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【安価?】冒険者「魔術師だって言ってたじゃんか!!!」忍者「言ってねーよ!!!」
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70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/22(木) 20:58:48.57 ID:G0CdazNn0
商店街
71 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/22(木) 21:22:41.97 ID:Xr8pnpA0O
【
>>70
を採用】
冒険者「適当にぶらつくか…」スタスタ
ガヤガヤガヤ
冒険者「うーむ流石リコルス。いつ来てもすごい賑わいだな」
「じょーちゃん!冒険者のじょーちゃん!ちょっと見てかねぇかい?」
冒険者「おうオッサン。ここは何屋だい?」
ヤネン「俺はヤネン。ここは迷宮で役立つ道具屋だぜ」
冒険者「そうかい。しかし、残念だが私にはまだ必要のない物ばかりだな」キョロキョロ
ヤネン「何をお探しで?」
冒険者「魔術師」
ヤネン「うーん…流石に人は扱ってねぇなぁ」
冒険者「だよねー。名前だけ覚えて帰るよ」
ヤネン「そりゃどーも」
冒険者「じゃまたの機会に冷かさせてもらうよ」
ヤネン「おう帰れ帰れ」
72 :
◆9UsWTrOscE
[sage]:2017/06/22(木) 21:36:33.44 ID:Xr8pnpA0O
冒険者「なかなか良さげな店だったな。今後利用しよう」
【ヤネンの店】を覚えた!
冒険者「さて、次は…」
ウホーッ!ドカーン!!
ぐわぁぁぁああ!!!
冒険者「なんだなんだ喧嘩か!?冷やかしに行かなきゃ!」タタタッ
冒険者「どいたどいた!」グイグイ
「いてて…殴ることはないだろ!」
「あわわ!や、やめなさいバルムンク!」
バルムンク「ウホーッ!」
コルツ「なんだこのクソゴリラ!このコルツ様とやろうってか!?」スッ
「ひいぃ…!ごめんなさぃ〜」ペコペコ
バルムンク(ゴリラじゃない!おらうーたんだっつーの!!)ウホウホ
冒険者「なんだこれ…」
・止めに入る
・傍観
・加勢する(どちらか選択)
・ヤジを飛ばす
>>74
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/22(木) 21:37:21.85 ID:N3gTC2mzo
止めに入る
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/22(木) 21:38:25.53 ID:+M0yJD5IO
ゴリラに加勢
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/22(木) 21:38:37.10 ID:Ew3+7UODO
加勢する
バルムンク
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/22(木) 22:55:58.62 ID:wQxcALy0O
【名前】
フェイン
【役名】
ハンター
【容姿】
白髪サイドテール、赤目、女、長身
【性格】
寡黙で仕事に忠実
困っている人を放っておけない
77 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/23(金) 00:00:18.42 ID:A7TyFc9+O
【バルムンクに加勢】
冒険者「まてぃ!その喧嘩まてぃ!」
「あ、あなたは…?」
バルムンク「ウホ?」(どこの冒険者だ?)
コルツ「なんだてめぇ?」
冒険者「私の名は冒険者!そこの男、悪いが私はゴリラが好きなんだ。こっちにつかせてもらうぜ!」スッ
バルムンク「ウホーッ!」(だからゴリラじゃねーよ!)
コルツ「えっちょっ」
冒険者「こいやぁ!!!」
バルムンク「ウホーッ!!」(こいやぁー!!)
「あ、あぁ…」
コルツ「えぇ…流石に2対1はフェアじゃな」
冒険者「ふっ!」
ドゴォ!
コルツ「ごはっ…」バタン
【コルツを倒した!】
冒険者「えぇ…いやワンパンで沈んじゃダメだろ」
「ひ、ひどいです!なんてことをするんですか!」
冒険者「てへへ」
「だ、大丈夫です…か?」
コルツ「うぅ…しにそう…最期にせめて…あなたの名前を教えてくれないか?」
キレーナ「わ、私はキレーナ。キレーナといいます」
コルツ「キレーナ、僕はもうダメみたいだ。最期のお願い、聞いてもらえるかな?」
キレーナ「い、言って下さい!私にできることなら」
コルツ「おっぱい揉ませて」
冒険者「[
ピーーー
]!」
ちゅどっ
冒険者「わぶ!…あーっ!クッソまたこのパターンかよ!!」
キレーナ「お、おっぱい///」
バルムンク「ウホ」(次は必ず仕留める)
憲兵「なんだ!なんの騒ぎだ!」
冒険者「うへっ!さっさと退散しよ」スタタタッ
バルムンク「ウホー」ガシッ
キレーナ「えっな、なにを──」
シュバッ!
憲兵「なっあんな高くジャンプを!待ちなさい!」スタタタッ
??「へー。あえてゴリラに加勢して、ゴリラに手出しされる前に決着をつけて怪我人が出ないようにしたのか。まぁ助ける必要はなかったみたいだけど」
??「なかなかやるな、あいつ」
78 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/23(金) 01:26:12.14 ID:A7TyFc9+O
【夕方、宿】
冒険者「ふぃーっ。じつに充実した1日だった」
ガチャ
忍者「おーぅもどったぞ〜」
冒険者「よう役立たず。今日はなにしてたんだ?」
忍者「なにって魔術師探しだが?」
冒険者「本当かよ…」
忍者「なんだよ信用しろよ」
冒険者「はぁ…で?結果は?」
忍者「昨日と似たようなのならそこら辺ゴロゴロしてるぜ?連れてくるかい?」
冒険者「いらん。今日ギルドに募集もかけてきたし、今週ダメなら一旦諦めて迷宮の探索を始めるよ」
忍者「賢明だな」
忍者「…」
忍者「なぁ…、そもそもなぜそこまでして魔術師が必要なんだ?確かに、魔術師は戦力にもなるしいろいろできて便利だわな」
忍者「だが、迷宮を進むのに必須ってわけじゃない。現に、魔術師のいないパーティがほとんどだ」
冒険者「…んーそうだな、あんたも一応仲間だしな。話しておこうか」ゴソゴソ
パラッ
忍者「この地図は?」
冒険者「第1、2階層の全地形を記した地図だ」
忍者「おいおい、そんなもんどこで手に入れたんだ?そもそも信用できる地図なのか?」
冒険者「そこは心配ない。…これは兄の形見だ。かつて兄はこの街のトップギルドに所属していた。だが、第3階層の探索途中、帰らぬ人になった」
冒険者「所属していたギルドはその日で解散したよ」
忍者「そいつは…お気の毒な」
冒険者「いいんだ、兄とは仲が悪かったからな。そしてもう一つ」パラッ
冒険者「これによると、第3階層突破には魔法の仕掛けを解除する必要があることがわかった」
忍者「なるほど…そこで魔術師か」
冒険者「そういうこと」
忍者「ちなみに、その仕掛けは通るたびに解除しなきゃならんもんなのか?」
冒険者「いや一度解除できればいい。だから一時的にでも魔術師が加わってくれればいいが…何せ場所が迷宮の奥地だ。素人ではたどり着けないだろう」
忍者「いまのトップギルドは第3階層の探索をほとんど終えてるんだろ?あそこには魔術師もいるし、その後からでもいいんじゃないか?」
冒険者「…私は、……先を越されたくない。面白くないんだよ。なんか」
忍者「そうか…」
忍者「…なぁ」
冒険者「なんだ?」
忍者「おっぱい触っていい?」
79 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/23(金) 01:29:51.90 ID:A7TyFc9+O
冒険者「はぁ?ふざけてんの?」
忍者「いやなんか空気が重たい気がしたからさ」
冒険者「…」
冒険者「…れよ」
忍者「え?」
冒険者「触れよ!!!!おら!!!!!」ガタッ
グイグイ
忍者「や、やめなさい!!!!女の子がそんなことするんじゃありません!!!!!」
冒険者「言い出しっぺあんただろ!!!!!」
冒険者「触ってみろやオラァ!!!!!!」
80 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/23(金) 01:32:33.93 ID:A7TyFc9+O
【今日はここまでで】
【ようやく冒険が始まる…?】
【あっそれと地名や主役の名前は
>>1
が決めてもいいかな?異論があれば教えて下さい】
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 01:35:01.98 ID:Xas4hC2u0
安価で決めて変なのになってもあれだし、
>>1
さんが決めるが、少なくとも募集形式がいいと思います。乙でした。
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 01:37:14.92 ID:XrLrjphKO
乙
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 02:44:55.74 ID:IZ4dRTcY0
乙
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 10:00:38.20 ID:KRI6Ln+Bo
>>1
が決めるのだ
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 14:50:37.44 ID:xHdL4DLw0
【名前】 アネモネ
【役名】 妖精
【容姿】 緑のポニテに透明な羽 身長75pくらい
【性格】 魔法に関しては相当な腕前で、斥候としての能力も高い水準で備えている
ただし過度な悪戯好きで、誰かの監視下に居なければ戦争の火種を作ることもしばしば
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 19:10:25.81 ID:ex8xG7PMO
【名前】 エミル・スティンガー
【役名】 ギルド副長(槍使い)
【容姿】 体格が大きい三白眼のチンピラ顔、少々古びた鎧にマントを身につけている
【性格】見た目通り短気で話し方もどこか噛ませっぽいのだが曲者揃いのリコルスでも屈指の実力の持ち主のお人好し、チャンピオンとは良きライバル
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 19:32:32.50 ID:Xas4hC2u0
【名前】
バルタザール・ロウライト
【役名】
大手冒険者ギルドのリーダー(魔法剣士)
【容姿】
赤いマントと銀の軽鎧を着た金髪の美形。常に不機嫌そうな顔をしている。
【性格】
真面目だがやや高慢で、人の話を聞かない事も多い。
地味に脳筋で、魔物もトラップもとりあえず突撃してなんとかしようとする悪癖がある。
そして大体自慢の剣技でなんとかしてしまう。
88 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/23(金) 22:54:16.45 ID:A7TyFc9+O
【次の日】
冒険者「ふわ〜っ…。さて、今日はどうしようかな?」
忍者「なぁなんで俺はグルグルに縛られてるんだ?」
冒険者「あ?こうでもしないと、すぐどっか遊びに行くだろ?」
忍者「それはそうだな。確かに」ウンウン
冒険者「…はぁ。頭痛い」
・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・用事を思い出した。ギルドへ
・お金が心ともない…バイトしよ
・適当にぶらつくかな。商店街等
・惰眠を貪る
>>90
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 22:55:21.83 ID:RGO+nHRDO
バイト
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 22:55:22.20 ID:Xas4hC2u0
・お金が心ともない…バイトしよ
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 22:55:23.04 ID:WHNvmGcTo
大図書館
92 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/23(金) 23:17:37.07 ID:A7TyFc9+O
【バイト】
冒険者「金がない」
忍者「はぁ」
冒険者「資金がもう底をつきそうなんだよ。というわけで今日は日雇いのバイトをしに行くぞ」
忍者「俺も?」
冒険者「当たり前だろ!!!こいっ!!!」グイグイ
忍者「わっ!ちょっまて!!危ない!!」フラフラ
93 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/24(土) 00:20:43.19 ID:rbwpNAo/O
【ギルド】
冒険者「えぇと…いろいろあるな」
忍者「おっこれなんて良さげじゃね?『コンサート会場の設営』だってよ。報酬もいいぞ」
冒険者「んー…迷宮に足を入れておくのも悪くないな…『第1階層の地質調査警護』とか良さそうだな」
忍者「『闘技場の清掃』…これはちょい安いな」
冒険者「『ポートターミナルで荷下し手伝い』…金はいいけど、重労働っぽいな…」
どれにしようか?
・コンサート会場の設営
・第1階層の地質調査警護
・闘技場の清掃
・ポートターミナルで荷下し手伝い
>>96
【今日はここまでで…】
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 00:21:33.30 ID:5LLvSYIT0
・第1階層の地質調査警護
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 00:22:40.91 ID:lpNOo5qDO
警護
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 00:22:43.33 ID:nuf9lFjUo
第1階層の地質調査警護
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 00:23:54.80 ID:ltbx09Fx0
乙
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 00:26:31.07 ID:5LLvSYIT0
乙です
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/24(土) 13:54:05.72 ID:6aEweH48O
【名前】
ノフルア
【役名】
獣人(オオカミ)
【容姿】
女の子、灰色のセミロングの髪、ケモミミ、赤い瞳、普乳、身体能力が高い
【性格】
人懐っこい性格で純粋、知らないものを見ると寄っていく
よく騙される。騙されることに気がつかないことも
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 13:58:37.64 ID:/tI4Oydm0
【名前】
タルタルス
【役名】
考古学者
【容姿】
くたびれたジャケット姿の冴えないおっさん
簡単な魔術を使える
【性格】
偏屈で無口、ただし研究の事には饒舌
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 14:23:43.12 ID:BEPDWJNs0
【名前】
ゼレフ翁
【役名】
竜人
【容姿】
長大な二本角に灰白色の鱗と髭をもつ老竜
【性格】
お喋りとお節介が趣味の好々爺
よく街角で子供たちや若手冒険者に昔語や助言をしている
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 14:27:11.89 ID:mLmV9uqE0
【名前】
イブン
【役名】
アサシン
【容姿】
砂漠の民が着る、布を巻いた服装の長身男
仕事の時は、顔を覆う面を被る
【性格】
仕事は真面目にそつなくこなすが、いまひとつ会話が苦手な男。獲物は呪術をかけた短剣
趣味は遺跡探索
103 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 09:13:58.22 ID:LvSwS5m7O
【第1階層の地質調査警護】
冒険者「やっぱりこれにしよ」ペラ
忍者「なになに…『第1階層の地質調査を実施するのです。なので警護をお願いしたいのです。広範囲での採取が主な目的になるので、半日ほどで終わる予定なのです』か。浅層だし問題なさそうだな」
冒険者「今更なんだけど、あんたって戦えるのか?」
忍者「失礼だな。それなりに、適当に戦うぞ俺は。リーダーこそどうなんだ?こういっちゃぁなんだがあまり戦えるようには見えないぞ?」
冒険者「さぁ?魔物と戦ったことなんてないし、わかんねぇよ」
忍者「おいおいマジかよ。俺はお守りできるほど余裕があるわけじゃないぜ?」
冒険者「まっ一通り武器は扱えるし、なんとかなるだろ。さっ行こうか」スタスタ
忍者「今更だか…もしかして入るギルド間違えたか?」
104 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 09:35:27.67 ID:LvSwS5m7O
【主役はこっちで決めさせてもらったよ】
【名前】
ウナ
【役名】
冒険者(主人公)
【容姿】
16歳の女の子
栗色のセミロングでボサボサ髪。手入れをすれば真っ直ぐになるらしい
いろいろと大きくなく線が細い
【性格】
口が悪く、酒と賭博が好きという女性らしさをどこかに置いてきたような人間
武器は一通り扱えるらしい
105 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 09:43:43.01 ID:LvSwS5m7O
【名前】
マルトー
【役名】
冒険者(忍者)
【容姿】
30歳の男性
大きめの体格をしている。黒髪、灰色の目
トンガリ帽子にローブ、手には魔道書を持っている
無精髭を生やしている
【性格】
魔術師のコスプレをした忍者。理由は優遇されるかららしい
酒と女好き。酒に飲まれることはなく、いつでも戦えるようにしている
手に持っている魔道書は本物で、闇市で賭けに勝って手に入れたお気に入りの一品
106 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 11:27:21.87 ID:LvSwS5m7O
【研究区】
「あなた達が依頼を受けてくれたギルドの人たちですね」
ソフィ「私はソフィ。ここ研究区で魔術研究をしているのです」
ウナ「よろしく。私はウナだ」
マルトー「こんなちんちくりんが魔術研究?冗談はよせ」
ウナ「このバカ!…こっちのアホは気にするな。この格好もコスプレでぜんぜん魔術師じゃないから」
マルトー「どうだ?完成度高いだろ?」
ソフィ「あなた達で大丈夫なのでしょうか…?私、不安になってきたのです」
マルトー「金さえくれりゃ仕事はきっちりやる」
ウナ「こほん…まぁそういうことだ。報酬分の仕事はさせてもらうよ」
ソフィ「…まぁいいでしょう。早速で申し訳ないのですが、準備が出来次第出発したいのです。あなた達はどのくらい準備に時間がかかりますか?」
ウナ「そうだな…今からなら昼過ぎまでには準備できるな」
マルトー「じゃあこうしよう。昼1時にゲート集合、もちろんお昼ご飯は食べてな」
ソフィ「わかりました。1時にゲート集合ですね」
ウナ「決まりだな。それじゃ1時にまた」
107 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 15:30:06.92 ID:LvSwS5m7O
【迷宮入口前ゲート12時30分】
ソフィ「…おや、きましたね」
ウナ「早いな。…しかし、結構大荷物だな」
ソフィ「仕方ないのです」ガチャガチャ
ウナ「おいオッサン。少し持ってやれ」
マルトー「え?なぜ?」
ウナ「あんた男だろ」
マルトー「そんなこと言っちゃって。今は男女平等の時代だぜ?」
ウナ「持て」
マルトー「はい」ガチャガチャ
ソフィ「助かるのです。…さて、今回は迷宮内の土壌に含まれている魔翌力を調べるのです。サンプルも持ち帰りたいので空ビンがたくさん入っているのです」
マルトー「それでこんな大荷物」
ソフィ「はい。なので戦闘などで割らないで欲しいのです」
ウナ「それなら大丈夫。こいつは逃げるの得意なんで」
マルトー「逃亡スキルはリコルス1だ。だからリーダー、俺の心配はせず存分に一人で戦ってくれ」
ウナ「誰が心配するか!」
ソフィ「仲が良いのですね」
ウナ「よくない!」
ソフィ「…それではそろそろ行きますか。いざ迷宮へ」
108 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 17:52:08.32 ID:LvSwS5m7O
【大迷宮第1階層 碧緑の古苔森】
大小の岩と、それらの間から生い茂る木々で構成された森だ
緑の豊潤な香りが来るものを迎え入れ、ここが迷宮だということを忘れさせる
探索され尽くしており、多くの冒険者が行き交うが…
未だに、死人の出る危険な森だ
109 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 17:59:03.75 ID:LvSwS5m7O
ウナ(ここが…迷宮…)
マルトー「…」
ソフィ「さて、それでは北から順番に回りたいと思います。案内よろしくです」
ウナ「うん。…さて、マルトー」
マルトー「おうリーダー」
ウナ「私たちから離れてついて、索敵と誘導頼む」
マルトー「まかせろ」シュン
ソフィ「! すごい…一瞬で消えました!」
ウナ「なんでもシノビ?だそうな。さて、私たちも移動を始めるか」
ソフィ「そうですね。それではクエスト、スタートです!」
110 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 18:15:13.55 ID:LvSwS5m7O
ソフィ「…」スタスタ
ウナ「…」スタスタ
ガサガサ
ちょいちょい
ウナ「ん、進路変更だ」スタスタ
ソフィ「はい」スタスタ
ウナ(それにしても、意外と高低差があるな)
ソフィ「やはり、ここは居心地が良いですね。この苔と緑の匂い…たまらないのです」スンスン
ウナ「確かに…迷宮の中だというのにリラックスできるな」クンクン
ソフィ「ここでずっと研究をしていたいくらいです…はい、ストップ。ここからスタートします」カチャカチャ
ウナ「ん、了解。私らは周囲を見回ってるから何かあればこの笛を吹くと良い」スッ
ソフィ「わかりました。ではお願いします」カチャカチャ
ガサガサ
スタッ!
マルトー「一旦停止?」
ウナ「ああ。ここから向こうに向かって動いて止まっての繰り返しだ。本人には笛を渡してあるから私らは周囲の警戒に当たるぞ」
マルトー「了解。平和に見えてもう3匹も倒したぞ」
ウナ「やはり迷宮ということだ。さぁ仕事をしよう」
マルトー「おう」スッ
111 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 20:09:13.65 ID:gkafgxypO
【2時間半後】
ウナ「これで半分か。休憩にした方が良いな」スタスタ
ソフィ「ふぅ…おや?どうしたのです?」
ウナ「一度休憩にしよう」
ソフィ「そうですね…はい、余力のあるうちに休憩しておくべきですね」
ガサガサ
スタッ!
マルトー「おっ休憩か?」
ウナ「そうだよ。ほら飲め」スッ
マルトー「こりゃどうも。準備がいいねぇ」ゴクゴク
ソフィ「…その本」
マルトー「ぷはーっ!ん?こいつか?これはな、なんと本物なんだぜ!?」
ソフィ「やっぱり…!見せてもらっても良いですか?」
マルトー「ほらよっいくらでも見てくれ」
ソフィ「わぁ…!」ペラペラ
ウナ「…なぁ、ソレ邪魔じゃね?」
マルトー「別に?」
112 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 20:32:10.63 ID:gkafgxypO
ガン!
ギャァァア!!
マルトー「おっ一匹トラップに引っかかった」
ウナ「よし、私が行こう」スッ
ソフィ「け、結構近いですよ」
マルトー「大丈夫大丈夫。ここら辺のは全然大したことないから」
ウナ「じゃ、休んでてくれ」
マルトー「…ホントに大丈夫なのか?」
ウナ「失礼だな。大丈夫だって」
マルトー「そうかい。じゃ気をつけて」
ウナ「はいはい」
113 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 21:34:24.59 ID:gkafgxypO
魔物「ギャーギャー!」ジタバタ
ウナ「おっかかってるかかってる…ん?」
「早く下ろせ!くっ!」ジタバタ
「ぶふっ!何やってんだよリーダー」
「ちょっ暴れないの!じっとしてて!」
ウナ「ありゃりゃ……おーい!大丈夫か!?」
「はいこれで切れた!」
ぶちっ
ドサッ
「いだっ!」
「だっせぇ!はははっ!!」
ウナ「大丈夫そうだな」
「あっ心配どうも!でも大丈夫!ウチの人達は丈夫だからねっ!」
「くっ…!誰だ!こんなトラップ仕掛けたのは!!許せん!!!」
ウナ(ウチの胡散臭い忍者とは言えないよなぁ)
エミル「これはどうもお嬢さん。俺はエミル・スティンガー。どうかよろしく」
アレファ「ウチはアレファ!よっろしくぅ!」
バルタザール「バルタザール・ロウライトだ。ギルド【B.S.L】のリーダーをやってる」
ウナ「冒険者のウナだ。えぇと…声がしたから見に来たんだ」
バルタザール「そうか…余り見られたくない所を見られてしまった」
ウナ「ははは…」
114 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 22:02:20.04 ID:gkafgxypO
エミル「リコルスに帰ったら早速みんなに言いふらさないとなー!」
バルタザール「エミル!余計なことを言うとただじゃおかないからな!」
アレファ「はいはいはい!そこまでっ!じゃー帰ろうか!」パンパン
エミル「へいへーい」
バルタザール「はぁ…今日はついてない」
ウナ「ははは…じゃあまた」
アレファ「じゃねー!」
ウナ「バレなくてよかった」
魔物「ギャー!」ジタバタ
ウナ「あっ忘れてたなお前のこと」カチャッ
ザシュッ!
ウナ「さて、戻りますか」フキフキ
115 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 22:19:29.21 ID:gkafgxypO
マルトー「よぉ遅かったじゃん」
ソフィ「むむむぅ…っ」
ウナ「おいオッサンあんたのトラップにどっかのマヌケ冒険者が引っかかってたぞ」
マルトー「あらら〜でもマヌケなんて言ってやんな」
ウナ「なんで?」
マルトー「俺が割と本気で仕掛けたトラップだからな。見抜くのは至難の技だと思うぞ」
ウナ「はぁ…じゃあやっぱり大した冒険者ではなさそうだな」
マルトー「そいつはどういう意味だ?」
ソフィ「うがー!わからん!わからんのです!!」ジタバタ
ソフィ「この私がほとんど読むこともできないなんて!これはかなりの曲者なのです!!」
マルトー「お、おう…楽しそうだな」
ウナ「さて、そろそろ再開するか」
マルトー「そうだな。おら返せ」ヒョイッ
ソフィ「あぁー!」
マルトー「また見せてやるから、行くぞ」
ソフィ「うぅ…気になりますが仕方ないのです。再開しましょう」
ウナ「じゃあさっきと一緒で」
マルトー「あいよ」スッ
116 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 22:29:54.91 ID:gkafgxypO
ウナ「おっやっと出てきたか」
魔物A「グルル…」
魔物B「グルル…」
ウナ「…」カチャッ
魔物「グルァ!!」バッ
シュパッ!ドスッ!
ズポッ
ウナ「…うん大したことないな。これなら十分私もやってけるかな」
ウナ「さて、じゃあ次、行ってみようか?」
魔物C「グァ!グァァ!!」
魔物D「グルァ!グルルァ!!」
魔物E「グゥゥゥ…!」
ウナ「おうおうお怒りですか」カチャッ
ザシュッ!スパッ!ドスッ!
117 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 22:45:18.30 ID:gkafgxypO
【地質調査開始から5時間後】
ソフィ「お疲れ様なのです!これにて終了です!」
マルトー「んぁぁ〜疲れた〜」ノビー
ウナ「…」
マルトー「どうした?やけに疲れてるじゃないか」
ウナ「…なぁ、途中から魔物がやけに多く出てきたんだが。まさかお前」
マルトー「あぁそれね。退屈してたみたいなんでちょーっとくらい仕事あげようと思って。どうだった?」
ウナ「このクソ野郎!!あれからずっと剣振り回してたんだぞ!!!」
ソフィ「あの…その…それ、また見せて欲しいのです!」
マルトー「もちろん、大歓迎だ。…しかしつまり、こいつは博士のお墨付きの魔道書になったわけだ」ニヤニヤ
ウナ「うっわキモ」
マルトー「なんとでも言え」
ソフィ「私は研究が忙しくてなかなか研究区を離れられないのです。なので、できれば見せに来て欲しいのです」
マルトー「わかったよ。気が向いたら、行くとしよう」
ソフィ「やった!ありがとうなのです!」ピョコピョコ
118 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 22:56:19.60 ID:gkafgxypO
【迷宮入り口前ゲート18時】
ソフィ「今日はありがとうございました。助かったのです」
ウナ「あぁもうくたくた。早く帰りたい」
マルトー「今日はどこ遊びに行こうかな〜」
ウナ「…余裕そうだなこいつは」
マルトー「へへへ」
ソフィ「報酬は…あっきたきた。おーい!」
バルムンク「ウホ」
キレーナ「ソフィ…これ、頼まれてたものです」
ソフィ「キレーナ助かるのです…はい、どうぞ報酬なのです」
ウナ「どうも。へへへ」
マルトー「なぁ俺はどれだけもらえるんだ?」
ウナ「バカ!そんな話ここでするな!」
キレーナ「んん?…あっ!あなた!あの時の、」
ウナ「ん?あっゴリラの人だ。元気?」
バルムンク「ウホッ…」(俺がオラウータンだという事を理解してくれる日はくるのだろうか?)
ソフィ「おや?キレーナは知り合いでしたか?」
キレーナ「知り合いというか…なんというか…」
119 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 23:04:39.94 ID:gkafgxypO
マルトー「さて、そろそろいい時間だ。これにて解散でよろしいかな?」
ソフィ「はい、ではまた。なのです」
ウナ「それじゃ帰り道気をつけて」
キレーナ「バルムンク、ソフィの荷物を持ってくれる?」
バルムンク「ウホッ!」(よしきた!まかせろ!)
ソフィ「ありがとうバルムンク。あなたは働き者ですね」ナデナデ
バルムンク「ウホッ///」
マルトー「俺らも帰るか」
ウナ「そうだな」ジャラジャラ
マルトー「…どうだ?」
ウナ「結構はずんでくれてる」ニヤニヤ
マルトー「へっへっへ。なぁ…」ニヤニヤ
ウナ「わかってるって。今日は呑みに行くか!」
マルトー「そうこなくっちゃ!」
120 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 23:07:34.87 ID:gkafgxypO
【次の日】
ウナ「ゔっ…お゛ぇ゛ぇ゛」
マルトー「お前な、もう酒飲むな」サスサス
ウナ「も゛う゛の゛ま゛な゛い゛ぃ゛」ゲロゲロ
121 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/25(日) 23:11:30.11 ID:gkafgxypO
【更に次の日】
ウナ「1日無駄にした…。さて、今日はどうしようか?そろそろ魔術師を本格的に探さないと…もちろん今までだってちゃんと探してたけど」
・リコルスの玄関!ポートターミナルへ
・魔術師がいそうな場所?大図書館へ
・用事を思い出した。ギルドへ
・魔道書を見せてやるか!研究区へ
・適当にぶらつくかな。商店街等
・惰眠を貪る
>>126
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/25(日) 23:12:00.07 ID:PXVa5rvM0
・惰眠を貪る いや安価遠すぎるわ
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/25(日) 23:12:12.39 ID:fuJedOS/o
大図書館
124 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 23:12:16.63 ID:gkafgxypO
【今日はここまでです。だらだら進行で申し訳ないです…】
125 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/25(日) 23:14:01.20 ID:gkafgxypO
>>122
すまん…
自主加速
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/25(日) 23:23:23.88 ID:yZepvkVHo
↓形式すれば無駄が無いよ
ギルド
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/25(日) 23:40:29.85 ID:b4iIcwtWo
なんだろう名前表記になって物凄く読みにくくなった
ウナって名前とか特にずっと脳内にちゃんマンが浮かんでしまう
128 :
◆9UsWTrOscE
[sage]:2017/06/25(日) 23:49:51.92 ID:gkafgxypO
>>127
ごめんなさい…
努力します…
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/25(日) 23:53:50.49 ID:yZepvkVHo
ウナコーワ
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/26(月) 19:42:07.00 ID:Yr0uTMfE0
【名前】
マァシ・ヨウガナ=イネ
【役名】
バーサーカー
【容姿】
上半身裸で狼のマスクを被っている大男、武器は大剣
【性格】
見た目によらず紳士
131 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/26(月) 20:48:35.53 ID:WhdFGfa0O
【ギルドへ】
マルトー「今日はどうするんだ?」
ウナ「ギルドに用事があるんだった。ちょっと行ってくる」
マルトー「俺は?」
ウナ「は?」
マルトー「いる?」
ウナ「…いらん!ソフィのとこでも行ってろ!」
マルトー「へいへーい」
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/28(水) 03:46:17.98 ID:xUajYOAv0
【名前】リヤ・エルニス
【役名】白魔導師
【性格】20代女性、金髪ロング、碧眼、色白、美人 、身長180pのモデル体型、白いマントと白いローブを着ている
【性格】のんびりとした性格で語尾に「〜」がつくくらい。見た目に反してかなりの怪力で、戦闘の時は、基本怪力か杖で殴っている。仲間がピンチだったら白魔法をかけてあげる優しい面もある。
133 :
◆9UsWTrOscE
:2017/06/29(木) 19:12:56.69 ID:h0lI5xdUO
【ギルド】
ガヤガヤガヤ
ウナ「おー今日も賑わってるねぇ」
ウナ「さて、要件は…」
・情報を集めに来た
・募集に人が来ているか見に来た
・新人あさり
・まず酒を飲んでくつろいでから
>>下2
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 19:14:31.37 ID:HZpfARADO
新人あさり
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 19:17:06.20 ID:3hDqpAwMo
募集の人
136 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 19:45:11.88 ID:h0lI5xdUO
【募集に人が来ているか見に来た】
受付嬢「…」
ウナ「…」
受付嬢「あの」
ウナ「わかってる!今度までにギルド名考えとくから!」
受付嬢「はぁ…これが今そちらに来ている入団依頼です」
ウナ「どうもー…3人か」
受付嬢「たいして活動もしていない、しかも名称不明の団体に入りたいなんて変わり者は、さすがのリコルスも少ないみたいですね」プフー
ウナ「イラっ…まぁいいわ。とりあえず面接するか!」
オッサン(デブ)「ふぅ…!ふぅ…!」
老婆「ひっひっひっ…」
「Zzz」
ウナ「おおぅ…デジャブ」
137 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 19:50:35.83 ID:h0lI5xdUO
ウナ「
>>31
あたりで見たな…お前らそんなに行くあてないのかよ」
オッサン「頼むよぅ…もう行くあてがないんだ」
ウナ「うん、そう思うならまず格好をどうにかしようぜ」
老婆「ひっひっひっ…」
ウナ「なにわろてんねん!!笑ってる場合じゃないだろ!!!」
「Zzz」スピー
ウナ「おい起きろ!!」ドカッ
「うひゃっ!」ビクッ
ウナ「面接官様の前でよく寝れるなぁ?えぇ?」
「ひ、ひ、ひぇ〜…」
138 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 20:11:03.74 ID:h0lI5xdUO
ウナ「あんたらはもういいよ。はい、さよなら!」
オッサン「そ、そんなぁ…」
老婆「ひっひっひっ…」
ウナ「てかあんたらでギルド立ち上げたらいいじゃんか」
オッサン「その手が」
老婆「あったか」
ウナ「はぁ…で?君は?」
智夏「はい!魔術師の智夏と申します!」
ウナ「…ほうほうほうで?魔術師の智夏さん。なぜ数あるギルドの中で我が社を志望したのですか?」ニヤニヤ
受付嬢(いつから会社に…?)
智夏「いやー…それが全部断られてしまいましてぇ〜」
ウナ「どうして?」ニヤニヤ
智夏「実は〜その〜」モジモジ
ウナ「うんうん」ニヤニヤ
智夏「えぇと…なんといいますか〜」モジモジ
ウナ「うんうん」
智夏「うぅんと…えぇと…」モジモジ
ウナ「はよ言え」ドカッ
智夏「ひえっ!じ、実は魔法が全部上に出るんですぅ〜!!」
ウナ「んん…?上?」
智夏「はい…」
ウナ「???」
智夏「実際に使ってみますね…アイスボール・ロウ!」ピカー
ウナ(おお、氷のつぶてが作られて行く…頭の上に)
智夏「うっ!」ゴンッ
ウナ「あっ落ちた」
智夏「こんな感じです」サスサス
ウナ(どうすっかなー…)
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/29(木) 20:13:52.92 ID:u0cq+SHHO
読みにくいと言われ漢字キャラを投入してくる
>>1
かわいい
140 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 20:20:00.57 ID:h0lI5xdUO
智夏「どうでしょうか?…えへへ」
ウナ「どうしようか…」
何か聞こうか?
・今いくつ?種族は?
・どのくらい魔法に詳しい?
・なんで迷宮に?
・どのくらい断られたの?
・おっぱい
・聞くことはない
>>下2
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 20:23:40.95 ID:3hDqpAwMo
おっぱい
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 20:26:18.26 ID:aO0861590
どのくらい魔法に詳しい?
143 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 20:58:30.12 ID:h0lI5xdUO
【どのくらい魔法に詳しい?】
ウナ「どのくらい魔法に詳しい?」
智夏「はいっ!知識には自信あります!!実技はダメだったですけど、その分勉強を頑張りました!!筆記試験は毎回一位でした!!!」フンス
ウナ「急に元気になった。うーん知識はクリア…かな?」
何か聞こうか?
・今いくつ?種族は?
・なんで迷宮に?
・どのくらい断られたの?
・おっぱい
・君に決めた!採用!
・不採用。おかえり下さい
>>下2
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 20:59:03.91 ID:9+8y7psYo
なんで迷宮に?
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 20:59:11.86 ID:s/MEoYtrO
かそ
なぜ迷宮に?
146 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 22:38:15.25 ID:h0lI5xdUO
【なんで迷宮に?】
ウナ「なんで迷宮に?そこまで魔術に詳しいのなら、学者とかになった方がいいんじゃないの?」
智夏「迷宮に咲くと言われる、万病に効く花を探して。魔術の勉強もその為にしたんです。…結局あまり実力はつきませんでしたが」
ウナ「万病に効く花…ねぇ。あんたは元気そうだし、知り合いにでも体が悪い人がいるのか?」
智夏「友達です。大事な大事な私の一番の友達。…ある日、病気で目が見えなくなってしまったんです。その娘の目を治してあげたくて、私は迷宮を目指してここまで来たんです!」
ウナ「そうか。そこまでしてやれるってのは…きっといい友達なんだろうな」
智夏「はいっ!」
ウナ(万病に効く花…高く売れそうだな。もし見つけた時は余った分は全部頂こう)
何か聞こうか?
・今いくつ?種族は?
・どのくらい断られたの?
・おっぱい
・君に決めた!採用!
・不採用。おかえり下さい
>>下2
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 22:39:16.03 ID:s/MEoYtrO
不採用
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 22:40:19.70 ID:ESKU3/0o0
↑
149 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 22:46:30.25 ID:h0lI5xdUO
【不採用、ということで今日はここまでです】
【文字が読みにくい、というのはみんなカタカナの漢字だからかな?と思い今回はこんな感じにしてみました】
【何か気になること、ここ変だよとかあれば教えて下さい】
150 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/29(木) 22:48:46.33 ID:h0lI5xdUO
>>149
【早速誤字…】
【文字が読みにくい、というのはみんなカタカナの名前だからかな?と思い今回はこんな感じにしてみました】
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/29(木) 22:50:34.69 ID:s/MEoYtrO
乙
152 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/30(金) 19:25:59.76 ID:jsoGWXn8O
【不採用】
智夏「どうでしょうか!」
ウナ「うーん、残念だけど戦えない人を迷宮でつれ回せるほどウチ実力無いし、不採用。どうぞおかえり下さい」
智夏「そ、そんなぁ!お願いです!どうか入れて下さい!」
ウナ「そう言われてもなぁ」
智夏「死んでも文句言いません!トイレ掃除だってなんだってしますから!!」ガシッ
ウナ「うわっ!!」
智夏「うぅ…お願いします!!もうお金なくなりそうなんですぅ〜!」グスグス
ウナ「汚い汚い!離せ!」
智夏「ほんっとに何でもしますからぁ!!!」グスグス
・蹴り飛ばす
・お金を貸す
・お金をあげる
・締め落とす
・採用してあげる(条件付)
>>下2
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/30(金) 19:31:58.25 ID:8b/t00gDO
締め落とす
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/30(金) 19:32:06.40 ID:ukhECFcpo
お金を貸す
155 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/30(金) 19:44:10.87 ID:jsoGWXn8O
【お金を貸す】
ウナ「しゃーねぇーなぁ」ゴソゴソ
智夏「?」グスグス
ウナ「はい、お金。困ってるんだよね?」
智夏「えっでも…貰うのはその…悪いというか…」
ウナ「あ?誰もあげるとは言ってないだろ」
智夏「あっす、すみません!」
ウナ「入れてやんのは無理だけど、これ貸してあげる」
智夏「あ、ありがとうございます!必ずお返しします!」
ウナ「利子は…」
・利子はつけない
・トイチ
>>下1
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/30(金) 19:47:32.34 ID:6NUBa5z80
つけない、キャンセル料代わり
157 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/06/30(金) 20:32:54.93 ID:jsoGWXn8O
【利子なし】
ウナ「私は金貸す時はトイチって決めてんだけど、今回はフっちゃったし、無しでいいよ」
智夏「ありがとうございます!」
ウナ「じゃ元気でやれよ〜」
智夏「はいっ!本当にありがとうございました!」
ガチャ、バタン
ウナ「…うーん贅沢かなぁ」
マルトー「贅沢だと思うぜ」
ウナ「うぉっ!いたのかよ!」
マルトー「せっかくの魔術師だったのに、あーあ勿体無い」
ウナ「どーせ、おっぱいデカかったからそんなこと言ってんだろ?」
マルトー「まあね」
ウナ「はぁ…さて、どうしようかな」
・軽く呑む
・情報集め
・新人あさり
>>下3
158 :
◆9UsWTrOscE
[sage]:2017/06/30(金) 20:33:23.08 ID:jsoGWXn8O
【短いけど今日はここまで】
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/30(金) 20:36:10.92 ID:ukhECFcpo
新人あさり
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/30(金) 20:36:32.39 ID:8b/t00gDO
新人あさり
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/30(金) 22:19:03.01 ID:b0vnoCCD0
新人あさり
162 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/07/02(日) 21:19:38.06 ID:wGIejh1cO
【新人あさり】
ウナ「新人あさりでもしますか」
マルトー「んっ…ぷはぁ!おーういいんじゃねぇ?」
ウナ「このっ…何一人で飲んでんだよ!」
マルトー「ん」スッ
ウナ「ったく…んぐっ」ゴクゴク
マルトー「さぁて、じゃあ移動するか」
ウナ「ぷはっ…魔術師GO、スタートだぜ」
他所から来た冒険者や新人冒険者を集めているホールに移動してきた。もちろん、勧誘目的のギルドも沢山いる
・魔術師っぽいのを探す
・他のギルドに絡む
・しばらく傍観
・酒が無くなった
>>下2
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/02(日) 21:22:55.36 ID:Zxrbp/280
kskst
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/02(日) 21:25:52.91 ID:I+qtMquQ0
魔術師っぽいのさがす
165 :
◆9UsWTrOscE
[saga]:2017/07/02(日) 21:57:39.53 ID:wGIejh1cO
【魔術師っぽいのを探す】
ウナ「うーむ、これだけいても魔術師っぽいのは少ないなぁ」キョロキョロ
マルトー「いても商談中だしな…グビッ」
ウナ「うむむ…」キョロキョロ
ウナ「おっ!ポツンとしてるの発見!」ダッ
見つけた魔術師の性別、年齢>>下2
容姿>>下3
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/02(日) 22:00:32.31 ID:u5t+2GayO
かそ
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/02(日) 22:01:58.01 ID:I+qtMquQ0
29
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/02(日) 22:02:45.73 ID:I+qtMquQ0
すんません性別女で
容姿は安価下
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/02(日) 22:09:45.95 ID:ndV1cs+80
顔を隠した褐色肌の異民族らしき男
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