【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」

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172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 16:50:55.67 ID:epG5/KEB0
2
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/20(木) 18:23:36.03 ID:wGczEg680
P「じゃあ玉子焼きを貰おうかな」モグモグ

P「美味しい!!」

朋花「お口にあったようで何よりです〜。その玉子焼きは母と一緒に作ったんですよ」

P「母…?」

朋花の口から飛び出した単語に一瞬違和感を覚える。それは、朋花が大人っぽいせいだからだろう。
でも、朋花はまだ15歳の少女なのだ。

P「朋花…」

朋花「何ですか?」

P「公演が目の前まで迫ってるけど、些細なことでも何かあったら俺に言ってくれよ」

P「朋花の力になりたいし、頼られたいんだ」

そう言うと朋花は手を止めて目を丸くした。そして、クスクスと笑いだす。

P「そ、そんなにおかしいこと言ったかな…」

朋花「ふふ、いいえ…嬉しい時にも笑いって出るものなんですね」

朋花「プロデューサーさんの心意気はよーく分かりました。私は聖母なので子豚ちゃん達に愛を与えることになんの苦痛も無いですけど」

朋花「もし…少し立ち止まってしまう時があるならば…その時はプロデューサーさんが導いてくださいね〜?」

P「ああ、当然だ!いつでも頼ってくれ!」

朋花「クスクス、とにかく今はお昼ご飯を食べちゃいましょう〜」

朋花には頼っていいという言葉だけで十分だったようだ。俺も頑張らなきゃな!
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/20(木) 18:25:40.08 ID:wGczEg680
〜場所移動・午後〜

小鳥『プロデューサーさん、出現するアイドルが初期の設定に戻りましたよ!
お目当のアイドル狙って頑張ってくださいね!』

エントランス、事務室、控え室、ドレスアップルームのどこに行こうか?

安価下
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 19:33:53.86 ID:FkOyRFqb0
エントランス ともか
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 11:42:13.49 ID:HulL/9bJ0
俺はエントランスを覗いてみることにした。
エントランスでは、練習着姿の朋花が壁を雑巾で拭いている。

P「お疲れ朋花」

朋花「プロデューサーさん、お疲れ様です〜」

P「偉いな朋花。でも、レッスンの後だし掃除は美咲さんに任せてもいいんだぞ」

俺がそういうと、朋花は手を止めて俺を見た。朋花はいつ見ても謎の迫力があり、思わず姿勢を正してしまう。

朋花「いいえ、ここは私達の劇場ですから」

朋花「それに劇場が綺麗であれば子豚ちゃん達ももっと喜ぶと思うんです。掃除は聖母として愛の施しを与えるために、必要なことですよ〜」

P「そ、そうか。朋花がやりたいならそれでいいんだ」

P「1.朋花は本当にシアターの皆が好きなんだな
2.朋花は本当に子豚ちゃんが好きなんだな
3.朋花は本当に聖母なんだな」

安価下
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 12:00:39.58 ID:dclmoNtLo
3
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 12:36:56.70 ID:HulL/9bJ0
P「朋花は本当に聖母なんだな」

朋花「うふふ、何を当たり前のことを言っているんですか〜?もしかして今まで疑っていたとでも…?」

P「え、ちが…あ、改めてそう思っただけだ!」

朋花「焦っているように見えるのはどうしてでしょう?」

P「う…それは…」


確かに俺は朋花が聖母だという認識が足りなかったのかもしれない。というより、自称として捉えていたというか…。

P「お、俺も掃除手伝うよ!モップ持ってくるな!」

俺は逃げるように、その場を後にしたのだった…。
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 12:38:04.80 ID:HulL/9bJ0
〜九日目〜

小鳥『タッチモード発生です!誰をタッチしますか?

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花』

安価下
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 13:07:37.49 ID:mnKk9+5xo
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 15:48:14.47 ID:HulL/9bJ0
P「おはようジュリア、よく眠れたか?」

ジュリア「ああ!

って元気よく返事したいところだけど…いつもよりちょっとだけ眠れなかったな」

P「そっか…。緊張するなとは言わないが、雪歩や朋花、それに俺もついてるってことを忘れないでくれ」

ジュリア「それは勿論」

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?

安価下
182 :全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる [sage saga]:2017/07/22(土) 16:00:26.41 ID:hBMET1/r0
弘世菫プリキュア原初
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 16:06:25.92 ID:uB4HjtoV0
上半身
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 19:14:16.89 ID:eFUq8G4f0
ボーナスタッチ発生!

どこをタッチしよう?

1.肩
2.背中
3.手

安価下
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 19:16:49.64 ID:eTk3zvyhO
背中
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 20:08:41.33 ID:eFUq8G4f0
P「さ、練習に行こう」タッチ!

ジュリア「…」

ジュリア「何だか、気分がとっても軽くなったよ」

P「?」

ジュリア「あんたの手で背中押されたらさ、どこまでも走っていける気がしたっていうか…」

ジュリア「プロデューサーの手って不思議だな。信じられないほど勇気がわいてくる!」

P「そこまで言ってもらえると嬉しいけど恥ずかしいな…」

ジュリア「今更なーに言ってんだよ!…ってへへ、あたしも少し恥ずかしいけど…」

P(勇気がわいてくる…か。嬉しい言葉だな)
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 20:10:09.99 ID:eFUq8G4f0
〜場所移動・午前〜

エントランス、事務室、控え室、ドレスアップルームのどこに行こうか?

安価下
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 20:10:38.85 ID:jvc/YHVTo
事務室
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 20:32:07.11 ID:eFUq8G4f0
俺はレッスン前に事務室に寄って行くことにした。

朋花「あらプロデューサーさん。どうしたんですか〜?」

P「わっ!びっくりした…朋花こそ何やってるんだ?」

朋花「うふふ、今までの公演の記録の最終確認をしているんですよ」

そう言った朋花の手にあるのは今までの公演を纏めたファイル。

P「それはやっぱり、明日の公演の参考にと?」

朋花「ええ。といっても、明日の公演は私にしか…私達にしか作れないステージにしたいと思っているので、あくまで参考程度ですが」

P「そうか…なんか今俺凄く感動してる」

朋花「もう、感動するのはまだまだ早いですよプロデューサーさん?」

P「そ、そうだな」

P(俺も何か力になりたいな…)

1.高級菓子を渡す
2.海豚ちゃんのぬいぐるみを渡す
3.ご当地扇子を渡す

安価下
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 20:33:51.41 ID:eTk3zvyhO
2
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 20:46:47.77 ID:eFUq8G4f0
P「そうだ!朋花!」\ジャン!/

P「以前事務室にイルカのぬいぐるみが欲しいって言ってただろ?だから買ってみたんだけど、今まで忘れてて…」

朋花「…」

P「…朋花?」

朋花「プロデューサーさん!」

P「は、はい!?」

朋花「わあ、わああ…!海豚ちゃんです…!可愛い…」

朋花は俺からイルカのぬいぐるみを受け取ると、とてもあどけない笑顔でそれを抱いていた。
その姿はまるで幼い少女のようだ。

朋花「ありがとうございますプロデューサーさん♪…物に釣られたみたいでちょっと複雑ですが、最後のレッスン頑張れそうです〜」

P「喜んでもらえて俺も嬉しいよ。そのぬいぐるみは事務室に置いておくから、可愛がってくれよな」

朋花「言われなくてもそのつもりです。…あ、それとプロデューサーさん」

朋花「海豚ちゃんをねだったのが私だってこと、秘密にしておいてくださいね…?」

P(あ、キュンときた)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 21:04:52.82 ID:eFUq8G4f0
〜♪〜♪〜♪
\柔らかい声が待ってる/

公演前日、もう何度目か分からない三人で合わせたパフォーマンスを見て俺は拍手した。
この調子なら明日の公演は何一つ問題ないだろう。贔屓目抜きにしてもそう思える完成度だった。

P「じゃあ少し休憩にしよう」

そう言うと俺もレッスン室から出て一回伸びをした。そしてそのまま歩き出す。

向かった先は…

ステージが一番よく見える、最前列の客先。
とうとう三人がここで歌うのかと思うと感慨深い。

P「ん?」

ステージの陰に誰かいる…?あれは…

1.雪歩
2.ジュリア
3.朋花

安価下
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 21:05:21.67 ID:jvc/YHVTo
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 22:19:04.73 ID:eFUq8G4f0
P「雪歩!」

雪歩「」ビクッ

P「あ…驚かせちゃったか?」

雪歩「い、いえそんなことは…!」

P「そうか、それならいいんだけど…そこで何してるんだ?」

雪歩「最後にステージに立っておきたくて…きっと私、緊張しちゃうから少しでも長く立っておかなきゃって…!」

P「おいおい、俺は休憩しろと言ったんだぞ?そんなこと考えてたら心が休まらないんじゃないか?」

雪歩「うう…ごめんなさい…」

P「謝ることはないが…せめて座ったらどうだ?」

雪歩「はい…」

雪歩「あの…プロデューサーはどうしてここに?」

P「ん?俺か?俺は…明日ここに立つ雪歩達の姿を想像していたんだ。本番は袖にいて真正面からは見れないから」

雪歩「あ…そっか…プロデューサーさんは本番を客席で見れないんですね」

P「残念だよ。でもさ、俺は

1.ファンだから
2.客だから
3.プロデューサーだから」

安価下
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 22:22:20.66 ID:N6CO22860
1
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 22:36:25.94 ID:eFUq8G4f0
P「ファンだから」

雪歩「ファン…プロデューサーじゃなくて…?」

P「勿論俺はアイドルをプロデュースする事が仕事のプロデューサーだ。でも、一人の人間としては…雪歩達のファンなんだ」

雪歩「一人の、人間として…」

P「だからたとえ正面から見られなくても、雪歩達のパフォーマンスが見ることができれば元気になる。どんな結果でも、公演をやり遂げてくれたら幸せになる!」

P「って雪歩!?泣いてるのか!?」

雪歩「だって、プロデューサーが…」

P「お、俺が…?」

雪歩「プロデューサーの言葉があまりにも嬉しすぎて…ぐすっ…ジュリアちゃんと天空橋さんのファンなら分かりますぅ…でも、でも、その中に私も含まれているなんてぇ…!」

P「え、えっと、泣かせるつもりはなかったんだ。落ち着いてくれ雪歩」アセアセ

雪歩「うわああんありがとうございますプロデューサー!」

P「お、おちつ…」

その後、なんとか雪歩を泣き止ませて俺たちはレッスンルームへと戻った。
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 22:38:07.44 ID:eFUq8G4f0
〜場所移動・午後〜

小鳥『プロデューサーさん、最後の好感度上げのチャンスですよ!明日になったら一番好感度が高い子のエンディングに入ります。
お気に入りのアイドルを狙って頑張ってください!』

小鳥『さあ、どこに行きましょうか!?』

安価下
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 22:48:00.10 ID:MpHC6l1UO
ドレスアップルーム ジュリア
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/26(水) 22:56:37.19 ID:eFUq8G4f0
俺は今日の最後にドレスアップルームに寄って行くことにした。

P「お、雪歩」

雪歩「お、お疲れ様ですプロデューサー」

P「お疲れ」

雪歩はお茶を飲みながら衣装を見つめている。

雪歩「やっぱりお茶は美味しいですぅ〜」

P「はは、?が緩んでるぞ」

雪歩「え、え!?は、恥ずかしいので見ないでください…」

P「悪い悪い、冗談だ。それより衣装を見てどうしたんだ?」

雪歩「大好きなお茶を飲んで、リラックスしながら本番で着る衣装を見たら緊張が和らぐかなって…少しでも緊張しないための、第二弾ですぅ!」

1.賛同する
2.額を軽くつつく
3.カーテンを閉める

安価下
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 23:40:16.66 ID:2a38I2fq0
2
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/28(金) 19:28:29.41 ID:KNUptWZ20
P「」デコトンッ

雪歩「え、え?」

P「雪歩、気にしすぎだ。さっきもだったけど、幾ら好きなお茶を飲みながらでも考えすぎはよくないぞ」

雪歩「はい…ごめんなさい…」

雪歩(あれ?今触られたけど、怖くなかった…ビックリはしたけど…)

P「今日は公演のこと考えるの禁止だ!そうじゃないといつまでも頑張りすぎてオーバーヒートしそうだからな」

雪歩「は、はいぃ!ごめんなさい!えっとあのプロデューサー」アワワ

P「どうした雪歩?」

雪歩「あ…やっぱなんでもないですぅ…」

P(モジモジしてる…なんだ?)

P(はっ!そういえば今雪歩に触れたけど悲鳴とかあげられなかったな!もっと触っても…いやいや、それは別の意味でアウトだろ)
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/28(金) 19:32:26.06 ID:KNUptWZ20
〜十日目〜

遂にこの日が来た。雪歩、ジュリア、朋花のお披露目公演の日が。
出番は目前、三人はお揃いの衣装に身を包みながら円陣を組んでいる。

そして…

P「出番だ三人とも!楽しんでこいよ!」

雪歩「はいぃ、頑張りますぅ!」

ジュリア「おう、見ててくれよな!」

朋花「プロデューサーさんも、私達を見て楽しんでくださいね〜」

眩しい光の中へ三つのシルエットが駆け出して行く…
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/28(金) 20:13:57.52 ID:KNUptWZ20
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P「さて、そろそろ帰るか」

俺は荷物をまとめると美咲さんに挨拶をして事務室の外へと足を踏み出した。
今日の公演は大成功だった。初舞台を終えた三人の表情は明るく、自信もついたようであった。

余韻に浸りながら劇場の廊下を歩く。
長いようで、短い十日間だった。これからも彼女達のプロデュースは続いて行くが、初舞台へのプロデュースはもう無い。

なんて感傷に浸っていると、後ろからあの子の声がする。

??「プロデューサー!」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/28(金) 20:20:59.61 ID:KNUptWZ20
P「あれ…?先に帰ったんじゃなかったのか?」

雪歩「あ、あの、私達、どうしてもプロデューサーに言いたいことがあって…!」

ジュリア「実は二人でずっと待ってたんだ」

そういうと二人は俺をレッスン室まで連れてきた。公演を終えた、三人だけの空間。ここにもまだ熱気が残っている。

P「どうした?なんかあったのか?」

雪歩「…ぅ…」

雪歩は俯いて応えない。

ジュリア「…」

ジュリアは落ち着かなさそうにずっと?をかいている。

そんな二人の顔は、真っ赤だった。

ジュリア「あ、あのさ!あたし達二人で話し合って…その…同じ気持ちだって分かったんだ」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/07/28(金) 20:28:48.19 ID:KNUptWZ20
P「同じ気持ち…?」

雪歩「私…」
ジュリア「あたし…」

雪歩「pさんが好きですっ!」
ジュリア「pさんが好きだっ!」

突然の告白。突然の下の名前呼び。
いや、もしかしたら突然ではないのかもしれない。この十日間育んできた絆はいつしか…

雪歩が俺の右腕にしがみついては離れ、また勇気を出したようにしがみつき…を繰り返す。
ジュリアは耳まで真っ赤にしながら俺の左腕を全力で抱きしめた。

P「ちょ…ちょっと二人共、」

ジュリア「pさんの気持ちはどうなんだ!?」

雪歩「わ、私、選ばれなくても恨んだりしません!だから…」

ああもう、この二人は…!
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/28(金) 21:16:24.31 ID:KNUptWZ20
P「最低だって思われるかもしれない。でも、二人を近くで見てきたからこそ俺には選べないよ…。雪歩には雪歩の、ジュリアにはジュリアのそれぞれの魅力があって、順番なんてつけられないぐらい二人が大好きなんだ!」

幻滅されただろうか。
二人は何か言いにくそうに口元をモゴモゴとされている。
でもそれが俺の本当の気持ちで、告白してきてくれた二人への誠心誠意の返事だ。

ジュリア「ああ…pさんやっぱり」
雪歩「だね、ジュリアちゃん…」

雪歩・ジュリア「pさんならそう言うと思いました(思った)!」

P「…へ?」

俺の腕を掴んだまま二人は顔を見合わせて笑う。

ジュリア「大丈夫!ちゃんと話はついてるからさ!」

雪歩「はい、だからpさん」

雪歩「私達の」
ジュリア「あたし達の」

雪歩「恋人になってくださいね!えへへ」
ジュリア「恋人になってよ…な」

P「ええ〜!?」

こんな関係許されるのだろうかと考える間も無い。
これから俺は、雪歩とジュリアから好意を寄せられて、それに返して行くことになるのだろう。

十日間を通して得たものは、最高の舞台と…

可愛い二人の恋人だった。

〜雪歩&ジュリアハーレムルート 完〜
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/28(金) 21:16:52.14 ID:KNUptWZ20
終わりです。
お付き合い頂きありがとうございました。
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/28(金) 21:20:46.79 ID:R8b9PaDC0
二週目希望!
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/28(金) 21:23:12.93 ID:1zLoh6XEo
乙!
ところで二周目はないんですか…?(小声)
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 10:49:06.39 ID:vh6X6pQNO
スレ余ってるので二週目やりますか
今度は出来るだけ次の更新の予定日書いておきますね

というわけで先に攻略キャラの安価だけやっときます
この書き込みから下三つに書き込まれたキャラが攻略対象になります
無効は安価下で

本格的に始めるのは今日の16:00とかその辺になります
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 10:49:49.89 ID:a88O24OIO
響で
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 11:47:07.28 ID:xz43pix5O
琴葉
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 11:47:59.35 ID:j8pVagTho
星梨花
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 13:53:29.14 ID:LfvEPil7O
遅れたぁぁ
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 16:50:29.92 ID:M4pBGNsd0
〜現実〜

P「まさかハーレムエンドを迎えるとはなあ…それにしても皆可愛かったなあ…」シミジミ

P「さて、これで本物のミリシタを」アプリキドー

小鳥『足りません』

P「うわっ!え、小鳥さん!?」

小鳥『ぜんっぜん萌えが足りません!プロデューサーさんにはまだまだ頑張ってもらいますよ!』

P「ほ?ほ?…つまりミリシタは…」

小鳥『まだできません』

P「約束が違うぞ!ミリコレ終わっちゃったじゃないかピッヨ!!」

小鳥『』

P「画面動かなくなったし!」
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 16:51:34.34 ID:M4pBGNsd0
wifiの影響でID変わっちゃってますが>>210>>215です
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 16:59:28.12 ID:M4pBGNsd0
ーーー
ーー

765プロでは専用の劇場設立に伴い大きなプロジェクトが動き出していた。
通称「39プロジェクト」
39人の新たなアイドルをスカウトし、劇場を大きくしていこうというものだ。
既に加わった新たなメンバー…プロデューサーはこの企画を成功させることができるのか!?

小鳥『攻略対象が出揃いました!
攻略対象の基本情報です

我那覇響
152cm/41kg/16歳/A型/右利き
10月10日生まれの天秤座
趣味:編み物、卓球
特技:家事全般
好きなもの:散歩、動物
属性:プリンセス

田中琴葉
157cm/44kg/18歳/A型/右利き
10月5日生まれの天秤座
趣味:お風呂
特技:フェンシング
好きなもの:アイス
属性:プリンセス

箱崎 星梨花
146cm/37kg/13歳/O型/右利き
2月20日生まれの魚座
趣味:バイオリン
特技:アジリティのハンドラー
好きなもの:紅茶、クッキー
属性:エンジェル』
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:01:48.63 ID:M4pBGNsd0
小鳥『好感度とエンディングについての説明です。

好感度→アイドルと会話し、三択の選択肢から一つを選ぶことで変動します。最良が+2、良が+1、不可が-1です。
また、アイドルタッチモードでも変動しますが、此方の機能については後ほど説明しますね。
どのアイドルも好感度0からスタートします。
尚、アイドルの好感度は見えない仕様になっているのでご了承くださいね。

エンディングは10日目に突入した時点で一番好感度の高い子のルートに入ります。一番高い子が二人以上いる場合は…プロデューサーさん、私妄想が止まりません!

コホン、失礼しました。
ああそれと、10日というのはあくまで目安というか前回のをそのまま引っ張ってきてるというか…兎に角変わる場合が多分にありますので引き続き広い心で!お願いします』
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:06:13.70 ID:M4pBGNsd0
今日は39プロジェクトのアイドルが揃ってから初めての出勤だ!
俺は少し緊張して劇場に足を踏み入れると、早速エントランスで三人のアイドルに遭遇した。
あれは確か響と琴葉と星梨花だったな…。
よし、第一印象が大切だ!挨拶をしよう。

P「おはよう三人共。俺が君達を担当するプロデューサーだ。
俺はこのプロジェクトを

1.プリンセスのように可愛らしいものにしたいと思っている
2.フェアリーのように幻想的なものにしたいと思っている
3.エンジェルのように自由なものにしたいと思っている」

安価下
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:07:15.69 ID:m8qRj8YxO
3
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:22:05.46 ID:M4pBGNsd0
P「俺はこのプロジェクトをエンジェルのような自由なものにしたいと思っている。改めて宜しくな!」

星梨花「エンジェルって天使のことですよね?可愛くて素敵ですね!宜しくお願いします♪」

響「エンジェル…自由…?よく分からないけど分かったさー!宜しくねプロデューサー!」

琴葉「宜しくお願いしますプロデューサー。沢山ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが…必ず立派なアイドルになってみせますので、」

響「固いぞ琴葉!」

琴葉「そ、そうかな…?でもこういうのって最初が肝心だよ!?」

三人は和気あいあいとしている。その雰囲気につられて俺まで楽しくなってきた。
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:23:29.73 ID:M4pBGNsd0
初日は全体の顔合わせや事務的な説明事が多く、あまり個々のアイドルとコミュニケーションを取ることができなかった。
だが、その分一日で全員のことがちょっとだけ知れたのは収穫だと思う。

〜二日目〜

小鳥『アイドルタッチモードについての説明です。

毎朝一人を選んで頭部・上半身・下半身のどこかをタッチすることができます。
最良の場所を選択すると、更に細かい場所をタッチすることができるボーナスタッチが発生します。ボーナスタッチは好感度を一気に稼ぐチャンスですよ!
最良の場所は毎回ランダムに決まりますので、頑張って見極めてくださいね。

あ、今エッチなこと考えましたね!?
言っておきますけど、いくらスマホの中のアイドルとはいえR指定が入るような事はできませんよ!』

小鳥『さてさて!それでは早速誰をタッチしちゃいますか?』

安価下
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:28:09.49 ID:LfvEPil7O
星梨花
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:28:09.61 ID:Jgbqxw+e0
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:35:22.47 ID:M4pBGNsd0
P「おはよう星梨花」

星梨花「おはようございますプロデューサーさん!私、レッスンが楽しみです!」

P「お、凄いやる気だな!」

星梨花「はい!今日はいつもよりいっぱいジュニオールを撫でてちょびっと怒られちゃったんです」

P(ジュニオール…?)

頭部、上半身、下半身のどこをタッチしよう?

安価下
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:35:46.04 ID:3hzRXuZh0
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:43:17.83 ID:M4pBGNsd0
P「そうか、よく分からないけどジュニオール…?も星梨花に撫でられるより撫でたかったんじゃないか?星梨花は可愛いからな」ナデナデ

星梨花「…むう」

P「星梨花?」

星梨花「プロデューサーさん、ジュニオールは犬ですよ。それと子供扱いしないでくださーい!」プンスコ

P「ご、ごめん…」

P(可愛くて迫力のない怒り方だ…)
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:44:56.18 ID:M4pBGNsd0
〜午前・場所移動〜

小鳥『場所移動とその場にいるアイドルについての説明です。

プロデューサーさんは午前と午後の二回、「エントランス」「控え室」「事務室」「ドレスアップルーム」に行く事ができます。
その時安価をとったプロデューサーさんのコンマが
01〜33で響
34〜66で琴葉
67〜99で星梨花
00で指定したアイドルに会う事ができます。

なので場所移動の安価は「エントランス、小鳥さん」のように場所と攻略対象を指定してくださいね』

小鳥『それではどこに行きましょうか?』

安価下
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:46:14.86 ID:LfvEPil7O
事務室

高コンマこいよー
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 17:58:38.50 ID:M4pBGNsd0
俺はレッスン前に事務室に寄って行くことにした。
事務室に足を踏み入れると、なにやら星梨花が楽しそうにしている。

P「星梨花、何やってるんだ?」

星梨花「あ、プロデューサーさん!ダルマに目を描こうと思ってたんです」

P「ダルマ…?どうしてそんなものがここに…」

星梨花「私も詳しいことはわからないんですけど…美咲さんが描いていいよって言ってくださったので描くことにしました♪」

P「美咲さん縁起とかかつぐ人なんだな…。ところでペンを持ったまま止まってるけど、何か問題でもあるのか?」

星梨花「うーん…折角だから可愛くしたいと思うんですけど…プロデューサーさん、どんな目を描けば可愛くなると思いますか?」

1.無難に
2.欲張りに
3.身近なものに

安価下
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 17:59:52.69 ID:StdweZztO
3
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 18:19:10.21 ID:M4pBGNsd0
P「そうだな…星梨花の身近で何か可愛いものを…」

星梨花「あっ!それならジュニオールですね!」

P(本当にジュニオールが好きなんだな)

星梨花「〜♪」カキカキ

星梨花「できましたプロデューサーさん!あっ…でも、目が一つしかないってなんだか可哀想ですね…」

P「それは星梨花が早く願いを叶えるしかないな」

星梨花「そうですか…プロデューサーさん、プロデューサーさんぐらいの大人なら時間を早送りしたりできませんか!?」

P「悪いけど俺にはそんな能力-チカラ-ないかな…」

星梨花「プロデューサーさんぐらいの大人でも無理なんですね…もう少し待っててねジュニオール、絶対叶えるからね!」

P(あ、そのダルマもジュニオールっていうんだ)
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 18:24:57.44 ID:M4pBGNsd0
今日はデビュー公演に向けての曲決めだ!
デビュー公演では幾つかのユニットに分かれ、それぞれに与えられた曲を披露することになる。
さて、このユニットに歌ってもらう曲は…

響「宜しく琴葉、星梨花!完璧な自分についてくれば大丈夫さー!」

星梨花「はい、頑張りましょうね♪宜しくお願いします」

琴葉「宜しく!皆で頑張ろうね」

響「というわけでプロデューサー、自分達が歌うのはどんな曲なんだ!?」 キラキラ

1.GREEDY GIRL
2.キラメキ進行形
3.恋のLesson初級編
4.微笑み日和
5.ポップ♪ステップ♪レインボウ
6.素敵なキセキ
7.Rebellion
8.FLY TO EVERYWHERE
9.SnowWhite
10.FIND YOUR WIND!
11.ライアー・ルージュ
12.あのね、聞いてほしいことがあるんだ
13.ココロ☆エクササイズ
14.スマイル一番
15.恋花
16.ちいさな恋の足音
17.想いはCarnaval
18.流星群
19.デコレーション・ドリ〜ミンッ♪
20.ハートウォーミング
21.君想いBirthday
22.朝焼けのクレッシェンド
23.Maria Trap
24.フェスタ・イルミネーション
25.アフタースクールパーリータイム
26.オレンジの空の下
27.グッデイ・サンシャイン!
28.ビギナーズ☆ストライク
29.透明なプロローグ
30.恋心マスカレード
31.Heart・デイズ・Night☆
32.ハミングロード
33.トキメキの音符になって
34.dear…
35.マイペース☆マイウェイ
36.微笑んだから、気づいたんだ。
37.DETECTIVE HIGH!〜恋探偵物語〜
38.追憶のサンドグラス
39.Get My Shinin’
40.POKER POKER
41.チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!
42.嘆きのFRACTION
43.プライヴェイト・ロードショウ
44.ハッピ〜エフェクト!
45.Precious Grain
46.Happy Daring
47.Be My Boy
48.オリジナル声になって
49.ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン
50.IMPRESSION→LOCOMOTION!
51.瑠璃色金魚と花菖蒲
52.ハミングバード

安価下
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 18:36:39.90 ID:5EGl+vAB0
7
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 18:54:48.39 ID:M4pBGNsd0
俺はRebellionの仮歌を流した。三人は思い思いにこの曲を聴いているようだ。

響「わあ…かっこいい曲…。自分、身体がうずうずしてきたよ!今すぐ踊りたい!」

響「うぎゃー!でもまだ振り付け分からないしどうすればいいんだー!ねえねえプロデューサー、自由に踊ってみちゃダメかな?」

P「別にいいけど、先ずは曲をちゃんと聞いてからだ」

響「うぐぐ…」

特に響から好評価を貰えたようだ。
こうして三人が歌う曲の確認は終わった。
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 18:55:17.16 ID:M4pBGNsd0
〜場所移動・午後〜

どこに行こうか?

安価下
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 18:57:04.10 ID:AaWP35Wj0
エントランス
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 18:57:14.28 ID:nIeT5kS4O
控室 響
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 19:45:30.40 ID:M4pBGNsd0
俺は帰る前にエントランスに寄って行くことにした。

響「はいさいプロデューサー!プロデューサーも今帰るところ?」

P「響。ああ、少し劇場内を見て回ってから帰る予定だよ」

P(そういえば響は沖縄出身だったな…)

P「響は一人暮らししてるのか?」

響「ううん、家族と一緒!」

P「家族皆でこっちに越してきたのか、大変だな」

響「違うぞ?」

P「?」

響の矛盾している言葉に首を傾げると、視界にハムスターが入った。
更には犬や豚や蛇や…

P「わ!?な、なんだ!?」

響「自分の家族さー!皆迎えに来てくれたんだね、ありがとう!」

P(そうか…家族っていうのはペットのことだったんだな)

P「響、

1.俺も家族
2.お客さんも家族
3.劇場の皆も家族」

安価下
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 19:53:48.69 ID:3Lm2Yo5Io
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 20:06:55.16 ID:M4pBGNsd0
P「響、お客さんのことも家族だと思って頼っていいんだぞ」

響「お客さんが…家族?」

P「ああ、響にはいっぱい家族がいるみたいだけど、それでも寂しくなったり困ったことが起きるかもしれない。そんな時、遠慮なくお客さんに頼って欲しいんだ」

P「お客さんだって、アイドル達の力になりたいはずだ!」

ハム蔵「ヂュイッ!」

響「どうしたハム蔵?…ふむふむ…」

P(ハムスターの言葉が分かるのか…?)

響「…プロデューサー。ハム蔵が『流石にお客さんを頼りにするのは響の身が危ないし、週刊誌とかにも不利なネタを載せられてしまうかもしれない』って言ってるぞ…」

P「うっ…正論…。すまん響、今言ったことは忘れてくれ」

響「う、うん。じゃあねプロデューサー」

軽率な発言だったかもしれない…。しかもハムスターに諭されてしまうとは…。
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/29(土) 20:08:41.01 ID:M4pBGNsd0
〜三日目〜

タッチモード発生!誰をタッチしよう?

(今日はこの安価だけとって終わりにします。次は明日の16:00ぐらいからまた始める予定です)

安価下
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/29(土) 20:13:13.08 ID:DTKI4u660

244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 16:27:54.45 ID:IEb3bL4x0
P「おはよう響、昨日は無事に帰れたか?」

響「おはようプロデューサー!うん、心配してくれてありがとう!」

ハム蔵「ぢゅっ!」

P(ハム蔵も挨拶してくれてるのか…?)

どこをタッチしよう?

安価下
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 16:29:47.10 ID:0jmckYNpo
左ほお
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 16:33:49.86 ID:IEb3bL4x0
(頭部という解釈でいかせてもらいます)

ボーナスタッチ発生!どこをタッチしよう?

1.ハム蔵
2.頭
3.鼻

安価下
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 16:38:34.12 ID:K8n6sqSio
2
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 17:13:10.26 ID:IEb3bL4x0
P「今日も一日頑張ろうな」ナデナデ

響「うぎゃあっ!いきなりどうしたんだ!?」

P「あ…手が勝手に…嫌だったか?」

響「う、ううん!自分嫌じゃないぞ!」

P「そうかそうか」ナデナデ

響「でも撫ですぎはダメーっ!」
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 17:13:35.04 ID:IEb3bL4x0
〜場所移動・午前〜

どこに行こうか?

安価下
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 17:14:30.30 ID:0jmckYNpo
公園の池
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 17:23:14.86 ID:pU7dwVMH0
控え室
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:25:08.03 ID:IEb3bL4x0
俺はレッスン前に控え室に寄って行くことにした。
控え室に入ると、星梨花が何やらホワイトボードに書いている。

P「星梨花、何やってるんだ?」

星梨花「プロデューサーさん!今日は翼さんの誕生日なんです。だから皆でホワイトボードにメッセージを書いているんですよ」

成る程、見てみれば確かにホワイトボードはお祝いの言葉で溢れていた。

星梨花「レッスンの後はお祝いパーティーもするんですよ」

P「仲が良いんだな。そうやって皆で絆を深めてくれると俺も嬉しいよ」

星梨花「えへへ♪きっと翼さんが素敵な人だから皆お祝いするんだと思うんです!私もそんな人になれたらいいなあ…」

P「もう、なってるんじゃないかな」

星梨花「え?」

P「まだ顔を合わせてほんの少ししか経ってないけど、星梨花の純粋さは皆に癒しを与えていると思うぞ」

星梨花「そ、そんなことないと思います…!」

P「いやいや、星梨花の誕生日にはきっと
1.演奏会が開かれるぞ
2.お茶会が開かれるぞ
3.誕生日パーティーが開かれるぞ」

安価下
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:26:45.62 ID:8IY45NZkO
3
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:36:27.59 ID:IEb3bL4x0
P「いやいや、星梨花の誕生日にはきっと誕生日パーティーが開かれるぞ。というか俺が開く!」

星梨花「本当ですかプロデューサーさん!?わああ、楽しみです…」キラキラ

星梨花「誕生日パーティーってこーんなに大っきなケーキが出てくるからそれだけでわくわくしちゃいます!」

P(ん?)

星梨花「パパとママが私のためだけのコンサートを開いてくれたり、ジュニオールがこっそり隠してた宝物をくれたり…」

P(犬の宝物とは…)

星梨花「Pさんが何をしてくださるのか、私今からとっても楽しみです!」ニコーッ

P「お、おう…………任せとけ…………」

P(とてもハードルが上がってしまったような…貯金始めなきゃかな…)
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:38:32.53 ID:IEb3bL4x0
〜レッスンルーム〜

今日は体力作りのメニューの後に本格的なダンスのレッスンが始まる。

俺達は今、近くの公園の周りをランニングしていた。

誰の様子を見ようか…?

1.響
2.琴葉
3.星梨花

安価下
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:39:55.12 ID:mysxwn+90
1
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:39:55.20 ID:K8n6sqSio
1
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 18:39:55.45 ID:+DH4UNNXo
3
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 18:47:30.33 ID:IEb3bL4x0
響の様子でも見てみようかな…。

P「ってあれ、響は…?」
響「ここだぞ」ヌッ

P「わっ!?」

響「あははっ!皆遅いぞ!自分なんてもう一周して来ちゃったからね!」

P「もう!?」

響「うん!自分完璧だから、足の早さだって負けないぞ!」

P「早さを競うために走ってるわけじゃないんだけどな…」

1.でも褒める
2.凄く褒める
3.注意する

安価下
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 19:29:14.96 ID:pU7dwVMH0
1
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 21:17:31.51 ID:IEb3bL4x0
P「でもその運動神経は素直に凄いと思うな。この後のダンスレッスンもバッチリな気がするな」

響「ほんと!?」エヘヘ〜

響「じゃあ自分、もう一周頑張っちゃうぞー!」

そう言うと響は俺を抜かして物凄いスピードで走って行ってしまった。俺はその背中に向かって叫ぶ。

P「さっきも言った通り早さを競うために走ってるんじゃないからなー!あと一周したら先に休んで水分とれよー!」

響「分かってるよプロデューサー!」

響は背を向けたまま手だけをひらりと振る。

その後のレッスンでは案の定…というべきか、響はバテてしまった。けれど他の二人も同じような感じだったので、これは三人ともダンスが課題ということなのだろうか…。
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 21:18:33.06 ID:IEb3bL4x0
〜場所移動・午後〜

どこに行こうか?

安価下
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 21:19:38.70 ID:K8n6sqSio
ドレスアップルーム
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 21:35:18.30 ID:IEb3bL4x0
俺は帰る前にドレスアップルームに寄って行くことにした。
ドレスアップルームの扉の前から明かりがもれている。誰かいるのだろうか…?

P「星梨花だったのか、お疲れ」

星梨花「プロデューサーさん、お疲れ様です!」

P「何してるんだ?」

星梨花「見たこともない道具がいっぱいあったので、見てました!」

星梨花は興味深そうにメイクの道具を見ている。
そうか、中学生…しかも箱入りのお嬢様っぽい星梨花は普段使わないだろうから珍しいんだな。
と言っても俺もメイクについてはそんなに詳しくはないんだが。

星梨花「お化粧の道具ってキラキラしているんですね…!私もやってみたいなぁ…」

P「そこに置きっぱなしになってるのはテスターみたいなもんだから、使っても大丈夫だぞ」

星梨花「本当ですか!?…あ…でも、お父さんに怒られちゃうかな…」

P「うーん…」

1.グロスをすすめる
2.チークをすすめる
3.アイラインをすすめる

安価下
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 21:36:24.43 ID:b4yMB8O/o
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 21:58:24.23 ID:IEb3bL4x0
P「チークなんてどうだ?星梨花は色が白くてもともと血色も良いし、少しくらい頬が赤くてもバレないと思う」

星梨花「チークですね!ほっぺたにつけるお化粧なんですか?」

P「そうだな。基本的には頬に赤みを足して可愛く見せる物だ」

星梨花「ええとチークは…どれでしょう…?」

P「…これかな?」パカッ

星梨花「たくさん色があるんですね!あれ?でも青いのとかもありますよ?肌が青い人用ですか…?」

P「いやいやそんな人いないだろ。これはなんだ、まあ上級者向けだから…あまり目立たないようにつけるなら、肌の色に近いものがいいかな」

俺がそう言うと星梨花は暫く悩み、薄いピンク色を指差した。

星梨花「この色なら大丈夫そうですか?」

俺「大丈夫そう…かな?」

俺はブラシを持つと星梨花が指定した色をつけて、星梨花の頬にパフパフとチークをのせていった。
星梨花は嬉しそうに鏡を覗き込む。

星梨花「なんだか大人になった気がします♪…でも、あまり目立たないですね…」

P「目立たないの選んだからな」

星梨花はお礼を言うと、少し物足りなさげに部屋を出て行った。
アイドルなのにメイクをして帰ったら怒られるとは、相当厳しいというか過保護な父親なんだろうな。
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 21:59:03.20 ID:IEb3bL4x0
〜四日目〜

タッチモード発生!
誰をタッチしよう?

安価下
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 22:00:37.04 ID:+DH4UNNXo
星梨花
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/30(日) 22:31:22.68 ID:IEb3bL4x0
P「おはよう星梨花、昨日のチークはお父さんにばれなかったか?」

星梨花「はい!ありがとうございましたプロデューサーさん。お風呂に入るまでドキドキしちゃってました…♪またお願いしてもいいですか?」

P「いいよ。いつでも言ってくれ」

どこをタッチしよう?

安価下
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 22:33:40.25 ID:b4yMB8O/o
ツインテール
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 22:29:21.77 ID:Nibiel4C0
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