咲「宮永咲のお先におやすみなさい?」和「南1局、ですね」【咲先ラジオ南1局目】

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1 : ◆.4Vb7WGlxQ :2017/06/12(月) 12:47:22.84 ID:R2muesgR0
前→咲「宮永咲のお先におやすみなさい」照「宮永姉妹の、だね」【咲先ラジオ第10局目】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480419353/

咲さんがメインパーソナリティを務めるラジオSSです(不定期更新)

前回、次回はクリスマス回と書きましたが……
め、メリークリスマス!(6月)

色々と無かった事にして書いています。
では、宜しくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1497239242
2 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:49:05.92 ID:R2muesgR0

今を抜け出そう〜♪
手に触れた〜Glossy future〜♪



咲「皆さんこんばんは!」


咲「宮永しゃ……」


咲「……」

咲「コホン、宮永咲のお先におやすみなさい」


咲「夏にしてみたい事?えっと、肝試しですかね!」



咲「メインパーソナリティの宮永咲です♪」


咲「本日6月11日、日曜日!りゅーもんスタジオから週末最後の癒しの時間をリスナーの皆さんにお届けします」

3 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:49:31.90 ID:R2muesgR0

咲「さてさてー」


アシ『……』ジ-ッ


咲「……なにかな?」

咲「言いたい事があるなら」



アシ『宮永しゃき』


咲「言わないでっ!」バッ


アシ『ふっ……』クスクス


咲「むぅ…なんとかやり過ごせたかと思ったのに」プク-


4 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:49:57.28 ID:R2muesgR0

アシ『あたかも何事も無かったかのようにしてましたけど、聞いているこちらからしたら凄く不自然でしたよ』


咲「仕方ないよね。人間だもん、誰だって舌が回らない時はあるよ!」ウンウン

咲「なのでリスナーの皆さんも、自己紹介の時自分の名前を噛んじゃっても堂々としましょう!」


アシ『上手く纏めましたね…』


咲「でもでも、実際あると思うんだよね」


咲「普段から言い慣れてる自分の名前だからこそ、緊張して噛んだり」


アシ『そうでしょうか?』


咲「和ちゃんは緊張自体あんまりする事がないから分かんないんだよっ」

5 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:50:26.15 ID:R2muesgR0

アシ『まあ確かに自己紹介などは事前にどう話そうか考えていたので…』

アシ『咲さんの様に、何を話せばいいのか分からなくて涙目になったりは』


咲「私の高校3年生の時の話はやめて!!」


アシ『別に高校三年生の時の話とは言っていませんけど?』



咲「あ……」シマッタ


アシ『……ふふっ…』



咲「……」


アシ『咲さん、ラジオです。何か話さないと放送事故ですよ』


咲「……」

咲「……もん…」ボソ


アシ『はい?』

6 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:51:41.35 ID:R2muesgR0

咲「ボイコットするもん!!」

咲「ラジオなんて知らないもん。和ちゃんがイジメるから、私もう話さないもん」


アシ『ちょっ、咲さん!?』

咲「今更慌てたって遅いもーん」ツ-ン



アシ『……』フム



アシ『もんって連呼する咲さん、非常にアリですね』ヘヘヘ


咲「どうして喜んでるの!?」ガ-ン

7 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:52:10.54 ID:R2muesgR0

アシ『どうしてと言われても』



咲「ぼ、ぼいこっとするんだよ?私、怒ってるんだよ?」

咲「1人しかいないメインパーソナリティが、何も話さないラジオ番組になるんだよ?」


アシ『たまには45分ずっと無言っていうのもアリかもしれませんね』


咲「ナシだよ!!リスナーさんは何を楽しみにそんなの聞くの!」


アシ『それは勿論、咲さんの吐息では?』


咲「変態だよぉ……ここに変態さんがいるよぉ……」


咲「勿論って、モチでもロンでもないよ……張ってすらない、ノーテンだよ…」
8 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:52:36.28 ID:R2muesgR0


咲「まあ、という事でですね」

咲「本当にボイコットする訳にもいかないですし、始めましょうか」ハァ


アシ『あ、待ってください。もう少しオープニングトークを』


咲「えー……なんだか疲れちゃったから早く次にいきたいんだけど…」


アシ『まあまあ、そんなにプンスコせずにお願いします』

アシ『飴あげますから』ハイ


咲「わーい、ありがと和ちゃん!嬉しい」

咲「ってならないよっ!!!」シマイ


アシ『普通なら床に叩きつけるところを、丁寧にポケットにしまう所が可愛いです』

9 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:53:17.91 ID:R2muesgR0

咲「はぁ……」


咲「じゃあ飴繋がりで、そろそろ梅雨の時期ですね」


咲「リスナーの皆さんは雨、好きですか?」


咲「私は雨って結構好きなんですけど、梅雨の雨はあんまり好きじゃないですね」


アシ『それはまたどうして?』


咲「んー、私雨は雨でも、たまに降る雨とか急に降る時の雨が好きなの」

咲「雨特有の空気とか、湿気とかを感じるのが好きで」



咲「でもほら、梅雨ってずっと降り続くでしょ?」

アシ『梅雨ですからね』

10 : ◆.4Vb7WGlxQ [saga]:2017/06/12(月) 12:53:45.34 ID:R2muesgR0

咲「さすがに、毎日毎日ジメジメしてたり雨が降り続くのは嫌なんだ」


咲「だから、梅雨の時の雨はあんまり好きじゃないですね」


咲「あと、正直傘を持ち歩くのが面倒くさいっていうか、傘が邪魔になるっていうか」


アシ『それは凄く分かります。傘だけで片手が塞がって何かと不自由ですよね』


咲「まあそんな理由で、雨はたまに降るのが一番だと思います」


咲「……あ、ちなみに」フフ



咲「高校1年の時、私が初めて清澄の麻雀部へ行って和ちゃんに出会った日も、どしゃぶりの雨が降っていましたね」

咲「聞いてください、あの時は驚いたんですよ!」


アシ『あ、ちょっと咲さん、その話は』

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