夏凜「結城友奈は男である」

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171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 22:54:29.80 ID:/WikekeE0
若葉「まさか一日で直せるとは、神樹も半端ではないな」

友奈「そうか......」

球子「友奈〜!」

友奈「きゃあ!? 球子さん」

球子「怪我酷いけど、大丈夫?」

友奈「もう大丈夫よ」

若葉「......球子、こいつは私達知っている友奈じゃないぞ」

球子「ええええええッ!?」

友奈「息子の結城友奈です〜」

球子「息子!? ......うん〜」

杏「ごめんなざい、止めなくで」

友奈「ううん、これからもよろしくね」

若葉「......体の運動は大丈夫か?」

友奈「うん、なんか動けるだし」

若葉「......そうか」

友奈「若葉さん......一つお願いできるか?」

若葉「なんだ?」

友奈「......私の母さんを迎えに来てくれる?」

若葉「......何?」

友奈「私もいきたいですけど、東郷さん今の狙いは私だけ」

友奈「もしかしたら、貴女達のことを知らなかったのではないかって」

若葉「そうか......そういうことか」

友奈「......私は私の力で、私の仲間を取り戻す」

友奈「......だから、えっと」

友奈「若葉さんは大切の仲間に迎えてくたざい」
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 23:04:05.96 ID:/WikekeE0
若葉「......バカか?」

友奈「えッ?」

若葉「貴女は彼女の息子だとわかっていても、それはできない」

若葉「一緒に迎えなければ意味はない!」

友奈「若葉さん」

若葉「......わかったなら、次はどうするか教えて」

ひなた「私達の力になれることなら、全力で貸しますよ」

球子「うん!」

「私も私も!!!」

友奈「06!?」

「もう〜! 墓参りの時今の名前を教えたじゃないか!!」

「渡アオリだよ!!」

友奈「アオリか〜」

友奈「......ありがとう、皆」

「......あの?」

若葉「なんだ?」

「昨日忙しいので、自我紹介はまだですか」

若葉「あ......ああ〜」

「もう、酷いですよ! 乃木さん」

若葉「私知っている?」

「白鳥歌野よ!」

若葉「......白鳥......白鳥さん!?」

白鳥「こうして会えるのは初めてだね」

友奈「白鳥さんですか、お世話なりました」

白鳥「いいえいいえ、そんなことないです」

若葉「生きている......生きていたんだ」

白鳥「あの戦いから、ずっと寝っていたから......最近目覚めたばかりです」

白鳥「......でも、私の仲間達はもう......」

若葉「そうか......」

白鳥「......今度こぞ、一緒に戦いましょう」

若葉「ああ」
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/08(月) 08:44:35.39 ID:HS7SPVnv0
友奈「......とはいえ〜どうやってプログラムを神樹から取り離すのか、わからない」

友奈「とりあえず街に回ってみよう〜っと」

千景「大した変わりはない......三百年以上経っているには見えないな」

友奈「ってなんでここに?」

千景「環境探察よ」

友奈「環境探察か〜」

友奈「......千景さんは母さんとどんな関係の仲間?」

千景「高嶋さんか......しつこいですか、信頼できる仲間だと思います」

千景「何度も助けられたから、背中を任せることができるね」

友奈「......そうか、母さんのことすきだったね」

千景「なッ!?」

友奈「あぁ、愛の好きじゃないよ......」

千景「......脅かさないでよ、もう」

友奈「うん〜 千景さんはなんで残ったの?」

千景「はッ?」

友奈「ほら、母さんを探しに行くほうが......」

千景「......はッ、親子揃ってバカのことを考えるね」

千景「貴女を連れて、あなたの母さんに会えに行かないとだめよ」

千景「......私ね、家族がなくなったよ」

千景「尊敬した父さんに幻滅して、母さんも廃人同様に倒れていた」

千景「......乃木さんは私を止めなかったら、これ以上悪いことをするだろう」

友奈「......そうか」

友奈「......千景さん、道寄ってもいい?」

千景「はッ?」

友奈「もしかすると、貴女の母さんの墓を見つけるかもしれないよ」

千景「えッ?」
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/08(月) 09:27:01.56 ID:HS7SPVnv0
友奈は千景を連れて図書館らしい建物の中に入った

友奈「ごめんくだざい〜」

「はい、なんでしょうか?」

友奈「学校の報告素材を探しています、この子は西暦の勇者−郡千景の顔と似合っているらしいので」

友奈「郡千景の実家と墓参りたいです」

「な......なんで墓参りたい?」

友奈「ほら! 人の娘さんに素材するだろう?」

友奈「義理的に墓参らないと」

「......分かりました、少々お待ちを」

千景「ここはどこだ?}

友奈「うん〜図書館として、葬儀社としてもあるらしい」

友奈「自分の血縁とか先祖はどいつか知りたい時はここにくるらしい」

「お待ちになりました、近くにいる病院の傍にいる墓場にいるぞ」

「位置はこちらに」

友奈「ありがとう」

友奈「ほらほら〜 行くぞ」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/08(月) 09:45:25.72 ID:HS7SPVnv0
友奈「ここね」

千景「......母さん」

千景「なんで隣り......父さんの墓がいるのよ」

千景「この......このクズが......母さんの傍にいるべきじゃない!!!!」

友奈「もう! 落ち着いて!!!」

友奈「......?」

友奈「......派手に立ている墓がいるね」

千景「......あれは......残ってくれたか」

友奈「?」

千景「私達を助けた仲間よ、最後の決戦......私達全滅するはずだった」

千景「この子がいてくれて、私達を助けた」

千景「でも......力尽くした彼女は生きを止めた、二度と目覚めなかった」

千景「......でもなぜここに」

友奈「......?」

手紙だった......

派手に立ていた墓だから、金でも隠していると思って墓盗むつもりだろう

でも何かの理由で、墓の機関はそのまま開いていた

友奈「......千景さん!」

千景「?......ッ」

−千景へ
この手紙見たの時、私はもうこの世にいなかったでしょうか
貴女は生きていると信じて、この手紙書いたんです
貴女が行方不明になった三年後、私は悪夢から目覚めた
......私を捨てどうか行ってしまったあなたの父さんは私の傍にいた
この三年間、ずっと私を看護しているのでしょう

千景「えッ?」

−私達はずっと、貴女を待ているのです
貴女に親としての役目を果たせなかったことを返したい

千景「母さん」

−千景よ
父さんが弱かった、自分しか見えなかった

貴女の友人は俺を目覚めさせたんだ、何度も俺の家の前に貴女のことを話していた
オレはどれ程愚かなことをやったのかわかっていた
そのために、父さん呼ばれることは求めない
貴女が戻ってくるマテ、オレは母さんを看護する

......追計−貴女の母さんは目覚めた後、病気で亡くなった
オレは......貴女はもう死んだのかもしれない思ったですか

心のどこかに貴女は生きていると信じていた

恐らく、手紙残さないと、一生伝えないかもしれない

千景「とう......さん」

友奈「うん?」

−......隊長へ
あなたの言う通り、幸せにしています

           10号

友奈「......あ......ああ」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/09(火) 09:38:56.57 ID:A5kqFx9X0
千景「そうか、あの時私達を助けたのは貴女の妹だったね」

友奈「......最後の最後まで、彼女は幸せだったことを私伝えにくるために、わざわざ手紙を残した」

友奈「届けるどうかわからなかったのに......」

千景「友奈、ここに連れてきて......ありがとうございました」

友奈「ううん、私も10号の手紙を見たんだし......千景さんの御蔭です」

千景「......そうか」

千景「友奈と似ている......ね」

千景「少しだけ似合わないどころも......あるな」

友奈「なんだなんだ?何か食べたい物がある?」

千景(男の高嶋さんは、昔から素敵なんですね......目の前にいるけど)

千景(待て、これで......食べでもいいこと?)

高嶋友奈に異常の憧れを持っている千景は気付いた
息子の結城友奈に......しかも男だったことを知っている今......

千景「ふふ、そうですよ」

友奈「......なんか、寒くなった」

千景「気のせいですよ」

友奈「め......目、笑っていないぞ」

千景「気のせいです」

この後三時間後、自分の考えに自覚して、恥ずかしくなってきた
千景は夜で自分の考えを苦しめていながら叫びだしていた

球子「千景うるさい〜!!!」
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/09(火) 09:47:26.92 ID:A5kqFx9X0
友奈「う〜ん」

若葉「なんだ?」

友奈「......うん〜」

友奈「若葉さん、着替えるのは何時から?」

若葉「あぁ、そうか......目覚めから忙しく全然風呂しなかった」

友奈「(じー)」

若葉「な......なんだよ」

友奈「風呂......しなざい(ドドドドドドドドドッ)」

若葉「......め、怖いぞ」

友奈「服用意しますから、さっさと入りなざい」

友奈「......いい?」

若葉(友奈も同じこと、言ったような気がする)

友奈「......」

若葉「わかったよ、見るな!!!!」
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/09(火) 09:54:02.06 ID:A5kqFx9X0
若葉「......生き返った〜」

若葉「......良く考えれば、何百年......風呂しなかったのだろう」

若葉「......まぁ、後で考えろ」

若葉「......服を用意するって言ったな、どうやって?」

若葉「出歩くも危ない、ならどうやって......」

−服用意したよ〜

若葉「あ......あぁ」

若葉「出よう」

(ガラン)

友奈「きゃああああああ!? 何も見ていません!!!!」

若葉「覗いているのか? いい度胸じゃないか」

友奈「女体に(今は)興味はない」

若葉「ふん!!!」

友奈「ぎゃあああああああ!!!!」

179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/09(火) 10:02:33.76 ID:A5kqFx9X0
千景「よしよし、泣かないで(キラキラ)」

千景「乃木さん、あんたはね」

若葉「私のせいかよ!?」

若葉(絶対楽している、こいつ)

若葉「殴るの......すまん」

若葉「本当に見ていない?」

友奈「サイズ差を修正してみただけです」

若葉「そうか......うん?」

友奈「私の家よく盗難されるので、服は自分で手作り下物」

友奈「何時の間に見るだけで大きさ分かってしまう能力が手に入れた」

若葉「う......うッ(/////)」

千景「(//////)なんだ......と」

友奈「?」
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/07(水) 16:45:35.31 ID:95Q4doM10
東郷「......」

東郷「友奈ちゃんのパンツ〜あぁ〜」

風「おい」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/03/14(水) 23:40:56.77 ID:zqgPY/Ku0
友奈「......?」

端末から警報の音が始めた時
私は朝ごはんを作っている途中だった

友奈「......こんな時に」

ガスを消したことを確認して
作っている料理はあと少し完成するのに

友奈「変身!!!」

変身が完了した瞬感
私は樹海化エリアに突入した

友奈「......」

友奈「よし! 行くよ!!!」

若葉たちと合流しよう!

そう思っていた時

空から落ちてきた刀はを気付いて焦って回避した

「ざんね〜ん」

紫色の服を着いた少女

幼いの顔は惜しいそうに悔しげていながら刀を拾った

友奈「貴女は......」

「まァ、あれだ......貴女達を監視するための......えっと、勇者なんだね」

友奈「......」

「人殺すのはいやだ〜 でも命令ならしょうがない」

友奈「退いてもらう」

「できないよ、退いたらまずいことになるから」

友奈「......」

友奈(......やはり監視されていたな、若葉さん達を目覚めから姿を隠したと思ったですか)

友奈「......わたしの元部屋の監視カメラは何処につけていた?」

「しないよ、私の精霊ちゃんを部屋中に置いたんだ」

友奈「......」

友奈「便利だね」

「便利だね」

友奈「......しょうがない、一気に突破するよ」

銀の武器を構って、彼女も待ちくびれたのように刀を構った

友奈「......はッ!」

試しに左手の斧を降りかかってみると

右手の斧を喉の周り置いた

すると......首の周りは鋭い痛みを感じた

左手に降りかかった斧は斬った感触はなかった

友奈「......ふん〜」

戦闘状態に向かって、私は若菜さんみたいな思考モードになっていた

友奈「......高速移動のタイプか」

銀の姿から私の服を着換えた

友奈「......ならこうちも!!」

高速の斬撃を受け止め、逆に彼女の武器を壊した
そして彼女を気絶させた

友奈「じゃあね!!!」
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/04/17(火) 23:54:34.66 ID:NCbJMJ4t0
友奈「若葉さん達はあそこ......!?」

若葉達の居場所は目視できる距離に入った

友奈「......バーテックス放置している、何をしているんだ」

友奈「風先輩」

風と樹は、若葉達に襲い掛かっていた

友奈「......一旦降りましょう」

「......み〜つけた〜」

友奈「......東郷さん」

「......やはり嘘でしたね、本当の友奈を読み帰るって」

友奈「......それは違うよ、東郷さん」

東郷「......でもこれで終わりよ、私はあなたを殺して......」

友奈「......」

東郷「さァ、死んでくたざい」

友奈「そうはいかない」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/05/19(土) 11:40:34.33 ID:2AwbJqMA0
若葉「何!?」

バーテックスに向かっている途中

この時代の勇者に襲われた

若葉「何やっている!? バーテックスはどうでもいいのか!?」

風「残念だけど、あなたたちを止めさせてもらうよ!!」

樹「姉ちゃん!」

風「ああ、分かっている」

千景「七人御先!」

千景「乃木さん! 先に行って!!」

若葉「わかった!!!」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/21(木) 23:43:33.95 ID:u1xmRfYW0
楠芽吹は腹の傷を抑えて逃げていた

楠「......ッ、夏凜たちの教えないと」

友奈たち樹海の中に呑む込まれる十分まえに

楠芽吹は大赦の中にある異常を気付いた

それは......木の中から拾った細胞のことだった

その細胞は神樹さまの細胞ではなかった

理由は、現在の神樹から採集した細胞とその木の中から拾った細胞と一致しないことだった

その中乃木若葉たちの細胞以外に生まれたばかりの人間の細胞があった

このついてを知った楠は大赦のことを疑いを始めた

なぜなら、彼女たちの細胞から再構成した時に映像をみた

女性の処女はあった、しかし
十年後の映像から、乃木若葉たちは妊娠したことを判明した
現在の乃木家、上里家の先祖になった子供達以外に
第二胎の子供達は......何者かに消え去れてしまった

それ気付いた楠は隊員達を大赦本部から退く
知り合いの場所に隠せて貰った

楠自分は大赦本部にいる自分の上官に聞いて行くことになった

でも......上官は何も応えず、楠の腹を剣に刺しこんだ

地上に倒れて、死体に真似させて

何とか逃げた今は信頼できる人間を探して
どうしても、ライバルである夏凜しかいない
そのために、彼女は夏凜の家に入った

夏凜「誰だ!?」

侵入者の自分を気付いた夏凜は楠を支えにきた

楠「大赦は......過去の勇者を......」

夏凜「園子様!!!」

園子「わかったよ、こっちに送って来ましょう」

園子「......わっしー?」

須美の変身を感知した彼女は

過去の戦友の名を呼んだ
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/07/22(日) 23:53:12.15 ID:bQxyABDe0
友奈「はッ!」

若菜の刀を振りながら
私は暫く下がって東郷さんの動きを見た

でもそれも東郷さんに気付かれて
狙撃された
何とか刀で流したですか

今度はバーテックスが襲ってきた

友奈「流石須美ね、でも!!!」

銀の武器を取り出して、灰を振り上げた

東郷「?」

友奈「アクセル」

10号の能力を使わせてもらう

東郷「!?」

友奈「はッ!」

東郷「くッ!?」

友奈「嘘、十秒しかないのか!?」

東郷「終わり......」

若葉「させるか!!!!」

東郷「そのっちの先祖!? 風先輩は何をしている」

若葉「友奈、大丈夫か」

友奈「なんとか、若葉さん!?」

若葉「どうした?」

若葉「ッ!?」

精霊のバリアにぶつかって
若葉は動けなくなった

若葉「なッ!?」

東郷「経験はこっちの方が上だ!!!」

友奈「アクセル!」

東郷「十秒くらいなら耐えれば」

東郷「えッ?」

東郷さんをつかんで投げ出す
若葉さんを連れて下がっていこう

若葉「投げた!?」

友奈「それしかおもいませんので、つい」
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/10/26(金) 20:02:59.21 ID:auQKm0DI0
復活〜!!!! 
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