「違うだろ! アーサー・ウィーズリーさんの事務所知りませんか?」
魔女「アーサー・ウィズーリー? 聞いた事無いわね」
そう言って魔女は去っていった
しんのすけ「風間くん、これって・・・」
風間くん「今の人は偶々知らなかっただけさ!」
しんのすけ「タマタマなんてお下品だゾ!」
風間くん「あのなぁ・・・取り合えず別の人に聞いてみよう!」
254 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/04(金) 02:42:32.74 ID:0dNVK0+b0
風間くん「あのーー」
魔法使い「マグル製品不正使用取り締まり局? そんな部署、うちにあったかな・・・」
しんのすけ「ねえねえ、オラと魔法の世界に行ってみない?」
魔女「魔法の世界?ここがもうそうじゃない」
・・・・
風間くん「誰も知らないや・・・」
しんのすけ「悲しい現実だゾ・・・」
風間くん「おじさんにはこの事、内緒にしておこう。」
そんな二人にアーサーが駆け寄ってくる
しんのすけ「あ、おじさん!」
アーサー「何やら、誰彼構わずナンパしている少年が居ると聞いて、来てみたらやっぱり君達だったか!」
風間くん「僕はナンパなんかしてませんよ!」
アーサー「分かっているとも・・・終わったら私のオフィスに来るように行っただろう?」
風間くん「え〜っと、その・・・」
アーサー「だが、こうして君達を見つけられたんだし、まあいい。それでどうだった?」
しんのすけ「もちろん無罪方面だゾ!」
アーサー「それは何よりだ! すぐに帰ってみんなに知らせてあげよう!」
風間くん「でも、お仕事は?」
アーサー「今日は偶々暇でね・・・私が居なくても問題ないだろう。」
しんのすけ「本当に・・・今日だけ?」
アーサー「それは聞かんでくれ・・・」
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/04(金) 11:01:00.20 ID:s0Ds2qp50
グリモールド・プレイス
しんのすけ「ただい枕は低反発!」
ハーマイオニー「それで・・・どうだったの?」
しんのすけ「・・・それが・・・」
ロン「・・・まさか・・・」
しんのすけ「オラ、まだ勉強続けなきゃいけないみたい」
ゴチン!
ハーマイオニー「もう! 人が心配してるのに!」
しんのすけ「え!?心配してくれてたの?」
ハーマイオニー「えっ!? ちがっ、今のは、口が滑ったっていうか・・・別に心配なんてしてないんだからね!///」
しんのすけ「まったく、素直じゃないんだから」ヤレヤレ
ロン「そう言えば、二人にもホグワーツから手紙が来てたよ。」
フレッド「ロニー坊やが監督生にならなくて安心したよ」
ジョージ「ま、こいつが監督生なんかとは、縁が無い事は分かってたさ!」
ロン「うるさいな!」
風間くん「監督生・・・(いいなぁ)」
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/04(金) 19:20:53.96 ID:Qbmz6KVk0
しんのすけ達の寝室
風間くん「これが、学校からの手紙か・・・」
ロン「もし監督生に選ばれたなら、Pの形のバッジが入ってる筈さ!」
しんのすけ「P? プロデューサーって事?」
風間くん「違うよ、パーフェクトさ!」
しんのすけ「ほうほう。オラ監督生なんて面倒だから嫌だゾ・・・」
風間くん「そんな心配するだけ無駄さ! しんのすけは罰則を与える側じゃなくて受ける側じゃないか!」
ロン「言えてる」クスクス
しんのすけ「むうぅぅ。失礼しちゃうゾ!」
ビリッ
しんのすけは封筒を開けると・・・
しんのすけ「え〜っと、これがそのバッジ?」
風間くん「何だって〜〜!?」
バタン!
ハーマイオニー「そんなに大声だして何事!?」
257 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
:2017/08/04(金) 19:44:52.96 ID:Qbmz6KVk0
しんのすけ「いや、封筒の中からこれが・・・」
しんのすけは光るバッジを見せる。
ハーマイオニー「男子は貴方だったのね!」
ロン「って事は分かっちゃいたけど、女子は・・・」
ハーマイオニー「ええ、私よ。」
風間くん「ハーマイオニーは納得いくけど、しんのすけが監督生だなんて・・・僕のエリート人生最大の敗北だ・・・」
しんのすけ「お手紙もついてるゾ。」
ロン「読んでみてよ」
しんのすけ「え〜、風間トオル君。君をグリフィンドール監督生に任命する・・・もう、手紙間違えないでよ、風間くん!」
風間くん「お前が先に封筒取って行ったんだろ!・・・って事は僕が監督生!?」
しんのすけ「良かったね、風間くん! 成りたかったんでしょ?監・督・生」
風間くん「いや、そんな事は・・・」
ハーマイオニー「別に、隠さなくてもいいのに」
風間くん「監督生・・・パーシーみたいに出来るかな・・・?」
ロン「・・・」ゴクリ
しんのすけ「どしたの?ロン そんな芳しい顔して・・・」
風間くん「それを言うなら険しいだろ・・・でもどうかしたの?」
ロン「うちでは今、『パーシー』は禁句なんだ・・・『例のあの人』並に・・・」
風間くん「一体、何があったのさ!?」
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 00:18:17.03 ID:ubaZ9wnYO
エタった?
忙しいだけならいいが
259 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/08/14(月) 19:42:14.93 ID:drjVnfakO
忙しいので、書き込めないでいます
お待たせして申し訳ないです
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 20:12:26.65 ID:wNx/QScm0
>>259
生存報告だけでもうれしいね
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 20:56:04.88 ID:Dk75PGmDO
>>259
生きてるなら大丈夫だよ
気長に待つわ
262 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/08/23(水) 14:27:35.43 ID:w57j3DvA0
まとめサイトみたら、なりすましされてた 泣
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 15:31:11.11 ID:QqvrQP1uo
無視して続けていいのよ
264 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/08/23(水) 16:05:02.20 ID:w57j3DvA0
ロン「夏休みも始まってすぐの頃さ、パーシーは鼻歌を歌いながら家に帰ってきた。」
ハーマイオニー「あのパーシーが!?」
しんのすけ「ままごとじゃありませんな」
風間くん「それを言うなら只事・・・だろ? 」
ロン「みんな心配したさ、錯乱の呪文や服従の呪文にかけられてるかと、思ったからね」
ロン「そしたら、パーシーの奴・・・こう言ったんだ。・・・昇進したって」
しんのすけ「・・・昇進、そんな言葉もありましたな。オラの父ちゃんには縁が無いからコッテリ忘れてたゾ」
ロン「パーシーが言うには、大臣付き下級補佐官に抜擢されたっていうんだ」
風間くん「でも、パーシーは上司のクラウチさんが操られてる事に気付かなかったっていう、失態を犯したばっかりじゃないか!」
ロン「そこなんだ、当然パパもそれを指摘した。そしたら・・・」
265 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/08/23(水) 16:10:33.55 ID:w57j3DvA0
ロン「奴さん、カンカンになって喚き始めた。」
しんのすけ「アルミ缶? それともスチール缶?」
風間くん「怒ってるって事だよ!」
しんのすけ「今の風間くんみたいに?」
風間くん「あぁ、そうだよ!」
ハーマイオニー「ロン、続きをお願い」
ロン「うん、パーシーの奴、あれこれパパに酷い事を言ったのさ。自分が昇進出来ないから嫉妬してるとか・・・」
ロン「無計画に子供を作るから、ウチは貧乏で苦労するんだとか・・・」
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 16:13:01.84 ID:eidan5jUo
確かに双子でストップしてたらお金には困ってなかったろうな
女の子欲しかったんだろうけど
267 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/08/23(水) 16:18:11.54 ID:w57j3DvA0
ハーマイオニー「そんな! 子供はコウノトリが連れてくるんだから、おじさん達にはどうしようも無いじゃ無い!」
3人「え?」
ハーマイオニー「えっ? 何? 私、おかしな事言った?」
3人「・・・いや、別に」
ハーマイオニー「それじゃ、この話はもうお終いにしましょ」
しんのすけ「オラ、パーシーの名前はヴォルデモートと同じ位言わない様に気をつけるゾ!」
風間くん「それって、殆ど意味ないじゃないか・・・」
268 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/08/23(水) 16:36:37.05 ID:w57j3DvA0
その日の夕食はパーティーだった
『しんのすけ 無罪放免 風間くん、ハーマイオニー監督生おめでとう』
ムーディ「ワシはダンブルドアなら、お前を監督生に選ぶと思ったんだがな」
しんのすけ「いや〜 監督生なんて面倒くせ〜 だゾ」
シリウス「ハハッ 私も全く同意見だ。リーマスは違ったと思うが」
ルーピン「私だって監督生に成りたった訳じゃない、特に同学年にホグワーツ1の悪ガキ共が居たんだから」
シリウス「自分はまるで悪ガキじゃなかったみたいな言い方じゃないか」
ロン「トンクスは? やっぱり闇払いになる様な人って学生の頃も・・・」
トンクス「あたしはバッジ貰えなかったなぁ、寮監曰く、お行儀よくする才能が足りないんだって」
ムーディ「才能も足りんが、努力も足りとらん」
トンクス「ふ〜ん。一年間トランクでお行儀よくしてた人の言葉には重みがあるわね!」
シリウス「ああ、二人とも、決闘なら他所でやってくれ。一応ここは私の家なんでね」
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/31(木) 17:05:29.91 ID:2jX4eq8SO
>>266
でも魔法界は食費は肥らせ魔法とかで相当安く上がるだろうし、被服費もレパロで修理すれば延々とお下がりでイケる
ある程度優秀なら付き添い姿現しでフルーパウダーも買わないで移動も出来る
ホグワーツ行かないなら本当に子育てにお金使わないで済みそう
270 :
クレしん
◆V2j54PgLHE
[sage]:2017/09/03(日) 16:04:05.11 ID:CEqCrpoh0
そして、いよいよホグワーツへ 出発の朝
シリウス「しんのすけ、少し話せるかい?」
しんのすけ「ついに、オラを口説こうと?」
シリウス「・・・私にそういう趣味はない。これを見て欲しい。」
しんのすけは新聞を手渡される、しんのすけとダンブルドアが関する誹謗中傷されている記事が目に止まる
シリウス「モリー達は、知らせない方が良いと言っていたんだが・・・学校に行く前に、その・・心の準備をした方が良いと思ってね」
しんのすけ「・・・オラ・・・」
シリウス「・・・世間に誤解される気持ち、私なら痛い程良くわかる。」
しんのすけ「新聞に載ってるなんて、有名人だゾ!」
ズコー
271 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/09/03(日) 16:19:32.28 ID:CEqCrpoh0
キングズ・クロス駅
ムーディ「全く、このバカ犬め!」
モリー「ダンブルドアは外出するなと、あれ程言ってたのに」
風間くん「でも、あの屋敷にずっと居るのはかわいそうですよ」
しんのすけ「犬はちゃんと散歩させないと」
シリウスが2人の言葉に同意する様に、激しく尻尾を振る
ルーピン「屋敷に戻る前に、ほねっこでも買っておくよ」
ムーディ「いいか、ひよっこ共。手紙の内容には呉々も気をつけろ!」
モリー「さぁ、みんなもう汽車に乗って。」
シリウス「ワン、ワン」
しんのすけ「ほうほう。じゃ!」ノ
汽車が動き出し、見送る保護者達の姿はみるみる小さくなっていった。
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 17:57:30.27 ID:9s3FHZKHo
おひさし
273 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/09/03(日) 18:30:17.86 ID:CEqCrpoh0
ロン「それじゃ、コンパートメントを探そうか」
しんのすけ「どのコンパにしようか、オラ迷っちゃうゾ」
風間くん「僕達は行けないや。」
しんのすけ「どうして? オラ以外にいい人が出来ちゃったの?」
風間くん「監督生は汽車の見回りがあるんだよ!」
ハーマイオニー「多分、直ぐ終わって合流出来ると思うわ。またね」
そう言って2人は汽車の先頭の方に去っていった
ジニー「さっ、あの2人の分も席を見つけなきゃいけないとなると、大変よ。早く探さないと」
しんのすけ「おお!! もう、急に出て来ないでよ。ビックリしちゃうゾ」
ジニー「ずっと一緒に居たわよ!!」
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 18:41:21.43 ID:CEqCrpoh0
>>272
ぶりぶり
275 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/09/03(日) 18:49:42.57 ID:CEqCrpoh0
しんのすけ「どこも一杯だゾ」
ロン「もう一車両増やせばいいのに・・・」
ジニー「あそこ、空いてるわ。ルーナ・ラブグッド1人だけだわ」
ジニーが指差した先には長いブロンドの髪、逆さまに雑誌を持ち、耳に杖を挟んだ女の子が居た
しんのすけ「なかなかイカしてますなぁ」
ロン「どこがだい? イかれてるの間違いだろ?」
ジニー「失礼な事言わないで! ハイ!ルーナ。ご一緒してもいいい?」
ルーナが黙って頷く
276 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2017/09/03(日) 19:13:13.76 ID:CEqCrpoh0
しんのすけ達が席につく と、ルーナは読みかけの雑誌を閉じてしんのすけをジーーッと見つめる
しんのすけ「いやぁ、そんなに熱い視線で見つめられると・・・」
ルーナ「あんた、野原しんのすけだ!」
しんのすけ「! どうして分かったの? もしかして超能力者!?」
ジニー「あなたも魔法使いでしょうが!」
しんのすけ「2ヶ月も魔法使ってないとコッテリ忘れちゃうゾ」
ロン「いや、守護霊の呪文使ったじゃないか・・・」
ルーナ「トライウィザードトーナメントの時から思ってたけど、アンタ相当おかしい」ゲラゲラ
しんのすけ「いやぁ〜 それほどでも〜///」
ロン&ジニー「褒めてない、褒めてない」
277 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[saga]:2017/09/14(木) 17:52:38.67 ID:66PhLFS80
一時間程して、風間くんとハーマイオニーもコンパートメントにやってくる
風間くん「もうお腹ぺこぺこだよ。しんのすけ、その蛙チョコ貰ってもいいか?」
しんのすけ「ええ〜、チョコはオラ、楽しみに取っておいたのに・・・百味ビーンズなら食べてもいいゾ」
しんのすけが差し出したパッケージの中には、黄土色や暗緑色の見るからに危険そうなビーンズしか残っていない
風間くん「これ、明らかにハズレばっかりじゃないか・・・まあ、仕方ない」パク
風間くんは躊躇いながらもビーンズを口に運ぶ
風間くん「ウエーッ 魚のはらわた味だ・・・」
ロン「それより、他の寮の監督生って誰だった? まさかとは思うけど・・・」
ハーマイオニー「ええ、御明察のとおりよ、ロン。スリザリンはマルフォイだったわ・・・」
その時、コンパートメントの扉が乱暴に開けられる。
マルフォイ「野原、魔法省での尋問では運良く難を逃れたみたいだけど、僕が監督生になったからには、お前を『犬』の如く追い詰めてやるフォイ!」
そう言うとマルフォイは去って行った
しんのすけ「う〜ん・・・結局、何が言いたかったんだろ?」
風間くん「それはかなりハッキリしてるじゃないか。あいつに罰則を与えられない様に気をつけろよ・・・それに・・・」
ハーマイオニー「・・・気づいた見たいね・・・駅で・・・」
ロン「一体何なのさ? マーリンの髭!」
278 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[saga]:2017/09/28(木) 04:19:01.61 ID:cTsYdmdb0
汽車がホームにつくと4人はすぐに見慣れた姿がない事に気づく
ロン「ハグリッドの奴どうしたんだろう?」
しんのすけ「まさか、クビに・・・」
風間くん「いまさらクビになんてならないよ。」
ハーマイオニー「尻尾爆発スクリュートはちょっとやり過ぎだったかもね・・・魔法省の目に止まってもおかしく無かったわ・・・」
ルーナ「う〜ん。ハグリッド、アタシはあんまりいい先生だと思わなかったなァ」
しんのすけ「ま〜 それは一味ありますな」
風間くん「それをいうなら一理だし、ハグリッドは友達だろ!」
しんのすけ「別にオラ、教えるのは上手くないって言っただけだゾ! もちろんハグリッドは大事な友達だゾ」
ハーマイオニー「でも、一体どうしたのかしら・・・病気とかだったら・・・」
ロン「ハーマイオニー、ハグリッドが風邪を引いてる所なんて、想像できるかい!? 僕には無理だね」
しんのすけ「それは言えてるゾ」
279 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[saga]:2017/09/28(木) 04:36:08.58 ID:cTsYdmdb0
しんのすけ「毎年、毎年大変ですなぁ。何往復もするなら、タマタマには違う道を通れば良いと思うゾ」
風間くん「お〜い、しんのすけ、何やってるんだよ!?」
しんのすけ「何って、馬車馬のように働いてる馬を労っているんだゾ!」
ハーマイオニー「馬って・・・この馬車、いつもひとりでに動いてるじゃない?」
しんのすけ「え? 何言ってるんだゾ? いつも馬が引いてくれてるのに・・・」
風間くん「ふざけるのはよせよ、しんのすけ。子供じゃあるまいし」
しんのすけ「オラ、別に・・・」
ロン「しんのすけ、気分は悪くないかい?」
ルーナ「あたしにも見えるけどな。その馬。」
ロン「ああ、教えてくれて嬉しいよ。余計に心配になってきた」
ハーマイオニー「マダムポンフリーに診せた方がいいかもしれないわね」
しんのすけ「風間くんを?」
風間くん「お前をだよ!!」
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/28(木) 23:00:47.38 ID:x2yHYVsb0
お股のおじさんが死ぬのを見たから、見えてるのかな
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/30(土) 22:02:59.60 ID:hm6IhqkxO
久々に続ききたか
282 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[saga]:2017/10/07(土) 08:08:14.14 ID:XVbfnJgv0
しんのすけ達は大広間につくと、教職員テーブルに目をやる
風間くん「やっぱり、ハグリッドいないね・・・」
ハーマイオニー「ねえ、あれは何? ダンブルドア先生の隣の・・・」
しんのすけ「あれって、マクゴナガル先生にその言い方はないと思うゾ!」
ハーマイオニー「違うわよ、校長先生の右隣の・・・」
しんのすけ「・・・だから、マクゴナガル先生だゾ!」
ハーマイオニー「私達から見て、ダンブルドア先生の右隣にいる生物の事を聞いてるのよ!」
しんのすけ「もう、それならそうと、始めから言ってよね」
風間くん「普通、そんな事言わなくても分かるだろ・・・」
ロン「・・・で、結局あれは何なんだい? 尻尾爆発スクリュートの親戚か何かかい?」
風間くん「あれは確か、魔法省で・・・」
しんのすけ「オラの拷問の時に居た奴だゾ!」
風間くん「それを言うなら尋問だろ!? ファッジの側近の様に見けえたど・・・」
ロン「なら、なんでここに居るんだい?」
ハーマイオニー「まあ、いい理由じゃない事は確かね」
しんのすけ「もう、そんなネイティブじゃだめだゾ!」
風間くん「ネガティブって言いたいのか?」
しんのすけ「そうとも言う〜」
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/10/28(土) 11:49:54.20 ID:LWu40EcM0
期待してたんだがなぁ
もう投稿されないか…
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/28(土) 23:08:24.80 ID:Kw4PRnOl0
やっと追いついた…続きマダー?
285 :
クレしん
[saga]:2017/11/13(月) 18:47:02.80 ID:eJRTGFoF0
創作モチベと暇な時間が出来たら必ず続き書きます お待たせしてすいません
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/13(月) 22:24:05.32 ID:FxV3+pkgO
待ってる
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/14(火) 22:54:34.91 ID:9E18rRt90
めっちゃ面白いので是非とも完結させてくれー
待ってるよ
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/18(月) 00:35:00.43 ID:KWciRiF10
2か月間更新なしか
ちと寂しい
289 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[saga]:2017/12/21(木) 12:25:16.30 ID:lg3gfu0N0
ダンブルドアの右隣にいる『謎の生物』に対する動揺が鎮まると、組み分け帽子が歌い始めた
今の私はカピカピだけど、この学び舎の興りし時、私はピカピカ新品で♪・・・
歌が終わると、大広間にはまた新たな動揺が走る
風間くん「今年はちょっと守備範囲が広かったとは思わないか?」
ロン「まったくだ・・・外なる敵って一体何だろう?」
ハーマイオニー「そんなの分かりきった事じゃない?」
ロン「・・・つまり、『あの人』?」
ハーマイオニー「それじゃあ50点ね・・・まあ、もうすぐ分かると思うわ」
ロン「たまにはそんな回りくどい言い方せずに、教えてくれてもいいじゃないか!」
しんのすけ「それにしてもいい歌でしたなぁ。ワサビが特に良かったゾ!」パチパチ
風間くん「それを言うならサビだろ? いつまで拍手してるんだよ・・・組み分けが始まるから静かにしろよ!」
しんのすけ「組み分け? オラ達、ヤクザになるの・・・?」
風間くん「一年生の組み分けだよ!!!」
マクゴナガル「あ〜、静粛に、ミスター風間」
風間くん「えっ!? あ、すみません・・・」
しんのすけ「まったく・・・ヤレヤレですなぁ」
290 :
クレしん×ハリポタ
◆RkkTZSaZBg
[saga]:2017/12/21(木) 14:29:26.20 ID:lg3gfu0N0
ダンブルドアの右隣にいる『謎の生物』に対する動揺が鎮まると、組み分け帽子が歌い始めた
今の私はカピカピだけど、この学び舎の興りし時、私はピカピカ新品で♪・・・
歌が終わると、大広間にはまた新たな動揺が走る
風間くん「今年はちょっと守備範囲が広かったとは思わないか?」
ロン「まったくだ・・・外なる敵って一体何だろう?」
ハーマイオニー「そんなの分かりきった事じゃない?」
ロン「・・・つまり、『あの人』?」
ハーマイオニー「それじゃあ50点ね・・・まあ、もうすぐ分かると思うわ」
ロン「たまにはそんな回りくどい言い方せずに、教えてくれてもいいじゃないか!」
しんのすけ「それにしてもいい歌でしたなぁ。ワサビが特に良かったゾ!」パチパチ
風間くん「それを言うならサビだろ? いつまで拍手してるんだよ・・・組み分けが始まるから静かにしろよ!」
しんのすけ「組み分け? オラ達、ヤクザになるの・・・?」
風間くん「一年生の組み分けだよ!!!」
マクゴナガル「あ〜、静粛に、ミスター風間」
風間くん「えっ!? あ、すみません・・・」
しんのすけ「まったく・・・ヤレヤレですなぁ」
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/21(木) 14:37:33.18 ID:sRReWPc70
おお、更新来た!
乙です
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[Sage]:2018/01/10(水) 06:53:58.99 ID:jF5av/ZYO
がんばってー
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/21(土) 20:02:49.51 ID:KGaO7woQ0
ほしゅしとこう
294 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2018/04/22(日) 09:30:46.87 ID:p29EM9Y80
みなが宴会の御馳走を堪能し、料理を取り分ける手も落ち着いてきたところで校長先生が例のごとく新年度の注意事項を説明し始める
ダンブルドア「さて、今年もみなの時間をすこしばかり頂いて、学年度はじめのいつものお知らせをさせてもらおうかの。」
ダンブルドア「まず、一年生に注意せねばならんのは校庭内の『禁じられた森』は生徒は出入り禁止じゃ、上級生の何人かにも念を押しておく。」
4人は顔を見合わせてニヤッとした
ダンブルドア「それと、管理人のフィルチさんから、これは462回目になるそうじゃが、廊下での魔法の使用は禁止とのことじゃ。」
ダンブルドア「今年は先生が二人替わった。魔法生物飼育学のグラブリー・プランク先生、そして、闇の魔術に対する防衛術にアンブリッジ先生じゃ」
大広間に、にわかに動揺が走る
しんのすけ「それじゃ、新しい先生のペットがあのカエルだったのか! 納得いったゾ!」
風間くん「いや、あれが新しい防衛術の先生なんだよ・・・」
ロン「おっどろき〜! すでに闇の魔術にかけられてる様な顔してる女に何を教わるっていうんだい?」
ハーマイオニー「そんなことより、ハグリッドは・・・」
ダンブルドアは、生徒達の動揺に気づかないかの様に、スピーチを続ける
ダンブルドア「そして、寮対抗クィディッチ杯の選手は・・・」
そこでダンブルドアは言葉を切り、隣のアンブリッジを見る
「ェヘン! ェヘン!」
しんのすけ「おお〜 変な鳴き声!」
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/03(日) 00:05:27.10 ID:gqO1xwYAo
生きてるかー
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/12(日) 13:21:52.19 ID:Apo2Lc7z0
ほしゅ
なんとか書き終えて欲しいけど無理そう?
297 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2018/08/29(水) 19:54:10.20 ID:8MKsdb9A0
大広間にサッと動揺が走る。校長の話が途中で遮られた事など、4年前のハロウィンでのトロールの侵入以来なのだ。 しかし、話の腰を折られたダンブルドア本人には殆ど驚きは見られない。 ダンブルドアは優雅に席に腰掛け、アンブリッジの話を聞く姿勢を見せる。だが、他の先生達はそこまで巧みに驚きを隠せていなかった。スプラウト先生はワインをグラスから零し、マグゴナガル先生の唇は真一文字に結ばれていた。
憤る教員に対し、生徒の方はニヤニヤしている者が多かった。
この女ホグワーツの仕来りを知らないらしい!
298 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2018/08/29(水) 20:05:00.29 ID:8MKsdb9A0
アンブリッジ「歓迎のお言葉感謝致しますわ。校長先生」
ガマガエルの様な笑みに思わず大広間が凍りつく。
アンブリッジ「ああ、みなさんの幸せそうな顔が私を見上げているのは素敵ですわ!」
風間くんは大広間を見渡すが幸せそうな顔など一つもない。むしろ幼稚園児扱いされて愕然とした顔だった。
しんのすけ「メガネかけた方がいいと思うゾ・・・」
アンブリッジ「みなさんとお知り合いに慣れるのを、心待ちにしております。きっと良いお友達になれますわよ」
しんのすけ「いや、お尻あいにはなりたくないゾ・・・」
ハーマイオニー「考えただけでもゾッとするわね。」
299 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2018/08/29(水) 20:18:05.20 ID:8MKsdb9A0
アンブリッジがまたあの独特な咳払いをする。次に話し出した時はずっとしっかりした口調で、だが抑揚の全くない無味乾燥な話し方になっていた。
アンブリッジ「魔法省は若い魔法使いや魔女の教育が非常に重要であると考えて来ました。みなさんが持って生まれた才能は、慎重に・・・」
しんのすけは、変身術で瞼が鉛に変えられたかのような、猛烈な眠気に襲われるのを感じる。しんのすけはそのまま、押し寄せる眠気の波に流される事にした。彼の脇腹を風間くんが杖でちょっと強めに小突くまで・・・
300 :
クレしん
◆RkkTZSaZBg
[sage]:2018/08/29(水) 20:35:21.13 ID:8MKsdb9A0
ボヤけた目を擦りながら見るに、向かいのロンもハーマイオニーに同じ様に起こされたらしい。いや、彼女の杖から火花が散っている所を見ると、もう少し激しい起こし方だったのかも知れない。
しんのすけ「オラの隣がトオルちゃんで良かった///」
風間くん「しんのすけ、いい加減その呼び方やめろよ。もう子供じゃないんだ!」
しんのすけ「風間くんもいつになったらオラの事、ハニーっで読んでくれるの?」
風間くん「たとえ死んでもごめんだね」
ロン「それで、やっこさんの演説はどんなだったんだい?」
ハーマイオニー「ホグワーツに入学してから聞いた話のなかでも、一番退屈な話だったわ! でも一つだけ大事な事があったのよ・・・」
ロン「それで、その大事な事って?」少し焦ったそうに聞く
ハーマイオニー「要約すると、魔法省がホグワーツに干渉するという事よ・・・」
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/12(月) 10:21:51.16 ID:pqW+j7cO0
ほしゅ
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2021/12/31(金) 10:42:26.22 ID:KeFqTU0jo
頑張れ
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/03/15(火) 12:57:40.71 ID:9PHUJpna0
ほ
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/01/05(木) 02:38:14.13 ID:sKw0XS650
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/01/05(木) 02:38:44.15 ID:sKw0XS650
保守
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/05/05(金) 03:37:17.06 ID:ZRoJoEtT0
Oh…ここで切れちゃったか泣
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/11/20(月) 07:28:32.74 ID:nwyoFOtu0
保守
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