【ミリマス】如月優と千早の思い

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 10:19:10.53 ID:SXe1lgy70
SSスレ建てるのは初めてですのでお見苦しい点が多々あると思いますがご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496711950
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/06(火) 10:42:59.48 ID:bdXhA3ico
■ SS速報VIPに初めて来た方へ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486034062/


投下が無いと立て逃げ扱いされちゃうぜ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 11:14:11.77 ID:xrXIWWOyO
育「ねぇ?あなた?育とごはん、どっちがいい?」

P「いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

育「やったぁ!じゃあ一緒にお風呂に入りましょうねぇ」

P「はいりゅぅぅぅぅぅぅ!!!」

小鳥「プロデューサーさん!みんなではからってる時に何バカなことやってるんですか!」

P「バカとはなんですか!育ちゃんと新婚1ヶ月イチャイチャごっこやってたのに何邪魔してるんですか!団地妻の小鳥さん!」

小鳥「誰が未亡人寝取られ団地妻ですか!!」

P「あ、いや、そこまでは言って…なんかすんません…」

小鳥「それよりも!今日職業体験に来る子がいるって聞いてましたか?」

P「職業体験?あーもうそんな時期ですか。俺も中学の頃飲食店で抜けたバイトの代わりに8時間働かされましたね。あくまで体験だからバイト代出ないしこんな社会で2度と働きたくないと思いましたね。」

小鳥「プロデューサーさんのことじゃありません!てか中学生にその時間とかブラックじゃないですか…でも変なんですよ。普段なら学校なんかの団体から連絡が届くはずなんですが置き手紙だけがあって
『今日1人職業体験に来ます』って」

P「俺もそういった業務の連絡は聞いてないですね。なんせ今初めて聞いたばかりですし。でもなんか妙ですね。アイドル事務所に職業体験って俺の時期にはありませんでしたよ。」

育「Pさん、職業体験ってなに?」

P「そうか、育ちゃんはまだなんだね。職業体験は学生の間に様々なお仕事の中から1つ選んで1日体験する実習みたいなもんだね。まぁ純粋な育ちゃんにはこの業界以外のドス黒い社会は見て欲しくないんだけども。」

小鳥「もうプロデューサーさん!プロデューサーさんの言うことを間に受けないでね。育ちゃんの好きなお料理を作れる仕事なんかもあるのよ。」

育「そうなんだ!職業体験かぁ…楽しみになってきた!」

P「ああ…俺たちの純粋な育が…」

奈緒「(ガチャ)プロデューサーはーん?なんか事務所の前にお客さん来とるで〜?なんや職業体験らしいんやけど。」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/06(火) 12:46:56.32 ID:gwUugSHCO
期待
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 14:07:18.93 ID:xrXIWWOyO
P「来た!!やはり女の子かな。小鳥さん!お菓子!お菓子持って来て!」

小鳥「可奈ちゃんが昨日お菓子全部食べちゃってホワイトロリータしかありません!」

P「それは…それはなんかまずいだろ!名前的にまずいだろ!小鳥さんなんか買って来て!」

奈緒「それが女の子とちゃうねん。…男の子やねん。」

P「それ絶対315プロの仕事じゃん!俺たち765は専門外じゃねぇのか!?」

奈緒「ほら、隠れとらんと入ってきぃ」

優「ど、どうも。本日765プロダクションでお世話になる如月優と言います。1日限りですがよろしくお願いします。」

小鳥「き、如月…」

P「優くん!?いやだってその…あ、まぁ同姓同名もあるよな。」

優「いえ、僕は正真正銘如月千早の弟、如月優です。」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 14:38:33.36 ID:Vszi2bia0
P「ほ、ホンマかいな…」

奈緒「プロデューサーはん、方言、方言。それにしても優くんって確か千早の弟さんやんな?でも千早が子供の頃に事故で亡くなったとかなんとか…」

優「はい。今回は天国の学校の実習で下界に降り、現世の仕事を体験するために半日ですがこうして生き返ることができました。」

育「天国にも学校ってあるんだね!」

P「育ちゃんは飲み込みが早すぎないか…?」

優「天国といえど最低限の知識は必要ですからね。学校を最後まで行けずじまいで他界してしまった人たち向けに用意されているんです。」

P「まぁそこまでは理解できたよ。でもなんで女性ばかりのウチのアイドル事務所に?」

優「歌自体は生きていた頃から千早おねえちゃんが楽しそうに歌っているのを見て興味を持っていたんです。」

P「男の子アイドル…やはりこの案件は315プロなのでは…?」

優「僕もそう思って先生に言ったんです。そしたら
『君はここの事務所に行きなさい』と言われ」

奈緒「千早に会わせるためやろか…」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 17:12:08.35 ID:xrXIWWOyO
小鳥「でも千早ちゃん、今日は番組の撮影でいないんじゃなかったかしら?」

優「それは良かったです。」

P「お姉ちゃんに会いたくなかったのか?」

優「確かに今の楽しそうな千早おねえちゃんに会いたいという気持ちもあります。約束のライブ以降千早おねえちゃんが僕が生きていた頃のように心から笑う機会も増えましたと思います。でも…」

P「…千早が優くんの死を悔やんでいるんじゃないかって思ってるのか?」

優「…はい。僕のせいでおねえちゃんは心に深く傷を負いました。更にそれによって父や母と喧嘩し仲が悪くなってしまいました。今は笑っているけどまだ心のどこかで僕の死のことで悔やんでいたり、恨んでいるんじゃないかって思うと会わないほうがいいんじゃないかって。」

育「そんなことないよ!千早さんも『今が楽しい』っていってたよ!」

奈緒「せやで優くん。自分を責めることないんや!」

優「皆さんありがとうございます。でも…」

P「…小鳥さん、確か今から番組のクライマックスでしたよね?」

小鳥「え、えぇそうですけど…」

P「…よし、会いに行くか!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/06(火) 19:16:39.48 ID:c1h7+sMZo
いいね
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 21:26:26.72 ID:xrXIWWOyO
仕事が忙しく途切れ途切れの投稿になってしまって申し訳ないです。
ですが話はきちんと完結させますので読んでいただければ幸いです。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/06/06(火) 21:42:16.24 ID:xrXIWWOyO
P「優くん、ウチの765プロがどんな仕事をしてるか知ってるか?」

優「え?そりゃライブや舞台やドラマなんかのお仕事じゃないんですか?」

P「まずはタイムスリップする」

優「え」

P「無人島で9日間過ごさせる」

優「ここは何をしてるんですか?」

P「地球を救うために立ち上がる」

優「おねえちゃん大丈夫なんですか!?」

P「大丈夫だよ。"その仕事"は千早は担当してないからな」

優「"その仕事"って言葉にやたら引っかかるんですけど…」

奈緒「慣れたらそんなもんやで優くん。私も魔法少女やコンパニオンの仕事ほったらかしてゲームしとったで。」

P「おい待て奈緒。その案件は初耳なんだが後でちょっと来い」

優「じゃ、じゃあ今おねえちゃんはどんな仕事をしてるんですか?」

P「優くん安心しろ。今から向かう現場は難攻不落の城、人呼んでアイドルキャッスル!それじゃあ乗り込め〜!!」

優「名前からして不安なんですがぁぁぁぁ!!」
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