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盗賊「伝説の勇者の秘宝は俺がいただく」
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29 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 12:51:40.66 ID:I/wVrg/dO
>>28
盗賊「彼は戦神オーディンで武器は戦槍グングニル」
姫「絵画に槍が浮かび上がってきたわ」
ゴゴゴッ……
姫「開いたっ!」
盗賊「勇者は王都軍と魔王軍との大戦で、戦神オーディンを召喚。無数の魔物の群れを倒した………」
姫「その時の様子が描かれているのね」
30 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 12:56:23.32 ID:I/wVrg/dO
盗賊「勇者はどんな奇策を使って大戦を勝利したんだ? さしずめ王都軍の兵士達を囮にでも使ったのか?」
姫「いいえ、王都軍の兵士は1人も犠牲になってないわ」
盗賊「……は?! 1人も? 王都軍と魔王軍の大戦だぞ? 犠牲が出ないわけが……」
姫「勇者が生贄にしたのは……神」
姫「召喚した戦神オーディンを王都軍兵士全員に投影。戦鬼と化した王都軍は圧倒的な兵力で1人の犠牲も出さなかった」
姫「でもその術で戦神オーディンは消滅」
盗賊「マジか……神をも勇者の手玉か」
31 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:00:35.35 ID:I/wVrg/dO
−−−第5の部屋−−−
姫「部屋の真ん中に石像……」
盗賊「魔族……それも王の身なり。今度は魔王の石像って訳か」
ガチャガチャ
姫「次の扉はやっぱり開かないわ……また仕掛けね」
盗賊「魔王の像に変なとこはねぇな……うーん」
姫「変っていうか……魔王にしては小さくて人形みたいな石像よね。貫禄がないわ」
盗賊「確かに。勇者の石像に比べて半分以下の大きさか」
姫「むー?……あ!周りの壁に何か描いてあるわ」
盗賊「お、本当だ。ちょっと松明の灯を」
姫「??壁画?」
盗賊「荒地……荒野かな? 嵐のような空に黒い靄か」
姫「天井にも空が描かれてる! 嵐の前触れって空ね」
盗賊「魔王に……荒野に、黒く渦巻く嵐の空。これはもしかして」
姫「え、なに? わかったの?」
盗賊「ふふん。なるほど、魔王の石像が小さいのは魔王が問題じゃないんだ。部屋全体が問題だったんだ」
姫「うーん?」
盗賊「>>??を表しているんだ」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 13:04:04.48 ID:Uz7OrX0PO
魔界
33 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:09:13.66 ID:I/wVrg/dO
>>32
盗賊「魔界を表しているんだ」
ゴゴゴゴ……
姫「開いた〜★」
盗賊「魔王との最終決戦はたしか魔界だったよな?」
姫「うん、魔王城地下のゲートから勇者と戦士、魔法使い、僧侶で魔界へ乗り込んだの」
盗賊「たった4人で……」
姫「勇者達の絆はとても強かったそうよ。それ以外は寄せ付けないほど。彼らは勝利し生き残ったわ」
盗賊「最後は真っ当な正義を貫いたってか? みんなで生き残るなんて、まさにHAPPY ENDだな」
34 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:11:27.17 ID:I/wVrg/dO
姫「いえ」
姫「真っ当な戦いとは言えない。勇者達は魔王を倒す為に、人間界地底最深部にある聖石を持って行ったの」
盗賊「聖石?」
姫「コア、核とも言われる人間界の生命そのもの。魔界の最終決戦でその力を使い」
姫「人間界は滅びたの」
盗賊「は?」
盗賊「どういうことだ?……滅びたって」
姫「聖石が砕けると、人間界の大地は割れ、海は干上がり、光は失われ闇に包まれる。文字通り滅びたの。人間界の人や動物や大地や海など全ての生命は死滅したわ」
盗賊「ハッ……バカな。嘘つけよ、俺ら生きてるじゃん。街も海も山も海だってある。動物やモンスターだっているよ」
姫「嘘ではないわ、これは王家にしか伝えられない真実」
盗賊「そ、そうか。その後勇者が世界を再生したんだな……奇跡ってやつか?」
姫「ちょっと違うわ。再生じゃないわ、壊してしまった世界は戻らない」
盗賊「……」
姫「今現存するこの世界は、かつて」
姫「魔界と言われていた」
35 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:14:23.40 ID:I/wVrg/dO
盗賊「−−−−−−ッ!!」
姫「再生ではなく再構築」
姫「魔界で最終決戦に勝利した勇者達4人は、魔界の魔族を一掃した。そしてこの地に新たな王都を造ったの」
盗賊「−−−ッ」
姫「勇者パーティは勇者以外の、戦士、魔法使い、僧侶は女性だった」
姫「勇者は3人を妻とし子孫繁栄させた。つまりこの世の人間は全て勇者の子孫なのよ」
姫「貴方も」
盗賊「勇者は……魔王を倒す為、世界を滅した? なんで? そんな……」
姫「彼の目的は初めから一貫して“復讐”。それがこの世の真実よ」
盗賊「……」
姫「まだ勇者を理解できる?」
盗賊「……」
盗賊「本当の意味ではきっと理解できねぇよ。同じ境遇や環境にいねぇからな。誰にも出来ねぇさ」
姫「否定はしないのね」
盗賊「理解は難しいが納得したよ。現実は甘くねぇ、何も犠牲にせず、みんなを平等に助けるなんて無理な話。目的を見失わず、ただそれだけに集中した。だからこそ勇者は成し得たんだ」
姫「……キミもとんでもない盗賊ね」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 13:14:42.58 ID:gAbm8OP9o
神をも勇者の手駒?
神ですらとか神でさえじゃない?
37 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:16:31.45 ID:I/wVrg/dO
−−−最後の部屋−−−
姫「これは……」
盗賊「大きな祭壇、ここが最後の部屋のようだな」
姫「ついに伝説の勇者の秘宝が」ゴクリ
盗賊「部屋全体が輝いてる……見てみろ、祭壇に宝箱だ」
姫「でも結界があって近づけないわ」
盗賊「最後も仕掛けだな、祭壇の上にある箱以外は特に何もねぇな」
姫「箱に何か書いてあるっ」
盗賊「えーと『全ての贈り物』か」
姫「贈り物……箱……」
盗賊「誰から誰への贈り物なのか……勇者から俺達?」
姫「……」
盗賊「勇者の伝説、伝承で『贈り物』に纏わる何かなかったか?」
姫「……」
盗賊「姫さん?」
38 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:19:31.69 ID:I/wVrg/dO
姫「この箱は開けない方がいい」
盗賊「どういうことだ?」
姫「勇者は新しく造った世界、つまり今の人間界に初めて子供が生まれた時……その子に箱を贈ったの」
盗賊「勇者から子供へか」
姫「でも……その箱は決して開けてはいけない………災いが入っていると言われているわ」
盗賊「……なんだそりゃ、それがこの箱だってのか?」
姫「今だかつて開けた者はいない。けして開けてはならない……そう伝えられてきた。ここにあったのね」
盗賊「ここまで来て何言ってやがんだ」
姫「帰りましょう……もう充分だわ。キミは約束通り自由にする」
盗賊「いや、納得出来ねぇな。この箱の中身を見るまではな」
姫「結界が解けないから見れないじゃない」
盗賊「『全ての贈り物』『新世界に新人類』『けして開けてはいけない』『災い』……最初の子供は女だろ?」
姫「ええ……」
盗賊「ハッ……なるほどな、神話の通りか」
姫「わかるの……?」
盗賊「その子の名前は>>??、そして結界を解く鍵は俺にもお前にもある>>??だ」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 13:39:32.68 ID:Uz7OrX0PO
最初はパンドラとしてあとは分からんな
安価下
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 13:40:49.69 ID:DUQbeYf3O
セックスだ
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 13:43:49.37 ID:Uf9ssYBVo
好奇心だっけ
42 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:52:31.70 ID:I/wVrg/dO
>>39
>>41
盗賊「その子の名前はパンドラ、そして結界を解く鍵は俺にもお前にもある好奇心だ」
ギィィィインッ
姫「結界が……」
盗賊「消えた」ニヤリ
姫「ダメよ、開けてはいけない! 災いが入っていると分かっていながら開けるわけにいかないわ」
盗賊「勇者は城の地下に迷宮を作り、仕掛けを施しパンドラの箱を隠した。何故だ?」
姫「開けられないように……」
盗賊「なら地中深く埋めればいい。海深くに沈めてもいい。わざわざ開けられる手段を残したんだ」
姫「……」
盗賊「鍵は好奇心。俺のような者を待っていたんだ」
盗賊「伝説の勇者の秘宝は俺がいただく」
43 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:54:54.25 ID:I/wVrg/dO
姫「−−−ッ!!」
盗賊「姫さんよ、俺がなぜ捕まったか分かるか?」
姫「え?」
盗賊「初めからこの秘宝を狙って王宮に忍び込んだんだよ」
姫「本当にパンドラの箱を開けるの? 災いが起こってもいいっていうの?」
盗賊「俺には俺の正義があるって言ったろ? わかってくれ」
姫「……わからないわ」
盗賊「俺は秘宝を手に入れ……クソみたいなスラムから抜け出すんだよっ!! どけっ!!!」
ダダダダダッ
執事「姫様っ!!!」
盗賊「なっ!」
執事「捕らえよっ!」
兵士達「「「ハッ!!」」」
ドガァッ
盗賊「ぐあっ……く、くそっ!!」
姫「執事……」
執事「姫様、お怪我は?」
姫「大丈夫よ」
盗賊「くそぉっ! はなしやがれっ姫さんよ、秘宝見つけたら解放する約束だろがっ」
姫「……」
執事「牢へ連れていけ」
兵士「ハッ」
盗賊「くそぉっ! てめぇら貴族は災いで滅んじまえばいいんだっ……」
姫「……」
執事「陛下が心配しております。戻りましょう」
44 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:56:51.80 ID:I/wVrg/dO
−−−王宮 執務室−−−
執事「姫様……お一人で無茶はおやめください」
姫「ごめんなさい、でも相談したら反対したでしょう?」
執事「そうかも知れませんが、姫様に何かあったら私は陛下に殺されます」
姫「あはは、本当にごめんなさい」アセ
執事「姫様、何故あの様な者に?」
姫「可能性を感じたの」
執事「スラムの盗賊です。ちょっと名の知れた者かも知れませんが……ただのはぐれ者」
姫「現に秘宝の前まで行けたわ……それに」
執事「……」
姫「彼の言い分も少し分かるかも」
執事「盗賊のたわ言など」
姫「スラムで貧しく育った彼にとっては、我々貴族の常識は通用しないわ。当然よね、盗みを働かなければ生きて行けない」
姫「それを悪と言うと彼は……いえ、スラムのはぐれた者達全ては死ななければならない。それを正義と認めろなど納得出来るわけがないわ」
執事「納得させる必要はないのです。我々にとっては悪、それだけです」
姫「彼もそれは理解していた。誰しもその人にしかない正義がある」
姫「彼には彼の正義がある」
執事「では」
姫「あと必要なのは……意志」
ダダダダダッ……バタンッ!
兵士「大変ですっ!!」
執事「何事だ?」
兵士「牢から盗賊が脱走しました! 行方がわかりません!」
姫「!!!……秘宝が!」
45 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 13:58:42.42 ID:I/wVrg/dO
−−−勇者の迷宮・最後の部屋−−−
盗賊「鍵抜きの得意な俺は牢に閉じ込められない……マヌケな姫さんだぜ」
盗賊「物心ついた時には盗みをやっていた」
盗賊「スラムで生き残る為に自然と身に付いた技術だ。鍵抜き、スリ、暗器」
盗賊「これまで何度も死にかけた」
盗賊「毎日が地獄だった。飢えに病に暴力、死がすぐ近くにあった」
盗賊「初めて地下スラムを出て街を見た時は反吐が出た」
盗賊「どんな手を使っても這い上がる」
盗賊「それが俺の正義だ」
盗賊「パンドラの中身は何なのか?」
盗賊「災いだと? 上等だよ、世界がどうなろうと知ったことではねぇ」
盗賊「俺が貴族のやつらから全てを奪うッ」
盗賊「アニキ……見ててくれよな」
盗賊「さ、勇者さんよ、パンドラの箱を開けさせてもらう」
盗賊「……」
ガチャ……
ギィィ
盗賊「これが……伝説の勇者の秘宝……>>??」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 14:14:03.57 ID:flFoIn06O
希望
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 14:14:06.77 ID:bhsGuMH5O
希望
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 18:13:11.80 ID:I/Fr08DC0
災い
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/08(土) 19:13:21.18 ID:g5K2LNhW0
聖剣
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 19:49:36.22 ID:sbxYYqkDO
空っぽ(何もない)
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 21:06:19.65 ID:VmmVnwZXO
未来
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 21:31:26.01 ID:9V3AW9TwO
300G
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 23:25:49.99 ID:Uf9ssYBVo
植物の種
54 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 23:32:37.08 ID:LGz+aOINO
>>52
盗賊「これが……伝説の勇者の秘宝……300G?」
盗賊「な、何なんだよ?!」
盗賊「どういうことなんだよ!?」
−−−王宮 執務室−−−
執事「姫様、やはりパンドラの箱を開けられていました。逃げられたようです」
姫「……困難な状況でも揺るがない意志もある」
執事「彼は……?」
姫「合格よ」
55 :
◆Ks1JsTemxeE/
[saga]:2017/07/08(土) 23:34:26.76 ID:LGz+aOINO
姫「彼は“伝説の勇者の試験”を突破した」
姫「勇者の心情を理解し、戦うことのできる逸材」
執事「あの少年が次の“勇者”」
姫「伝説の勇者と同じ選択、同じ決断、同じ犠牲を払うことができる」
姫「次なる異世界からの敵と戦う希望」
姫「執事、彼の旅を始めましょう。魔物を使ってスラムを滅して」
執事「彼の故郷を……かしこまりました」
姫「辛く険しい戦いが始まる」
姫「彼にとっては“災い”の始まり」
姫「勇者よ……旅のご加護を」
[盗賊「伝説の勇者の秘宝は俺がいただく」]END
ありがとうございました!
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 23:43:05.94 ID:gAbm8OP9o
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
な、なんか狐につつまれたような |
気がする・・・。 .|
_____ _________/
V
∧_∧
/ ヽ
| ` ´|
<>○<>\= o/
// ヽ\⊂ ̄ , ヽ
/ ∧_∧ヽ  ̄ ヽ
/,( ;´∀`)ヽ ,ゝ |___, ヘ
| ヽ\`yノ )( | < |
ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/08(土) 23:49:13.18 ID:E7ZBi/uG0
無難すぎて
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/07/09(日) 07:07:38.15 ID:zCyzYusgO
乙ー
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 09:51:11.36 ID:koRJBkfXO
これでss終わり?
それとも第1章みたいなのがENDなの?
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 13:24:47.28 ID:1MU80BJoO
安直なエロ安価よりは無難なものを採用した方がマシ
むしろ300Gはあの中だとユニーク
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/05/02(水) 03:59:13.44 ID:Tv6knbkco
おつ
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/05(土) 22:32:53.10 ID:flvKxKCg0
特に最後の謎解きからの展開が秀逸
最後の謎解き自体も、読者のリアル知識に頼った問題ばかりからの
SSの内容に即した問題って流れが巧み過ぎる
盗賊と二人っきりでいる姫の危機意識がないんじゃないかと思ったけど
結末を考えれば、十分に理解できるし
北欧神話によった謎解きに違和感があったけど
読者に謎解きをさせることを考えれば、これしか手段がなかったと頷ける
いや、すごい
すごい面白い
これに続編はいらない
完全に完結している
63 :
◆Ks1JsTemxeE/
[sage]:2018/05/07(月) 06:54:55.74 ID:Bi8uFBxA0
>>62
ありがとうございます。あちらのスレにまで紹介していただいたみたいで…感謝です。
物語の汲み取って欲しい部分にしっかり分かって頂いて嬉しい限りです。しかし、このスレを最後にスランプ状態。この酉で他にも書いているので読んで評価頂きたいです。
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