ベジータ「ハーッハッハッハ！戦車道で優勝するのはこのベジータ様だ！」

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/18(日) 23:41:30.11 ID:Qf2+7O0l0

※ほのぼのです。


悟空「ベジータぁ！見ろよ、戦車道っちゅーもんの大会があるらしいぞぉ！」

ベジータ「何ィ！それはどんな大会だ！！」

悟空「オラも詳しくは知らねえが戦車ってことは戦争だろ？」

ベジータ「なるほど！敵を全てぶっ殺せばいいんだな！」

悟空「そういうことだなあ！大人数でやる殺しありの天下一武道会っちゅーことだな！」

ベジータ「よしカカロット！俺たちもその戦車道の大会とやらに出るぞ！」

悟空「オラわくわくすっぞ！」

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2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/18(日) 23:43:57.27 ID:Qf2+7O0l0

ベジータ「参加登録はできたか！？」

悟空「おう！よくわかんねえからブルマにやってもらったぞ！ブルマから戦車の入った」

アナウンス『第一試合〜大洗女子学園対孫悟空チームは集まってください』

悟空「おっ！オラたちの番だな！」

ベジータ「カカロット！貴様、チーム名に自分の名前を使うとは！！」

悟空「そんなに怒るなよベジーター。わ、わるかったって！」

ベジータ「まあいい、行くぞ！」ﾊﾞﾋｭｰﾝ

3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/18(日) 23:44:42.93 ID:Qf2+7O0l0

司会『さて、第１試合は大洗女子学園対孫悟空チームです！！』

解説『大洗女子学園は前回の大会でいい成績を残しましたからね。対して孫悟空チームは２人だけ…かなり不利です。しかも男性ですからね……殲滅戦ルールのこの大会ではかなり不利な勝負になるでしょう』

司会『さて、試合開始の合図です！』

悟空「行くぞ、ベジータ！！」ﾄﾞｶｧﾂ‼

ベジータ「ふん！！！」ﾊﾞｷｬｯ!!!

解説『お〜っと、孫悟空チーム、いきなり戦車を突き破って戦場に飛び出した〜！』

司会『しかし戦車の損傷具合から戦闘続行可能と判断されました、試合続行ーーーーーーー！』

みほ「えっ！？」

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/18(日) 23:45:56.62 ID:Qf2+7O0l0

杏「いまだ！あの戦車を撃って！」ﾄﾞｰﾝ

ベジータ「させるか！！」ﾊﾟｼｯ　ﾋｭｯ

ベジータは砲弾を掴むと生徒会チームの戦車に向かって投げ返した。

ベジータ「死ね！！ギャリック砲！！」ｺﾞｫｯ

柚子「生身で大砲を…！？ぎゃあああああああああああああああああああ！！！！」

司会『カメさんチームの戦車が吹き飛んだ〜！！木っ端みじんだぁぁーーー！！！！』

桃「ごほっ…ごほっ……ど、どうなって……」

ベジータ「チッ！まだ生きてやがったか！」ﾄﾞｼｭｯ

ベジータは高速で近付くと、桃の首を手刀で叩き落した。

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/18(日) 23:47:28.59 ID:Qf2+7O0l0

柚子「ひっ……桃ちゃ……」

ベジータ「チッ！こっちもか！！死にやがれぇ！！ギャリック砲！」ｷﾞｬﾙﾙﾙｯ

柚子はDNAすら残さず消滅した。

ベジータ「スクラップの中に弱い気がありやがる！この俺としたことが威力を抑えすぎたか！」

ベジータは粉々になった戦車の破片を持ち上げた。そこには鉄に腹部をつぶされて虫の息の杏がいた。

杏「た、助けて……」ｺﾋｭｰｺﾋｭｰ

ベジータ「ああ……」

ベジータは杏に手を伸ばす。そして杏に仙豆を食べさせた。

杏「傷が…？あ、ありがとうございます……」

ベジータ「なあに…」ｶﾞｯ

ベジータは杏の手を掴んだ。

ベジータ「なんて言うと思ったか！！」ﾎﾟｲｯ

ベジータは杏を空に投げた。

杏「ぎええええええええっ、えっ、おごっ…ぼっ……」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗｯｯ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マッハ１００で投げられた杏はGにより空中でバラバラになった。

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/19(月) 03:01:48.90 ID:xxBhFoiJo

これは名作

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2017/06/19(月) 05:37:22.04 ID:NMveptmDO

続きはよ

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/19(月) 20:08:41.98 ID:r8r4UIjM0

悟空「ベジータの奴えれぇ張り切ってんなぁ…よーしオラも！」

悟空の気が高まっていく。その悟空に向かって砲弾が発射された。

梓「う、撃て！撃てぇぇ！！！」ﾄﾞｶｰﾝﾄﾞｶｰﾝ

悟空「おっ！元気がいいなぁ〜！よし、おめえらにすっか！」ｶﾞｯｶﾞｶﾞｶﾞｯ

悟空は飛んでくる砲弾を全て弾くとその手に気を集中させた。

悟空「波ァァァァ！！！！！！」ﾊﾞｼｭｳｳｳｳ!!!!!!

あゆみ「ぎゃああああああっっ！！」ﾄﾞｯｺﾞｵｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!!

ウサギさんチームの戦車は木っ端微塵になった。

9 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/19(月) 20:10:03.15 ID:r8r4UIjM0

紗希「うっ…？」

意識を取り戻した紗希の目の前に虚空を見つめるあやの顔があった。
その首から下はなかった。

紗希「ひっ…！？」

あたりを見回すと、バラバラのパーツが散らばっていた。だが、それが誰のものなのか、混ざってしまってわからない。

まともに顔が判別できるのはあやだけだった。

紗希「いやあああああああああああ！！」

寡黙な少女の悲鳴が響く。その悲鳴を聞きつけた悟空が紗希の前に降り立つ。

悟空「ひゃ〜っ。おめぇ丈夫だなぁ。消し炭にならないようにリキかなり抑えたとは言えオラのかめはめ波食らって五体満足だもんなぁ」

紗希「い、嫌…許して……」

悟空「許すもなにもオラ別におめぇらを憎んでるとかそういうんじゃねえしなあ」

紗希「……！！？」

悟空「よし、じゃあそろそろ再開すっか！」ﾌﾞｩﾝ

悟空がやや遅めの気円斬を投げる。

紗希「！！」

反射的に紗希がしゃがむ。気円斬は紗希の額を僅かに傷つけただけに留まった。

悟空「次は足元だぁ！」ﾌﾞｩﾝ

紗希の脚目掛けて気円斬を投げる。慌てて紗希が走り出すが気円斬は紗希を追尾する。

10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2017/06/19(月) 20:11:24.29 ID:r8r4UIjM0

悟空「タイミングよくジャンプしてかわせ！！」

そう言いつつ、悟空は紗希の目の前に瞬間移動した。

悟空「太陽拳！！！！」ｶｯ

紗希「！？！？」

不意打ちの太陽拳が紗希を襲う。紗希は失明した。

悟空「さあ！オラの気円斬をよけてみろ！」

紗希は視界を失ったまま一か八かで前に跳んだ。

紗希（お願い…！）ｻﾞｸｯ

地面に着地した刹那紗希の足首から下が胴体から切り離される。

紗希「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああ！！！」ﾌﾟｯｼｬｰ

激痛で紗希が叫び転がる。

悟空「今度は縦気円斬だぁ！」ﾌﾞｩﾝ!!ｻﾞｸｯｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸｯ!!!!!!!

気円斬は紗希の股間から入り身体の中心線に沿って紗希を真っ二つにした。

司会『孫悟空チーム！凄まじいスピードで敵を倒しています！これはまさかのどんでん返しかぁー！』

解説『二手に分かれて各個撃破。非常に理にかなった戦術ですね。これはもしかして優勝できるんじゃないでしょうか』