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【笑ゥせぇるすまん×俺ガイル】平塚静「ココロのスキマ、お埋めします……だと?」
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67 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 21:58:29.81 ID:4JutK+cUo
おや?
ホッホッホ……なるほど、そうですか
どうやら、印象に惑わされず、『本物』を求めている方がいるようですねぇ
えぇ……続きが見たいと……ホッホッホ……ですが、それが果たして見る価値に値するかどうか、保障はしませんよ?
このまま終わらせるべきと思うのなら、ここで読む事をお勧めします。
それでも良いと?…………かしこまりました
では、覚悟は良いですか? 行きますよ……
ドーーーン!!!
68 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:03:25.01 ID:4JutK+cUo
>>67
訂正
×このまま終わらせるべきと思うのなら、ここで読む事をお勧めします。
○このまま終わらせるべきと思うのなら、ここで読むのを止める事をお勧めします。
69 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:04:50.36 ID:4JutK+cUo
【後日談「やはり彼女と彼女達の認識はまちがっている。」】
週が明けて数日、平塚先生はばったりと学校に来なくなっていた。
結衣「平塚先生、無断欠勤なんてどうしちゃったんだろうね」
伊達眼鏡を拭きながら由比ヶ浜が溜息を吐く、どうやらその眼鏡、結構気に入っているようだ。
それは雪ノ下も同じらしく、伊達眼鏡を掛け直しながら心配そうな顔をしていた。
雪乃「確かに、性格はああでも、仕事だけは真面目に取り組んでいたものね……」
八幡「心配なら、家に行ってみるか」
八幡(俺も、今の平塚先生には思う所があるからな……)
70 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:05:55.31 ID:4JutK+cUo
【静のマンション】
――ピンポーン
結衣「んんん……先生、出ないね?」
雪乃「でも、人がいる気配はするわね……」
八幡「…………」
結衣「先生ーー!! いるんですかーー!?」
由比ヶ浜がドンドンと扉を叩く。が、反応は無い。
雪乃「一体、何があったのかしら……」
雪ノ下も心配そうな顔をしている。
扉に手を掛けてみるが、当然の様に鍵が掛けられていて、その中を窺い知る事は出来なかった。
71 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:06:29.10 ID:4JutK+cUo
結衣「うーん……」
諦めがつかないのか、由比ヶ浜が郵便受けを開け、中を覗き込んでいる。
傍から見れば完全に怪しいが、それでも、その場の誰もが由比ヶ浜を止める事はしなかった。
結衣「ねぇ……これ、何のニオイだろ」
雪乃「由比ヶ浜さん、どうかしたの?」
結衣「うん……郵便受けを開けたら匂って来たんだけど……何て言うか……それがちょっと……」
由比ヶ浜が怪訝な顔で言葉を詰まらせている、その様子が気になったので、俺と雪ノ下も郵便受けを開け、匂いを嗅いでみる事にする。
そこから匂って来たのは、生ゴミの腐敗臭や動物の便臭とは明らかに違う。不気味な、もっと酷い臭いだった……。
72 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:07:15.54 ID:4JutK+cUo
雪乃「……腐臭…………まさか……!」
八幡「おいこれ、やばいんじゃねえのか?」
雪乃「管理人さんに事情を説明して鍵を取ってくるわ、比企谷くんはここで待ってて」
結衣「ゆきのん! あたしも行く!!」
八幡「ああ、頼む」
脱兎の如く駆け出し、雪ノ下と由比ヶ浜は管理人室へ走って行った。
そして数分後、合鍵と思われる鍵を持った管理人さんと共に二人が戻ってくる。
管理人さんから鍵を受け取り、急いで鍵を開け、扉を開けようとするが、今度はチェーンロックが掛けられていて中に入れない。
開けられた扉の隙間からは腐臭が強烈に漂い、それが明らかに普通じゃない事を物語っている。
73 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:07:50.70 ID:4JutK+cUo
八幡「仕方ない……チェーンロックごとドアをぶち破るぞ」
雪乃「分かったわ」
結衣「あたしも手伝う!」
管理人「ちょっと、困りますよ!」
雪乃「緊急事態なんです、問題があれば、私が責任を取ります!」
管理人「…………っ」
管理人さんの抗議の声を雪ノ下がねじ伏せ、俺達は強引に扉を開く。
ガンガンと音が響き、何事かと他の住人も顔を出すが、それでも止める訳にはいかない。
その時、ドアの向こうから絶叫が響き渡って来た。
声「入って来ないでくれ!!!!!!」
八幡「先生……!」
74 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:08:55.69 ID:4JutK+cUo
それは泣いているような、怒鳴りつけているような悲痛な叫び声だった。……とりあえず、先生は生きているようだ。
静「頼む!!!! 誰も入って来ないでくれっっっ!!!!!」
必死で入るなと訴えかける先生だったが、そんな悲痛な声を聞いて大人しく従える程、俺達は素直じゃなかった。
八幡「明らかに異常だ、先生には悪いが、強引に入らせて貰う……っ!」
雪乃「先生、申し訳ないですけど……開けますよ……!」
結衣「みんないくよ、せー……のっっ!」
由比ヶ浜の合図に合わせ、俺達は力を込めて扉を開ける。
瞬間、ガシャンという音と共にチェーンロックが壊れ、ドアが強引に開かれる。
そして靴も脱がずに部屋に俺達は雪崩れ込み、その部屋の様子に絶句する。
75 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:10:02.25 ID:4JutK+cUo
結衣「何……これ……」
雪乃「ひどい臭い……」
……部屋は、無残に散らかっていた。
そこら中に血痕の様な赤黒い染みがあり、壁紙は剥がれ、家具類もどれも全てが壊されていた。
その中でも何より異常なのは、鏡やガラスといった、何かを映し出すような物全てが粉々に割られていた事だった。
八幡「……? そこにいるの、先生か……?」
部屋の隅、酷く汚れた毛布に包まった何かを見つける。
辺りにはゴキブリやハエが這いずり回っていて、近寄る事すらも憚(はばか)られる有様だ……この酷い臭いの発生源は間違いなくそこにあった。
76 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:11:04.22 ID:4JutK+cUo
静「頼む……来ないで……!!!」
カタカタと毛布が震え、その中から声がする。酷く窶(やつ)れて枯れているが、平塚先生の声に間違いはなさそうだ。
雪乃「これは……一体……」
結衣「ど、どうしちゃったの? ねえ……?」
八幡「……先生、どうしたんですか、急に学校来なくなって……それに、部屋もこんなに荒らされて……」
静「なんでもない、なんでもないから……出て行ってくれ………頼む………っっ!!」
このままじゃ埒が明かない、近付く事が躊躇(ためら)われたが、それでも話をしなければどうしようも無い……。
意を決し、強烈な腐臭を発するその毛布に俺は手を掛ける。
77 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:12:12.97 ID:4JutK+cUo
静「嫌だ……やめてくれ……!!」
八幡「そうも行かないでしょ……顔を見せて下さい」
静「やめろ比企谷……っっ! あっ……」
先生の声を無視し、強引に毛布を剥ぎ取る……。
そこには、酷く窶(やつ)れてボロボロになった、平塚先生がいた。
雪乃「な………っ!?」
結衣「えっ……誰??」
静「…………っっやめて!! 見ないで……っっ!」
平塚先生は痩せた手で顔を隠していた。怪我をしているのか、その手には無数の生々しい傷跡が目立つ。
脂ぎった髪にはフケが溜まり、何日も風呂に入っていない事がよく分かる。
それに……排泄もここで済ませていたのか、隅には強烈な悪臭を放つ物が見えた。
78 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:13:09.95 ID:4JutK+cUo
八幡「……平塚先生、一体何があったんですか」
雪乃「あの、比企谷くん……何を言っているの……え、先生??」
雪ノ下が気味の悪い眼で俺に言う。
通報でもする気なのか、その手には携帯電話を握り締めていた。
八幡「はぁ? 雪ノ下、お前何言って……」
結衣「ヒッキー……その人、先生じゃないよ……」
由比ヶ浜までおかしな事を言っている。
こいつら、一体何を言って……。
79 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:14:08.00 ID:4JutK+cUo
結衣「私の知ってる先生は……そんなに醜くないし、肌だってもっと綺麗で……あなた……誰?? 先生をどこへやったの?」
静「うわああああああああっっっっっっ!!!!!!」
由比ヶ浜が言葉を発した瞬間、先生の絶叫が部屋中に響き渡る。
余りの声に思わず耳を塞ぐが、それでも先生の絶叫は止まらなかった。
八幡「……っ落ち着いて下さい、先生!」
静「はぁ……はぁ……っっ……うぶっ………うええぇぇぇ……っっ」
急に叫んで酸欠になったのか、先生は嘔吐してその場に蹲(うずくま)る。
雪ノ下も由比ヶ浜も、平塚先生のその姿を、まるで道に落ちている排泄物でも見るように冷たい眼で見ていた……。
80 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:14:59.61 ID:4JutK+cUo
雪乃「とりあえず、警察を呼びましょう」
結衣「うん、そうだよね……」
八幡「ちょっと待てお前ら」
通報の為に携帯を操作する雪ノ下の手を掴み、俺は抗議の声を上げる。
さっきからこいつらは何を言ってるんだ……。
まるで、そこにいるのが平塚先生じゃない、別人みたいな言い方して……。
……いや、もしかしたら本当にこいつらには平塚先生が別人に見えているのかも知れない。
雪ノ下も由比ヶ浜も、こんな状況で冗談を飛ばせる程の非常識じゃ無い筈だ。
むしろ優しいこいつらの事なら、親しい人のこんな姿を見たら、まず真っ直ぐに駆け寄って心配するに違いない。
そうじゃないって事はおそらく……。
81 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:15:52.25 ID:4JutK+cUo
八幡「とりあえず、窓開けようぜ……」
雪乃「……そうね」
結衣「…………」
俺は無言で窓を開け放つ、部屋中に漂う腐臭が風に流され、僅かばかりに清涼感のある風が室内に運び込まれて来た。
深呼吸をし、息を整えてから、俺は雪ノ下と由比ヶ浜の二人に向き合う。
八幡「一つお前らに確認したい、そこにいる人が平塚先生じゃないと、本気で言っているのか?」
結衣「だってそうじゃん! その人、どう見ても平塚先生じゃないよ!」
雪乃「私も由比ヶ浜さんと同じよ、少なくとも、私にはそこの人が平塚先生だとは到底思えないわ」
八幡「お前ら……ふざけんのもいい加減に……」
余りにも無神経な二人に怒りが込み上げてくる……そして二人に詰め寄ろうとした、その時だった。
82 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:16:27.45 ID:4JutK+cUo
静「あぁ……酷い姿だろ………」
八幡「先生……」
今にも消えそうな声で、先生がぽつりと声を出す。
静「酷いだろ……汚くて、醜くて、臭くて……とても私には見えないと思う……でも、これが本当の私なんだよ……」
静「欲に駆られて取り返しのつかない事をしでかした……醜くて汚い……それが私の本物の姿なんだ……」
八幡「先生、何言って……」
傷だらけの手を降ろし、先生の顔が露わになる。
何度も頭をぶつけたのか、額は傷だらけで眼は晴れ上がり、とても前までの平塚先生には見えなかった……。
83 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:17:31.94 ID:4JutK+cUo
静「もう、気は済んだだろう……私の事なんか放っておいてくれ……こんな醜い姿、誰にも見られたくない……っっ!!」
八幡「何、言ってんですか……」
この人に何があったのか、俺は知らない。
ここまで平塚先生を追い込んだ原因を、俺は知らない。
『教師も人間、大人も人間だよ。過ちを犯すことはある。自覚的であれ、無自覚的であれ、な』
……それは以前、平塚先生自身が言っていた言葉だ。
この人が何をしたのかは知らないが、それでも、ここまで酷い姿にならなきゃいけない程、この人の過ちは罪深い物なのか。
なら、もう贖罪は済んだのではないか。先生は十分に、罰を受けたのではないか。
当事者じゃないから軽々しくそう言えるのかも知れないが、それでも、俺はこの人のこんな姿を、これ以上見たくは無かった。
84 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:18:17.84 ID:4JutK+cUo
八幡「先生、先生の言う本物の姿って何ですか」
静「…………」
人間なんて蓋を開ければ醜くて当然だ、薄汚くて当り前だ。誰だってそれを秘めているし、それを隠しながら、時に明かしながら向き合っているんじゃないのか。
そうして、くっついたり離れたりする中で、お互いの醜い部分や良い面を認め合い、そうやってお互いの分からない部分を知っていくもんじゃないのか。
そう言うのを、本物って言うんじゃないのか……。
85 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:20:09.73 ID:4JutK+cUo
八幡「……他の奴はどうか知りませんけど、別に俺は、そこまで平塚先生が変わっただなんて思っちゃいませんでしたよ」
背後にいる由比ヶ浜と雪ノ下に言うように、俺は続ける。
八幡「少なくとも俺の知っている平塚先生は、昔のアニメが好きで、酒とタバコとラーメンが好きな残念なアラサーで、自分に甘くて、メールを無視すれば20件も電話を掛ける程の粘着質な暇人で、ラーメンの事を語らせたらこっちが引くぐらいメール送りまくってきて、そこそこ美人なのにその残念さが裏目に出てとにかく男運が無くて、何かにつけちゃすぐに暴力を振るう、人間的にとにかく抜けまくってる残念な人です」
八幡「でも、気前の良い時もあって、困っている奴や問題のある生徒の事を見過ごせず、迷った時にヒントをくれて、立ち止まった時に背中をそっと押してくれる……そういう面を持っている人だと言う事も、俺は知っています」
静「ひき……がや……っ」
八幡「それに……生憎と印象や偏見で人に対する認識を変えれる程、俺は素直じゃないんですよ」
そうだ、印象や偏見なんて糞喰らえだ。そんな紛い物なんかで判断してたまるものか。
だから、俺は俺の判断に確固たる自信を持っている。誰が何と言おうが、俺は俺の目で見た物しか信じないし、俺の判断基準は、俺だけの物だ。
故に俺は、印象や見た目で判断なんてしないし、そんな嘘や欺瞞などに惑わされはしない。
俺がこいつらに……奉仕部に真に求めている物は、そんな紛い物などではない……。
だから、そんな紛い物に惑わされている雪ノ下と由比ヶ浜が許せない、そんな事にすら気付けない二人が、我慢ならない。
86 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:20:41.35 ID:4JutK+cUo
八幡「雪ノ下、由比ヶ浜……もう一度聞くぞ……そこにいる人は誰だ」
二人に向き合い、俺は再度尋ねる。これでもまだ、二人が意見を変えないようなら……どうなってしまうだろう。
そうなった時、俺は自分を抑えられる自信が無いぞ……。
雪乃「…………」
結衣「…………」
伊達眼鏡を外し、由比ヶ浜と雪ノ下は平塚先生の顔を覗き込む。
そして……。
87 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:21:23.15 ID:4JutK+cUo
結衣「…………あたしってバカだなぁ……」
雪乃「本当、あんなに比企谷くんに言われるまで、気付けなかったなんてね……」
結衣「……先生、ちゃんといるじゃん……」
雪乃「……愚かなのは、私達の方だったのね…………」
二人は先生を認識できていた。
印象や紛い物に惑わされる事無く、そこにいる事実を許容する事が出来たのだ……その姿に、俺は安堵の溜息を吐いていた。
結衣「先生……ごめんなさい……あたし、何も見てなかったんですね」
雪乃「私もです……今まで知ったつもりで、分かったつもりでいたのに、でも、先生の事、何も分かっていませんでした……ごめん……なさい……」
八幡「……かも知れねえけど……でも、それを今知る事が出来たんなら、良かったんじゃないか……」
少なくとも、俺はそう思う。
88 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:22:47.79 ID:4JutK+cUo
静「みんな……っ……っっっ」
静「あ………あぁ………ああああぁぁぁぁ…………っっっ!!」
静「私は………私は…………っっ!」
静「…うあああぁぁぁ……っっあ……あああああぁぁぁ……っっっ!!」
嗚咽を上げながら、先生は泣き続けていた。
長い苦しみから解放されたかの様に、いつまでもいつまでも、その涙が止まることは無かった。
89 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:24:03.29 ID:4JutK+cUo
――今はこの有様だ、もう一度先生が歩き出すにはきっと、途方も無く長い時間がかかる事だろう。
だが、それでも俺達は待つつもりだ。
またこの人に叱られながら、背中を押してもらいながら、俺達は、この人と共に歩きたい。
この奉仕部は、先生がいなければ、成り立ちはしないのだから……。
嘘や欺瞞、印象や偏見などに誤魔化されない本物を……。
――俺もまた、平塚先生に求めているのだから……。
90 :
◆kh6j.ZZqSk
[sage saga]:2017/07/01(土) 22:25:04.91 ID:4JutK+cUo
【エピローグ】
ホッホッホ……
いかがでしたか
人は誰もが、その内面に『美しい自分』と『醜い自分』を持っているものです……
ですが、そんな両方の自分を受け入れてくれる人……
印象という紛い物(レプリカ)に惑わされない人……
そんな人が身近にいるのであれば……
それもまた一つの、『本物』と呼べる物なのかも知れませんねぇ……
ホーーーッホッホッホ…………
「色眼鏡」 了
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/01(土) 22:46:03.40 ID:R11FxoTEo
乙
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/01(土) 22:47:32.86 ID:G8vvPEboo
乙
まず男を見る目がない。あと酒とタバコをガンガン行くのは良くない
美人なんだからマイナス面を放置して手軽なアイテムに走らなければ幸せになれそうなのに
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/01(土) 23:09:13.00 ID:HgJodMFbO
作者乙
オチを二通り用意してくれたのは個人的に良かったと思う
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/03(月) 12:53:57.21 ID:l8auej6wO
pixivでキラって名前でとうこうしてるみたいだけど
八結ss嫌いで不快だから削除してくれない?
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/03(月) 17:23:39.18 ID:c03NygicO
>>94
この板のみんなはお前のこと嫌いだからこの世から削除してくれない?
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/03(月) 18:15:34.18 ID:l8auej6wO
>>95
あくまでss速報というオワコンの中ではそうなんじゃない?
つかこの作者pixivでも碌な数字を出せない参拝のssばっかで草
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/03(月) 18:17:56.44 ID:ZecuXKumO
>>96
そのオワコンに入り浸って「構って〜構って〜」してるキチガイが何か言ってるwww
向こうで相手にされないからここに来てるんだろ窓際派遣社員がwww
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/03(月) 18:37:23.34 ID:l8auej6wO
まあ、本スレでもこんな評価だからな
大体自分の言ってる事と殆どあってる件
241 名前:イラストに騙された名無しさん@無断転載は禁止 (ブーイモ MM81-KTG/ [210.148.125.244]) [sage] :2017/07/03(月) 18:32:55.98 ID:8XrhGwkwM
比較してみた
頭の良さ
ガハマ→クソ馬鹿
雪ノ下→天才
体型
ガハマ→豊富
雪ノ下→まな板
性格
ガハマ→良いやつでは無く、最低な人間だった
雪ノ下→悪いやつでは無く、良いやつだった
料理の腕前
ガハマ→毒作りの天才
雪ノ下→最高の料理
暇つぶしで、作ってみたのでマジレスしないでね〜
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/03(月) 19:38:42.26 ID:ZecuXKumO
やっぱり誰かの後ろ楯がないと何も言えない糞雑魚ナメクジwww
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/03(月) 19:40:26.62 ID:l8auej6wO
>>99
よう向こうでボコボコにされて悔しいかww
残念だったなガハマを叩いているのが自分だけじゃなくて
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/03(月) 19:41:47.46 ID:ZecuXKumO
>>100
早く渡航や小学館にメールしろよwww
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/03(月) 19:47:28.70 ID:l8auej6wO
>>101
メールしなくてもガハマが八幡と雪乃の前から去るエンドが濃厚だしぃ
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/03(月) 22:54:22.26 ID:5pNku9U+o
ココロのスキマ(配偶者欄)
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/12(水) 16:29:03.45 ID:1MTQZqXU0
あ
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2022/12/20(火) 08:29:52.71 ID:P+KMXikH0
あ
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/12/20(火) 08:56:30.53 ID:aAvaySQn0
た
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/12/20(火) 11:31:58.07 ID:9lxdghWE0
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