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【艦これ】男「深海棲艦の島?」 ヲ級「ヲッ」
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39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 12:13:01.97 ID:axiQpfjco
>>37
お前アスペだろ?
人外って書いてあるの見えないのか?
頭可笑しいんじゃねーの?
40 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/10(月) 20:20:22.92 ID:kj2pAq6Lo
何か議論が始まってるんですけどぉ!
とりあえず夜に続き書こうと思うんですけど・・・・大丈夫ですよね?
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 20:37:58.17 ID:hYDtjA85o
イイヨー
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 21:21:01.40 ID:cx/12YCmo
コイヨー
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 22:06:37.96 ID:GkaLjee00
ンン!
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/10(月) 22:27:39.25 ID:NIpyHUkQo
艦娘に付着する精液
45 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/10(月) 23:26:23.64 ID:kj2pAq6Lo
―――――――砂浜
北方棲姫「防空お姉ちゃん!帽子、拾った!」
防空棲姫「ほぉ、よく似合うじゃないか。大切にするんだぞ」
北方棲姫「うん!大事に使う!」
男「・・・」フラフラ
防空棲姫「ん?戻って来たのか」
防空棲姫「これでわかっただろう?・・・これはお前たちが乗ってきた飛行機だ」
男「そうだったよ・・・悪い、連れてきてもらってあれなんだけど小屋に戻る・・」
防空棲姫「・・・・・そうか、今はゆっくり休め」
ヲ級「ヲー・・・」
男「俺一人で戻れる・・・」スタスタ
46 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/10(月) 23:34:49.82 ID:kj2pAq6Lo
防空棲姫「私たちも戻るか」
ヲ級「ヲッヲッ!」
北方棲姫「ヲ級、心配か?」
防空棲姫「確かにあの様子だと心配だが・・・今は一人にしておいた方が良いだろう」
防空棲姫「とりあえず中枢に報告しにいくぞ」
ヲ級「ヲー・・・」
北方棲姫「みんな!帰るぞ!降りて来い!」
PT子鬼「ギー!」
防空棲姫(やはり自分一人だけ助かり、周りの人間の死を受け入れなかったか・・)
防空棲姫(無理もないな・・明日もあの様子でなければいいが・・)
47 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/10(月) 23:44:46.29 ID:kj2pAq6Lo
―――――小屋
男「・・・・」ドサッ
男「・・・・・何もする気がない・・」バサッ
男「・・・・"修学旅行の手引き"・・・か・・・」ペラペラ
男「・・・今頃海で泳いでたり、買い物とかしてるんだろうな・・・」
男「お土産買ったり、上手い料理食べたり・・それが今がこの有様だ・・・」
男「・・・・くそおおおおおおおおおお!」ビリビリ
男「ちくしょおおおおおおおお!うわあああああああああ!」
ヲ級「ヲキュ・・・」
ガチャ スッ バタン
ヲ級「・・・・」タッタッタッ...
48 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/10(月) 23:53:07.37 ID:kj2pAq6Lo
男「・・・・」ムクッ
気が付くと寝ていたようだ・・あれだけ叫んだら疲れるのも分かる
男「・・・・今何時だ?まだ外は暗いな・・」グー
空腹のせいか寝ることも満足にできないようだ・・・
男「外は危険そうだが、何か食料を探さないと・・・って、これって・・」
ドアの前にバナナが置いてあった・・しかも朝食べたやつと同じだ・・
男「・・・ヲ級が持ってきてくれたのか?とりあえず食べるか・・」
バナナ一房を食べ終えた後はもう一度横になって目を閉じた
腹も少しは膨れたし、このまま眠れそうだ・・
49 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/11(火) 00:13:19.98 ID:nEf5LIs3o
―――――???
----聞いたぞ!修学旅行はハワイなんだってな!
男(・・・親父)
----良いなぁ!お兄ちゃん!私も行ってみたいなー!
男(・・・妹)
----お土産、期待してるわよー!
男(・・・お袋)
男(・・・みんな・・元気にしてるかな・・もう一度会いたいな・・)
----気を付けてね!行ってらっしゃい!
男(・・・・・・)
50 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/11(火) 00:16:33.73 ID:nEf5LIs3o
―――――翌日
男「・・・・夢か」
俺は無気力の状態だった 昨日のあの光景を見たからだ
男「クソッ・・・」
思い出したくもない光景が頭をよぎる
ガチャ
レ級「オイスー!人間!起きてるかー?」
頭にガンガン響きそうな大声でレ級が挨拶しながら入って来た
男「・・・朝からお前は元気だな」
レ級「逆にお前は元気なさそうだな!ニシシ!」
男(元気になれる要素が欲しいぞ・・
51 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/11(火) 00:24:22.62 ID:nEf5LIs3o
ヲ級「・・・」コソコソ
男「お前もいたのか」
レ級「ヲ級はお前が泣きわめいている姿を見て心配してたんだぞ?」
男「そうだったのか・・・あのさ・・・」
ヲ級「ヲッ・・?」
男「どうしてお前はそんなに俺を構うんだ?何か理由があるのか?」
ヲ級「ヲー!ヲッヲッ!」
男「・・・・通訳頼む」
レ級「毎度!ふむふむ・・・どうやらお前のことは放っておけないらしいからだな!」
男「そうなのか・・けど、昨日のバナナありがとうな。おかげで寝れたし」
ヲ級「ヲー」テレテレ
男(俺の言葉はわかるのか・・)
52 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/11(火) 00:31:00.57 ID:nEf5LIs3o
レ級「よーし、人間も起きたし飯でも食いに行くか」
男「え?バナナをくれるんじゃなかったのか?」
レ級「毎日バナナとかお前は猿かゴリラかよ、たまにはちゃんとした朝飯も食いたいだろ?」
男「まぁな・・それで、どこに行くんだ?」
レ級「深海棲鎮守府だよ。ほら、昨日オレ達が行った建物」
男「あそこか・・・そういや、食堂みたいなところがあったな」
レ級「そこで朝飯を食べるんだ、ほら行くぞ」
ヲ級「ヲッヲー」
男(・・・まともな飯を食べるのは結構久しぶりだな・・胃が受け入れてくれるのだろうか?)
53 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/11(火) 00:32:00.17 ID:nEf5LIs3o
今日はここまでです
>>50
細かいですけど
男(元気になれる要素が欲しいぞ・・→男(元気になれる要素が欲しいぞ・・)に訂正します
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/11(火) 02:32:28.78 ID:wnvDFZe+o
人間用の飯が出るといいけど
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/11(火) 06:57:31.91 ID:7RX04Tg2O
>>39
人じゃない方が恐くて悪態つけないんじゃね?会った事ないからわからんが
未知の生物に怯まないのなんてシュワちゃんくらいや多分
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/11(火) 11:33:45.89 ID:j95i5BQlo
いい加減引っ張るなよ飽きたその話
怯えて縮こまるタイプじゃなくて反抗して威嚇するタイプなだけだろ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/11(火) 16:15:00.25 ID:tG/7rlT5O
この手の話はよく見かけるけど、相手は絶対人型何だよな。
しかも美人タイプの。
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/11(火) 16:50:18.30 ID:8ksEOFrLo
人型で美人タイプでないとコミュニケーション取ろうって考えさえなくなるべ
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/11(火) 22:17:43.09 ID:0HAJnAM+o
相手の望む、もしくは安心する姿に変化する能力
相手の心理を読み解く知性
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 00:21:29.07 ID:/zrBdsiPo
人型部分は人間向けの疑似餌で帽子や尻尾が本体説
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 00:38:48.71 ID:oAcLSZgzo
さかなクンさんじゃあるまいし
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 01:24:21.09 ID:gI+0+hjq0
>>61
つまりさかなクンは深海棲艦…?
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 05:49:23.65 ID:zEvYnM+2o
>>62
あ? なに呼び捨てにしてんだよ!!
64 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/12(水) 23:32:08.66 ID:npz3imdIo
――――深海棲鎮守府 廊下
男「あっ・・・」
防空棲姫「むっ・・」
レ級「ろ?」
防空棲姫「・・・その様子だと、睡眠はできたらしいな」
男「まぁ・・最低限睡眠はとれた・・」
男「とはいえ、昨日の光景が頭を過って気分はあまり優れないけどな・・・生きているだけましだが・・」
レ級「ケケッ!朝からだらしねぇなおい!」
防空棲姫「お前は元気過ぎるんだ」
防空棲姫「とにかく、早く食堂に来ることだ。そろそろ集まるだろう」スタスタスタ
レ級「オレ達も早く行こうぜ。腹が減っちまった」
ヲ級「ヲキュ」
男「あぁ・・」
65 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/12(水) 23:35:56.06 ID:npz3imdIo
―――食堂
中枢棲姫「来たか。人間の席は駆逐棲姫の隣だ」
男「駆逐棲姫・・?」
防空棲姫「そこにサイドテールの姫がいる。その隣だ」
男「あ、ああ・・えっと・・おじゃまします・・」
駆逐棲姫「・・・」ペコッ
男(車いすに乗っているんだな・・足が悪いのか?)
防空棲姫「よし、これで全員揃ったな」
重巡棲姫「いや、まだ揃ってない。"あいつ"がまだ部屋に閉じこもっている」
男「"あいつ"・・?」
重巡棲姫「今戦艦棲姫が連れてくる。ちょっと待て」
66 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/12(水) 23:48:20.90 ID:npz3imdIo
戦艦棲姫「はーい、お寝坊さんの到着よ」ズルズル
集積地棲姫「やめろ!離せ!」
男(強引だな・・)
レ級「へっ!あんなのが姫なんて情けねぇなおい!!」ゲラゲラ
防空棲姫「レ級、静かにしろ」
中枢棲姫「ようやく全員揃ったか、では朝食の時間だ」
そう言うと全員朝食に手を取り始めた
隣同士で世間話をしたり、黙々と食べる深海棲姫
そういう俺も黙って食うしかなかった・・・が・・・
67 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/12(水) 23:56:11.53 ID:npz3imdIo
男「・・・・・」
男(でかい魚丸ごとってどういうことだよ・・しかも生で・・そのまま食えっていうのか・・?)
中枢棲姫「どうした?魚は苦手か?なら肉もあるが」
男「いや・・そういう訳じゃないんだが・・切り身か焼いて持ってくるかだな・・」
中枢棲姫「・・・・人間はそうやって食うのか、よし、港湾水鬼」パチン
港湾水鬼「・・・・」スッ
男「あ!おい!何も取り上げなくても!」
中枢棲姫「慌てるな、少し待て」
男「あ、あぁ・・・」
数分後..
港湾水鬼「・・・・・」コトッ
男(魚が綺麗に捌かれている・・刺身か)
男「お前・・結構器用なんだな」
港湾水鬼「・・・ありがとう」テレテレ
男(意外と声可愛いな・・顔は怖いけど・・)
68 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/12(水) 23:58:49.51 ID:npz3imdIo
そうこうしてるうちに朝食を食べ終わり ほとんどの深海棲艦は部屋に戻り始めた
俺は中枢棲姫と話をするために残った
中枢棲姫「それで?昨日の光景を見て納得したか?」
男「・・・ああ、お前の言ってた幸運の持ち主の意味が分かったよ・・」
男「俺だけ助かったんだよな・・・」
中枢棲姫「・・・こちら側も多くの人間を助けたかったが、手遅れだった」
男「・・・・・・」
中枢棲姫「奇跡的にお前だけが生きていてな、砂浜で倒れているお前をヲ級が見つけたのだ」
男(俺だけが砂浜で倒れていたということはどこかで放りだされたというわけか?)
男「調べることがたくさんありそうだな・・・・」
69 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/13(木) 00:02:09.17 ID:U+xMzb6Mo
中枢棲姫「人間、お前に呼び名を着けたいが何か不満でもあるか?」
男「別に"人間"でもいいさ、俺の名前なんて知ってもここじゃ意味ないし」
中枢棲姫「そうか。それで人間、お前はこれからどうする?」
男「どうするも何も、この島から脱出して俺の家に帰るまでだ」
中枢棲姫「・・・・本気か?」
男「本気だ、まずはこの島の場所を把握しておきたい。ここはどこの辺りだ?」
中枢棲姫「・・・ここはお前が知っている世界ではない」
男「・・・・・は?」
中枢棲姫「簡単に言えば"異世界"ということか」
70 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/13(木) 00:07:19.01 ID:U+xMzb6Mo
男「おいおい、そんなファンタジーっぽいジョークはよしてくれよ」
中枢棲姫「不思議と思わないか?お前達団体が乗っていた飛行機が墜落したんだ」
中枢棲姫「大きな事件ともなり、捜索もするはずだ」
男「・・・そういえば俺たちの目的地は"ハワイ"だったよな・・」
男「あれだけ大きな旅客機が島に墜落したら、見つけやすいはずだ・・・」
中枢棲姫「それが来ないということは・・・分かるか?」
男「そんなことあるか!!でたらめを言うな!」
中枢棲姫「なら、集積地棲姫の部屋を訪ねると良い、あそこなら情報源はそろってるはずだ」
男「集積地棲姫・・?あぁ、朝食の時に連れてこられた奴のことか・・」
中枢棲姫「部屋にいるはずだ、下手なことをしない限りは協力してくれるだろう」
男(・・・まだ信じがたいが行ってみるしかないな)
71 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/13(木) 00:10:11.96 ID:U+xMzb6Mo
短めですが 今日はここまでです
・・・何かいろいろ議論が飛び交ってて申し訳ない気分ですけど書ききります
スローペースですがよろしくお願いします
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 00:49:05.86 ID:Ilyqxxklo
おつ
73 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:23:44.79 ID:mDdyZRWRo
男(ここが集積地棲姫の部屋か・・)コンコン
集積地棲姫「誰だ、今日はもう出ないぞ」
男「いや、俺だ。人間だ。少し話を聞きたいんだ」
集積地棲姫「・・・・少し待て。部屋を片付ける」ドタン バタン
男(少しどころか・・?これ・・)
ガチャ
集積地棲姫「さっさと入れ、戦艦に目を付けられたら面倒くさいことになる」
男「あ、ああ・・お邪魔します・・」」
74 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:25:09.33 ID:mDdyZRWRo
―――――集積棲姫の部屋
男(散らかってるようだがそんなには汚くない部屋だ)
男(ゲームや本がたくさん積まれている)
重巡棲姫「ん?朝食以来だな人間」
部屋の中にはもう一人くつろいでる人物がいた
男「お前は・・えっと・・」
重巡棲姫「重巡棲姫だ、お前も大変だったな」
男「まぁな・・・それよりもそれって・・」
重巡棲姫「ん?テレビがどうかしたか?」
男「それ、映るのか?」
集積地棲姫「何故かは知らんがお前の世界の番組も映るぞ、というよりも私がゲームしてるんだからな」
男「何だって?!頼む!少しだけニュースとか見せてくれないか!」
集積地棲姫「今ゲームで使ってるって言ってるだろ!」
75 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:29:36.39 ID:mDdyZRWRo
重巡棲姫「なら、"ラジオ"はどうだ?」
男「ラジオもあるのか?」
集積地棲姫「このテレビとかは砂浜に流れ着いてくることもあるからな、ほとんど子鬼達が拾ってここに持ってくる」
男「このラジオ・・使えるのか?」
集積地棲姫「修理はしてあるし、そっちの世界だと思う放送も聞けるぞ。ただ、周波数を合わせないといけないが」
男「よし・・!こうなったらやってやる!」
集積地棲姫(正気かよ・・合わせるの大変なんだぞ・・)
数分後...
ザッ・・ザザッッ・・・
男「・・・!よし!何とか聞こえそうだ!」
PT子鬼「ギー?」
重巡棲姫「ほぉ・・人間でもできたようだ。なぁ集積?」
集積地棲姫「うるさい。今いいところなんだ」
76 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:35:47.83 ID:mDdyZRWRo
"―――――次のニュースザザッです"
"数日前に行方不明になった――――高校の修学旅行の旅客機は現在も見つからず捜索中です"
男「そんな・・・!小さいものでもないしハワイ行きだから簡単に見つかるはずだろ?!」
"悲しみに明け暮れる遺族や、抗議をしている人も・・ザザッザー..."
男「お、おい!・・・・くそっ!」ガン
集積地棲姫「物に当たるな!壊れてしまう!」
男「・・・・じゃあ中枢棲姫が言ってたことは本当だったのか」
重巡棲姫「?」
男「俺は俺の世界からこの異世界に飛ばされたってことだよ!」
重巡棲姫「まぁ、そういうことになるな」
男「・・・・すっげぇファンタジーじゃねぇか畜生・・」ガックリ
77 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:41:46.14 ID:mDdyZRWRo
集積地棲姫「それで?話とは何だ?」
男「・・・もうこのラジオでわかったよ」
男「すまない、邪魔をしたな・・・」バタン
集積地棲姫「そうとう落ち込んでいたな」
重巡棲姫「人間からしたらショックなんだろうな、ここが異世界だと知ると」
男(ここは本当に異世界だってのか・・・!くそっ!)
男(・・・ただ一つ気になることもあるな・・"俺の世界の放送や番組が見れたり聞けたり"って・・)
男(少し中枢棲姫に聞いてみるか・・)
78 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:46:16.42 ID:mDdyZRWRo
――――応接間
中枢棲姫「どうだ?何かわかったか?」
男「ここが異世界っていうのは分かったよ・・ところでさ、あのラジオって俺の世界のニュースとか流れるんだな」
中枢棲姫「私もあの"ラジオ"と言う物を使った時は歌が流れてたな。大勢の女が歌ってたが」
男「・・・あり得ない話かもしれないけど・・"ラジオ"や"テレビ"は俺の世界から流れてきたものじゃないのか?」
中枢棲姫「・・・なくもないな。たまにこっちの世界ではないものも流れ着いてくると聞いたが」
男「つまり、旅客機がこの世界に来たということは何かしらの"門"を通って来たとしたらどうなる?」
中枢棲姫「"お前の世界"と"ここの世界"をつないでる"門"が存在するだと・・?」
男「俺はファンタジーとかはあまり信じないけど、今ならこう考えれる」
男「つまり俺は元の世界にも帰れるんじゃないかと思うんだ」
79 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:50:11.79 ID:mDdyZRWRo
中枢棲姫「ほぉ・・随分と面白い考えをするんだな、人間」
防空棲姫「しかし、その"門"の手がかりとかあるのか?」
男「・・・・今はないけどこれから探していくしかない」
中枢棲姫「できるのか?お前に」
男「できるかどうかわからないけど・・こうやって生きてるんだし、何かするべきだと思う」
男「それだと、せっかくの"幸運"も台無しになるしな」
中枢棲姫「・・・・そうか。それがお前の答えか」
男「ああ・・・。じゃあ俺は行くぞ」バタン
中枢棲姫「・・・・昨日とはずいぶんと様子が違うな、防空」
防空棲姫「あぁ・・まるで"希望を持った目をしている"ようにも見えるな」
中枢棲姫「"提督"が見たら、必ず協力していただろうな」フッ
防空棲姫「中枢・・・」
中枢棲姫「すまない・・・もういないのだったな・・・」
80 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/15(土) 16:52:22.72 ID:mDdyZRWRo
一旦ここまでです
ちょっと外出するので書けたら続きまた書きます
81 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/16(日) 04:59:39.36 ID:4hbrmrJ3o
しまった・・・寝落ちしてしまった・・
続きはまた今度書きます・・
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/16(日) 06:56:53.94 ID:hn8qWL2no
毎秒投下してくれるだけでいいから無理するなよ
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/16(日) 09:39:34.05 ID:VPC5WwySO
乙です
集積は何のゲームしていたんだろうな
84 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 08:45:23.92 ID:8m8bFqY+o
――――砂浜
男「さてと・・まずはこの島の周辺を調べてみたいが・・・この服装で泳ぐのもなぁ」
男「水着もないし、裸になるのも流石にちょっと・・・しかたない、こうなったら・・」
レ級「こうなったら?」ヒョコ
ヲ級「ヲキュ?」ヒョコ
男「うわ!お前ら!吃驚させるなよ!」
ヲ級「ヲー・・・」
レ級「ケケッ、人間が水平線眺めながら悩んでたからだろ?それで、どうした?」
男「いや・・まず島の周辺とか調べたいんだけどこの姿で泳ぐのもなぁって・・」
レ級「ははーん・・ならこのレ級様の出番だな!来い!ヲ級!」
ヲ級「ヲッ!」
俺の目の前には忍者がいるのだろうか・・レ級とヲ級が水面上で立っている光景が目に映っている・・
85 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 08:48:40.83 ID:8m8bFqY+o
男「何だよお前ら・・!忍者か何かか?!」
レ級「ニンジャ?なんだそりゃ?」
ヲ級「ヲ?」
男(よく考えたらここは"異世界"なんだし、ここのみんなにとっては当たり前なのかもしれないな・・)
レ級「ほら、人間」スッ
男「へ?運んでくれるのか?」
レ級「おうよ、どうせ泳ごうとか考えていたんだろ?」
男(うっ・・図星だ・・)
レ級「その服のままで泳ぐのもあれなんだし、おぶってやるよ」
男「じゃ、じゃあ・・お言葉に甘えて・・」
レ級「よいしょっと・・じゃあ!探検隊、しゅっぱーつ!」
ヲ級「ヲー!」
そんなこんなで島の周辺を見ることにした。乗せて貰いながらだけど・・・
86 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 08:55:22.31 ID:8m8bFqY+o
男「この島も結構でかいんだな」
レ級「森の中には動物とかもいるぜ。肉を食うのなら動物を狙うことだな」
ヲ級「ヲッヲー!」
レ級「ああ、もちろん果物もな」
男「なぁ一ついいか?お前達って何者だ?」
レ級「んー・・簡単に言えばお前、"人間"とは違う物かな」
レ級「オレ達は"深海棲艦"と言ってこうやって水上に立ったり海に潜れたり出来るんだ」
レ級「中でもオレとヲ級、姫達は人型に近い姿をしているものもあればPT子鬼みたいなやつもいる」
男「その"姫"とかいうのは上位階級みたいなものか?」
レ級「まぁそうだな、特に防空と中枢はトップクラスだ」
87 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 09:06:04.40 ID:8m8bFqY+o
男「お前達ってずっと前からここに住んでるのか?」
ヲ級「ヲー・・」
レ級「これまた長い話になりそうだから、短めに説明するぞ」
レ級「昔、"戦争みたいな"ものをしていた」
男「戦争・・?!」
レ級「要はオレ達"深海棲艦"と"艦娘"という二手で戦争してたんだ」
レ級「長年にわたって対峙していたけど、平和の締結やら結んで今はのほほんと暮らしてる訳よ」
レ級「それで、この島を拠点にして住処にしてるんだ」
男「長年にわたっての・・戦争か・・・」
88 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 09:08:01.17 ID:8m8bFqY+o
レ級「あー・・・」ムズムズ
レ級「ちっくしょー!戦争のこと思い出したらあの戦艦の艦娘思い出してきた!だあああ!くっそおお!」プンプン
ヲ級「ヲキュ!ヲキュ!」クイクイ
レ級「あぁん?何だよヲ級」クルッ
レ級「・・・あれ?人間、どこいった?」キョロキョロ
男「プハァ!」ザバァ
レ級「あっ・・・」
男「・・・・・・」
レ級「・・・・・ごめりんこ☆」
男「そんな可愛く謝るなよ!」
89 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 09:09:35.09 ID:8m8bFqY+o
――――深海鎮守府
中枢棲姫「・・・・まぁその姿でわかった。レ級が迷惑をかけたな」
男「いやまぁ・・乗せてもらったから文句は言えないし・・・」
中枢棲姫「その濡れた服じゃ満足にも動けないだろう、乾くまで服を貸してやろう」
防空棲姫「人間、この服だ。あっちに着替えるスペースがある」
男「わかった。着替えてくるよ」
数分後...
ヲ級「ヲー!」
中枢棲姫「ほぉ、似合うじゃないか」
男「なぁこれって・・"軍服"なのか?」
防空棲姫「昔の人物のものだ、大事に保管してあったから綺麗なままだ」
男「すまない、服を貸してくれて」
中枢棲姫「いや・・そこのレ級が迷惑をかけた詫びだ。気にするな」
レ級「ケッ・・わざとじゃないのに・・」
90 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 09:13:08.96 ID:8m8bFqY+o
中枢棲姫「それはそうと、この島で手掛かりを探すついでに"交遊"してはどうだ?」
男「交遊・・?」
中枢棲姫「手掛かりに探すにしても長い期間にはなるだろう」
中枢棲姫「交遊することで何か情報や手がかりをつかめるかもしれんぞ」
男「そうだな・・・とは言っても簡単にできるのか?」
中枢棲姫「・・・お前も男だろ、女の一人や二人、話したこともあるだろうに・・」
男「で、でもそう簡単にできるかよ!」
防空棲姫「心配するな、お前のことを敵視してる深海棲艦はいないし、警戒もしないだろう」
防空棲姫「ただ、やましいことをしたら引かれるがな」フフッ
男「するかよ!」
男(とにかく・・長い間ここに滞在すると考えてみると、交遊してみるのもありかもしれない・・)
91 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/17(月) 09:13:54.90 ID:8m8bFqY+o
今日はここまでにします
また日を空けて書いていこうと思います
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/17(月) 10:32:54.03 ID:b3TvKFkto
取り敢えずヲ級とエッチだな
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/18(火) 14:14:39.35 ID:s9Mf5A+Xo
レ級はちょっと頼めばやらせてくれそうなイメージ。
94 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/19(水) 23:56:17.43 ID:lvo/5gACo
――――翌日
男「とは言うものの・・どうやって話しかけようかって・・あれは・・」
砂浜を歩いてて目線の先には駆逐棲姫がいた 車いすに乗っているようだ
男「あのさ・・・お前って朝食の時、俺の隣にいた駆逐棲姫だよな?」
駆逐棲姫「えっ・・あっ・・・そうだけど・・//」
男(恥ずかしがってるのか・・?)
駆逐水鬼「待たせたな、駆逐棲姫・・ん?お前は・・」
駆逐古鬼「ちょっと!何ナンパしてるのさぁ!」
男「じょ、情報収集だって!」
95 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/20(木) 00:01:39.95 ID:FcmUb4o7o
駆逐水鬼「ふむ・・・その"門"とやらの情報を聞きたいがために話しかけてるのか」
駆逐古鬼「そんなもの見たことないわよ」
男「流石にそう簡単にはいかないか・・それより、駆逐棲姫って足が悪いのか?」
駆逐水鬼「うむ、義足を着けたことだし立って歩けるようにしたいのだが・・」
駆逐古鬼「中々立てないのよ。むしろ棲姫が立とうとしないし」
駆逐棲姫「・・・・」
男「なぁ、どうして立とうとしないんだ?義足を着けたんだから一度は立ってみた方が・・」
駆逐棲姫「この足で本当に立てるのかって時々思うの・・本当に歩けるのかなって・・」
駆逐棲姫「いつもそんな考えをしちゃって・・怖いの・・」
男「・・・・」
96 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/20(木) 00:07:42.96 ID:FcmUb4o7o
男「ほら」スッ
駆逐棲姫「え・・・?」
男「支えてやるから、俺の手を掴んでみろよ」
駆逐棲姫「で、でも・・」
男「そんなんじゃあいつまでたっても車いす生活のままだぞ。本当に立ちたいという気持ちがあるのならやってみるべきだろ」
駆逐棲姫「・・・・」スッ
そういうと駆逐棲姫は俺の手を掴んだ そしてゆっくり ゆっくりと立ち上がった
駆逐水鬼「おぉ・・」
駆逐棲姫「あ・・・立ってる・・私、立ってる・・!」
男「あぁ、まだ他人の手を繋いでだけどな」
駆逐棲姫「えへへ・・・何だかうれしいな・・・」
97 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/20(木) 00:14:02.29 ID:FcmUb4o7o
男「よし、ゆっくりと離すぞ」
駆逐棲姫「あっ・・ちょっと待って・・!きゃっ!」ドサ
駆逐古姫「ちょっと!あんた何急に手を放してるのさ?!」
男「あ、いや・・・悪かったって!」
駆逐水鬼「しかし・・立つことはできたな」
男「ああ、後は他人の手を繋がずに立てるかだな、それについては駆逐棲姫、お前次第なんだ」
駆逐棲姫「私・・・次第・・」
駆逐棲姫「・・・うん。人間の手を掴んでだけど立てたのは嬉しかった・・・」
駆逐棲姫「今度は・・一人で立って、そして歩きたい!」
98 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/20(木) 00:19:24.88 ID:FcmUb4o7o
駆逐水鬼「駆逐棲姫・・!そうとなれば、力になってやろう!」
駆逐古鬼「あんた・・!私も協力するわ!」
駆逐棲姫「みんな・・・ありがとう!」
さっきまでの暗かった表情は嘘のように明るい笑顔になっていた
駆逐水鬼「人間、感謝する。駆逐棲姫に立たせる勇気を与えてくれたことを」
男「いや、そんな大したことはしてないから気にしないでほしい」
駆逐水鬼「例と言っては何だが、情報を集めたいのなら"ジャンク広場"に行ってみてはどうか?」
男「"ジャンク広場"・・?」
99 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/20(木) 00:25:32.17 ID:FcmUb4o7o
駆逐古鬼「この先にあって海から流れ着いたものがあるのさ、ほとんどが使えそうにないものだから"ジャンク広場"って呼ばれてるの」
男(集積地棲姫が修理すれば治してつかってるのもそうなのか・・?)
駆逐水鬼「もしかしたら何か分かるかも知れないし、役に立てる道具も見つけれるかもしれない」
男「そうか・・・ありがとうな」
駆逐棲姫「私・・頑張ってみる。そして、一人で立ってみる!」
駆逐棲姫「そ、それで・・・///」
男「・・?どうした?」
駆逐棲姫「う、ううん!何でもない!」
男「・・・・よし、じゃあ俺は行くぞ。じゃあな」タッタッタッ
駆逐棲姫「えへへ・・・//」
駆逐古鬼「もしかしてあんた・・恋したの?」
駆逐棲姫「そ、そんなんじゃあ・・//」
100 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/20(木) 00:28:31.43 ID:FcmUb4o7o
今日はここまでです
現状、リアルで忙しい状況になりそうなので書ける日とか限られてきそうです(白目)
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/20(木) 00:44:13.20 ID:w45SB3bvo
おつ
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/20(木) 02:16:56.13 ID:42k2DLXKo
ちょろすぎだろ(嫁にしなきゃ)
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/20(木) 09:42:49.80 ID:A9X2d/DSO
乙です
104 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:14:48.88 ID:TPcnx30eo
――――ジャンク広場
男(ここがジャンク広場か・・確かにいくつか流れ着いてるな・・)
男「一つ一つ調べていくか」
ヨォニンゲン!
男「レ級にヲ級か、お前たちも来たのか」
ヲ級「ヲッ!」ピシッ
レ級「オレは良くここに来るんだよ。ヲ級もな」
PT子鬼「ギー」
男「うぉ!?お前もいるのか?!」
レ級「おー子鬼、お前も来てたのか」ケケッ
105 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:17:01.78 ID:TPcnx30eo
ヲ級「ヲー?」
レ級「ふむふむ・・どうしてここに来たんだ?だってさ」
男「駆逐棲姫と一緒にいた姫達に教えてもらってな。何か使える物を探しに来たんだ」
レ級「使えそうなものってあるか?」キョロキョロ
男「まぁ調べてみるよ」
男「これは・・ゴムボートか!・・でも穴が開いてるな・・」
レ級「穴を塞いでも無理そうだな」
男「ウェットスーツか・・・これは使えそうだ」
ヲ級「ヲー?」
男「まぁ全身を覆う水着みたいなものだ。これで泳げそうだ」
106 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:20:55.68 ID:TPcnx30eo
男「後は新聞や雑誌とかか・・・俺の世界から流れ来てるってのは正解だったな」
男「結局使える物はウェットスーツと銛だけか・・」
PT子鬼「ギー?」ブンブン
ヲ級「ヲキュ?ヲー・・ヲッヲッ!」
男「ん?これは何だって?これは・・・"フリスビー"だな」
ヲ級「ヲ?」
男「これはこうやって投げるんだ・・それ!」ブンッ
PT子鬼「ギー!」
ヲ級「ヲー!」キラキラ
107 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:25:57.92 ID:TPcnx30eo
ヲ級「ヲッ!ヲッ!」
男「え?もう一回投げろって?よーし、行くぞ!それ!」ブン
PT子鬼「キャッキャッ」タタタ...
ヲ級「ヲー!」タタタ...
PT子鬼「ギ!」パシッ
男「おお!お前中々やるなぁ!」
レ級「おい!何か面白そうなことやってんじゃん!もう一回やってくれよ!」ヒョイ
男「ん?ああ・・・そらっ!」ブンッ
レ級「おらおらおら!」ズドドドドド....
レ級「貰った――」
ヲ級「ヲ!」ビュン
108 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:28:21.58 ID:TPcnx30eo
レ級「ぬわっ!」ドテッ
レ級「てめぇ!ヲ級!艦載機でオレの邪魔をするなんて卑怯だぞ!」
ヲ級「ヲッヲー♪」
男「はは!よく頑張ったな!レ級は俺を海に落とした罰かも知れないな!」ナデナデ
ヲ級「ヲー♪」
レ級「うぐぐ・・・もう一回!もう一回だ!」
その後俺はフリスビーを投げたり、投げ方を教えたりした
ここに来て初めて楽しいと思える時間だった・・時間も経つのも早く感じた
まるで本来の目的を忘れたかのように・・
109 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:32:04.50 ID:TPcnx30eo
男「・・・・もう俺投げ疲れたぞ」ゼェゼェ
レ級「おい!まだ勝負はついてねぇぞ!」
男「とは言っても俺にも限界があるんだよ!水とか飲ませてくれ・・・」
ヲ級「ヲッ!ヲッ!」クイクイ
男「どうした?ヲ級、付いて来いって言ってるのか?」
ヲ級「ヲッ!」タッタッタ
男「あ、おい待ってくれよ!」
レ級「子鬼!オレたちも行くぜ」
PT子鬼「ギー!」
110 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:37:06.41 ID:TPcnx30eo
―――森林
ヲ級「ヲッ!」
男「これは・・・湧き水か!飲めるのか?」
ヲ級「ヲッヲッー」コク
男「じゃあ・・飲んでみるか・・」ゴクッ
男「冷たくておいしい!これは使えるかもしれないな・・」
レ級「うお!こんなとこに湧き水とかあったのかよ!?」
ヲ級「ヲー!」フンス
男(この湧き水なら水分を補給する際に持って行けそうだな・・入れ物がないとだめだが・・)
111 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:46:08.49 ID:TPcnx30eo
―――小屋
男「ふぅ・・・今日はありがとうな」
ヲ級「ヲッ!」
レ級「なぁなぁ、これで服の件はチャラにしてくれるよな?」
男「それはもういいよ、気にするな。・・・ところでさヲ級」
男「"言葉"覚えてみないか?」
ヲ級「ヲ?」
男「なぁレ級、ヲ級も話せるようになる可能性はあるよな?」
レ級「まぁな、訓練さえすればの話だけど・・どうする?」
ヲ級「ヲッ!ヲッ!」コクコク
レ級「話せるようになりたいってさ!」
男「よーし、まずは文字の読み方からだな・・」
112 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:48:52.85 ID:TPcnx30eo
―――数時間後
男「よし、じゃあ"おはよう"って言ってくれるか?」
ヲ級「ヲッ・・・おっ・・おは・・おはヲッ・・」
男「うーん・・あと少しなんだけどな・・」
レ級「もうちょいだ!頑張れヲ級!」ヤンヤヤンヤ
ヲ級「ヲッ!・・ヲッ・・おは・・ヲッ・・」
男「まだまだかかりそうだなこれは・・」
ヲ級「ヲー・・」ガックリ
レ級「そろそろここら辺にしようぜ、夕食の時間だ」
男「ああ、そうだな。続きは明日にするか」
ヲ級「ヲッ!」
113 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:55:32.60 ID:TPcnx30eo
―――――???
ユサユサ
レ級「んー・・・んだよこんな夜中に・・」
ヲ級「ヲッ」ボウッ
レ級「うおっ!?・・・何だヲ級か・・どうした?」
ヲ級「ヲー」
レ級「あん?話せるようになりたいから勉強に付き合ってくれってか?」
ヲ級「ヲッ」コク
レ級「しゃーねーな・・少しだけ付き合ってやるよ」
ヲ級「ヲキュ♪」スリスリ
レ級「そんなに近づくなって・・いいか、まず挨拶からだな・・」
114 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/23(日) 09:57:10.65 ID:TPcnx30eo
今日はここまでです
週に2回ペースで書けたらいいなと思っております(書けるとは言っていない)
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 10:25:05.52 ID:MDdKJARmo
おヲッ
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 10:31:17.18 ID:5yFtYB6SO
ヲッつ
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 11:38:28.39 ID:i4vWFLCfo
おつ
ヲ級かわいい
118 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/26(水) 23:59:25.70 ID:qz4Ik4yCo
――――翌日
男「なんだかよく眠れたな・・・昨日久し振りに運動したからか?」
男「とりあえず朝食を食べに鎮守府へ行くか」ガチャ
ヲ級「ヲッ!」
男「お、迎えに来てくれたのか?」
ヲ級「ヲッヲー・・」
ヲ級「ニンゲン おはよう!」
男「ヲ級!?いつの間に上達したんだ?!」
ヲ級「・・・・ヲッ」バタッ
男「お、おい!しっかりしろ!・・・・いや寝てるのかこれ・・」
119 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:08:12.86 ID:/DLGcpalo
レ級「そう、それがヲ級の最後の言葉であった・・」
男「そんな不吉なこと言うなよ!・・ってお前その目の下のクマ・・・」
レ級「ああ・・ヲ級の勉強に付き合ってやったんだ・・おかげでそこまで話せるようになったよ・・」フワァ
レ級「とりあえずヲ級連れて朝食に行こうぜ・・・その後は寝る」
男「ああ、・・・すまないな手伝ってくれて」
レ級「なぁに気にするな」
男「じゃあ行くか」
レ級「おー、よいしょっと・・」
ヲ級「スヤスヤ・・・」
男(なんだかんだで努力家なんだな・・)ナデナデ
120 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:14:14.09 ID:/DLGcpalo
――――数時間後...
男(さて・・・朝食を食べ終えたし、また情報でも聞きに行くかな・・)
男(ヲ級はレ級と一緒に寝てるし同行は無理そうだ)
男(なら俺一人で頑張るか!)
―――砂浜
男「ん・・・?あれって・・」
遠くの砂浜を見てみると釣竿を持った姫二人ともう一人姫がいる
男「おーい!何してるんだ?」
北方棲姫「ほぽ!人間!」
港湾棲姫「人間か・・今から食料を調達するところだ」
男「そうなのか、それはそうとお前は前の朝食の時に魚を綺麗に捌いてくれた・・・」
121 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:20:21.52 ID:/DLGcpalo
港湾棲姫「それは人違い・・いや、姫違いだな・・」
男「え?」
北方棲姫「港湾お姉ちゃんは2人いる!」
港湾棲姫「恐らく魚を捌いたのは調理担当の"港湾水鬼"だろう・・」
男「そうなのか・・悪かった」
港湾棲姫「い、いやそんな謝らなくても・・私は"港湾棲姫"と言うものだ・・」
北方棲姫「ほっぽは"北方棲姫"っていう!"ほっぽ"でいいぞ!」
男「ああ、よろしくな。ほっぽ」
港湾棲姫「ちなみにこちらは潜水棲姫だ・・」
男「潜水と言うことは・・」
潜水棲姫「その名の通り、潜ることを得意とするのよぉ」
122 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:23:30.58 ID:/DLGcpalo
港湾棲姫「潜水棲姫で水中の貝を獲り、私たちは釣りで魚を釣る」
男「なるほど・・・なぁ、俺にも手伝わせてくれないか?」
北方棲姫「ほぽ?人間、何かできる?」
男「丁度ウェットスーツを手に入れたことだし、泳ぎは得意なんだ」
男「銛もあるし、漁はできそうだ」
潜水棲姫「けど、使ったことあるの?結構難しいわよぉ?」
男「まぁ・・そこは気合いで何とかするしか・・」
港湾棲姫「手伝ってくれるだけありがたい・・・では準備に取り掛かろう」
男「あぁ、少し待ってくれないか。着替えてくるよ」
123 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:28:35.44 ID:/DLGcpalo
――――数分後
男「よし・・」
北方棲姫「人間、結構似合う!」
男「ありがとうな、じゃあ早速始めようか」
潜水棲姫「そうね、ほら行くよ!」パンパン
そういうと他の潜水隊だろうか、仲間が集まってきた
男「うおっ!すごい不気味だな・・」
潜水棲姫「そんな心に来る言い方はやめてよぉ!」
港湾棲姫「人間、あまり無理はするな・・体を壊したら身もふたもない・・」
男「ああ、無理はしない程度で頑張るよ」
港湾棲姫「では行くぞ、ほっぽ」
北方棲姫「ほぽ!」
潜水棲姫「じゃあ私たちもポイントへ向かうわよ」
124 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:35:13.71 ID:/DLGcpalo
―――――沖 岩場ポイント
男「・・・・結構疲れるな」
潜水棲姫「漁なんて素人が急にやったらそんなもんよ」
男「うーん・・テレビで見たとおりにやったんだけどなぁ・・」
潜水棲姫「でも魚も取れてるし上出来じゃない?私たちはまだまだ獲るつもりだけどどうする?」
男「俺はちょっと休憩したらまた潜るよ」
潜水棲姫「そう、でも無茶は駄目よ。せっかく助かった命も無駄になるし」サブン
男(・・・無駄になんかしないさ、必ず生きて帰って見せる)
男「よしっ!もう一潜りするか!」ザブン
しばらくの間、潜水棲姫と漁を行った
最終的には俺は魚を数匹獲ったぐらいで終えたが、潜水棲姫達は様々な魚介類を獲っていた・・
125 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 00:36:01.15 ID:/DLGcpalo
すいません短めですがここまでです・・・
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/27(木) 00:40:48.76 ID:EJRojt2uo
おつ
127 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:08:39.29 ID:/DLGcpalo
―――――砂浜
男「ふぅ・・ありがとうな、運んでくれて・・」
潜水棲姫「あんたが疲れて溺れないか心配だったわよ・・」
男「まだ港湾棲姫と北方棲姫は戻ってきてないみたいだな・・」
潜水棲姫「そうね、少し様子でも見に行ったら?あの岩場の近くでよく釣りをしてるわよ」
男「ああ、少し見に行ってくる」
――――岩場
北方棲姫「ほぽ!人間!漁は終わったのか?」
男「まぁな、そっちはどうだ?」
北方棲姫「中々釣れない・・今日はいまいち・・」
男「はは・・釣りなんてそんなもんだしな・・ところで港湾棲姫は?」
北方棲姫「森の中で果物獲りに行ってる!」
ググン
北方棲姫「!! かかった!結構・・強い・・!」
男「大丈夫か?!」
北方棲姫「かなり・・・大きい・・!ダメ・・引っ張られる・・!」
128 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:16:53.08 ID:/DLGcpalo
男「俺も手伝うぞ!・・・結構大物じゃないか?!」
北方棲姫「ほっぽ!頑張る!」
男「ぐぅ・・!なんて力なんだ・・!二人がかりでも引っ張られそうだ・・!」
そんな時だった 急に力が入ったかのように釣竿が振りあがった
そしてその上空には・・・カジキマグロが飛んでいた
男「釣れたのは・・・カジキマグロだったのか・・大きいな・・」
北方棲姫「大きい魚!」ピョンピョン
港湾棲姫「二人とも、大丈夫か・・?」
男「港湾棲姫だったのか・・ありがとう、手伝ってくれて」
129 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:21:43.56 ID:/DLGcpalo
港湾棲姫「礼を言うのはこっちの方だ・・ほっぽ一人だったら海に引っ張られてた・・」
北方棲姫「人間!ありがとう!」
男「そうか?港湾棲姫のおかげだよ、俺でも駄目だったし・・」
北方棲姫「港湾お姉ちゃん!果物たくさんとれたの?」
港湾棲姫「ああ、果物も十分とれたしそろそろ砂浜に戻るとしようか・・」
北方棲姫「ほぽ!この大きい魚、食べれる?」
男「ああ、凄くおいしいぞ」
北方棲姫「晩御飯、楽しみ!」ピョンピョン
3人で会話しながら砂浜に戻っていった・・
130 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:24:48.43 ID:/DLGcpalo
――――砂浜
男「・・・それでだ、誰か海で"門"みたいなものを見たとかないか?」
潜水棲姫「ないわよ、そんなもの」
港湾棲姫「私もだ・・」
北方棲姫「ほっぽも!」
男「ここでもだめか・・」
潜水棲姫「それって何処にあるものなの?水中?海上?」
男「それは・・・」
港湾棲姫「人間が飛行機で来たというのなら空ではないのか?」
男「うーん・・そうかもしれないんだけど、どうやって探すかだな・・」
港湾棲姫「"空母棲姫"に頼んでみればいい」
男「"空母棲姫"?」
131 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:29:50.23 ID:/DLGcpalo
北方棲姫「白くて長い髪をしてるお姉ちゃん!」
潜水棲姫「サイドテールもしてるわね」
港湾棲姫「一見怖そうに見えるが、事情を話せば協力はしてくれるだろう・・」
男「でも・・話は聞いてくれそうなのか?」
北方棲姫「ヲ級に頼んでみればいい!」
男「ヲ級に?」
港湾棲姫「空母棲姫の部下だからな・・・そうするといい・・」
男「そうか・・また晩飯あたりにヲ級に頼んでみるよ」
港湾棲姫「その方が良いな・・そろそろ夕食の時間だ・・」
男「ああ、鎮守府に行こう」
132 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:37:22.18 ID:/DLGcpalo
――――小屋
男「・・・というわけで、明日空母棲姫と話がしたいんだ」
ヲ級「ヲー、ワカッタ 聞いてみる」
男「ああ、頼んだぞ」
ヲ級「・・・ニンゲン 辛い?」
男「? 何がだ?」
ヲ級「ニンゲン 家族に会えなくて サミシイ・・・?」
男「・・・ここに来た当初は訳が分からなくて辛い思いはしたさ」
男「でも今は寂しくはないさ、ここに居る姫達はみんな優しいし」
ヲ級「ヲー、ヨカッタ」コクコク
男「前にも言ったと思うけど・・助けてくれてありがとうな」ナデナデ
ヲ級「ヲッ、どういたしまして」
ヲ級「じゃあ ヲ級 そろそろ寝る オヤスミ」
男「ああ、おやすみ」
133 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:45:33.51 ID:/DLGcpalo
――――翌日 鎮守府内
空母棲姫「・・・・・」
男「お前が空母棲姫か?」
空母棲姫「来たか・・待っていたぞ」
男「あ、ああ・・(凄い威圧だな・・)」
男「急にすまないな・・・話をしたいだなんで・・」
空母棲姫「この私と話をしたいだなんて面白い人間だ・・それなりの覚悟はできているのだろうな?」
男「もちろんだ・・・たとえ悪い話でも挫けないさ」
空母棲姫「ふふっ・・そうか・・ではさっそく」
空母棲姫「"お茶会"でも開くか」
男「・・・・は?」
134 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:51:07.74 ID:/DLGcpalo
――――ラウンジ
男(・・・・急にお茶会を開くと聞き、俺は呆然と座っていた)
飛行場姫「あらぁ?人間も来てたのねぇ」
水母棲姫「そんなに緊張しなくてもいいのよぉ?リラックスしなさい」カタモミモミ
中間棲姫「コーヒーか紅茶、どちらがいい?」
男「あ・・・コーヒーで・・」
男(こう姫が集まると緊張するな・・」
空母水鬼「今日はいろいろ話をしてもらおうか」
男「あ・・俺が話を聞きたいんだけど・・」
空母棲姫「どっちにしろ情報を交換するんだ、別に構わないだろう」
男「・・・・そうだな」
男(こうして、和やかな?お茶会が始まった)
135 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/27(木) 23:51:53.16 ID:/DLGcpalo
今日はここまでです
そろそろイベントも始まりそうなのでペースアップしていきたいと思います
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/28(金) 00:55:22.50 ID:Vmf0135Fo
おつ
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/28(金) 01:43:48.44 ID:M+ZJ643lo
美女に囲まれて何も起こらないはずはなく…
138 :
◆Lsw27IvP02kT
[saga]:2017/07/31(月) 23:35:59.78 ID:KEimpsp9o
――――数分後
水母棲姫「ふぅーん、人間の世界には猫カフェとかあるのね」
空母棲姫「それは猫と触れ合えるのか?」
男「まぁ・・・店のルールによって違うけど、触れ合うことはできるぞ」
空母棲姫「くっ・・・なんてうらや・・じゃなくてけしからん!」
男(猫好きなのか・・)
飛行場姫「そういえば、フクロウカフェとかもテレビで見たわね」
男「それは初めて聞いたな・・」
空母水鬼「動物がいる喫茶店とは珍しいものだな」
中間棲姫「一度は行ってみたいわね」
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