白雪姫「安価で母親から逃げ切る」

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232 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 21:53:29.99 ID:KtEK56sLO

桃太郎「これはー・・・和服！？」

変装「そうよ！　そもそも、近年洋服が主流になって廃れつつあるけれど、和服と言うのは素晴らしいものなのよ！　畳めば全ての着物は同じサイズになるから保管もかさばらないし、サイズも身長でプラマイ10センチくらいまでなら着ることが出来るわ。冬は暖かく、夏は涼しい。今こそ日本人は、和服を見直すべきなのよ！」

桃太郎「でも拙者、着付けとか良く分からないでござるし・・・。」

変装「そうね。初心者にとって、最初のハードルでもあるわ。けれどそれ、「何となく難しそう」って、やってみもせず遠ざけてはいない？」

桃太郎「む、確かに・・・。」

変装「でもね、和服の着方って、実はそんなに難しくないの。形を整えて、ひもでしばって固定する。要はその繰り返しよ。」

桃太郎「確かに、そう聞くと簡単そうな気がするでござる！」

233 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 21:59:59.22 ID:KtEK56sLO

変装「季節ごとに色柄、生地、帯や小物の組み合わせのルールがあったりするけれど、それは正式な場でだけ気にすればいいわ。普段着るなら、自分がいいと思うものを着ればいいのよ！　最近は、化学繊維の洗える着物っていうのも出回っているし、それなら洗った後もアイロンいらずで、敷居はぐんと低くなっているわ。」

白雪「へえ、そんなものがあるのね！」

変装「着た時に苦しそう、着崩れしやすそう、という人も居るかも知れないけれど、それは補正がしっかりしていないからね。」

桃太郎「補正？」

変装「ええ。要はタオルとかで、着物を着るのに理想的と言われている体形に、身体のシルエットを近付けるのよ。私は着物用の肌着にタオルを直接縫い付けて、それを着ればおしまい、って風にしてるわ。楽だし、間違いがないもの。でも、あなたなら殆ど補正要らずだと思うわ。恵まれた体格してるものね。」

桃太郎「そ、そうでござるか・・・？」ﾃﾚｯ

234 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:03:49.72 ID:KtEK56sLO

変装「動きにくそうなんて言っても、昔の人はこれで仕事もしていた訳だから、普通に暮らす分には何も問題は無いわ。折角なんだからこの機会に、和服にチャレンジしてみる、っていうのはどうかしら？」ｳｨﾝｸｯ

桃太郎「そ、そうでござるな！」

白雪「何事も経験って言うものね！」

変装「そう言ってくれると思って、既に着付け道具一式と、着物を別室にご用意してあるのよ！　さ、お着換えタイムよ！」

桃太郎「では姉者、行ってくるでござる！」ｸﾞｯ

白雪「がんばってね！」ﾊﾞｲﾊﾞｰｲ

235 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:05:38.39 ID:KRcLDc070

こいつら戦ってねえ

236 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:07:55.95 ID:KtEK56sLO

そして、30分後・・・。

白雪「桃太郎、似合ってるわ！　ちゃんと着られたのね！」

桃太郎「最初は戸惑ったでござるが、何とか・・・。姉者もその白スク、お似合いでござる！」

白雪「えへへ、ありがとう！　桃太郎のお下がりだから、お財布にも優しいのよ！」ｲｴｰｲ

変装「クックック・・・まんまとコーディネートされやがって！」

白雪「ハッ、そういえば！」

桃太郎「罠だったでござるか！」

変装「ここでお前たちはこのまま死ぬのだ・・・！　覚悟！」

>>237「待てっ！」

変装「お、お前は！」

237 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:09:18.08 ID:ZH695OdZO

平和主義の四天王

238 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:12:53.47 ID:d0K0W69Ho

だめだツッコミが足りない

239 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:16:03.75 ID:KtEK56sLO

変装「お、お前は平和主義の四天王・・・！　外敵にばかり味方し、同じ四天王に牙を剥き、遂に死者が出たため鬼ヶ島を追放された筈じゃ・・・！」

平和「正義の使者は、助けを求める声がある限り、どこへでも現れるのだ！　この子らに触れる事、指一本とてまかりならんぞ！」ｶﾏｴｯ

変装「くっ・・・こうなれば仕方ない！　お前もろとも>>240してくれる！」

240 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:17:22.98 ID:Vp8egJPvo

ケツバット

241 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:23:02.54 ID:KtEK56sLO

変装「来い、平和主義の四天王！　悪い子にはケツバットと、昔から決まっているんだ！！」ｶﾏｴｯ

平和「面白い！　我が必殺平和主義暗殺拳・・・バットで受けきれるものなら受けてみよ！」ｺｫｫｫｫｫ

桃太郎「姉者、この勝負・・・。」

白雪「ええ、行方が分からないわ・・・。実力は双方、五分と五分。あとは、祈るばかりね・・・。」

桃太郎「くっ、拙者達がコーディネートさえされていなければ加勢したものを・・・！」

白雪「過ぎたことを悔やんでも仕方ないわ・・・。祈りましょう。私達が平和さんの為に出来るのは、それだけ・・・！」

どっちが勝った？　>>242

242 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:27:03.75 ID:Wxfvo6Ej0

相討ち

243 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:30:41.56 ID:KtEK56sLO

変装「俺も・・・ここまで、か・・・！」ﾄﾞｻｯ

平和「我が正義に・・・敗北、な、し・・・！」ﾄﾞｻｯ

白雪「平和さん！」ﾀｯ

白雪「平和さん！　平和さん！　しっかりして！」ﾕｻﾕｻ

桃太郎「姉者・・・もう・・・。」ﾌﾙﾌﾙ

白雪「うっ・・・うわあああ・・・！　平和さん！　平和さあああん・・・！」ｸﾞｽｯ

平和主義の四天王は、地下にひっそりと埋葬された。
横の壁には、『正義の使者、ここに眠る』とだけ刻まれた、それは簡素な墓であった・・・。

白雪「・・・立ち止まってはだめ。進みましょう！」ｸﾞｯ

そして白雪は再び、青鬼を目指し、地下通路を進んだ・・・。

244 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:33:18.82 ID:KtEK56sLO

そしてしばらく。白雪はようやく、再び青鬼と思しき鬼を発見したのであった！

白雪「やっと・・・見つけた・・・！」

青鬼「あ、あなたは・・・！？」

白雪「話は後よ！　さあ、早くここから出るの！」

青鬼「>>245」

245 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:34:05.37 ID:Vp8egJPvo

まずい、誰か来る！

246 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/06/27(火) 22:36:30.30 ID:KtEK56sLO

青鬼「まずい、誰か来る！」

白雪「何ですって！？　急がないと！」

>>246「残念、気付くのがすこし遅かった・・・。」

桃太郎「！　お前は！」

247 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:36:44.13 ID:ZH695OdZO

緑鬼

248 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:37:04.66 ID:KtEK56sLO

！
ちゃうねん。>>248やねん。

249 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:39:07.33 ID:8Q5vAGUgo

シンデレラ

250 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:39:18.02 ID:KtEK56sLO

桃太郎「緑鬼・・・！」

青鬼「ど、どうしてだ緑鬼！　俺達色鬼、昔は仲よくやってたじゃないか！」

緑鬼「それはね・・・>>250だからさ・・・。

！
緑鬼採用ってことでよろです。
おのれたぬぽん許すまじ。

251 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:40:02.13 ID:KtEK56sLO

！
安価下。安価下ってことでよろです。
おのれたぬぽんゆるすまじ。

252 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:42:12.76 ID:bmTb1Yw2O

俺だけは着色料入りだったから

253 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:42:13.30 ID:cM8vySq7O

僕だけなぜか空気が薄い

254 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:49:19.03 ID:wm89uw86O

緑鬼「俺だけが・・・着色料入りだったからさ！」ﾄﾞｶｯ

白雪「くっ、重い・・・！」ｶﾞｼｯ

白雪「この攻撃、真正面から受けるのは堪えるわ。そう何度ももたない・・・！」

青鬼「着色料・・・？　まさか、嘘だろう・・・？　そんな・・・！」

緑鬼「嘘なものか・・・！　赤鬼もお前も黄鬼も、みんなみんな生まれ持った色なのに・・・！　俺だけ、俺だけ着色料が入ってるんだ・・・！　信じられるか！？　鬼はな、着色料を喰うと色が変わるんだ！　こんなの・・・こんなの、フラミンゴと同じじゃないか！」ﾌﾞﾝｯ

白雪「くっ・・・！　まだ、まだぁ・・・っ！」

青鬼「やめろ緑鬼！　お前にはまだ>>255があるだろう！！」

255 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:50:07.48 ID:NR6ujdAvO

超美人な奥さん

256 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:50:36.80 ID:AR2QZZqzo

ディフェンスに定評

257 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:52:28.89 ID:wm89uw86O

青鬼「お前には・・・故郷でお前の帰りを待っている、超美人な奥さんが居るだろう・・・！」

緑鬼「そ、それは・・・！」ﾊｯ

白雪「隙が出来た。今だわ！」ｼｭｯ

緑鬼「！？　グ、フ・・・。」

緑鬼「>>258」

258 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 22:53:46.60 ID:Vp8egJPvo

統領のペットに気を付けろ

259 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 22:56:29.46 ID:wm89uw86O

緑鬼「統領の・・・ペットに・・・、気を付け、ろ・・・。」ｶﾞｸｯ

青鬼「緑鬼！　緑鬼いいいいい！！！」ｳﾜｱｱｱｱ

白雪「さ、のんびりしている暇はないわ！　あと少しでこの建物内に毒ガスが散布されてしまう！　急ぐのよ！」ｶｷﾞｶﾞｯﾁｬﾝ

青鬼「緑鬼、何でこんな・・・。いい奴だったのに・・・。」ｸﾞｽｯ

桃太郎「姉者、退路の確保できたでござる！　急がねば・・・！」

白雪「分かってる、行きましょう！」ﾀｯ

260 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:00:00.26 ID:wm89uw86O

そして一行は、長い地下通路を急ぎ足に戻って行った。
その先に、更なる恐怖と強敵が待っているともしらずに・・・。

桃太郎「見えた、出口でござる！」

白雪「やったわ！　さ、急いで、青鬼さん！」

青鬼「あ、ああ・・・。」

>>262「そうは行かぬ・・・。」

白雪「あ、あなたは！？」

>>262「吾輩は統領のペット・・・名は>>262と申す・・・。」

261 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:00:00.95 ID:C1jIvroOo

だいたい仲間だったやつが仲間に襲い掛かってきててワロタ
鬼が島も一枚岩じゃないのね

262 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:03:33.75 ID:KRcLDc070

水虫のまさよし

263 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:06:15.04 ID:LkPXboYHO

>>241
平和主義で暗殺拳て矛盾してるじゃねーかwww

264 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:08:50.30 ID:wm89uw86O

まさよし「水虫のまさよしと申す・・・。」

白雪「水虫・・・。白癬菌ね・・・！？」

桃太郎「ま、まずいでござる姉者！　ここは一時撤退を・・・！」

白雪「落ち着きなさい桃太郎！　そもそも白癬菌自体は、どこにでもありふれた菌よ！　感染さえしなければ恐るるに足りないわ！」

桃太郎「そうは言っても・・・！」

白雪「通常白癬菌は、足に直接付いたとしても、当人さえ健康で清潔であれば繁殖はしない！　何も恐れることなんて・・・」

まさよし「果たして、そうかな・・・？」

白雪「何ですって・・・？」

まさよし「>>265・・・ということさ・・・。」

265 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:11:25.03 ID:NR6ujdAvO

魔法によって貴様らはすでに水虫に成りかけている

266 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:14:56.97 ID:wm89uw86O

まさよし「我が魔法によって、貴様らはすでに水虫の成りかけ・・・！」

白雪「何ですって！？　くっ、言われてみれば何だか足がかゆい気がするわ・・・！」

まさよし「フハハハハ！　じいわじわと水虫に成って行く恐怖を味わいながら、奈落へと堕ちるが良い！」

桃太郎「ん、何たる不覚・・・！」ｶﾞｸｯ

白雪「諦めるのはまだ早いわ！　私達にはまだ・・・>>267という手が残されている！」

267 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:15:37.05 ID:KRcLDc070

ブテナロック

268 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:23:04.48 ID:wm89uw86O

桃太郎「それはもしや・・・ブテナロック・・・！」

白雪「そうよ！　主成分である殺菌成分、ブテナフィン塩酸塩が、増殖初期段階の白癬菌に素早く、そして長く効くわ！　さらに4つのかゆみ止め成分を配合することで、かゆみメカニズムの各段階に強力作用！　抗炎症成分グリチルレチン酸に、ニオイ菌に効くイソプロピルメチルフェノールを加えることで、もう怖いものなんて何もないわ！」

まさよし「何だと・・・！　何故そんなものがここに・・・！」

白雪「私のポシェットは、四次元ポシェットと呼ばれているのよ！　えいっ！」ﾇﾘｯ

まさよし「ぐ、ぐわあああ！　殺菌されるううう！！」ｼﾞｭﾜｱｱｱｱ…

白雪「悪は・・・滅びたわ！」ｷﾘｯ

269 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:26:33.83 ID:wm89uw86O

桃太郎「水虫のまさよし・・・。恐ろしい敵でござった・・・。」

白雪「そうね・・・。でも彼もまた、鬼ヶ島が生んだ、悲しい一人の犠牲者だったのかも知れないわね・・・。」

白雪「・・・うん！　くよくよしてても仕方ないわ！　早く地上を目指しましょう！」

桃太郎「そうでござるな！」

一寸「！　お、白雪さん達見えてきたッス！　おーい！　おーい！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

白雪「あ、一寸太郎！　おーい！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

一寸「法師ッス！　おかえりなさーい！」

白雪「ただいまー！」

270 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/06/27(火) 23:29:45.84 ID:wm89uw86O

赤鬼「あ、青鬼・・・。」

青鬼「赤鬼、お前、村は・・・。」

赤鬼「僕、どうしてもお前に謝りたくて・・・！　ごめん！　お前を悪者にしたばかりか、ずっとこんな辛い目に、一人で遭わせていて・・・！」

青鬼「赤鬼・・・。>>271」

271 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:30:49.22 ID:Oujg/TWbO

村に、帰れよ

272 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:36:08.95 ID:wm89uw86O

青鬼「村に、帰れよ・・・。」

赤鬼「青鬼！？　何で・・・！」

青鬼「村の人達と仲良くするのが、お前の昔からの夢じゃないか！　将来の夢の作文にも書いてて、お前、みんなに笑われながら、それでもずっと諦めずにやって来たじゃないか！　折角その夢が叶ったのに、それを放り出して俺の所に来られても、全然うれしくない！」

赤鬼「青鬼、聞いてくれ！　僕は・・・！」

青鬼「聞きたくない！　赤鬼、お前は忘れているんだ！　信頼なんて、共に居なければ時間と共に薄れて行く！　そうでなくても、悪者の青鬼と一緒に居るところなんて見られたら、またあの頃に逆戻りっじゃないか・・・！」

白雪「何か、こじれてるわね・・・」ﾋｿｯ

力太郎「も、ほったらかして帰ってまうか？」ﾋｿﾋｿ

一寸「それはそれで無責任ッスよ・・・」ﾋｿﾘｰﾇ

赤鬼「青鬼・・・！　僕は・・・>>273！」

273 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:38:15.97 ID:7eCAJkj80

君を連れて帰る

274 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:39:03.77 ID:v8GQgZU+0

ならばここでしねぇぇ！

275 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:39:50.11 ID:KRcLDc070

友達を犠牲にしてまで幸せを手に入れたくはないんだ

276 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:45:52.49 ID:wm89uw86O

赤鬼「僕は・・・君を連れて帰る・・・！」

青鬼「お前、まだそんなことを・・・！」

赤鬼「嫌なんだ！　僕が望んだのは、僕の夢は、こんなことじゃない！　親友たった一人に全てを背負わせ、君の居ない世界で僕だけが幸せになるような・・・そんな結末、僕は、そして君だって、望んでいない筈だ！」

青鬼「くっ・・・。でも、俺はもう・・・！」

赤鬼「村のみんなは良い人達だ。話せばきっと分かってくれる。分かってくれないのなら、その時は僕も、君と一緒に石を投げられよう。それでも諦めずに居れば、きっと道は開ける筈だ・・・！」

青鬼「赤鬼・・・！」ﾋｼｯ

赤鬼「青鬼！」ﾋｼｯ

一寸「い、いい話ッスね・・・。」ｸﾞｽｯ

統領「そうだな・・・。」ｼﾞｰﾝ

桃太郎「けれどこれから2人には、険しい修羅の道が待っているでござろう。それでも・・・」ﾌｯ

白雪「ええ・・・2人ならきっと、乗り越えられるわ・・・！」

白雪「じゃあ話もまとまったところで、そろそろ帰りましょうか！」ﾆｺｯ

こうして一行は、鬼ヶ島を後にした・・・。

277 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:47:05.08 ID:Vp8egJPvo

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

278 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/27(火) 23:55:48.41 ID:wm89uw86O

そして、別れの時・・・。

赤鬼「白雪さん、本当にありがとうございました・・・。あそこであなたに出会えていなければ、僕は永遠に、親友を失っていたかも知れない・・・。」

弟鬼「僕からもお礼を言わせてください。兄を助け出してくれて、本当にありがとう・・・！」

統領「心ばかりですが、これはお礼です。是非、お持ちください。」

白雪「まあ、これは>>279・・・！　本当にいいの？　こんな・・・」

青鬼「いいんです。あなたに受けたご恩を思えば、これでも足りないくらいですが・・・。是非、あなたに持っていて頂きたいのです。」

白雪「ありがとう、大切にするわ・・・！」ｷﾞｭ

279 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/27(火) 23:57:13.31 ID:vNr8ktHoO

ガラスの靴

280 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:00:43.22 ID:Cm1b0Xkmo

さりげなく統領がいてﾜﾛﾀ

281 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 00:04:29.07 ID:JVQJuIXEO

ガラスの靴を履き、白スクに身を包んだ白雪が、ねずみの引くカボチャの馬車に乗り込む。
見送る者達の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。

桃太郎「姉者、お達者で・・・。」

一寸「白雪さん、本当に1人でいいんスか？　何ならまだ・・・」

白雪「ありがとう、一寸太郎。けれどこれは、私の戦いだから・・・私が、殺らなきゃいけないことだから。だから平気よ！」ﾆｺｯ

力太郎「困った時はいつでも声かけてな。この三太郎、姉さんの危機とあっちゃあ、地球上どこであっても駆け付けたる！」

白雪「ええ、そうならないようにだけ祈っていてね！　ありがとうみんな！　大好きよ！」

そして、白雪を乗せた馬車は、小人の森へ向けて走って行った。
小さくなっていくカボチャの馬車に、4匹の鬼と三太郎は、いつまでもいつまでも、その姿を見送っていた・・・。

鬼ヶ島編第二部・完！


！
きりが良いので今日はここまでです。
次回、待ちに待った。小人の森編。白雪はりんご製の毒を上手に作れるのか・・・？

今夜は大喜利、『こんな白雪姫は嫌だ』を募集します。
皆様、奮ってご参加ください。

282 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:08:55.72 ID:RMSZQF7W0

毒リンゴをむっしゃむしゃ食べる白雪姫

283 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:11:47.85 ID:D1DVhVP/o

年をとって白粉で肌を誤魔化している白雪姫

284 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:12:57.09 ID:Cm1b0Xkmo

おつ
自分から王子様にキスを迫る白雪姫

285 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:13:30.47 ID:VkLwaR66O

実は王子だ
乙乙

286 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:15:40.86 ID:6T1WRTkZo

青い林檎を投げつけてくる

287 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:17:33.77 ID:zuC2e0S2o

ものすごく寝相が悪いしいびきもうるさい

288 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:29:06.23 ID:Y15lFqCJo

実は相手に依存したい性格

289 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:38:09.82 ID:hZbsoWnmO

王子がキモオタのような外見をしており、キスを迫られると自分から目を覚ましその王子をフルボッコにする

290 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:51:56.71 ID:7A6CCnWp0

王子様が男装の麗人じゃないと目覚めない白雪姫

291 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 00:54:58.39 ID:Iq8ChQSuo

乙

292 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 01:41:09.54 ID:6py2ex5xO

母親を倒した後魔法の鏡に何度も自分を褒めさせる白雪姫

293 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 01:50:16.30 ID:WTgxtMzFO

すでにこんな白雪姫は嫌だ

294 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 05:24:27.36 ID:yEd3xQxA0

実は修行のしすぎで、肌が真っ黒になった白雪。

295 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 07:19:59.34 ID:LPzNiLlWO

実は白雪姫も七人居る

296 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/06/28(水) 12:15:28.15 ID:dKPabgiL0

CQCを極めている

297 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 16:03:59.00 ID:Y15lFqCJo

格闘技世界チャンピオンそして、謎の巨大ロボを持つ

298 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 16:48:46.71 ID:yEd3xQxA0

>>296
上げスレが嫌だ

299 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 18:41:33.20 ID:N5wGEi88O

毒リンゴを使ってカレーを作って小人に振る舞ったために王子がオッサン含む８人とキスするはめになった

300 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 20:41:23.34 ID:JVQJuIXEO

何やかんやで一路、小人の森へと馬車を走らせた白雪。
しかし、予想だにしなかった事態が白雪を襲った・・・！

白雪「ああ、懐かしい城下の空気！　帰って来たって気がするわ！　でも・・何かがおかしい・・・。」

白雪が察知した異変>>301

301 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 20:48:02.99 ID:M0plbCSrO

国の人間がみんな小人化

302 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 20:58:06.54 ID:JVQJuIXEO

白雪「国民がみんな小人化しているわ・・・！　そこな道行く小人A、これは一体どういうことなの！？」

マンチキン「ひ、姫様・・・！　これは・・・>>303・・・という訳なのです・・・！」

303 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:00:15.91 ID:yEd3xQxA0

カボチャの馬車を奪われた、シンデレラの逆襲

304 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:01:07.09 ID:Wm3URF/w0

何かの呪い

305 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:02:45.64 ID:JVQJuIXEO

マンチキン「シンデレラが・・・シンデレラが・・・うう・・・！」ｸﾞｽｯ

ドワーフ「泣くなマンチキン！　姫様、オラ達を救ってくだせぇ！」

ホビット「シンデレラが、馬車を奪われたと・・・訳の分からないことを言いながら、オラ達を小人にしちまっただぁ・・・！」

白雪「まあ、何てことかしら！　許せないわ！　任せて、私が何とかしてあげる！」

白雪「とは言ったものの、どうしようかしら・・・。そうだ、>>306しましょう！」

306 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:03:24.69 ID:uOESU0Gwo

打ち出の小槌を使う

307 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:03:28.45 ID:mQ01X2m9O

シンデレラに馬車をあげる

308 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:05:48.21 ID:JVQJuIXEO

白雪「打ち出の小槌を使いましょう！　密かに赤鬼さんの懐から抜き取っておいて良かったわ！」ｳﾌﾌｯ

白雪「出すのはもちろん>>309よね！　いでよ！　>>309！」

309 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:06:44.64 ID:4AHG3jaqo

どこかで見たようなきのこ

310 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:09:00.16 ID:JVQJuIXEO

白雪「いでよ！　どこかで見たようなきのこ！」ﾎﾞﾜﾝｯ

白雪「ふう・・・いかにも毒々しいきのこね！　真っ赤な笠が、「僕、悪いきのこだよ！」とでも言っているようだわ！」

白雪「では早速、このきのこを>>311しましょう。」

311 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:11:59.24 ID:mQ01X2m9O

なんやかんやで調合

312 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:16:26.78 ID:JVQJuIXEO

白雪「なんやかんやで調合しましょう。」

白雪「多分国民達はみんな、1upさせれば元の大きさに戻るわ。けれど、このキノコは圧倒的に数が足りないし、何より大きすぎる・・・！」

白雪「それであれば、効果を高く、少量で効くように調合すればいい・・・！」

白雪「調合にはまず、>>313が必要ね！」

313 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:17:33.05 ID:4AHG3jaqo

魔女の大釜

314 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:20:50.44 ID:JVQJuIXEO

白雪「魔女の大釜、これは必須よ！」

白雪「さあ、魔女の家に行って、大釜を取って来ないと！」

かくて白雪は、魔女の家を目指すのであった・・・。

白雪「ここは魔女さんのおうちですかー？」ｺﾝｺﾝ

木こり「ここはしがない木こりの家だよ。」

白雪「そうですか・・・。」

しかし、捜査は・・・。

白雪「もしもーし。こちらに魔女さんは居ますかー？」ｺﾝｺﾝ

ゴーシュ「ここは一介のセロ弾きの家だよ。」

白雪「そうですか・・・。」

難航を極めた・・・。

315 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:23:04.19 ID:JVQJuIXEO

しかし、白雪はめげなかった。
35件目、ようやく白雪は、魔女の家を見つけたのである・・・！

白雪「魔女さん・・・ここに、魔女さんはいますか・・・？」

魔女「何だい？　こんな所に1人で・・・。あたしゃ魔女だが、どうしたね？」

白雪「ああ・・・魔女さん・・・。大鍋を貸して頂けませんか・・・？」

魔女「>>326」

316 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:28:26.47 ID:JVQJuIXEO

！
みすった。>>317です。
いいやこれも全部たぬきが悪い。

317 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:31:46.84 ID:1ka3h0QDo

結婚相手を連れてきてくれたらいいぞ

318 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:34:10.61 ID:JVQJuIXEO

魔女「結婚相手を連れて来てくれたらいいぞ。」

白雪「結婚相手？　まあ！　どんな男性がお好きなのかしら？」ｿﾜｿﾜ

魔女「そうさねぇ・・・>>319みたいな感じがベストかねぇ・・・。」

白雪「お安い御用だわ！」

319 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:35:07.49 ID:jDrB87eWO

熟女好き

320 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 21:35:07.83 ID:4AHG3jaqo

筋肉モリモリマッチョマン

321 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:44:53.22 ID:JVQJuIXEO

白雪「と、いう訳で始まりましたお見合いパーティーwith魔女さん！　今回は魔女さんの為に、様々なタイプの熟女好き男性を集めましたよ！　お気持ちをお聞かせください！」

魔女「そ、そうじゃな。改めてそう言われると、何ぞ、緊張してくるねぇ・・・。」ﾃﾚﾃﾚ

白雪「では早速、男性陣のご紹介です！　エントリーナンバー１番、どうぞ！」

322 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:49:19.78 ID:JVQJuIXEO

眠り王子「えーと、何故私はこんな所に・・・？」

白雪「えーこちら、スリーピングビューティー、眠れる森の美女登場の王子様でございます。王女様との年の差、何と豪快に100歳！」

魔女「おぉ〜。」

白雪「素晴らしい熟女好きの素質を持った彼で、しかもドラゴンと戦い倒す程のポテンシャルを秘めています。魔女さん、第一印象はいかがですか？」

魔女「うーん、ドラゴンを倒すというのは非常に男らしくてキュンとしますね。あと、顔も良い。」ｸﾞｯ

白雪「でしょう！？」ｸﾞｯ

眠り王子「あれ、勝手に熟女好き認定された挙句、置いてけぼりで話が進んでる・・・。」

323 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 21:53:40.55 ID:JVQJuIXEO

白雪「エントリーナンバー2番！　浦島太郎さん！」

浦島「ど、ども。力太郎さんの紹介で来ました、浦島と申します。」ﾍﾟｺﾘ

白雪「何と浦島さん、自分よりずっと年上の乙姫様のおうちでヒモ生活を、何十年も続けていた猛者でございます！」

魔女「礼儀正しい好青年な印象じゃの。でも、ヒモは無いわー。」

白雪「ヒモは無いそうです！　浦島さん、お疲れさまでした！」ﾍﾟｺｯ

浦島「扱いが酷い・・・。」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

324 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 22:00:12.11 ID:JVQJuIXEO

白雪「エントリーナンバー3番！　これがラストエントリーになります！　私のお父さん！」

魔女「お、おおー・・・。」

白雪「なんとお父さん、既に1度魔女との結婚、通称魔女婚を成立させております！　熟女好きは、娘の私から見ても折り紙付き！　しかも一国の王でございます！　魔女さん、感触はいかがですか？」

魔女「魔女婚経験者というのはいいですね、安心できます。また、国王と言う地位も素敵ですが・・・。」

白雪「おっと、何か気になることが？」

魔女「結婚すると、お嬢ちゃんが義理の娘になるってことじゃろ・・・？」

白雪「・・・ああー・・・。」

325 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 22:03:26.49 ID:JVQJuIXEO

魔女「しかも、３人中２人、既婚じゃん。略奪じゃん。」

白雪「障害が多ければ多い程、恋は燃え上がるのよ！」

魔女「でもなぁ・・・。うーん・・・。」

白雪「それに、私が義理の娘になるのが不安なら、私がお母さんの方について行けばいい訳だし！」

魔女「え、いいの！？　それマズくない！？　姫のアイデンティィー崩壊の危機じゃない！？」

白雪「いいのよ！　魔女さんに大鍋が借りられないと、どの道私、お母さんに殺されちゃうし！」

魔女「えー、うーん、でも・・・。よし、決めました！　私、>>326します！」

326 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 22:05:16.64 ID:4AHG3jaqo

自分で探す

327 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 22:09:07.90 ID:JVQJuIXEO

魔女「そもそも結婚は、好き合っている者同士がするものじゃ！　それを人に見繕ってもらおうなど・・・私が間違っていた！　私、自分の結婚相手は自分で探すことにするのじゃ！」

白雪「魔女さん・・・！」

魔女「もちろん、大鍋も持って行ってくれて構わんよ。お嬢ちゃんには、大切なことを教わったからの・・・！」ｳｨﾝｸｯ

白雪「ありがとう魔女さん！　きっと良い人を見付けて、幸せになってね！」

魔女「結婚式には来ておくれよ！」

白雪「ええ、きっと！」ｳﾙｯ

かくて白雪は、魔女の大鍋を手に入れた・・・！

328 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 22:12:25.61 ID:JVQJuIXEO

白雪「さて、早速調合を始めましょう・・・。」

白雪「これっくらっいのっ♪　おっおなっべに♪」ｺﾞﾄｯ

白雪「きのこときのこをちょいと入っれてっ♪」ﾎﾟﾁｬﾎﾟﾁｬ

白雪「刻ーみきのこに、きーのこーを振って♪」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

白雪「きーのこっさんっ♪　きーのこっさんっ♪」ﾎﾟﾁｬﾎﾟﾁｬ

白雪「あなーのあいたー、きーのこっさんっ♪」ﾊﾞｯﾁｬｰﾝ

白雪「さ、蓋をして・・・あとは>>329するだけね！」

329 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 22:14:10.84 ID:Y15lFqCJo

愛をこめて煮込む

330 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/28(水) 22:15:21.64 ID:GE1oIstvo

ミョウガとワスレナグサを加える

331 ： ◆l2y1Zn.huk ：2017/06/28(水) 22:17:16.11 ID:JVQJuIXEO

白雪「愛を込めて煮込めば・・・！」ｱｲｼﾞｮｳﾊﾟｩﾜｧｰｯ

白雪「完成！　白雪印の>>332！」

白雪「これを飲ませれば、きっとみんな元に戻るわ・・・！」ﾀｯ