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【ガルパン】万肛臭
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58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/09(水) 19:42:35.45 ID:h55NvNwPO
>>57
について修正
アズミ「あー、……そっか、そうかも、ごめん」
↓
メグミ「あー、……そっか、そうかも、ごめん」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/10(木) 06:29:29.89 ID:UmbCLlKeO
今いいとこだし続き頼むよ
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 19:50:48.24 ID:z1Fwde8EO
アズミ「以後気を付けるように」
メグミ「わかった、気をつける。……それはそうとして、同性にときめくって──どんな感じなの?」
アズミ「別に普通だけど」
メグミ「その『普通』っていうのが分からないの」
アズミ「あんただって男にドキっとしたことはあるでしょ?」
メグミ「そりゃ、あるけど」
アズミ「それと一緒だってば。想像力を働かせなさいな」
メグミ「じゃあ例えば、スポーツ選手のかっこいい場面を見たりすると、ドキッとしたり? その選手が女性であったとしても」
アズミ「そりゃあ、相手によるわよね」
メグミ「相手による?」
アズミ「メグミだって、誰もかれもにドキッとするわけじゃないでしょ」
。
メグミ「んー……好み、ってこと?」
アズミ「そんな感じ」
メグミ「ふぅむ」
アズミ「難しく考えることないんだてば。単純な話でしょ?」
メグミ「そうかもしれないけど……──あ、じゃあさ、私にドキッとしたことは? ある? 私て、アズミの好みなのかしら」
アズミ「……あのねぇ〜……アンタ、自分からそゆこと聞く?」
メグミ「え、変かな?」
アズミ「アンタ、私が男だったとしてもそーいうこと聞く?」
メグミ「アンタが男だったら? ……ん〜……」
メグミ「………………。」
メグミ「……あー、……聞かないかも……なんか、そうゆうこと聞いちゃうのって……『小悪魔』って感じ」
アズミ「でしょ。あんたはそーいうキャラじゃない」
メグミ「そりゃそうだけど……うーん……ややこしい」
アズミ「……。結構さぁ、こういう感覚的なズレが、一番寂しいかったりするのよねぇ……」
メグミ「……あー……。」
アズミ「なんていうのかなぁ……『恋愛』って本能でしょ? ノーみその根っこの部分にある感情。そーいう部分がさ、周りと共通認識できってないっていうのが……なんか、すっごい疎外感」
メグミ「……。まぁ……あんたのその気持ちは、少しだけ想像できる」
アズミ「ありがと。……ま、しかたないことなんだけどねー……はぁ〜あぁ……また寂しくなってきちゃったナァ……」
メグミ「……。」
アズミ「……。」
ルミ「……すぅ……。」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 19:51:19.20 ID:z1Fwde8EO
メグミ「……、ねえアズミ?」
アズミ「ん?」
メグミ「ルミはさ、この事、もう知ってるの?」
アズミ「……ううん、言ってない」
メグミ「そっか……」
アズミ「……これでも私今、結構、ビビってるんだからね」
メグミ「え?」
アズミ「アンタにさ、ドン引きされてるんじゃないかって」
メグミ「……。」
アズミ「今後の戦車道に影響でなきゃいいなぁって。これでも一応、プロ狙ってるんだし。チームメイトとぎくしゃくして、調子狂うのは困るし」
メグミ「……言ったはず。あんたの人格は信じてるって」
アズミ「……。……でもさ、『自分が惚れられたらどうしよう』とか考えない? そういう状況を想像して、気持ち悪いとか、思わない?」
メグミ「それは……アズミの問題じゃん」
アズミ「そう?」
メグミ「だって、仮にあんたが私に惚れたとして──私の返事は、もちろんNOよ」
アズミ「……。」
メグミ「私って結構サバサバしてるしタイプだから──アンタの『告白』はきっぱり断るし、その後もきっと引きずらない」
アズミ「自分の事を自分でサバサバしてるとか、ホント嫌なやつねアンタ」
メグミ「そーね、だからあんまり普段はこういう言動はしないの」
アズミ「猫かぶってんのね」
メグミ「その方が都合いいもの。人付き合いに気をつかって何がいけないの? ──ま、とにかく──私のほうはすっぱり気持ちを切り替えられる──だから、後はアズミの問題。でしょ?」
アズミ「………………。あんた言い方には少しムカっとくる。けど……まぁ、私にとっては……その方が都合がいいのかしらね……」
メグミ「たぶんね」
アズミ「……はぁ〜……あ〜あ、幸せになりたいなぁ……」
メグミ「そんな悲観しなくったって、アズミは男もいけるんでしょ? だったら、問題ないでしょう?」
アズミ「それとはまた違う問題なのよねぇ」
メグミ「そうなの?」
アズミ「だって、今の私ってつまり……自分の感情の半分をずっと隠してる。そーいうことでしょう?」
メグミ「んー……」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 19:52:16.42 ID:z1Fwde8EO
アズミ「マジのビアンにくらべれば半分は気持ちをオープンにできてるわけだから、多少はマシなんだろうけど、でもさぁ……やっぱりこーいうのってストレスたまるわよ。……私の『過剰』な女アピールも、もしかしたらそのうっぷん晴らしなのかもね。……なんていう、自己分析」
メグミ「……。……ま、ちょっとだけ、分かるかな。アズミの気持ち」
アズミ「ほんとかしら。どうだかねぇ」
メグミ「私だってさ──自分の頭の中にある言葉を口にするとき、一枚フィルターを噛ませてるってことだもん。やっぱりそれって、結構ストレスたまる。本心を隠してるってことだし。」
アズミ「……。まぁ、そっか。……。アンタも……いろいろ我慢してんのね」
メグミ「まぁね。……けどね……酒飲んでこーいう事言える相手がいるんだから、……今は少し、楽になった、かも」
アズミ「ん……それは、私も……かな。こーいうふうに改めって自分の事ベラベラ喋ったのって、メグミが初めてかも……」
メグミ「そっか……。そういえば私も、わりと初めてかも……」
アズミ「……へぇ〜……」
アズミ&メグミ『……。』
メグミ「今……天使がよぎった」
アズミ「あはは、私のとこでは『妖精』だった」
メグミ「へぇ」
アズミ「あはは……。は……。」
メグミ「……。」
アズミ「……あのさぁ、メグミィ……」
メグミ「なによ?」
アズミ「その……一回だけ……さ……」
メグミ「……なによ」
アズミ「……キスとかしてみない?」
メグミ「……。あんたさ、私の話聞いてた?」
アズミ「聞いてた。だから割り切りで、一回だけ」
メグミ「意味が分からない」
アズミ「別にやましい気持ちじゃないから。そーいうんじゃないから。同性どーしなんだからいーじゃん」
メグミ「あんたの場合は同性でもアウトでしょ!」
アズミ「だからそーいうんじゃないんだってば! 同性のお遊び! 興味本位のお試しだから!」
メグミ「だとしてもお断り!」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 19:53:30.35 ID:z1Fwde8EO
アズミ「ちぇ……あ〜あ、寂しいよぉ……」
メグミ「鬱陶しい……チューしたけれりゃルミのお尻にでもしてなさい」
アズミ「へいへい、わかったわよ……」
ちゅー
メグミ「ホントにした……」
アズミ「柔らかぁい」
メグミ「あーもー疲れてきちゃった。寝よ寝よ」
アズミ「私も寝よーっと。……あのさ、メグミ」
メグミ「……何?」
アズミ「明日からも──よろしくね、今まで通りで」
メグミ「……。……こちらこそ。私の性格人にばらさないでよね」
アズミ「ま……酒の席での話ってことで」
メグミ「りょーかい、じゃ……お休み」
アズミ「ん、お休みー」
メグミ「結局ルミのお尻で寝るのね……」
アズミ「別に欲情はしてないから」
メグミ「はいはい……」
──────……。
アズミ「……すー、……かー……」
メグミ「……すー……んぅ……すぅー」
ルミ(………………。)
ルミ(……も〜……人の尻を枕にしてベラベラベラベラ……そりゃ、目だって覚めるっつーの……)
ルミ(……。)
ルミ(……私一人だけのけ者にして、二人でもりあがっちゃってさぁ)
ルミ(…………寂しいじゃじゃない)
ルミ「……私だって……あんたらの人格くらい信じてるっつーの……」
アズミ「……すぅー、すぅー……」
ルミ「人の尻で、すやすやと……」
ルミ「……。……あ」
……ムズムズ……ッ
ルミ(……! チャンス!)
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/10(木) 19:53:58.86 ID:z1Fwde8EO
ルミ(……! チャンス!)
ルミ(……くらえっ!)
ぶぼっ……ぷすぅ〜っ……
アズミ「すぅ……んがっ……あ゛ぉ゛っ、ん゛ーっ……!」
ルミ「……くっくっく……」
アズミ「……うぅぅ……」
ルミ(……。)
ルミ(──……次の飲み会の時──何も知らないふりして『あんたソッチの気があるでしょ』って、追及してやろっかな……?)
アズミ「うー……あ゛ー……」
メグミ「すぅー……すぅー……」
ルミ(……あぁ、なんか、すっごい楽しみになってきた……)
ルミ(……うひひひ〜)
〜島田流肛門天則・完〜
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/10(木) 19:54:28.16 ID:z1Fwde8EO
コミケにいきたいよぉ……
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/12(土) 19:40:36.44 ID:sboWebTFo
待機列で肛門耐えられるの?
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 23:22:56.48 ID:OkOxLuMLO
◆肛門文化帖
〜執務室〜
ぶぉっ!
──ズキィンッ!!
辻「──ッ!?」
──……ジクン……ジクン……ジクン……
辻(……。……これは……まさか……)
──……ジクン……ジク…………ズキン!
辻「んっ……。」
辻(……。)
辻(……くそ、まったく……)
……ごそ……ぴ、ぴ、ぴ
辻「──、あぁ、私だ。……午後のスケジュールを調整してほしい。急で悪いが──」
辻「──あぁ、ちょっと、病院へ、ね。……いや、心配はいらない──では、よろしく頼む」
……ぴ……
辻「……。……ふぅ」
……ギシっ……(レザーチェアに腰掛けた状態でありつつも背筋と足筋を駆使して若干ケツを浮かせる音)
辻「……またしても、切れたか……」
……ズキン……ズキ……ズキン……じくじく……
〜肛門文化帖・起〜
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/18(金) 23:25:16.86 ID:OkOxLuMLO
〜末編〜
肛門の、我らと共にありしかば
我らみな、肛門と共にありならむ
そしてまた、ここに一輪の──
◆五十鈴肛門華
──ぶぼぉぉーっ!!
沙織「やだもー! 華ー!!」
華「私としたことが、とてもお恥ずかしいです……」
──……。
──嗚呼、世に万肛の華が咲くなり──
ガールズ&パンツァー 万肛集
結
69 :
KASA
[sage]:2017/08/18(金) 23:29:56.87 ID:OkOxLuMLO
情熱が回復いたしましたらばその時にこそまた残りの肛門集を投稿させていただきたいと思います。
ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
70 :
kasa
[sage]:2017/08/18(金) 23:56:38.65 ID:OkOxLuMLO
HTML依頼出してきます。
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/19(土) 03:02:12.38 ID:evMVeFhF0
乙?
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[kasa]:2017/08/20(日) 13:04:22.23 ID:Vo/KPbLSO
乙ですよ。
終わりですー。
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