【艦これ】ヤキモチメーター【安価とコンマ】

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1 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 01:57:54.17 ID:6eYbgwot0
新しく始めます。またまた別の鎮守府です。

※キャラ崩壊注意!

※初の安価です。間違い等あるかと思いますが、ご容赦下さい。

書いた物↓
【提督「彼女達の気持ちを?」 明石「確かめましょう!」】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478299111/

【提督「何かがおかしい……」】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488937225/

【提督「アイテム屋騒動」】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496333788/


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496941073
2 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 01:58:47.72 ID:6eYbgwot0
明石「完成しましたよ提督!」

提督「いきなり執務室に入ってきたと思ったら一体何なんだ?」

明石「これをどうぞ! 日頃お世話になっている提督へのプレゼントです!」

提督「あ、ありがとう……。この妙な装置は何だ?」

明石「ふふ〜ん。これを使うとですね、艦娘のとある感情が分かる画期的な装置なんですよ」

提督「むむ、何だか凄そうだな。どんな感情が分かるんだ?」

明石「はい! 嫉妬です!」

提督「……嫉妬?」
3 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 02:01:08.78 ID:6eYbgwot0

明石「名付けてヤキモチメーターです! どうです凄いでしょう?」

提督「お、おう……って、そんな物知ってどうするんだ」

明石「ぶっちゃけ気になりませんか? 提督が普段みんなにどう思われてるのか」

提督「む……まあ気にならないと言えば嘘になるな」

明石「そうでしょう? もしかしたら意外な娘の気持ちが分かるかもしれませんよ」

提督「確かにそうだが……そこは素直に好感度が分かる装置で良かったんじゃないか?」

明石「それだと捻りがないじゃないですか」

提督「あっ、はい」

明石「では数値の説明をしますね」
4 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 02:01:52.62 ID:6eYbgwot0


コンマ01〜20【余裕。笑うか呆れて流す事が出来る】

コンマ21〜40【普通。わざとらしい咳払いで自分をアピールするぐらいの可愛いもの】

コンマ41〜60【注意。話に割って入る、もしくは抱き付いたりして自分に意識を向けさせる】

コンマ61〜80【危険。笑顔……だけど目が笑ってない。手に取った物を思わず壊しちゃいそう】

コンマ81〜99【超危険。あの人(提督)に近づくな!! と言って艤装展開しそうになる】

コンマ00【(相手に)死の予感。チョットフタリダケデオハナシシマショウカ……】

5 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 02:05:47.59 ID:6eYbgwot0

明石「――とまあ、こんな感じですね」

提督「数値60から先がもう絶望的なんだが……」

明石「あ、あくまで目安ですから。ホントにこうなるとは限らないですよ(多分)」

提督「そ、そうだよな。我が鎮守府に所属する娘達が物騒なわけないものな」

提督「それに俺に対して好意を抱いてる娘など、少数だろう。はははは」

明石(錬度99が沢山いるこの鎮守府でその台詞は死亡フラグにしか聞こえませんよ提督……)

提督「だがしかし、そう都合よく彼女達に嫉妬心を抱かせられるのか?」

明石「そこは私が陰ながらお手伝いするんでご期待下さい!」

提督「あまり無茶な事はするなよ……」

明石「それでは早速やってみましょうか!」
6 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 02:07:26.82 ID:6eYbgwot0
今日はここまでです。安価を取って終わりにさせていただきます。
ありがとうございました。

測定する艦娘 >>8
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 02:08:19.36 ID:RIbHdP8nO
>コンマ61〜80【危険。笑顔……だけど目が笑ってない。手に取った物を思わず壊しちゃいそう】
龍田だな(確信)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 02:08:22.45 ID:mWgNjJmu0
鈴谷
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 02:08:26.71 ID:DuWBXLQd0
明石
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 03:35:58.93 ID:1wb6L1if0
お嬢様は嫉妬深いw
其は愛が重いとも言う
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 03:51:33.27 ID:sGRpLRPto
安価スカウターは悲劇しか生まない
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 04:26:47.18 ID:Xy79+ItKO
これは明石をとらねば
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 04:29:54.27 ID:gSf0a3mxO
最近急に艦これ好感度スレがブームになってるな
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 05:35:34.04 ID:6MeyQSEG0
これは期待
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 07:50:01.83 ID:T4qYR/8A0
嫉妬だと恋慕以外の可能性も無いか?
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 08:47:16.47 ID:urpHFlhZo
ヤキモチということは、誰かとイチャついてると言うことだから……


最初のターゲットは明石か

で、勝ち残り()になるのかな?
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 11:11:02.63 ID:eNvsi+ynO
こういう時の龍田は案外普通か余裕だったりするのだ
18 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 21:49:48.58 ID:6eYbgwot0

明石「最初は鈴谷さんで測定してみましょう」

提督「鈴谷か。相方の熊野と最近改二が実装されたな」

明石「更にお二人とも軽空母に艦種変更が出来ますね!」

提督「迷いどころだな。新しい姿を見たい気もするが、長いこと航空巡洋艦で活躍してくれたからそのままという気もある」

明石「じゃあ今回その相談という形で呼び出しましょう。そして嫉妬させるアイテムはこちら!」

提督「…………ネコ?」

明石「はいネコです!」ニャーン

提督「ネコにはあまり良い思い出はないんだが……(エラー的な意味で)」
19 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 21:50:55.15 ID:6eYbgwot0

明石「まあまあそう仰らずに。人懐っこいですよこの子」サシダシ

ネコ「ニャーン」

提督「おおっと、よしよし。だがこいつをどう使うんだ?」

明石「簡単ですよ。鈴谷さんと話しつつ、その子に構いまくるんです」

提督「呼び出しておいてネコに構いっきりとか最悪だろ……」

明石「まあでも王道ですよ。動物ばかり、何で私に構ってくれないの! 等は」

提督「どちらかというと子供にありそうなシチュエーションだがな」

明石「では私は隣の部屋に居ますのでテストお願いしますね! 鈴谷さんが来たら装置を向けてスイッチを押せば良いだけですので!」

提督「分かった」
20 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 21:52:29.11 ID:6eYbgwot0


―――――――――――


鈴谷「ちぃ〜っす提督。鈴谷が来たよ」

提督「非番なのにすまんな。改二の姿、似合っているぞ」

鈴谷「似合わないお世辞言っちゃって……でもまあ嬉しいかな。んで、何の話?」

提督「うむ。実はお前の更なる改装、つまり艦種変更についての話なんだが……」

ネコ「ニャーン」

鈴谷「あれれ? 提督ってネコ飼ってたっけ?」

提督「き、昨日捨てられていたのを拾ったんだ」

鈴谷「へえ、可愛いじゃん。よ〜しよし♪」
21 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 21:54:23.33 ID:6eYbgwot0

提督(今だ!)ピッ


嫉妬力45【注意。話に割って入る、もしくは抱き付いたりして自分に意識を向けさせる】


提督(45……初っ端から注意ランクとは。しかし……)チラッ

鈴谷「こんな可愛い子を捨てるなんて酷い話だよね全くさぁ」ナデナデ

ネコ「ニャッ」

提督(こうやって優しく撫でている姿を見ると信じられんな)

提督「コホン。話を続けて良いか?」

鈴谷「あっ、ゴメンゴメン。改装についてだよね? う〜ん、私は今のままで良いけど、熊野が希望するならしたいかな」

提督「熊野がか?」ニャーン
22 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 21:56:18.55 ID:6eYbgwot0

鈴谷「相棒だしねえ。合わせたいっていうのは変?」

提督「いや、大事な事だと思うぞ。俺もお前達の意見を無視して無理矢理改装はしない」ゴロゴロ

鈴谷「あざっす! でもぉ、提督がどうしてもって言うなら鈴谷、お願い聞いちゃうかもねえ」

提督「……何か裏がありそうで怖いな」フニャーン

鈴谷「そりゃあ当然だよ。女の子の身体を弄ぶんだからさ」

提督「誤解を招く言い方を止めろって」スリスリ

鈴谷「……ってかさっきから提督! ネコに構いすぎ!」

提督「そ、そうか? いやな、撫でたりすると反応がいちいち返ってくるから面白くて」
23 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 21:57:20.96 ID:6eYbgwot0

鈴谷「もう! 今鈴谷と大事な話してるでしょ! こっちに集中してってば!」

提督「すまん……っとと、よしよし」ナデナデ

ネコ「ニャン」

鈴谷「」イラッ

鈴谷「〜〜〜〜〜〜こっち向けっての!」ガシッ

提督「ぬおっ!?」グイッ

提督(無理矢理鈴谷の方へ首を回された……)

鈴谷「あっ……その、ネコにばかり構ってないでさ、鈴谷ともっと話してほしいかなって……」
24 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 22:00:13.40 ID:6eYbgwot0

鈴谷「だから、その、あの……」

提督「……まさかネコに嫉妬したのか?」

鈴谷「ばっ……! ありえないし! ネコに嫉妬するとか……マジ恥ずかしいし……」

鈴谷「ううっ……」カオマッカ

提督(声が小さくなっていく毎に顔も赤くなっていってる……可愛い)

鈴谷「あ……だ、大事な用事思い出したから部屋に戻るね! 改装についての希望は言った通りだから!」

提督「あ、ちょ」

鈴谷「し、失礼します!」バタン!
25 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 22:02:32.34 ID:6eYbgwot0

提督「素早い撤退だ……」

明石「いやぁ、可愛かったですね鈴谷さん。ご馳走様です」

提督「覗いてたのか。全く」

明石「隠しカメラで終始」

提督「何時の間にそんな物を仕掛けたんだ。まああいつの行動には驚いたが……確かに可愛かった」

明石「でしょ? 作ってみて良かったです」ドヤァ

ネコ「ニャア」ドニャァ

明石「では次の娘を測定しましょうか!」


測定する艦娘 >>27
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 22:03:43.35 ID:RxPWRvZlo
高翌雄
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 22:03:49.14 ID:4qoGODO7O
雲龍
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 22:03:52.30 ID:Kw/7+Ahl0
日向
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 22:04:50.04 ID:sJr1Istwo
いまのところはましなほうだな。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 22:23:25.83 ID:hjOPeurEO
ヤキモチとは確かに無縁そう
31 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 22:41:17.13 ID:6eYbgwot0


明石「次は雲龍さんでやってみましょう!」

提督「雲龍か……彼女は嫉妬という感情とは無縁な気がする」

明石「普段落ち着いていますからね。何を考えているか分からないという気もしますが」

提督「うむ。だがそんな彼女が嫉妬にまみれたらどうなるかは気になる」

明石(穏やかな人が怒ると怖いと言うけど、雲龍さんの場合もそうなのかしら?)

提督「では呼んでみるか」
32 : ◆V2kTaHRVocol [saga]:2017/06/09(金) 22:42:22.30 ID:6eYbgwot0


―――――――――――


雲龍「提督、私に何か話が?」

提督「すまん。今度の出撃の際にどうしても確認しておきたい事があってな」

雲龍「そう。……ところで提督、机の上の機械は何?」

提督「ああ、これか? 明石の発明品だ。テストの為、今日一日ここに置いておいてほしいらしい」

雲龍「ふーん。明石さんは変わった物ばかり作るのね」

提督「そう言うな。鎮守府随一の技術者だぞ」

雲龍「分かっているわ。艦載機の整備も完璧にしてくれているもの」
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