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P「彼女がほしい……」まゆ「え?」
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1 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 16:21:10.95 ID:ErVEAd9n0
モバマスssです。
安価あり。
クロスオーバーの要素あり。
間違いがあったらごめんなさい。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1497338470
2 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 16:23:23.81 ID:ErVEAd9n0
P「わぁ!まゆ!?いつからそこに……?」
まゆ「まゆはいつでもプロデューサーさんのそばにいます」
P「ええー!」
まゆ「それより彼女がどうとかボヤいてましたけど、もしかして私を差し置いて……恋人を……?そんなわけないですよね?ねぇ??」
P「いや別に今はいないけどさ、そろそろ恋人がほしいなぁなんて。仕事も落ち着いてきたし」
凛「へぇー意外だなぁ。私はてっきり彼女さんの1人や2人いるのかと思ってたけど」
P「あ、凛」
凛「ごめんね。つい聞いちゃって」
未央「ついでに私も〜」
P「別に気にしないけど。僕って彼女がいるように見えるのか?」
3 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 16:29:59.27 ID:ErVEAd9n0
凛「うん。だって女の子の扱い方とか手慣れてるし」
P「そんな人聞きの悪い……」
未央「学生時代とか女を泣かせてきたんじゃないの〜?」
まゆ「プロデューサーさん。学生のときに恋人とかいたんですか……?」
P「つくろうと頑張ったことはあるし、それなりに仲の良かった子もいたけど……結局、恋人同士とまではいかなかったなぁ」
まゆ「……」ホッ
未央「……」ホッ
凛「なんで未央までほっとしてるの」
未央「しぃ!してないし!」/////
P「でも僕ももうすぐ20代後半を迎える……。独り身は辛いんだ!これからはアイドルのスカウトじゃなく、恋人のスカウトを……」
凛「それってただのナンパ」
P「君の着眼点には驚かされるばかりだ」
凛「なんなら私が恋人になってあげようか」
まゆ「!?」
未央「!?」
P「
>>4
」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 16:31:58.93 ID:ErvA3301o
ゴミムラ
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 16:38:56.96 ID:v5YD+KRhO
お花屋さんは継げないからちょっとなぁ
6 :
◆yCfk8BuRZKUq
[sage]:2017/06/13(火) 16:50:22.15 ID:ErVEAd9n0
P「ゴミムラ」
未央「ゴミムラ?」
まゆ「途中で投げ出したり同じようなことばかりするアレですか?」
凛「プロデューサー話題すり替えようとするの下手すぎ」
P「だって最初の安価が予想外すぎて……」
凛「なんの話?」
P「お花屋さんは継げないからちょっとなぁ。の方がよかったかな?」
凛「いやどうでもいいけど、冗談だからね?分かってる?」
P「分かってるって。凛の恋人はハナコだけだもんね」
凛「いや。私をすごいかわいそうな人みたいにいわないでよ。それに冗談だって分かってほしいのはプロデューサーじゃなくて、そこの殺気だってる2人にだよ」
未央「……え?」
まゆ「うふふ……」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 16:51:27.54 ID:78GrHcKUo
クソ安価は下にしろよ…
8 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 17:14:08.92 ID:ErVEAd9n0
未央「で、でも!この前プロデューサーが彼女みたいな人と街で歩いてるのみたけど!!」
凛「そうなの?」
未央「いままで何か怖くて聞けなかったけど!この勢いで聞いちゃうよ!」
まゆ「他のアイドルの方じゃないんですか……?」
未央「ううん!若くて可愛かったけど、事務所の人じゃなかったよ!!」
まゆ「プロデューサーさん?詳しく聞かせてくれますかね?」
凛「まさか二股かけようとしてるの?」
P「いや違うよ!あれは……
>>10
」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 17:24:12.68 ID:3xp3bHnDO
艦娘の国後ちゃん
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 17:24:54.99 ID:6h1Ru8KQO
妹(のような奴)だ
11 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 17:44:56.20 ID:ErVEAd9n0
P「妹だよ」
未央「プロデューサー、妹なんていたの!?」
P「ひとつ下だから……23歳のね」
凛「女たらしの常套句にも思えるけどね」
P「そんなぁ」
凛「うそうそ。ごめんごめん。プロデューサーって犬みたいでついついからかいたくなるんだよね」
P「ハナコがおもいやられるよ」
凛「ハナコには優しくしてるよ」
P「くそ!ハナコめ!」
凛「バカなの?」
12 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 18:04:52.21 ID:ErVEAd9n0
P「あ、3人とも、そろそろレッスンのだよ」
凛「はーい」
未央「はーい!」
まゆ「はいっ」
P「頑張ってね」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 18:47:55.35 ID:bQqQ90Pjo
モバつけろよ
14 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 19:13:56.47 ID:ErVEAd9n0
P「さて僕も仕事を……」
P (あ。特番の企画書のこと忘れてたぞ)
P (女芸能人の水泳対決ね……。心踊る題名だなぁ。予約必須だぞ)
P (えっと……この日。まだ予定が空いてるのは……)
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 19:14:38.91 ID:tM4304xoo
頼むからアイドル安価なんてしないでくれよ
16 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 19:54:29.78 ID:ErVEAd9n0
【1週間後】
凛「おはよう」
未央「おはよー!」
まゆ「おはようございます」
P「3人ともおはよう!」
凛「えっと色々聞きたいことがあるんだけど……なんでスクール水着で室内プールに集まらなきゃいけなかったの?」
未央「いいじゃんプール!しかも貸し切り!」
まゆ「プロデューサーさんの個別レッスンですかあ」
P「まぁそんなところだよ。この前話した特番の番組プロデューサーが全然泳げないのは困るっていうからさ。事前練習しといたほうがいいかなって」
凛「別に泳げないわけじゃ……」
P「もうすぐ来る2人がちょっと問題なんだよね」
未央「まぁまぁ!泳ぎがうまくなるにこしたことはない!目指せ水泳特番1位!」
まゆ「プロデューサーさんはスーツ着てますけど泳がれないんですか?」
17 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 20:09:11.53 ID:ErVEAd9n0
P「まゆがそう言うなら泳ごうかな」ヌギヌギ
凛「下に水着履いてたの!?泳ぐ気まんまんだよね!誘われるの待ってたよね!」
まゆ「プロデューサーさんの水着姿……」
まゆ「……ハッ」
まゆ「ちょっとまゆ。ロッカーに忘れ物を……」
ガシッ
凛「どこに行くつもりだ。いや何を盗むつもりだ」
未央「残念ながらロッカーにブツはないよ。プロデューサーは自宅から水着を履いてきたみたい」
凛「おい」
P「おい」
「ずいぶん賑やかですね〜」
18 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 20:46:09.67 ID:ErVEAd9n0
幸子「超絶可愛いボクが来たんですから、さらに盛り上がっていいんですよ〜!」
みく「みくもいるにゃあ!」
P「2人とも来たか」
凛「問題のある2人って幸子とみくなの?」
幸子「いぬかきでなら泳げますよ」
みく「ねこかきなら泳げるにゃ」
凛「猫かきってなに?」
P「それじゃあ早速、泳ぐ練習しよう」
19 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 20:47:45.75 ID:ErVEAd9n0
ザブーン
未央「うおおお!!」
凛「未央……子どもみたい」
みく「水は苦手ってキャラにしたほうがいいかな?」
幸子「ちょっ!ギリギリ足が……うぶぷ……。とどかないんですけどぉ!」
まゆ「大丈夫ですかぁ」
ギュ
幸子「た、助かります〜……」
P「よーしそれじゃあそれぞれ泳ぎの練習をしようか」
P「じゃあまず幸子は
>>22
の練習だ!」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 21:00:40.83 ID:vpWLvFxko
シンクロナイズドスイミング
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 21:02:40.73 ID:u63Etkd6o
ksk
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 21:02:46.45 ID:sBd44qt8o
プラットフォームダイビング
23 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 21:30:18.23 ID:ErVEAd9n0
P「じゃあまず幸子はプラットフォームダイビングの練習だ!」
幸子「プラット……何ですって?」
P「プラットフォームダイビング。ようは飛び込みだよ」
幸子「飛び込み!?あの特番でそんなことするんですか!?」
P「いやしないよ?基本は泳ぐだけだと思う」
幸子「じゃあなんで飛び込みなんて!」
P「……余興?」
幸子「はいいいいい!?」
24 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 21:31:41.56 ID:ErVEAd9n0
まゆ「頑張ってくださいねっ」
みく「みくも応援してるにゃあ!」
未央「ナイスな食い込みを期待してるよー」
凛「幸子ならできるよ。そういうの得意でしょ」
幸子「ちょ!ちょっと!ちょっと!」
P「ザ・たっちだ」
幸子「いやまじで飛び込みなんてしたら幽体離脱しちゃいますよ!」
幸子「ていうかみなさんもツッコんでくださいよ!!」
未央「え?ツッコみどころなんてあった?」
凛 「ないない」
みく「ないない」
まゆ「ないない」
幸子「おいいいい!!」
25 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 22:27:41.99 ID:ErVEAd9n0
幸子「ていうか飛び込み台なんて、ここのプールにはありませんし!」
まゆ「ヘリコプターが必要ですね」
幸子「それただのスカイダイビングじゃないですか!」
未央「ヘリから飛び降りて、そのままプールに着水すればいいじゃん!」
幸子「五臓六腑が弾け飛びますよ!?」
幸子「みみみみくさんならいけるんじゃないですか!?」
みく「うぇ!?」
幸子「猫はどんな高いところから飛び降りても大丈夫って言うじゃないですかぁ!」
みく「身体能力まで猫を模してるつもりはないよ!それに猫でも下が水だったら死んじゃうにゃあ!!」
凛「はいはい。もう漫才はいいから早く練習しよう」
幸子「じょ、冗談だったんですね……よかった……」
未央「それでー?私たちどうすればいいの?」
まゆ「どんな練習をすればいいですか?」
26 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/13(火) 22:32:48.49 ID:ErVEAd9n0
P「それが僕ってあんまり泳ぐのとか詳しくないんだよね……」
凛「あれ?水泳部とかじゃなかったんだ」
P「僕は覗くの専門だったからさ」
凛「覗くの専門ってなに」
幸子「じゃあどうするんですか。本当無能なんですからプロデューサーさんは!ふん!」
P「安心しろ幸子。コーチを呼んであるんだ」
まゆ「コーチ……ですか?」
P「コーチ!お願いしまーす」
「もー先輩。コーチだなんてやめてくださいよ……」
27 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/14(水) 01:21:43.14 ID:4ruTUmcx0
未央「私、あの人しってるよ!有名な人!」
まゆ「オリンピックで見ました……」
みく「金メダルとった人だ!」
凛「七咲選手……?」
七咲「はい。七咲逢です。今日はよろしくお願いします」
未央「よろしくお願いしまーす!」
まゆ「よろしくお願いします……」
みく「よろしくお願いしますです!」
凛 「よ、よろしくお願いします」
幸子「よろしくお願いしますっ!」
P「七咲ありがとう!本当に助かったよ!」
七咲「気にしないでください。この時期は割りと暇ですし」
未央「質問!質問!しつもーん!」
P「ん?どうしたんだ未央」
未央「“どうしたんだ未央”じゃないよ!なんでプロデューサーがこんなすごい人と知り合いなの!?」
28 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/14(水) 01:27:01.49 ID:4ruTUmcx0
P「高校が同じで先輩後輩だったんだよ」
凛「それだけでわざわざ来てくれるものなの?」
七咲「まぁ少しは特別な仲だったかもね」
まゆ「とくべつ……?」
七咲「高校生のころは男の人と話す機会なんてあんまりなかったし……私愛想悪かったから先輩とは特別……というか特殊な関係だったかな」
P「確かに初めて会ったとき七咲、サバサバしてて猫みたいだったからなぁ」
みく「キャラかぶりにゃ!」
P「いや。みくは人懐っこくて可愛い猫だけど、七咲は人に媚びないクールな猫って感じだから、ある意味正反対だよ」
みく「そ、そうなの?」
七咲「お話はこれくらいにして。早速練習を始めようか!」
凛 「はい!」
未央「はい!」
まゆ「はい!」
幸子「はい!」
みく「はい!」
七咲「ほら先輩も!」
P「え?」
ガッ! バシャーン!!
七咲「久々だなぁ。この感じ」
七咲「それじゃあまずはストリームラインからです!」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 04:26:32.33 ID:OnGNFqyw0
まさかモバpが橘さんである可能性がある?
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 09:14:57.42 ID:RvUvxciA0
これは期待
31 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/14(水) 10:49:03.99 ID:VUt7XwJLO
【夕方】
七咲「せんぱーい」
P「ん?どうした?」
七咲「そろそろ暗くなってきましたし。終わりですよね?」
P「うーん。そうだね。みんなも疲れてきたみたいだし」
P「それに、全員がちゃんと泳げるようになってるし!いやー流石七咲だよ」
七咲「いえ。みなさんが頑張ったからこそですよ」
凛「でもすごく分りやすい教え方で助かったよ」
未央「次の水泳の授業で先生に驚かれちゃうな〜」
P「うん。みんなもよく頑張った!今日は僕のおごりでなにか食べに行こう!」
みく「やったー!」
まゆ「うれしい……」
P「七咲も来れるかな?」
七咲「は、はい!」
32 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/14(水) 10:51:09.70 ID:VUt7XwJLO
【寿司屋】
みく「ずぅぅぅーん……。喜び損にゃ」
P「そんなに落ち込んでどうしたんだ?」
みく「Pちゃん知ってるでしょ!?みくが魚苦手なの!」
P「えー仕方ないなぁ。じゃあ僕のお寿司のシャリだけあげるよ」
みく「ネコパーンチ!」
ガツン
P「」チーン
未央「いいのが入ったね……」
まゆ「だ、大丈夫ですか?」
凛「放っておけばいいよ」
みく「自業自得にゃ」
七咲「先輩は、もうわさびだけでいいですね」
P「待って待って!大丈夫だから!安心して!もうそろそろ……」
みく「?」
「はいはーいお待ちどー」
33 :
◆yCfk8BuRZKUq
[saga]:2017/06/14(水) 10:54:46.94 ID:VUt7XwJLO
梅原「大将に頼まれて作ってきたぜい」
幸子「おお……これは……」
みく「ハンバーグにゃ!」
七咲「美味しそうじゃないですか。梅原先輩ハンバーグも作れるんですね……」
梅原「いや。これは香苗が作ったんだ。けど味は保証するぜー!」
みく「いただきまーす!」
幸子「みくさん、ボクにも一口くださいよ〜」
みく「ん、いいよ〜」
バシッ! ポロッ
幸子「な!何するんですかプロデューサーさん!」
P「幸子にも特別料理を用意してあるから大丈夫だ!」
幸子「??」
P「梅原あれを頼む」
梅原「おうよ!」
ガラガラ
P「これが幸子のために作らせた料理……」
P「
>>35
だ!!」
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 11:14:40.06 ID:J/bREgYDO
A5ランク和牛使用フィレミニョンステーキ、フォアグラソース和え
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 11:17:11.38 ID:saKtDczA0
フラッペ寿司
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