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ミヅキ「よし…シンオウ地方に行こう!」【安価】
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/08(木) 20:30:46.39 ID:DWvg5nJY0
ミヅキ「…となるとまずは準備準備…今の私の手持ちのポケモンを預けて…よしっ、1からまた再スタートだ…!」
ククル「準備できたのか?」
ミヅキ「博士!はい、準備満タンです!」
ハウ「ミヅキ〜、ミヅキまで行っちゃうの〜?」
ミヅキ「待っててねハウ、シンオウ地方で新しいポケモンいっぱい捕まえてくるからっ!」
ククイ「あっちの博士には連絡しておいたから、気を付けていけよ。ちょくちょく連絡もしろよ〜」
ミヅキ「はいっ!ありがとうございます!」
ミヅキ(シンオウにはまだカントーでもアローラでも見たことないポケモンがいっぱいいるんだろうな…)
ククイ「モンスターボールは持ったか?」
ミヅキ「大丈夫です!キズぐすりもたくさん頂きましたし…」
ククイ「よし、じゃあ明日の朝出発するからちゃんと寝とけよ」
……
ママ「ミヅキを暫くまた見れなくなるのは寂しいわね。」
ミヅキ「私も寂しいけど…すぐ帰ってくるよ」
ママ「…待ってるわね」
ニャース「ニャーー!」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1496921446
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/08(木) 20:31:20.01 ID:DWvg5nJY0
次の日……
ミヅキ「…zzz」
ニャース「ニャー」
ミヅキ「…ん…?もう…朝…?」
ママ「ミヅキ〜、起きなさ〜い。ハウ君が来たわよー。」
ミヅキ「あ…は、は〜い!」
ハウ「アローラ!ミヅキ」
ミヅキ「アローラ!ハウ」
ククイ「よし、じゃあ出発するか」
ミヅキ「…は、はいっ!」
ママ「行ってらっしゃい、怪我に気をつけるのよ」
ミヅキ「うんっ!行ってきます!!」
モクロー「モク……」
ミヅキ「モクロー、しばらく会えないけどハウの言う事しっかり聞くんだよ」
【船乗り場】
グラジオ「…やはり行くのか」
ミヅキ「うん」
グラジオ「…そうか…ならこれを持っていってくれ」
ミヅキはマスターボールを手に入れた!
ミヅキ「これって…」
ククイ「おぉ、マスターボール!僕もまだあまり目にしたことのないボール…」
グラジオ「珍しいポケモンを捕まえたい時に使うといい……」
ミヅキ「わざわざありがと、グラジオ」
グラジオ「お前がリーリエにしてくれた恩と比べればまだまださ…」
『9時00分発、シンオウ地方行きの船の受付を開始いたしました』
ククイ「よし、お金も持ったな?行ってこい!」
ミヅキ「はい!向こうについたらまた連絡しますね」
ククイ「ああ、気をつけてな!」
ミヅキ「はい!ハウも、グラジオも見送りありがと!行ってきます!」
ハウ「うん、いってらっしゃ〜い」
グラジオ「…フッ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/08(木) 20:31:58.41 ID:DWvg5nJY0
ミヅキ(今から…始まるんだ…新しい生活が…)
……
船ガイド「え〜こちらに見えますのが、ラブカスの求愛行動です」
観光客「おおっ、すごいっ!」
子供「あそこにラプラスいるよ〜!」
老人「おおっ、ハリーセン!」
ミヅキ(すごい…まだシンオウにすら着いてないのに…見たことないポケモンばかりだ…)
船ガイド「なお、船からのポケモン捕獲は禁止となっておりますのでご注意ください」
女「おっ、そこの女の子!トレーナー?観光かな?」
ミヅキ「あ、ま…まぁ、そんな感じです」
女「おおっ、私はシンオウ地方に久しぶりに帰って来るんだっ。アローラ地方って凄いね!初めて来た時はビックリしたよ!ねぇねぇ、貴女のポケモン見せてよ!草ポケモンとかある?」
ミヅキ「すみません…ポケモンは全部アローラに置いてきちゃって…」
女「ん〜、そっか 残念!トレーナーなら、また会えるかもね。じゃ、また!」
ミヅキ「ア…アローラ〜」
ミヅキ(ビックリした…急に話しかけてきたから…あの人、草ポケモンが好きなのかな…)
船ガイド「左側に見えますのはヒトデマンの脱皮でございます」
「わーっ」「すげーっ」「珍しい!」
………
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/08(木) 20:32:35.40 ID:DWvg5nJY0
船ガイド「シンオウ地方、ハクタイシティ行きバス停前に到着で〜す。お降りの方はどうぞ〜」
ミヅキ「あっ…さっきの人…ハクタイシティ…出身なのかな…」
船ガイド「続いての目的地はマサゴタウン行きバス停前でぇ〜す。お降りの方はご準備を〜」
ミヅキ(あっ…マサゴタウン…準備しなきゃ…っ)
ミヅキ(もうすぐ…新しいポケモンに…会える!)
……
【マサゴタウン行きのバスの中】
??「おいおいおい!なんだってんだよーー!!?財布がねえええっ!」
ミヅキ(…!?)ビクッ
??「あ、そこの奴!同じマサゴタウンで降りるだろ?今度返すから金貸してくれ!頼む!!貸してくれないと罰金100万円な!」
ミヅキ(え…この場合…貸した方が…いいのかな…)
ミヅキ「う…うん…いいよ。200円…だね?」
??「おおおおっ!ありがとなーー!!心の恩人だぜ!!お前、名前は?」
ミヅキ「…え…あ、ミヅキ…です」
ミヅキ(心の恩人…?)
??「ミヅキか!!俺、ジュン!!ポケモントレーナーだぜ!!」
ミヅキ「ジュ…ジュン?」
ジュン「そうっ!ジュン!!お前、ここら辺で見ない顔だな。研究所に用なのか?」
ミヅキ「あ、アローラって所から来たんだ…新しいポケモン捕まえるために…まずはこの地方の博士に会ってポケモンをもらいに行くんだ」
ジュン「アローラァ!!!?どこだそこ!!って…爺さんからポケモン貰いに行くのかよ!へえええっ、昔俺も爺さんの所でヒコザル貰いに行ったな…」
ミヅキ「ヒコザル…?」
ジュン「おっ、カローラにはいないのか?」
ミヅキ「アローラだよ…うん、いないよ…聞いたこともない…」
ジュン「なら、見た時はビックリするぜ!ヒコザル選べよ!!」
ミヅキ「か…考えとくね」
バスアナウンス「マサゴタウンに到着しました」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/08(木) 20:33:33.42 ID:DWvg5nJY0
ジュン「よし、着いたぜ!!案内するぜええ〜!付いてこい!」ダッシュ
ミヅキ「…ま…待って!」
ジュン「あっちがフタバタウンで〜こっちが219番道路な〜っ」
ジュン「で、ここが!爺さんの研究所だ!」
ミヅキ(いよいよ着いたぁ…緊張する…)
??「騒いでる奴がいると思えば…やはりお前か 」
ジュン「爺さん!!久しぶりだな!」
??「…?そっちの子は?」
ジュン「ミズキだぜ!!」
ミヅキ「アローラ…初めまして、ミヅキです…」
??「おおっ、ククイ博士から聞いた子だな …よし、二人共中に入ろう」
……
??「ミヅキ君だったかな?ワシはナナカマドだ」
ミヅキ「よ…宜しくお願いします!」
ナナカマド「ククイ博士から頼んでおいた物は持ってきてくれたかな?」
ミヅキ「あ、アローラ図鑑ですね…どうぞ!」
ナナカマド「ふむふむ…モクロー…コラッタのアローラバージョンまで…」
ジュン「すげーっ!このナッシーデカすぎじゃんかよーー!」
ナナカマド「よし、しばらく貸してもらうぞ。いいかな?」
ミヅキ「はい!大丈夫です!」
ナナカマド「ありがとう では早速…この3匹からポケモンを選んでくれ」
ヒコザル「ヒコッ」
ポッチャマ「ポチャ!」
ナエトル「エーオッ!」
ミヅキ「ん〜どうしよ…」
ジュン「勿論ヒコザルだろ!?」
>>6
3匹の中からポケモンを選んでください
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/08(木) 20:34:22.00 ID:b/JbfWkY0
ヒコザル
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