ダイヤ「黒澤9姉妹の日常」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:04:16.40 ID:dcuYNjbg0
途中まで以前ラブライブ板で書いていたものです。
――

ダイヤ「わたくしには1人の姉と7人の妹がいます」

ダイヤ「みんなそれぞれ個性があって、大切な私の姉妹ですわ」

ダイヤ「そんな8人の様子を、本日はこのホームビデオにおさめて行きたいと思いますわ」

善子「ダイヤお姉さま、何撮ってるの?」

ダイヤ「あぁ、サファイア。ちょっとばかりホームビデオを撮ろうと――」

千歌「ホームビデオ!? うつりたーい!」

善子「あ、サファイアが先にうつるんだから!」

ダイヤ「もう、順番ですわよ」クスクス

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1499256256
2 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:04:41.21 ID:dcuYNjbg0
ダイヤ「まずはわたくしの姉、黒澤ラピスラズリお姉さまをうつしに行きますわ」

ダイヤ「お姉さま」コンコンコン

ダイヤ「……。部屋にいらっしゃいませんの?」

鞠莉「だーいやっ」モミッ

ダイヤ「ぴぎぃっ!?」

鞠莉「うーん、やっぱりダイヤのじゃちょっと物足りないなー」モミモミ

ダイヤ「やかましいですわ!」
3 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:05:08.81 ID:dcuYNjbg0
ダイヤ「大体妹の胸を揉んで何が楽しいんです?」

鞠莉「妹の成長を確かめるのも長女の務めってヤツ?」

ダイヤ「そんな務め聞いたことありませんわ!」

鞠莉「そっか、ダイヤはこっちだもんね」サワッ

ダイヤ「ぴぎっ!? ふ、ふとももを触らないでくださる?」

鞠莉「はー、ダイヤの太もも、むちむちで気持ち良い」モミモミ

ダイヤ「どこの変態親父ですか!」

鞠莉「長女の務めだから仕方ないの」モミモミ

ダイヤ「ですからそんな務めはありませんわ!」
4 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:06:26.88 ID:dcuYNjbg0
鞠莉「それで、私の部屋の前でカメラを構えて何してたの?」

鞠莉「ま、まさか盗撮……!?」

鞠莉「いくら私が魅力的だからって実の姉に欲情するのはNoだよ!」

ダイヤ「そんなわけないでしょう!?」

鞠莉「じゃあ、えーっと……」

鞠莉「あっ、ドッキリ?」

鞠莉「ドアを開けた瞬間何か投げるつもりだったんでしょ」

ダイヤ「わたくしカメラ以外何も持っていませんけど」

鞠莉「じゃあ投げるのはないか……」Umm...
5 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:06:53.68 ID:dcuYNjbg0
ダイヤ「ですからドッキリでもなく――」

鞠莉「あっ! わかった、ダイヤが甘えてくるドッキリ!」

ダイヤ「はあ?」

鞠莉「ドアを開けた瞬間抱きついてくるつもりだったんでしょ!?」

ダイヤ「そんなことして何になりますの?」

鞠莉「ダイヤも私に甘えたかったとか?」

鞠莉「だからドッキリにかこつけて甘えちゃえー的な?」

ダイヤ「わたくしはそんなことしませんわ」
6 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:07:19.57 ID:dcuYNjbg0
鞠莉「昔はおねえさまーって甘えてきたのに、いつからこんな硬度10に――」

ダイヤ「7人の妹がいる以上わたくしも姉なのですから甘えてもいられませんわ」

鞠莉「ダイヤはそういうところが硬いんだよ」

鞠莉「姉でも甘えていいの、ほら、こんなふうに」ギュッ

ダイヤ「ぴぎっ!?」

鞠莉「私はダイヤにとってただ1人の姉なんだからどんどん甘えていいんだよ?」

ダイヤ「……長女であるお姉さまは誰に甘えますの?」

鞠莉「うーん、私はダイヤとかアクアマリンとか?」

ダイヤ「くすっ、それってどうなんですの?」

鞠莉「だって歳も同じだし、2人ともしっかりしてるし!」
7 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:07:45.60 ID:dcuYNjbg0
鞠莉「長女の私でも2人に甘えるんだから、ダイヤも甘えていいの」

鞠莉「ずっと気を張り続けてたらおかしくなっちゃうよ」

ダイヤ「お姉さま……」

ダイヤ「では、少しだけこのままで――」ギュッ

鞠莉「うん、いいよ」ナデナデ

ダイヤ「お姉さま」ギュッ

ルビィ「じーっ」

ダイヤ「……ルビィ?」
8 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:08:12.72 ID:dcuYNjbg0
ルビィ「あ、ご、ごめんなさい!」

ルビィ「見たくて見てたわけじゃなくて、その――」

ダイヤ「……まあ廊下の真ん中でこんなことしてれば嫌でも目に付きますわね」ハァ

ルビィ「おねえちゃん!」

ダイヤ「なんですの?」
9 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:08:41.18 ID:dcuYNjbg0
ルビィ「ルビィにも甘えて良いからね! ルビィじゃ物足りないかもだけど、ルビィ頑張るから!」

ルビィ「だから、甘えたくなったら、ルビィのところにきてね!」

ダイヤ「ルビィ……!」ジーン

鞠莉「じゃあ今甘えちゃおうかな」ハグッ

ルビィ「ピギィッ!?」

ダイヤ「ちょ、ちょっとお姉さま!」

ルビィ「い、いつでも甘えてって言ったけど急すぎるよ……」
10 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:09:15.01 ID:dcuYNjbg0
鞠莉「うーん、いい抱き心地」

鞠莉「癒されるなー」

ルビィ「……」ナデナデ

鞠莉「Oh,なでなでサービス付き!?」

ルビィ「い、いやだった?」

鞠莉「ううん、すっごく癒されたよ。ありがと、ルビィ」ニコッ

ダイヤ(……わたくしも今度秘密裏にルビィのところに行きましょう)
11 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:09:41.35 ID:dcuYNjbg0
――

ダイヤ「というわけで次は三女であるアクアマリンのところへいきますわ」

ダイヤ「アクアマリンはどこに――」

果南「ふぅ、今日もトレーニング終了っと」

ダイヤ「……いましたわ」

果南「あ、ダイヤ何やってるの?」

ダイヤ「わたくし、一応あなたの姉なんですけど」

果南「いいじゃん、一月くらいしか変わらないんだし」

ダイヤ「まあ、そうですけど……」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 21:10:34.20 ID:937ssUNSO
ちかわいい
13 : ◆ZTPjpycbhE [saga]:2017/07/05(水) 21:10:43.70 ID:dcuYNjbg0
果南「それで、カメラ構えて何やってるの?」

ダイヤ「あぁ、そうでしたわ。ホームビデオを撮ろうと思いまして」

果南「へぇ、とは言っても何をすればいいわけ?」

ダイヤ「普段通りでいいんですのよ?」

果南「普段通り、って言ってもトレーニングはしてきちゃったしなあ」

ダイヤ「いや、トレーニングの様子はおさめませんわよ?」

果南「んー、じゃあ、ハグッ!」ハグッ

ダイヤ「ぴぎゃっ!?」
98.28 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)