オビト「俺がお前らの担当になったうちはオビトだ」

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233 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/12(水) 14:59:03.90 ID:4cmnPmbaO
>>232
電車の中は暇なので…(^^;
234 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/12(水) 15:00:27.06 ID:4cmnPmbaO
>>230
伊達にシズネさんより優秀じゃありません。
でも女性キャラならシズネさんが一番可愛くて好きです。男性含めたらネタ抜きに卑劣様が一番好きです。
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 15:29:05.36 ID:fRQsbq1u0
乙です。
卑劣様良いよな色々といい味出してて。
あっれー?でもヒナタがこれならキバ達も強なってるよな?……アスマせんせーシカマル達息してますか?
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 15:45:52.99 ID:+UgmAe0eo
乙です
saga入れてくれたら伏せ字なくなりますよー
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 16:32:35.10 ID:I5CKVv2N0
ところで紅先生なにしてんだ?
専業主婦??
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 18:16:22.88 ID:ry6C4JutO
普通に上忍として単独かチームで任務してんだろ、受け持つ前のカカシみたく。
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/12(水) 19:59:54.56 ID:2B6seTiVO
むしろこのヒナタは戦場にこそ欲しい

護衛に影つけてでも前線で運用したい逸材



最後方に置きたいくらい損失時のリスクがやばいのは認める
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 20:17:13.76 ID:mn0lhJfW0
カブトはちゃんとリタイア宣言したのかな?
241 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/13(木) 09:47:15.77 ID:959wuTUpO

ハヤテ「それでは二回戦を始めます」

ーーーーーー

サクラ「お疲れ様ナルト」

ナルト「なんか勝った気がしねぇってばよ…」

オビト「あんな勝ち方初めて見たぞ、お前も隅に置けないな!このこの!」

ナルト「あいつまた急にぶっ倒れて…あれが無ければあいつ強いのにもったいないってばよ」

サクラ「(え…ナルトの奴ヒナタに好意持たれているの気づいてないの?)」

オビト「これまた鈍感で…」

サスケ「テメェが言うな」

ーーーーーー

ハヤテ「勝者 赤胴ヨロイ選手」

ナルト「あれ?もう終わったってばよ」

サスケ「あいつ…中々やるようだな」

赤胴「(仲間内だから話し合わせてすぐ終わらせただけなんだよなぁ…でもここは強者らしく…)」

赤胴「フッ、今年の中忍試験は楽勝だな…(決まった…!)」

剣 「お前それ完全にかませ犬だから」




242 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/13(木) 09:58:19.53 ID:959wuTUpO

ハヤテ「それでは三回戦を始めます」

ドンッ!

サスケ「成る程な…」

ネジ「フッ…面白い…」

ハヤテ「うちはサスケ対日向ネジ」

オビト「こりゃまた凄い組み合わせだな、いけそうかサスケ?」

サスケ「さっきの戦いで日向一族の戦い方はわかった」シュン

サクラ「サスケ君頑張ってー!」

リー「ネジ!相手はあのサスケ君です、大丈夫ですか?」

ネジ「日向はうちはより優れている、それにだ…」シュン

サスケ「……」

ネジ「……」

両者向き合う

ネジ「俺はお前より強い」

サスケ「ッ…!」


チョウジ「もう雰囲気からして強そうだよねあの人」

ネジ「何よりさっきのヒナタ様の勇姿!あれを見て奮起せずにいられるか!否!奮起せずにはいられない!」

チョウジ「訂正、なんか違う」






















243 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/13(木) 10:06:01.52 ID:959wuTUpO

サスケ「だったらヒナタのようにアンタも負けがお望みかい?」

ネジ「キサマ…ヒナタ様を侮辱するとは…覚悟するがいい…」白眼

サスケ「ッ…!?(こいつ性格はアレだが戦闘態勢に入っただけでわかる気迫…!手は抜けそうにないな)」写輪眼

ハヤテ「それでは…」

サスケ「……」グッ

ネジ「……」グッ

両者構える

ハヤテ「始め!」



244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/14(金) 01:56:45.03 ID:XySEKCpgo
なんだこのシスコン!?
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/14(金) 04:35:51.22 ID:gqSeGpPUo
ヒナタを見て「奮起せずにいられるか!」と叫ぶネジの顔と声が限定月詠世界のスケベネジで再生された
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/14(金) 10:34:23.19 ID:d4yJRhHM0
これオビトの無限月読の世界説あるな
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/14(金) 12:16:38.88 ID:Tm05RBpJ0
うーん、このポンコツ感
248 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/15(土) 16:34:27.08 ID:sQ06ZFMy0

サスケ「(日向一族が体術を得意とするなら手段はただ一つ…!)」

サスケ「火遁!豪火球の術!」

サスケ「(遠距離からの忍術…!これが一番有効打のはず…!)」

ネジ「フッ」

ネジ「八卦掌・回天!」

サスケ「………!」

豪火球がかき消される

オビト「八卦掌・回天…宗家に代々受け継がれる技を分家のあの子が会得しているなんて…驚いたな…」

ネジ「体術で敵わないと思った以上遠距離から攻撃、まぁ間違ってはいないな、しかし…」

ネジ「少々考えが浅はかだったな」

サスケ「ッ…!」

ネジ「それにだ」

ブチッ!

ネジ「火遁を囮に俺の周りにお得意のワイヤーを張ったらしいがお見通しだ、これしきの策など白眼の前では無力」

ネジ「それでは次は俺から行かせてもらおう」

ネジ サスケに向かい襲い掛かる

ガンッ!ガンッ!ガシッ!ドンッ!カッ!

サスケ「(クソッ…!早い…!しかも一発でも有効打を喰らえばアウト…!どうすれば…)」

ネジ「(ほう…写輪眼で俺の攻撃を見切っているか…しかし…!)」

ガンッ!

サスケ「グッ…!」

ネジ「右腕の点穴を突いた、しばらくはその腕ではチャクラを練ることはできない」

サスケ「(喰らった覚えはなかった…!これが柔拳か…)」

249 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/15(土) 16:45:25.17 ID:sQ06ZFMy0

サスケ「(写輪眼であいつの柔拳をコピーしても点穴が見えなければ意味がない…!どうすれば…!)」

サスケ「(白眼に弱点らしい弱点はない…!360度見通せる目にどうやって…!)」

ネジ「ヒナタ様を侮辱したお前の罪…償ってもらおうか」

サスケ「(いや…ある!”こいつの弱点”が…!)」

サスケ「写輪眼!」ギリッ!

ネジ「?」

医療班「大変です!」

ハヤテ「なんですか試合中に」

医療班「先程運ばれてきた日向ヒナタ選手が何者かに攫われました!」

ネジ「何!?ヒナタ様が!?」

ハヤテ「はぁ…」やれやれ

ハヤテ「探索は他の者に任せます、君達は試合を続行してください」

ネジ「ふざけるな!ヒナタ様が攫われているんだぞ!試合なんてやってられるか!」

サスケ「フッ…」

ハヤテ「………試合を放棄するのは勝手です」

ネジ「あぁ俺は試合を放棄する」





250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 17:37:36.92 ID:lfRnh5JJo
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 17:39:36.00 ID:c3lYe/u5o
幻だ…
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 17:48:28.71 ID:iYWBMbXd0
青春フルパワーのほうにいそうなネジだな
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 19:10:26.98 ID:dOoiIeZP0
最初からネジがきれいだ
254 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/15(土) 19:33:13.01 ID:sQ06ZFMy0

ネジ「と、言うとでも思ったか?」



ネジ「解!」

医療班「あれ??私はここで何を…?」

ネジ「近くにいた医療班に幻術をかけあたかもヒナタ様が攫われたように装うような台詞を言わせる」

ネジ「俺に幻術を掛けようとせず他人を利用しようとするところが小賢しい…」

ネジ「すぐに終わらしてやろう」

サスケ「フッ、こんな勝ち方を俺が望むわけないだろう」

フッ サスケ目の前から消える

ネジ「なっ!?消えた…!?白眼から逃れることなど…!?」

ドゴォ!

サスケ アッパーを喰らわす

ネジ「なっ……!?」

ネジ「い…いつの間に”穴”なんて…!」

サスケ「確かに医療班一人に幻術をかけあんたを嵌めようなんて安い手だ、だから俺は」

サスケ「お前にも幻術をかけた」

ネジ「なっ…」

サスケ「あんた一人だけに掛けてもすぐに見破られそうなんでな、二重にし掛けさせてもらった」

サスケ「一つは医療班にヒナタが攫われたと思わせる幻術、そしてアンタには」

サスケ「穴が見えない幻術を掛けた」

サスケ「医療班だけに掛かっていた幻術を解いた程度で良い気になっていたのがあんたの敗因だ」







255 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/15(土) 19:45:11.04 ID:sQ06ZFMy0

ハヤテ「勝者、うちはサスケ」

オビト「おいおい嘘だろあのネジ君に勝つとはな、いつの間にサスケの奴あんなに幻術の使い方が上手くなって…」

リー「まさかネジ…君が負けるなんて…」

ネジ「まさか俺にも幻術が掛けられていたとはな…もう少し医療班が幻術に掛けられていることが早く気付ければよかったんだけどな」

ガイ「まぁ気を落とすなネジ!後で俺が激励のトレーニングに付き合ってやるぞ!」

ネジ「いらん」

ハヤテ「それでは第四回戦を始めます」

256 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/15(土) 19:53:31.38 ID:sQ06ZFMy0
初めはサスケが勝つビジョンが浮かばずネジに格の違いを見せてもらおうと思っていたのですが勝っちゃいました。
ここのネジは原作と強さは同じですがヒナタのことを大切にしすぎて良い意味でも悪い意味でも精神的な足枷になっています。なので今回のようにサスケに利用される形になりました。後性格はフルパワー忍伝寄りです。
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 21:32:00.24 ID:JKUXKeW+0
フルパワーってことは女装しそう
258 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/19(水) 10:48:23.76 ID:kBODYHR6O
少し開けてしまいました。
書いていきます。
259 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/19(水) 10:55:07.21 ID:kBODYHR6O

ハヤテ「四回戦は奈良シカマル対ロック・リー、降りてきてください」

シカマル「おいおいマジかよ…よりにもよって…」

ロック・リー「よーし!ついに僕の出番です!うおーー!!」

シカマル「戦うのも性格も一番めんどくさい奴が相手かよ…」

スタッ スタッ

向かい合う

ロック・リー「シカマル君、君の頭脳は大したものだとお聞きします」

シカマル「そりゃどうも」

ロック・リー「しかし僕の体術の方が君の頭の回転より早い、すぐに終わっても恨まないでください」

シカマル「ハッ、勝つにしても負けるにしても早く終わってくれるに越したことはねぇよ」

ハヤテ「それでは…」


ハヤテ「始め!」



260 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/19(水) 11:13:42.54 ID:kBODYHR6O

ガイ「おいリー!相手がお前より年下であろうが手を抜くんじゃないぞ!」

リー「オッス!例え誰が相手であろうが全力勝負!それが僕の礼儀です!」

ガイ「よく言った!リー!」ナイスガイポーズ

リー「オッス!」ナイスガイポーズ

ガイ「しかしだリー…」

リー「はい…?なんでしょうか…?」

ガイ「対戦中に…」

ボンッ!

シカマル「相手から目を逸らすのはどうなんだ?「

リー「!?」

オビト「あらかじめ分身を観客席に置いていたのか」

サクラ「いいんですか?予めに罠を張るなんて」

シカマル「今回の予選は謂わば数合わせ…急に拵えた企画だ、だからルールも曖昧さ」

リー「しかしそんなことしても意味が…

シカマル「影真似の術、成功…」

リー「…ッ!?」

シカマル「体術の凄いアンタでも縛れば怖くねえ」

シカマル後ろに下がっていく

シカマル「おら!」

思い切りのけぞる

ゴンッ!

シカマル「まぁ地形を利用すればこんなものよ」

オビト「頭を思い切り壁にぶつけさすのは地味にエグいな…」





261 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/19(水) 11:22:23.91 ID:kBODYHR6O

シカマル「さてと…これでいっちょ上がり…」

リー「痛ったいなあ…」

シカマル「…!?」

シカマル「(おいおい嘘だろ…脳震盪どころか気絶するレベルで頭ぶつけたんだぞ…なんて石頭してやがる…!)」

リー「僕の方が頭は良かったらしいですね」

シカマル「良いのは中身じゃなくて外だろうが」フッ

リー「しかしお陰で助かりました」

シカマル「ああ!そうだよ!(まだ影真似の術は続いている…!考えろ…!まだ手は…

リー「それでは…」

リー「反撃開始です!」

ブチッ!

シカマル「影真似の術を…力尽くで!?」

オビト「あの子ムチャクチャだな…」

シカマル「降参だ」

ハヤテ「勝者ロック・リー」

リー「えぇ!?終わったんですか!?」







262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 11:52:34.68 ID:mWSCFKJ7o
蓮華どころか八門解放すらせず終わったw
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 12:55:25.87 ID:feTi+MdL0
シカマルいなきゃ中忍になるやつ誰もいないんじゃ
それ以前にテマリとのフラグも折られたよな
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 18:36:26.02 ID:dfnQJ8uBO
テマリフラグで重要なのはたぶんサスケ追跡戦の方だから(震え声)

バッキバキじゃん
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 05:26:06.23 ID:OwQw3I040
グッバイシカダイ。
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 08:52:08.12 ID:0ZY/2Mlto
シカダイ?知らない子ですね
267 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 11:01:15.57 ID:aAJ1mKr1O

ハヤテ「それでは第五回戦」

バンッ!

春野サクラ
VS
カンクロウ

サスケ「カンクロウ…あの不気味な奴か…」

オビト「(少し前までのサクラなら棄権も進めたが今は…)」

サクラ「(しゃんなろー!ナルトとサスケ君が勝ったんだから私だって!)」

オビト「大丈夫そうだな」

カンクロウ「相手は女か、楽勝じゃん」

テマリ「あまり油断するなよ」

カンクロウ「大丈夫大丈夫、テマリより怖ぇ女なんていないじゃん」

テマリ「なんだと!」

カンクロウ「やべ」

シュタ

サクラ「それじゃあ二人とも、ちゃんと見ててよね」

ナルト「頑張るってばよサクラちゃん!」

サスケ「お前の馬鹿力ならなんとかなるだろ」

サクラ「(サスケ君に馬鹿力って言われた…!)」ズーン

シュタ



268 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 11:11:25.25 ID:aAJ1mKr1O

ハヤテ「それでは第五回戦」

ハヤテ「始め!」


シーン……

リー「二人とも動きませんね」

ネジ「あの黒い奴は知らんがサクラの方は警戒しているんだろう」

サクラ「どうして仕掛けてこないの?」

カンクロウ「俺は紳士じゃん、女を殴ることなんてできないじゃん」

サクラ「へぇ優しいのね」

カンクロウ「だからレディファーストとして1発喰らってやるじゃん」

サクラ「へぇ…」

オビト「マズイ…」汗ダラダラ

サスケ「何がだオビト?別にサクラは…」

オビト「違う…今のサクラに無防備で殴られるなんて…あの子下手したら死ぬぞ…」

サスケ「そこまでなのか…」

サクラ「しゃんなろー!!」

バキバキバキバキッ!

269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 11:52:22.13 ID:M7YTIYCJO
さすがオナニイマスター……
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 12:09:00.34 ID:rCs5+OT/0
カンクロウがリーの代わりに入院するのか…
271 : ◆3t05sh..yw :2017/07/20(木) 12:16:53.65 ID:aAJ1mKr1O

ナルト「ギャー!!顔が!顔がバラバラに!」

サスケ「違うあれは…!」

シュルシュル

カンクロウ「危なかったじゃん」

サクラ「!?じゃあこれは…!?」

カカカッ

カンクロウ?の腕が刃に変わる

ザシュ!

サクラ「…ッ!」

ナルト「サクラちゃん!」

カンクロウ「傀儡人形…それが俺の武器じゃん」

オビト「背負っていたものが本人でさっきまでのは傀儡だったか」

カンクロウ「刃には毒を仕込んでいるじゃん、五分もしないうちに全身が麻痺する」

サクラ「なんだ…簡単じゃない」

カンクロウ「?」

サクラ「五分以内にアンタをぶっ飛ばすのよ!」







272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 12:20:37.73 ID:7an12k9XO
カンクロウがダメージうけるのはもはやフラグだな
273 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 12:26:20.45 ID:aAJ1mKr1O

サクラ「(全身強化8%…!)」

ダッ!

カンクロウ「早い…!?しかし…!」

キィン

サクラ「(クソッ…!受け止められた…!)」

カンクロウ「傀儡人形は俺のチャクラ糸で自在に動けるし軽い、人間のスピードじゃ追い付けないじゃん」

サクラ「(だったら…!)」

サクラ「(部分強化35%…!足…!)」

ダッ!

カンクロウ「なっ…!

ガンッ!

ナルト「やった!入ったってばよ!」

カンクロウ「フフッ」

オビト「効いてないな」

カンクロウ「今のパンチで倒れるわけないじゃん、可愛い女の子の拳じゃん」

サクラ「…ッ!」

オビト「まだ瞬間的に部分強化を切り替えることはできないようだな」

カンクロウ「初めに女を殴ることはできないと言ったが」

カタカタカタカタカタカタ!

グッ!

サクラ「キャッ!」

背後から鳥にホールドされる


カンクロウ「情熱的に激しく抱きしめることはできるじゃん?」



274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 12:27:53.26 ID:80ob8bs7O
カンクロウが変態枠か……
275 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 12:36:01.54 ID:aAJ1mKr1O

オビト「マズイ!サクラ!棄権しろ!さもないと骨が!」

カンクロウ「お前とこの先生は優しいじゃん、言う通りに棄権しな、さもないと全身の骨をバラバラにするじゃん」

サクラ「い…いやよ…」

カンクロウ「……」

カンクロウ「これは脅しじゃないじゃん」

ギリギリッ

サクラ「(さっきよりも締め付けが強く…!)」

サクラ「(サスケ君も…そしてナルトも勝ち上がった…私だって…私だって…!)」

サクラ「(後部分強化を支えるのは二回程度…なら…!)」

サクラ「部分強化35%…!」

カンクロウ「今頃身体能力を上げようが腕も足もガッチリ締めてるじゃん、意味はないじゃん」

サクラ「(かっこ悪くてもいい!不細工な勝ち方でもいい!)」

サクラ「歯!」

ガキィン!

カンクロウ「なっ…!?烏の腕を歯で噛み千切るだと…!?」

サクラ「(あの二人に追いていかれるわけにはいかない…!)」

サクラ 烏から抜け出す

サクラ「部分強化35%!腕!」

カンクロウ「(マズイ…!やられるじゃん…!)」


ピタッ


サクラの拳がカンクロウの顔紙一重で止まる

カンクロウ「……?」

サクラ「……」

バタッ


ハヤテ「勝者、カンクロウ」
















276 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 12:48:16.13 ID:aAJ1mKr1O

ーーーーー

ハヤテ「それでは第六回戦」

サクラ「あれ…私は…」

オビト「よくやったなサクラ、大健闘だ」

サクラ「(そっか私…もう少しで倒せそうなところで…)」

ツー

サクラ「(初めてじゃないかな…)」

サクラ「(負けて涙が溢れるのは…)」ツー

ナルト「サクラちゃん!」

サクラ「ナルト…(あんたのこと散々馬鹿にしてたのに…今はあんたの方が…)」

ナルト「超カッコよかったってばよ!」

サクラ「え…?」

サスケ「ああ、あの傀儡使いも相当手練れだった。毒がもう少し回るのが遅ければお前の勝ちだった」

サクラ「サスケ君…」

ナルト「歯で腕引き千切るとか最高にカッコよかったってばよ!」

サスケ「ああ、あの鬼気迫る感じがなんとも…」

サクラ「ちょ…ちょっとやめてよ!///あれやるか結構迷ったんだからね!///」

オビト「……(結構良いチームになったな)」フフッ

ハヤテ「勝者 我愛羅」

我愛羅「つまらん…」



ザク「おい…あれ死んでねえだろうな…」

277 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 12:53:58.98 ID:aAJ1mKr1O

ハヤテ「第七回戦」

ドンッ!

犬塚キバ
VS
秋道チョウジ

キバ「うしっ!やっと俺たちの出番だな!赤丸!」

赤丸「アンッ!」

アスマ「頑張ってこいよチョウジ、勝ったら焼肉奢ってやるよ」

チョウジ「本当にアスマ先生!?ようし!」

シュタ シュタ

キバ「一瞬で終わらしてやるぜ」

チョウジ「焼肉の為にお腹を減らしたいからね、すぐに終わっちゃ困るね」

ハヤテ「それでは…」

ハヤテ「始め…

ガンッ!ガンッ!

チョウジ「」バタッ

ハヤテ「え…ええと勝者犬塚キバ」

キバ「きゃっほー!!文字通り瞬殺だぜ!」

赤丸「アンッ!アンッ!」


278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 12:57:49.60 ID:pAMMX+p+O
キンは穢土転生の素材になる前に此処で退場かな?
279 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/20(木) 13:09:27.41 ID:aAJ1mKr1O

ハヤテ「それでは第八回戦…」

ナルト「なんだ今のスピード…あいつら少し身体捻らしただけかと思ったらチョウジの奴が倒れていて…」

オビト「なんつースピードだ…リンの奴…」リンの方を見る

リン「やったねキバ!凄かったよ!」

キバ「いつもリン先生に鍛えられてるからな!こんなところで負けるわけにはいかねぇよ!」

赤丸「アンッ!」

オビト「”お前も”化け物を育てたようだな…」

ハヤテ「勝者ドス・キヌタ」

ドス「僕はさっきの黒子の人のように甘くはないからね」

アスマ「おい救護班!早くいのを運んでくれ!」



280 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 08:44:51.83 ID:VOhuLPtzO

ハヤテ「それでは第九回戦」

シュタ シュタ

シノ「……」

テマリ「見ない顔だね、大したことなさそう。

シノ「御託はいい、さっさと始めよう」

テマリ「あ?」ピキピキ

ハヤテ「それでは…」

ハヤテ「始め」

テマリ「風遁!カマイタチ!」

シノ「ッ…!!」なんとかガード

テマリ「一の舞…この扇子が全て開いた時がお前の敗北する時…

シノ「言わなかったか?御託はいい…何故なら…」

シノ「お前が俺の負けの心配をする必要はないからだ」

蟲がウジャウジャ出てくる

ナルト「うげぇ…気持ち悪いってばよ」

シノ「いけ蟲達よ、あいつのチャクラを奪ってこい」

テマリ「そんな文字通りカスバエの集まりでやられるかよ!」

テマリ「二の舞!」

蟲を全てはたき落とす

テマリ「大したことないね」

シノ「それはどうかな?」

テマリ「!?(いつのまに後ろへ…!)」

ドゴォ!

テマリ「グアッ…!」吹っ飛ばされる

オビト「綺麗に良いのが入ったな」

シノ「今の蟲達はお前の視界を蟲達でいっぱいにすることだ、そうして視界を奪った」

テマリ「へぇ…アンタ結構強いじゃん…」ピキピキ

カンクロウ「テマリの奴完全にキレてるじゃん」」




281 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 08:53:23.82 ID:VOhuLPtzO

ヌギヌギ

キバ「なっなんだアイツ!?服を脱ぎ始めて…痴女かよ…」

テマリ 下着姿になる

テマリ「あんた、さっきの蟲は私の視界を奪う為に…って言ったけど嘘だろ?」

シノ「……」

テマリ「今の攻撃の隙に私の身体に蟲を。つまりはマーキングを付けた」

テマリ「さっきまで挑発していたのもそれに気づかせないようにする為…あんた本当に結構やるよ」

テマリ「だけど!」

テマリ「三の舞!」

今までと比べ物にならない風がシノを襲う

テマリ「ふぅ…」

サスケ「おい…死んだんじゃないだろうな…」

テマリ「安心しな、死んだとしても私の記憶の中では『強かった忍』として生かしてあげるからさ」

シノ?「その必要はない」

テマリ「…!?」

シノが蟲になってバラける

テマリ「分身…!?だったら本物は…!」

シノ「ここだ」

キィン!

オビト「ほう…やるな…」



テマリ「後ろからの攻撃なんて二度も喰らうわけないだろ」



282 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 10:44:58.52 ID:VOhuLPtzO

ドゴォ!

シノ「ッ…!」

テマリ「さっきのお返しだ!」

シノ「何故…俺の位置が…」

テマリ「あんたを認めたからだよ」

テマリ「だから最大限の戦術を考えアンタの動きを読んだ」

シノ「やるな…」

テマリ「さぁ…」

カンクロウ「テマリの勝ちじゃん」ニヤ

扇子をシノの首に突きつける

テマリ「降参しな…さもないと…

バタッ

カンクロウ「なっ…!?」

シノ「お前は俺の蟲をマーキングの為にばら撒いたと推理したらしいが…」

シノ「さっきの蟲達は体内に毒を持つ、お前の風遁のお陰で随分毒が空気中に漂った」

シノ「何故…俺の位置が…と言ったのも身体に毒が回るための時間稼ぎだ」

シノ「まあ、もう聞こえていないだろうが」

ハヤテ「勝者油女シノ」


283 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 11:14:59.01 ID:VOhuLPtzO

カンクロウ「テマリの風遁で毒を持った蟲を全員切り裂いて殺しちまったから毒が蔓延したのか…」

カンクロウ「ん?ということは…」

バタッ バタッ バタッ バタッ

シノ「毒をばら撒いたからな、対策していない者、耐性のないものは倒れる…すまないな…」

テンテン「ありがとうネジ、忠告してくれていなかったら私毒吸っていたよ」

ネジ「それはいいがテンテン、お前の対戦相手倒れているぞ」

ハヤテ「十回戦勝者テンテン」

テンテン「えぇ!?私何もせずに勝ちぃ!?」


284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 11:27:35.24 ID:yxJuOKM5o
ヒwwwwドwwwwイwwwwwwww
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 11:50:27.40 ID:JXoN2Vcp0
……あれ?これ……テマリフラグ、ガアラフラグ、綱手フラグ全部ぶち折れてね?
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 13:00:16.12 ID:XXRnPLwlO
まあ、テンテンならザク程度なら勝てただろうし。
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 13:22:11.97 ID:M8YQZLZ3o
チンチン
288 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 13:46:10.50 ID:Ysilv8f80
>>285
テマリフラグは分かるのですが我愛羅フラグと綱手フラグとはなんでしょうか?サスケ奪還編で我愛羅がリーを助けにくることと綱手がリーの身体を治すことでしょうか?
289 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 13:48:47.50 ID:Ysilv8f80
>>286
テンテンは結構好きな方のキャラ+本編の扱いが酷かったので色々話を練っていたのですがシノが毒を蔓延させたのとテンテンのキャラ上こっちの方がいいかなと思いましてこんな展開にいたしました
290 : ◆G5DS5Oo8XM :2017/07/21(金) 13:51:47.35 ID:Ysilv8f80
>>280
シノ「今の蟲達はお前の視界を蟲達でいっぱいにすることだ、そうして視界を奪った」

シノ「今の蟲達の役目はお前の視界を蟲達でいっぱいにすることだ、そうして視界を奪った」
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 17:18:33.99 ID:XXRnPLwlO
>>288
綱手フラグはサクラが弟子入りする事かと思われる。
292 :全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる [sage saga]:2017/07/21(金) 19:21:04.84 ID:R/StAlsI0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           O 。
                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_   __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
||__|        | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/        = 完 =
293 :全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる [sage saga]:2017/07/21(金) 19:22:04.12 ID:R/StAlsI0
サクラBBA化

NARUTO日向と結婚

サスケ負幽霊
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 23:12:25.92 ID:yQBelZuVo
サスケカリンも悪くない
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 01:52:33.79 ID:AwJogLqWo
インドラのチャクラとアシュラのチャクラが合わさって最凶に見える
というか、別に輪廻眼や六道仙術に目覚めなくても、うずまき一族の馬鹿チャクラで写輪眼をガンガン使えたら普通に無双ゲーだわ
296 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 12:29:45.61 ID:coNPSQElO
更新遅れました。今試験期間中なので書く暇がありませんでした…今少し時間ができたので書いていきます。
本戦は大体同じような結果になりそうなので割愛します。需要があれば後で書いていきたいと思います
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 12:33:35.12 ID:9zXl1idQO
サスケェ...
298 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 12:36:53.11 ID:coNPSQElO

時間飛んで木の葉崩し

大蛇丸「さぁ、茶番は終わりにして本番に差し掛かりましょうか」三代目にクナイを向ける

三代目「……」

左近「あれやるぞお前ら!」

鬼童丸「オーケーぜよ!」

次郎坊「多由也…術の発動を遅れないように…」

多由也「うるせぇ[ピザ]!俺様に命令すんな!」

音の四人衆「「「「忍法!四紫炎陣!」」」」

三代目「ほう…これは…」

大蛇丸「さて先生…これで私か貴方…どちらかが死ぬまで出られない…

シュン

オビト「おいジジイ!これはどうなってんだ!」

大蛇丸「……どうやら空気が読めないようね、オビト君…」

299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 12:39:34.19 ID:+Cs5vc7z0
時空間忍術で脱出できちゃうな
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 12:46:54.16 ID:coNPSQElO

オビト「ジジイ!お前が大蛇丸を放ったらかしにするからこうなったんじゃねぇか!風影も殺された!どうすんだ!」

大蛇丸「あら三代目…貴方はあまりこの子に好かれていないそうね…」ククッ

オビト「まぁいい!大蛇丸!テメェは俺をぶっ飛ばす!」

大蛇丸「クククッ、いい心意気ねオビト君…」

大蛇丸「私が木の葉崩しを企む理由…あなたにわかる?」

オビト「どうせ復讐だとかそんなところだろ」

大蛇丸「それもあるけど…もう一つの理由は…」



大蛇丸「貴方の身体を手に入れるためよ!」



大蛇丸「口寄せ!穢土転生!」

棺が三つ現れる

オビト「(あ?「初」に「二」に「四」…?)」

オビト「(まさか…!?)」

オビト「(不味い!特に「四」は!)」

オビト「(棺ごと燃やしてやる!)火遁!豪火の術!」

ドゴォン!

モクモクモクモク

オビト「(やったか…?)」

大蛇丸「あらら…一つはダメだったらしいわね…だけど…」

初代「……」

二代目「……」

大蛇丸「この二人が呼び出せれば上等ね」



301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 12:50:01.62 ID:3OuqunxGo
テメェは俺をぶっ飛ばすは草
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 12:51:25.87 ID:+Cs5vc7z0
ほんとだな
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 13:15:00.43 ID:gKRF8HMMo
オカマを前に熱いドM宣言ww
304 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 14:11:58.77 ID:UocNBgC6O


オビト「まぁいい!大蛇丸!テメェは俺をぶっ飛ばす!」

オビト「まぁいい!大蛇丸!テメェは俺がぶっ飛ばす!」

誤字でオカマ相手にドM宣言するだらしない先生ですまない…





305 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 14:39:44.13 ID:UocNBgC6O

初代「む…ここは…」

二代目「ほう…これは穢土転生か…お前がワシらを呼んだのか?」

大蛇丸「ええそうですよ」

三代目「な…なんということじゃ…」

二代目「貴様がどういう目論見でワシらを呼んだのかは知らんがこの程度の完成度じゃ半分以下の力も出せんぞ」

大蛇丸「クククッ…貴方達の力ならそれでも充分でしょう」

初代「だから扉間…この術は…

二代目「黙れ、今はそれよりもこの状況をどうすればいいかだ」

大蛇丸「思っていたよりお二人ともおしゃべりのようね、そろそろ札を…

オビト「神威!」

大蛇丸「え…ちょ

シュン

オビト「おいジジイ!大蛇丸の奴は時空間に飛ばした!だが三忍レベルの忍となれば時間を掛ければ出てくる!だからテメェはあっちであいつ倒してこい!」

三代目「しかしそれでは初代様と二代目様は…」

オビト「うるせぇ!俺がなんとかする!さっさと行け!」

三代目「昔から血気盛んな奴じゃのう…」

オビト「死ぬなよ!神威!」

シュン

オビト「さて…これであの蛇野郎はなんとかなるとして…」


オビト「問題はこの二人だよな…」




306 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 14:57:16.22 ID:UocNBgC6O

二代目「貴様…うちはの者か…」

二代目「顔岩が四代目まであるとして随分長い間うちはは繁栄しているようだな、サルの時代には滅亡すると思ったが」

初代「扉間!」

オビト「四代目はジジイより先に死んだし、うちはも俺含めて三人しか生き残っていませんよ」

扉間「やはりうちはは木の葉に反旗を翻したか」

オビト「………まぁそんなところですかね」

扉間「しかしお前がサルに付いていたことからカガミのように木の葉に尽くしてくれるものもいたようだな」

オビト「フフッ」

扉間「?」

オビト「俺なんかより木の葉に尽くしてくれたうちは一族の者がいましたよ」

扉間「…そうか、うちはも良い方向に進んでいたのだな」

初代「それで扉間どうする?さっきの奴は俺たちに木の葉を潰させようとしていたらしいが…」

扉間「どうするもこうもこの程度のチャクラでは穢土転生を解除することはできん、ワシらには『戦え』と命令されている。もうじき意識もなくなる…前のうちはの者に止めてもらうしかない」

初代「はぁ…いつの時代も戦いか…」

初代「今を生きるうちはの者よ、申し訳ないが俺たちを止めてくれないか?」

オビト「えぇ初代様からの任務となれば受けずにいられませんよ」


307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 15:00:49.81 ID:ZgkvM3VA0
大分有利になったなw
これで大蛇丸完全封印、もしくはジジイ生存できるか?
308 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 15:25:33.87 ID:UocNBgC6O

暗部1「オビトさん!あの方達は初代様でも二代目様でもありません!なので思いっきりやっちゃってください!」

オビト「(いやいや…チャクラまで本人達のものなんだって…)」

二代目「忍法…」

オビト「来る…!」

二代目「水遁!大津波の術!」

オビト「え…

ザバァン!

暗部2「信じられん…印一つで…しかも水のないところでこのレベルの水遁を発動できるなんて…」

暗部3「結界の中で一瞬で海のように…」

オビト「(これで半分以下…嘘だろ…化け物すぎんだろ…)」ブクブク

オビト「(ん…?何か沢山浮いてるな…海の一部を時空間で持ってきたなら魚がいることも不思議じゃないか…)」

オビト「(違う…!これは…!)」


オビト「(大量の起爆札…!)」


ドゴォン!!!

暗部1「オビトさん!」

暗部3「身動きが不自由になる水中で大量の起爆札…あんなの反則だ…」

暗部1「しかしあの爆発なら初代様も二代目様も…!」

水が引いていく

ヒラヒラヒラヒラ

初代「……」

二代目「……」

暗部2「そんな…身体が元に戻っている…」

暗部1「これじゃあオビトさんは無駄死にじゃないか…!」

オビト「おいおい勝手に[ピーーー]なって」

暗部1「オビトさん!」

オビト「危ねぇ…写輪眼ですり抜けてなかったら死んでたな…」



309 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 15:26:41.29 ID:UocNBgC6O
暗部3「結界の中で一瞬で海のように…」

暗部3「結界の中を一瞬で海のように…」
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 15:28:33.03 ID:Ng78q6mt0
流石に厳しくねぇか?あれは有利な状況から大蛇丸自身の油断とかじじいの覚悟も有ってだし、逃げられてじじい生存か、原作と同じような状況じゃないか?まぁ初代と卑劣樣の封印は無くなりそうだが。
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 15:57:06.84 ID:WmQFw6oS0
原作は3人に影分身した状態で柱間と扉間の封印も同時並行してたから
影分身せずにチャクラ温存した状態で屍鬼封尽までこぎつければワンチャンか?

まあ大蛇丸も「あと10年若ければ殺せた」としか言ってないし
チャクラ関係あるかどうかには言及してないから何とも言えんが
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 16:28:16.31 ID:Ng78q6mt0
いやあれは追い込まれてからだし、まず屍鬼封尽やる覚悟決めないとダメだろ?自分も確実に死ぬ訳だから、原作は不利な状況であれしかなかったからだし。
一対一で五分かやや不利な所からあれやるつもりになるかな?
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 16:37:28.42 ID:5EGl+vAB0
卑劣様が終盤レベルの卑劣さだな
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:10:12.38 ID:WmQFw6oS0
>>312
そう言われてみればそうか・・・
そもそもすぐ再生する穢土転生体をどうにかする為の苦肉の策って面が強かっただろうし
封印使ったら死ぬからまだ生きてるうちに大蛇丸もついでに封印しとこうみたいな感じだったか
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 19:14:43.77 ID:gKRF8HMMo
オビトの神威空間の中で猿魔の口寄せは出来るのかな?
まあ、口寄せが出来るとなったら逆口寄せも可能になるわけで、神威空間のアドバンテージが大分薄れてしまうから無理か…

口からゲロゲロと草薙の剣を取り出せる大蛇丸を相手に、猿魔(というか金剛如意)を喚べない三代目だと結構キツそうだわ
316 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 19:40:17.09 ID:4HJOn+dl0

オビト「まずは二代目様をなんとかしないとな…」

オビト「って…二代目様は…

ブクブク…!

オビト「(なっ…!?水浸しになった地面から…!?」

ガシッ!ガシッ!バシッ!

オビト「クソッ…!一度距離を取らないと…!」

シュン!

二代目「……」

オビト「俺の後ろに…!?さっきの組み合いで飛雷神のマーキングを付けられたか…!」

二代目「水遁!水牢の術!」

オビト「(あれに閉じ込められるとチャクラが練れなくなる…!その前にすり抜ける…!)」

スルリ 水牢をすり抜ける

オビト「(よしこれで…一度態勢を取り直して…)」

バチバチバチバチバチ

オビト「ん?」

関節 脇腹に起爆札が貼られている

オビト「ハハッ…ホント抜け目のない人…」

ドゴォン!!

317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 19:42:45.35 ID:O9yE5LM70
卑劣な……
318 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 19:51:26.13 ID:4HJOn+dl0

暗部1「オビトさん!」

モクモク

オビト「クソォ…今の効いたな…」

暗部2「あのオビトさんがあそこまでボロボロになるなんて…」

オビト「(不味いな…二代目様だけでこの強さだろ…?どうやって初代様も相手するか…)」

バキバキ バキバキィ!

初代「秘術!樹海降誕!」

暗部3「こんなの人間のチャクラ性質変化だけで成せるものなのか…」

オビト「あらら…動き始めちゃった…」

シュルシュルシュルシュル!

暗部2「オビトさん!神威を!」

オビトに襲い掛かる

オビト「(これ以上神威を使い続けたらチャクラがなくなっちまう…かくなる上は…!)」

ガシィ!



オビト「須佐能乎…久しぶりに使うな…」





319 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 20:32:18.66 ID:4HJOn+dl0

暗部2「なんだ…あれは…山…よりデカイぞ…」

メキメキメキメキ

多由也「おい!結界にヒビ入ってきてるぞ!」

左近「あいつの術の規模がデカすぎるんだよ!」

バリィン!

暗部1「結界が割れた…」

オビト「さて…これですぐに片付ければいいんだけど…」

初代「……!」

二代目「……!」

暗部2「初代様と二代目様の意識が戻った…」

初代「ほう須佐能乎か…久しぶりに見たのう…」

二代目「俺たちの代ではマダラしか成し得ていない術だからな」

初代「あの須佐能乎が木の葉の為に使われているとは感慨深いのう扉間」

二代目「そうだな兄者、やはりうちはは良い進化を遂げたらしい」

暗部3「動きが止まったぞ…」

二代目「動きも申し分なかったしな…おい、貴様の名は?」

オビト「うちは…うちはオビト」

初代「うちはオビト…ふむいい名だ!それでは次にサルに会った時俺たちからの伝言を伝えておいてくれ!」


初代「うちはオビトは良い忍だ、サルがおっ死んじまった時は次の火影はうちはオビトに任せろと」




320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 20:33:30.03 ID:+Cs5vc7z0
マジか
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 20:52:46.48 ID:Ng78q6mt0
初代樣の遺言!……遺言になるのか?これも一応……。
322 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 20:56:03.05 ID:4HJOn+dl0

オビト「!!」

初代「言いたいことは済んだ、封印してくれ」

オビト「……封印は任せる」

暗部1「ハッ!」

オビト「俺が火影…」

オビト『俺はぜってぇ火影になる!』

リン『うん!オビトなら絶対なれるよ!』

初代「それではのオビト、木の葉を任せたぞ」

シュルシュルシュルシュル

暗部2「それでは二代目様も…」

二代目「待て、もう一つ伝えといて欲しいことがある」

二代目「ダンゾウは生きているか?」

暗部3「はい、ダンゾウ様は根を設立し…

二代目「根…?ハァ…奴は相変わらずのようじゃのう…」

二代目「ダンゾウに伝えといてくれ、ワシの悪い部分だけ受け継ぐなと…ワシの表面だけをなぞっても意味はないと」

暗部3「ハッ!(俺がダンゾウ様に…?殺されちまうよ…)」

二代目「貴様の万華鏡写輪眼の時空間忍術…ワシよりも優れていた、これからも木の葉を頼む」

シュルシュルシュルシュル

暗部1「初代様、二代目封印完了いたしました」





323 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 21:05:36.65 ID:4HJOn+dl0
調べたら卑劣様囮事件て自来也達が三忍と認められる後の出来事だったんですね…卑劣様化け物すぎじゃないですか…
324 : ◆YkpwaPEbXM :2017/07/29(土) 21:16:17.71 ID:4HJOn+dl0
>>323
そんなことはありませんでした
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 22:03:08.68 ID:3OuqunxGo
幻術なのか……?
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 22:42:03.46 ID:WmQFw6oS0
>>323を仮にAとする
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 02:22:18.52 ID:7rZftrgkO
まぁこれはこれでいいとして、問題はじじいがどうなったかだな……魂を封印してる訳じゃないから初代と卑劣樣はまだ穢土転生体のままだから、大蛇丸に解をさせんといけんのだよな?
あれ?もし腕封印してたら初代樣と卑劣樣このまま置物?
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 03:38:22.53 ID:QYgVjcFRo
イタチィに一瞬で幻術ハメされるレベルの大蛇丸が、須佐能乎まで使えるほどの瞳力を持つオビトに勝てるビジョンが見えない
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 08:13:00.17 ID:lgswaTVj0
まぁ、幻術にはかけられても少し時間はかかるものの解くことはできるんじゃない?
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 21:16:12.05 ID:v2709NAz0
あのーごめん……ものすごいヤバい矛盾を気付いてしまったんだが……いいか?
四代目って九尾を屍鬼封尽してるんだよな?原作でカブトが穢土に魂が居ないと呼び出せないって言ってたし。

……四代目穢土転生出来ないよな……?
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/10(木) 22:54:46.62 ID:FfBrKvdjo
うずまき一族由来の封印術「屍鬼封尽」で封じられた魂は、うずまき一族の能面堂にあるお面を使った儀式で解放できる
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 00:18:23.90 ID:i2N0lURIo
そもそも原作でも大蛇丸四代目穢土転しようとしてたろ
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 01:59:02.47 ID:H9BfqDhVO
あれ?そうだっけ?初代と二代目だけじゃなかったっけ?じじいの時に出してきたの、もしかして屍鬼封尽知らなくて棺桶だけ用意してたんだっけ?
そんで穢土転出来なくて後から解放する方法を見つけて火影達穢土転したって事でいい?
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 08:50:51.45 ID:i2N0lURIo
元々3人口寄せしようとしてて3人目が四代目かどうかははっきり描かれてないけど多分四代目
屍鬼封尽やられた時に知らないみたいな反応してたし多分知らなかったんだろうな
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/11(金) 12:05:24.71 ID:f17u7u/A0
3人目を口寄せしようとしたとき4代目って言及されてた気がする
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/15(火) 04:19:03.52 ID:VzhjsTOcO
原作でも棺桶に数字書いてたぞ封印されてるの知らなかったからなその時は
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 12:04:19.74 ID:nbmzJBhP0
まだかなあ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:26:16.42 ID:GYAmIsqZ0
おいおいこんないいところでエタるとかありえんのだが
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 12:17:54.44 ID:vEVkDv2H0
待つ
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/19(木) 16:26:12.18 ID:lmDAF/v4o
私、松輪
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 12:03:46.72 ID:/BFoKh7v0
竹輪でも松輪
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 12:47:01.98 ID:TzAkmHavo
竹輪大明神
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 14:11:28.36 ID:iH/RSAM60
マダー?
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/14(木) 21:10:06.01 ID:icJoSKFC0
続きを・・・
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/14(木) 22:19:15.34 ID:6r6A/piK0
ナルトssは、エタりやすいのだ
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/24(土) 23:06:29.35 ID:EOtVvBKv0
続きまだか…
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/24(土) 23:16:24.56 ID:GNfoO7bUo
>>340−342の変化球に笑った
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/04(水) 09:37:44.75 ID:UfvmQjFX0

オビト「よしこれで残るは大蛇丸のみ…!ジジイの援護に…!」

大蛇丸「あら、お優しいのね」オビトの背後に

オビト「なっ…!?」

ヒュン! 距離を取る

オビト「大蛇丸なぜ貴様がここに!?」

大蛇丸「あら、時空間に私と三代目が飛ばされて私だけが帰ってきた…この事実だけで充分じゃない?」

オビト「まさかジジイの野郎やられたのか…!?」

オビト「(ジジイの様子を見に行きたいが今神威で時空間を行き帰りすると確実に視力が落ちる!そうなったらこれから写輪眼を使える時間がさらに減っちまう…!)」

オビト「ゴタゴタ考えてる暇はねぇ!ジジイ待っ…

ガシィ! 大蛇丸オビトの腕を掴む

大蛇丸「私を一人にしようとするなんて随分酷いじゃないの?」

オビト「な!?神威が発動できない!?」

大蛇丸「ところでオビト君、"彼"は元気?」

オビト「は?"彼"…?」

大蛇丸「そうよ」





大蛇丸「死の森で私が呪印を付けてあげた"ナルト"君よ」





349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/04(水) 09:47:15.25 ID:UfvmQjFX0

オビト「ナルトに呪印だと!?(あいつ…?そんな素振りは一度も…!)」

大蛇丸「初めはうちは一族のサスケ君の身体が欲しかったんだけど気が変わってね…」

大蛇丸「うちはが優れているのは写輪眼…要するに眼だけ手に入れればいいだけの話…」

大蛇丸「それに比べてナルト君は比べ物にならないくらいの逸材よ」

大蛇丸「無尽蔵のチャクラに身体に九尾を宿している…今はそれのせいで力が半端だけどそれでも充分…私が彼の身体を乗っ取れば貴方でも怖くない」

オビト「(クソッ!呪印を付けられていたなんて…!)」

ナルト『ぶっっ殺してやる!!!!!』

オビト「(中忍試験本戦のナルトを見て気付くべきだった…!先生失格だ…!)」

大蛇丸「それじゃあ次に頂こうとしようかしら」




大蛇丸「貴方の写輪眼を…!」

350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/04(水) 09:58:14.83 ID:UfvmQjFX0

大蛇丸「貴方は今瞳力を使えない…そして私に動きを封じられている…」

オビト「ッ…!」

大蛇丸「さぁ貴方達仕事よ…」

音の四人衆「ハッ…!」

オビト「クソッ!かくなる上は…!」

ビュン!

左近「なっ…!?消えた…!?」

次郎坊「あれは四代目火影の時空間忍術…」

鬼童丸「瞳力は封じれたが他の術までは封じられなかったぜよ」

多由也「しゃーねぇだろ、大蛇丸様が対策していたのは瞳力だけなんだから、それに俺たちが即席で作った"特性の分身"であのチート野郎を離れさしただけでも大金星だ」

左近「まぁ確かに状況が状況なだけにバレなかったもののバレてたら瞬殺だったぜ…」

次郎坊「それにしても多由也…大蛇丸様の真似そっくりだったな」

多由也「うるせぇ!ピザ!あれ結構恥ずかしいんだよ!」

鬼童丸「後は"まだ"時空間で戦ってる大蛇丸様が三代目火影に勝つことを祈るのみぜよ」


351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/04(水) 10:05:17.96 ID:UfvmQjFX0

場所変わって

ビュン!

バタッ

オビト「ハァ…ハァ…!」

リン「オビト!?どうしたの!?」

オビト「すまねえ…急だったもんで飛ぶとこがここしか思い付かなかった…格好悪いところみせちまったな…」

リン「そんなことよりも凄い傷じゃない!どうしたのよ!」

オビト「二代目様と初代様にやられた(傷はほとんど二代目様に付けられたけど)」

リン「どういうこと???そんなことより傷治すわよ!」

オビト「そんなことよりリン!ジジイが大蛇丸にやられた!」

リン「三代目様が!?」

オビト「傷を治してる暇はない…!早く神威で飛ばねえと…!」

リン「何言ってるのよ!その状態で行っても足手まといになるだけよ!それに今写輪眼使ったらオビトの眼が…!」

オビト「ヘヘッ…馬鹿野郎…こういう時の為に昔から写輪眼をゴーグルで大切に守ってたんだろうが!」

シュン!

リン「オビト!」


352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/04(水) 10:21:31.05 ID:UfvmQjFX0

神威空間

キィン!キィン!キィン!キィン!

三代目「どうした大蛇丸?そんなものか?」

大蛇丸「ッ…!(まさかこの老いぼれまだこんなに戦えるとは…!)」

三代目「この空間ではエンマを口寄せできんからのう…それでもお前と戦うなら良いハンデかもしれん」

大蛇丸「ッ…!この老いぼれが…!」

剣で攻撃しようとする

ザンッ!

三代目「」ザパァ!

大蛇丸「なっ…!?水分身!?」

三代目「水遁水牢の術…!」

大蛇丸「(水分身の水を使って次の水遁を…!相変わらず術の切り替えのスピードが尋常じゃない…!)」

三代目「これで少しは静かになるかのう…」

シュルシュルシュルシュル

オビト「ハァ…ハァ…おいジジイ!」

三代目「オビト!?どうしてここへ?」

オビト「ジジイが大蛇丸にやられたからここに来たんだろうが!」

三代目「初代様と二代目様を残してここへきたのか?馬鹿者!」

オビト「んなわけねえだろ!キチっと倒してきたっての!(勝手に封印されにきたことは伏せとこ…)」

三代目「…!まさかあのお2人を倒すとは…」

オビト「ヘヘッ…まあな、ってそんなことよりジジイ!大変だ!大蛇丸が今外で暴れている早くここから出るぞ!」

三代目「外?何を言っとるんじゃオビト?」

オビト「は?だってさっき外で大蛇丸が…」

三代目「大蛇丸なら水牢の中じゃぞ?」

オビト「だったらさっき見たのは…」

水牢を見ると大蛇丸がいない

三代目「(!?水牢の中に大蛇丸がおらん…!あやつどこへ…!?)」




大蛇丸「フフッ仲が良いこと…」

三代目「オビト!後ろじゃ…!」

オビト「ん?」

大蛇丸「不動のオビトも今日でお終いのようね!」

ズザザァ!!!

血が流れる…

ポタ…ポタ…ポタ…ポタ…

オビト「あ…ああ…ああ…」

353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/04(水) 10:33:38.11 ID:UfvmQjFX0

オビト「なにやってんだよ…一体なんで…」

三代目「………」ポタ…ポタ…



オビト「俺を守ったんだよ!ジジイ!」


大蛇丸「あら…まさかの大物がここで釣れるなんて」

三代目「里の者を守る…それが火影のあるべき姿じゃ…」

三代目「ワシは今まで散々間違いを犯してきた…火影という立場を表面的にだけ見せ、中身は全て他の者に任せてきてしまった…」

三代目「ダンゾウ…イタチ…そしてオビト…すまんかったのう…」

大蛇丸「感動のところすみませんが先生?貴方が今オビト君を守っても彼はもう戦える状態じゃない、貴方が死んだ後にオビト君も殺せばいいだけのこと…犬死にだったようね」

三代目「フフッ…それはどうかのう?」

ガシィ…! 三代目大蛇丸を掴む

大蛇丸「なっ…!?まだこんな力が…!」

三代目「オビト…ワシの最期の言葉じゃ…木の葉を…里を頼む…!」

ズワァ… 死神らしき者が出てくる

大蛇丸「この術はまさか…!この老いぼれ!離しなさい…!」

三代目「(これで罪滅ぼしが出来たとは思わぬが…)」

三代目「馬鹿弟子と地獄にいけるのなら本能ぞ!」

大蛇丸「やめろ!やめろぉぉぉぉ!!!」



三代目「封印術!屍鬼封尽!!!」



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